JPH0628095A - 座標入力制御装置 - Google Patents

座標入力制御装置

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JPH0628095A
JPH0628095A JP20317792A JP20317792A JPH0628095A JP H0628095 A JPH0628095 A JP H0628095A JP 20317792 A JP20317792 A JP 20317792A JP 20317792 A JP20317792 A JP 20317792A JP H0628095 A JPH0628095 A JP H0628095A
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JP20317792A
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English (en)
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Shunichi Kojima
俊一 小島
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の電子ペンにより複数の人が同時に座標
入力を行う際に、自然なカーソル操作権の授受が可能に
なる座標入力制御装置を提供する。 【構成】 座標入力制御装置は、表示装置(11)と、
座標位置を指示する複数の座標指示具の電子ペン(1
3,14)と、前記座標指示具により指示された座標位
置を入力するデジタイザ(12)と、デジタイザに電子
ペンを接触または近接させたときデジタイザの座標位置
データを取り出す座標位置検出手段(15)と、前記座
標位置検出手段により取り出された座標位置データを算
術演算により1つの座標位置データに変換する座標変換
手段(16)と、前記座標変換手段により変換された座
標位置データの前記表示装置の画面上の対応の表示位置
にカーソルマーク(18)を表示するマーク表示手段
(17)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標入力制御装置に関
し、さらに詳しくは、ワークステーションに代表される
電子情報処理装置において描画や指示などの入力を行う
ときの座標データを精密に入力するための座標入力制御
装置に関する。また、複数の作業者による共同作業を行
う場合に好適に利用できる座標入力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス等での文書作成や情報管
理を行うワークステーションに代表される電子情報処理
装置の普及が目覚ましい。従来、ワークステーションは
個人の作業を支援するためのものであったが、ローカル
エリアネットワーク(LAN)の普及によって、ネット
ワーク化されれたシステムでは、ワークステーションを
介したコミュニケーションの道具としても用いられるよ
うになっている。
【0003】例えば、ネットワークシステムでは、会議
をワークステーションのディスプレイを見ながら進める
ようなシステム事例も多くなってきている。ここでは、
電子会議室と称して、ワークステーションに大きなディ
スプレイやプロジェクタを設け、これをホワイトボード
(黒板)の感覚で利用するようにして、電子会議を実現
する。各会議参加者からのプレゼンテーション用の会議
資料の入力,会議資用の配布のための複数の端末装置が
設けられ、会議参加者は、端末装置としてのそれぞれの
ワークステーションを利用する。
【0004】例えば、特開平3−52371号公報に
は、この種の会議システムの一例が提案されている。こ
の会議システムは、会議参加者にそれぞれ配置される複
数の端末装置と、会議参加者が目視可能な位置に配置さ
れて各端末装置から入力された情報を表示する中央表示
装置とを備えて構成され、会議参加者が、それぞれに配
置される端末装置からプレゼンテーション用の会議資料
を与え、会議参加者の全員が目視可能な中央表示装置を
用いて表示しながら会議を進める。
【0005】各端末装置には、中央表示装置と同一の情
報を表示するための表示器と、中央表示装置上での表示
情報に対して付されるマークの表示位置を指示入力する
ための座標入力装置とがそれぞれ設けられ、また、会議
参加者を選択指定することにより複数の端末装置の1つ
を選択的に指定する端末指定装置が設けられる。特定の
会議の進行者(議長)が端末指定装置からの指示情報に
より、選択された端末装置の座標入力装置からマークの
表示位置指示情報だけを有効とし、中央表示装置上に表
示されるマークの移動を制御する。
【0006】ところで、端末装置として用いられるワー
クステーションは、通常一人のユーザを想定して設計さ
れているので、一般に入力装置はキーボード/マウスや
デジタイザなど多種にわたるが、各1組づつとなってい
ることが一般的である。しかし、1つの電子黒板やデジ
タイザを用いて議論する電子会議において、入力装置と
して、複数の人が自分の意見を述ベるときの補助手段と
して筆記や位置の指示のためデジタイザを使用する場
合、スタイラスペンが1本しかないために、意見を述ベ
る人が入れ替わる度に、前にスタイラスペンを持って意
見を述ベていた人から次の意見を述ベる人にスタイラス
ぺンを手渡す必要があり、煩らわしい思いがあったとし
て、特開平2−93817号公報では、1個のデジタイ
ザに複数のスタイラスペンを接続し、複数の人が同時に
自分専用のスタイラスペンを持って会議ができるように
したデジダイザの提案がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、複数の人が同時に1台または複数台のワークステー
ションを利用して、電子会議などを行う際には、例え
ば、スタイラスペン(電子ペン)などの座標入力可能な
入力装置が1台しかない場合には、意見を述べている人
が入れ替わる度に、その入力装置を手渡したり、切り替
えたりする必要性があるが、これに対しては、特開平2
−93817号公報の記載の提案にもあるように、1つ
のデジタイザに対して複数のスタイラスペンを切り替え
て使用できるようにして解決される。しかし、このよう
に、1つのデジタイザに対して複数のスタイラスペンを
切り替えて使用する場合には、ハードウェア的に各々の
スタイラスペンを切り替えるための切替え回路が必要で
あり、操作権を取得する煩わしさは解消されていない。
【0008】また、特開平3−52371号公報で提案
されている会議システムでは、各人がそれぞれに座標入
力装置を有する端末装置を用いるので、切替え回路は必
要でないが、特定の会議の進行者が端末指定装置を用い
た指示情報により、特定の座標入力装置のみが選択さ
れ、その座標入力装置が操作権を取得するようになって
おり、先の例と同様に操作権を取得する煩わしさは解消
されていない。
【0009】本発明の目的は、1つのワークステーショ
ンの入力装置として複数のスタイラスペン(電子ペン)
を接続し、複数の人が同時に座標入力を行う際に、また
は、複数のワークステーションがネットワークに接続さ
れている状態で複数のワークステーションの各々の入力
装置として単数または複数のスタイラスペン(電子ペ
ン)を接続し、複数の人が同時に座標入力を行う際に、
自然に操作権の授受が可能になる座標入力制御装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するため、本発明の座標入力制御装置においては、第1
の特徴として、表示装置(11)と、座標位置を指示す
る複数の座標指示手段(13,14)と、前記座標指示
手段により指示された座標位置を入力する入力盤(1
2)と、前記入力盤に前記座標指示手段を接触または近
接させたとき当該座標指示手段の座標位置データを取り
出す座標位置検出手段(15)と、前記座標位置検出手
段により取り出された座標位置データを1つの座標位置
データに変換する座標変換手段(16)と、前記座標変
換手段により変換された座標位置データの前記表示装置
の画面上の対応の表示位置にマーク(18)を表示する
マーク表示手段(17)とを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の座標入力制御装置は、第2
の特徴として、表示装置と、座標位置を指示する複数の
座標指示手段と、前記座標指示手段により指示された座
標位置を入力する入力盤と、前記入力盤に前記座標指示
手段を接触または近接させたとき当該座標指示手段の座
標位置データを取り出す座標位置検出手段と、前記座標
指示手段により取り出された座標位置データを1つの座
標位置に変換する座標合成モード,および前記座標位置
検出手段により取り出された座標位置データを複数の座
標位置として取り出す座標複数モードを備えている座標
変換手段と、前記座標変換手段により変換された座標位
置データの前記表示装置の画面上の対応の表示位置に単
一または複数のマークをそれぞれ区別して表示するマー
ク表示手段とを有することを特徴とする。
【0012】更に、本発明の座標入力制御装置の第3の
特徴では、表示装置と、座標位置を指示する複数の座標
指示手段と、前記座標指示手段により指示された座標を
入力する入力盤と、前記入力盤に前記座標指示手段を接
触または近接させたとき当該座標指示手段の座標位置デ
ータを取り出す座標位置検出手段と、前記座標指示手段
により取り出された座標位置データを1つの座標位置に
変換する座標合成モード,および前記座標位置検出手段
により取り出された座標位置データを複数の座標位置と
して取り出す座標複数モードを備えている座標変換手段
と、前記座標変換手段により変換された座標位置データ
の前記表示装置の画面上の対応の表示位置に単一または
複数のマークを表示する際、前記座標変換手段の座標合
成モードで変換された座標に表示するマークと座標複数
モードで変換された座標に表示するマークを異ならせて
表示するマーク表示手段とを有する。
【0013】
【作用】この発明にかかる座標入力制御装置において
は、座標位置を指示する複数の座標指示手段(13,1
4)により、入力盤(12)に対して、それぞれに複数
の座標位置を指示し、入力盤(12)において座標指示
手段により指示された座標位置を入力する入力操作を行
う。このとき、座標位置検出手段(15)が、入力盤に
座標指示手段を接触または近接させたときに、当該座標
指示手段の座標位置データを取り出し、座標変換手段
(16)が座標位置検出手段により取り出された座標位
置データを1つの座標位置データに変換する。マーク表
示手段(18)は、座標変換手段により変換された座標
位置データの表示装置(12)の画面上の対応の表示位
置にマーク(18)を表示する。
【0014】また、ここでの座標変換手段(16)は、
座標変換モードとして、座標指示手段により取り出され
た座標位置データを1つの座標位置に変換する座標合成
モード,および前記座標位置検出手段により取り出され
た座標位置データを複数の座標位置として取り出す座標
複数モードの2つのモード(21:図2)を備えてい
る。2つのモードでそれぞれに変換されて取り出された
座標位置は、マーク表示手段(18)において、座標変
換手段により変換されたそれぞれの座標位置データの前
記表示装置の画面上の対応の表示位置に単一または複数
のマーク(22,23,31)をそれぞれ区別して表示
される。また、それぞれの変換モードで座標位置データ
の変換を行った場合、各モードでの座標変換された座標
位置である旨を示めすため、座標合成モードで変換され
た座標に表示するマークと座標複数モードで変換された
座標に表示するマークをそれぞれ異ならせて表示する。
【0015】このように、座標入力操作のための座標指
示手段(例えば、スタイラスペン,電子ペンなど)を複
数個を具備し、その内の一つが使用されているときは、
その座標指示手段からの座標位置データが送出され、複
数の座標入力装置が同時に使われているときは、2つの
座標位置データが送出されてくる。このため、座標変換
手段が具備している2つの座標変換処理のモードによ
り、それぞれに座標変換し、変換された座標位置データ
を表示装置の画面上の対応位置に表示する。
【0016】その1つの座標入力のためモードでは、あ
る1つの座標指示手段が指示入力している座標位置を、
そのままその座標位置データとして送出しているが、他
の座標指示手段は座標位置の場所を示すだけで実際の座
標位置データの入力操作ができないようにされている座
標複数モードである。つまり、この場合の複数の座標指
示手段は、互いに排他的に座標位置データを送出するよ
うにしてある。他の1つの座標入力のためのモードは、
複数の座標指示手段からの座標位置データを例えば算術
演算の加算平均により、座標変換して1つの座標位置デ
ータとして処理を行う座標合成モードである。これらの
モードによって、ここでの座標入力制御装置から出力さ
れる座標位置データは、常に1個の座標位置を示すデー
タとして出力される。このため、この座標入力制御装置
を用いる場合、従来の単独カーソルのマウスドライバと
同様に、そのままアプリケーションプログラムに組込む
ことができ、現状のワークステーション上のアプリケー
ションプログラムは特別なプログラムの変更や追加なし
に操作可能になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて具体的
に説明する。図1は本発明の一実施例にかかる座標入力
制御装置の要部の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、10は電子情報処理装置としてのワークステー
ション、11は表示装置であるディスプレイ部、12は
座標入力部のデジタイザ、13および14は座標位置指
示を指示するための電子ペン(スタイラスペン)であ
る。また、15はデジタイザを制御して電子ペンで指示
された座標位置データを取り込む座標入力ドライバ、1
6は座標位置データを各々の座標変換モードに応じて座
標変換する座標変換部、17はディスプレス部における
カーソルマークの表示を制御する表示制御部である。1
8はディスプレイ部の表示画上に表示されたカーソルマ
ークであり、19はローカルエリアネットワーク(LA
N)を構成しているLANケーブルであり、ワークステ
ーションが接続される。
【0018】ここでの座標入力制御装置においては、図
1に示すように、座標位置入力のための座標指示具とし
ての電子ペン13,14は、デジタイザ12に対して複
数個を持つことができる。電子ペン13,14は信号線
(破線で示す)によりデジタイザに接続されており、各
々の信号線により各電子ペンからの座標位置データが区
別されて、座標入力ドライバ15に入力される。なお、
ここでは、電子ペンはワイヤードタイプのものを示して
いるが、勿論、ワイヤレスタイプのものであっても同様
である。
【0019】デジタイザ12はワークステーション10
の本体部に対して、座標入力ドライバ15の入力端子を
介して接続される。ワークステーション10の本体部か
らは表示装置としてのディスプレイ部11が表示制御部
17の出力端子を介して接続され、ディスプレイ部11
の表示画面において文字や図形など描画された画像が表
示される。ここでは表示画面に座標入力位置を示すカー
ソルマーク18を表示している例を示している。このカ
ーソルマーク18の座標位置の表示位置は、後述するよ
うに、座標合成モードでの座標位置入力操作では、複数
の電子ペン13および14から入力された座標位置デー
タを算術平均する座標変換を行い、その座標変換された
座標位置が、表示画面上の表示位置として表示されてい
る。
【0020】また、ワークステーション10はローカル
エリアネットワーク(LAN)に接続されたおり、この
LANを介して通信を行いながら各種サービスを受ける
ことになる。図示しないがワークステーション10には
キーボード,マウスなどの他の入力装置も接続されてい
る。
【0021】図2および図3は、本実施例の座標入力制
御装置における座標入力モードを説明するための説明図
である。図2および図3において、11はディスプレイ
部、12は座標入力部のデジタイザ、13および14は
座標位置指示を指示する電子ペンである。図2に示すよ
うに、表示画面20の上部には、電子ペン13,14か
らの画面操作コマンド入力を受け付けるメューバー21
が表示されており、このメニューバー21の一部に座標
入力モードの切換えを行うためのプルダウンメニュー2
2が設けられている。図2に示す画面例は、現在に座標
複数モードで設定されており、プルダウンメニュー22
を表示して、座標合成モードに切り換える際の様子を示
している。そして、図3に示す画面例が座標合成モード
に切り換えられた後の様子を示している。後述するよう
に、この表示画面30では、カーソルマーク31が
「+」表示に変わり、複数個の電子ペン13および14
で入力される複数の座標位置データの算術平均の座標位
置データがカーソルの座標位置データとなる。
【0022】座標複数モードでは、図2に示すように、
複数個の電子ペン13および14に対応して、それぞれ
複数個のカーソル23および14が表示されている。図
2では各々の電子ペンの囲りの図示が繁雑とならないよ
うに、各々の電子ペン13および14からの信号線の図
示を省略しているが、各々の電子ペン13および14か
らの信号が各々の信号線によってデジタイザ部に入力さ
れ、デジタイザ部12はその座標位置のデータを出力す
る。ワークステーションでは、その各々の電子ペンから
の座標位置データを別々に処理して、一方の座標位置デ
ータを正式のカーソル位置としての座標位置データを取
り込み、他方は画面表示のみのカーソル位置として表示
処理を行う。この正式なカーソル位置として、どの電子
ペンの座標位置データを取り込むかの選択が、複数の電
子ペンを用いる場合のカーソル主導権の選択操作とな
る。
【0023】複数の電子ペンを用いる場合のカーソル主
導権の選択操作の方法は、公知の色々な方法を用いるこ
とができる。例えば、画面上のある点(ボタンなど)を
クリック(電子ペンで触る)と、カーソル主導権が触っ
た電子ペンの対応にカーソルに移るという方法や、各々
の電子ペン側の特定なスイッチを押すことにより、カー
ソル主導権が移るという方法などの方法を用いることが
できる。しかし、これらの方法では、カーソル主導権を
取る度に、そのための余分な操作を行わなくてはならな
いし、且つ、複数人で行っているときには明確に主導権
をもっているかどうかを確認しなければならず、カーソ
ル操作に煩雑さが伴なうことになる。
【0024】このため、本実施例の座標入力制御装置で
は、通常の複数個の電子ペンを用いる場合の座標入力モ
ードとして、図2に示す座標複数モードに加えて、図3
に示すような座標合成モードを設ける。座標合成モード
では、複数個の座標位置データを合成した場合に、カー
ソルマーク31の表示は複合カーソル「+」となり、複
数の電子ペン13および14からの座標位置データを算
術平均して、その座標位置に複数個の電子ペンが使われ
ているということを明示的に確実に示す。すなわち、複
数個の電子ペン13および14が同時にデジタイザ12
に触れられたときに複数個の座標位置データの合成が行
なわれるので、図示するように、カーソルマーク31は
複合カーソル「+」に表示が変わる。なお、ここでの座
標入力制御装置から出力される座標位置データは、1つ
の座標位置データに変換されるので、このような複数個
の電子ペンによるカーソル操作を行う場合にも、従来の
単一カーソルのマウスカーソルと何ら変わりがなく、つ
まり、アプリケーション側のプログラムでは何の変更も
ないというメリットがある。
【0025】図4は、本実施例にかかる座標入力制御の
処理フローを示すフローチャートである。この座標入力
制御の処理は、座標入力ドライバ,座標変換部および表
示制御部(図1)が処理を行う。デジタイザ12からの
電子ペンの信号が発生したときに、ソフトウェア割り込
みが発生し、処理が開始される。なお、電子ペンが使わ
れない時(電子ペンがデジタイザに触れていない時)
は、デジタイザからの座標位置データの信号は発生しな
い。処理が開始されると、まず、ステップ41におい
て、最初にデジタイザの制御モードのチェックを行い、
デジタイザは複数カーソルモードであるか否かを判定す
る。すなわち、選択されている制御モードにより、座標
複数モードの処理または座標合成モードの処理を行うた
めに制御モードをチェックし、その判定結果により各モ
ードの処理を行う。なお、このデジタイザにおける制御
モードの指定は、前述したように、表示画面上の特定位
置、例えば、ボタン,プルダウンメニューなどの位置な
どを選択することにより、または、電子ペンの特定のス
イッチの操作することにより行なわれ、その指定により
モードが切り換えられる。
【0026】複数カーソルモードでない場合、ステップ
42に進み、更に、複数の電子ペンが同時に使われてい
るか否かをチェックする。複数の電子ペンが同時に使用
されていない場合、各々の電子ペンの座標位置データを
それぞれ独立して、複数カーソルモードと同様に扱うの
で、ステップ45に進む。また、ステップ41の判定処
理において、複数カーソルモードである場合には、ステ
ップ45に進み、ステップ45からの処理により、複数
の各々の電子ペンの座標位置データをそれぞれの電子ペ
ンの位置により複数データとして取り込むことになる。
【0027】ステップ41およびステップ42におい
て、複数カーソルモードでなく、更に複数のペンが同時
に使われていることが判定できると、座標合成モードで
の処理となるので、次にステップ43に進み、各々の電
子ペンのペン座標の平均値を求めて座標値とし、当該座
標値の位置に複合カーソルのカーソルマークを表示する
ため、次のステップ44において、複数カーソルパター
ンをテーブル(図5を参照して後述する)から参照す
る。そして、カーソルマークを表示する処理ステップ4
8に進む。
【0028】複数カーソルモードである場合、また、複
数の電子ペンが同時に使用されていない場合には、前述
のように、各々の電子ペンの座標位置データをそれぞれ
独立して、複数カーソルモードと同様に扱うのでステッ
プ45の処理に進む。ステップ45においては、各々の
電子ペンのペン座標から座標値を求める。これにより複
数の座標値データが得られ、これが取り込まれる。次
に、各々の電子ペンから座標値データをそれぞれの電子
ペンに対応した位置として、その電子ペンの種別と共に
表示するため、ステップ46において、各々のペンに対
応するカーソルマークのパターンをテーブル(図5)か
ら参照し、次のステップ47に進む。
【0029】ステップ47の処理において、表示する電
子ペンの数だけカーソルパターンを生成し、次のステッ
プ48において、各カーソルの表示処理を行い、次のス
テップ49で全てのカーソルを表示したか否かを判別す
る。全てのカーソルの表示処理が終了するまで、ステッ
プ47,ステップ48,およびステップ49の処理を繰
り返し行い、全てのカーソルの表示処理を終了したこと
が判定できると処理を終了する。このようにして各々の
カソールを先に求めた座標値に対応する表示画面上の位
置に、各々のカーソルパターン(カーソルマーク)で表
示する。
【0030】このようにして各々のカソールを先に求め
た座標値に対応する表示画面上の位置に、各々のカーソ
ルパターン(カーソルマーク)で表示するが、この複数
のカーソルを区別して表示するために、カーソルパター
ンを登録しているカーソルテーブルを用いる。図5に、
このカーソル表示処理で用いるカーソルマークのパター
ンテーブルの一例を示す。すなわち、ここでのカーソル
表示処理では、複数の電子ペンを用いることに対応し
て、従来と同様な複数カーソルの表示モードで、各々の
ペン座標位置を求めて各々のカーソルを順々に表示処理
するため、カーソルマークパターンを登録したカーソル
テーブルを用いる。
【0031】図5に示すように、カーソルテーブル50
には、各々のペン番号に対応してカーソルイメージを予
じめ登録してある。具体例で説明すると、ペン1に対し
ては一般的な左上向きの矢印マーク51が登録してあ
り、ペン2に対しては右下向きの矢印マーク52が登録
してあり、ペン3に対しては右上向きの矢印マーク53
が登録してあり、また、ペン4に対しては左下向きの矢
印マーク54が登録してある。また、表示モードが複合
カーソルモードである場合の表示カーソルのために、こ
こでのカーソルマークのパターンテーブル50には、ペ
ン番号に対応して表示するカーソルイメージとして、特
別に“複合”というペンの種別を示す番号を設定し、そ
こには十字形の「+」マーク55を登録している。
【0032】このカーソルテーブルの用いられ方は、前
述のように、まず、複数のペンが同時に使われているか
を見て、一つならば、従来と同じようにそのペンの座標
位置にそのペンに対応したカーソルイメージを表示す
る。このため、カーソルテーブルから各々のペン番号に
対応したカーソルイメージを読み出して、対応の表示画
面の表示位置にカーソル表示を行う。また、同時に複数
のペンが使われている場合には、それらの座標値の平均
座標を求めて、カーソルテーブルから複合カーソルのカ
ーソルイメージ「+」マーク55で表示を行う。なお、
このカーソルマークのイメージパターンを登録するカー
ソルテーブル50におけるカーソルイメージのデータ
は、自由に変えられることは勿論である。このようにし
て全てのペンのカーソルの表示処理を行う。
【0033】次に、本実施例にかかる座標入力制御装置
を用いて座標合成モードによる座標位置入力でのカーソ
ル操作を行い、複数の電子ペンにおけるカーソル主導権
を自動切換える操作例を図6を参照して説明する。図6
は、あるアイコンの移動(ドラッグ)作業を行う際に複
数の電子ペンで連続して行う場合の操作例を順次に画面
上の変化として示す図である。
【0034】図6の最上段の画面61に示すように、ま
ず、電子ペン13を操作する操作者Aが、電子ペン13
に対応したカーソル64の指示によりアイコン69を移
動中に、電子ペン14を操作する他の操作者Bが、カー
ソル65に対応している電子ペン14で別の位置で操作
し、その座標入力を行うと、図6の中段の画面62に示
すように、座標合成モードでの処理が行なわれ、カーソ
ル64およびカーソル65は、このときに入力された2
点の座標値に対して、2点の座標位置の中心位置の複合
カーソル66の「+」マークに表示が変わる。このよう
なカーソル表示の切り替わり伴い、カレントカーソルが
カーソル64から複合カーソル66に変化したので、移
動中アイコン69は複合カーソル66での移動操作とな
り、アイコン69が複合カーソル66の中心付近に移動
する。この画面変化により操作者Bが参加したことが明
確にわかる。
【0035】その後、操作者Aが参加した相手の操作者
Bにそのままカーソル主導権を渡すために、自己の操作
している電子ペン13をデジタイザから離す操作を行う
と、この操作によりカーソル64に対応した座標位置の
座標データが発生しなくなるので、座標合成モードでの
処理が行なわれなくなり、複合カーソル66は消去され
て元の状態の単独カーソルとなるが、この時には、操作
者Bの電子ペン14に対応するカーソル65のみの単独
カーソルとなる。このため、図6の最下段の画面63
示すように、カレントカーソルが複合カーソル66から
カーソル65に再び変化したので、移動中アイコン69
はカーソル65での移動操作となる。したがって、アイ
コン69がカーソル65の中心付近に移動する。これに
より、移動中アイコン69の操作者は、操作者Bとな
り、操作者Bにカーソル主導権が渡される。このよう
に、複合カーソル66の状態を利用することによって、
カーソル操作権(カーソル主導権)の獲得や授受のため
の作業や、特別なプログラムが必要でなくなり、操作者
にとってより自然なカーソル操作権の授受が行われる。
【0036】次に変形例を説明する。図7は、本発明の
座標入力制御装置を別の形態で実施する場合の装置構成
の例を示す図である。図7において、10は電子情報処
理装置としてのワークステーション、71は表示装置で
あるディスプレイ部、72は透明電極で構成される座標
入力部のデジタイザ、13および14は座標位置指示を
指示するための電子ペン(スタイラスペン)である。ま
た、19はローカルエリアネットワークを構成している
LANケーブルであり、ワークステーションが接続され
る。ここで構成例においては、座標入力位置が表示され
るディスプレイ部71の表示画面の前面に、透明電極で
構成されるデジタイザ72を重ねて設置する構成例とな
っている。このような構成とすると、座標位置入力の入
力操作がディスプレイ画面上と同じ位置感覚で行えるの
で、利用者にとっては座標入力のための操作点と表示点
が一致し、より効率的に入力操作が行える。
【0037】以上、説明したように、本実施例では、複
合カーソルとした座標位置の変換では、入力される2以
上の電子ペンの座標位置データの算術平均をとり、その
平均値としているが、例えば、それぞれの電子ペンから
発生する座標位置データを重み付き加算平均を行い、そ
の計算結果の座標位置としてもよい。つまり、単独カー
ソルとの区別を付けるため、それぞれの電子ペンが指示
している座標位置以外の位置であれば、どのような座標
位置であっても良い。
【0038】本発明の座標入力制御装置のハードウェア
構成は、上述した実施例に限定されるものではなく、様
々の変形が可能である。例えば、上述の実施例では座標
入力位置としてデジタイザとスタイラスペン(電子ペ
ン)の組合せで示したが、これは、通常のマウスによる
座標入力方式によっても良い。この場合は、各マウスに
対応した座標位置レジスタを設け、各マウスごとに絶対
座標の座標位置を管理しておくようにすれば良い。ま
た、ネットワーク上で接続された複数のワークステーシ
ョンの1つの共有画面上でカーソルを操作するシステム
では、個々のワークステーションの座標入力装置(主に
マウス)からの座標データを扱うような構成の変形例も
ある。この場合でも、本発明による座標入力制御装置は
有効に働く。
【0039】また、電子会議などで複数の操作者でワー
クステーションの表示画面を操作できる場合など、座標
入力装置が複数の電子ペンで操作される場合、従来方式
によると、カーソル操作権(主導権)の授受に不自然さ
があり、余分な作業が付加されており、そのため、カー
ソル操作ひいては会議のコミュニケーションに重大な不
具合が存在したが、本実施例の座標入力制御装置を用い
れば、座標合成モードでの複合カーソルを設けることに
より、複数の人数でのカーソル操作権の授受が明確にか
つ自然に行えるようになる。また、その時の特別な操作
は不要なのでより良いコミュニケーションが行えるよう
になるという効果を奏する。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の座標入
力制御装置によれば、複数座標の入力を行う場合に、例
えば、1つのワークステーションの入力装置として複数
の電子ペンを接続し、複数の人が同時に座標入力を行う
際に、また、複数のワークステーションがネットワーク
に接続されている状態で複数のワークステーションの各
々の入力装置として、単数または複数のスタイラスペン
(電子ペン)を接続し、複合カーソルを用いることによ
り、複数の人が同時に座標入力を行う際に、自然なカー
ソル操作権の授受が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる座標入力制
御装置の要部の構成を示すブロック図、
【図2】 図2は本実施例の座標入力制御装置における
座標入力モードを説明するための第1の説明図であり、
複数カーソル表示の例を示す。
【図3】 図3は同じく座標入力制御装置における座標
入力モードを説明するための第2の説明図であり、複合
カーソルの表示例を示す。
【図4】 図4は本実施例にかかる座標入力制御の処理
フローを示すフローチャート、
【図5】 図5はカーソル表示処理で用いるカーソルマ
ークのパターンテーブルの一例を示す図、
【図6】 図6はあるアイコンの移動(ドラッグ)作業
を行う際に複数の電子ペンで連続して行う場合の操作例
を順次に画面上の変化として示す図、
【図7】 図7は本発明の座標入力制御装置を別の形態
で実施する場合の装置構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…ワークステーション、11…ディスプレイ部、1
2…デジタイザ、13…第1の電子ペン(スタイラスペ
ン)、14…第2の電子ペン(スタイラスペン)、15
…座標入力ドライバ、16…座標変換部、17…表示制
御部、18…カーソルマーク、19…ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)ケーブル、20…表示画面(座標
複数モード)、21…メニューバー、22…プルダウン
メニュー、23…第1のカーソル、24…第2のカーソ
ル、30…表示画面(座標合成モード)、31…複合カ
ーソル、50…カーソルテーブル、51〜55…カーソ
ルマーク、61〜63…表示画面、64…単独カーソ
ル、65…単独カーソル、66…複合カーソル、69…
移動中アイコン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、 座標位置を指示する複数の座標指示手段と、 前記座標指示手段により指示された座標位置を入力する
    入力盤と、 前記入力盤に前記座標指示手段を接触または近接させた
    とき当該座標指示手段の座標位置データを取り出す座標
    位置検出手段と、 前記座標位置検出手段により取り出された座標位置デー
    タを1つの座標位置データに変換する座標変換手段と、 前記座標変換手段により変換された座標位置データの前
    記表示装置の画面上の対応の表示位置にマークを表示す
    るマーク表示手段とを有することを特徴とする座標入力
    制御装置。
  2. 【請求項2】 表示装置と、 座標位置を指示する複数の座標指示手段と、 前記座標指示手段により指示された座標位置を入力する
    入力盤と、 前記入力盤に前記座標指示手段を接触または近接させた
    とき当該座標指示手段の座標位置データを取り出す座標
    位置検出手段と、 前記座標指示手段により取り出された座標位置データを
    1つの座標位置に変換する座標合成モード,および前記
    座標位置検出手段により取り出された座標位置データを
    複数の座標位置として取り出す座標複数モードを備えて
    いる座標変換手段と、 前記座標変換手段により変換された座標位置データの前
    記表示装置の画面上の対応の表示位置に単一または複数
    のマークをそれぞれ区別して表示するマーク表示手段と
    を有することを特徴とする座標入力制御装置。
  3. 【請求項3】 表示装置と、 座標位置を指示する複数の座標指示手段と、 前記座標指示手段により指示された座標を入力する入力
    盤と、 前記入力盤に前記座標指示手段を接触または近接させた
    とき当該座標指示手段の座標位置データを取り出す座標
    位置検出手段と、 前記座標指示手段により取り出された座標位置データを
    1つの座標位置に変換する座標合成モード,および前記
    座標位置検出手段により取り出された座標位置データを
    複数の座標位置として取り出す座標複数モードを備えて
    いる座標変換手段と、 前記座標変換手段により変換された座標位置データの前
    記表示装置の画面上の対応の表示位置に単一または複数
    のマークを表示する際、前記座標変換手段の座標合成モ
    ードで変換された座標に表示するマークと座標複数モー
    ドで変換された座標に表示するマークを異ならせて表示
    するマーク表示手段とを有することを特徴とする座標入
    力制御装置。
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