JP3182750B2 - 多地点テレビ会議の回線予約システム - Google Patents
多地点テレビ会議の回線予約システムInfo
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- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多地点テレビ会議
用の回線予約システムに関するものである。
用の回線予約システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】多地点テレビ会議システムにおける回線
予約は、利用者がテレビ会議端末からセンターに必要な
情報を送ることで行われる。この回線予約を可能とする
ため、従来の多地点テレビ会議システムでは、テレビ会
議端末とセンターの双方にコンピュータを設け、これら
のコンピュータ間の相互通信により回線予約を行う構成
となっている。
予約は、利用者がテレビ会議端末からセンターに必要な
情報を送ることで行われる。この回線予約を可能とする
ため、従来の多地点テレビ会議システムでは、テレビ会
議端末とセンターの双方にコンピュータを設け、これら
のコンピュータ間の相互通信により回線予約を行う構成
となっている。
【０００３】図６はこのような従来の多地点テレビ会議
システムの一例を示すブロック図である。なお、図６で
は回線予約に直接係わる要素を中心に示し、周知のテレ
ビ会議自体に係わる構成要素については省略あるいは簡
略化されている。この多地点テレビ会議システム１０２
は、ＩＳＤＮ回線網１０４を通じて相互に接続された複
数のテレビ会議端末１０６と、ＩＳＤＮ回線網１０４を
通じて各多地点テレビ会議システム１０２に接続された
センター１０８とを含んで構成されている。そして、各
テレビ会議端末１０６は、ユーザ端末１１０、入力装置
１１２、テレビモニタ１１４を含み、一方、センター１
０８は、センター端末１１６、多地点会議制御装置１１
８を含んでいる。また、テレビ会議端末１０６およびセ
ンター１０８はそれぞれコンピュータ１２０、１２２を
備え、これらのコンピュータ１２０、１２２はＬＡＮ
（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）１２４を介
して相互に接続されている。
システムの一例を示すブロック図である。なお、図６で
は回線予約に直接係わる要素を中心に示し、周知のテレ
ビ会議自体に係わる構成要素については省略あるいは簡
略化されている。この多地点テレビ会議システム１０２
は、ＩＳＤＮ回線網１０４を通じて相互に接続された複
数のテレビ会議端末１０６と、ＩＳＤＮ回線網１０４を
通じて各多地点テレビ会議システム１０２に接続された
センター１０８とを含んで構成されている。そして、各
テレビ会議端末１０６は、ユーザ端末１１０、入力装置
１１２、テレビモニタ１１４を含み、一方、センター１
０８は、センター端末１１６、多地点会議制御装置１１
８を含んでいる。また、テレビ会議端末１０６およびセ
ンター１０８はそれぞれコンピュータ１２０、１２２を
備え、これらのコンピュータ１２０、１２２はＬＡＮ
（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）１２４を介
して相互に接続されている。
【０００４】テレビ会議端末１０６のユーザ端末１１０
は、テレビ会議を実現するために必要な基本的な機能と
して、画像信号と音声信号の符号化処理および復号化処
理の機能や、ＩＳＤＮ回線網１０４に接続するための機
能、さらには入力装置１１２からの入力信号の処理機能
を有している。また、センター端末１１６も同様に、テ
レビ会議を実現するために必要な基本的な機能として、
画像と音声の符号化処理および復号化処理の機能や、Ｉ
ＳＤＮ回線網１０４に接続するための機能などを備えて
いる。そして、周知のように各テレビ会議端末１０６
は、センター１０８の多地点会議制御装置１１８による
制御のもとで画像信号および音声信号をＩＳＤＮ回線網
１０４を通じて授受し、テレビモニタ１１４に利用者の
映像などを表示してテレビ会議を可能とする。
は、テレビ会議を実現するために必要な基本的な機能と
して、画像信号と音声信号の符号化処理および復号化処
理の機能や、ＩＳＤＮ回線網１０４に接続するための機
能、さらには入力装置１１２からの入力信号の処理機能
を有している。また、センター端末１１６も同様に、テ
レビ会議を実現するために必要な基本的な機能として、
画像と音声の符号化処理および復号化処理の機能や、Ｉ
ＳＤＮ回線網１０４に接続するための機能などを備えて
いる。そして、周知のように各テレビ会議端末１０６
は、センター１０８の多地点会議制御装置１１８による
制御のもとで画像信号および音声信号をＩＳＤＮ回線網
１０４を通じて授受し、テレビモニタ１１４に利用者の
映像などを表示してテレビ会議を可能とする。
【０００５】利用者はテレビ会議を実施する前に予め回
線予約を行う必要があり、この回線予約は各テレビ会議
端末１０６のコンピュータ１２０により行う。具体的に
は、利用者は入力装置１１２において所定の操作を行っ
てまず回線予約のための画像をテレビモニタ１１４に表
示させる。この画像は、テレビ会議を行う時間、利用者
の名前、会議参加者の名前などの入力欄を含んでおり、
利用者は入力装置１１２を操作して各欄に必要な情報を
入力していく。これにより、コンピュータ１２０は、予
約内容を把握し、その情報をＬＡＮ１２４を通じてセン
ター１０８のコンピュータ１２２に送る。そして、コン
ピュータ１２２は、コンピュータ１２０からの情報にも
とづいて回線を予約し、テレビ会議端末１０６から多地
点会議制御装置１１８までの回線を確保する。このよう
な回線予約は、テレビ会議の円滑の運用にとって欠かす
ことができないものであり、通常の多地点テレビ会議シ
ステムはすべてこの機能を備えている。
線予約を行う必要があり、この回線予約は各テレビ会議
端末１０６のコンピュータ１２０により行う。具体的に
は、利用者は入力装置１１２において所定の操作を行っ
てまず回線予約のための画像をテレビモニタ１１４に表
示させる。この画像は、テレビ会議を行う時間、利用者
の名前、会議参加者の名前などの入力欄を含んでおり、
利用者は入力装置１１２を操作して各欄に必要な情報を
入力していく。これにより、コンピュータ１２０は、予
約内容を把握し、その情報をＬＡＮ１２４を通じてセン
ター１０８のコンピュータ１２２に送る。そして、コン
ピュータ１２２は、コンピュータ１２０からの情報にも
とづいて回線を予約し、テレビ会議端末１０６から多地
点会議制御装置１１８までの回線を確保する。このよう
な回線予約は、テレビ会議の円滑の運用にとって欠かす
ことができないものであり、通常の多地点テレビ会議シ
ステムはすべてこの機能を備えている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の多地点
テレビ会議システム１０２は、上述のように回線予約の
ために専用のコンピュータ１２０、１２２およびＬＡＮ
１２４を用いているため、コスト高になっている。ま
た、例えば回線予約に関する機能向上のためにコンピュ
ータ１２０に搭載するソフトウェアを更新するような場
合には、各テレビ会議端末１０６の接地場所に作業者が
出向き、ソフトウェア更新のための作業を行わなければ
ない。
テレビ会議システム１０２は、上述のように回線予約の
ために専用のコンピュータ１２０、１２２およびＬＡＮ
１２４を用いているため、コスト高になっている。ま
た、例えば回線予約に関する機能向上のためにコンピュ
ータ１２０に搭載するソフトウェアを更新するような場
合には、各テレビ会議端末１０６の接地場所に作業者が
出向き、ソフトウェア更新のための作業を行わなければ
ない。
【０００７】本発明はこのような欠点を解消するために
なされたもので、その目的は、各テレビ会議端末ごとの
回線予約のためのコンピュータを不要としてコストダウ
ンおよび保守性の向上を図った多地点テレビ会議の回線
予約システムを提供することにある。
なされたもので、その目的は、各テレビ会議端末ごとの
回線予約のためのコンピュータを不要としてコストダウ
ンおよび保守性の向上を図った多地点テレビ会議の回線
予約システムを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、通信回線により相互に接続された複数の予約
端末と予約センターとを含む多地点テレビ会議の回線予
約システムであって、前記予約センターは、数字および
文字のいずれか一方または両方を一覧表示するための画
像情報を生成する画像生成手段を有し、前記予約端末
は、表示装置と、前記予約センターの前記画像生成手段
より前記通信回線を通じて前記画像情報を受け取り、受
け取った前記画像情報にもとづいて数字および文字のい
ずれか一方または両方を前記表示装置の画面に一覧表示
させる画像表示手段と、位置入力操作と選択確定操作が
可能な入力装置と、前記入力装置で前記位置入力操作が
行われたとき前記入力装置が出力する位置情報が表す前
記画面上の位置にポインタ図形を表示するポインタ表示
手段と、前記入力装置において前記選択確定操作が行わ
れたとき前記入力装置が出力している前記位置情報を前
記通信回線を通じて前記予約センターに送出する情報送
出手段とを備え、前記予約センターはさらに、前記予約
端末の前記情報送出手段からの前記位置情報を前記通信
回線を通じて受信する情報受信手段と、前記画像生成手
段が生成した前記画像情報と、前記情報受信手段が受信
した前記位置情報とにもとづいて回線予約を行う回線予
約手段とを備えていることを特徴とする。
するため、通信回線により相互に接続された複数の予約
端末と予約センターとを含む多地点テレビ会議の回線予
約システムであって、前記予約センターは、数字および
文字のいずれか一方または両方を一覧表示するための画
像情報を生成する画像生成手段を有し、前記予約端末
は、表示装置と、前記予約センターの前記画像生成手段
より前記通信回線を通じて前記画像情報を受け取り、受
け取った前記画像情報にもとづいて数字および文字のい
ずれか一方または両方を前記表示装置の画面に一覧表示
させる画像表示手段と、位置入力操作と選択確定操作が
可能な入力装置と、前記入力装置で前記位置入力操作が
行われたとき前記入力装置が出力する位置情報が表す前
記画面上の位置にポインタ図形を表示するポインタ表示
手段と、前記入力装置において前記選択確定操作が行わ
れたとき前記入力装置が出力している前記位置情報を前
記通信回線を通じて前記予約センターに送出する情報送
出手段とを備え、前記予約センターはさらに、前記予約
端末の前記情報送出手段からの前記位置情報を前記通信
回線を通じて受信する情報受信手段と、前記画像生成手
段が生成した前記画像情報と、前記情報受信手段が受信
した前記位置情報とにもとづいて回線予約を行う回線予
約手段とを備えていることを特徴とする。
【０００９】本発明の多地点テレビ会議の回線予約シス
テムでは、予約センターの画像生成手段は、数字および
文字のいずれか一方または両方を一覧表示するための画
像情報を生成し、予約端末では、画像表示手段が、この
画像情報を画像生成手段より通信回線を通じて受け取
り、受け取った画像情報にもとづいて数字および文字の
いずれか一方または両方を表示装置の画面に一覧表示さ
せる。一方、入力装置で利用者が位置入力操作を行うと
入力装置はその操作に応じて位置情報を出力し、ポイン
タ表示手段は、表示装置の画面上でその位置情報が表す
位置にポインタ図形を表示する。そして、利用者が表示
装置の画面を見ながら入力装置を操作して所望の数字ま
たは文字の位置にポインタ図形を移動させ入力装置で選
択確定操作を行うと、情報送出手段は、そのとき入力装
置が出力している位置情報を通信回線を通じて予約セン
ターに送出する。予約センターでは、情報受信手段がこ
の位置情報を受信し、回線予約手段は画像生成手段が生
成した画像情報と、情報受信手段が受信した位置情報と
にもとづいて回線予約を行う。
テムでは、予約センターの画像生成手段は、数字および
文字のいずれか一方または両方を一覧表示するための画
像情報を生成し、予約端末では、画像表示手段が、この
画像情報を画像生成手段より通信回線を通じて受け取
り、受け取った画像情報にもとづいて数字および文字の
いずれか一方または両方を表示装置の画面に一覧表示さ
せる。一方、入力装置で利用者が位置入力操作を行うと
入力装置はその操作に応じて位置情報を出力し、ポイン
タ表示手段は、表示装置の画面上でその位置情報が表す
位置にポインタ図形を表示する。そして、利用者が表示
装置の画面を見ながら入力装置を操作して所望の数字ま
たは文字の位置にポインタ図形を移動させ入力装置で選
択確定操作を行うと、情報送出手段は、そのとき入力装
置が出力している位置情報を通信回線を通じて予約セン
ターに送出する。予約センターでは、情報受信手段がこ
の位置情報を受信し、回線予約手段は画像生成手段が生
成した画像情報と、情報受信手段が受信した位置情報と
にもとづいて回線予約を行う。
【００１０】したがって、例えばテレビ会議を行う時間
を指定する場合には、利用者は所望の時間を表す数字上
に順次ポインタ図形を移動させ、そのつど選択確定操作
を行えばよく、それによって時間を表す数字の位置情報
が予約センターに送られる。また、予約者である自身の
情報を予約センターに送る場合には、例えば自身が利用
している予約端末の例えば識別番号を表す数字を上記時
間の場合と同様に選択すればよい。あるいは自身の名前
を通知する場合には、自身の名前を表す文字を上記数字
の場合と同様に選択して予約センターに送ることができ
る。さらに、テレビ会議の参加者を予約センターに通知
する場合は、例えば各テレビ会議端末の識別番号を同様
の手順で予約センターに送ればよい。そして、予約セン
ターでは、情報受信手段が受信した位置情報によって、
予約端末で利用者がどの数字あるいはどの文字を選択入
力したかを判別することができ、利用者が選択入力した
数字あるいは文字にもとづいて回線予約を行うことがで
きる。
を指定する場合には、利用者は所望の時間を表す数字上
に順次ポインタ図形を移動させ、そのつど選択確定操作
を行えばよく、それによって時間を表す数字の位置情報
が予約センターに送られる。また、予約者である自身の
情報を予約センターに送る場合には、例えば自身が利用
している予約端末の例えば識別番号を表す数字を上記時
間の場合と同様に選択すればよい。あるいは自身の名前
を通知する場合には、自身の名前を表す文字を上記数字
の場合と同様に選択して予約センターに送ることができ
る。さらに、テレビ会議の参加者を予約センターに通知
する場合は、例えば各テレビ会議端末の識別番号を同様
の手順で予約センターに送ればよい。そして、予約セン
ターでは、情報受信手段が受信した位置情報によって、
予約端末で利用者がどの数字あるいはどの文字を選択入
力したかを判別することができ、利用者が選択入力した
数字あるいは文字にもとづいて回線予約を行うことがで
きる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
る多地点テレビ会議の回線予約システムの一例を示すブ
ロック図、図２は図１の回線予約システムの基本構成を
示すブロック図である。図中、図６と同一の要素には同
一の符号が付されている。なお、図１、図２では回線予
約に直接係わる要素を中心に示し、周知のテレビ会議自
体に係わる構成要素については省略あるいは簡略化され
ている。
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
る多地点テレビ会議の回線予約システムの一例を示すブ
ロック図、図２は図１の回線予約システムの基本構成を
示すブロック図である。図中、図６と同一の要素には同
一の符号が付されている。なお、図１、図２では回線予
約に直接係わる要素を中心に示し、周知のテレビ会議自
体に係わる構成要素については省略あるいは簡略化され
ている。
【００１２】この多地点テレビ会議の回線予約システム
は、多地点テレビ会議システム２において実現されてお
り、多地点テレビ会議システム２は、ＩＳＤＮ回線網４
を通じて相互に接続された複数のテレビ会議端末６と、
ＩＳＤＮ回線網４を通じて各テレビ会議端末６に接続さ
れたセンター８とを含んで構成され、テレビ会議端末６
は本発明に係わる予約端末として機能し、一方、センタ
ー８は本発明に係わる予約センターとして機能する。
は、多地点テレビ会議システム２において実現されてお
り、多地点テレビ会議システム２は、ＩＳＤＮ回線網４
を通じて相互に接続された複数のテレビ会議端末６と、
ＩＳＤＮ回線網４を通じて各テレビ会議端末６に接続さ
れたセンター８とを含んで構成され、テレビ会議端末６
は本発明に係わる予約端末として機能し、一方、センタ
ー８は本発明に係わる予約センターとして機能する。
【００１３】そして、各テレビ会議端末６は、ユーザ端
末１０、入力装置１２、テレビモニタ１４（本発明に係
わる表示装置）を含み、一方、センター８は、センター
端末１６、多地点会議制御装置１８、コンピュータ２０
を含んでいる。テレビ会議端末６のユーザ端末１０は、
テレビ会議を実現するために必要な基本的な機能とし
て、画像信号と音声信号の符号化処理および復号化処理
の機能や、ＩＳＤＮ回線網４に接続するための機能、さ
らには入力装置１２からの入力信号の処理機能を有して
いる。また、センター端末１６も同様に、テレビ会議を
実現するために必要な基本的な機能として、画像と音声
の符号化処理および復号化処理の機能や、ＩＳＤＮ回線
網４に接続するための機能などを備えている。このよう
な構成において、周知のように各テレビ会議端末６は、
センター８の多地点会議制御装置１８による制御のもと
で画像信号および音声信号をＩＳＤＮ回線網４を通じて
授受し、テレビモニタ１４に利用者の映像などを表示し
てテレビ会議を可能とする。
末１０、入力装置１２、テレビモニタ１４（本発明に係
わる表示装置）を含み、一方、センター８は、センター
端末１６、多地点会議制御装置１８、コンピュータ２０
を含んでいる。テレビ会議端末６のユーザ端末１０は、
テレビ会議を実現するために必要な基本的な機能とし
て、画像信号と音声信号の符号化処理および復号化処理
の機能や、ＩＳＤＮ回線網４に接続するための機能、さ
らには入力装置１２からの入力信号の処理機能を有して
いる。また、センター端末１６も同様に、テレビ会議を
実現するために必要な基本的な機能として、画像と音声
の符号化処理および復号化処理の機能や、ＩＳＤＮ回線
網４に接続するための機能などを備えている。このよう
な構成において、周知のように各テレビ会議端末６は、
センター８の多地点会議制御装置１８による制御のもと
で画像信号および音声信号をＩＳＤＮ回線網４を通じて
授受し、テレビモニタ１４に利用者の映像などを表示し
てテレビ会議を可能とする。
【００１４】そして、本発明に係わる機能を実現する手
段として、センター８のコンピュータ２０は、図１に示
したように、画像生成手段２２、情報受信手段２３、な
らびに回線予約手段２４を構成している。画像生成手段
２２は、本実施例では数字および文字の両方を一覧表示
するための画像情報を生成する。また、情報受信手段２
３は、情報送出手段３０からの位置情報をＩＳＤＮ回線
網４を通じセンター端末１６を介して受信する。そし
て、回線予約手段２４は、画像生成手段２２が生成した
画像情報と、情報受信手段２３がテレビ会議端末６から
受信した位置情報とにもとづいて回線予約を行う。一
方、テレビ会議端末６のユーザ端末１０は、図１に示し
たように、本発明に係わる画像表示手段２６、ポインタ
表示手段２８、ならびに情報送出手段３０を実現してい
る。画像表示手段２６は、予約センターの画像生成手段
２２よりＩＳＤＮ回線網４を通じて画像情報を受け取
り、受け取った画像情報にもとづいて数字および文字を
テレビモニタ１４の画面に一覧表示させる。また、ポイ
ンタ表示手段２８は、入力装置１２で位置入力操作が行
われたとき入力装置１２が出力する位置情報が表す画面
上の位置にポインタ図形を表示する。そして、情報送出
手段３０は、入力装置１２において選択確定操作が行わ
れたとき入力装置１２が出力している位置情報をＩＳＤ
Ｎ回線網４を通じて予約センターに送出する。なお、入
力装置１２は本実施例では一例として図１に示したよう
にマウス３２およびキーボード３４を含んで構成されて
いる。
段として、センター８のコンピュータ２０は、図１に示
したように、画像生成手段２２、情報受信手段２３、な
らびに回線予約手段２４を構成している。画像生成手段
２２は、本実施例では数字および文字の両方を一覧表示
するための画像情報を生成する。また、情報受信手段２
３は、情報送出手段３０からの位置情報をＩＳＤＮ回線
網４を通じセンター端末１６を介して受信する。そし
て、回線予約手段２４は、画像生成手段２２が生成した
画像情報と、情報受信手段２３がテレビ会議端末６から
受信した位置情報とにもとづいて回線予約を行う。一
方、テレビ会議端末６のユーザ端末１０は、図１に示し
たように、本発明に係わる画像表示手段２６、ポインタ
表示手段２８、ならびに情報送出手段３０を実現してい
る。画像表示手段２６は、予約センターの画像生成手段
２２よりＩＳＤＮ回線網４を通じて画像情報を受け取
り、受け取った画像情報にもとづいて数字および文字を
テレビモニタ１４の画面に一覧表示させる。また、ポイ
ンタ表示手段２８は、入力装置１２で位置入力操作が行
われたとき入力装置１２が出力する位置情報が表す画面
上の位置にポインタ図形を表示する。そして、情報送出
手段３０は、入力装置１２において選択確定操作が行わ
れたとき入力装置１２が出力している位置情報をＩＳＤ
Ｎ回線網４を通じて予約センターに送出する。なお、入
力装置１２は本実施例では一例として図１に示したよう
にマウス３２およびキーボード３４を含んで構成されて
いる。
【００１５】次に、多地点テレビ会議システム２の回線
予約システムとしての動作について説明する。利用者が
テレビ会議端末６の入力装置１２の上記キーボード３４
で、回線予約を開始するための所定の操作を行うと、ユ
ーザ端末１０は回線予約が開始されることを表す所定の
信号をＩＳＤＮ回線網４を通じてセンター８に送出し、
センター８ではコンピュータ２０がこの信号をセンター
端末１６を通じて受け取る。その結果、コンピュータ２
０により構成された画像生成手段２２は、数字および文
字を一覧表示するための画像情報Ａを生成し、センター
端末１６を介しＩＳＤＮ回線網４を通じてテレビ会議端
末６に送出する。テレビ会議端末６では、画像表示手段
２６が、この画像情報を受け取り、受け取った画像情報
にもとづいて数字および文字をテレビモニタ１４の画面
に一覧表示させる。図３はこのときテレビモニタ１４の
画面に表示される画像の一例を示す模式図であり、テレ
ビモニタ１４の画面３６には、所定の領域３８が表示さ
れ、その領域３８内に、例えば０から９までの数字（図
示せず）が例えば横一列に表示され、また、文字として
は例えばアルファベット（図示せず）がマトリクス状に
表示される。
予約システムとしての動作について説明する。利用者が
テレビ会議端末６の入力装置１２の上記キーボード３４
で、回線予約を開始するための所定の操作を行うと、ユ
ーザ端末１０は回線予約が開始されることを表す所定の
信号をＩＳＤＮ回線網４を通じてセンター８に送出し、
センター８ではコンピュータ２０がこの信号をセンター
端末１６を通じて受け取る。その結果、コンピュータ２
０により構成された画像生成手段２２は、数字および文
字を一覧表示するための画像情報Ａを生成し、センター
端末１６を介しＩＳＤＮ回線網４を通じてテレビ会議端
末６に送出する。テレビ会議端末６では、画像表示手段
２６が、この画像情報を受け取り、受け取った画像情報
にもとづいて数字および文字をテレビモニタ１４の画面
に一覧表示させる。図３はこのときテレビモニタ１４の
画面に表示される画像の一例を示す模式図であり、テレ
ビモニタ１４の画面３６には、所定の領域３８が表示さ
れ、その領域３８内に、例えば０から９までの数字（図
示せず）が例えば横一列に表示され、また、文字として
は例えばアルファベット（図示せず）がマトリクス状に
表示される。
【００１６】一方、テレビ会議端末６の入力装置１２を
構成するマウス３２で利用者が位置入力のための操作を
行うと入力装置１２はその操作に応じて位置情報を出力
し、ポインタ表示手段２８は、テレビモニタ１４の画面
上でその位置情報が表す位置にポインタ図形を表示す
る。図４はこのときテレビモニタ１４の画面に表示され
る画像の一例を示す模式図であり、画面３６には上述し
た領域３８内の数字や文字に重畳して矢印のポインタ図
形４０が表示されている。
構成するマウス３２で利用者が位置入力のための操作を
行うと入力装置１２はその操作に応じて位置情報を出力
し、ポインタ表示手段２８は、テレビモニタ１４の画面
上でその位置情報が表す位置にポインタ図形を表示す
る。図４はこのときテレビモニタ１４の画面に表示され
る画像の一例を示す模式図であり、画面３６には上述し
た領域３８内の数字や文字に重畳して矢印のポインタ図
形４０が表示されている。
【００１７】そして、利用者がテレビモニタ１４の画面
を見ながらマウス３２を移動させて所望の数字や文字の
位置にポインタ図形４０を移動させ、選択確定操作とし
てマウス３２の例えば左ボタンをクリックすると、情報
送出手段３０は、そのとき入力装置１２が出力している
位置情報ＢをＩＳＤＮ回線網４を通じてセンター８に送
出する。図５は情報送出手段３０が送出する位置情報Ｂ
を示す模式図であり、この位置情報は、テレビモニタ１
４の画面に相当する平面４２上のＸ座標値およびＹ座標
値を含んでいる。なお、この例では、画面の左上の角が
原点であり、右方向にＸ軸が設定され、下方向にＹ軸が
設定されている。
を見ながらマウス３２を移動させて所望の数字や文字の
位置にポインタ図形４０を移動させ、選択確定操作とし
てマウス３２の例えば左ボタンをクリックすると、情報
送出手段３０は、そのとき入力装置１２が出力している
位置情報ＢをＩＳＤＮ回線網４を通じてセンター８に送
出する。図５は情報送出手段３０が送出する位置情報Ｂ
を示す模式図であり、この位置情報は、テレビモニタ１
４の画面に相当する平面４２上のＸ座標値およびＹ座標
値を含んでいる。なお、この例では、画面の左上の角が
原点であり、右方向にＸ軸が設定され、下方向にＹ軸が
設定されている。
【００１８】したがって、例えばテレビ会議を行う時間
を指定する場合には、利用者は所望の時間を表す数字上
に順次ポインタ図形４０を移動させ、そのつど選択確定
操作を行えばよく、それによって時間を表す各数字の位
置情報が予約センターに送られる。また、予約者である
自身の情報を予約センターに送る場合には、例えば自身
が利用している予約端末の例えば識別番号を表す数字を
上記時間の場合と同様に選択すればよい。あるいは自身
の名前を通知する場合には、自身の名前を表す文字を上
記数字の場合と同様に選択して予約センターに送ること
ができる。さらに、テレビ会議の参加者をセンター８に
通知する場合は、例えば各テレビ会議端末６の識別番号
を同様の手順でセンター８に送ればよい。
を指定する場合には、利用者は所望の時間を表す数字上
に順次ポインタ図形４０を移動させ、そのつど選択確定
操作を行えばよく、それによって時間を表す各数字の位
置情報が予約センターに送られる。また、予約者である
自身の情報を予約センターに送る場合には、例えば自身
が利用している予約端末の例えば識別番号を表す数字を
上記時間の場合と同様に選択すればよい。あるいは自身
の名前を通知する場合には、自身の名前を表す文字を上
記数字の場合と同様に選択して予約センターに送ること
ができる。さらに、テレビ会議の参加者をセンター８に
通知する場合は、例えば各テレビ会議端末６の識別番号
を同様の手順でセンター８に送ればよい。
【００１９】そして、センター８では、情報受信手段２
３がこの位置情報Ｂを受信し、回線予約手段２４は、画
像生成手段２２が生成した上記画像情報Ａと、情報受信
手段が受信した位置情報とにもとづいて、利用者がどの
数字あるいはどの文字を選択入力したかを判別し、利用
者が選択入力した数字あるいは文字にもとづいて回線予
約を行う。
３がこの位置情報Ｂを受信し、回線予約手段２４は、画
像生成手段２２が生成した上記画像情報Ａと、情報受信
手段が受信した位置情報とにもとづいて、利用者がどの
数字あるいはどの文字を選択入力したかを判別し、利用
者が選択入力した数字あるいは文字にもとづいて回線予
約を行う。
【００２０】そのため、本実施例の多地点テレビ会議の
回線予約システムでは、従来のように各テレビ会議端末
６ごとに回線予約のためのコンピュータを設ける必要が
なく、したがってまたテレビ会議端末６のコンピュータ
とセンター８のコンピュータ２０とを接続するＬＡＮも
不要である。その結果、多地点テレビ会議システム２を
低コストで構成することが可能となる。さらに、各テレ
ビ会議端末６に回線予約用のコンピュータ２０を設ける
必要がないことから、例えば回線予約に関する機能向上
のためにコンピュータに搭載するソフトウェアを更新す
るといった作業も不要となり、保守性が大幅に向上す
る。
回線予約システムでは、従来のように各テレビ会議端末
６ごとに回線予約のためのコンピュータを設ける必要が
なく、したがってまたテレビ会議端末６のコンピュータ
とセンター８のコンピュータ２０とを接続するＬＡＮも
不要である。その結果、多地点テレビ会議システム２を
低コストで構成することが可能となる。さらに、各テレ
ビ会議端末６に回線予約用のコンピュータ２０を設ける
必要がないことから、例えば回線予約に関する機能向上
のためにコンピュータに搭載するソフトウェアを更新す
るといった作業も不要となり、保守性が大幅に向上す
る。
【００２１】なお、テレビ会議端末６のユーザ端末１０
が構成する画像表示手段２６、ポインタ表示手段２８、
情報送出手段３０の各機能は、ユーザ端末１０が本来備
えている機能を若干変更するのみで実現でき、ユーザ端
末１０によりこれらの機能を実現しても特にコストアッ
プとはならない。
が構成する画像表示手段２６、ポインタ表示手段２８、
情報送出手段３０の各機能は、ユーザ端末１０が本来備
えている機能を若干変更するのみで実現でき、ユーザ端
末１０によりこれらの機能を実現しても特にコストアッ
プとはならない。
【００２２】本実施例では、利用者はマウス３２を操作
して回線予約に関し位置入力操作と選択確定操作を行う
としたが、これらの操作はマウス３２の代りにキーボー
ド３４を用いて行う構成とすることも容易である。具体
的には、例えばキーボード３４の方向キーの操作にもと
づいて入力装置１２が上記位置情報を生成し、また、利
用者が例えばキーボード３４のリターンキーを操作する
ことで、そのとき入力装置１２が出力している位置情報
を情報送出手段３０がセンター８へ送出する構成とすれ
ばよい。この場合にはマウス３２は不要となるので、テ
レビ会議端末６がマウス３２などの位置入力手段を備え
ていない機種であっても本発明を実施することができ
る。
して回線予約に関し位置入力操作と選択確定操作を行う
としたが、これらの操作はマウス３２の代りにキーボー
ド３４を用いて行う構成とすることも容易である。具体
的には、例えばキーボード３４の方向キーの操作にもと
づいて入力装置１２が上記位置情報を生成し、また、利
用者が例えばキーボード３４のリターンキーを操作する
ことで、そのとき入力装置１２が出力している位置情報
を情報送出手段３０がセンター８へ送出する構成とすれ
ばよい。この場合にはマウス３２は不要となるので、テ
レビ会議端末６がマウス３２などの位置入力手段を備え
ていない機種であっても本発明を実施することができ
る。
【００２３】また、マウス３２の代りに位置入力手段と
してトラックボールを用いたり、あるいはテレビ会議端
末専用の入力装置を用いることも無論可能である。本実
施例ではテレビモニタ１４に数字および文字の両方を表
示するとしたが、利用者の名称などはセンター８に通知
せず、利用者や端末の識別番号などのみを通知する構成
とした場合には、テレビモニタ１４には数字だけを表示
すればよい。したがって、その場合には、画像生成手段
２２は数字を一覧表示するための画像情報のみを生成す
ればよい。
してトラックボールを用いたり、あるいはテレビ会議端
末専用の入力装置を用いることも無論可能である。本実
施例ではテレビモニタ１４に数字および文字の両方を表
示するとしたが、利用者の名称などはセンター８に通知
せず、利用者や端末の識別番号などのみを通知する構成
とした場合には、テレビモニタ１４には数字だけを表示
すればよい。したがって、その場合には、画像生成手段
２２は数字を一覧表示するための画像情報のみを生成す
ればよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多地点テレ
ビ会議の回線予約システムでは、予約センターの画像生
成手段は、数字および文字のいずれか一方または両方を
一覧表示するための画像情報を生成し、予約端末では、
画像表示手段が、この画像情報を画像生成手段より通信
回線を通じて受け取り、受け取った画像情報にもとづい
て数字および文字のいずれか一方または両方を表示装置
の画面に一覧表示させる。一方、入力装置で利用者が位
置入力操作を行うと入力装置はその操作に応じて位置情
報を出力し、ポインタ表示手段は、表示装置の画面上で
その位置情報が表す位置にポインタ図形を表示する。そ
して、利用者が表示装置の画面を見ながら入力装置を操
作して所望の数字または文字の位置にポインタ図形を移
動させ入力装置で選択確定操作を行うと、情報送出手段
は、そのとき入力装置が出力している位置情報を通信回
線を通じて予約センターに送出する。予約センターで
は、情報受信手段がこの位置情報を受信し、回線予約手
段は画像生成手段が生成した画像情報と、情報受信手段
が受信した位置情報とにもとづいて回線予約を行う。
ビ会議の回線予約システムでは、予約センターの画像生
成手段は、数字および文字のいずれか一方または両方を
一覧表示するための画像情報を生成し、予約端末では、
画像表示手段が、この画像情報を画像生成手段より通信
回線を通じて受け取り、受け取った画像情報にもとづい
て数字および文字のいずれか一方または両方を表示装置
の画面に一覧表示させる。一方、入力装置で利用者が位
置入力操作を行うと入力装置はその操作に応じて位置情
報を出力し、ポインタ表示手段は、表示装置の画面上で
その位置情報が表す位置にポインタ図形を表示する。そ
して、利用者が表示装置の画面を見ながら入力装置を操
作して所望の数字または文字の位置にポインタ図形を移
動させ入力装置で選択確定操作を行うと、情報送出手段
は、そのとき入力装置が出力している位置情報を通信回
線を通じて予約センターに送出する。予約センターで
は、情報受信手段がこの位置情報を受信し、回線予約手
段は画像生成手段が生成した画像情報と、情報受信手段
が受信した位置情報とにもとづいて回線予約を行う。
【００２５】そのため、本発明では、従来のように各テ
レビ会議端末ごとに回線予約のためのコンピュータを設
ける必要がなく、したがってまたテレビ会議端末のコン
ピュータとセンターのコンピュータとを接続するＬＡＮ
も不要である。その結果、多地点テレビ会議システムを
低コストで構成することが可能となる。さらに、各テレ
ビ会議端末に回線予約用のコンピュータを設ける必要が
ないことから、例えば回線予約に関する機能向上のため
にコンピュータに搭載するソフトウェアを更新するとい
った作業も不要となり、保守性が大幅に向上する。
レビ会議端末ごとに回線予約のためのコンピュータを設
ける必要がなく、したがってまたテレビ会議端末のコン
ピュータとセンターのコンピュータとを接続するＬＡＮ
も不要である。その結果、多地点テレビ会議システムを
低コストで構成することが可能となる。さらに、各テレ
ビ会議端末に回線予約用のコンピュータを設ける必要が
ないことから、例えば回線予約に関する機能向上のため
にコンピュータに搭載するソフトウェアを更新するとい
った作業も不要となり、保守性が大幅に向上する。
【図１】本発明による多地点テレビ会議の回線予約シス
テムの一例を示すブロック図である。
テムの一例を示すブロック図である。
【図２】図１の回線予約システムの基本構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】テレビモニタの画面に表示される画像の一例を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図４】テレビモニタの画面に表示される、ポインタ図
形を含む画像の一例を示す模式図である。
形を含む画像の一例を示す模式図である。
【図５】情報送出手段が送出する位置情報を示す模式図
である。
である。
【図６】従来の多地点テレビ会議システムの一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
２……多地点テレビ会議システム、４……ＩＳＤＮ回線
網、６……テレビ会議端末、８……センター、１０……
ユーザ端末、１２……入力装置、１４……テレビモニ
タ、１６……センター端末、１８……多地点会議制御装
置、２０……コンピュータ、２２……画像生成手段、２
４……回線予約手段、２６……画像表示手段、２８……
ポインタ表示手段、３０……情報送出手段、３２……マ
ウス、３４……キーボード、３６……画面、３８……領
域、４０……ポインタ図形、４２……平面、１０２……
多地点テレビ会議システム、１０４……ＩＳＤＮ回線
網、１０６……テレビ会議端末、１０８……センター、
１１０……ユーザ端末、１１２……入力装置、１１４…
…テレビモニタ、１１６……センター端末、１１８……
多地点会議制御装置、１２０……コンピュータ、１２２
……コンピュータ、１２４……ＬＡＮ。
網、６……テレビ会議端末、８……センター、１０……
ユーザ端末、１２……入力装置、１４……テレビモニ
タ、１６……センター端末、１８……多地点会議制御装
置、２０……コンピュータ、２２……画像生成手段、２
４……回線予約手段、２６……画像表示手段、２８……
ポインタ表示手段、３０……情報送出手段、３２……マ
ウス、３４……キーボード、３６……画面、３８……領
域、４０……ポインタ図形、４２……平面、１０２……
多地点テレビ会議システム、１０４……ＩＳＤＮ回線
網、１０６……テレビ会議端末、１０８……センター、
１１０……ユーザ端末、１１２……入力装置、１１４…
…テレビモニタ、１１６……センター端末、１１８……
多地点会議制御装置、１２０……コンピュータ、１２２
……コンピュータ、１２４……ＬＡＮ。
Claims (8)
- 【請求項１】 通信回線により相互に接続された複数の
予約端末と予約センターとを含む多地点テレビ会議の回
線予約システムであって、 前記予約センターは、数字および文字のいずれか一方ま
たは両方を一覧表示するための画像情報を生成する画像
生成手段を有し、 前記予約端末は、 表示装置と、 前記予約センターの前記画像生成手段より前記通信回線
を通じて前記画像情報を受け取り、受け取った前記画像
情報にもとづいて数字および文字のいずれか一方または
両方を前記表示装置の画面に一覧表示させる画像表示手
段と、 位置入力操作と選択確定操作が可能な入力装置と、 前記入力装置で前記位置入力操作が行われたとき前記入
力装置が出力する位置情報が表す前記画面上の位置にポ
インタ図形を表示するポインタ表示手段と、 前記入力装置において前記選択確定操作が行われたとき
前記入力装置が出力している前記位置情報を前記通信回
線を通じて前記予約センターに送出する情報送出手段と
を備え、 前記予約センターはさらに、 前記予約端末の前記情報送出手段からの前記位置情報を
前記通信回線を通じて受信する情報受信手段と、 前記画像生成手段が生成した前記画像情報と、前記情報
受信手段が受信した前記位置情報とにもとづいて回線予
約を行う回線予約手段と、 を備えていることを特徴とする多地点テレビ会議の回線
予約システム。 - 【請求項２】 複数のテレビ会議端末とセンターとを通
信回線により接続して成る多地点テレビ会議システムに
おいて前記予約センターは前記センターにより構成さ
れ、前記予約端末は前記テレビ会議端末により構成され
ていることを特徴とする請求項１記載の多地点テレビ会
議の回線予約システム。 - 【請求項３】 前記画像生成手段、前記情報受信手段、
ならびに前記回線予約手段はコンピュータにより構成さ
れていることを特徴とする請求項１記載の多地点テレビ
会議の回線予約システム。 - 【請求項４】 前記入力装置はマウスを含み、前記位置
入力操作は前記マウスを移動させることにより行い、前
記選択確定操作は前記マウスのマウスボタンを操作する
ことにより行うことを特徴とする請求項１記載の多地点
テレビ会議の回線予約システム。 - 【請求項５】 前記入力装置はキーボードを含み、前記
位置入力操作は前記キーボードの第１のキーを操作する
ことにより行い、前記選択確定操作は前記キーボードの
第２のキーを操作することにより行うことを特徴とする
請求項１記載の多地点テレビ会議の回線予約システム。 - 【請求項６】 前記第１のキーは方向を表すキーであ
り、前記第２のキーはリターンキーであることを特徴と
する請求項５記載の多地点テレビ会議の回線予約システ
ム。 - 【請求項７】 前記ポインタ図形は矢印を表す図形であ
ることを特徴とする請求項１記載の多地点テレビ会議の
回線予約システム。 - 【請求項８】 前記通信回線はＩＳＤＮ回線網であるこ
とを特徴とする請求項１記載の多地点テレビ会議の回線
予約システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03545898A JP3182750B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 多地点テレビ会議の回線予約システム |
| US09/645,068 US6504568B1 (en) | 1998-02-02 | 2000-08-23 | Line reserving system for multipoint teleconference |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03545898A JP3182750B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 多地点テレビ会議の回線予約システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11220465A JPH11220465A (ja) | 1999-08-10 |
| JP3182750B2 true JP3182750B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=12442356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03545898A Expired - Fee Related JP3182750B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 多地点テレビ会議の回線予約システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6504568B1 (ja) |
| JP (1) | JP3182750B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3319618B2 (ja) | 1992-10-23 | 2002-09-03 | 株式会社日立製作所 | テレビ会議システム |
| JPH09101767A (ja) | 1995-07-31 | 1997-04-15 | Canon Inc | 端末装置、端末の制御方法、会議システム、およびコンピュータ可読メモリ |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP03545898A patent/JP3182750B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-08-23 US US09/645,068 patent/US6504568B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11220465A (ja) | 1999-08-10 |
| US6504568B1 (en) | 2003-01-07 |
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