JPH06279746A - 磁気記録媒体用結合剤 - Google Patents

磁気記録媒体用結合剤

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JPH06279746A
JPH06279746A JP5068148A JP6814893A JPH06279746A JP H06279746 A JPH06279746 A JP H06279746A JP 5068148 A JP5068148 A JP 5068148A JP 6814893 A JP6814893 A JP 6814893A JP H06279746 A JPH06279746 A JP H06279746A
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JP
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recording medium
polyurethane resin
resin
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JP5068148A
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Masanobu Fukuda
昌宣 福田
Shigeyoshi Kuroda
栄美 黒田
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的と効果】分散性が良好であり、得られる磁気記録
媒体の電磁変換特性も極めて優れ、表面平滑性も向上す
る一方、耐加水分解性が良好で、高温高湿時の耐久性,
耐摩耗性が向上した磁気記録媒体用結合剤を提供する。 【構成】ウレタン結合にω−アルカンサルトン、例えば
ω−プロパンサルトンを付加させることによりSO3
基(但し、Mはアルカリ金属原子または水素原子)を導
入したポリウレタン樹脂を含有する磁気記録媒体の結合
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体用結合剤に
関する。さらに詳しくは、磁性層の磁性粉分散性及び耐
湿熱耐久性に優れる磁気記録媒体の結合剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオテープ用、家庭用VT
Rテ−プ用等の用途拡大に伴って、その要求性能も多岐
にわたっている。また8ミリビデオ、DAT、S−VH
S等ハード面での技術の進歩も著しく、磁気記録媒体へ
の要求もきびしいものとなってきている。特に、記録再
生時における高画質及び高信頼性が求められている。そ
の具体例としては、鮮明な画像及び音を再生するための
高記録密度化、かつ、高温高湿等過酷な条件下で高速長
時間走行に耐え、磁性層より磁性粉の脱落が生じないこ
となどが挙げられる。
【0003】上記磁性層の特性及び物性を維持するの
が、結合剤の重要な機能であり、磁性粉の分散性に優
れ、高感度、高SN比、高CN比等、良好な電磁特性が
得られ、加えて耐摩耗性、耐湿熱性等の耐久性に優れる
ものが求められている。従来からこれらの諸物性を満足
させるべく種々の結合剤の研究が為されており、磁性層
に良好な耐摩耗性を付与し、磁気記録媒体の耐久性を向
上させる主たる結合剤としてポリウレタン樹脂が提案さ
れている。
【0004】従来のウレタン樹脂は、凝集力が強いため
に充分に磁性粉を分散させることができなかった。そこ
で、磁性粉を分散させるためニトロセルロースや塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体などがポリウレタンと併用さ
れてきた。ところが、記録密度および電磁変換特性を向
上させるために高度に微粉末化した強磁性粉を使用した
磁気記録媒体の場合、前述の結合剤では、磁性粉を充分
に分散させることができない。この結果、微粉末化した
強磁性粉を使用したにも拘らず、得られた磁気記録媒体
の電磁変換特性が充分には改善されないばかりか、分散
不良の磁性粉が磁性層から一部脱落しドロップアウトの
原因となることもある。
【0005】ところで、結合剤の分子鎖中に極性基を導
入することにより、磁性粉分散性を向上させる方法が知
られている。例えば特開昭54−157603号には、
スルホン酸金属塩基を規定量含有するポリウレタン樹脂
を結合剤として使用した磁気記録媒体の発明が例示され
ている。この特開昭では、実質的にスルホン酸を含有す
るジカルボン酸成分を用いてスルホン酸をポリエステル
中に導入した後ポリウレタンとしている。
【0006】また、特開昭59−132418号には、
スルホン酸塩基含有多価アルコールを縮合したポリエス
テル樹脂からなる磁気記録媒体が例示され、特開昭61
−204826号にはこのポリエステル樹脂をジイソシ
アネートと反応させたポリエステル樹脂(実質的にポリ
ウレタン樹脂と言える)が例示されている。
【0007】しかし、これらのポリウレタン樹脂は磁性
粉の分散性に関しては一応の成果が得られているもの
の、親水性基であるSO3M基が加水分解を受けやすい
ポリエステル中に存在するため、高温高湿条件下に置か
れた場合、容易に加水分解を誘発し、磁気記録媒体の耐
久性に劣る嫌いがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁性粉の分
散性が良好で、耐久性や耐摩耗性等に優れた磁気記録媒
体をもたらす結合剤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリウレタン
にω−アルカンサルトンを付加させて得られるSO3
基(但し、Mはアルカリ金属原子または水素原子)含有
ポリウレタン樹脂を、好ましくは低分子量ポリイソシア
ネートをも含有する磁気記録媒体用結合剤に関するもの
である。
【0010】
【発明の構成】本発明でポリウレタンに付加するω−ア
ルカンサルトンには、ω−エタンサルトン、ω−プロパ
ンサルトン、ω−ブタンサルトン、ω−ペンタンサルト
ン、ω−ヘキサンサルトン、ω−ヘプタンサルトン等が
挙げられる。ω−アルカンサルトンを付加させるポリウ
レタンは、一般に磁気記録媒体の製造に用いられるあら
ゆるものが使用できる。
【0011】ω−アルカンサルトンが付加するポリウレ
タンは、通常有機ポリイソシアネートとポリオールとか
ら得られるものである。
【0012】有機ポリイソシアネ−トとしては、例えば
ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート、キシレンジイソシ
アネート、シクロヘキサンジイソシアネート、トルイジ
ンジイソシアネート、2、4−トリレンジイソシアネー
ト、2、6−トリレンジイソシアネート、4、4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネ−ト、p−フェニレンジイ
ソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、1、
5−ナフチレンジイソシアネート等及びこれらの混合物
が挙げられ、特に有機ジイソシアネートが好ましい。
【0013】また、ポリオール成分としては、末端が水
酸基で、分子量が500〜5000のものが好ましく、
ポリエ−テルポリオール、ポリエステルポリオール、ポ
リカプロラクトンポリオール、ポリカーボネートポリオ
ール等が挙げられる。
【0014】上記ポリエーテルポリオールとしては、例
えばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。ま
た、ポリエステルポリオールとしては、エチレングリコ
ール、1、2−プロピレングリコール、2、3−ブチレ
ングリコール、1、4−ブチレングリコール、2、2−
ジメチル−1、3−プロパンジオール、ジエチレングリ
コール、3−メチル−1、5−ペンタンジオール、1、
5−ペンタメチレングリコール、1、6−ヘキサメチレ
ングリコール、シクロヘキサン−1、4−ジオール、シ
クロヘキサン−1、4−ジメタノールや、ビスフェノー
ルA・ハイドロキノン等のエチレンオキサイド、プロピ
レンオキサイド付加物等のグリコール単独あるいはこれ
らの混合物とコハク酸、マレイン酸、アジピン酸、グル
タル酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘキ
サヒドロイソフタル酸等の二塩基酸及びこれらの酸エス
テル、酸ハライドと重縮合することによって得られるも
のが挙げられる。
【0015】ポリカプロラクトンジオール類としてはε
−カプロラクトンなどのラクトンをグリコール等の存在
下で開環付加重合したものが挙げられる。また、ポリカ
ーボネートポリオールとしてはポリエチレンカーボネー
ト、ポリブチレンカーボネート、ポリヘキシレンカーボ
ネート等が挙げられる。
【0016】鎖伸長剤として前記ポリエステル類の製造
に際し使用されるグリコール類および1、2、3−ヒド
ロキシ−2−メチルプロパン、1、2、3−ヒドロキシ
−2−エチルプロパン、1、2、4−ヒドロキシ−2−
メチルブタン、1、2、5−ヒドロキシ−2−メチルペ
ンタン、1、3、5−ヒドロキシ−3−メチルペンタ
ン、1、3、6−ヒドロキシ−3−メチルヘキサン等の
低分子量グリコールの単独及び混合物を用いることがで
きる。また、ビスフェノールA、ハイドロキノン等にエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイドを付加したジ
オール類も挙げられる。
【0017】本発明で使用されるω−アルカンサルトン
が付加したポリウレタン樹脂の分子量(重量平均)は特
に制限はないが通常用いられる範囲、即ち20000〜
200000が適当である。
【0018】ポリウレタン樹脂にω−アルカンサルトン
を付加させる方法は、通常後述する合成例に示されるご
とき公知の方法でよいが、特に制限されるものではな
い。ポリウレタン樹脂一分子に付加されるSO3M基数
は、樹脂1トン当り5個(以下この量を5モル/トンと
表記する)以上、好ましくは50〜1000モル/トン
である。SO3M基数が5モル/トン以下では、顔料分
散性の向上は困難であり、1000モル/トン以上では
親水性の増大によって有機溶剤に対する溶解性が低下す
るとともに、耐加水分解性が極端に悪化するので好まし
くない。また、SO3M基のMは、Na、K、アンモニ
ウム塩、水素等があげられる。(ポリウレタン樹脂にω
−アルカンサルトンを付加させる方法についてはPol
ymer、1989、Vol30、July、1204
−1211 Samuel Ding、et al参
照)
【0019】また、本発明で使用されるSO3M基含有
ポリウレタン樹脂(以下、SO3M基含有ポリウレタン
樹脂という)は、数平均分子量500〜20000程度
のポリウレタンオリゴマーにω−アルカンサルトンを付
加させたのち、鎖伸長して所望の分子量のポリウレタン
樹脂としてもよい。
【0020】なお、SO3M基含有ポリウレタン樹脂の
末端は、両末端がともにイソシアネ−ト基でもよいし水
酸基でもよく、また一方の末端がイソシアネートで他端
が水酸基でもよい。また、かかるポリウレタン樹脂は、
分子鎖の途中に水酸基、特に3級水酸基が1個以上、好
ましくは2個以上含有していてもよい。
【0021】本発明の磁気記録媒体用結合剤は、硬化剤
を含有するのが好ましく、使用に際しては最終的にSO
3M基含有ポリウレタン樹脂が硬化剤と反応する。使用
し得る硬化剤としては低分子量ポリイソシアネートが適
当である。本発明で使用される低分子量ポリイソシアネ
ートとしては例えば下記の市販品が挙げられる。
【0022】バーノックD−750、クリスボンNX
(以上大日本インキ化学工業(株)製品)、デスモデュ
ールL(住友バイエル社製品)、コロネートL(日本ポ
リウレタン社製品)、タケネートD−102(武田薬品
社製品)、バーノックD−950(大日本インキ化学工
業(株)製品)、デスモデュールR、デスモジュールR
F(以上住友バイエル社製品)等である。SO3M基含
有ポリウレタン樹脂と低分子量ポリイソシアネートの比
率は、特に限定されるものではないが、好ましくは前記
ポリウレタン樹脂100重量部に対して上記低分子量ポ
リイソシアネートを3〜40重量部加えて硬化させるこ
とによって硬化後のウレタン樹脂の機械的強度、耐摩耗
性、耐湿熱性、耐溶剤性及び基材との密着性を大巾に向
上させることができる。
【0023】なお、上記ポリウレタン樹脂組成物に必要
ならば通常用いられている熱可塑性ウレタン樹脂、塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、繊維素系樹脂、塩化ビニル
重合体、ポリビニルブチラール系樹脂、熱可塑性ポリエ
ステル樹脂、塩化ビニルプロピオン酸ビニル系共重合
体、エポキシ樹脂及びフェノキシ樹脂等の市販品をその
まま併用することによって顔料の分散性の改善、樹脂の
硬さの調整等に使用することができる。
【0024】本発明により得られる磁気記録媒体用結合
剤と組み合わせて用いられる磁性粉としては、γ−フェ
ライト、コバルトγ−フェライト、バリウム−フェライ
ト、金属鉄及びその合金類(いわゆるメタル粉)等が挙
げられる。
【0025】本発明により得られるポリウレタン樹脂は
その優れた顔料分散性、耐湿熱性、耐摩耗性、流動性、
永久伸び等の諸物性に優れているため磁気記録媒体の結
合剤以外の用途にも用いることができる。例えば、各種
印刷インキ、磁性ゴム、各種塗料、導電性樹脂、接着剤
が挙げられる。
【0026】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、こ
れはあくまで一態様でしかなく、本発明は実施例のみに
よって限定されるものではない。また、文中の「部」は
断わりのない場合重量基準を示す。
【0027】[合成例1〜4]ポリウレタン樹脂(PA
NDEX T−5102:大日本インキ化学工業製)の
DMF溶液(樹脂分20重量%)500部にNaH
0.24部を加え常温で30分激しく攪拌したのち、ω
−プロパンサルトン1.22部を加え50℃に加温し2
時間保つ。未反応のNaHを濾過して除き、トルエン中
に再沈澱させ、エタノールで洗浄した後、乾燥した。得
られた樹脂の硫黄含有量から、スルホン酸塩の含有量は
70モル/トンであった(合成例1)。表1に示す合成
例2〜4のSO3M基含有ポリウレタン樹脂についても
同様にして合成した。
【0028】[実施例1〜4]及び[比較例1〜4] 合成例により得られたポリウレタン樹脂 28部 MR−110(日本ゼオン製、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体) 42部 シクロヘキサノン 320部 メチルエチルケトン 700部 Fe−Ni合金磁性粉 350部 カ−ボンブラック 12部 潤滑剤 5部
【0029】上記混合物をボールミル中で48時間練肉
した後、バーノックD−750(大日本インキ化学工業
株式会社製、低分子量ポリイソシアネート)を20部添
加し、さらに一時間練肉して厚さ10ミクロンのポリエ
チレンテレフタレート基体フィルム上に乾燥後の厚みが
8ミクロンとなるように塗布乾燥しカレンダ−処理後、
所定の幅に裁断して磁気記録テ−プを作成した。なお、
比較例2〜4については、表2に示すポリウレタンを用
いた以外は、上記配合に基づいた。得られた各磁気テ−
プの光沢、角型比、耐湿熱耐久性、及び耐摩耗性の測定
結果を表2に示す。
【0030】[磁気テ−プの光沢試験]カレンダ−処理
前の各磁気テ−プの磁性面をデジタル変角光沢計を用い
て入射角45度、反射角45度で測定した。
【0031】[磁気テ−プの角型比]得られた各磁気テ
−プの角型比をVSM(Vibrating Samp
leMagnetmeter)を用いて測定した。
【0032】[磁気テ−プの耐湿熱耐久性試験]得られ
た各磁気テ−プを70℃、相対湿度95%で2週間保存
し、更に常温で24時間放置したのち、ビデオテープレ
コーダーで走行テストを行ない、評価した。 ○:繰り返し走行に問題のないもの △:わずかに走行ムラのあるもの ×:テープの粘着が激しく走行停止するもの
【0033】[磁気テ−プの耐摩耗性試験]得られた磁
気テ−プの磁性面をテーバー式摩耗試験機を用いて、磁
性層が脱落するまでの回数を測定した。
【0034】
【表1】 PU−A:ネオヘ゜ンチルク゛ルコール/イソフタル酸(Mn1000)のホ゜リエ
ステルシ゛オールと、ホ゜リカフ゜ロラクトンシ゛オール(Mn1000)と、4,4'-シ
゛フェニルメタンシ゛イソシアネートを、50/50/25(重量比)で反応させ
たホ゜リウレタン樹脂 Mw:重量平均分子量、Mn:数平均分子量
【0035】
【表2】配合比率は重量部を示す PU−B:PU−Aのイソフタル酸をイソフタル酸/5ースルホナトリ
ウムイソフタル酸=99/1モル比で置換したポリウレタン、スルホン
酸含有量70モル/トン D−750:バーノックD−750
【0036】
【発明の効果】本発明の磁気記録媒体用結合剤は、分子
中にSO3M基を含有するポリウレタン樹脂を含有する
ため、磁性粉に対し高い親和性を示し、高度に微粉末化
された磁性粉を使用しても分散性が良好であり、得られ
る磁気記録媒体の電磁変換特性も極めて優れ、表面平滑
性も向上する一方、SO3M基がポリエステル中に存在
しないため耐加水分解性が良好で、得られる磁気記録媒
体の高温高湿時の耐久性、耐摩耗性が向上する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリウレタンにω−アルカンサルトンを付
    加させて得られるSO 3M基(但し、Mはアルカリ金属
    原子または水素原子)含有ポリウレタン樹脂を含有する
    ことを特徴とする磁気記録媒体用結合剤。
  2. 【請求項2】SO3M基含有ポリウレタン樹脂がSO3
    基を樹脂1トン当たり5個以下有するものであることを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体用結合剤。
  3. 【請求項3】低分子量ポリイソシアネートを併用するこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体用結合剤。
  4. 【請求項4】低分子量ポリイソシアネートがSO3M基
    含有ポリウレタン樹脂100重量部に対して3〜40重
    量部含有することを特徴とする請求項3記載の磁気記録
    媒体用結合剤。
JP5068148A 1993-03-26 1993-03-26 磁気記録媒体用結合剤 Pending JPH06279746A (ja)

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