JPH06279713A - 水性スポット充填剤および多層コーティングの製造方法におけるその使用 - Google Patents

水性スポット充填剤および多層コーティングの製造方法におけるその使用

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JPH06279713A
JPH06279713A JP5221647A JP22164793A JPH06279713A JP H06279713 A JPH06279713 A JP H06279713A JP 5221647 A JP5221647 A JP 5221647A JP 22164793 A JP22164793 A JP 22164793A JP H06279713 A JPH06279713 A JP H06279713A
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JP5221647A
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Otfried Nawotka
オトフリート・ナヴオトカ
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Herberts GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/50Multilayers
    • B05D7/56Three layers or more
    • B05D7/57Three layers or more the last layer being a clear coat
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D151/00Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D151/04Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/34Filling pastes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポット充填剤、殊に自動車の多層コーティ
ングの製造のために有用なるスポット充填剤の提供。 【構造】 少なくとも1つの、水希釈可能なオレフィン
性不飽和バインダー、慣用の顔料、充填剤および助剤を
固形物の含有量として50〜90重量%、水10〜40
重量%および1つまたはそれ以上の有機溶媒0〜10重
量%を含有し、上記水希釈可能なオレフィン性不飽和の
バインダーはアニオン基またはアニオン基に変換できる
基を含有し、酸価25〜175に相当し、そして下記成
分: A) 1つまたはそれ以上のポリジエン油40〜80重
量%、 B) アニオン基またはアニオン基に変換できる基を含
有する1つまたはそれ以上の重合可能なオレフィン性不
飽和単量体6〜25重量%、 C) 1つ以上のビス−(2−オキサゾリン)0〜10
重量%、および、 D) 1つ以上のエチレン性不飽和単量体0〜40重量
%、がA)、B)、C)およびD)の合計が100重量
%となるような量で反応した反応生成物である水性スポ
ット充填剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水性スポット充填剤(ハ
ードパテまたは補修用コンパウンドまたは表面材)およ
びこのスポット充填剤を用いた多層コーティングの製造
方法に関する。これらは自動車、産業用車両および機械
のラッカー処理に特に有用である。
【0002】スポット充填剤は不均一な表面を被覆した
り均質な基盤層を形成するために産業上用いられてい
る。硬化した組成物は機械的ひずみを受けるため、スポ
ット充填剤は基礎および次のラッカー層に良好に付着す
ることが必要である。更に組成物は厚膜層として適用で
きることおよび容易に操作できること、即ち良好な塗装
特性を有することが必要である。また、良好で迅速な硬
化性も必要である。必須である特徴の一つはサンド処理
能力であり、即ち、スポット充填剤のコーティング層の
適用および硬化の後に、その表面をサンド処理できるこ
とが必要である。更に、調製された層が良好な光学的性
質を有することも必要である。
【0003】
【従来の技術】溶媒含有および溶媒不含有の物理的乾燥
または酸化的乾燥のバインダーをこのようなスポット充
填剤のために用いることが知られている。スポット充填
剤は顔料、充填剤、有機溶媒および助剤を混合し、この
混合物を特定の装置で分散させることにより調製する。
公知のバインダーは不飽和ポリエステルであり、これは
過酸化物により硬化できる(Glasurit Handbuch “Lack
e und Farben", 11版, 530fページ, Hannover, 198
4)。得られたスポット充填剤は高い比率の溶媒を含有
している。溶媒の比率が高いため、得られたスポット充
填剤の取り扱いは困難である。充填剤を取り扱う際に、
溶媒が周囲の空気中に散逸する。スチレンを含有するス
ポット充填剤は特に危険である。溶媒を含有するコーテ
ィング剤の使用は健康上の危険性および環境の点で問題
視されている。
【0004】これらに溶媒放出の低減が試みられてい
る。即ち、ドイツ国特許出願4028628号はスチレ
ンの発生を低下させた特定のワックス状助剤を含有する
不飽和ポリエステル樹脂組成物を記載している。しかし
ながらそのスポット充填剤はなお強いスチレン臭を有す
る。
【0005】欧州特許出願0310972号は不飽和ポ
リエステル樹脂ベースとしたスポット充填剤のためのラ
ジカル硬化混合物を開示している。混合物は不飽和カル
ボン酸とエチレングリコールまたはプロピグリコールの
縮合生成物をスチレンとともに含有しており、接着剤と
してアクリロイル基を有するポリエステルを含有してい
る。これら生成物はなおスチレンを含有している。
【0006】現在まで、金属基板のための水性スポット
充填剤は実用上は知られていない。現在まで、溶媒とし
て水を用いることは生成物の粘度、顔料の沈着および保
存安定性を損ねてきた。更に、特に鉄基板の場合に腐食
の危険性があった。
【0007】日本特許62−241901号は、接着剤
として使用するための自己分散性水溶性樹脂系を記載し
ている。樹脂系は重合可能な二重結合および塩形成基を
有する重合体の部分および二重結合を有する共重合可能
な単量体の部分を有している。重合は有機親水性溶媒中
で行なわれる。生成物は中和され、水を添加して有機溶
媒を除去することにより水層に変換される。吸収性では
ない表面上に使用できるようなスポット充填剤の調製の
ためのバインダー分散液の特定の組成物は記載されてい
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】従って、良好な加工
特性を有し、室温でも迅速に乾燥し、硬化後容易にサン
ド処理でき、有機溶媒は僅かのみ含有するようなスポッ
ト充填剤(ハードパテまたは修復用コンパウンド)を提
供することが本発明の目的である。更に、良好な保存安
定性が達成されなければならない。
【0009】
【問題を解決するための手段】この目的は、下記成分: A) 1つまたはそれ以上のポリジエン油40〜80重
量%、 B) アニオン基またはアニオン基に変換できる基を含
有する1つまたはそれ以上の重合可能なエチレン性不飽
和単量体5〜25重量%、 C) 1つまたはそれ以上のビス−(2−オキサゾリ
ン)0〜10重量%、および、 D) 1つまたはそれ以上のエチレン性不飽和単量体0
〜40重量%、の反応生成物である、酸価25〜175
に相当する、エチレン性不飽和縮合およびアニオン基ま
たはアニオン基に変換できる基を有する水希釈可能なバ
インダーを、主溶媒としての水、並びに顔料、充填剤お
よび慣用のラッカー助剤と、必要によって僅かな量の1
つまたはそれ以上の有機溶媒とを含有するスポット充填
剤(ハードパテまたは修復用コンパウンドまたは表面
材)として用いる本発明により達成できることが解っ
た。
【0010】更に、本発明は、少なくとも1つの水希釈
可能なオレフィン性不飽和バインダー、慣用の顔料、充
填材および助剤を固形物の含有量として50〜90重量
%、水10〜40重量%および1つまたはそれ以上の有
機溶媒0〜10重量%を含有し、上記水希釈可能なオレ
フィン性不飽和のバインダーはアニオン基またはアニオ
ン基に変換できる基を含有し、酸価25〜175に相当
し、そして下記成分: A) 1つまたはそれ以上のポリジエン油40〜80重
量%、 B) アニオン基またはアニオン基に変換できる基を含
有する1つまたはそれ以上の重合可能なオレフィン性不
飽和単量体5〜25重量%、 C) 1つまたはそれ以上のビス−(2−オキサゾリ
ン)0〜10重量%、及び、 D) 1つまたはそれ以上のエチレン性不飽和単量体0
〜40重量%、をA)、B)、C)およびD)の合計が
100重量%となるような量で反応させた反応生成物で
ある、水性スポット充填剤に関する。
【0011】本発明のスポット充填剤は、オレフィン性
不飽和単量体の重合生成物をベースとする水希釈可能な
バインダーを含有する。このようなバインダーおよびそ
の調製は例えば欧州特許出願0268035号、欧州特
許出願0238108号、ドイツ国特許出願41320
77号および欧州特許出願1070184号に記載され
ている。
【0012】これらは更に、別のエチレン性不飽和共重
合性単量体とともに、ポリジエン油をベースにし作られ
た水希釈可能なバインダーである。少なくとも一部の単
量体、即ち成分B)は、アニオン基またはアニオン基に
変換可能な基を有する。好ましくはバインダーは数平均
分子量(Mn)300〜50000g/モル、特に好まし
くは1000〜10000g/モルを有する。酸価は2
5〜175、好ましくは50〜150である。
【0013】好ましくは40重量%より多い、特に好ま
しくは50重量%より多いポリジエン油を成分A)とし
て用いる、上限は好ましくは80重量%未満であり、特
に好ましくは70重量%未満である。
【0014】数平均分子量(Mn)300〜5000、好
ましくは1000〜3000、粘度500〜5000mP
as(20℃において)、ヨウ素価200〜500gヨウ
素/100g物質であるようなポリジエン油およびポリ
ジエンが好ましい。好ましくはこれらは1,4−シスお
よび/または1,4−トランス結合を有する。これらは
当業者の知る市販品である。例えば種々の構造のポリブ
タジエン油またはポリペンタジエン油を使用できる。こ
のようなポリジエン油の混合物、例えば種々の分子量お
よび種々の構造のポリブタジエン油および/またはポリ
ペンタジエン油の混合物を使用することも可能である。
好ましくは、存在する二重結合の量を基にして、1,4
−シスを60%より多く有し、可能な限り低い(好まし
くは5%未満)の1,2−ビニル基を含有するようなポ
リブタジエンを使用する。
【0015】このようなポリジエン油はブタジエンおよ
びペンタジエンのようなジエン単量体の重合により調製
できる。これらは例えば総単量体を基にして25重量%
までの量の共重合可能な1つまたはそれ以上の単量体と
共重合できる。コモノマーの例は、スチレン、メチルス
チレン、ビニルトルエン、(メタ)アクリル酸、ビニル
酢酸、マレイン酸ならびにそれらの誘導体、例えばこの
ような酸のエステルおよびこれらの混合物である。この
ようなポリジエン油の例は、重合により配合された上記
した異なったコモノマー25重量%を含有するブタジエ
ン共重合体である。
【0016】イオン基またはイオン基に変換可能な置換
を有するエチレン性不飽和共重合性単量体を成分B)と
して用いる。このような基の例は、−SO3H、−PO3
HまたはCOOHのようなアニオン基である。カルボキ
シル基およびその無水物が好ましい。
【0017】好ましい例は、α,β−エチレン性不飽和
モノカルボン酸およびジカルボン酸、アクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸またはこ
れらの混合物または無水物である。無水マレイン酸およ
び/または無水イタコン酸が好ましい。少なくとも5重
量%、好ましくは8重量%より多いα,β−不飽和カル
ボン酸を成分B)として使用する。上限は25重量%で
あり、好ましくは22重量%未満である。
【0018】酸無水物を使用する場合は、水、モノアル
コールまたはモノアミンを添加することにより解裂し、
酸基を有する化合物とする。このようなアルコールの例
は低級直鎖モノアルコール、例えばメタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノール、シクロヘキサノール
またはメトキシプロパノールである。
【0019】ポリジエン油(A)とイオン基を有する
α,β−不飽和単量体(B)例えば不飽和カルボン酸と
の付加物の調製は、知られた方法で行なうことができ
る。例えば、成分の混合物を例えば150〜250℃の
温度に1〜4時間加熱し、場合により(A)および
(B)の総重量を基にして0.01〜0.5重量%の1つ
以上の重合抑制剤、例えばヒドロキノン、ベンゾキノ
ン、置換ジフェニルアミンまたはチオ化合物、例えばメ
ルカプトベンズイミダゾールを添加することも可能であ
る。例えば不活性ガス液下で反応を行なったり、少量の
芳香族溶媒を添加してもよい。
【0020】不活性溶媒中で成分A)と成分B)の反応
を行なうことができる。最終生成物として得られるスポ
ット充填剤に悪影響を与えないような溶媒が好ましい。
成分A)の付加物をα,β−不飽和ジカルボン酸または
その無水物を用いて調製する場合は、これは好ましくは
アミノ基を有する化合物により部分的にアミドに変換す
ることができ、無水物基を除去する。この部分的アミド
化は通常の工程で行なうことができる。例えば、抑制剤
および/または触媒の存在下、例えば30〜150℃の
高められた温度で、場合により不活性溶媒の存在下で、
付加物をアミノ基含有化合物と反応させる。
【0021】α,β−不飽和ジカルボン酸と反応させた
ポリジエン、例えばマレイン化ポリブタジエン油の部分
アミド化は、生成物中に存在する無水物基の好ましくは
10〜90モル%の開環反応を意味する。好ましく用い
られるアミンは第2アミンおよび/または第1アミンで
ある。第2モノアミン、特にジアルキルアミン、例えば
ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジブチルアミ
ンまたはジエタノールアミンが特に好ましい。混合物も
使用できる。上記したとおりA)とB)の反応生成物を
成分C)と反応させることができる。10重量%まで、
好ましくは5重量%未満のビス−(2−オキサゾリン)
を成分C)として使用できる。
【0022】ビス−(2−オキサゾリン)誘導体は以下
の一般式:
【化1】 〔式中Rは2価(結合価を2本有する)の直鎖または分
枝鎖のアルキル、シクロアルキルまたはアリール基であ
り、これらは場合により、特にフェニル基の場合に置換
されうる。〕で示される。好ましいビス−(2−オキサ
ゾリン)誘導体は、例えば1,3−フェニレン−ビス
(2−オキサゾリン)、1,4−フェニレン−ビス(2
−オキサゾリン)および1,4−シクロヘキシル−ビス
−(2−オキサゾリン)である。
【0023】より高い分子量は、部分的にアミド化して
いてよい成分A)およびB)のカルボキシル基含有反応
生成物を、ビスオキサゾリンと反応させることにより得
ることができる。等モルのビス−2−オキサゾリンおよ
びカルボン酸基を用いる場合、直鎖ポリエステルアミド
が得られる。
【0024】本発明で用いられるバインダーはA)およ
びB)および、場合によりC)および/またはD)の反
応生成物である。好ましくは、成分A)およびB)を先
ず反応させて、その後更に、成分C)次いで場合により
D)と反応またはグラフトできる。
【0025】A)およびB)の反応後、またはA)、
B)およびC)の反応の後、成分D)としての1つ以上
のエチレン性α,β−不飽和単量体と反応またはグラフ
トさせることが可能である。好ましい単量体は少なくと
も1つのラジカル重合可能なエチレン性二重結合を有す
る。例えば、ビニル化合物、ビニリデン化合物、アクリ
ルおよびメタクリル化合物、例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン;直鎖、分枝鎖または環状
のC1−C12アルコールのアクリル酸エステルおよびメ
タクリル酸エステル;アリルアクリレート、アリルメタ
クリレート、メタクリル酸、アクリルアミドおよびこれ
らの単量体の混合物を用いてよい。その他の官能基を有
さない硬質単量体、即ちガラス転移点25〜200℃の
ホモポリマーを与えるようなものが好ましい。特に好ま
しくはスチレンと反応させる。
【0026】本発明で使用する単量体D)の量は単量体
により異なる。好ましくは、場合により部分的にアミド
化またはエステルアミド化することのできるグラフトす
べき生成物の量を基にして、1〜40重量%、特に好ま
しくは10重量%より多く35重量%未満の量である。
【0027】上記した出発物質A)、B)および場合に
よりC)および/またはD)から調製した付加物は水分
散性ではない。水希釈可能にするためには、付加物のイ
オン基を少なくとも部分的に中和する。この中和はイオ
ン基の15〜100%、好ましくは20〜80%で行な
う。酸基の中和剤の例はアミンおよび後述するその他の
中和剤である。
【0028】また、水を用いて場合により存在する無水
物基を、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミ
ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミ
ン、トリメチルアミン、トリエチルアミンおよびトリエ
タノールのような第3、第2および第1アミンの存在下
に、加水分解し、中和して遊離のカルボキシル基とする
ことも可能である。この中和に用いる塩基性化合物は上
記したアミン、ならびにアンモニア、アルカリ金属(例
えばリチウム、ナトリウムおよびカリウム)の水酸化
物、酸化物、炭酸塩および/または炭酸水素塩である。
【0029】本発明によれば、重合体と同様にして既に
変性してあるポリブタジエン油への重合可能なエチレン
性不飽和単量体D)のグラフト反応は、好ましくは、例
えば、A)、B)および場合によりC)の中和生成物を
ラジカル重合可能なエチレン性不飽和単量体D)と反応
させることにより、重合可能なビニル単量体の乳化重合
で通常行なわれる方法で行なわれる。この反応は例え
ば、場合により圧力下で、水性エマルジョン中、例えば
10〜120℃で、ラジカル形成重合開始剤の存在下で
行なわれる。使用できる重合開始剤の例は、2,2′−
アゾビス(イソブチロニトリル)のようなアゾ化合物、
およびt−ブチルパーオキシベンゾエートまたはブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエートまたはヒドロパ
ーオキシドのような化酸化物である。
【0030】バインダーの調製のためには、水を添加す
ることなく成分A)〜C)を先ず反応させるのが好まし
い。その後の単量体D)との反応は、好ましくは、水、
中和剤および場合により更に別の助剤を、分散前に添加
した後に行なう。バインダーは成分A)〜D)の反応生
成物とともに更に別の樹脂を含有できる。これらは、好
ましくは物理的に乾燥する樹脂である。このような別の
バインダーは、例えば物理的に硬化する樹脂の形態で、
20重量%未満、より好ましくは15重量%未満の量で
添加するのが好ましい。場合により存在してもよい物理
的に硬化する樹脂は、例えば知られたマレイネート樹
脂、例えばAlresatR KM 313, ロジン変性フェノール樹
脂、例えばAlbertolR KP 626(Hoechst)、ケトンホルム
アルデヒド樹脂、例えばKunstarz SKR(Huels)またはKet
onharz NR(BASF)である。
【0031】例えばポリブタジエンバインダーのような
水性ポリジエンバインダー中の物理乾燥樹脂の均一な分
散を達成するために、水にバインダーを溶解する前に、
樹脂溶融物中に別の樹脂を配合するのが適している。別
の樹脂の存在下にD)をポリジエン油と反応させること
が可能である。
【0032】0〜20重量%の量で添加できる別のバイ
ンダーは、水分散可能なポリウレタンまたはポリエステ
ル樹脂である。これらは知られたバインダーであり、ア
ニオン基および/または親水性非イオン基を介して水相
に変換できる。このようなバインダーの例は欧州特許出
願0089497号、0228003号または0021
414号に記載されている。
【0033】本発明で使用するバインダーは、例えば有
機塩基を用いて中和でき、水相に変換できる。好ましく
はこれらは水性バインダー溶液の形態である。バインダ
ー溶液という表現は、バインダーの水中の溶液、分散液
またはエマルジョンを指す。バインダーの溶液は本質的
には水性であり、場合により少量の有機溶媒を含有でき
る。溶媒はバインダーの調製中に配合できるが、後に添
加してラッカーの性質、例えば流動性を調節することも
可能である。
【0034】水性バインダー溶液の固形分含有量は、好
ましくは15〜60重量%である。バインダーの粘度は
好ましくは20%水溶液で10〜1000、特に好まし
くは20〜500mPasである。バインダーの混合物も使
用できる。好ましくはバインダーのイオン基の20〜8
0%を中和する。
【0035】また、スポット充填剤は従来の顔料および
充填剤を含有する。顔料または充填剤の例は酸化鉄、二
酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、マイカ、カオリ
ン、石英粉、タルクおよび/または種々のシリカであ
る。有機着色顔料を使用することも可能である。更に酸
化鉛、ケイ酸鉛またはリン酸亜鉛のような耐腐食性顔料
を使用してもよい。顔料の粒径は100μm以下であ
る。好ましくは必要な粒径を有し種々の助剤中で膨潤し
ないような交叉結合有機充填剤を用いてよい。
【0036】顔料−充填剤/バインダーの比は例えば
0.5〜12.5:1、好ましくは1.0〜9.0:1であ
る。サンド処理特性を得たり、層を厚くするためにはよ
り多い含有量の顔料が望ましく、一方、顔料の含有量が
高い場合、粘度は増大する。顔料を選択することにより
色合、密度および耐腐食性を調節できる。スポット充填
剤の総固形物含有量に対し0.01〜5%の耐腐食性顔
料を用いるのが好ましい。クロム酸塩を含有しない耐腐
食性顔料が好ましい。
【0037】スポット充填剤は従来のラッカー助剤、例
えば触媒、レオロジー調節剤、凝結防止剤、流動促進
剤、消泡剤、例えばシリコーンが化合物;乳化剤、例え
ばアニオン性またはカチオン性の乳化剤;湿潤剤ならび
に接着媒介物を含有できる。湿潤剤には、例えば顔料の
分散性および粉砕特性を改善するために用いられる欧州
特許出願0260447号に記載のもののような、従来
のペースト樹脂が包含される。硬化を早めるために触媒
を用いてよい。更に、コーティング剤中には少量の中和
剤が含有される。
【0038】流動性または粘度を調節するために少量用
いられる溶媒は、従来のラッカー溶媒である。これらは
またバインダーの調製から誘導することができる。この
ような溶媒の例は、一価または多価のアルコール、例え
ばプロパノール、ブタノール、ヘキサノール;グリコー
ルエーテルまたはグリコールエステル、例えばジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、エトキシプロパノー
ル、ブチルグリコール;グリコール類、例えばエチレン
グリコール;N−メチルピロリドンおよびケトン類、例
えばメチルエチルケトン、アセトン、シクロヘキサノ
ン;芳香族または脂肪族の炭化水素、例えばトルエン、
キシレンまたは直鎖または分枝鎖の脂肪族C 6−C12
化水素である。これらは少量のみ存在してよい。
【0039】好ましくは、スポット充填剤は低分子量の
不飽和単量体を含有せず、特にスチレンを含有してはな
らない。スポット充填剤の固形物含有量は50〜90重
量%、好ましくは60〜85重量%である。水含有量は
10〜40重量%、好ましくは15〜35重量%であ
る。溶媒の量は総スポット充填剤を基にして10重量%
未満、好ましくは5重量%未満である。
【0040】水性スポット充填剤の調製のための方法
は、従来の溶媒含有スポット充填剤の調製方法に相当す
る。例えば、水性バインダー分散液を顔料、充填剤、助
剤および補助物質と強力撹拌下に混合する。十分に均質
化した後、混合物を場合により所望の粒径に粉砕する。
適当な粉砕装置は文献に記載されている。必要に応じ
て、粉砕後、コーティング剤に更に別の任意の異なるバ
インダーならびに別の助剤を添加してよい。次に、水ま
たは有機溶媒を添加することにより適当な粘度に調節す
る。使用できる方法はドイツ国特許出願4204610
号に記載されている。
【0041】得られるスポット充填剤は高粘度のペース
ト様の組成物である。これらは保存安定性を有し、沈降
や本質的な粘度の変化を起こさない。これらは、スパー
テル、塗装、ブラシまたはコーティングナイフにより施
用できる。適当な粘度に調節することにより例えば数ミ
リメートルまでの厚さの層を適用できる。このような厚
膜層は適用後安定であり、流れ落ちない。下層でも迅速
に乾燥する。いくつかのスポット充填剤層を適用するこ
ともでき、これは、短時間の通過の後またはスポット充
填剤コーティングの乾燥の後に行なうことができる。ス
ポット充填剤は少量のみ有機溶媒を有する。従って、加
工中に悪臭が生じない。
【0042】スポット充填剤は1層表面材の形態で、ま
たは厚膜層表面材の形態で用いることができる。例えば
従来の金属またはプラスチックの表面にスポット充填剤
を適用できる。このような表面は、場合により、例えば
接着性コーティングまたは耐腐食性コーティングによる
プライマーまたはコーティングを有する。表面材層を適
用した後、表面を平滑化し、乾燥する。高温で乾燥する
こともできるが、室温で乾燥するほうが好ましい。乾燥
時間は20分間〜24時間である。乾燥時間は温度、触
媒および層の厚みにより異なる。
【0043】乾燥後、表面を、例えばサンド処理により
機械的に処理する。欠陥の全くない極めて平滑な表面を
形成することも可能である。知られた方法で更にコーテ
ィング層を適用することができる。即ち、多層コーティ
ングを形成することができる。その後の順番の例は、プ
ライマー、プライマー表面材、トップコートまたはプラ
イマー、砂礫耐性層、基板ラッカーおよび透明コーティ
ングである。水系または溶媒系の市販のラッカー物質を
使用できる。スポット充填剤との相互作用はない。
【0044】得られた多層コーティングは良好な弾性を
有する。これらは湿潤条件下でも支持体に良好に付着す
る。金属性支持体の腐食は起こらない。本発明に従って
コーティングされた基板の表面は平滑で均質であり、良
好な光学的外観を有する。硬化したスポット充填剤層は
場合によりサンド処理できるが、直接コーティングして
もよい。その次の層の付着は良好である。本発明のスポ
ット充填剤は好ましくは車両のコーティングのため、特
に、自動車の修復用コーティングのために好ましく用い
られる。以下の実施例では、パーセントは重量によるも
のである。
【0045】実施例1 以下の出発物質を十分に撹拌し、均質に混合した。水中
30%のポリブタジエン−スチレン−アクリル酸共重合
体の溶液45%(Bayhydrol B 130R,酸価約70〜8
0)をコバルトおよびマンガンを含有する市販の乾燥剤
0.7%および黒色顔料0.1%と混合し、黄色顔料2.
2%および二酸化チタン10%、スレート粉19.2%
およびタルク22%を撹拌添加した。混合物を市販の水
性濃厚化剤(カルボキシル基含有アクリエステル共重合
体)0.4%と混合した。十分に均質化した後、組成物
を3ロールミルで粉砕した。固形物含有量65%;顔料
−バインダー比4.5:1;水含有量32%
【0046】実施例2 水中30%のポリブタジエン−スチレン−アクリル酸共
重合体の溶液27.2%(Bayhydrol B 130R)をコバル
トおよびマンガンを含有する市販の乾燥剤0.5%、変
性多層シリケート(Bentone 34)0.6%、酸化鉄系の
赤色顔料1.5%および黒色顔料0.5%と混合した。Z
nSおよびBaSO4を含有する白色顔料(Lithopone)
45.2%およびタルク24.5%を撹拌添加した。スポ
ット充填剤の成分を十分に均質化した後、混合物を3ロ
ールミルで粉砕した。固形物含有量81%;顔料−バイ
ンダー比8:1;水含有量18%
【0047】実施例3 実施例1と同様にして調製したスポット充填剤を未処理
の鋼鉄シートに適用した。コーティング層の厚みは30
0μmであった。層の形態は安定であり、垂直面でも垂
れ下がることはなかった。乾燥は室温で1〜2時間内に
終った。
【0048】実施例4 実施例2のスポット充填剤を実施例3と同様に適用し、
200μmの層を得た。 実施例5 実施例1と同様に調製したスポット充填剤を市販の前処
理された鋼鉄シートに適用した。層の厚みは約350μ
mであった。
【0049】実施例6 実施例2のスポット充填剤を実施例5と同様にして適用
し200μmの層を得た。これは40℃で1時間以内に
乾燥した。得られた乾燥スポット充填剤はサンド処理可
能であった。これらは支持体に良好に付着し、良好な弾
性を示した。乾燥後、表面をサンド処理した。次に実施
例3および4の層をエポキシド系の水希釈可能な2成分
(2K)プライマー、2K−ポリウレタン表面プライマ
ーおよびポリウレタン系の2Kトップコートでコーティ
ングした。実施例5および6の層は従来の2Kポリウレ
タンプライマー、エポキシド系2K表面プライマー、1
Kベースコートおよびポリウレタン系2K透明コートで
コーティングした。各々の場合、平滑で良好に付着する
層コーティングが得られた。実施例3〜6で得られた構
造体は各々、良好な弾性および支持体への良好な付着を
示した。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの水希釈可能なオレフィ
    ン性不飽和バインダー、慣用の顔料、充填剤および助剤
    を固形物の含有量として50〜90重量%、水10〜4
    0重量%および1つまたはそれ以上の有機溶媒0〜10
    重量%を含有し、上記水希釈可能なオレフィン性不飽和
    のバインダーはアニオン基またはアニオン基に変換でき
    る基を含有し、酸価25〜175に相当し、そして下記
    成分: A) 1つまたはそれ以上のポリジエン油40〜80重
    量%、 B) アニオン基またはアニオン基に変換できる基を含
    有する1つまたはそれ以上の重合可能なオレフィン性不
    飽和単量体5〜25重量%、 C) 1つまたはそれ以上のビス−(2−オキサゾリ
    ン)0〜10重量%、および、 D) 1つまたはそれ以上のエチレン性不飽和単量体0
    〜40重量%、をA)、B)、C)およびD)の合計が
    100重量%となるような量で反応させた反応生成物で
    ある、水性スポット充填剤。
  2. 【請求項2】固形物含有量に関し、顔料/バインダーの
    比が0.5〜12.5:1である請求項1記載の水性スポ
    ット充填剤。
  3. 【請求項3】 その他の成分の重量に関し、更に異なる
    バインダー1つまたはそれ以上を更に20重量%までの
    量で含有する請求項1または2記載の水性スポット充填
    剤。
  4. 【請求項4】 水希釈可能なオレフィン性不飽和バイン
    ダーが数平均分子量300〜50000を有する請求項
    1または2記載の水性スポット充填剤。
  5. 【請求項5】 ポリジエン油がヨウ素価200〜500
    gヨウ素/100g物質を有する前記請求項の何れかに
    記載の水性スポット充填剤。
  6. 【請求項6】 ポリジエン油が60重量%より多くの
    1,4−シス−ポリジエンを含有する前記請求項の何れ
    かに記載の水性スポット充填剤。
  7. 【請求項7】 アニオン基に変換できる基がカルボキシ
    ル基である前記請求項の何れかに記載の水性スポット充
    填剤。
  8. 【請求項8】 成分B)の単量体がα,β−不飽和モノ
    カルボン酸の1つまたはそれ以上、および/または、
    α,β−不飽和ジカルボン酸の無水物、半アミドまたは
    半エステルである前記請求項の何れかに記載の水性スポ
    ット充填剤。
  9. 【請求項9】 成分D)のエチレン性不飽和単量体がビ
    ニル化合物、ビニリデン化合物、アクリルまたはメタク
    リル化合物である前記請求項の何れかに記載の水性スポ
    ット充填剤。
  10. 【請求項10】 バインダーが開環ビス−(2−オキサ
    ゾリン)を含有することを特徴とする前記請求項の何れ
    かに記載の水性スポット充填剤。
  11. 【請求項11】 単量体スチレンを含有しないことを特
    徴とする前記請求項の何れかに記載の水性スポット充填
    剤。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの耐腐食性顔料を含有
    する前記請求項の何れかに記載の水性スポット充填剤。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかに記載の水性
    スポット充填剤を適用することを特徴とする、既にコー
    ティング層1つ以上を有する基体にスポット充填剤を適
    用し、乾燥し、そして、コーティング層1つ以上を更に
    適用することによる、基体の多層コーティングのための
    方法。
  14. 【請求項14】 特に自動車産業における多層コーティ
    ングの製造のための、請求項1〜12の何れかに記載の
    スポット充填剤の使用。
  15. 【請求項15】 充填の修理コーティングのための請求
    項1〜12の何れかに記載の水性スポット充填剤の使
    用。
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ATE156175T1 (de) 1997-08-15
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GR3024426T3 (en) 1997-11-28
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