JPH0627632A - フイルムシート自動切断装置 - Google Patents

フイルムシート自動切断装置

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JPH0627632A
JPH0627632A JP18502692A JP18502692A JPH0627632A JP H0627632 A JPH0627632 A JP H0627632A JP 18502692 A JP18502692 A JP 18502692A JP 18502692 A JP18502692 A JP 18502692A JP H0627632 A JPH0627632 A JP H0627632A
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JP
Japan
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film
film sheet
cutting
tape
suction
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Application number
JP18502692A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Asako
浩 浅子
Mizuho Nakajo
瑞穂 中條
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0627632A publication Critical patent/JPH0627632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャナーから得られたフイルムシートを現像
し、フイルムシートを絵柄に応じて切断するフイルムシ
ート切断装置を、一貫ラインとして切断作業の効率を向
上させると同時に、切断されたフイルムシートの検査を
効率的に行い得るフイルムシート自動切断装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】フイルムシート22を、支持部材29に設けら
れた吸引パッド30で吸引したのち、カットテーブル2
7上の所定位置に載置してカッター28で絵柄毎に切断
する。切断されたフイルムシート22は吸引パッド30
に吸着されて透明基盤フイルム32上に搬送され、貼り
付け手段37で透明基盤フイルム32に貼り付けられ
る。吸引搬送ベルト34を回転することで透明基盤フイ
ルム32の位置を動かしつつ、順次貼り付け作業を行
い、貼り付けの終了した透明基盤フイルム32は吸引搬
送ベルト34の回転により矢印Eへ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナーによって写
真を複数色に分解して網点画像が多数形成されたフイル
ムシートを網点画像毎に自動的に切断するフイルムシー
ト自動切断装置に係わり、さらに詳しくはフイルムシー
ト上に形成された網点画像を各色毎に自動的に切断した
のち、切断済の網点画像を透明基盤シート上に自動的に
貼りつけて出力するフイルムシート自動切断装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、製版工程の中の分解工程で
は、カラースキャナーを用いてカラー写真を複数色(標
準的なカラー印刷ではイエロー、マゼンダ、シアン、ブ
ラックの4色)の網点画像に分解し、網点画像が多数形
成されたフイルムシートを得ている。これは、カラー写
真をスキャナーで走査し、複数色の色情報を得、この色
情報から網点情報を演算し、この網点情報に基づきフイ
ルムシート(主として銀塩感光フイルム)にレーザ等で
網点画像(標準的なカラー印刷ではカラー写真一枚に対
して網点画像はイエロー用、マゼンダ用、シアン用、ブ
ラック用の4点)を露光し、フイルムシートの余白が無
くなるまで次々にカラー写真を分解、網点画像を露光す
ることで網点画像が多数形成されたフイルムシートを得
ている。
【0003】このフイルムシートは現像処理を経たのち
網点画像毎に切断され(以下、網点画像毎に切断済のフ
イルムシートをセパレートフイルムと記す)、カラー写
真と対応する複数色のセパレートフイルムをまとめて整
理し(標準的なカラー印刷では4枚1組)、次工程であ
るレタッチ工程(セパレートフイルムを所定の位置に貼
り込む工程)に渡している。
【0004】網点画像が多数形成されたフイルムシート
を切断しセパレートフイルムを得る作業は、従来はハサ
ミ等を用いての手作業による切断作業であったが、今
日、現像済の網点画像が多数形成されたフイルムシート
を連続出力可能なロボットカラースキャナーが開発さ
れ、網点画像が多数形成されたフイルムシートを連続的
に出力するため、ハサミ等を用いての手作業による切断
作業がスキャナーオペレーターの全作業時間の大きな部
分を占めるようになり、そのため、逆にロボットカラー
スキャナーを操作する時間が少なくなり、ロボットカラ
ースキャナーの稼働率が体かするという問題が発生する
に至っている。また、手作業による切断作業のため労働
負荷が大きいという問題もあった。
【0005】そこで本願発明出願人はこれまで以下に記
すフイルムシート自動切断装置を提案してきた。特開平
2−219058号は、フイルムシートのサイズとフイ
ルムシート上の所定位置に設けられている色識別マーク
(色識別マークは網点画像ごとに設けられる)を検出
し、フイルムシートのサイズと色識別マークより切断位
置を判断して切断を行うフイルムシート自動切断装置
で、セパレートフイルムは4枚1組で包装されて出力さ
れる。特開平3−264296号は、フイルムシートの
サイズとフイルムシート上の所定位置に設けられている
色識別マークを検出し、フイルムシートのサイズと色識
別マークより切断位置を判断して切断を行い、セパレー
トフイルムは4枚1組で互いにずらして重ね合わせて貼
着して出力するフイルムシート自動切断装置である。ま
た、特願平2−163851号は、スキャナーでフイル
ムシートにレーザ等で網点画像を露光する際に、切断位
置を示すマークを形成し、該マークを検出して切断を行
うフイルムシート自動切断装置である。
【0006】しかしながら、これらのフイルムシート自
動切断装置は、ロボットカラースキャナーより現像済の
網点画像が多数形成されたフイルムシートを連続出力し
たのち、このフイルムシートの網点画像を人間が目で検
査し、検査済のフイルムシートを手でフイルムシート自
動切断装置に挿入する方法を採用しており、この方法は
複数社製のロボットカラースキャナーに対応できる利点
が有る反面、切断毎に色識別マークまたは切断位置を示
すマークを検出する必要があるため、切断作業に時間が
多くかかり、フイルムシート自動切断装置自体の能率が
低いという欠点を有していた。
【0007】そこで、今日、網点画像露光時の位置デー
タを利用してフイルムシートの切断位置を決定するフイ
ルムシート自動切断装置が開発されている。第1図は従
来の分解工程とフイルムシート自動切断装置の概略図で
あって、ロボットカラースキャナーはセットアップ装置
3、スキャナー走査装置4、出力装置5、現像装置7よ
り構成されている。カラー写真1、1、…は透明ドラム
2に貼りつけられ、セットアップ装置3に装着される。
セットアップ装置3では各カラー写真1についての分解
条件として、各カラー写真1の分解の順番、各カラー写
真1上の分解対象領域の透明ドラム2上での位置、該分
解対象領域を分解したのちフイルムシート上に網点画像
として露光する際の拡大率、各カラー写真1をスキャナ
ーで走査して得た複数色の色情報を網点情報に演算する
際の条件であるトーンカーブ、マスキング、ハイライ
ト、シャドウを設定し、この分解条件データをオンライ
ンまたはフロッピーディスク等のオフラインでスキャナ
ー走査装置4に渡す。
【0008】次にカラー写真1、1、…を貼りつけた透
明ドラム2をスキャナー走査装置4に装着すると、スキ
ャナー走査装置4は前記分解条件データに従い各カラー
写真1の走査を行い、各カラー写真1に対する色情報を
得、この色情報から各カラー写真1に対応する4色分の
網点情報を演算し、この網点情報を出力露光装置5にオ
ンラインで送る。むろん、スキャナー走査装置4は分解
条件設定機能を有しており、前述のセットアップ装置3
で行った分解条件設定作業をスキャナー走査装置4で行
ってもよいが、その場合はロボットカラースキャナー全
体の稼働能率が低下するため、通常は複数台のセットア
ップ装置3で分解条件設定作業を行い、スキャナー走査
装置4はカラー写真1の走査専用に使用している。
【0009】出力露光装置5はスキャナー走査装置4か
らの網点情報にもとずいて、露光ドラム6上に巻付けら
れたフイルムシート上に網点画像を図示しないレーザで
露光する。出力露光装置5内部には図示しない未露光フ
イルムロール貯蔵部、未露光フイルムロールより所定量
のフイルムを切取りフイルムシートとし、そのフイルム
シートを露光ドラム6上に巻付けるフイルムシート供給
機構、網点画像の露光が終了したフイルムシートを露光
ドラム6より取り外し第1搬送部8に送り出すフイルム
シート排出機構を有し、自動的にフイルムシートの供給
と排出を行うことができ、連続的に網点画像が多数形成
されたフイルムシートを出力する。
【0010】露光済のフイルムシートは第1搬送部8を
経て現像装置7に送りこまれる。現像装置7は公知の構
造を有しており、フイルムシートは図示しない現像液
槽、定着液槽、水洗部、乾燥部を経て現像を終了し第2
搬送部9に送り出され、第2搬送部9を経て自動フイル
ム切断装置10へ送りこまれる。自動フイルム切断装置
10でのフイルム切断位置はスキャナー走査装置4また
はセットアップ装置3での分解条件のうち各カラー写真
1の分解の順番、各カラー写真1上の分解対象領域の透
明ドラム2上での位置、該分解対象領域を分解したのち
フイルムシート上に網点画像として露光する際の拡大率
等より得られる各網点画像の露光開始点と終点及び露光
領域に付すべき縁取り間隔に関するデータに基づいて決
定される。尚、分解条件より切断位置を決定する方法に
ついては特公平3−10294号に詳細に記載されてい
る。
【0011】第2図は第2搬送部9とフイルムシート自
動切断装置10の構成図である。現像済の網点画像が多
数形成されたフイルムシートは第2搬送部9上を矢印A
の方向に搬送されたのち、カットテーブル11上に載置
される。カットテーブル11には多数の吸引孔12…が
設けられ、これらの吸引孔12…でフイルムシートをカ
ットテーブル11上に吸引固定し、支持部材13にはカ
ッター53が鉛直に支持されて設けられている。このカ
ッター53は図示しないY方向駆動機構によりカットテ
ーブル11の長さ方向(矢印Aと直交する方向)に移動
可能となっている。また、支持部材13は図示しないX
方向駆動機構によりカットテーブル11の幅方向(矢印
A方向)に移動可能となっている。
【0012】支持部材13には吸引パット14が取付け
られており、この吸引パット14で第2搬送部9上のフ
イルムシートをカットテーブル11上に載置し、また、
カットテーブル11上の切断の終了したセパレートフイ
ルムをコンベア15上に搬送する。コンベア15上に搬
送された4枚のセパレートフイルムは矢印B方向に搬送
され、包装機構16において4枚1組で包装される。図
中、17は包装ロール、18はセパレートフイルムを包
装した包装ロール17を熱圧着により切断する包装ロー
ルカット装置、19は包装ロールカット装置18を通過
した包装済セパレートフイルムをストックボックス20
へ搬送するコンベアである。
【0013】以上の構成では、切断毎に色識別マークま
たは切断位置を示すマークを検出する必要がなく、切断
作業の時間を削減することが可能となり、フイルムシー
ト自動切断装置の能率を向上させ、更に、現像機とフイ
ルムシート自動切断装置をインライン化することで、分
解から切断、包装までを一貫ラインとし、作業員がわざ
わざフイルムシートをフイルムシート自動切断装置に載
置する必要がなく作業員の負荷が低減し、また、フイル
ムシート切断作業を従来のバッチ処理から連続処理に変
えることで、必要なセパレートフイルムを必要なときに
すみやかに次工程のレタッチ工程に渡すことが可能とな
り、製版工程全体の効率を高めることができた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切断か
ら包装までを一貫処理するフイルムシート自動切断装置
は効率が向上するが、反面、セパレートフイルムの検査
が出来ないという問題点を有している。すなわち、ロボ
ットカラースキャナーより現像済の網点画像が多数形成
されたフイルムシートを連続出力したのち、このフイル
ムシートの網点画像を人間が目で検査し、検査済のフイ
ルムシートを手でフイルムシート自動切断装置に挿入す
る方法では、切断前にフイルムシートの網点画像を人間
が目で検査する工程が存在するが、切断から包装までを
一貫処理するフイルムシート自動切断装置においては検
査を行う工程が挿入できず、更に、包装済のセパレート
フイルムは4枚が重なって包装されているため外からの
検査を行うことができず、検査を行うには袋からわざわ
ざセパレートフイルムを取り出す必要がある。
【0015】特に、スキャナーによる分解工程は、製版
印刷工程中最も大きく色や調子の修正が可能であり、印
刷絵柄の品質の主要部分を決定している。従って、セパ
レートフイルムの品質がそのまま印刷絵柄の品質を決定
することになるが、印刷物自体が目でみて評価するもの
のため、品質には絶対基準が無く、どうしても人間が目
で見て主観で評価し、分解条件設定の適性度合いを評価
する必要がある。また、色や調子の品質以外にも、ゴミ
(カラー写真にゴミが付着した場合、ゴミも絵柄の一部
として分解する)、フイルムシートのピンホール、トー
ンジャンプ(グラデーションの様に連続的に色が変化す
る場合において、大きく色が変化する部分が発生し、線
が引かれているように見える)、モアレ(カラー写真の
絵柄の線とスキャナーの走査角度によって発生する)、
ビリツキ(カラー写真の絵柄の直線を網点にすると段差
が発生する)、ニュートンリング(カラー写真と透明ド
ラムの間の空気により干渉縞が発生する)等の欠陥がセ
パレートフイルムに発生することは往々にしてある。
【0016】これらの欠陥を有するセパレートフイルム
が未検査で次の工程に渡された場合、欠陥が発見される
のは校正印刷工程にて校正印刷を終了したのち、その校
正印刷物の出校検査(校正印刷物を顧客に提出する前の
最終検査)をする際であり、発見後分解工程までもどっ
て作り直す必要があるため、複数工程の作業が無駄とな
り製版工程の生産効率を大きく低下させるだけではな
く、納期にも間に合わないという問題が発生する。
【0017】本発明が解決しようとする課題は、前記の
従来技術の欠点を解決し、フイルムシート自動切断装置
と分解、現像作業を一貫ラインとして切断作業の効率を
向上させると同時に、セパレートフイルムの検査を効率
的に行い得るフイルムシート自動切断装置を提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
技術の課題を解決するためになされたもので、スキャナ
ーによって写真を複数色に分解して得られた網点画像が
多数形成されたフイルムシートを、スキャナーまたはス
キャナー分解条件設定装置からの網点画像の位置情報に
より網点画像毎に切断するフイルムシート自動切断装置
において、フイルムシートを載置するカットテーブル
と、該カットテーブル上のフイルムシートを前記スキャ
ナーまたはスキャナー分解条件設定装置からの網点画像
の位置情報に基づき切断する切断手段と、該切断済のフ
イルムシート(セパレートフイルム)を搬送する搬送手
段と、透明基盤フイルムを供給する透明基盤フイルム供
給手段と、該透明基盤フイルム上に前記搬送されたセパ
レートフイルムを貼り付ける貼り付け手段とを有し、前
記各セパレートフイルムが互いに重ならないように透明
基盤フイルム上に貼り付けて出力するものである。
【0019】
【作用】本発明は、スキャナーによって写真を複数色に
分解して得られた網点画像が多数形成されたフイルムシ
ートを、スキャナーまたはスキャナー分解条件設定装置
からの網点画像の位置情報により網点画像毎に切断し、
そのセパレートフイルムを互いに重ならないように透明
基盤フイルム上に貼り付けて出力するため、ライトテー
ブル等の上におけば透明基盤フイルム上に貼り付けたま
ま切断済のフイルムシートを一枚一枚検査することが可
能となる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図3は、本発明に係わるフイルムシート自動切断装置の
概略図である。図中21はフイルムシート搬送部であ
り、図示しない現像装置に接続されている。網点画像が
多数形成されたフイルムシート22は現像終了後、回転
する送りローラー23、…によってフイルムシート搬送
部21の内部を矢印C方向に進み、出没自在の当て24
に当接して停止する。次に、フイルムシート22は回転
する送りコロ25によって矢印Cと直交する方向に送ら
れ、出没自在の当て26に当接して停止することで、フ
イルムシート22は絶えず所定の位置に停止することが
可能となる。送りローラー23が回転する際は送りコロ
25は図示しない上下機構によって上昇し、フイルムシ
ート22に当接しない位置にあり、送りコロ25が下が
りフイルムシート22に当接して回転する際は送りロー
ラー23、…は図示しない上下機構によって上昇し、フ
イルムシート22より離れている。
【0021】図中27はカットテーブルで、カットテー
ブル27の上方にはカッター28が支持部材29に鉛直
に支持されて設けられている。このカッター28は図示
しないY軸方向(矢印Cと直交する方向)駆動機構に支
持部材29に沿って移動可能となっており、更にカッタ
ー自身が上下動作及び回転し、切断の有無の選択及びカ
ッター刃の方向を変更することができる。支持部材29
は図示しないX軸方向(矢印Cの方向)駆動機構により
カットテーブルに沿って移動可能となっている。支持部
材29には吸引パッド30、30…が設けられており、
この吸引パッド30、30…は図示しない上下機構によ
って上下すると同時に吸脱を行うことができる。
【0022】当て24、26に当接して所定の位置に停
止したフイルムシート22は、図中aの位置に移動した
支持部材29に設けられている吸引パッド30により吸
引され、支持部材29が矢印Cの方向に移動するに従っ
てカットテーブル27上に搬送される。この際、当て2
4は下降して搬送中のフイルムシート22と接触を避け
る。吸引パッド30により吸引され、支持部材29によ
り搬送されたフイルムシート22がカットテーブル27
の所定の位置に達した時、支持部材29は停止し吸引パ
ッド30が下降してフイルムシート22はカットテーブ
ル27上に載置される。カットテーブル27には無数の
吸引孔31が設けられており、フイルムシート22は吸
引孔31に吸引されて固定され、吸引パッド30は吸着
を停止し上昇する。フイルムシート22は当て24、2
6によって絶えず所定の位置に停止し、その後吸引パッ
ド30により吸引され、支持部材29により搬送される
ため、支持部材29の移動距離を所定値に定めることに
より、カットテーブル27上に載置されるフイルムシー
ト22の吸着位置を所定位置にすることができる。この
所定位置はカッター28の切断可能範囲内であれば、任
意に定めれる。
【0023】所定の位置に吸引されたフイルムシート2
2を網点画像毎にカッター28にて切断する。この切断
位置は、セットアツプ装置またはスキャナー走査装置か
らのデータである、各網点画像の露光始点と終点及び各
網点画像(露光領域)に付すべき縁取り間隔に関するデ
ータに基づいて決定されるが、特公平3−10294号
公報に詳細が記載されているので、ここでは省略する。
フイルムシート22の切断が終了し各網点画像毎に切断
されたのち、セパレートフイルム一列毎に吸引パッド3
0が下降、これを吸引したのちに上昇する。次にセパレ
ートフイルムを吸引パッド30にて吸着したまま、支持
部材29は図中bの方向に移動、透明基盤フイルム32
上へセパレートフイルムを搬送し、図4に示すテープ貼
りヘッド中心線42とセパレートフイルム39の先端が
一致した所で支持部材29は停止し吸引パッド30を下
降させることで、貼り付け台36上の透明基盤フイルム
32上にセパレートフイルム39を載置させる。
【0024】透明基盤フイルム32は次のように貼り付
け台36上に設置される。透明基盤フイルム32は枚葉
フイルムであって透明基盤フイルムストック部33に複
数枚重ねられて保持されており、貼り付け台36の下に
ある図示しない上下動する吸盤によって、一枚づつ持ち
上げられ、吸引搬送ベルト34に設けられている第2吸
引孔35、…に吸引されてることで、吸盤より吸引搬送
ベルト34に受け渡される。吸引搬送ベルト34は透明
基盤フイルム32を第2吸引孔35、…に吸引後矢印D
方向に回転し、第2吸引孔35、…は順次透明基盤フイ
ルム32を吸引することで透明基盤フイルム32を吸引
搬送ベルト34に巻付け、透明基盤フイルム32は吸引
搬送ベルト34の回転に従って貼り付け台36の下より
上に回り込み、透明基盤フイルム32の先端が図4に示
す初期位置41に到達後、吸引搬送ベルト34の回転は
停止する。貼り付け台36の貼り付け手段37の下にあ
たる位置には第2吸着孔40が設けられており、透明基
盤フイルム32は第2吸着孔40に吸着されることで貼
り付け台36上に設置される。
【0025】図4を用いてテープ貼り付け作業を説明す
る。初期位置41に先端を合わせて停止している透明基
盤フイルム32に対して、テープ貼りヘッド中心線42
にセパレートフイルム39の先端を合わせた位置で、セ
パレートフイルム39を透明基盤フイルム32上に載置
したのち、テープ貼り付け作業を行う。貼り付け手段3
7にはテープ貼りヘッド38、…が設けられ、テープ貼
りヘッド38、…は図示しない吸着手段を先端に有し、
更にその先端には図示しない粘着力を有するテープが粘
着面を下にして前記吸着手段によって吸着されている。
吸引パッド30がセパレートフイルム39を吸引する位
置、即ちセパレートフイルム39先端部と吸引パッド3
0の中心との距離43は、支持部材29が図中bの位置
に達した時にセパレートフイルム39先端部がテープ貼
りヘッド中心線42と合うように設定されており、支持
部材29が図中bの位置に達し、吸引パッド30を下降
させたのち、テープ貼りヘッド38が図示しない上下機
構により下降し、テープ貼りヘッド38先端に吸着され
ているテープによって透明基盤フイルム32にセパレー
トフイルム39先端部が貼り付けられ、貼り付け終了後
テープの吸着を停止したテープ貼りヘッド38、…が上
昇する。
【0026】セパレートフイルム39先端部貼り付け
後、吸引パッド30は吸引を停止して上昇し、支持部材
29は矢印C反対方向に移動し、カットテーブル27上
に載置されている次のセパレートフイルム39の吸引を
行う。吸引パッド30の吸引位置はフイルムシート22
の切断位置のカットテーブル上での座標値より、切断さ
れた各セパレートフイルム39先端部から距離43離れ
たカットテーブル上での座標値を演算した値と、吸引パ
ッド30と支持部材29の間の距離より演算して決定す
る。尚、本実施例は図1出力露光装置5が搭載する2種
の幅のフイルムシートに対応しており、図4記載のフイ
ルムシートは幅狭のものであり、図4右側の吸引パッド
30の2本は作動しておらず、吸引パッド30の作動の
選択は、出力露光装置5が選択するのと同様にセットア
ツプ装置またはスキャナー走査装置からのデータに基づ
いて行われる。また、テープ貼りヘッド38は吸引パッ
ド30に対応する位置に同数設けられており、その作動
も吸引パッド30に対応している。
【0027】本実施例では吸引パッド30を6本とし、
幅狭フイルムシートに対して4本、幅広フイルムシート
に対して4本を作動させ、更に幅狭、幅広フイルムシー
トで吸引パッド30を2本共通で作動させる様にしてあ
り、テープ貼りヘッド38もまた吸引パッド30に対応
して6個を設けてある。無論、吸引パッド30の本数及
び間隔はこれに限定するものでは無く、出力露光装置5
のフイルム選択数とその出力パターンによって任意に設
定可能であり、また、一枚のセパレートフイルム39を
複数の吸引パッド30で吸引するように本数を増やして
も良い。更にまた、テープ貼りヘッド38の個数と間隔
もまた任意に設定可能であり、本実施例の様に吸引パッ
ド30に対応して6個を設けて、一枚のセパレートフイ
ルム39を一箇所(セパレートフイルム39先端、後端
を貼り付ける場合は二箇所)で貼り付ける方法以外に、
テープ貼りヘッド38の個数を増やし一枚のセパレート
フイルム39を二箇所(セパレートフイルム39先端、
後端を貼り付ける場合は四箇所)で貼り付ける方法、一
枚のテープで隣合った二枚のセパレートフイルム39を
貼り付ける方法等が任意に設定可能である。
【0028】セパレートフイルム39先端部貼り付け
後、吸引パッド30は吸引を停止して上昇し、吸引搬送
ベルト34は図3の矢印D方向に回転し、セパレートフ
イルム39後端部をテープ貼りヘッド中心線42に合わ
せ、新たなテープを供給されたテープ貼りヘッド38が
下降してセパレートフイルム39後端部が透明基盤フイ
ルム32に貼り付けられる。この時の吸引搬送ベルト3
4の回転による透明基盤フイルム32の移動距離は、フ
イルムシート22の切断位置のカットテーブル上での座
標値より演算される。その後、吸引搬送ベルト34は、
セパレートフイルム39後端部貼り付けテープと、次の
セパレートフイルム前端部貼り付けテープが重ならない
距離だけ回転し、次のセパレートフイルム前端部を貼り
付けるまで停止する。以上のテープ貼り付け作業はカッ
トテーブル上のセパレートフイルム全点を透明基盤フイ
ルム32に貼り付けるまで繰り返される。貼り付けの終
了した透明基盤フイルム32は吸引搬送ベルト34の回
転によって矢印Eの方向に搬送され、貼り付け台36を
越えた部分より第2吸着孔35の吸着は順次停止され、
透明基盤フイルム32は矢印Eの方向に排出される。排
出された透明基盤フイルム32は受け台、ストツカー等
の集積手段に集積される。
【0029】次に図5を用いて貼り付け手段37につい
て説明する。図5は貼り付け手段37に設けられたテー
プ貼りヘッド38及びテープ供給部44の構成をしめす
側面図である。テープ供給部44は環状の身の上に貼り
付け用のテープが多周に巻かれたテープホルダ45を有
し、引き出されたテープは2個のローラ対46、47に
より保持される。ここでテープの接着面は下面を向いて
いる。48はレールで図3における矢印Cと直行する方
向に、貼り付け台36をまたいで配設され、シャトル4
9が走行自在に設けられている。シャトル49は図示し
ない無端ベルトによってテープ貼りヘッド38とテープ
ホルダ45の間を往復する。シャトル49は開閉自在で
閉成時にテープを挟み、開放時にはローラ対46を跨ぐ
ことができる2つの爪50、51を所定距離離して保持
し、ローラ対46の先方には、テープを切断するカッタ
52が設けられている。
【0030】初期状態では図4(a)に示すように、シ
ャトル49がテープホルダ45側の初期位置にあり、爪
50が閉成していて、ローラ対46からはみ出ているテ
ープの先端を挟んでいる。この時、爪51は開放してい
てテープを挟んでいない。次に図4(b)に示すよう
に、シャトル49がテープ貼りヘッド38の方に移動さ
れ、爪51がローラ対46を跨ぐと、シャトル49の移
動が停止され、爪51が閉じられ、テープを挟む。この
後、カッタ52が下降し、爪51とローラ対46との間
でテープを切断する。これにより、テープホルダ45か
ら爪50、51間の長さに対応するテープ片が切り出さ
れる。
【0031】シャトル49はテープ片を挟んだ状態で図
4(c)に示すように、テープ貼りヘッド38の方に移
動する。テープ貼りヘッド38は、この時は、爪50、
51の通過を妨げないように上方に位置し、テープ貼り
ヘッド38の真下までシャトル49が移動したのち停止
するとテープ貼りヘッド38が下降する。テープ貼りヘ
ッド38は図示しない吸着手段を先端(下面)に有し、
テープ貼りヘッド38が下降すると、爪50、51が開
かれ、テープ片がテープ貼りヘッド38先端に吸着され
る。この後、テープ貼りヘッド38が上昇し、シャトル
49が図4(a)の位置に戻り、次のテープ貼りヘッド
へのテープ供給が行われる。
【0032】図6は本願発明の別の実施例である、フイ
ルムシート自動切断装置の概略図である。フイルムシー
ト搬送部21、フイルムシート22、ローラー23、当
て24、送りコロ25、当て26、カットテーブル2
7、カッター28、支持部材29、吸引パッド30、吸
引孔31、貼り付け手段37、テープ貼りヘッド38は
前述の実施例と同一である。55は透明基盤フイルムロ
ールであり、透明基盤フイルムロール55より第2透明
基盤フイルム56が巻き出され、ローラー57を経て貼
り付け切断台59上に送り出される。貼り付け切断台5
9上には送りローラー58が有り、第2透明基盤フイル
ム56は貼り付け切断台59と送りローラー58によっ
て挟持され、送りローラー58の回転によって矢印F方
向に送り出される。送りローラー58の回転による第2
透明基盤フイルム56の移動距離は、前述の実施例の吸
引搬送ベルト34の回転と同様に、フイルムシート22
の切断位置のカットテーブル上での座標値より演算され
た演算値(セパレートフイルムの矢印F方向の幅)と、
セパレートフイルム39後端部貼り付けテープと次のセ
パレートフイルム前端部貼り付けテープが重ならないよ
うに定めた距離と、更に、後述する第2支持部材61に
支持されたカッタ62による切断幅を加算した距離分だ
け回転し、次のセパレートフイルム前端部を貼り付ける
まで停止する。
【0033】貼り付け切断台59上にて停止した第2透
明基盤フイルム56は第3吸着孔60によって吸着さ
れ、前述の実施例と同様に、貼り付け手段37、テープ
貼りヘッド38によりセパレートフイルム39を貼り付
けられ、第3吸着孔60の吸着を停止したのち送りロー
ラー58の回転によって移動し、次のセパレートフイル
ムが貼り付けられ、カットテーブル27上のセパレート
フイルムが無くなるまで同様の動作を繰り返す。尚、第
2透明基盤フイルム56が次のセパレートフイルムの貼
り付け位置に達するため移動する間に、後述する第2支
持部材61に支持されたカッタ62による切断位置に達
した場合、一旦停止して切断を施したのちに次のセパレ
ートフイルムの貼り付け位置に達するための移動を開始
する。
【0034】貼り付け切断台59には第2支持部材61
が固定されており、第2支持部材61にはカッタ62が
搭載され、図示しない駆動機構によりカッタ62は矢印
Fと直交する方向に自在に移動する。貼り付け切断台5
9には第4吸着孔63が設けられており、カッタ62が
第2透明基盤フイルム56を切断する際、第2透明基盤
フイルム56を吸着する。切断の終了した第2透明基盤
フイルム56は、自重で貼り付け切断台59より排出さ
れ、図示しない受け台、ストッカー等の集積手段に集積
される。
【0035】図7は第2透明基盤フイルム上に貼り付け
られたセパレートフイルムの概略図であって、第2透明
基盤フイルム56上に複数のセパレートフイルム39が
貼り付けテープ64により貼り付けられており、セパレ
ートフイルム39上のY、M、C、BLはイエロー用、
マゼンダ用、シアン用、ブラック用を表している。図7
(a)は一つの写真のY、M、C、BL用セパレートフ
イルムは第7図の如く矢印F(図3矢印Fと同一方向を
示す)と直交する方向に並べて貼り付けられる様に、フ
イルムシート搬送部21に挿入されるフイルムシート2
2の搬送方向を定めてた場合である。むろん、現像装置
7から出たフイルムシート22の方向が相違する場合は
フイルムシート搬送部21に公知の直角ターン部分を設
ければ良く、ターンテーブルや、シート搬送部21自体
を直角に曲げる等色々な方法が採用可能である。
【0036】図7(a)に示すY、M、C、BLの配置
の場合、切断位置は一点鎖線で示す第1切断位置65の
如く、一つの写真にたいするY、M、C、BLをセット
として切断しても良く、二点鎖線で示す第2切断位置6
7の様に、フイルムシート22の一枚毎に対応する位置
で切断しても良い。フイルムシート22の切断位置のカ
ットテーブル上での座標値より演算された演算値(セパ
レートフイルムの矢印F方向の幅)と、セパレートフイ
ルム39後端部貼り付けテープと次のセパレートフイル
ム前端部貼り付けテープが重ならないように定めた距離
と、カッタ62による切断幅を加算した距離、及び、テ
ープ貼りヘッド中心線42とカッタ62による切断部分
68(図6一点鎖線)との距離から演算された距離分を
送りローラー58が回転し、各切断位置65、67が切
断部分68と一致した時点で切断がおこなわれる。
【0037】図7(b)に示すY、M、C、BLの配置
の場合、一つの写真のY、M、C、BL用セパレートフ
イルムは矢印F(図3矢印Fと同一方向を示す)と同一
方向に並べて貼り付けられているが、この場合の二点鎖
線で示す切断位置70となり、複数のY、M、C、BL
のセットが切断された一枚の第2透明基盤フイルム56
上にあることになる。但し、これに限るものでは無く、
一点鎖線で示す切断位置69に対応する位置にロータリ
ーカッター等を複数設けても良い。このロータリーカッ
ター等の設置位置は図3にしめす第2支持部材61と送
りローラー58の間が好ましい。
【0038】また、フイルムシート22を切断せずに、
そのまま巻き取っても良く、その際は第2支持部材61
とカッター22を取り外し、貼り付け切断台59の後に
公知の巻取り装置を装備すれば良い。この場合、セパレ
ートフイルムを貼り付けた第2透明基盤フイルム56は
一本のロールとなり持ち運びが容易になると言う効果が
有る反面、先に切断したセパレートフイルムを取り出せ
無い欠点がある。
【0039】更にまた、カッター62にかえてロータリ
ー刃を設置し、切断せずにミシン目加工を施しても良
い。その場合、ミシン目部分で切り離しが容易で、しか
も集積した第2透明基盤フイルム56はバラバラになら
ず、持ち運びが容易である。その場合、巻き取って一本
のロールとしても良いが、ジグザク折りに集積すれば任
意の位置のセパレートフイルムを取り出すことが可能で
ある。
【0040】以上、実施例について説明したが、説明中
の各演算工程には各々演算装置が存在し、各演算装置間
にはデータ通信装置が存在している。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明になるフイル
ムシート自動切断装置は、フイルムシート自動切断装置
と分解、現像作業を一貫ラインとして切断作業の効率を
向上させると同時に、そのセパレートフイルムを互いに
重ならないように透明基盤フイルム上に貼り付けて出力
するため、ライトテーブル等の上におけば透明基盤フイ
ルム上に貼り付けたまま切断済のフイルムシートを一枚
一枚検査することが可能となり、色や調子の品質以外に
も、ゴミ、フイルムシートのピンホール、トーンジャン
プ、モアレ、ビリツキ、ニュートンリング等の欠陥を検
査する能率が向上し、次工程にセパレートフイルムを渡
す前に検査が可能で、発見後分解工程までもどって作り
直す必要がないため、複数工程の作業が無駄とならず製
版工程の生産効率を大きく低下させることはなく、納期
に間に合わないという問題が発生する事も無い。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の分解工程とフイルムシート自動切断装置
の概略図である。
【図2】従来の搬送部とフイルムシート自動切断装置の
構成図である。
【図3】本発明に係わるフイルムシート自動切断装置の
概略図である。
【図4】本発明に係わるフイルムシート自動切断装置の
テープ貼り付け作業時の上面概略図である。
【図5】本発明に係わるフイルムシート自動切断装置の
貼り付け手段37の構成をしめす側面図である。
【図6】本発明に係わるフイルムシート自動切断装置の
概略図である。
【図7】本発明に係わる透明基板フイルム上のセパレー
トフイルムの概略図である。
【符号の説明】
21 フイルムシート搬送部 22 フイルムシート 23 ローラー 24、26当て 25 送りコロ 27 カットテーブル 28 カッター 29 支持部材 30 吸引パッド 31 吸引孔 32 透明基盤フイルム 33 透明基盤フイルムストック部 34 吸引搬送ベルト 35 第2吸引孔 36 貼り付け台 37 貼り付け手段 38 テープ貼りヘッド 39 セパレートフイルム 40 第2吸着孔 44 テープ供給部 45 テープホルダ 46、47ローラ対 48 レール 49 シャトル 50、51爪 52 カッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャナーによって写真を複数色に分解し
    て得られた網点画像が多数形成されたフイルムシート
    を、スキャナーまたはスキャナー分解条件設定装置から
    の網点画像の位置情報により網点画像毎に切断するフイ
    ルムシート自動切断装置において、 フイルムシートを載置するカットテーブルと、該カット
    テーブル上のフイルムシートを前記スキャナーまたはス
    キャナー分解条件設定装置からの網点画像の位置情報に
    基づき切断する切断手段と、該切断済のフイルムシート
    を搬送する搬送手段と、透明基盤フイルムを供給する透
    明基盤フイルム供給手段と、該透明基盤フイルム上に前
    記搬送された切断済のフイルムシートを貼り付ける貼り
    付け手段とを有し、 前記各切断済のフイルムシートが互いに重ならないよう
    に透明基盤フイルム上に貼り付けて出力することを特徴
    とするフイルムシート自動切断装置。
JP18502692A 1992-07-13 1992-07-13 フイルムシート自動切断装置 Pending JPH0627632A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000765A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Lg Chem Ltd ロールフィルム切断システムのロールフィルム吸着装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200356A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 原板フイルム貼込装置
JPH0310294A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Nec Corp 画像表示装置

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