JPH08104443A - シート状部材の搬送装置 - Google Patents

シート状部材の搬送装置

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Publication number
JPH08104443A
JPH08104443A JP24161194A JP24161194A JPH08104443A JP H08104443 A JPH08104443 A JP H08104443A JP 24161194 A JP24161194 A JP 24161194A JP 24161194 A JP24161194 A JP 24161194A JP H08104443 A JPH08104443 A JP H08104443A
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JP
Japan
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plate
sheet
roller
rollers
shaped member
Prior art date
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Pending
Application number
JP24161194A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fujimoto
圭一 藤本
Koji Kusayanagi
孝次 草柳
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送ベルトの撓みの調節を可能とするシート
状部材の搬送装置。 【構成】 ベルトコンベア10では、側板102の間の
一端に配置したシャフト104に複数のローラ106が
取付けられており、モータ110の駆動によって一体回
転するようになっている。また、側板の他端側には、ロ
ーラ106に対向してローラ124が設けられている。
それぞれのローラ124は、ブラケット128、126
を介して取付けられており、互いに対向するローラ10
6とローラ124の間に搬送ベルト118が巻き掛けら
れている。ローラ124を支持するブラケット130
は、ブラケット128を介してフレーム126に接離可
能となっており、これによって、ローラ106、124
の間隔を変えて、一つ一つの搬送ベルトの張りを調節で
きるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像露光された印刷版
等のシート状部材を自動現像機等の処理装置へ送り込む
ためのシート状部材の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷用の刷版を作成する殖版工程では、
感光性平版印刷版(以下「PS版」と言う)に殖版機等
の露光装置によって画像露光した後に、自動現像機によ
って現像処理して印刷工程へ運ばれる。このとき、画像
露光の終了したPS版の周縁部の非画像部分を露光し
て、非画像部分に印刷工程でインクが付着して印刷物に
汚れを生じさせないようにする所謂焼とばし処理等を行
った後に自動現像機へ送り込む。
【0003】従来の一連の自動製版工程では、この一連
の自動製版工程と異なる殖版機で露光したPS版を手挿
入で現像処理工程へ現像処理工程へ挿入することが困難
であり、このため、焼とばし装置等からコンベアを介し
て自動現像機へPS版を送り込むようにし、このコンベ
アに直接PS版を載置することにより、通常の流れと異
なる割込み処理を可能とすると共に、自動現像機と上流
側の処理装置との間のPS版の搬送速度差を吸収できる
ようにすることが考えられる。
【0004】ところで、コンベアとしては、同一速度で
回転する多数のローラを設けて、これらのローラの上に
PS版を載置して搬送するものが考えられる。しかし、
このようなコンベアでは、多数のローラを同一の駆動源
によって駆動する必要があり、複雑な駆動力の伝達機構
を必要とする。
【0005】このため、PS版の搬送には、一対のシャ
フトのそれぞれに設けたローラの間に複数のベルトを掛
け渡して、単一の駆動源によって複数のベルトを一体に
回転駆動する、ローラ搬送に比べて簡単な構造のベルト
コンベアが用いられることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如きベルトコンベアでは、個々のベルトには製造上、長
さのバラツキがあり、このバラツキを抑えるための個々
のベルトの張力の調整が困難であるため、何れかのベル
トに伸びが生じてたわむと、PS版の全域に均一に搬送
力を付与することが困難となり、搬送途中でPS版を傾
けてしまう等の搬送不良が生じてしまうと言う問題があ
る。また、ベルトの幅方向の長さのバラツキにより、運
転中にベルトが巻き掛けローラから外れてしまうと言う
問題がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、個々のベルトの張力の調整を可能とし簡単な機
構で正確にシート状部材を平行搬送することができるシ
ート状部材の搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るシート状
部材の搬送装置は、上流側から送り込まれたシート状部
材を搬送して送り出すシート状部材の搬送装置であっ
て、前記シート状部材の搬送方向に沿った一方の端部に
配置されたシャフトに所定間隔で一体回転可能に複数設
けられた第1のローラと、前記第1のローラのそれぞれ
に対向して前記シート状部材の搬送方向に沿った他端側
に設けられた第2のローラと、前記第1及び第2のロー
ラの間に巻き掛けられて互いに平行に配置され互いの間
でシート状部材を掛け渡して載置可能な搬送ベルトと、
前記シャフトに連結され前記シャフトを介して前記複数
の搬送ベルトを一体で回転駆動する駆動手段と、前記第
2のローラを個別に回転可能に支持すると共に第2のロ
ーラのそれぞれを前記第1のローラとの接離方向へ移動
可能とするローラ支持手段と、を有することを特徴とす
る。
【0009】請求項2に係るシート状部材の搬送装置
は、請求項1のシート状部材の搬送装置であって、前記
ローラ支持手段が前記第2のローラの回転軸を水平方向
に回動可能としている。
【0010】請求項3に係るシート状部材の搬送装置
は、請求項1又は請求項2のシート状部材の搬送装置で
あって、前記シート状部材の搬送幅方向の一端部に搬送
方向に沿って複数設けられ突出状態で前記シート状部材
の幅方向の一端部を当接させることによりシート状部材
を前記搬送ベルト上の所定の位置に配置可能な突き当て
手段と、前記突き当て手段を前記搬送ベルト上の所定の
位置に突出させる突出手段と、を有することを特徴とす
る。
【0011】請求項4に係るシート状部材の搬送装置
は、請求項3のシート状部材の搬送装置であって、前記
前記突出手段の非作動時にのみ前記駆動手段を作動させ
る制御手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載のシート状部材の搬送装置で
は、それぞれが第1及び第2のローラの間で巻き掛けら
れて平行に配置された複数の搬送ベルトを備えており、
この搬送ベルトを一体に回転駆動してシート状部材を搬
送する。搬送ベルトが巻き掛けられた第2のローラは、
支持手段によって個別に第1のローラに対する間隔を調
節することができるようになっており、これにより、個
々の搬送ベルトの張りを調節することができる。
【0013】このため、搬送ベルトに長さのバラツキが
あっても、全ての搬送ベルトを同じ張力に調節すること
ができ、搬送ベルトの間で生じた張力の差によってシー
ト状部材の一端の搬送が遅れてしまう等の搬送不良を防
止し、シート状部材の円滑な平行搬送が可能となる。
【0014】なお、支持手段としては、ボルト等の螺合
位置を調節して第2のローラを所定の位置に支持するも
のであってもよく、また、付勢手段によって第2のロー
ラを第1のローラに対して離間する方向へ付勢した状態
で支持して、第1のローラと第2のローラとの間に巻き
掛けられた搬送ベルトに所定の張力を付与するようにし
たものであってもよい。
【0015】請求項2に記載のシート状部材の搬送装置
では、第2のローラの回転軸を水平方向に回動可能とし
ているため、運転中に搬送ベルトが第2のローラから外
れてしまうことがない。請求項3に記載のシート状部材
の搬送装置では、突き当て手段にシート状部材を突き当
てることにより、搬送ベルト上に直接シート状部材を載
置したときに、シート状部材を所定の位置に配置するこ
とができる。
【0016】また、請求項4に記載のシート状部材で
は、突き当て手段が突出した状態、すなわち、シート状
部材が突き当て手段に当接する状態では、シート状部材
の搬送を行わずに、突き当て手段を退避させた状態での
みシート状部材を搬送するようにしている。これによっ
て、シート状部材が突き当て手段に引っ掛かって曲げら
れてしまうのを防止して平行に搬送することができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図2には、本発明を適用したベルトコンベ
ア10を備えた自動殖版システム12の概略構成を示し
ている。
【0018】この自動殖版システム12には、レール1
4の一方の側に、レール14の長手方向に沿って複数台
(図2では一部のみを図示)の殖版機16が並べて配置
されている。この殖版機16では、カラー画像をY(イ
エロー)版、C(シアン)版、M(マゼンタ)版及びB
K(スミ)版の各色に色分解した画像が記録された原稿
フィルム(図示省略)が装填されると、この原稿フィル
ムに記録された画像をシート状部材の一種である感光性
平版印刷版(以下「PS版20」と言う)の所定の位置
に焼付ける。なお、この自動殖版システム12では、殖
版機16に原稿フィルムを装填するときに、この原稿フ
ィルムに記録されている画像を露光するPS版20のサ
イズ、種類等を入力するようになっており、この入力結
果に応じて殖版機16が必要なPS版20を要求するよ
うになっている。
【0019】この自動殖版システム12には、レール1
4を挟んで殖版機16と反対側に、PS版サプライヤ2
2、パンチ台24及び焼とばし装置26が配置され、焼
とばし装置26のパンチ台24と反対側には、バーコー
ド貼付装置28、自動現像機30及び絵柄面積率測定装
置32が順に配置され、バーコード貼付装置28と自動
現像機30の間にシート状部材の搬送装置としてベルト
コンベア10が配置されている。PS版20は、この焼
とばし装置26から絵柄面積率測定装置32へ向けて搬
送される(矢印A方向)。また、レール14上には、P
S版20を吸着保持して、複数台の殖版機16、PS版
サプライ22、パンチ台24及び焼とばし装置26の間
を搬送可能な搬送ロボット18が配設されている。
【0020】PS版サプライヤ22は、略箱体形状のケ
ーシング34内に複数のトレイ36が遮光されて配置さ
れている。それぞれのトレイ36は、敷板36Aと前面
パネル36Bによって形成されて所定の角度で傾斜され
ており、レール14側の面に多数枚(例えば100枚程
度)のPS版20を積層して載置している。なお、各ト
レイ36には1種類のPS版20のみを載置しており、
複数のトレイ36の間で互いに異なるPS版20の装填
が可能となっている。また、各トレイ36は図示しない
駆動手段によってケーシング34から押し出されること
により、載置しているPS版20がレール14側へ向け
られる。
【0021】搬送ロボット18は、レール14に係合し
て移動する基台38と、この基台38上に回転可能に配
置されたアーム部40が設けられ、このアーム部40の
先端にPS版20を吸着して保持するための多数の吸盤
を備えた吸着フレーム42が取付けられている。この搬
送ロボット18はレール14と係合した基台38によっ
てレール14上の任意の位置に移動し、アーム部40及
び吸着フレーム42を自在に回転させて、吸着フレーム
42を所望の位置及び方向へ向けることができるように
なっている。
【0022】これにより、この搬送ロボット18は、P
S版サプライヤ22のトレイ36に吸着フレーム42を
対向させて、トレイ36上に載置されている最表層のP
S版20を吸着保持して取出し、パンチ台24へ向けて
移動できる。
【0023】パンチ台24は、水平に配置されたパンチ
定盤46を備えており、搬送ロボット18によってこの
パンチ定盤46上にPS版20が載置される。このパン
チ定盤46上には、PS版20の所定の位置にパンチ孔
を穿設する複数のパンチャー48と、このパンチャー4
8に対してPS版20を位置決めするための複数のプッ
シャー(図示省略)を備えており、パンチ台24によっ
てPS版20の所定の位置に殖版機上の所定の位置にP
S版20を位置決めするためのパンチ孔が穿設される。
このパンチ孔が穿設されたPS版20は、搬送ロボット
18によって吸着して取り出されて殖版機16へ装填さ
れる。
【0024】殖版機16では、装填されている原稿フィ
ルムに記録された画像をPS版20の所定の位置に順次
露光し、露光の終了したPS版20は、再度、搬送ロボ
ット18によって取り出されて、焼とばし装置26へ搬
送される。
【0025】図3に示されるように、焼とばし装置26
は、中央部にターンテーブル50が設けられた定盤52
を備え、このターンテーブル50上の所定の位置にPS
版20が搬送ロボット18によって載置される。この定
盤52上には、レール14と反対側に焼とばし用の長尺
光源54が配置されており、レール14側へ向けて平行
移動可能となっており、PS版20は、一辺がこの長尺
光源54と平行となるように載置される。なお、搬送ロ
ボット18は、PS版20の予め設定された一辺の中央
部を基準にして搬送するようになっており、定盤52上
にPS版20を載置したときでも、大きいサイズのPS
版12Aであっても、小さいサイズのPS版12Bであ
っても、この基準部分が一定の位置になるようにしてい
る。
【0026】焼とばし装置26では、ポジ型のPS版2
0が載置されると、長尺光源54を移動させて、このP
S版20の周縁の非画像部分に対向させて、この非画像
部分の露光を行うようになっており、ターンテーブル5
0の回転によって定盤52上でPS版20を90°づつ
回転させて、四方の周縁部分を順次焼とばし処理する。
なお、長尺光源54には、図示しない遮光膜が設けられ
ており、PS版20の画像部分が不用意に露光されてし
まうことがないようにしている。
【0027】一方、この焼とばし装置26には、レール
14側の端部にレール14に沿ってガイドレール56が
設けられている。このガイドレール56は、焼とばし装
置26から隣接するバーコード貼付装置28の間に掛け
渡されている。このガイドレール56には、複数の吸盤
58が設けられた搬送アーム60が設けられている。こ
の搬送アーム60は、定盤52上に載置されたPS版2
0の周縁を吸盤58によって吸着すると、図示しない駆
動手段の駆動力によってバーコード貼付装置28へ向け
て移動する。この。搬送アーム60に引っ張られて、定
盤52上のPS版20が、バーコード貼付装置28へ搬
送される。
【0028】バーコード貼付装置28には、焼とばし装
置26から搬送されたPS版20を載置する定盤62の
レール14と反対側の一端部にラベル貼付部64が設け
られている。この定盤62上には、レール14と反対側
に沿って複数の固定ピン66が突設されており、焼とば
し装置26と反対側の端部には、固定ピン68が出没可
能に配置されている。また、定盤62上には、固定ピン
66に対向するプッシャーとして複数の移動ピン70、
72が設けられている。移動ピン70は、焼とばし装置
26側に出没可能に設けられ、長孔74に沿って固定ピ
ン68へ向けて平行移動可能となっている。また、移動
ピン72はレール14側に設けられ、長孔76に沿って
平行移動可能となっている。
【0029】このため、バーコード貼付装置28では、
定盤62上にPS版20を載置すると、固定ピン68、
移動ピン70を突出させると共に、移動ピン70、72
をそれぞれ長孔74、76に沿って移動させて、PS版
20を固定ピン66、68へ当接させて、PS版20を
ラベル貼付部64に対して位置決めするようになってい
る。このようにして定盤62上で位置決めされたPS版
20には、PS版20のID番号、何れの画像の何色の
画像であるか等をバーコード化した図示しないラベルを
PS版20が非画像部分の一定位置に貼付される。
【0030】バーコード貼付装置28では、PS版20
にラベルを貼付すると、固定ピン68を定盤62の下方
へ退避させた後、移動ピン70を長孔74に沿ってさら
に移動させてベルトコンベア10へ送り出すようになっ
ている。なお、固定ピン66、移動ピン70、72は、
ピン上部の回転自在のローラ部がPS版20の周縁端面
と当接するようになっており、これによって、定盤62
上でのPS版20の円滑な移動を可能としている。ま
た、PS版20をベルトコンベア10へ向け送り出すと
きには、固定ピン66と移動ピン72がガイドの役目を
して、PS版20を搬送方向に沿って真っ直ぐにベルト
コンベア10へ向けて移動させている。
【0031】図1、図4及び図5には、ベルトコンベア
10が示されている。図1及び図4に示されるように、
ベルトコンベアには、ケーシング100を構成する一対
の側板102がPS版20の搬送幅方向の両側に配置さ
れている。この一対の側板102の間の搬送方向の一端
側(本実施例では自動現像機30側)には、シャフト1
04が掛け渡されている。
【0032】このシャフト104には、第1のローラと
して所定間隔でローラ106が配設されており、これら
のローラ106がシャフト104と一体に回転するよう
になっている。また、シャフト104の一端には、プー
リ108が取付けられており、モータ110の駆動軸1
10Aに取付けられたプーリ112との間に無端のタイ
ミングベルト114が巻き掛けられている。このモータ
110は、ケーシング100内に配置された制御部11
6からの信号に応じた速度で所定方向へ回転駆動するよ
うになっており、このモータ110の回転駆動に伴って
シャフト104と共にローラ106が回転駆動する。
【0033】それぞれのローラ106には、無端の搬送
ベルト118が巻き掛けられており、ローラ106の回
転に伴って上側がPS版20の搬送方向(矢印A方向)
に沿って所定の周速度、即ち、モータ110の駆動速度
に応じた周速度で回転駆動するようになっている。
【0034】また、シャフト104の上方には、シャフ
ト104と平行にシャフト120が配設されている。こ
のシャフト120は、上下移動可能にかつ回転自在に配
置されており、それぞれの搬送ベルト118に接触する
ローラ122が取付けられており、搬送ベルト118の
回転駆動に伴ってローラ122が一体で追従回転するよ
うになっている。
【0035】一方、図1に示されるように、ベルトコン
ベア10には、シャフト104とPS版20の搬送方向
に沿った反対側の端部(本実施例ではバーコード貼付装
置28側)に、ローラ106に対向する第2のローラと
してローラ124が配置されており、前記した搬送ベル
ト118は、ローラ106、124の間に巻き掛けられ
ている。
【0036】図5に示されるように、それぞれのローラ
124は、ケーシング100のフレーム126に取付け
られ搬送方向下流側へ向けて延設された略L字状のブラ
ケット128の上面に配置されている略コ字状のブラケ
ット130に掛け渡されたシャフト132に回転自在に
配置されている。
【0037】このブラケット130のシャフト132を
支持する両側板からは、ブラケット128の上面と平行
に延設されたフランジ部134が形成され、先端部には
フレーム126と平行に延設されたフランジ部136が
形成されている。ブラケット130はフランジ部136
を貫通したボルト138の先端をフレーム126へ螺合
した状態で、フランジ部134に形成した長孔140に
挿入したボルト142と図示しないナットによってロー
ラ124の軸方向の両側がブラケット128に緊密に締
結されて取付けられている。
【0038】また、ブラケット130は、ボルト142
を緩めた状態でボルト138を回転させることにより、
フランジ部136とフレーム126との間隔を変化させ
ることができ、長孔140の長軸方向に沿った任意の位
置で、ブラケット128に締結することができる。この
ブラケット130をフレーム126との接離方向へ移動
することにより、ローラ124がローラ106の接離方
向へ移動するようになっており、このブラケット130
の移動によって無端ベルト118が巻掛けているローラ
106、124の間隔を調節することができ、このロー
ラ106、124の間隔の調節によって、無端ベルト1
18の張力(張りの強さ)を調節することができるよう
になっている。
【0039】また、ローラ124の両側の2本のボルト
138の回転量を変えることにより、ローラ124を水
平方向に沿って回動させ、これにより、搬送ベルト11
8のに作用する張力を幅方向に沿って均一にすることが
でき、ローラ124の回転中に搬送ベルト118がロー
ラ118から外れてしまうのを防止することができる。
【0040】図1に示されるように、側板102の間に
は、ローラ124の上方にシャフト144が回転自在に
かつ上下移動可能に掛け渡されており、このシャフト1
44には、それぞれのローラ124に巻き掛けられた無
端ベルト118に対向するローラ146が設けられてい
る。このため、無端ベルト118の回転駆動に伴ってシ
ャフト144のローラ146が追従して一体回転するよ
うになっている。
【0041】このローラ146と搬送ベルト118との
間には、バーコード貼付装置28からPS版20が送り
込まれるようになっており、ベルトコンベア10では、
このバーコード貼付装置28から送り込まれたPS版2
0を搬送ベルト118とローラ146によって挟持して
引き入れる。このとき、ローラ146がPS版20の厚
みによって押し上げられることにより、PS版20の非
画像部分(裏面側)と搬送ベルト118との間で適度な
摩擦力が付与するようにしている。
【0042】一方、ベルトコンベア10には、バーコー
ド貼付装置28側の端部、自動現像機30側の端部のそ
れぞれに、版検出センサ148、150が設けられてい
る。これらの版検出センサ148、150は、制御部1
16に接続されている。制御部116では、PS版20
が挿入されたことを版検出センサ148によって検出す
ると、先ずモータ110を駆動して比較的早い周速度で
搬送ベルト118を回転駆動する。また、版検出センサ
150によって自動現像機30へ向けて送り出すPS版
20の先端を検出すると、自動現像機30の内部でのP
S版20の搬送速度に合わせて搬送速度を切り換えて、
PS版20を低速で搬送する。さらに、版検出センサ1
50が、搬送されるPS版20の後端を検出すると、モ
ータ110の駆動を停止するようになっている。
【0043】また、ベルトコンベア10の側板102
は、PS版20の搬送方向に沿った中央部が切りかかれ
て、両端部より低くなった切下げ部152が形成されて
いる。この切下げ部152の床面からの高さは、約0.
8m〜1m程度で、大版のPS版20Aであってもオペ
レータが容易に持ち上げて搬送ベルト118上に載置可
能な高さとしている。
【0044】また、PS版20の搬送方向の一端側(本
実施例では、レール14と反対側)の端部に沿って複数
のエアーシリンダ154が配設されている。これらのエ
アーシリンダ154は、制御部116からエアが供給さ
れることによりロッドを突出させて、ロッドの先端部に
取付けている突き当て用のブラケット156を搬送ベル
ト118の上面側へ突出させるようになっている。
【0045】ベルトコンベア10では、搬送ベルト11
8上に直接PS版20を載置するときには、このブラケ
ット156を突出させて、載置するPS版20の一辺を
このブラケット156に当接させれば、手作業でも、搬
送ベルト118の所定の位置にPS版20を載置して、
自動現像機30へ送り込むことができるようになってい
る。
【0046】また、制御部116には、ケーシング10
0の外方の床面に配置可能とするフットスイッチ15
8、ベルトコンベア10の中央部で自動現像機30側に
配置された版検出センサ160、レール14と反対側
(図1の紙面手前側)の側板102の上端に設けられた
スタートスイッチ162、緊急停止スイッチ164及び
シグナルタワー166が接続されている。
【0047】この制御部116では、フットスイッチ1
58を踏み込んでオンすることによりエアーシリンダ1
54へエアーを供給してロッドを突出させ、フットスイ
ッチ158を放してオフすることにより、ロッドを収縮
させるようにしている。また、スタートスイッチ162
を押圧操作してオンしたときに、版検出センサ160が
搬送ベルト118に載置したPS版20を検出し、エア
ーシリンダ154のロッドが収縮した状態であると確認
したときに、モータ110の駆動を開始するようになっ
ている。なお、緊急停止スイッチ164は、ベルトコン
ベア10の緊急停止用であり、シグナルタワー166の
点灯状況によって、ベルトコンベア10の作動状況を周
囲から確認できるようになっている。
【0048】図2に示す自動現像機30は、ベルトコン
ベア10から送り込まれたPS版20を引き入れて、現
像処理、不感脂化処理及び乾燥の一連の処理を施して、
殖版機16による露光によって形成された潜像を顕像化
すると、絵柄面積率測定装置32へ向けて送り出す。絵
柄面積率測定装置32では、例えばPS版20の画像領
域を複数の領域に分割し、そぞれの領域における画像面
積から印刷時に必要なインク量を算出すると共にPS版
20に貼付されているラベルからバーコードを読み取
り、バーコード化された情報と算出したインク量等の情
報を磁気カード等の情報記録手段に記録するようになっ
ている。
【0049】絵柄面積率測定装置32から排出されたP
S版20は、図示しないストッカー等に集積された後、
前記した情報記録手段と共に印刷工程へ送られる。
【0050】次に本実施例の作用を説明する。この自動
殖版システム12では、PS版サプライヤ22の各トレ
イ36に予め所定のサイズのPS版20が載置されて搭
載されている。ここで、殖版機16に原稿フィルムが装
填され、必要なPS版20のサイズが入力されると、殖
版機16では、制御装置44へ必要なサイズのPS版を
要求する。自動殖版システム12の制御装置44では、
要求されたサイズのPS版20を収容しているトレイ3
6をケーシング34から押し出すと共に、搬送ロボット
18を移動させて、吸着フレーム42をトレイ36に積
層されているPS版20へ対向させて、PS版20を吸
着保持して取り出す。
【0051】搬送ロボット18によって取り出されたP
S版20は、パンチ台24へ搬送されて、所定の位置に
パンチ孔が穿設されると、殖版機16へ装填されて、画
像露光が行われる。画像露光の終了したPS版20は、
搬送ロボット18によって殖版機16から取り出されて
焼とばし装置26の定盤52上に載置される。
【0052】焼とばし装置26では、定盤52に載置さ
れたPS版20の周縁部の非画像部分を露光して、印刷
工程で、このPS版20の周縁部にインクが付着して印
刷物を汚してしまうことがないようにする。焼とばし処
理の終了したPS版20は、搬送アーム60によってバ
ーコード貼付装置28へ送られて、所定の位置にバーコ
ードが貼付されると、ベルトコンベア10へ向けて押し
出される。
【0053】ベルトコンベア10では、バーコード貼付
装置28から送り込まれたPS版20を自動現像機30
でのPS版20の搬送速度に合わせて送り出す。自動現
像機30へ送り込まれたPS版20は、この自動現像機
30で現像処理されると絵柄面積率測定装置32を経て
図示しないストッカーへ排出される。
【0054】図6のフローチャートは、ベルトコンベア
10の作動の一例を示しており、このフローチャートを
参照しながら、ベルトコンベア10の作動を説明する。
【0055】このフローチャートの最初のステップ20
0では、版検出センサ148がバーコード貼付装置28
から送り込まれたPS版20の先端を検出したか否かを
確認し、PS版20の先端を検出すると、ステップ20
2へ移行して、モータ110を駆動し、搬送ベルト11
8を所定の搬送速度で回転駆動して搬送を開始し、PS
版20を引き入れる。次のステップ204では、搬送ベ
ルト118によって搬送しているPS版20の先端を自
動現像機30側に設けている版検出センサ150が検出
したことを確認する。
【0056】ここで、版検出センサ150がPS版20
の先端を検出する(ステップ204で肯定判定)と、ス
テップ206へ移行して、自動現像機30でのPS版2
0の搬送速度に合わせた搬送速度に切り換える。通常、
自動現像機30では、比較的搬送速度が低く、自動現像
機30の搬送速度に合わせて最初から搬送していると搬
送に時間が係るため、自動現像機30へPS版20を挿
入するときに、自動現像機30の速度に合わせることに
より、搬送時間を短縮しかつ円滑に自動現像機30へP
S版20を送り込むことができる。
【0057】次のステップ208では、版検出センサ1
50によってPS版20の後端の通過を検出したか否か
を確認し、このステップで肯定判定すると、PS版20
の自動現像機30への送り込みが終了したと判断して、
ステップ210へ移行してモータ110を停止させるよ
うになっている。
【0058】一方、ステップ200で否定判定されたと
きには、次のステップ212で、スタートスイッチ16
2がオンされたか否かを確認している。ここで、スター
トスイッチ162がオンされたとき(ステップ212で
肯定判定)には、ベルトコンベア10の搬送ベルト11
8へ直接PS版20を載置して、このPS版20の現像
処理を開始するものと判断して次のステップ214へ移
行する。
【0059】ベルトコンベア10へPS版20を直接載
置するときには、フットスイッチ158を踏み込んでオ
ンさせ、エアーシリンダ154を作動させて、ブラケッ
ト156を突出させる。この後、ブラケット156の何
れか少なくとも2つにPS版20の所定の一辺を当接さ
せていると共に、このPS版20の自動現像機30側の
先端部を版検出センサ160の上方に配置する。これに
よって、PS版20を搬送ベルト118上の所定の位置
に正確に位置決めすることができる。
【0060】この後、フットスイッチ158をオフして
ブラケット156を退避させてからスタートスイッチ1
62をオンする。
【0061】このようにしてPS版20が搬送ベルト1
18上に位置決めされて載せられて、スタートスイッチ
162がオンされると、ステップ214では、エアーシ
リンダ154が非作動状態でブラケット156がPS版
20の搬送路から退避しているか否かを確認し、ステッ
プ216では、版検出センサ160がPS版20を検出
しているかを確認している。
【0062】ここで、エアーシリンダ154が作動して
いる状態では、ブラケット156が突出しており、この
状態でPS版20の搬送を開始すると、PS版20がこ
のブラケット156と接触して、搬送方向に対して傾け
られてしまうことがある。PS版20が搬送方向に対し
て傾いていると、この状態で自動現像機30へ送り込ま
れることになり、現像処理の仕上がりにムラが生じた
り、PS版20の周縁が自動現像機30内で引っ掛かっ
て傷んでしまうことがあるが、ブラケット156を退避
させて、PS版20を搬送方向に沿って真っ直ぐな状態
で自動現像機30へ送り込むことにより、このような問
題が生じるのを防止することができる。
【0063】一方、版検出センサ160がPS版20の
先端部を検出していないときには、PS版20の位置決
めが正確でなかったり、PS版20が載置されていない
のに、誤ってスタートスイッチ162が操作されてしま
うことが考えられるが、版検出センサ160が所定の位
置でPS版20を検出していることにより、このような
操作ミスによる駆動を防止することができる。
【0064】ステップ214で否定判定された場合、ス
テップ216で否定判定された場合には、ステップ21
8へ移行して、アラームやシグナルタワー166によっ
てエラー表示を行い、操作の確認及びPS版20の載せ
直し等を促すようにしている。このようにすることによ
り、PS版20の自動搬送と共に、ベルトコンベア10
へ直接、PS版20を載置して自動現像機30へ送り込
む割込み処理を円滑に行うことができる。
【0065】一方、このベルトコンベア10には、複数
の搬送ベルト118の張力を調節することができる。搬
送ベルト118の長さのバラツキによって個々の搬送ベ
ルト118の張力に差が生ずると、搬送ベルト118に
よりPS版20に付与する搬送力が低下して、真っ直ぐ
に搬送されるべきPS版20が傾いた状態で搬送されて
しまう。また、搬送ベルト118び幅方向の張力に差が
あると、運転中に搬送ベルト118がローラ124から
外れてしまうことがある。このようなPS版20の搬送
不良や搬送ベルト118の外れを防止するために、搬送
ベルト118が巻き掛けられているローラ124を支持
するブラケット130を固定するボルト142を緩め、
ボルト138によってブラケット130と共にローラ1
24を移動して、搬送ベルト118の張りを調節し、全
ての搬送ベルト118の張力が一定となるようにすると
共に、搬送ベルト118の張力が幅方向に沿って均一と
なるようにする。
【0066】このように、個々の搬送ベルト118の張
力の調節を可能とすることにより、搬送ベルト118に
よって常にPS版20へ一定の搬送力を付与することが
できるために、PS版20が送り込まれたとき真っ直ぐ
な状態で平行搬送することができ、かつ、運転中に搬送
ベルト118がローラ124から外れないようにするこ
とができる。
【0067】なお、このフローチャートは、ベルトコン
ベア10の作動の一例を示すものであり、例えば、ステ
ップ200からステップ214、216を経てステップ
202へ移行するようにしてもよい。これによって、例
えば、ブラケット156が突出した状態でPS版20の
搬送を開始してしまうのを防止できる。
【0068】また、本実施例は、本発明のシート状部材
の搬送装置の一例を示すものであり、本発明のシート状
部材の搬送装置を限定するものではない。本発明は、感
光性平版印刷版等の種々の印刷版や紙等のシート状部材
を所定の状態で平行に搬送するためのシート状部材の搬
送装置に適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のシート状部
材の搬送装置は、複数の搬送ベルトの一つ一つの張力を
容易に調節することができるため、常にシート状部材を
平行状態で正確に搬送することができる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したベルトコンベアを示す斜視図
である。
【図2】本実施例に適用した自動殖版システムの概略構
成を示す斜視図である。
【図3】焼とばし装置とバーコード貼付装置の概略構成
を示す平面図である。
【図4】ベルトコンベアのベルトが巻き掛けられた一端
側を示す概略斜視図である。
【図5】ベルトコンベアのベルトが巻き掛けられた他端
側を示す要部斜視図である。
【図6】ベルトコンベアの作動の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 ベルトコンベア(シート状部材の搬送装置) 12 自動殖版システム 20 PS版(シート状部材) 106 ローラ(第1のローラ) 110 モータ(駆動手段) 116 制御部 118 搬送ベルト 124 ローラ(第2のローラ) 128、130 ブラケット(支持手段) 144 シャフト 156 ブラケット(突き当て手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側から送り込まれたシート状部材を
    搬送して送り出すシート状部材の搬送装置であって、前
    記シート状部材の搬送方向に沿った一方の端部に配置さ
    れたシャフトに所定間隔で一体回転可能に複数設けられ
    た第1のローラと、前記第1のローラのそれぞれに対向
    して前記シート状部材の搬送方向に沿った他端側に設け
    られた第2のローラと、前記第1及び第2のローラの間
    に巻き掛けられて互いに平行に配置され互いの間でシー
    ト状部材を掛け渡して載置可能な搬送ベルトと、前記シ
    ャフトに連結され前記シャフトを介して前記複数の搬送
    ベルトを一体で回転駆動する駆動手段と、前記第2のロ
    ーラを個別に回転可能に支持すると共に第2のローラの
    それぞれを前記第1のローラとの接離方向へ移動可能と
    するローラ支持手段と、を有することを特徴とするシー
    ト状部材の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラ支持手段が前記第2のローラ
    の回転軸を水平方向に回動可能とした請求項1のシート
    状部材の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート状部材の搬送幅方向の一端部
    に搬送方向に沿って複数設けられ突出状態で前記シート
    状部材の幅方向の一端部を当接させることによりシート
    状部材を前記搬送ベルト上の所定の位置に配置可能な突
    き当て手段と、前記突き当て手段を前記搬送ベルト上の
    所定の位置に突出させる突出手段と、を有することを特
    徴とする請求項1又は請求項2のシート状部材の搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記前記突出手段の非作動時にのみ前記
    駆動手段を作動させる制御手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3のシート状部材の搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030095888A (ko) * 2002-06-15 2003-12-24 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정 패널의 이송장치
CN103359503A (zh) * 2013-05-30 2013-10-23 宁波成路纸品制造有限公司 一种流水线作业台
CN114130608A (zh) * 2021-11-24 2022-03-04 昆山华誉自动化科技有限公司 点胶保压装置

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