JPH062739Y2 - 混合機 - Google Patents

混合機

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JPH062739Y2
JPH062739Y2 JP1989143545U JP14354589U JPH062739Y2 JP H062739 Y2 JPH062739 Y2 JP H062739Y2 JP 1989143545 U JP1989143545 U JP 1989143545U JP 14354589 U JP14354589 U JP 14354589U JP H062739 Y2 JPH062739 Y2 JP H062739Y2
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JP
Japan
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plate
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mixer
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JP1989143545U
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English (en)
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JPH0383624U (ja
Inventor
有秀 笹川
Original Assignee
笹川農機株式会社
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、土と肥料やコンクリート材料などを回転混合
する混合機に係るものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来の混合機は、単に回転ドラムのドラム周壁に開口部
を形成し、この開口部に開閉蓋を着脱自在に設けてい
る。
かかる混合機の回転ドラム内に土や肥料を導入するに
は、一旦開閉蓋を取り外して開口部より導入し、再び開
閉蓋を装着して回転せしめなければならず、更に回転混
合した後導出するときも回転ドラムの回転を止め、開閉
蓋を取り外し、回転ドラムを回動させて開口部を下に向
けて導出しなければならず非常に厄介であった。
このような欠点を解決するため、例えば実開昭63−1
30130号公報に示すような混合機も開発されている
が、この混合機は、導入、導出に際して回転ドラムの回
転方向を適宜切り換える方式であるため、作業能率が十
分に改善されない。
本考案は、このような欠点を解決した混合機を提供する
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案を実施の一例を示す図面と対比し易いように図面
の符号を付して説明すると次の通りである。
機体1に架設した回転ドラム2のドラム周壁に開口部3
を形成し、この開口部3に回転ドラム2内に向かって廻
動して開口部3を開口する開閉板4を設け、この開閉板
4の上縁部を枢着軸5により開口部3上縁に枢着し、開
閉板4の下縁部を開口部3下縁の内側に当接せしめ、開
閉板4の枢着軸5の両端部に廻動腕6を突設し、この左
右の廻動腕6の先端間にハンドル7を回転ドラム2上方
に位置せしめて架設し、廻動腕6に開閉板4の閉塞状態
と開口状態とを保持する発条8を有する開閉保持機構A
を設けたことを特徴とする混合機に係るものである。
また、開閉板4を上半板4aと下半板4bとを枢着して
形成し、上半板4aと下半板4bとを折曲重合できるよ
うに設けた請求項1記載の混合機に係るものである。
〔作用〕
ハンドル7を握ってハンドル7を下方に引き下げると開
閉板4が内側に向かって廻動し、開口部3が開口する。
この際第5図のように開閉板4を二つ折りにしても良
い。ハンドル7を押し上げると逆動して開口部3を閉塞
する。
〔実施例〕
図示した開閉保持機構Aは、回転ドラム2の側壁2′に
設けたバネ止9と廻動腕6の先端との間に発条8を架設
し、廻動腕6の廻動によって発条8の率引作用が切り変
えられ、開いた状態も閉じた状態も保持出来るようにし
た実施例を示している。
開閉板4には二つ折りにしたときその状態を維持できる
と共に所定角度折曲した状態を自由に保持できる少し堅
い蝶番10を採用する。
機体1の前側に邪魔板11を廻動自在に軸着し、回転ドラ
ム2を固定したいときには回転ドラム2内の開口部3の
下側に突設した係止桟12を邪魔板11に係止させて固定
し、回転ドラム2を回転させるときには、邪魔板11を反
対側に廻動させて回転状態にする。
尚、図中符号13は廻動腕ストツパー、14はモーター、15
は動力伝達部、16はプツシユボタン、17はのぞき窓、18
は排出受板、19は自由輪、20は撹拌羽根である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成したから、ハンドルを操作
するだけで開閉板が回転ドラムの内側に向かって廻動し
て大きく開口部を開放し、且つ逆動操作により開口部が
閉塞し、混合材料の出し入れが極めて容易な混合機とな
る。
また、開閉板を上半分と下半分とを折曲重合できるよう
にすれば、混合材料の出し入れが更に容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は排出状態の正断面図、第3図は導入状態の
正断面図、第4図は排出開始状態の正断面図、第5図は
要部の拡大正断面図である。 1…機体、2…回転ドラム、3…開口部、4…開閉板、
4a…上半板、4b…下半板、5…枢着軸、6…廻動
腕、7…ハンドル、8…発条、A…開閉保持機構。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体に架設した回転ドラムのドラム周壁に
    開口部を形成し、この開口部に回転ドラム内に向かって
    廻動して開口部を開口する開閉板を設け、この開閉板の
    上縁部を枢着軸により開口部上縁に枢着し、開閉板の下
    縁部を開口部下縁の内側に当接せしめ、開閉板の枢着軸
    の両端部に廻動腕を突設し、この左右の廻動腕の先端間
    にハンドルを回転ドラム上方に位置せしめて架設し、廻
    動腕に開閉板の閉塞状態と開口状態とを保持する発条を
    有する開閉保持機構を設けたことを特徴とする混合機。
  2. 【請求項2】開閉板を上半板と下半板とを枢着して形成
    し、上半板と下半板とを折曲重合できるように設けた請
    求項1記載の混合機。
JP1989143545U 1989-12-12 1989-12-12 混合機 Expired - Lifetime JPH062739Y2 (ja)

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JP1989143545U JPH062739Y2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 混合機

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JP1989143545U JPH062739Y2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 混合機

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Publication Number Publication Date
JPH0383624U JPH0383624U (ja) 1991-08-26
JPH062739Y2 true JPH062739Y2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=31690314

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JP1989143545U Expired - Lifetime JPH062739Y2 (ja) 1989-12-12 1989-12-12 混合機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI405706B (zh) * 2010-08-16 2013-08-21 電梯緊急逃生裝置

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JPH0383624U (ja) 1991-08-26

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