JP2002165710A - 食品ミキサー - Google Patents

食品ミキサー

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JP2002165710A
JP2002165710A JP2000364607A JP2000364607A JP2002165710A JP 2002165710 A JP2002165710 A JP 2002165710A JP 2000364607 A JP2000364607 A JP 2000364607A JP 2000364607 A JP2000364607 A JP 2000364607A JP 2002165710 A JP2002165710 A JP 2002165710A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生的であり、安全性が高く、かつ混合物の
取り出しや洗浄等に便利な食品ミキサーを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 架台Aの下側上面に、上部開口の回転容
器を回転自在かつ前方へ傾斜自在に設け、架台Aの上側
上面の後端に、前記回転容器Bの開口部13に対応しか
つ調味料等の投入口21を設けた透明カバーCと取付け
ると共に、撹拌羽根Dの基部を回転自在に支持させたコ
ントロールボックスEを前後方向へ回転可能に軸支し、
該コントロールボックスEを前方へ倒すことで透明カバ
ーCが回転容器Bの開口部13に嵌着されて撹拌羽根D
が回転容器Bに内蔵され、一方、コントロールボックス
Eを後転させることで透明カバーCと撹拌羽根Dが回転
容器Bから取外されると同時に、撹拌羽根の回転が停止
する安全センサーFを設け、架台Aの下側前面に回転容
器Bを傾倒できるようにロック機構Gを設けて構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンバーグ、コロ
ッケ、ギョーザ、シューマイ、サラダ、ヒジキ等々の調
理用材料を均質に混合するのに好適な食品ミキサーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種食品ミキサーは、架台上面
に、上部開口の回転容器を回転自在に軸支し、一方、モ
ータの駆動軸に連動連結された撹拌羽根を下方に向けて
設け、前記回転容器内部に撹拌羽根を挿入し、モータを
駆動することで撹拌羽根を回転させ回転容器内部に投入
された調理用材料を混合するよう構成されている。さら
に、回転容器の開口部には、ネット等の安全ガードが取
り外し自在に設けられ、作業人等の安全が確保されるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の食品ミキサーでは、回転容器の開口部が作業中
も開いているため非衛生的であり、あらかじめ撹拌羽根
の駆動源のスイッチをオフとしておかないと安全ガード
を取り外しても撹拌羽根の回転が停止しないための危険
であり、かつ作業終了後回転容器から混合物を取り出し
たり、回転容器内部の洗浄も不便である等の問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記した従来の技術が有するこ
のような問題点に鑑みてなされたもので、回転容器の開
口部が透明カバーによって閉鎖された状態で撹拌羽根が
回転するため衛生的であり、透明カバーを取り外すと同
時に安全センサーが働き撹拌羽根の回転が停止するため
安全であり、かつ回転容器を前方へ傾倒できるため撹拌
後に混合物を回転容器から取り出したり、洗浄するのに
きわめて便利な食品ミキサーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る食品ミキサーは、側面略L字形状に形
成された架台を設け、該架台の下側上面に、上部開口の
回転容器を回転自在かつ前方へ傾斜自在に設け、架台の
上側上面の後端に、前記回転容器の開口部に対応しかつ
調味料等の投入口を設けた透明カバーを取付けると共
に、透明カバー内側に配置させて前記回転容器内部に対
応する撹拌羽根の基部を回転自在に支持させたコントロ
ールボックスを前後方向へ回転可能に軸支し、該コント
ロールボックスを前方へ倒すことで透明カバーが回転容
器の開口部に嵌着されて撹拌羽根が回転容器に内蔵さ
れ、一方、コントロールボックスを後転させることで透
明カバーと撹拌羽根が回転容器から取外されると同時
に、撹拌羽根の回転が停止するよう安全センサーを設け
たことを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る食品ミキサーは、架台
の上側上面に突起を設け、一方、コントロールボックス
下面に前記架台の突起と対応するようにこれが挿通可能
な検知孔を穿設し、撹拌羽根を駆動中にコントロールボ
ックスを後転させ検知孔内側に位置する架台の突起を検
知孔からコントロールボックス外へ排出することでコン
トロールボックス内の駆動源をオフとし、撹拌羽根の回
転を停止するよう安全センサーを設けたことを特徴とす
る。
【0007】さらに、本発明に係る食品ミキサーは、架
台の下側上面に、モータの駆動軸に連動連結された伝達
軸上端の係合部を突出して設け、回転容器の下面中央に
設けた下軸下端を前記伝達軸の係合部と脱着自在に係合
固定すると共に、前記下軸に前部側に支持部を突設した
支持体を嵌着し、架台の下側上面前方に突設した一対の
軸受に支軸を設け、該支軸に前記支持体の支持部を回動
自在に軸支し、一方、前記架台の下側前面に、前記回転
容器を傾倒できるように支持体の支持部をロックするロ
ック機構を設けたことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明に係る食品ミキサーは、架
台の下側上面に、モータの駆動軸に連動連結された伝達
軸の上端を突出し、回転容器の下面中央に設けた下軸下
端を前記伝達軸と脱着自在に連結固定すると共に、前記
下軸に前部側に支持部を突設した支持体を嵌着し、架台
の下側上面前方に突設した一対の軸受に支軸を設け、該
支軸に前記支持体の支持部を回動自在に軸支し、一方、
前記架台の下側前面に、前記回転容器を二段階に傾倒で
きるように支持体の支持部をロックするロック機構を設
けたものであって、該ロック機構は、架台の下側前面に
突設した一対の軸受に回転軸を設け、該回転軸に、前記
支持体の支持部と架台の下側前面に各対応する2種類の
ストッパーを常にスプリングにより後方へ付勢力を与え
られた状態で側面略V字形状に固着し、かつ回転軸の一
端に操作レバーを設け、支持体側のストッパー上端に支
持体支持部を係合したとき、他のストッパーが架台の下
側前面に当接し、回転容器が傾斜状態に支持され、該操
作レバーを回動操作することで、前記ストッパーが前方
へ回動し支持体支持部から外れたとき、当該支持部が架
台の下側前面に他のストッパーと共に当接し、回転容器
が約90度横転するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】側面略L字形状の架台の下側上面に回転容器を
垂直に保持し、開蓋状態の回転容器内部に調理用材料を
投入後、前方より上方へ持ち上げられているコントロー
ルボックスを押し下げストッパーにより回転容器の上側
上面に固定すると、透明カバーが回転容器の開口部に嵌
着されると同時に撹拌羽根が回転容器内部に挿入されセ
ット作業が完了する。
【0010】次いで、スイッチをオンとしモータを駆動
させると回転容器が回転すると同時に撹拌羽根も反対方
向に回転し、回転容器内部の調理用材料が撹拌混合され
る。この撹拌混合中、透明カバーに開けた投入口より必
要な調味料等を投入する。
【0011】調理用材料、調味料等の混合作業が終了
後、スイッチをオフとしモータの駆動を停止させると回
転容器と撹拌羽根の回転が共に停止するため、コントロ
ールボックスの前方を上方へ持ち上げることで透明カバ
ーが回転容器の開口部より外されて撹拌羽根と共に上方
に持ち上げられる。
【0012】次いで、垂直に保持されている回転容器を
前方へ傾倒させると、回転容器の下軸に固着された支持
体の支持部がロック機構を構成するストッパー先端に係
合するため、回転容器は約30度傾倒した状態を保持さ
れ、当該回転容器内部の混合物を排出することができ
る。
【0013】さらに、混合物の排出後、レバーを操作し
てストッパーを前方(時計方向)へ回動させ支持体の支
持部に対する係合を解除しておいて回転容器をさらに傾
倒させると、支持部先端が架台の下側前面に当接するた
め、回転容器は約90度横転した状態に保持され、当該
回転容器の内部から水分を排出したり、回転容器内部を
洗浄することができる。
【0014】回転容器内部の調理用材料等の混合中、誤
ってコントロールボックスを上方へ持ち上げて透明カバ
ーを回転容器から外した場合、コントロールボックス下
面の検知孔から架台の上側上面に突設された突起が抜き
出されることによってコントロールボックス内部の安全
センサーが働き、モータ駆動が停止して撹拌羽根の回転
が停止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の開
蓋状態を示す斜視図であり、図2は、同上における閉蓋
状態を示す斜視図であり、図3は、同上における回転容
器の傾斜状態を示す斜視図であり、図4は、同上におけ
る回転容器の横転させた状態を示す斜視図であり、図5
は、同上における回転容器の傾斜状態時のロック機構を
示す一部切欠した拡大側面図であり、図6は、同上にお
ける回転容器の横転状態時のロック機構を示す一部切欠
した拡大側面図である。
【0016】本発明に係る食品ミキサーは、架台Aと、
回転容器Bと、透明カバーCと、撹拌羽根Dと、コント
ロールボックスEと、安全センサーFと、ロック機構G
とを主要部材として構成されている。
【0017】上記架台Aは、図1ないし図4に示したよ
うに、側面略L字形状の筐体1にて形成され、下面前方
にはキャスター2、2が下面後方にはゴム脚3、3が各
々付設されている。
【0018】また、筐体1の背面中央下方には、略中央
に図示しないねじ孔が設けられた支持腕4が固着され、
該支持腕4のねじ孔に昇降自在に螺合したねじ棒5の上
端に手動のハンドル6が固定されると共に、ねじ棒5の
下端に前記キャスター2、2より大き目のキャスター7
が固定されている。そして、架台Aを床面に固定すると
きはハンドル6を回すことでキャスター7を上げゴム脚
3、3を床面に接地させ、一方、架台Aを移動させると
きはハンドル6を逆方向へ回すことでキャスター7を下
げゴム脚3、3に換えキャスター7を床面に接地させ
る。
【0019】さらに、前記筐体1の下側内部にはモータ
8が配設され、その駆動軸にラオームギヤ等からなるモ
ータ伝達機構8aを介して連動連結された伝達軸9上端
に設けた係合部10を筐体1上面に突出する。
【0020】上記筐体1の上側上面は後方へ下傾する傾
斜面1aに形成してあり、該傾斜面1aの略中央部に安
全センサーF用の突起11が突設されると共に、傾斜面1
aの前端外側にはコントロールボックスE用のストッパ
ー12が配設されている。このストッパー12の詳細は
後述する。
【0021】上記回転容器Bは図1ないし図4に示した
ように、上端に開口部13を有する円筒形に形成され、
その底面外側中央に下軸14が突出して設けられてい
る。そして、この下軸14下端には前記筐体1に突出し
ているモータ伝達軸9の係合部10と脱着自在に係合す
る係合凹部15が形成されている。
【0022】また、上記回転容器Bの下軸14には支持
体16が固着されている。この支持体16の前方には、
先端を当接面17aに形成した側面略嘴状の支持部17
が設けられ、該支持部17の基部に挿通された支軸18
の両端を筐体1の下側上面前方に設けられた軸受19、
19に支承することで回転容器Bは筐体1に前後方向へ
回動自在に軸支される。もちろん、このとき、回転容器
Bを垂直に保持すると、回転容器B下軸14の係合凹部
15は、モータ伝達軸9の係合部10に係合、固定す
る。支持体16の支持部17をロックするロック機構G
の詳細は後述する。
【0023】前記透明カバーCは図1ないし図4に示し
たように、周縁に回転容器Bの開口部13に対する下向
きの嵌合フランジ20を形成した腕形状の透明アクリル
板よりなり、前部側には調味料、液体等の投入口21が
複数個(本実施例では4個)設けられ、後部側には撹拌
羽根Dの挿通穴22が設けられている。
【0024】そして、この挿通穴22の周縁には外側に
突出する保持用フランジ23が形成され、コントロール
ボックスEの下面に支持された撹拌羽根Dの基部に透明
カバーCの挿通穴22を通す。そして、この透明カバー
Cのフランジ23内側からリング状の支持プレート24
を当てがいボルト25・・・にてコントロールボックス
Eの下面に固定する。
【0025】前記撹拌羽根Dは図1ないし図4に示した
ように、平面略U字形状の羽根板26にて形成され、該
羽根板26の羽根部26a、26aを略中央で互いに反
対方向へ曲成させることで調理用材料を、あたかも手の
平で撹拌するのと同じように効率のよい撹拌を可能とし
ている。
【0026】前記コントロールボックスEは図1ないし
図4に示したように、直方体状に形成され、前記撹拌羽
根Dの駆動用のモータ27と安全センサーFが各内蔵さ
れ、かつ正面には操作ボタン28および取手29が各設
けられている。安全センサーFの詳細は後述する。
【0027】さらに、コントロールボックスEは、筐体
1の上側上面の傾斜面1aの後端において蝶番30を介
在して回動自在に軸支されており、傾斜面1aの前端に
設けられた既述ストッパー12により筐体1の傾斜面1
aに傾斜、固定される。このとき、筐体1の下側上面に
垂直に支持された回転容器Bの開口部13に透明カバー
Cが嵌着されると同時に、撹拌羽根Dも傾斜状態で挿入
される。
【0028】前記ストッパー12は、コントロールボッ
クスEの前端外側に軸受31、31を設け、該各軸受3
1、31に支承された回転軸32に、所定の間隔を置い
て係合用の切欠き33、33を凹設し、かつ回転軸32
の一端に操作用のレバー34を固定することで形成され
る。
【0029】一方、前記コントロールボックスEの下面
には、前記回転軸32の切欠き33、33に対応するよ
う切欠き35、35を凹設した係合突軸36、36が突
設され、コントロールボックスEを筐体1の傾斜面1a
に載置、固定し、操作用のレバー34で回転軸32を回
転し、その切欠き33、33を突軸36、36の切欠き
35、35と係合させることで、コントロールボックス
Eは筐体1と一体に固定される。図1および図2におい
て、37は、筐体1とコントロールボックスEの側面に
連結されたエアピストン等の緩衝装置を示す。
【0030】前記安全センサーFは図1ないし図4に示
したように、撹拌羽根Dの駆動用のモータ27と電気的
に接続され、コントロールボックスEの下面に穿設され
た検知孔38内に挿入された既述筐体1の傾斜面1aに
突設された突起11を検知している間はモータ27は駆
動し、検知孔38から突起11が引き出されたときはモ
ータ27の駆動は停止される。
【0031】つまり、コントロールボックスEが筐体1
傾斜面1aに載置、固定され、透明カバーCが回転容器
Bの開口部13に嵌着されているときは、撹拌羽根D駆
動用のモータ27は操作用のボタン28を押すことで駆
動可能であるが、コントロールボックスEを取手29で
持ち上げ透明カバーCを回転容器Bの開口部13から外
したときは、検知孔38から突起11は引き出されるた
め直ちにモータ27の駆動が停止し、撹拌羽根Dの回転
も停止されるようになっている。
【0032】前記ロック機構Gは図1、図2、図5およ
び図6に示したように、筐体1の下側前面上方に軸受3
9、39を設け、該各軸受39、39に支承された回転
軸40に、前記回転容器Bの下軸14に固着された支持
体16の支持部17と筐体1の下側前面上方で対応する
長短2種類のストッパー41、42を、短いストッパー
42と筐体1に設けられたスプリング受け43間に張設
されたスプリング44により常に後方(反時計方向)へ
付勢力を与えられた状態で側面略V字形状に各固着し、
かつ回転軸40の一端には操作用のレバー45を設けて
形成される。
【0033】そして、前記回転容器Bを支軸18を支点
として前方へ傾倒すると、図5に示したように、支持体
16における支持部17の当接面17aがロック機構G
における長いストッパー41の先端に係合すると共に、
短いストッパー42の先端が筐体1の下側前面に当接し
回転容器Bは約30度傾斜した状態で保持される。
【0034】さらに、レバー45を操作してストッパー
41、42を前方(時計方向)へ回動しストッパー42
に対する支持部17との係合を解除すると、図6に示し
たように、回転容器Bはフリーとなるので、さらに前方
へ約90度倒すことができる。このとき、支持部17先
端の当接面17aは、筐体1の下側前面上方に当接する
と共に、ストッパー41、42がスプリング44の付勢
力により回動復帰し、長いストッパー41は支持部17
の上面に接触した状態となる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
で、回転容器の開口部は、その撹拌羽根による撹拌中常
に透明カバーによって閉鎖されているので、回転容器内
部に対する塵芥、雑菌等の侵入を防ぐことができて衛生
的であり、安全性も確保され、さらに作業中回転容器内
部の様子を視認でき、必要に応じて閉蓋状態のまま透明
カバーに設けられた投入口より調味料、液体等を投入す
ることができる。
【0036】また、撹拌羽根の回転中回転容器から透明
カバーを取り外しても安全センサーが働き、モータの駆
動が停止し撹拌羽根の回転が停止するため、この場合も
安全性がきわめて高い。
【0037】また、撹拌作業の終了後、ロック機構のワ
ンタッチ操作で回転容器を所定の角度傾倒させることが
できるため、混合物の取り出しが容易であり、さらに回
転容器を約90度横転させることもできるので、回転容
器内部の液体の排出や洗浄等も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開蓋状態を示す斜視図である。
【図2】同上における閉蓋状態を示す斜視図である。
【図3】同上における回転容器の傾斜状態を示す斜視図
である。
【図4】同上における回転容器の横転した状態を示す斜
視図である。
【図5】同上における回転容器の傾斜状態時のロック機
構を示す一部切欠した拡大側面図である。
【図6】同上における回転容器の横転状態時のロック機
構を示す一部切欠した拡大側面図である。
【符号の説明】
A 架台 B 回転容器 C 透明カバー D 撹拌羽根 E コントロールボックス F 安全センサー G ロック機構 8 モータ 9 伝達軸 10 係合部 11 突起 13 開口部 14 下軸 16 支持体 17 支持部 18 支軸 19 軸受 21 投入口 27 モータ 38 検知孔 39 軸受 40 回転軸 41 ストッパー 42 ストッパー 44 スプリング 45 レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面略L字形状に形成された架台を設
    け、該架台の下側上面に、上部開口の回転容器を回転自
    在かつ前方へ傾斜自在に設け、架台の上側上面の後端
    に、前記回転容器の開口部に対応しかつ調味料等の投入
    口を設けた透明カバーを取付けると共に、透明カバー内
    側に配置させて前記回転容器内部に対応する撹拌羽根の
    基部を回転自在に支持させたコントロールボックスを前
    後方向へ回転可能に軸支し、該コントロールボックスを
    前方へ倒すことで透明カバーが回転容器の開口部に嵌着
    されて撹拌羽根が回転容器に内蔵され、一方、コントロ
    ールボックスを後転させることで透明カバーと撹拌羽根
    が回転容器から取外されると同時に、撹拌羽根の回転が
    停止するよう安全センサーを設けたことを特徴とする食
    品ミキサー。
  2. 【請求項2】 架台の上側上面に突起を設け、一方、コ
    ントロールボックス下面に前記架台の突起と対応するよ
    うにこれが挿通可能な検知孔を穿設し、撹拌羽根を駆動
    中にコントロールボックスを後転させ検知孔内側に位置
    する架台の突起を透孔からコントロールボックス外へ排
    出することでコントロールボックス内の駆動源をオフと
    し、撹拌羽根の回転を停止するよう安全センサーを設け
    たことを特徴とする請求項1記載の食品ミキサー。
  3. 【請求項3】 架台の下側上面に、モータの駆動軸に連
    動連結された伝達軸上端の係合部を突出して設け、回転
    容器の下面中央に設けた下軸下端を前記伝達軸の係合部
    と脱着自在に係合固定すると共に、前記下軸に前部側に
    支持部を突設した支持体を嵌着し、架台の下側上面前方
    に突設した一対の軸受に支軸を設け、該支軸に前記支持
    体の支持部を回動自在に軸支し、一方、前記架台の下側
    前面に、前記回転容器を傾倒できるように支持体の支持
    部をロックするロック機構を設けたことを特徴とする食
    品ミキサー。
  4. 【請求項4】 架台の下側上面に、モータの駆動軸に連
    動連結された伝達軸の上端を突出し、回転容器の下面中
    央に設けた下軸下端を前記伝達軸と脱着自在に連結固定
    すると共に、前記下軸に前部側に支持部を突設した支持
    体を嵌着し、架台の下側上面前方に突設した一対の軸受
    に支軸を設け、該支軸に前記支持体の支持部を回動自在
    に軸支し、一方、前記架台の下側前面に、前記回転容器
    を二段階に傾倒できるように支持体の支持部をロックす
    るロック機構を設けたものであって、該ロック機構は、
    架台の下側前面に突設した一対の軸受に回転軸を設け、
    該回転軸に、前記支持体の支持部と架台の下側前面に各
    対応する2種類のストッパーを常にスプリングにより後
    方へ付勢力を与えられた状態で側面略V字形状に固着
    し、かつ回転軸の一端に操作レバーを設け、支持体側の
    ストッパー上端に支持体支持部を係合したとき、他のス
    トッパーが架台の下側前面に当接し、回転容器が傾斜状
    態に支持され、該操作レバーを回動操作することで、前
    記ストッパーが前方へ回動し支持体支持部から外れたと
    き、当該支持部が架台の下側前面に他のストッパーと共
    に当接し、回転容器が約90度横転するようにしたことを
    特徴とする食品ミキサー。
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