JPH06265048A - 配管方法 - Google Patents

配管方法

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JPH06265048A
JPH06265048A JP5078674A JP7867493A JPH06265048A JP H06265048 A JPH06265048 A JP H06265048A JP 5078674 A JP5078674 A JP 5078674A JP 7867493 A JP7867493 A JP 7867493A JP H06265048 A JPH06265048 A JP H06265048A
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JP
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tunnel
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flexible
flexible tubes
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Yasuhiko Ohashi
保彦 大橋
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Aron Kasei Co Ltd
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Aron Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は可撓管の集束物を隧道内に容易に配設
することを目的とする。 【構成】可撓管14を管台15によって集束した集束物
14Aをハンドホール2から隧道3内に導入して配設す
る場合、該可撓管14をハンドホール2に挿入し易い適
当な長さに設定し、隧道3内に導入してから相互連結す
る。そして所望なれば該集束物14Aには所定の間隔を
おいて板棒20を横方向に差渡し、特に隧道3のカーブ
の所でのローリングを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば地下に埋設したヒ
ューム管やバイコン管等からなる隧道内に電線、通信
線、光ファイバー等を被覆する可撓管を配管する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図5および図6に示すように所定
間隔毎にハンドホール(2) を設けたヒューム管(1) 等で
囲まれている隧道(3) に複数本の可撓管(4) を配管する
には、該可撓管(4) をワイヤ(5) 等で集束し、該可撓管
(4) の集束物(4A)をハンドホール(2) から挿入してワイ
ヤ(6) を介してウィンチ(7) で引張ることによって、該
可撓管(4) の集束物(4A)を該隧道(3) 内で移動させるこ
とにより配管する方法が採用されていた。通常上記方法
においてハンドホール(2) の径は4m、可撓管(4) 一本
の長さは50m以上である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法にあって
は可撓管(4) は保管時には巻きつけてあるので巻きぐせ
があり、長尺であるとワイヤ(5) 等で複数本集束するこ
とは困難であり、また図6に示すように可撓管(4) の集
束物(4A)が特に隧道(3) 内のカーブしている所でローリ
ングし易く、そのために該集束物(4A)が隧道(3) 内で周
壁と干渉して円滑に移動出来ない。したがって従来の方
法では長尺の可撓管を複数本集束して隧道内に配管する
ためには非常に困難な作業が伴なった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、所定間隔毎にハンドホー
ル(2) を開設した隧道(3) 内に複数本の可撓管(14)を配
管する場合、所定長さの可撓管(14)の複数本を管台に集
束して可撓管集束物(14A) とし、所望なれば該可撓管集
束物(14A) には所定の間隔を置いて該隧道(3) の径より
も若干短かい板棒(20)を横方向に差渡し、該可撓管集束
物(14A) を一方のハンドホール(2) から該隧道(3) 内に
逐次導入し、該可撓管集束物(14A) 相互を連結しつゝ引
張り手段または押出手段によって該隧道(3) 内を他方の
ハンドホール側へ移動させることにより配管する配管方
法を提供するものである。
【0005】
【作用】本発明では可撓管(14)はハンドホール(2) 内へ
挿入し易いような所定の長さに調節された上で管台(15)
によって複数本集束する。このように可撓管(14)を所定
の長さに調節すると可撓管(14)の巻きぐせによって集束
作業が干渉されることが少なくなる。該可撓管(14)の集
束物(14A) はハンドホール(2) から隧道(3) 内に導入さ
れ、隧道(3) 内で相互連結せしめられつゝその先端を引
張り手段によって引張られ、隧道(3) 内を移動すること
により隧道(3) 内に配管される。この際該集束物(14A)
は所望の長さに調節されているからローリングしないよ
うに隧道(3) 内に導入することが容易に出来る。また該
集束物(14A) に所定の間隔を置いて該隧道(3) の径より
も若干短い板棒(20)を横方向に差渡せば、該集束物(14
A) が特に隧道(3) がカーブしている所でローリングし
ようとすると該板棒(20)が隧道(3) の周壁に干渉して該
集束物(14A) のローリングを確実に阻止する。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図4に示す一実施例によって
説明すれば、可撓管(14)は周壁に波形が形成されたプラ
スチック管であり、所定の長さに裁断されその両端部に
おいて複数本の可撓管(14)が管台(15)によって集束さ
れ、該管台(15)はスチールバンド(16)により締結されて
いる。
【0007】該管台(15)下側にはローラー(17)がワイヤ
(17A) によって取付けられており、該ローラー(17)は底
部に切欠き(18A) を有するパイプ状の外側ローラー(18)
と、該外側ローラー(18)内に回転自在に挿入されている
内側ローラー(19)とからなる。そして該可撓管(14)の集
束物(14A) には所定間隔をおいて板棒(20)が横方向に差
渡されている。該板棒(20)は該集束物(14A) が挿入され
る隧道(13)の径よりも若干短かく設定されている。
【0008】上記可撓管集束物(14A) は所定の長さに設
定されていて、図2に示すように一方のハンドホール
(2) から推進工法等によって形成されたヒューム管(1)
に囲まれた隧道(3) 内に挿入され、該ヒューム管(1) 部
に敷設されている左右一対の鉄管(21,21) (既設の高圧
線被覆用鉄管を利用する)上にローラー(17)を介して乗
架される。該ローラー(17)においては内側ローラー(19)
が鉄管(21,21) と接触し、該可撓管集束物(14A) の移動
につれて転動する。
【0009】上記可撓管集束物(14A) の長さは例えばハ
ンドホール(2) 内径と略等しく設定すれば、該可撓管(1
4)を管台(15)で集束する場合、可撓管(14)の巻きぐせに
よる干渉が少なくなり収束作業が容易になるし、また該
可撓管集束物(14A) を強制的に曲げることなくかつロー
リングを防いでハンドホール(2) を介してヒューム管
(1) に囲まれた隧道(3) 内に挿入することが容易に出来
るようになる。
【0010】上記集束物(14A) は隧道(3) 内の入口付近
において図4に示すように逐次連結される。該集束物(1
4A) を連結するには、連結すべき一対の集束物(14A) の
可撓管(14)の接続端相互をスリーブ(22)の両端から挿入
することによって夫々接続し、更に該集束物(14A) の接
続端の管台(15)を介してワイヤ(23)を巻きつけ固定す
る。
【0011】このようにして集束物(14A) を連結して最
前位の集束物(14A) の管台(15)にウィンチ(24)から差出
されているワイヤ(25)を巻きつけ、該ワイヤ(25)を介し
てウィンチ(24)により図2矢印方向に該集束物(14A) を
引張る。上記のように該集束物(14A) が隧道(3) 内を移
動する際、図3に示すように特に隧道(3) がカーブして
いる所で板棒(20)が隧道(3) 周壁、即ちヒューム管(1)
の内壁に干渉することによって該集束物(14A) のローリ
ングが確実に防止される。
【0012】このようにして可撓管集束物(14A) がヒュ
ーム管(1) によって囲まれた隧道(3) 内に配設される
が、上記実施例以外、板棒(20)および鉄管(21)は本考案
にとって必須のものではなく、該集束物(14A) を隧道
(3) 内で移動せしめるには、該集束物(14A) を押しても
よく、また移動距離が短かい場合にはローラー(17)は必
ずしも必要としない。
【0013】
【発明の効果】したがって本発明においては、可撓管集
束物を極めて容易に隧道内に配管することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】可撓管集束物最前部分斜視図
【図2】隧道一部省略側断面図
【図3】隧道縦断面図
【図4】可撓管集束物連結部分の隧道側断面図図5およ
び図6は従来例を示すものである。
【図5】隧道一部省略側断面図
【図6】隧道カーブ部分の縦断面図
【符号の説明】
2 ハンドホール 3 隧道 14 可撓管 14A 可撓管集束物 15 管台 20 板棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔毎にハンドホールを開設した隧道
    内に複数本の可撓管を配管する場合、所定長さの可撓管
    の複数本を管台に集束して可撓管集束物とし、該可撓管
    集束物を一方のハンドホールから該隧道内に逐次導入
    し、該可撓管集束物相互を連結しつゝ引張り手段または
    押出手段によって該隧道内を他方のハンドホール側へ移
    動させることにより配管することを特徴とする配管方法
  2. 【請求項2】所定間隔毎にハンドホールを開設した隧道
    内に複数本の可撓管を配管する場合、所定長さの可撓管
    の複数本を管台に集束し、該可撓管集束物には所定の間
    隔を置いて該隧道の径よりも若干短かい板棒を横方向に
    差渡し、該可撓管集束物を一方のハンドホールから該隧
    道内に逐次導入し、該可撓管集束物相互を連結しつゝ引
    張り手段または押出手段によって該隧道内を他方のハン
    ドホール側へ移動させることにより配管することを特徴
    とする配管方法
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02592A (ja) * 1988-01-13 1990-01-05 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写受像シート
JPH0343504U (ja) * 1989-09-07 1991-04-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02592A (ja) * 1988-01-13 1990-01-05 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写受像シート
JPH0343504U (ja) * 1989-09-07 1991-04-24

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