JPH06261508A - キャンドポンプ用電動機の回転子 - Google Patents
キャンドポンプ用電動機の回転子Info
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- JPH06261508A JPH06261508A JP4090171A JP9017192A JPH06261508A JP H06261508 A JPH06261508 A JP H06261508A JP 4090171 A JP4090171 A JP 4090171A JP 9017192 A JP9017192 A JP 9017192A JP H06261508 A JPH06261508 A JP H06261508A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K17/00—Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
- H02K17/02—Asynchronous induction motors
- H02K17/16—Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
- H02K17/168—Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having single-cage rotors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体内で回転を行うキャンドポンプ用電動機
の回転子の気密性と耐腐食性を向上させ、工程の短縮と
共に安価の材料を用いて原価を節減させることである。 【構成】 本発明のキャンドポンプ用電動機の回転子３
は、複数のスロットが形成された複数のコア６を積層さ
せてなるコアアセンブル３ａと、該コアアセンブル３ａ
の複数のスロットに押入される複数の回転子棒１２ａと
コアアセンブル３ａの両側に形成されるエンドリング１
２ｂが一体になる導体部１２と、コアアセンブル３ａと
導体部１２の外側部上に流体が浸透することを防ぐため
に形成される被覆膜１３と、から構成される。
の回転子の気密性と耐腐食性を向上させ、工程の短縮と
共に安価の材料を用いて原価を節減させることである。 【構成】 本発明のキャンドポンプ用電動機の回転子３
は、複数のスロットが形成された複数のコア６を積層さ
せてなるコアアセンブル３ａと、該コアアセンブル３ａ
の複数のスロットに押入される複数の回転子棒１２ａと
コアアセンブル３ａの両側に形成されるエンドリング１
２ｂが一体になる導体部１２と、コアアセンブル３ａと
導体部１２の外側部上に流体が浸透することを防ぐため
に形成される被覆膜１３と、から構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は固定子の電磁気的相互作
用により回転を行うキャンドポンプ用電動機の回転子に
関するものである。
用により回転を行うキャンドポンプ用電動機の回転子に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、キャンド電動機が設置されてい
るキャンドポンプは、図１に示すように、ポンプの一方
に設けられた電動機側では、インペラ５を回転させる回
転軸１が複数のコアの積層されたコアアセンブルの中央
部に押入固定され回転子３と該回転子３の外周に固定子
２が対向設置され、回転子３と固定子２の間に発生する
電磁気的相互作用により回転子３が高速回転することに
より回転軸１の一方側に固定されたインペラ５が回転し
ながら流体をポンピングするようになっていた。この場
合、高速回転する回転軸１とこれをガイドしながら支持
するベアリング４が接触するスライディング面には別の
潤滑油を供給せずに、ポンピングする流体が電動機側内
部を循環するようにし、このポンピング流体でスライデ
ィング面の潤滑作用を行うようになっていた。
るキャンドポンプは、図１に示すように、ポンプの一方
に設けられた電動機側では、インペラ５を回転させる回
転軸１が複数のコアの積層されたコアアセンブルの中央
部に押入固定され回転子３と該回転子３の外周に固定子
２が対向設置され、回転子３と固定子２の間に発生する
電磁気的相互作用により回転子３が高速回転することに
より回転軸１の一方側に固定されたインペラ５が回転し
ながら流体をポンピングするようになっていた。この場
合、高速回転する回転軸１とこれをガイドしながら支持
するベアリング４が接触するスライディング面には別の
潤滑油を供給せずに、ポンピングする流体が電動機側内
部を循環するようにし、このポンピング流体でスライデ
ィング面の潤滑作用を行うようになっていた。
【０００３】従って、キャンドポンプ用電動機の回転子
は、その内部に流体が浸透することができないようにす
る気密性と、腐食を防止する耐食性とを共に有していな
ければならなかった。従来、前述したような条件を満た
すための回転子は、添付図面の図２及び図３に示すよう
に、複数のスロット１０が放射状に形成されたコア６を
積層させてなるコアアセンブル３ａの両面に銅板のエン
ドリング８ａ，８ｂを接続させ、スロット１０に銅線か
らなる回転子棒１１を挿入した状態で回転子棒１１とエ
ンドリング８ａ、８ｂとの接続部をそれぞれ溶接して固
定し、コーアアセンブル３ａの外周面にはテンレス材質
の回転子かん９を被せた後、回転軸１を押入形成するこ
とにより回転子を構成した。それ故に、コア６とから成
ったコアアセンブル３ａの外側を取り囲むエンドリング
８ａ、８ｂと回転子かん９とがコアアセンブル３ａの方
に浸透する流体を遮断するようになっていた。
は、その内部に流体が浸透することができないようにす
る気密性と、腐食を防止する耐食性とを共に有していな
ければならなかった。従来、前述したような条件を満た
すための回転子は、添付図面の図２及び図３に示すよう
に、複数のスロット１０が放射状に形成されたコア６を
積層させてなるコアアセンブル３ａの両面に銅板のエン
ドリング８ａ，８ｂを接続させ、スロット１０に銅線か
らなる回転子棒１１を挿入した状態で回転子棒１１とエ
ンドリング８ａ、８ｂとの接続部をそれぞれ溶接して固
定し、コーアアセンブル３ａの外周面にはテンレス材質
の回転子かん９を被せた後、回転軸１を押入形成するこ
とにより回転子を構成した。それ故に、コア６とから成
ったコアアセンブル３ａの外側を取り囲むエンドリング
８ａ、８ｂと回転子かん９とがコアアセンブル３ａの方
に浸透する流体を遮断するようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の回転子は、回転子導体として使用される
エンドリングと回転子棒の材質として電気銅を使用する
ので製品の原価上昇を招くと共に、コアアセンブルのス
ロットに回転子棒を挿入した後溶接作業を実施するので
制作作業の複雑により生産性が低下するという問題点が
あった。さらに、外方からの水の浸透を防ぐためコアア
センブルの外側に被せられる回転子かんは別のステンレ
ス材質で加工しなければならないので原価上昇の要因と
なると共に、回転子かん自体の厚みにより回転子と固定
子との間のエアギャップの範囲が少なくとも０．２ｍｍ
以上増大されるので電動機の効率低下を招く要因となっ
ていた。また、回転子かんを精密に被せるが、長時間の
使用につれて回転子かんとコアアセンブルとの気密性が
維持されなくなり、コアアセンブル内に流体が浸透する
という問題点があった。従って、本発明は前述したよう
に従来の回転子で発生する色々な問題点に鑑みてなされ
たもので、回転子の構造を改善して組立工程の単純化と
原価の節減を図り、機密性と耐食性を向上させることを
その目的とする。
たような従来の回転子は、回転子導体として使用される
エンドリングと回転子棒の材質として電気銅を使用する
ので製品の原価上昇を招くと共に、コアアセンブルのス
ロットに回転子棒を挿入した後溶接作業を実施するので
制作作業の複雑により生産性が低下するという問題点が
あった。さらに、外方からの水の浸透を防ぐためコアア
センブルの外側に被せられる回転子かんは別のステンレ
ス材質で加工しなければならないので原価上昇の要因と
なると共に、回転子かん自体の厚みにより回転子と固定
子との間のエアギャップの範囲が少なくとも０．２ｍｍ
以上増大されるので電動機の効率低下を招く要因となっ
ていた。また、回転子かんを精密に被せるが、長時間の
使用につれて回転子かんとコアアセンブルとの気密性が
維持されなくなり、コアアセンブル内に流体が浸透する
という問題点があった。従って、本発明は前述したよう
に従来の回転子で発生する色々な問題点に鑑みてなされ
たもので、回転子の構造を改善して組立工程の単純化と
原価の節減を図り、機密性と耐食性を向上させることを
その目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のキャンドポンプ
用電動機の回転子は、上記目的を達成するため、複数の
スロットが形成された複数のコアを積層させてなるコア
アセンブルと、該コアアセンブルの複数のスロットに挿
入される複数の回転子棒とコアアセンブルの両側に形成
されるエンドリングが一体になる導体部と、コアアセン
ブルと導体部の外側部上に流体が浸透することを防ぐた
めに形成される被覆膜と、から構成される。
用電動機の回転子は、上記目的を達成するため、複数の
スロットが形成された複数のコアを積層させてなるコア
アセンブルと、該コアアセンブルの複数のスロットに挿
入される複数の回転子棒とコアアセンブルの両側に形成
されるエンドリングが一体になる導体部と、コアアセン
ブルと導体部の外側部上に流体が浸透することを防ぐた
めに形成される被覆膜と、から構成される。
【０００６】
【実 施 例】以下、このように構成された本発明を添
付図面の図４乃至図７に基づいて詳細に説明すると次の
ようである。図４は本発明の一実施例による回転子の断
面図であって、回転子が、複数のコア６が積層されてな
るコアアセンブル３ａと、該コアアセンブル３ａ複数の
スロット１０に挿入される複数の回転子棒１２ａと、コ
アアセンブル３ａの中央部に回転軸１を押入して構成さ
れることは従来と同一であるが、本発明においては、コ
アアセンブル３ａに形成された複数のスロット１０に挿
入される複数の回転子棒１２ａと、該回転子棒１２ａを
コアアセンブル３ａの両面に接続させるエンドリング１
２ｂとを一体形に形成して導体部１２を構成するもので
ある。
付図面の図４乃至図７に基づいて詳細に説明すると次の
ようである。図４は本発明の一実施例による回転子の断
面図であって、回転子が、複数のコア６が積層されてな
るコアアセンブル３ａと、該コアアセンブル３ａ複数の
スロット１０に挿入される複数の回転子棒１２ａと、コ
アアセンブル３ａの中央部に回転軸１を押入して構成さ
れることは従来と同一であるが、本発明においては、コ
アアセンブル３ａに形成された複数のスロット１０に挿
入される複数の回転子棒１２ａと、該回転子棒１２ａを
コアアセンブル３ａの両面に接続させるエンドリング１
２ｂとを一体形に形成して導体部１２を構成するもので
ある。
【０００７】このように形成される導体部１２は、図５
の斜視図に示すように、コア６を結合する役割と共に回
転子の導体機能を遂行することになる。ここで、導体部
１２は安価のアルミニウム材質を使用して単一工程によ
るアルミニウムダイカストで形成することが望ましい。
又、コアアセンブル３ａと導体部１２とからなる回転子
アセンブルの外側部全体は被覆膜１３で被せられる。こ
のように被覆される被覆膜１３は、図４に示すように、
回転軸１を回転子アセンブルに押入する工程の以前に回
転子アセンブルの全体に被覆処理を行って回転軸１が押
入される中央孔の内面を含んで被覆させることができる
が、回転軸１を回転子アセンブルに押入した状態で被覆
させることもできる。ここで、回転軸１を回転子アセン
ブルに押入する場合は、回転子アセンブル部だけに被覆
を行えるが、必要に応じて回転子アセンブルと共に回転
軸を被覆させることもできる。
の斜視図に示すように、コア６を結合する役割と共に回
転子の導体機能を遂行することになる。ここで、導体部
１２は安価のアルミニウム材質を使用して単一工程によ
るアルミニウムダイカストで形成することが望ましい。
又、コアアセンブル３ａと導体部１２とからなる回転子
アセンブルの外側部全体は被覆膜１３で被せられる。こ
のように被覆される被覆膜１３は、図４に示すように、
回転軸１を回転子アセンブルに押入する工程の以前に回
転子アセンブルの全体に被覆処理を行って回転軸１が押
入される中央孔の内面を含んで被覆させることができる
が、回転軸１を回転子アセンブルに押入した状態で被覆
させることもできる。ここで、回転軸１を回転子アセン
ブルに押入する場合は、回転子アセンブル部だけに被覆
を行えるが、必要に応じて回転子アセンブルと共に回転
軸を被覆させることもできる。
【０００８】ところで、被覆膜１３は強い耐食性を有す
る鍍金膜、例えば無電解鍍金処理膜で形成することが望
ましいが、特に無電解ニッケル鍍金膜で形成することが
望ましい。更に、この鍍金膜は、第１鍍金膜を形成させ
た後、その上に第２鍍金膜を形成させた二重鍍金膜とす
ることも可能である。この時、第１鍍金膜としてはクロ
ム−亜鉛鍍金を実施し、第２鍍金膜としてはダクロ（ｄ
ａｃｒｏ）鍍金を実施することが望ましい。このように
二重鍍金膜で鍍金すると、第１鍍金膜に比べて回転子の
耐久時間、つまり耐久力が増大される。又、被覆膜１３
を強い耐食性を有する塗装膜のみで形成することも可能
である。
る鍍金膜、例えば無電解鍍金処理膜で形成することが望
ましいが、特に無電解ニッケル鍍金膜で形成することが
望ましい。更に、この鍍金膜は、第１鍍金膜を形成させ
た後、その上に第２鍍金膜を形成させた二重鍍金膜とす
ることも可能である。この時、第１鍍金膜としてはクロ
ム−亜鉛鍍金を実施し、第２鍍金膜としてはダクロ（ｄ
ａｃｒｏ）鍍金を実施することが望ましい。このように
二重鍍金膜で鍍金すると、第１鍍金膜に比べて回転子の
耐久時間、つまり耐久力が増大される。又、被覆膜１３
を強い耐食性を有する塗装膜のみで形成することも可能
である。
【０００９】一方、被覆膜１３は、前述したような１層
又は２層の鍍金膜だけ、又は塗装膜だけで形成するので
なく、他の実施例として図６に示すように、強い耐食性
を有する鍍金膜１３ａを形成した後、その上に塗装膜１
３ｂで二重膜を形成して機密性と耐久性をもっと向上さ
せると共に耐食性を有するようにすることも望ましい。
又は２層の鍍金膜だけ、又は塗装膜だけで形成するので
なく、他の実施例として図６に示すように、強い耐食性
を有する鍍金膜１３ａを形成した後、その上に塗装膜１
３ｂで二重膜を形成して機密性と耐久性をもっと向上さ
せると共に耐食性を有するようにすることも望ましい。
【００１０】又、図７は本発明の他の実施例による電動
機用回転子を示すものであって、回転子アセンブルの外
側部を覆う被覆膜はプラスチック材等のモールディング
材でモールディング形成することにより、流体がコアア
センブル３ａに浸透して酸化及び腐食が生じることを防
止する役割を遂行する。この時、モールディング材は不
飽和ポリエステル樹脂を使用することが望ましい。
機用回転子を示すものであって、回転子アセンブルの外
側部を覆う被覆膜はプラスチック材等のモールディング
材でモールディング形成することにより、流体がコアア
センブル３ａに浸透して酸化及び腐食が生じることを防
止する役割を遂行する。この時、モールディング材は不
飽和ポリエステル樹脂を使用することが望ましい。
【００１１】
【発明の効果】前述したように、本発明による回転子は
安価のアルミニウムダイカストにより回転子及びエンド
リングで導体部を一体に形成するので、原価が節減され
作業生産性が一層向上する。又、本発明による被覆膜、
例えば鍍金膜、二重鍍金膜、塗装膜、鍍金膜＋塗装膜そ
してモールディング形成された膜等により、コアアセン
ブル側に通じる隙間の発生をまったくなくし、特に無電
解ニッケル鍍金、クロム−亜鉛鍍金＋ダクロ鍍金のよう
な鍍金膜は従来の回転子かんの材質であるステレンスに
比べて耐腐食性が数倍優れるので、水浸透又は水による
腐食に対して完璧に回転子アセンブルを保護し得ること
ができる。又、前述したいろいろな実施例で例示された
被覆膜等の厚みはモールディング形成された膜を除いて
５〜３０μｍの微細な厚みとなるので、従来ステンレス
かんを使用する場合の０．２ｍｍの厚みに比べて回転子
と固定子との間のエアギャップを大幅に減らして電動機
の効率を上昇させることができる。さらに、鍍金は同時
に大量生産が可能であるので、原価が節減され、生産性
も大幅に向上される。
安価のアルミニウムダイカストにより回転子及びエンド
リングで導体部を一体に形成するので、原価が節減され
作業生産性が一層向上する。又、本発明による被覆膜、
例えば鍍金膜、二重鍍金膜、塗装膜、鍍金膜＋塗装膜そ
してモールディング形成された膜等により、コアアセン
ブル側に通じる隙間の発生をまったくなくし、特に無電
解ニッケル鍍金、クロム−亜鉛鍍金＋ダクロ鍍金のよう
な鍍金膜は従来の回転子かんの材質であるステレンスに
比べて耐腐食性が数倍優れるので、水浸透又は水による
腐食に対して完璧に回転子アセンブルを保護し得ること
ができる。又、前述したいろいろな実施例で例示された
被覆膜等の厚みはモールディング形成された膜を除いて
５〜３０μｍの微細な厚みとなるので、従来ステンレス
かんを使用する場合の０．２ｍｍの厚みに比べて回転子
と固定子との間のエアギャップを大幅に減らして電動機
の効率を上昇させることができる。さらに、鍍金は同時
に大量生産が可能であるので、原価が節減され、生産性
も大幅に向上される。
【００１２】このようなキャンドポンプ用電動機の回転
子は、前述したキャンドポンプ機械以外にも流体内で回
転すべきである種々の機器の電動機部に広範に代替使用
することができ、図１に示すキャンドポンプにおいて本
発明を回転子部位のみに適用したが、そのほかに、コア
が積層される固定子コアアセンブルの内径にも被覆膜を
形成することにより、本発明の回転子を設置すると共
に、固定子コアアセンブルの外部にも被覆膜を形成した
固定子を設置して構成することも可能である。
子は、前述したキャンドポンプ機械以外にも流体内で回
転すべきである種々の機器の電動機部に広範に代替使用
することができ、図１に示すキャンドポンプにおいて本
発明を回転子部位のみに適用したが、そのほかに、コア
が積層される固定子コアアセンブルの内径にも被覆膜を
形成することにより、本発明の回転子を設置すると共
に、固定子コアアセンブルの外部にも被覆膜を形成した
固定子を設置して構成することも可能である。
【図１】キャンド電動機が装着されたキャンドポンプの
断面図である。
断面図である。
【図２】従来キャンドポンプ用電動機の回転子の構造を
示す半断面図である。
示す半断面図である。
【図３】従来キャンドポンプ用電動機の回転子の斜視図
である。
である。
【図４】本発明の一実施例によるキャンドポンプ用電動
機の回転子の半断面図である。
機の回転子の半断面図である。
【図５】本発明の要部である導体部の斜視図である。
【図６】本発明の他の実施例による二重被覆膜の一部を
示す部分拡大断面図である。
示す部分拡大断面図である。
【図７】本発明の他の実施例によるキャンドポンプ用電
動機の回転子の半断面図である。
動機の回転子の半断面図である。
１…回転子軸、３ａ…コアアセンブル、１１，１２ａ…
回転子棒、８ａ，８ｂ，１２ｂ…エンドリング、１３…
被覆膜。
回転子棒、８ａ，８ｂ，１２ｂ…エンドリング、１３…
被覆膜。
Claims (11)
- 【請求項１】 複数のスロットが形成された複数のコア
を積層させてなるコアアセンブルと、 前記コアアセンブルの複数のスロットに挿入される複数
の回転子棒とコアアセンブルの両側に形成されるエンド
リングが一体になる導体部と、 前記コアアセンブルと導体部の外側部上に流体が浸透す
ることを防ぐために形成される被覆膜と、 から構成されることを特徴とするキャンドポンプ用電動
機の回転子。 - 【請求項２】 前記導体部はアルミニウムダイカストに
より形成されることを特徴とする請求項１記載のキャン
ドポンプ用電動機の回転子。 - 【請求項３】 前記被覆膜は強い耐食性の鍍金膜により
なることを特徴とする請求項１記載のキャンドポンプ用
電動機の回転子。 - 【請求項４】 前記鍍金膜は無電解ニッケル鍍金膜であ
ることを特徴とする請求項３記載のキャンドポンプ用電
動機の回転子。 - 【請求項５】 前記鍍金膜は第１鍍金膜と第２鍍金膜と
の二重鍍金膜となることを特徴とする請求項３記載のキ
ャンドポンプ用電動機の回転子。 - 【請求項６】 前記第１鍍金膜はクロム−亜鉛鍍金、前
記第２鍍金膜はダクロ鍍金によりなることを特徴とする
請求項５記載のキャンドポンプ用電動機の回転子。 - 【請求項７】 前記被覆膜は強い耐食性の塗装膜となる
ことを特徴とする請求項１記載のキャンドポンプ用電動
機の回転子。 - 【請求項８】 前記被覆膜は鍍金膜と塗装膜との二重膜
となることを特徴とする請求項１記載のキャンドポンプ
用電動機の回転子。 - 【請求項９】 前記被覆膜の厚みは５〜３０μｍである
ことを特徴とする請求項３、５、６及び７の内のいずれ
か一項に記載のキャンドポンプ用電動機の回転子。 - 【請求項１０】 前記被覆膜はモールディング材でモー
ルディング形成されることを特徴とする請求項１記載の
キャンドポンプ用電動機の回転子。 - 【請求項１１】 前記モールディング材は不飽和ポリエ
ステル樹脂であることを特徴とする請求項１０記載のキ
ャンドポンプ用電動機の回転子。
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR910003712 | 1991-03-20 | ||
| KR1991P9248 | 1991-06-21 | ||
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