JP3246871U - 焼き嵌めによる変形の防止構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】焼き嵌めで組み立てられた後、モーターの固定子に変形が発生することを防止することができ、モーターを順調に動作させることができる、焼き嵌めによる変形の防止構造を提供する。【解決手段】焼き嵌めによる変形の防止構造は、本体20とこの本体に環設されるハウジング10とを有する。本体は、中央空間21と複数の凸出部22と複数の変形防止空間23とを有する。中央空間は、本体の中央を貫通する。凸出部は、本体のハウジングに近い面に形成されると共に、中央空間に環設される。それぞれの変形防止空間は、それぞれの凸出部に形成されている。ハウジングと本体とを焼き嵌めの方式で組み立てた後、ハウジングは、冷却されて収縮し、本体に径方向の圧力を施す。これにより、凸出部及び変形防止空間のみに変形が発生するので、本体の受ける圧力を変形防止空間で吸収することができ、本体の中央空間の変形を防止することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、焼き嵌めによる変形の防止構造に関するものである。
市販の従来のモーターは、ハウジング91と固定子92(図4に示すように)と回転子とコイルとを有し、コイルにおいて回転子が回転することで、電磁誘導が生じて電流が、発生する。
固定子92は、コイルを囲み、かつ、ハウジング91は、固定子92を囲む。
ハウジング91で固定子92を安定して固定するために、通常、ハウジング91及び固定子92は、焼き嵌めによって組み立てられる。
焼き嵌めとは、溶接されないハウジング91の内に固定子92を予め置いてから、ハウジング91を溶接して組み立てることにより、ハウジング91を固定子92に強く貼合することである。
又、ハウジング91の溶接された部分には、ビードが形成されているので、固定子92のハウジング91に近い面には、複数の凹入部93及び複数の凸出部94が形成され、かつ、これらの凹入部93及び凸出部94は、間隔を置いて並ぶ。
凸出部94は、ハウジングに貼合され、凹入部93は、ハウジングのビードからずらすことができる。
固定子92は、コイルを囲み、かつ、ハウジング91は、固定子92を囲む。
ハウジング91で固定子92を安定して固定するために、通常、ハウジング91及び固定子92は、焼き嵌めによって組み立てられる。
焼き嵌めとは、溶接されないハウジング91の内に固定子92を予め置いてから、ハウジング91を溶接して組み立てることにより、ハウジング91を固定子92に強く貼合することである。
又、ハウジング91の溶接された部分には、ビードが形成されているので、固定子92のハウジング91に近い面には、複数の凹入部93及び複数の凸出部94が形成され、かつ、これらの凹入部93及び凸出部94は、間隔を置いて並ぶ。
凸出部94は、ハウジングに貼合され、凹入部93は、ハウジングのビードからずらすことができる。
しかしながら、ハウジング91及び固定子92に対して焼き嵌めを行った後、ハウジング91は、冷却されて収縮することから、固定子92が押圧されるので、この固定子92の内径95は、変形し、即ち、焼き嵌めによる変形が生じることで、モーターは、順調に動作することができず、騒音が生じる。
本考案の目的は、焼き嵌めにより組み立てられたモーターのハウジング及び固定子に応用すると共に、焼き嵌めにより組み立てられた後にモーターに変形が生じることを防止する、焼き嵌めによる変形の防止構造を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造は、円筒状を呈するハウジングと前記ハウジングの内部に設けられる本体とを有し、
前記本体は、
前記本体の中央を貫通すると共に前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する中央空間と、
前記本体の前記ハウジングに近い面に形成される複数の凸出部であって、それぞれの前記凸出部が間隔を置いて設けられ、かつ前記ハウジングと接触する複数の凸出部と、
前記本体を貫通すると共に、前記中央空間に環設される複数の変形防止空間であって、それぞれの前記変形防止空間が、それぞれの前記凸出部の前記本体に近い端部に形成され、かつ、前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する複数の変形防止空間と、を有している。
前記本体は、
前記本体の中央を貫通すると共に前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する中央空間と、
前記本体の前記ハウジングに近い面に形成される複数の凸出部であって、それぞれの前記凸出部が間隔を置いて設けられ、かつ前記ハウジングと接触する複数の凸出部と、
前記本体を貫通すると共に、前記中央空間に環設される複数の変形防止空間であって、それぞれの前記変形防止空間が、それぞれの前記凸出部の前記本体に近い端部に形成され、かつ、前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する複数の変形防止空間と、を有している。
従って、本考案の利点は、変形防止空間が本体の周囲に環設されることにある。
ハウジングと本体とを焼き嵌めの方式で組み立てた後、ハウジングは、冷却されて収縮し、本体に径方向の圧力を施す。
これにより、変形防止空間は、本体の受ける径方向の圧力を吸収することができ、本体の中央空間の変形を防止することができる。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、変形防止空間は、モーターの固定子に変形が生じることを防止することができる。
これにより、モーターにおいて本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造を固定子として応用すると、焼き嵌めの方式で組み立てた後であっても、依然として、モーターを順調に動作させることができる。
ハウジングと本体とを焼き嵌めの方式で組み立てた後、ハウジングは、冷却されて収縮し、本体に径方向の圧力を施す。
これにより、変形防止空間は、本体の受ける径方向の圧力を吸収することができ、本体の中央空間の変形を防止することができる。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、変形防止空間は、モーターの固定子に変形が生じることを防止することができる。
これにより、モーターにおいて本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造を固定子として応用すると、焼き嵌めの方式で組み立てた後であっても、依然として、モーターを順調に動作させることができる。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間は、前記ハウジングの軸心方向に沿って延在すると共に、前記ハウジングと接触する開口を有してもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間の断面は、T字形であってもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間は、2つの前記凸出部に設けられてなく、他の前記凸出部にそれぞれ設けられていてもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、前記2つの前記凸出部は、隣接してもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間は、間隔を置いて前記ハウジングに設けられていてもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間は、それぞれの前記凸出部に設けられていてもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、それぞれの前記変形防止空間は、第2空間、又は前記第2空間より大きい第1空間を有してもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、2つの前記凸出部に設けられている前記変形防止空間は、それぞれ前記第2空間を有し、他の前記凸出部に設けられている前記変形防止空間は、それぞれ前記第1空間を有してもよい。
前記焼き嵌めによる変形の防止構造において、前記2つの前記凸出部は、隣接してもよい。
以下、図面及び本考案の実施例を参照して、その目的を達成するために本考案に採用される技術手段を説明する。
図1~図3を参照する。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造は、焼き嵌めで組み立てられたモーターのハウジング及び固定子に応用でき、焼き嵌めで組み立てられた他の構造に応用することもできる。
焼き嵌めによる変形の防止構造は、ハウジング10と本体20とを有している。
焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、焼き嵌めによる変形の防止構造のハウジング10をモーターのハウジングに対応させ、焼き嵌めによる変形の防止構造の本体20をモーターの固定子に対応させる。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造は、焼き嵌めで組み立てられたモーターのハウジング及び固定子に応用でき、焼き嵌めで組み立てられた他の構造に応用することもできる。
焼き嵌めによる変形の防止構造は、ハウジング10と本体20とを有している。
焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、焼き嵌めによる変形の防止構造のハウジング10をモーターのハウジングに対応させ、焼き嵌めによる変形の防止構造の本体20をモーターの固定子に対応させる。
ハウジング10は、円筒状を呈すると共に、本体20に環設されている。
本体20は、中央空間21と複数の凸出部22と複数の変形防止空間23とを有している。
中央空間21は、本体20の中央を貫通すると共に、ハウジング10の軸心方向に沿って延在し、即ち、中央空間21は、軸心方向に沿って本体20の両端に延在している。
凸出部22は、本体20のハウジング10に近い面に形成されると共に、ハウジング10と接触し、かつ、ハウジング10の軸心方向に沿って延びている。
凸出部22は、中央空間21に環設され、かつ、それぞれの凸出部22は、間隔を置いて設けられている。
変形防止空間23は、本体20を貫通すると共に、ハウジング10の軸心方向に沿って延在し、即ち、それぞれの変形防止空間23も、軸心方向に沿って本体20の両端に延在している。
それぞれの変形防止空間23は、それぞれの凸出部22における本体20に近い端部に形成され、即ち、変形防止空間23も、中央空間21に環設されている。
本体20は、中央空間21と複数の凸出部22と複数の変形防止空間23とを有している。
中央空間21は、本体20の中央を貫通すると共に、ハウジング10の軸心方向に沿って延在し、即ち、中央空間21は、軸心方向に沿って本体20の両端に延在している。
凸出部22は、本体20のハウジング10に近い面に形成されると共に、ハウジング10と接触し、かつ、ハウジング10の軸心方向に沿って延びている。
凸出部22は、中央空間21に環設され、かつ、それぞれの凸出部22は、間隔を置いて設けられている。
変形防止空間23は、本体20を貫通すると共に、ハウジング10の軸心方向に沿って延在し、即ち、それぞれの変形防止空間23も、軸心方向に沿って本体20の両端に延在している。
それぞれの変形防止空間23は、それぞれの凸出部22における本体20に近い端部に形成され、即ち、変形防止空間23も、中央空間21に環設されている。
図2を参照する。
第1実施例において、それぞれの変形防止空間23は、開口231を有している。
言い換えれば、第1実施例における変形防止空間23は、溝に相当する。
開口231は、ハウジング10の軸心方向に沿って延在すると共に、ハウジング10と接触し、これにより、それぞれの変形防止空間23の断面は、T字形を呈している。
その内の2つの凸出部22には、変形防止空間23が設けられなく、かつ、これらの2つの凸出部22は、隣接するが、これに限らない。
他の凸出部22には、変形防止空間23が1つずつ設けられている。
第1実施例において、それぞれの変形防止空間23は、開口231を有している。
言い換えれば、第1実施例における変形防止空間23は、溝に相当する。
開口231は、ハウジング10の軸心方向に沿って延在すると共に、ハウジング10と接触し、これにより、それぞれの変形防止空間23の断面は、T字形を呈している。
その内の2つの凸出部22には、変形防止空間23が設けられなく、かつ、これらの2つの凸出部22は、隣接するが、これに限らない。
他の凸出部22には、変形防止空間23が1つずつ設けられている。
図3を参照する。
本考案の第2実施例は、第1実施例と類似するが、両者の相違点は、第2実施例における変形防止空間23が開口231を有しなく、間隔を置いてハウジング10に設けられることである。
言い換えれば、第2実施例における変形防止空間23は、貫通孔に相当する。
なお、それぞれの変形防止空間23は、第2空間23B、又は、この第2空間23Bより大きい第1空間23Aとを有している。
具体的には、第1空間23Aと第2空間23Bとは、径方向においてサイズが近いであるが、周方向において第1空間23Aのサイズが第2空間23Bのサイズより大きい。
もう1つの相違点は、それぞれの凸出部22に変形防止空間23が1つずつ設けられることにある。
その内の2つの凸出部22に設けられる変形防止空間23は、それぞれ第2空間23Bを有している。
他の凸出部22に設けられる変形防止空間23は、それぞれ第1空間23Aを有している。
本考案の第2実施例は、第1実施例と類似するが、両者の相違点は、第2実施例における変形防止空間23が開口231を有しなく、間隔を置いてハウジング10に設けられることである。
言い換えれば、第2実施例における変形防止空間23は、貫通孔に相当する。
なお、それぞれの変形防止空間23は、第2空間23B、又は、この第2空間23Bより大きい第1空間23Aとを有している。
具体的には、第1空間23Aと第2空間23Bとは、径方向においてサイズが近いであるが、周方向において第1空間23Aのサイズが第2空間23Bのサイズより大きい。
もう1つの相違点は、それぞれの凸出部22に変形防止空間23が1つずつ設けられることにある。
その内の2つの凸出部22に設けられる変形防止空間23は、それぞれ第2空間23Bを有している。
他の凸出部22に設けられる変形防止空間23は、それぞれ第1空間23Aを有している。
図2及び図3を参照する。本考案の組み立て過程において、ハウジング10は、本体20に環設され、かつ、両者は、焼き嵌めの方式で組み立てられている。
焼き嵌めで組み立てた後、ハウジング10は、冷却されて収縮し、本体20に径方向の圧力を施す。
本体20の変形防止空間23が圧縮されることにより、変形防止空間23に本体20の受ける径方向の圧力を吸収させることができるので、凸出部22及び変形防止空間23の周辺のみに変形が発生し、これにより、本体20の中央空間21の変形を防止することができる。
本考案の第1実施例及び第2実施例においては、それぞれ、変形防止空間23を設ける形状及び位置の例示が提案される。
他の実施例において、変形防止空間23は、異なる形状を呈してもよいし、かつ、それぞれの凸出部22における変形防止空間23の形状は、同一であってもよい。
なお、凸出部22に設けられる変形防止空間23の位置及び数は、本体20の受ける圧力に応じて調整することができる。
凸出部22に設けられる変形防止空間23は、径方向の圧力を吸収し、中央空間21の変形を防止することができればよい。
焼き嵌めで組み立てた後、ハウジング10は、冷却されて収縮し、本体20に径方向の圧力を施す。
本体20の変形防止空間23が圧縮されることにより、変形防止空間23に本体20の受ける径方向の圧力を吸収させることができるので、凸出部22及び変形防止空間23の周辺のみに変形が発生し、これにより、本体20の中央空間21の変形を防止することができる。
本考案の第1実施例及び第2実施例においては、それぞれ、変形防止空間23を設ける形状及び位置の例示が提案される。
他の実施例において、変形防止空間23は、異なる形状を呈してもよいし、かつ、それぞれの凸出部22における変形防止空間23の形状は、同一であってもよい。
なお、凸出部22に設けられる変形防止空間23の位置及び数は、本体20の受ける圧力に応じて調整することができる。
凸出部22に設けられる変形防止空間23は、径方向の圧力を吸収し、中央空間21の変形を防止することができればよい。
本考案の利点は、変形防止空間23が本体20の周囲に環設されることにある。
ハウジング10と本体20とを焼き嵌めの方式で組み立てた後、ハウジング10は、冷却されて収縮し、本体20に径方向の圧力を施す。
これにより、変形防止空間23は、本体20の受ける径方向の圧力を吸収することができ、かつ、本体20の中央空間21の変形を防止することができる。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、モーターの固定子に変形が発生することを変形防止空間23で防止することができる。
これにより、モーターに本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造を固定子として応用すると、焼き嵌めで組み立てた後であっても、依然としてモーターを順調に動作させることができる。
ハウジング10と本体20とを焼き嵌めの方式で組み立てた後、ハウジング10は、冷却されて収縮し、本体20に径方向の圧力を施す。
これにより、変形防止空間23は、本体20の受ける径方向の圧力を吸収することができ、かつ、本体20の中央空間21の変形を防止することができる。
本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造をモーターに応用する場合、モーターの固定子に変形が発生することを変形防止空間23で防止することができる。
これにより、モーターに本考案の焼き嵌めによる変形の防止構造を固定子として応用すると、焼き嵌めで組み立てた後であっても、依然としてモーターを順調に動作させることができる。
以上の説明は、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。
本考案について、比較的好適な実施例をもって上記通り開示したが、これは、本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲において、開示された上記技術内容に基づいて、簡単な修正、変更及び修飾などの同等な変形が行われたものを、等価な実施例とすることができる。
また、本考案の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲において、上記の実施例に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も本考案の技術的思想の範囲に含まれる。
本考案について、比較的好適な実施例をもって上記通り開示したが、これは、本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲において、開示された上記技術内容に基づいて、簡単な修正、変更及び修飾などの同等な変形が行われたものを、等価な実施例とすることができる。
また、本考案の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲において、上記の実施例に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も本考案の技術的思想の範囲に含まれる。
10 ・・・ハウジング
20 ・・・本体
21 ・・・中央空間
22 ・・・凸出部
23 ・・・変形防止空間
231・・・開口
23A・・・第1空間
23B・・・第2空間
91 ・・・ハウジング
92 ・・・固定子
93 ・・・凹入部
94 ・・・凸出部
95 ・・・内径
20 ・・・本体
21 ・・・中央空間
22 ・・・凸出部
23 ・・・変形防止空間
231・・・開口
23A・・・第1空間
23B・・・第2空間
91 ・・・ハウジング
92 ・・・固定子
93 ・・・凹入部
94 ・・・凸出部
95 ・・・内径
Claims (10)
- 円筒状を呈するハウジングと前記ハウジングの内部に設けられる本体とを有し、
前記本体は、
前記本体の中央を貫通すると共に、前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する中央空間と、
前記本体の前記ハウジングに近い面に形成される複数の凸出部であって、それぞれの前記凸出部が間隔を置いて設けられ、かつ、前記ハウジングと接触する複数の凸出部と、
前記本体を貫通すると共に、前記中央空間に環設される複数の変形防止空間であって、それぞれの前記変形防止空間が、それぞれの前記凸出部の前記本体に近い端部に形成され、かつ前記ハウジングの軸心方向に沿って延在する複数の変形防止空間と、を有していることを特徴とする焼き嵌めによる変形の防止構造。 - それぞれの前記変形防止空間は、前記ハウジングの軸心方向に沿って延在すると共に、前記ハウジングと接触する開口を有していることを特徴とする請求項1に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- それぞれの前記変形防止空間の断面は、T字形であることを特徴とする請求項2に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- それぞれの前記変形防止空間は、2つの前記凸出部に設けられてなく、他の前記凸出部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- 前記2つの前記凸出部は、隣接していることを特徴とする請求項4に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- それぞれの前記変形防止空間は、間隔を置いて前記ハウジングに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- それぞれの前記変形防止空間は、それぞれの前記凸出部に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- それぞれの前記変形防止空間は、第2空間、又は、前記第2空間より大きい第1空間を有していることを特徴とする請求項7に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
- 2つの前記凸出部に設けられている前記変形防止空間は、それぞれ前記第2空間を有し、
他の前記凸出部に設けられている前記変形防止空間は、それぞれ前記第1空間を有していることを特徴とする請求項8に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。 - 前記2つの前記凸出部は、隣接していることを特徴とする請求項9に記載の焼き嵌めによる変形の防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000954U JP3246871U (ja) | 2024-03-28 | 2024-03-28 | 焼き嵌めによる変形の防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024000954U JP3246871U (ja) | 2024-03-28 | 2024-03-28 | 焼き嵌めによる変形の防止構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=91193781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2024000954U Active JP3246871U (ja) | 2024-03-28 | 2024-03-28 | 焼き嵌めによる変形の防止構造 |
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2024
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---|---|---|---|
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