JP2016171740A - ステータ、回転電機、ステータの製造方法、および巻線装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、回転電機のステータでは、コイルとステータコアの十分な絶縁を確保するため、さらに、ステータコアのコイルと接する部分に絶縁部材を配置している。
すなわち、ステータは、ステータコアに絶縁部材を介して導線を巻回することにより、コイルが設けられている。
また、絶縁部材が、ヨーク部と磁極ティース部との軸方向の両端面とを覆う絶縁性巻枠、および、ヨーク部の内側表面と磁極ティース部の周方向の側面と磁極ティース部の出っ張り部の内側表面とを覆う絶縁性フィルムとで構成されている、ステータがある(例えば、特許文献1参照)。
また、絶縁部材が、樹脂モールドで形成され、且つ積層板で構成されている固定子コア(ステータコア)の外周面を覆っている絶縁被覆部である、固定子(ステータ)がある(例えば、特許文献3参照)。
巻締まりが起こると、巻回する導線の巻芯となっている積層鉄心が縮むことになり、導線にゆるみが生じ、コイルに巻き乱れが発生する。
特許文献2に記載のステータも、ステータコアの軸方向の両端面を覆うモールド樹脂を介して導線が巻回されており、且つステータコアの軸方向における、一端側にあるモールド樹脂と他端側にあるモールド樹脂とが別体であるので、コイル形成時にステータコアに巻締まりが発生する。
すなわち、特許文献1に記載のステータと特許文献2に記載のステータとには、コイルの巻き乱れにともなう、導線の巻きこぼれ及び巻き太りが起こり、コイルとステータコアとの接触あるいはステータにおける隣接するティース部に巻回されたコイル同士の接触、により短絡が発生し、絶縁不良が生じるとの問題があった。
また、ステータコアを金型内で高精度に位置決めする必要があるので、製造時間が長くなり、生産性の向上が図りにくいとの問題があった。
上記絶縁部材が、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁する軸方向絶縁部と上記ステータコアのスロット側の面を絶縁するスロット側面絶縁部とを有しており、
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられており、
上記保持治具挿入部は、径方向に延びており、且つ径方向の外側の面および径方向の内側の面の少なくとも一方の面が開口されているものである。
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられており、
上記保持治具挿入部に保持治具を挿入した状態で、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線を巻回するものである。
上記絶縁部材が、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁する軸方向絶縁部と上記ステータコアのスロット側の面を絶縁するスロット側面絶縁部とを有しており、
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられているステータに導線を巻回する巻線装置であって、
回転軸部と、上記回転軸部に連なる導線巻付部を備えるとともに、ワーク固定部と、ワーク固定部の先端部に取り付けられた上記保持治具を備え、上記ワーク固定部の回りに上記回転軸部が回転するものである。
本発明の実施の形態における、周方向、径方向、軸方向、の各々は、特に指定しない限り、ステータまたは回転電機における、周方向、径方向、軸方向、の各々を示すものとする。
本発明の実施の形態1に係るステータは、ステータコアが、1個のティース部を有するステータコア構成部(以下、コア構成部と記す)毎に、バックヨーク部で分割されている。
すなわち、本実施の形態のステータは、分割されたコア構成部でなる分割ステータコア(以下、分割コアと記す)を用いて形成された分割ステータを、環状に配置して構成している。
図1は、本発明の実施の形態1に係るステータを構成する分割ステータの斜視模式図である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る分割ステータに用いられる分割コアを軸方向から見た模式図(a)と径方向の内側から見た模式図(b)とである。
すなわち、図1に示すように、本実施の形態では、絶縁性巻枠3が、分割コア1とコイル6とを絶縁する絶縁部材である。
バックヨーク形成部1aの径方向内側面(以下、バックヨーク形成部内側面と記す)11aとティース部1bの周方向側面(以下、ティース部側面と記す)11bとシュー部1cの径方向外側面(以下、シュー部外側面と記す)11cとで囲まれる部分がスロット1eとなっている。
また、バックヨーク形成部1aの径方向外側面(以下、バックヨーク形成部外側面と記す)11dには、コイルを形成する巻線装置へ、分割コア1を取り付ける場合の位置決め溝1dが設けられている。
すなわち、分割コア1は、積層鉄心であり、バックヨーク形成部1aに、積層したコア片5を連結するカシメ部7が設けられている。そして、コア片5の積層方向が、巻締まりにより分割コア1を圧縮する方向となっている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る分割ステータにおいて、分割コアに絶縁性巻枠を装着した状態を示す斜視模式図である。
図5は、図4の絶縁性巻枠を装着した分割コアを、矢印Aで示す方向から見たシュー部側の正面模式図(a)と、矢印Bで示す方向から見たバックヨーク形成部側の正面模式図(b)とである。
図6は、図4の絶縁性巻枠を装着した分割コアを、矢印Cで示す方向から見た上面模式図(a)と、矢印Dで示す方向から見た側面模式図(b)とである。
胴体部3aは、導線が巻回されるとともにティース部1bの軸方向の端面と接する巻芯部31bと、巻芯部31bの径方向の一方の端面に形成され且つバックヨーク形成部1aの軸方向の端面と接する第1鍔部31aと、巻芯部31bの径方向の他方の端面に形成され且つシュー部1cの軸方向の端面と接する第2鍔部31cとで形成されている。
すなわち、胴体部3aは、分割コア1の軸方向の端面と接して、この端面を絶縁しており、絶縁性巻枠3の軸方向絶縁部である。
すなわち、各脚部3bは、スロット1eに嵌合して、分割コア1のスロット1e側の面を、覆うことにより絶縁しており、絶縁性巻枠3のスロット側面絶縁部である。
すなわち、絶縁性巻枠3の周方向の両外側の部分と軸方向の外側の部分とが溝となっており、これらの溝は連続している。
また、第2鍔部31cの径方向内側面はシュー接触部32cの径方向内側面より径方向内側に突出しており、第2鍔部31cの径方向内側面とシュー接触部32cの径方向内側面との段差部33bが、シュー部1cの軸方向の端面と接している。
すなわち、本実施の形態の保持治具挿入部31dは、胴体部底面33cから軸方向外側に凹んでおり、第2鍔部31cの径方向内側面から径方向外側に延びており、第1鍔部31aの径方向外側部分が閉口している、溝構造となっている。
本実施の形態では、一方側の絶縁性巻枠の脚部が絶縁する軸方向の領域と他方側の絶縁性巻枠の脚部が絶縁する軸方向の領域とが等しいが、両絶縁性巻枠の脚部で分割コア1のスロット側の面を絶縁できれば、一方側の絶縁性巻枠の脚部が絶縁する軸方向の領域と他方側の絶縁性巻枠の脚部が絶縁する軸方向の領域とが等しくなくても良い。
そして、コイル6が、分割コア1に装着された2個の絶縁性巻枠3で形成されているティース部1bを囲む溝部に設けられている。
まず、本実施の形態のステータ150の製造方法における、コイル形成工程の前工程を説明する。
磁性鋼板を打ち抜いてコア片5を形成する。そして、形成されたコア片5を、積層するとともにカシメ部7で連結して分割コア1を作製する。
絶縁性巻枠3を、例えば、絶縁性樹脂の射出成型により作製する。
分割コア1の軸方向の各端部からスロット1eに脚部3bを嵌めることにより、絶縁性巻枠3を分割コア1に装着する。
図7は、本発明の実施の形態1に係る分割ステータにおいて、分割コアに装着された絶縁性巻枠に保持治具をセットした状態を示す斜視模式図である。
図7に示すように、絶縁性巻枠3の保持治具挿入部31dに、保持治具2を挿入する。
保持治具2は、柱部2aと、柱部2aの両端から柱部2aに対して直角方向に延びた片持梁部2bとで構成されており、片持梁部2bが保持治具挿入部31dに挿入される。
コイル6を形成後、保持治具挿入部31dから保持治具2を取り外して、分割ステータ100が完成する。
コイル6を形成する時、分割コア1の位置決め溝1dと保持治具2とを押さえることで、絶縁性巻枠3と保持治具2とが配置された分割コア1を、巻線装置に固定する。
本実施の形態において、保持治具2には、鉄鋼材等の強度がある材料を用いることが好ましい。また、保持治具2に、柱部2aの長さ方向における片持梁部2bの位置を変える機構を設けても良く、このようにすると、保持治具挿入部31dの軸方向のばらつきにも対応することができる。
図8は、本発明の実施の形態1に係るステータを示す斜視模式図である。
図8に示すように、本実施の形態のステータ150は、複数の分割ステータ100を、バックヨーク形成部1aの周方向の側面で接触させて円環状に配列して作製されている。
本実施の形態のステータ150は、分割ステータ100のバックヨーク形成部1aを周方向で円環状に連ねて形成されており、分割ステータ100のバックヨーク形成部1aは径方向の外側になっている。
すなわち、分割コアの巻締まりにともなうコイルの巻き乱れによる、コイルと分割コアとの接触あるいは隣接するティース部に巻回されたコイル同士の接触を防止できるので、コイルの短絡によるステータの絶縁不良を防止できる。
また、絶縁性巻枠の成型において、被成型体である絶縁性巻枠の位置決めが不要であり、製造時間の短縮による生産性向上が可能である。
図10は、本発明の実施の形態1に係る第3の分割ステータを構成する、分割コアに装着された第3絶縁性巻枠へ保持治具をセットしてコイルを形成した状態を示す斜視模式図である。
しかし、図9に示すように、保持治具挿入部が、胴体部底面から軸方向外側に凹み、第1鍔部51aの径方向外側面から径方向内側に延びた溝構造であり、第2鍔部51cの径方向内側部分が閉口している、第2絶縁性巻枠53であっても良い。
そして、第2絶縁性巻枠53を有する第2の分割ステータを用いたステータも、第3絶縁性巻枠63を有する第3の分割ステータを用いたステータも、絶縁性巻枠に保持治具挿入部を備えているので、ステータ150と同様な効果を有する。
本実施の形態のステータは、分割ステータに用いられている絶縁性巻枠の構造が異なる以外、実施の形態1のステータ150と同様である。
図11は、本発明の実施の形態2に係るステータの分割ステータに用いられている絶縁性巻枠の斜視模式図である。
図11に示すように、本実施の形態の絶縁性巻枠(以下、第4絶縁性巻枠と記す)73も、分割コア1の軸方向の端面を絶縁する胴体部73aと、分割コア1のスロット1e側の面を絶縁する脚部73bとを備えている。
そして、第2鍔部731cには軸方向外側の面から軸方向内側に凹む溝が設けられており、巻芯部731bには軸方向外側の面から軸方向内側に凹む溝が設けられており、第1鍔部731aには径方向に貫通する孔が設けられている。
また、第4絶縁性巻枠73の脚部73bは、実施の形態1の絶縁性巻枠3の脚部3bと同様である。
また、第3絶縁性巻枠を用いたステータと同様に、コイル形成時に、保持治具の片持梁部を両持梁部にすることが可能であり、保持治具の挿入方向の位置決め精度が向上するとともに、導線から必要以上に張力が加わった場合でも、梁部が変形するのを防止できる。
本実施の形態のステータは、分割ステータに用いられている絶縁性巻枠の構造が異なる以外、実施の形態1のステータ150と同様である。
図12は、本発明の実施の形態3に係るステータの分割ステータに用いられている絶縁性巻枠の斜視模式図である。
図12に示すように、本実施の形態の絶縁性巻枠(以下、第5絶縁性巻枠と記す)83も、分割コア1の軸方向の端面を絶縁する胴体部83aと、分割コア1のスロット1e側の面を絶縁する脚部83bとを備えている。
そして、胴体部83aに、第2鍔部831cと巻芯部と第1鍔部831aとを径方向に貫く、保持治具挿入部831dとなる孔が設けられている。
また、第5絶縁性巻枠83の脚部83bは、実施の形態1の絶縁性巻枠3の脚部3bと同様である。
特に、保持治具挿入部が第2鍔部の径方向内側面から第1鍔部の径方向外側面まで貫通している孔の場合は、第3絶縁性巻枠を用いたステータと同様に、コイル形成時に、保持治具の片持梁部を両持梁部にすることが可能となり、保持治具の挿入方向の位置決め精度が向上するとともに、導線から必要以上の張力が加わった場合でも、梁部が変形するのを防止できる。
本実施の形態のステータは、分割ステータに用いられている、分割コア1とコイル6とを絶縁する絶縁部材の構造が異なる以外、実施の形態1のステータ150と同様である。
図13は、本発明の実施の形態4に係るステータの分割ステータにおいて、分割コアに絶縁部材を装着した状態を示す斜視模式図である。
図13に示すように、本実施の形態の分割ステータに用いられる絶縁部材は、分割コア1の軸方向の各端部に配置されている第6絶縁性巻枠93と、分割コア1のスロット1eに配置される絶縁フィルム15とで構成されている。
第6絶縁性巻枠93は、脚部93bの軸方向の長さが短くなっている以外、実施の形態1の絶縁性巻枠3と同様であり、胴体部93aは、導線が巻回されるとともにティース部1bの軸方向の端面と接する巻芯部931bと、巻芯部931bの径方向の一方の端面に形成され且つバックヨーク形成部1aの軸方向の端面と接する第1鍔部931aと、巻芯部931bの径方向の他方の端面に形成され且つシュー部1cの軸方向の端面と接する第2鍔部931cとで形成されている。
また、分割コア1の軸方向の端面と接する胴体部93aの底面には、保持治具挿入部931dとなる溝が設けられている。
そして、脚部93bは、分割コア1におけるスロット1eの軸方向の端部領域に配置されている。
すなわち、スロット1eに配置された絶縁フィルム15は、分割コア1の軸方向の各端部に配置された第6絶縁性巻枠93の脚部93bで固定されている。
また、本実施の形態のステータに用いられている第6絶縁性巻枠93の胴体部93aは、実施の形態1の絶縁性巻枠3の胴体部3aと同様であるが、上記で説明した第2絶縁性巻枠から第5絶縁性巻枠のいずれかの絶縁性巻枠の胴体部であっても良く、同様な効果を有する。
本実施の形態のステータは、ステータコアがコア構成部毎に分割されていない一体型ステータコアである以外、実施の形態1のステータ150と同様である。
図14は、本発明の実施の形態5に係るステータに用いられているステータコアの斜視模式図である。
図14に示すように、本実施の形態のステータコア9は、実施の形態1の分割コアと同様な、バックヨーク形成部8aとティース部8bとシュー部8cとを備えるコア構成部8を、バックヨーク形成部8aの周方向の端部で、結合して連なっている構造である。そして、ステータコア9は各結合部で折り曲げることが可能である。
図15に示すように、本実施の形態のステータで用いられる、絶縁部材である絶縁性巻枠は、実施の形態1の絶縁性巻枠3と同じであり、胴体部3a、脚部3b、保持治具挿入部31dを有している。
各コア構成部8への絶縁性巻枠3の装着は、コア構成部8の軸方向の各端部から、絶縁性巻枠3の脚部3bをスロットに嵌めることにより行われる。
図16では、装着されている絶縁性巻枠3の保持治具挿入部31dへ保持治具2が挿入されたステータコア9が、導線を巻回しやすいように、ティース部8bの突出側の反対側に折り曲げられている。
そして、コイル6は、保持治具挿入部31dに保持治具2が挿入された状態で、絶縁性巻枠3に導線を巻回して形成される。コイル形成後、保持治具2は取り外される。
本実施の形態では、絶縁性巻枠3の保持治具挿入部31dに保持治具2が挿入されたコア構成部8毎にコイルを形成している。
しかし、前もって、コア構成部8に装着した全ての絶縁性巻枠3の保持治具挿入部31dに保持治具2を挿入した後、コイルを形成しても良い。
また、本実施の形態のステータに用いられている絶縁部材は、実施の形態1の絶縁性巻枠3であるが、上記で説明した第2絶縁性巻枠から第5絶縁性巻枠のいずれかの絶縁性巻枠あるいは実施の形態4の絶縁部材であっても良く、同様な効果を有する。
本発明の実施の形態6に係るステータのステータコアは、外周部と内側部とに分割されている分割ステータコア(以下、分割コアと記す)である。
図17は、本発明の実施の形態6に係るステータを形成する、ステータコアおよびステータコアとコイルとを絶縁する絶縁部材を示す斜視模式図である。
図17に示すように、本実施の形態のステータコア20は、外周部である円筒状のバックヨーク部20aと、内側部である複数のティース部20bおよび各ティース部20bの先端で周方向へ突出するシュー部20cとで構成されている。
そして、少なくともシュー部20cが設けられたティース部20bは、ティース片を積層して形成されている。
そして、ティース部固定溝21にティース部20bの根元部を挿入することにより、バックヨーク部20aにティース部20bが固定される。
すなわち、本実施の形態のステータコア20は、ティース部20bの根元部で、バックヨーク部20aとティース部20bとに分割できる分割コアである。
絶縁性巻枠部25の周方向の設置間隔は、バックヨーク部20aに固定されたティース部20bの周方向の設置間隔と同様である。
図18に示すように、絶縁性巻枠部25は、胴体部25aと胴体部25aの周方向の各側面から軸方向に延びる脚部25bとを備えている。
そして、胴体部25aは、ステータコアの軸方向の面を絶縁しており、絶縁性巻枠部25の軸方向絶縁部である。
また、脚部25bは、ティース部20bの周方向の側面、すなわち、ステータコアのスロット側の面を絶縁しており、絶縁性巻枠部25のスロット側面絶縁部である。
第2鍔部26cと巻芯部26bとの径方向内側部分は、円筒部24と繋がっている。
各脚部25bは、ティース部20bを挟むとともに、ティース部20bの周方向の側面に接して覆っている。
また、ステータコア20の軸方向の面と接する、巻芯部26bの軸方向内側の底面には、軸方向に凹んでいるとともに径方向の外側の面から円筒部24の面まで延びる、溝が設けられており、これが保持治具挿入部26dとなっている。
まず、例えば、一方の絶縁部材23における各絶縁性巻枠部25の脚部25bの間にティース部20bの軸方向の一端側の半分を挿入する。
次に、他方の絶縁部材23における各絶縁性巻枠部25の脚部25bの間にティース部20bの軸方向の他端側の半分を挿入する。
次に、絶縁性巻枠部25の保持治具挿入部26dに、保持治具(図示せず)を挿入した後、絶縁性巻枠部上に導線を巻回してコイル(図示せず)を形成する。巻回された導線は、第1鍔部26aと第2鍔部26cとの間に保持される。
次に、全ての絶縁性巻枠部25にコイルを形成するとともに、保持治具を取り外した後、ティース部20bの根元部側を、バックヨーク部20aのティース部固定溝21に挿入して、ステータが組み立てられる。
本実施の形態において、ティース部固定溝21の周方向の幅は、径方向における、ティース部20bの幅が脚部25bの幅より大きければ、ティース部20bの根元部と嵌合する幅であれば良い。また、ティース部固定溝21の周方向の幅は、径方向における、ティース部20bの幅が脚部25bの幅と同じであれば、脚部25bで覆われたティース部20bの根元部と嵌合する幅であれば良い。
本実施の形態の保持治具挿入部は溝形状であるが、巻芯部26bの径方向の外側の面から円筒部24の面まで、延びる孔であっても良い。
本実施の形態では、脚部25bの軸方向の長さが、一方側の絶縁部材と他方側の絶縁部材とで同じであるが、両絶縁部材の脚部で、ティース部の側面の全てを覆うことができれば、一方側の絶縁部材と他方側の絶縁部材とで、脚部の軸方向の長さが異なっても良い。
図19は、本発明の実施の形態7に係る回転電機の側面断面模式図である。
図19に示すように、本実施の形態の回転電機500は、実施の形態1のステータ150と、ステータ150の内周側に所定の間隙を設けて配置されたロータ510と、ロータ510の中心に軸方向に挿入されるとともに、ロータ510を固定するロータ軸511とを備えている。
ロータ軸511は、ハウジング520に設けられた軸受521で回転自在に保持されている。
本実施の形態の回転電機500は、ステータが実施の形態1から実施の形態6のいずれかのステータであるので、信頼性と生産性とに優れているとともに、製造コストの低減が図れる。
図20は、上記実施の形態1に係る分割ステータに、本実施の形態8のE字型の保持治具をセットして巻線を施した状態を示す斜視模式図である。
図20において、分割ステータは、上記実施の形態1に説明したものと同様であり、分割コア1と、分割コア1に装着された絶縁性巻枠3を備え、絶縁性巻枠3には保持治具挿入部31dが設けられている。
一方、本実施の形態8の保持治具200は、柱部200aと、柱部200aの両端から柱部200aに対して直角方向に延びた片持梁部200bと、柱部200aの中央から柱部200aに対して直角方向に延びたコア押圧部200cを備え、片持梁部200bが保持治具挿入部31dに挿入され、コア押圧部200cが分割コア1を押圧する。
図21(a)に示すように、本実施の形態8に係る巻線装置の先端部400は、巻線装置のフライヤー機構部を構成しており、回転軸部401と、回転軸部401に連なる導線巻付部402と、導線巻付部402に設けられた導線導出部402aを備えている。さらに、本実施の形態8に係る巻線装置の先端部400は、ワーク固定部403と、ワーク固定部403の先端部に取り付けられた図20に説明した保持治具200を備えている。
図21(a)において、巻線装置の回転軸部401は、図示しない駆動部によりワーク方向に移動駆動されるとともにワーク固定部403を中心軸としてその回りに回転駆動される。また、ワーク固定部403は図示しない駆動部によりワーク方向に移動駆動される。
また、図20、図21では、保持治具200のコア押圧部200cがステータコア(分割コア1、コア構成部8)の径方向内側面を押圧するようにしたが、ステータコアの径方向外側面を押圧するようにしても良い。
また、ワーク固定部に取り付ける保持治具に、ステータコアの径方向内側面又は径方向外側面のいずれか一方を押圧するコア押圧部を設けることにより、巻線時のステータコアの固定するための機構が簡略化できる効果がある。
1d 位置決め溝、1e スロット、2 保持治具、2a 柱部、2b 片持梁部、
3 絶縁性巻枠、3a 胴体部、3b 脚部、5 コア片、6 コイル、7 カシメ部、8 コア構成部、8a バックヨーク形成部、8b ティース部、8c シュー部、
9 ステータ、11a バックヨーク形成部内側面、11b ティース部側面、
11c シュー部外側面、11d バックヨーク形成部外側面、15 絶縁フィルム、
15a バックヨーク密着部、15b ティース密着部、15c シュー密着部、
20 ステータコア、20a バックヨーク部、20b ティース部、
20c シュー部、21 ティース部固定溝、23 絶縁部材、24 円筒部、
25 絶縁性巻枠部、25a 胴体部、25b 脚部、26a 第1鍔部、
26b 巻芯部、26c 第2鍔部、26d 保持治具挿入部、31a 第1鍔部、
31b 巻芯部、31c 第2鍔部、31d 保持治具挿入部、
32a バックヨーク接触部、32b ティース接触部、32c シュー接触部、
33a 段差部、33b 段差部、33c 胴体部底面、53 第2絶縁性巻枠、
51a 第1鍔部、51c 第2鍔部、63 第3絶縁性巻枠、61a 第1鍔部、
61c 第2鍔部、73 第4絶縁性巻枠、73a 胴体部、73b 脚部、
83 第5絶縁性巻枠、83a 胴体部、83b 脚部、93 第6絶縁性巻枠、
93a 胴体部、93b 脚部、100 分割ステータ、150 ステータ、
200 保持治具、200a 柱部、200b 片持梁部、200c コア押圧部、
400 巻線装置の先端部、401 回転軸部、402 導線巻付部、
402a 導線導出部、403 ワーク固定部、500 回転電機、510 ロータ、
511 ロータ軸、520 ハウジング、521 軸受、731a 第1鍔部、
731b 巻芯部、731c 第2鍔部、731d 保持治具挿入部、
831a 第1鍔部、831c 第2鍔部、831d 保持治具挿入部、
931a 第1鍔部、931b 巻芯部、931c 第2鍔部、
931c 保持治具挿入部。
Claims (16)
- バックヨーク部と上記バックヨーク部から径方向に突出している複数のティース部を有するステータコアと、絶縁部材と、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線が巻回されているコイルとを備えたステータであって、
上記絶縁部材が、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁する軸方向絶縁部と上記ステータコアのスロット側の面を絶縁するスロット側面絶縁部とを有しており、
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられており、
上記保持治具挿入部は、径方向に延びており、且つ径方向の外側の面および径方向の内側の面の少なくとも一方の面が開口されているステータ。 - 上記ステータコアは、上記バックヨーク部で、1個の上記ティース部を有するコア構成部毎に分割されており、
上記コア構成部毎に分割された分割コアと、上記分割コアに設置された上記絶縁部材と、上記コイルとで構成されている分割ステータの複数が、上記分割コアにおけるバックヨーク形成部の径方向の端部を接触させた状態で、環状に配置されている請求項1に記載のステータ。 - 上記ステータコアは、1個の上記ティース部を有するコア構成部をバックヨーク形成部の端部で、折り曲げ可能に結合されている一体型ステータコアであり、
上記一体型ステータコアと、上記コア構成部毎に設置された上記絶縁部材と、上記コイルとを備え、上記絶縁部材と上記コイルとが配置された上記一体型ステータコアが環状に配置されている請求項1に記載のステータ。 - 上記絶縁部材は、上記軸方向絶縁部である胴体部と、上記胴体部における周方向の各端部の位置から軸方向に突出しており且つ上記スロット側面絶縁部である脚部とを備えた絶縁性巻枠であり、上記胴体部に上記保持治具挿入部が設けられており、
上記絶縁性巻枠が、上記ステータコアにおける、軸方向の一方の端部と軸方向の他方の端部との各々から、上記ステータコアに配置されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のステータ。 - 上記絶縁部材は、上記軸方向絶縁部である絶縁性巻枠と上記スロット側面絶縁部である絶縁フィルムとで構成されており、
上記絶縁性巻枠の胴体部が、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁しており、上記胴体部における周方向の各端部の位置から軸方向に突出している脚部が、上記絶縁フィルムを上記ステータコアに固定しており、上記胴体部に上記保持治具挿入部が設けられており、
上記絶縁性巻枠が、上記ステータコアにおける、軸方向の一方の端部と軸方向の他方の端部との各々から、上記ステータコアに配置されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のステータ。 - 上記ステータコアは、外周部の上記バックヨーク部と内側部の上記ティース部とが、上記ティース部の根元部で分割されている分割コアであり、
上記絶縁部材は、円筒部と上記円筒部の外周面に周方向で等しい間隔をあけて設けられた複数の絶縁性巻枠部を有しており、
上記絶縁性巻枠部は、上記軸方向絶縁部である胴体部と、上記胴体部における周方向の各端部の位置から軸方向に突出しており且つ上記スロット側面絶縁部である脚部とを備えており、上記胴体部に上記保持治具挿入部が設けられており、
上記絶縁部材が、上記ステータコアにおける、軸方向の一方の端部と軸方向の他方の端部との各々から、上記ステータコアに配置されている請求項1に記載のステータ。 - 上記保持治具挿入部は、上記胴体部の、上記ステータコアの軸方向の面と接する面から軸方向の外側に凹んだ溝である請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のステータ。
- 上記保持治具挿入部は、上記胴体部で径方向に延びている孔である請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のステータ。
- 上記胴体部が、導線が巻回される巻芯部と、上記巻芯部の径方向の一方の端面に形成された第1鍔部と、上記巻芯部の径方向の他方の端面に形成された第2鍔部とで構成されており、上記保持治具挿入部が、上記第2鍔部の軸方向外側の面から軸方向内側に凹む溝と、上記巻芯部の軸方向外側の面から軸方向内側に凹む溝と、上記第1鍔部の径方向に貫通している孔とで形成されている請求項4または請求項5に記載のステータ。
- 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のステータと、上記ステータの内周側に、所定の間隙を設けて配設されたロータとを備えたことを特徴とする回転電機。
- バックヨーク部と上記バックヨーク部から径方向に突出している複数のティース部を有するステータコアと、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁する軸方向絶縁部と上記ステータコアのスロット側の面を絶縁するスロット側面絶縁部とを有する絶縁部材を備えたステータの製造方法であって、
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられており、
上記保持治具挿入部に上記保持治具を挿入した状態で、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線を巻回するステータの製造方法。 - 上記ステータコアは、1個の上記ティース部を有するコア構成部をバックヨーク形成部の端部で、折り曲げ可能に結合されている一体型ステータコアであり、
上記ステータコアの上記コア構成部毎に上記絶縁部材を設置し、
上記ステータコアを上記導線を巻回する上記ティース部の突出側と反対側に折り曲げた状態で、上記保持治具挿入部に上記保持治具を挿入し、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線を巻回する請求項11に記載のステータの製造方法。 - 上記ステータコアは、外周部の上記バックヨーク部と内側部の上記ティース部とが、上記ティース部の根元部で分割されている分割コアであり、
上記絶縁部材は、円筒部と上記円筒部の外周面に周方向で等しい間隔をあけて設けられた複数の絶縁性巻枠部を有しており、
上記絶縁性巻枠部に保持治具挿入部が設けられており、
上記ステータコアの上記ティース部に上記絶縁部材を装着し、上記保持治具挿入部に上記保持治具を挿入した状態で、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線を巻回する請求項11に記載のステータの製造方法。 - 上記保持治具は、上記保持治具挿入部に挿入する片持梁部と、上記ステータコアの径方向内側面又は径方向外側面のいずれか一方を押圧するコア押圧部を備えている請求項11から請求項13のいずれか1項に記載のステータの製造方法。
- バックヨーク部と上記バックヨーク部から径方向に突出している複数のティース部を有するステータコアと、絶縁部材と、上記ティース部に上記絶縁部材を介して導線が巻回されているコイルとを備え、
上記絶縁部材が、上記ステータコアの軸方向の面を絶縁する軸方向絶縁部と上記ステータコアのスロット側の面を絶縁するスロット側面絶縁部とを有しており、
上記軸方向絶縁部に、上記絶縁部材の軸方向の移動を防止する保持治具が挿入される保持治具挿入部が設けられているステータに導線を巻回する巻線装置であって、
回転軸部と、上記回転軸部に連なる導線巻付部を備えるとともに、ワーク固定部と、上記ワーク固定部の先端部に取り付けられた上記保持治具を備え、上記ワーク固定部の回りに上記回転軸部が回転する巻線装置。 - 上記保持治具は、上記保持治具挿入部に挿入する片持梁部と、上記ステータコアの径方向内側面又は径方向外側面のいずれか一方を押圧するコア押圧部を備えている請求項15に記載の巻線装置。
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