JP2009106004A - 回転電機 - Google Patents

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康浩 遠藤
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Abstract

【課題】コイルのスプリングバックを抑えることができると共に、ステータコアとコイルとの相対的な位置関係を正確に位置決めすることができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、回転可能に設けられたロータと、ロータの周囲に配置された環状のステータとを備え、ステータは、ヨーク部本体、および該ヨーク部本体からロータに向けて突出するステータティース141を含むステータコア131と、ステータティース141に装着され、ヨーク部本体によって支持された絶縁部材と、絶縁部材によってステータコア131と絶縁され、ステータティース141に巻回されたコイル132と、コイル132を絶縁部材に固定可能な固定部材とを有し、固定部材は、コイル132と係合して、コイル132をステータの径方向外方に向けて押圧して、コイル132を絶縁部材に押圧固定するコイル固定部181、およびステータに対して、該ステータの径方向に係合するステータ係合部183を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転電機に関し、特にステータティースに巻回されたコイルのスプリングバックが抑制された回転電機に関する。
従来からステータティースに巻回されたコイルのスプリングバックを抑制するために、押え部材を備えた回転電機が各種提案されている。
たとえば、特開2004−274918号公報に記載されたステータは、周方向に隣り合うステータティースの端部に形成された溝部内にはめ込まれ、コイルを押える押え板を備えている。
また、特開平6−261482号公報に記載されたステータは、コイルの側面上に配置された押え板と、短冊状に形成され、端部を折り曲げることで、押え板を固定する支持板とを備えている。
さらに、特開2006−187162号公報に記載されたステータは、コイル、コイルの一方の端面に設けられた鍔形成部材、および、このコイルおよび鍔形成部材とを一体化させる樹脂を備えた鍔付きコイルを備えている。そして、この鍔付きコイルは、各ステータティースに装着されている。
特開2004−274918号公報 特開平6−261482号公報 特開2006−187162号公報
しかし、特開2006−187162号公報に記載されたステータにおいては、コイルから鍔形成部材が受ける付勢力が大きいと、鍔形成部材が樹脂から脱落するおそれがある。さらに、樹脂の形状やコイルの形状等によって、上記鍔付きコイルを各ステータティースに装着する際に、コイルとステータコアとの相対的な位置関係を正確に位置決めすることが非常に困難なものとなっている。
さらに、特開2004−274918号公報および特開平6−261482号公報に記載されたステータにおいても、同様に、コイルから付勢力によっては、押え部材や支持板が脱落するおそれがあり、さらに、コイルとステータとの相対的な位置関係を正確に位置決めすることは困難なものとなっている。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、コイルのスプリングバックを抑えることができると共に、ステータコアとコイルとの相対的な位置関係を正確に位置決めすることができる回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機は、回転可能に設けられたロータと、ロータの周囲に配置された環状のステータとを備える。そして、上記ステータは、ヨーク部、および該ヨーク部からロータに向けて突出するステータティースを含むステータコアと、ステータティースに装着され、ヨーク部によって支持された絶縁部材と、絶縁部材によってステータコアと絶縁され、ステータティースに巻回されたコイルと、コイルを絶縁部材に固定可能な固定部材
とを有する。さらに、上記固定部材は、コイルと係合して、コイルをステータの径方向外方に向けて押圧して、コイルを絶縁部材に押圧固定するコイル固定部、およびステータに対して、該ステータの径方向に係合するステータ係合部を含む。
好ましくは、上記ステータ係合部の少なくとも一部は、ステータコアのうち、ステータの一方の中心軸方向に位置する端面に形成された窪み部に挿入される。好ましくは、上記絶縁部材は、ステータティースを受け入れ可能なステータティース受入部、および該ステータティース受入部に設けられ、ステータティース受入部のステータの径方向内方に位置する端部よりステータの径方向外方側に位置する張出部を含む。そして、上記張出部は、ヨーク部と当接し、コイルは、ステータ受入部に嵌め込まれると共に、張出部によって支持され、コイル固定部は、コイルのステータの径方向内方側に位置する端部を、張出部に向けて押圧して固定する。
好ましくは、上記コイルを絶縁部材に固定可能な補助固定部材をさらに備え、固定部材は、ステータティースに対してステータの中心軸方向に隣り合う位置に設けられ、補助固定部材は、ステータティースに対して、固定部材と反対側に設けられる。そして、上記コイルは、ステータティース部の側面に側面と当接する。好ましくは、上記固定部材は、ステータティース受入部のうち、ステータの中心軸方向に位置する一方の端部とコイルとの間に規定された第1空隙部に配置されると共に、コイルの内周面を支持する。そして、上記補助固定部材は、ステータコアティース受入部のうち、ステータの中心軸方向に位置する他方の端部と、コイルとの間に規定された第2空隙部に配置され、コイルの内周面を支持する。好ましくは、上記コイルは、コイルの延在方向に対して垂直な断面形状が方形状とされた配線を巻回することで構成される。
本発明に係る回転電機は、コイルのスプリングバックを抑制することができると共に、コイルとステータコアとの相対的な位置関係を正確に位置決めすることができる。
本発明の実施の形態に係る回転電機について、図1から図6を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る回転電機100の断面図である。この図1に示すように、回転電機100は、回転中心軸O(中心軸)を中心に回転可能に設けられたロータ120と、このロータ120の周囲に設けられ、環状に形成されたステータ130とを備えている。
ロータ120は、回転中心軸Oを中心に回転可能に設けられた回転シャフト110に固設されている。そして、ロータ120は、回転シャフト110に固設されたロータコア121と、このロータコア121に形成され回転中心軸O方向に延びる磁石挿入孔126内に挿入された永久磁石122とを備えている。永久磁石122は、樹脂124によって磁石挿入孔126内に固定されている。
図2は、図1におけるII−II線における断面図である。この図2に示すように、ステータ130は、回転中心軸Oを中心に環状に形成されたステータコア131と、この131に巻回されたコイル132とを備えている。
ステータコア131は、回転中心軸Oを中心に環状に配置された複数の分割ステータコア142と、この分割ステータコア142の外周上に配置され、分割ステータコア142の外周側に焼き嵌めされた筒状部材145とを備えている。筒状部材145は、各分割ステータコア142を押圧し固定している。
そして、分割ステータコア142は、ステータ130の周方向に延びるヨーク部140と、このヨーク部140から突出するステータティース141とを備えている。
各分割ステータコア142のヨーク部140が周方向に接触することで、ステータコア131の環状のヨーク部本体140Aが規定されており、この環状のヨーク部本体140Aの内周面から各ステータティース141がステータ130の径方向内方に向けて突出している。すなわち、ヨーク部本体140Aから各ステータティース141は、ロータ120に向けて突出している。
なお、本実施の形態に係る回転電機100のステータ130においては、分割ステータコア142を複数環状に配置することで分割ステータコア142を構成しているが、一体の環状のステータコア131であってもよい。
図3は、分割ステータコア142の斜視図である。図4は、図3のIV方向から見た分割ステータコア142の正面図であり、図5は、図3に示すV−V線における断面図である。
これら、図3から図5に示すように、各ステータティース141には、絶縁材料から構成されたインシュレータ160が装着されており、このインシュレータ160を介して、コイル132がステータティース141に巻回されている。インシュレータ160は、ステータティース141を受け入れ可能なように筒状に形成されたステータティース受入部161と、このステータティース受入部161に連設された張出部162とを備えている。
ステータティース受入部161は、ステータ130の周方向に配列する側面165,166と、この側面165,166に連設され、回転中心軸O方向に配列する軸方向端面163,164とを備えており、ステータティース受入部161には、ステータティース141が挿入される貫通孔が規定されている。そして、ステータティース141が挿入されることで、ステータティース受入部161は、ステータティース141に沿ってステータ130の径方向内方側から径方向外方側に向けて延びる。
張出部162は、ステータティース受入部161のうち、ステータ130の径方向に配列する端部のうち、径方向外方側に位置する端面に連設されている。
具体的には、張出部162は、ステータティース受入部161のうち、ステータコア131の径方向外方側に位置する開口縁部から、ステータティース受入部161の突出方向(ステータ130の径方向)に対して交差する方向に向けて張り出す。なお、この図3に示す例においては、張出部162は、ヨーク部本体140Aの径方向内方に位置する内側面に沿って延びており、このヨーク部本体140Aの内周面によって支持されている。なお、本実施の形態においては、張出部162は、ステータティース受入部161の端面から外方に向けて張り出しているが、これに限られない。すなわち、ステータティース受入部161のうち、ステータ130の径方向に配列する端面のうち、ステータ130の径方向内方に位置する端面によりも径方向外方側に位置する部分に形成されておればよい。
コイル132は、ステータティース受入部161に挿入され、コイル132のステータ
130の径方向外方側の端面は、張出部162によって支持されており、コイル132のステータ130の周方向に配列する内側面は、インシュレータ160の側面166および側面165によって支持されている。
このコイル132は、エッジワイズ巻線であり、コイル132の配線の延在方向に対して垂直な断面は、略長方形形状(方形形状)とされており、コイル132の配線として、平角線が用いられている。そして、このコイル132を構成する配線が、環状に巻回されると共に、コイル132の高さ方向に順次積層されてコイル132が形成されている。
ここで、コイル132は、ステータティース受入部161の側面165,166に沿って巻回されており、軸方向端面163,164から離れるように巻回されている。これにより、軸方向端面163と、コイル132の内周面との間には、隙間R2が規定されており、さらに、軸方向端面164とコイル132の内周面との間にも、隙間R1が規定されている。
コイル132は、固定部材(補助固定部材)170および固定部材180とによってインシュレータ160に固定されている。
固定部材180は、コイル132に係合し、コイル132をインシュレータ160に向けて押圧して、コイル132をインシュレータ160に固定する押圧部(コイル固定部)181と、分割ステータコア142と係合する係合部(ステータ係合部)183とを備えている。
ここで、インシュレータ160のステータティース受入部161がステータティース141に挿入されることでインシュレータ160と分割ステータコア142との位置決めがなされる。そして、固定部材180が、分割ステータコア142に係合することで、固定部材180と分割ステータコア142との相対的な位置関係がきまる。そして、固定部材180がコイル132を固定しているので、コイル132と分割ステータコア142との相対的な位置関係が正確に規定される。
このように、各コイル132と各分割ステータコア142との相対規定な位置関係が正確に位置決めされるされると、図2において、各コイル132とロータ120との間の隙間を略均一化することができ、各コイル132とロータ120との間に生じる引付力にばらつきが生じることを抑制することができる。これにより、回転電機100の駆動時にロータ120が振動することを抑制することができ、騒音の発生等の抑制を図ることができる。
さらに、図3において、固定部材180が、コイル132の径方向内方側の端部を、ステータ130の径方向外方側に向けて押圧し、張出部162に押圧固定することで、コイル132が径方向内方に向けてスプリングバックして、コイル132の端部が径方向内方側に突出することを抑制することができる。
ここで、固定部材180は、ステータコア131の径方向に向けて延びる軸部(連結部)182を備えており、この軸部182の一方の端部には、上記押圧部181が形成されており、他方の端部には、支持部185が形成されており、この支持部185の端部に係合部183が形成されている。
押圧部181は、コイル132のうち、ステータコア131の径方向内方側端部に位置する配線の端面を押圧可能なように、軸部182の端部から回転中心軸O方向に屈曲している。
軸部182は、張出部162に形成され、ステータ130の径方向に延びる貫通孔184に挿入され、ステータ130の径方向内方側の内周面(第1主表面)167側から径方向外方側に位置する外周面168側にまで達している。なお、外周面168の少なくとも一部は、ヨーク部本体140A(ヨーク部140)の内周面によって支持されている。
そして、固定部材180の支持部185は、回転中心軸O方向に沿って、分割ステータコア142に向けて延びている。
その一方で、支持部185の端部に形成された係合部183の少なくとも一部が、各分割ステータコア142の各ヨーク部140に形成され、回転中心軸O方向(中心軸方向)に延びる穴部(窪み部)190内に挿入され、係合部183と分割ステータコア142とが係合している。
ここで、穴部190は回転中心軸O方向に延びているため、コイル132が押圧部181をステータコア131の径方向内方に向けて押圧したとしても、穴部190を規定する分割ステータコア142の内周面と、係合部183とは、互いにステータコア131の径方向に係合し、固定部材180が分割ステータコア142から脱落することが抑制されている。
ここで、上記のように係合部183が穴部190内に挿入されると、押圧部181の位置は軸部182によって一義的に設定される。そして、インシュレータ160の張出部162は、ヨーク部本体140Aによって支持されているため、コイル132は、押圧部181と張出部162とによって挟持され、コイル132は、押圧部181によって張出部162に押圧固定される。さらに、上記のように係合部183が穴部190内に挿入されて、押圧部181の位置が決まることで、コイル132の径方向内方に位置する端面の位置も正確に位置決めされる。
ここで、たとえば、穴部190を規定するヨーク部140の内周面に凹部または凸部を形成し、係合部183の端部に穴部190に形成された凹部内に入り込む凸部または、穴部190に形成された凸部を受け入れ可能な凹部を形成してもよい。この場合には、穴部190内に形成された凹部または凸部と、係合部183に形成された凸部または凹部とを互いに係合することで、固定部材180と分割ステータコア142との回転中心軸O方向の位置決めをすることができる。これにより、回転中心軸O方向におけるコイル132と分割ステータコア142との相対的な位置決めが正確にすることができる。
固定部材170は、コイル132と係合して、コイル132をインシュレータ160に向けて押圧して、コイル132を固定する押圧部(補助押圧部)171と、インシュレータ160と係合する係合部173とを備えている。
固定部材180のみならず、固定部材170によってコイル132が固定されることで、コイル132はインシュレータ160に確実に固定され、インシュレータ160とコイル132との位置ずれを抑制することができる。
固定部材170は、張出部162に形成された貫通孔174に挿入され、ステータ130の径方向に延びる軸部172と、この軸部172の径方向内方側の端部に形成された押圧部171と、他方の端部に形成された係合部173とを備えている。
押圧部171は、固定部材170から回転中心軸O方向に屈曲しており、コイル132のステータコア131の径方向内方側の端部を、張出部162に向けて押圧可能とされて
いる。これにより、コイル132のスプリングバックを抑制することができる。
さらに、係合部173は、固定部材170の端部から回転中心軸O方向に向けて屈曲しており、外周面168に係合している。これにより、コイル132および張出部162は、押圧部171と係合部173とによって挟持されており、コイル132が張出部162に固定されている。
ここで、固定部材180は、ステータティース141に対して、回転中心軸O方向に離れて設けられており、固定部材170は、ステータティース141に対して180と反対側に設けられている。
このように、コイル132を回転中心軸O方向に配列する固定部材170および固定部材180で固定することで、コイル132の回転中心軸O方向の位置を正確に位置決めすることができる。さらに、固定部材170,180を回転中心軸O方向配列させることで、回転電機100の周方向の長さを低減することができ、回転電機100のコンパクト化が図られている。
固定部材180は隙間R1に配置され、コイル132の内周面側からコイル132を支持しており、穴部190は、隙間R2に配置され、コイル132の内周面側からコイル132を支持しており、回転電機100の回転中心軸O方向の長さをコンパクト化が図られている。
なお、固定部材170,180としては、上記のような構成のものに限られない。図6は、固定部材の変形例を示す斜視図である。この図6に示す例においては、インシュレータ160と係合する固定部材270と、分割ステータコア142と係合する固定部材280とは、コイル132の外周側に配置され、それぞれ、コイル132の径方向内方に位置する端面を押圧している。なお、この図6に示す例においては、インシュレータ160に固定される固定部材270は、2つ(複数)設けられており、インシュレータ160とコイル132とを固定する固定部材280は、固定部材270の個数よりも少なく、1つとされている。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、回転電機に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る回転電機の断面図である。 図1におけるII−II線における断面図である。 分割ステータコアの斜視図である。 図3のIV方向から見た分割ステータコアの正面図である。 図3に示すV−V線における断面図である。 固定部材の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
100 回転電機、110 回転シャフト、120 ロータ、121 ロータコア、1
22 永久磁石、124 樹脂、126 磁石挿入孔、130 ステータ、131 ステータコア、132 コイル、140 ヨーク部、141 ステータティース、142 分割ステータコア、145 筒状部材、160 インシュレータ、161 ステータティース受入部、162 張出部、163 軸方向端面、164 軸方向端面、165 側面、166 側面、167 内周面、168 外周面、170 固定部材、171 押圧部、172 軸部、173 係合部、180 固定部材、181 押圧部、182 軸部、183 係合部、184 貫通孔、185 支持部、190 穴部、R1,R2 隙間、O
回転中心軸。

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられたロータと、
    前記ロータの周囲に配置された環状のステータとを備え、
    前記ステータは、ヨーク部、および該ヨーク部から前記ロータに向けて突出するステータティースを含むステータコアと、前記ステータティースに装着され、前記ヨーク部によって支持された絶縁部材と、前記絶縁部材によって前記ステータコアと絶縁され、前記ステータティースに巻回されたコイルと、前記コイルを前記絶縁部材に固定可能な固定部材とを有し、
    前記固定部材は、前記コイルと係合して、前記コイルを前記ステータの径方向外方に向けて押圧して、前記コイルを前記絶縁部材に押圧固定するコイル固定部、および前記ステータに対して、該ステータの径方向に係合するステータ係合部を含む、回転電機。
  2. 前記ステータ係合部の少なくとも一部は、前記ステータコアのうち、前記ステータの一方の中心軸方向に位置する端面に形成された窪み部に挿入される、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記絶縁部材は、前記ステータティースを受け入れ可能なステータティース受入部、および該ステータティース受入部に設けられ、前記ステータティース受入部の前記ステータの径方向内方に位置する端部より前記ステータの径方向外方側に位置する張出部を含み、
    前記張出部は、前記ヨーク部と当接し、前記コイルは、前記ステータ受入部に嵌め込まれると共に、前記張出部によって支持され、前記コイル固定部は、前記コイルの前記ステータの径方向内方側に位置する端部を、前記張出部に向けて押圧して固定する、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記コイルを前記絶縁部材に固定可能な補助固定部材をさらに備え、
    前記固定部材は、前記ステータティースに対して前記ステータの中心軸方向に隣り合う位置に設けられ、前記補助固定部材は、前記ステータティースに対して、前記固定部材と反対側に設けられ、
    前記コイルは、前記ステータティース部の側面に側面と当接する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転電機。
  5. 前記固定部材は、前記ステータティース受入部のうち、前記ステータの中心軸方向に位置する一方の端部と前記コイルとの間に規定された第1空隙部に配置されると共に、前記コイルの内周面を支持し、
    前記補助固定部材は、前記ステータコアティース受入部のうち、前記ステータの前記中心軸方向に位置する他方の端部と、前記コイルとの間に規定された第2空隙部に配置され、前記コイルの内周面を支持する、請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記コイルは、前記コイルの延在方向に対して垂直な断面形状が方形状とされた配線を巻回することで構成された、請求項1から請求項5のいずれかに記載の回転電機。
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