JPH06256358A - 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤 - Google Patents

新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤

Info

Publication number
JPH06256358A
JPH06256358A JP3990193A JP3990193A JPH06256358A JP H06256358 A JPH06256358 A JP H06256358A JP 3990193 A JP3990193 A JP 3990193A JP 3990193 A JP3990193 A JP 3990193A JP H06256358 A JPH06256358 A JP H06256358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
metal surface
general formula
carbon atoms
imidazole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3990193A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Tsuchida
克之 土田
Masashi Kumagai
正志 熊谷
Yukio Ogino
幸男 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Japan Energy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Energy Corp filed Critical Japan Energy Corp
Priority to JP3990193A priority Critical patent/JPH06256358A/ja
Publication of JPH06256358A publication Critical patent/JPH06256358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2222/00Aspects relating to chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive medium
    • C23C2222/20Use of solutions containing silanes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 金属表面に耐熱性及びレジスト密着性を付与
することができるシラン化合物その製法及びそれを含む
金属表面処理剤を提供する。 【構成】 (1)イミダゾールシラン化合物。 (2)式(2)のイミダゾール化合物と式(3)の3−
グリシドキシプロピルシラン化合物とを、80〜200
℃で反応されることを特徴とする前記1記載のイミダゾ
ールシラン化合物の製造方法。 (3)(1)記載のイミダゾールシラン化合物の少なく
とも1種を有効成分とする金属表面処理剤。 (Rは水素又はアルキル基、Rは水素、ビニル基又
はアルキル基、Rはアルキル基を示す)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属表面のレジスト密
着性、耐熱性の改善等を行うための表面処理剤、特には
プリント回路用銅張積層板等に用いられる銅箔用表面処
理剤として有用な新規なイミダゾールシラン化合物及び
その製造方法、並びにその用途に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント回路用の銅張積層板は銅箔を紙
−フェノール樹脂含浸基材やガラス−エポキシ樹脂含浸
基材等に加熱、加圧して積層して形成され、これをエッ
チングして回路網を形成し、これに半導体装置等の素子
を搭載することにより電子機器用のボードが作られる。
これらの過程では、基材との接着、加熱、酸やアルカリ
液への浸漬、レジストインクの塗布、ハンダ付け等が行
われるため、銅箔には各種の性能が要求される。たとえ
ば、通常M面(粗化面、以下同様)と呼称されている基
材と接着される側には主として基材との接着性、耐薬品
性等が要求され、又M面の反対側の通常S面(光沢面、
以下同様)と呼称されている側には主として耐熱性、耐
湿性、レジスト密着性等が要求されている。
【0003】とくに最近では銅箔の光沢面に対する要求
特性の中でも、耐熱酸化性とともに、メッキレジスト、
エッチングレジスト等のレジストとの密着性が重要にな
ってきている。これは、印刷回路の微細化にともない、
エッチング精度を上げるためにはレジストが銅箔面に密
着していることが基本だからである。レジスト密着性が
悪いと、塩酸等のエッチング液がレジスト膜の下側に浸
透するので、狭い巾の回路パターンを形成することが困
難となる。
【0004】従来、一般に、レジスト印刷工程において
はレジストと銅箔との密着性をよくするために印刷前に
銅箔の機械的研磨が行なわれている。しかしながら、最
近、工程の省略化や印刷回路板の高密度化に伴う銅箔の
薄箔化により、レジスト密着性改善のための機械的研磨
工程を省略する傾向にある。他方で、上記の通り、印刷
回路の回路巾の狭小化に伴い、レジスト密着性が重要視
されている。従って、工程数の増加を伴うことなく、薄
い銅箔をも対象としてレジスト密着性を改善する対策が
必要である。もちろん、それは耐熱酸化性、半田濡れ性
といった光沢面に要求される他の特性、更には剥離強
度、耐塩酸性といった粗化面に要求される他の特性を損
なうものであってはならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、S面の要求
性能である優れた耐熱性、レジスト密着性を金属表面に
付与することができる新規なシラン化合物、その製造方
法、及びそれを用いた新規な金属表面処理剤、特に銅箔
用表面処理剤を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究を
進めた結果、特定のイミダゾール環を有するシラン化合
物が金属表面に優れたレジスト密着性と耐熱性を付与す
ることができることを見出した。
【0007】本発明は、かかる知見に基づきなされたも
のであり、その要旨は、 (1)下記一般式(1)で表される新規イミダゾールシ
ラン化合物、
【0008】
【化3】
【0009】(ただし、一般式(1)において、R1
水素又は炭素数が1〜20のアルキル基、R2は水素、
ビニル基又は炭素数が1〜5のアルキル基、R3は炭素
数が1〜3のアルキル基を示す) (2)下記一般式(2)で表されるイミダゾール化合物
と下記一般式(3)で表される3−グリシドキシプロピ
ルシラン化合物とを、80〜200℃で反応されること
を特徴とする前記1記載のイミダゾールシラン化合物の
製造方法、
【0010】
【化4】
【0011】(ただし、一般式(2),(3)におい
て、R1は水素又は炭素数が1〜20のアルキル基、R2
は水素、ビニル基又は炭素数が1〜5のアルキル基、R
3は炭素数が1〜3のアルキル基を示す) (3)前記1記載の一般式(1)で表されるイミダゾー
ルシラン化合物の少なくとも1種を有効成分とする金属
表面処理剤、 (4)前記1記載の一般式(1)で表されるイミダゾー
ルシラン化合物の少なくとも1種を有効成分とする銅箔
用表面処理剤である。
【0012】以下に本発明をさらに詳細に説明する。上
記一般式(1)におけるR1は、水素又は炭素数が1〜
20のアルキル基であるが、特には合成の容易性から水
素、メチル基、エチル基、ウンデシル基、ヘプタデシル
基等が好適である。R2は水素、ビニル基又は炭素数が
1〜5のアルキル基であるが、特には合成の容易性から
水素、メチル基、ビニル基等が好適である。R3又はR4
は炭素数が1〜3のアルキル基であるが、特には合成の
容易性からメチル基、エチル基が好適である。
【0013】本発明の上記イミダゾールシラン化合物
(1)は、一般式(2)で表されるイミダゾール化合物
と一般式(3)で表される3−グリシドキシプロピルシ
ラン化合物とを、80〜200℃で反応させることによ
り製造することができる。その反応を式で示すと次のよ
うになる。
【0014】
【化5】
【0015】(上記式中、R1は水素又は炭素数が1〜
20、好ましくは1〜17のアルキル基、R2は水素、
ビニル基又は炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキ
ル基、R3は炭素数1〜3のアルキル基を示す) 上記一般式(2)で表されるイミダゾール化合物として
好ましいのは、イミダゾール、2−アルキルイミダゾー
ル、2,4−ジアルキルイミダゾール等である。これら
のうちとくに好ましいのは、イミダゾール;2−アルキ
ルイミダゾールとしては、2−メチルイミダゾール、2
−エチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、
2−ヘプタデシルイミダゾール;また、2,4−ジアル
キルイミダゾールとしては、2−エチル−4−メチルイ
ミダゾール等を挙げることができる。又上記一般式
(3)で表される3−グリシドキシプロピルシラン化合
物は、3−グリシドキシプロピルトリメチルシラン、3
−グリシドキシプロピルトリエチルシラン、3−グリシ
ドキシプロピルトリプロピルシランである。
【0016】上記イミダゾール化合物と3−グリシドキ
シプロピルシラン化合物との反応は、80〜200℃の
温度に加熱したイミダゾール化合物に0.1〜10モル
倍量の3−グリシドキシプロピルシラン化合物を滴下さ
せながら行うと良く、反応時間は5分〜2時間程度で十
分である。この反応は特には溶媒を必要とはしないが、
クロロホルム、ジオキサン、メタノール、エタノール等
の有機溶剤を反応溶媒として用いてもよい。尚、この反
応は、水分を嫌うので、水分が混入しないように、乾燥
した窒素、アルゴン等の水分を含まない気体の雰囲気下
で行うことが好ましい。
【0017】上記イミダゾールシラン化合物を金属表面
処理剤として用いる場合、その対象金属には特に制限は
ない。たとえば銅、亜鉛及びこれらの合金等の表面処理
剤として有用である。しかし、銅の表面処理剤として用
いることが好適であり、特にはプリント回路用銅張積層
板等に用いられる銅箔の表面処理剤として用いると本発
明の効果を十分に発揮することができる。この銅箔には
銅箔の表面を粗面化処理したもの、銅箔に黄銅層形成処
理したもの、クロメート処理したもの、亜鉛−クロム基
混合物被覆処理したもの等も包含される。
【0018】上記イミダゾールシラン化合物は、少なく
ともその一種をそのまま直接金属表面に塗布してもよい
が、水、メタノール、エタノール等のアルコール類、更
には、アセトン、酢酸エチル、トルエン等の溶剤で0.
001〜20重量%になるように希釈し、この液に金属
を浸漬させる方法で塗布することが簡便で好ましい。
尚、このイミダゾールシラン化合物は単独で用いてもよ
いが、複数のイミダゾールシラン化合物を混合して用い
てもよく、また他の防錆剤、或いは、カップリング剤等
と混合して用いてもよい。
【0019】
【実施例】イミダゾールシラン化合物の合成1 (イミダゾール化合物と3−グリシドキシプロピルトリ
エチルシランとの反応) 実施例1 イミダゾール3.4g(0.05mol)を95℃で融
解し、アルゴン雰囲気下で撹拌しながら、3−グリシド
キシプロピルトリエチルシラン14.9g(0.05m
ol)を30分間かけて滴下した。滴下終了後、さらに
95℃の温度で1時間反応させた。
【0020】反応生成物は透明な黄色の粘稠な液体とし
て得られた。この反応生成物は、ゲルパーミエーション
クロマトグラフィーより単一成分であることを確認し
た。この生成物について、1H−NMR、IR、MSス
ペクトル分析を行った。1H−NMRを図1に、IRを
図2に示す。その分析結果は次のとおりである。
【0021】1H−NMR(CDCl3,δppm);
0.5〜0.6ppm(m,8H)、0.9〜1.0p
pm(t,9H)、1.5〜1.7ppm(m,2
H)、3.3〜3.5ppm(m,4H)、4.0〜
4.2ppm(m,3H)、6.95ppm(s,1
H)、7.0ppm(s,1H)、7.35ppm
(s,1H)、7.45ppm(s,1H) IR;3150(OH)、2800〜3000(C
H)、1250,1020(SiCH2CH3) MS;298(M+) これらの結果から、上記化合物は下記構造式(4)で表
わされる構造を有することがわかった。
【0022】
【化6】
【0023】実施例2,3 実施例1のイミダゾールに代えて、2−エチル−4−メ
チルイミダゾール(実施例2)、又は2−ウンデシルイ
ミダゾール(実施例3)を使用した以外は実施例1と同
様に反応を行った。反応生成物は、いずれも透明な橙色
の粘稠な液体として得られ、ゲルパーミエーションクロ
マトグラフィーより単一成分であることを確認した。こ
の生成物の同定は、実施例1と同様に1H−NMR、I
R及びMSにより行った。実施例2の1H−NMRを図
3に、IRを図4に示し、また実施例3の1H−NMR
を図5に、IRを図6に示す。それらの分析結果は次の
とおりである。
【0024】(実施例2)1 H−NMR(CDCl3,δppm);0.5〜0.6
ppm(m,8H)、0.9〜1.0ppm(t,9
H)、1.2〜1.3ppm(t,3H)、1.5〜
1.7ppm(m,2H)、2.1,2.2ppm
(s,3H)、2.6〜2.7ppm(m,2H)、
3.4〜3.5ppm(m,4H)、3.8〜3.9p
pm(m,1H)、3.9〜4.1ppm(m,2
H)、6.55,6.6ppm(s,1H)、7.35
ppm(s,1H) IR;3130(OH)、2800〜3000(C
H)、1250,1020(SiCH2CH3) MS;340(M+) (実施例3)1 H−NMR(CDCl3,δppm);0.5〜0.7
ppm(m,8H)、0.9〜1.1ppm(m,12
H)、1.2〜1.5ppm(m,16H)、1.5〜
1.9ppm(m,4H)2.6〜2.8ppm(m,
2H)、3.4〜3.5ppm(m,4H)、3.9〜
4.1ppm(m,3H)、6.85ppm(s,1
H)、6.95ppm(s,1H)、7.35ppm
(s,1H) IR;3150(OH)、2800〜3000(C
H)、1250,1020(SiCH2CH3) これらの結果から上記化合物は、それぞれ下記構造式
(5),(6)で表わされる構造を有することを確認し
た。
【0025】
【化7】
【0026】次に、以上生成したイミダゾールシランを
銅箔の表面処理剤として評価した。評価方法は以下の通
りである。耐熱性試験 電解銅箔(厚さ75μm、4.5×4.5cm)をアセ
トンで脱脂し、3%の硫酸水溶液で洗浄した。この銅箔
の光沢面に、前記実施例1〜3で得られたイミダゾール
シラン化合物をそれぞれ6重量%の濃度になるようにメ
タノールに溶解し、この溶液をスピンコーターで塗布
し、0.3μmのイミダゾールシラン化合物の薄膜を作
成し、これを試験片とした。
【0027】この試験片をそれぞれ、180℃、200
℃、220℃、240℃の温度の恒温槽に30分間入れ
て、加熱処理した。比較のため何も塗布しない銅箔(以
下「ブランク」とする)について同様に加熱処理した。
加熱後の変色の程度で耐熱性を評価し、結果を表1に示
した。
【0028】
【表1】
【0029】UVインク(レジスト)密着性試験 電解銅箔(厚さ75μm,4.5×4.5cm)をアセ
トンで脱脂し、3%の硫酸水溶液で洗浄した。この銅箔
の光沢面を前記得られた実施例1〜3の0.4重量%イ
ミダゾールシラン水溶液(ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム0.003%添加)中に浸漬した。浸漬後、
水洗し、ドライヤーで乾燥し、表面処理箔を作成した。
【0030】上記表面処理箔上にUVインク(田村化研
製USR−2G高)を10μ塗布し、紫外線により硬化
した(2700mJ/cm2)。密着性試験は沸騰水浸
漬前後について、碁盤目試験(JIS K 5400)
により評価した。比較のため5−メチルベンゾトリアゾ
ールで処理した銅箔について、同様の試験を行なった。
結果を表2に示した。
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明の新規なイミダゾールシラン化合
物は金属表面処理剤、特に銅箔用表面処理剤として有用
なもので、金属表面に耐熱性及びレジスト密着性を付与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた化合物の1H−NMRスペ
クトル
【図2】同IRスペクトル
【図3】実施例2で得られた化合物の1H−NMRスペ
クトル
【図4】同IRスペクトル
【図5】実施例3で得られた化合物の1H−NMRスペ
クトル
【図6】同IRスペクトル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表される新規イミダ
    ゾールシラン化合物。 【化1】 (ただし、一般式(1)において、R1は水素又は炭素
    数が1〜20のアルキル基、R2は水素、ビニル基又は
    炭素数が1〜5のアルキル基、R3は炭素数が1〜3の
    アルキル基を示す)
  2. 【請求項2】 下記一般式(2)で表されるイミダゾー
    ル化合物と下記一般式(3)で表される3−グリシドキ
    シプロピルシラン化合物とを、80〜200℃で反応さ
    せることを特徴とする請求項1記載のイミダゾールシラ
    ン化合物の製造方法。 【化2】 (ただし、一般式(2),(3)において、R1は水素
    又は炭素数が1〜20のアルキル基、R2は水素、ビニ
    ル基又は炭素数が1〜5のアルキル基、R3は炭素数が
    1〜3のアルキル基を示す)
  3. 【請求項3】 請求項1記載の一般式(1)で表される
    イミダゾールシラン化合物の少なくとも1種を有効成分
    とする金属表面処理剤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の一般式(1)で表される
    イミダゾールシラン化合物の少なくとも1種を有効成分
    とする銅箔用表面処理剤。
JP3990193A 1993-03-01 1993-03-01 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤 Pending JPH06256358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990193A JPH06256358A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990193A JPH06256358A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06256358A true JPH06256358A (ja) 1994-09-13

Family

ID=12565869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3990193A Pending JPH06256358A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06256358A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001049898A1 (fr) * 2000-01-07 2001-07-12 Nikko Materials Co., Ltd. Procede de galvanoplastie, agent de pretraitement et tranche de semi-conducteurs et dispositif semi-conducteur utilisant cette derniere
KR100367164B1 (ko) * 1998-07-07 2003-01-06 가부시키가이샤 쟈판 에나지 금속도금 전처리제 및 그것을 사용하는 금속도금 방법
WO2003002780A1 (fr) * 2001-06-28 2003-01-09 Nikko Materials Co., Ltd. Agent de traitement de surface, surface d'un article ainsi traitee et procede de nickelage a l'aide dudit agent
JP2003041374A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Nikko Materials Co Ltd 表面処理剤、およびそれを用いた表面処理物
US6780467B2 (en) 2000-04-25 2004-08-24 Nikko Materials Co., Ltd. Plating pretreatment agent and metal plating method using the same
US7045461B2 (en) 2000-01-07 2006-05-16 Nikkon Materials Co., Ltd. Metal plating method, pretreatment agent, and semiconductor wafer and semiconductor device obtained using these
US7105625B2 (en) * 2003-05-01 2006-09-12 Lg Cable Ltd Silane adduct, manufacturing thereof and method for coupling organic die attach adhesive and inorganic materials using the same
JP2009038131A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Kagawa Univ 配線及びその製造方法並びに配線を用いた電子部品及び電子機器
WO2009038135A1 (ja) * 2007-09-18 2009-03-26 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. ナノ金属粒子担持方法及びナノ金属粒子担持基板
US7713340B2 (en) 2004-01-29 2010-05-11 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. Pretreating agent for electroless plating, method of electroless plating using the same and product of electroless plating
US7867564B2 (en) 2002-09-10 2011-01-11 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. Metal plating method and pretreatment agent

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367164B1 (ko) * 1998-07-07 2003-01-06 가부시키가이샤 쟈판 에나지 금속도금 전처리제 및 그것을 사용하는 금속도금 방법
US7045461B2 (en) 2000-01-07 2006-05-16 Nikkon Materials Co., Ltd. Metal plating method, pretreatment agent, and semiconductor wafer and semiconductor device obtained using these
WO2001049898A1 (fr) * 2000-01-07 2001-07-12 Nikko Materials Co., Ltd. Procede de galvanoplastie, agent de pretraitement et tranche de semi-conducteurs et dispositif semi-conducteur utilisant cette derniere
US6780467B2 (en) 2000-04-25 2004-08-24 Nikko Materials Co., Ltd. Plating pretreatment agent and metal plating method using the same
WO2003002780A1 (fr) * 2001-06-28 2003-01-09 Nikko Materials Co., Ltd. Agent de traitement de surface, surface d'un article ainsi traitee et procede de nickelage a l'aide dudit agent
JP2003041374A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Nikko Materials Co Ltd 表面処理剤、およびそれを用いた表面処理物
US7867564B2 (en) 2002-09-10 2011-01-11 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. Metal plating method and pretreatment agent
US7105625B2 (en) * 2003-05-01 2006-09-12 Lg Cable Ltd Silane adduct, manufacturing thereof and method for coupling organic die attach adhesive and inorganic materials using the same
US7408015B2 (en) 2003-05-01 2008-08-05 Lg Cable, Ltd Reacting functionalized trialkoxysilane with polyepoxide or diamine to yield silane adduct
US7713340B2 (en) 2004-01-29 2010-05-11 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. Pretreating agent for electroless plating, method of electroless plating using the same and product of electroless plating
JP2009038131A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Kagawa Univ 配線及びその製造方法並びに配線を用いた電子部品及び電子機器
WO2009038135A1 (ja) * 2007-09-18 2009-03-26 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. ナノ金属粒子担持方法及びナノ金属粒子担持基板
US8318313B2 (en) 2007-09-18 2012-11-27 Jx Nippon Mining & Metals Corporation Method for supporting metal nanoparticles and metal nanoparticles-carrying substrate
JP5514548B2 (ja) * 2007-09-18 2014-06-04 Jx日鉱日石金属株式会社 ナノ金属粒子担持方法及びナノ金属粒子担持基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5258522A (en) Imidazole-silane compounds and metal surface finishing agent containing the same
JP6561019B2 (ja) 表面処理剤、樹脂組成物及びそれらの利用
JP5219806B2 (ja) エチレンイミンカップリング剤を用いるポリイミドフィルムの表面改質方法、それを用いる銅箔積層フィルムの製造方法及びその方法で製造される2層構造の銅箔積層フィルム
JP7092778B2 (ja) テトラゾールシラン化合物、該化合物の合成方法およびその利用
JPH06256358A (ja) 新規イミダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JP2001348393A (ja) イミダゾール有機モノカルボン酸塩誘導体反応生成物及びその製造方法、並びにそれを用いる表面処理剤、樹脂添加剤および樹脂組成物
WO2006059845A1 (en) Method of surface modification of polyimide film using silanes coupling agent, manufacturing method of flexible copper clad laminate and its product thereby
JP2014240522A (ja) 銅の表面処理液、表面処理方法及びその利用
JPH06279461A (ja) 新規アゾール系シラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JP2000297093A (ja) 新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および樹脂添加剤
JPH06279463A (ja) 新規ベンゾトリアゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JP3523804B2 (ja) 新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および樹脂添加剤
JPH0539295A (ja) 金属表面処理剤
JP6591284B2 (ja) 金属の表面処理液、表面処理方法およびその利用
JPH06279464A (ja) 新規アゾール系シラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JP6421073B2 (ja) 金属の表面処理液及びその利用
JP2004010487A (ja) 新規有機ケイ素化合物およびその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤および樹脂添加剤
JP3202827B2 (ja) 新規アゾール系シラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JPH07228575A (ja) 新規ベンゾトリアゾールフッ素誘導体及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
JPH07309846A (ja) 新規ベンゾトリアゾールフッ素シラン誘導体及びその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤
JPH06177535A (ja) 金属表面処理剤
JPH07309847A (ja) 新規ベンゾトリアゾールフッ素メタクリルイソシアネート誘導体及びその製造方法並びにそれを用いる表面処理剤
JPH06293779A (ja) 新規インダゾールシラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤
KR101475839B1 (ko) 인쇄회로기판용 동박, 그 제조 방법 및 폴리아믹산전구체와 동박을 사용한 연성동박적층필름
JPH06279456A (ja) 新規アゾール系シラン化合物及びその製造方法並びにそれを用いる金属表面処理剤