JPH06255844A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JPH06255844A
JPH06255844A JP5048031A JP4803193A JPH06255844A JP H06255844 A JPH06255844 A JP H06255844A JP 5048031 A JP5048031 A JP 5048031A JP 4803193 A JP4803193 A JP 4803193A JP H06255844 A JPH06255844 A JP H06255844A
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JP
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roller
feeding
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JP5048031A
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English (en)
Inventor
Izumi Hamanaka
泉 浜中
Mitsuru Nagoshi
満 名越
Masaru Goto
優 後藤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動原稿送り装置の原稿給送部における原稿
送り出し手段および分離手段が動作中に、停止中のレジ
ストローラ対に原稿先端部が突き当たることによるレジ
ストローラ対の回動を停止して、不動状態に保持する。 【構成】 給送部のレジストローラ対26は、固定位置に
設置されて駆動源からの駆動力を伝達して駆動回転する
駆動ローラ26Aと、該駆動ローラ26Aに圧接して従動回
転可能に支持された従動ローラ26Bと、該従動ローラ26
Bの両軸端を回転可能に支持する軸受28と、該軸受28の
外周に巻回して装置枠体に係止された弾性付勢手段29と
から構成され、前記軸受28は前記従動ローラ軸に摺動す
る摩擦抵抗の大きいすべり軸受28より成り、前記弾性付
勢手段29は駆動ローラ26Aと従動ローラ26Bとの圧接回
転による原稿送りに必要な圧接力より大きい荷重に設定
した強化ばね29より成り、前記送り出し手段および分離
手段による給紙動作中で、前記レジストローラ対26のク
ラッチオフ状態でも該レジストローラ対26が前記すべり
軸受28と強化ばね29とにより回動することを規制されて
いるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等の
記録装置や、画像読取装置等に付設される自動原稿送り
装置の改良に関し、特に、原稿載置部上に積載された原
稿を送り出し手段により送り出し、分離手段により一枚
の原稿を分離して給送しさらにレジストローラ対により
分離された一枚の原稿の姿勢を整えて待機させたのち画
像読取部に給送する給送部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機や記録画像読取装置等の
記録装置に対して、画像記録された原稿を能率的にか
つ、無人状態でも給送できる装置としては、自動化され
た原稿送り装置(ADF)が既に提供されている。
【0003】また、表裏面に記録画像を有する原稿(両
面原稿)の各画像を記録体の一面または両面に複写でき
る複写機や該画像を読取り記録できる画像読取装置とし
て、前記ADFに原稿の表裏反転の機能に備えた自動原
稿送り装置(R−ADF装置)が実用化されている。
【0004】このような自動原稿送り装置による原稿台
ガラス(プラテンガラス)上での原稿搬送は、搬送駆動
ローラと搬送従動ローラ間に巻回されて正逆回動可能な
搬送ベルトにより行なわれている。
【0005】上記自動原稿送り装置の原稿給送部を構成
する原稿送り出し手段と分離手段とレジスト対、および
該給送部からの原稿を受けて搬送しプラテンガラス上の
所定位置に定位させる搬送手段とを、単一の駆動手段を
正逆回転させることにより、回転方向に応じ選択して駆
動させるようにしているが、従来、前記送り出し手段お
よび分離手段が動作中、前記レジストローラ対の回動を
防止する固定方法は困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような単一の駆動
手段を正逆回転させることにより、原稿の送り出し手段
および分離手段、用紙を待機させるレジストローラ対お
よび原稿をプラテンガラス上の所定位置に搬送定位させ
る搬送手段、該搬送手段により搬出された原稿を表裏反
転または機外搬出させる排紙部とを、選択的に駆動させ
るようにした自動原稿送り装置では、双方の駆動力伝達
経路の要部にそれぞれクラッチ手段を介在させ、送り出
し手段および分離手段側が作動中はレジストローラ対お
よび搬送手段側はその動作方向において自由状態になっ
ていて、レジストローラ対側が作動中は送り出し手段側
はやはりその動作方向において自由状態にある。
【0007】そこで、今分離手段から送り出された用紙
が下流のレジストローラ対のニップ点に突き当たった場
合には、通常は原稿の姿勢を整えるためレジストローラ
対は不動のままで、前記原稿の先端部を受け、原稿後方
部分はレジスト空間内にカーブを描いて待機状態になっ
ている。
【0008】しかし、前記レジストローラ対は前記原稿
進行方向に対しては上述のように自由状態であるから、
前記レジストローラ対のニップ位置に食い込んでくる原
稿の腰の強さによっては、該レジストローラ対を回動さ
せる作用をする。そして、このレジストローラ対と搬送
手段とは同じ動力伝達系統に属しているから、クラッチ
オフでもフリクションの分だけ回転する方向に付勢され
ている。もし前記レジストローラ対が腰の強い用紙によ
って微動すると、搬送手段によって定位されている先行
の原稿との間隔位置ずれを生じ良好な画像位置精度が保
てないという問題点を有する。
【0009】実開平3-116335号明細書に開示された原稿
給送装置は、送り出し手段および分離手段側が動作中、
レジストローラ対および搬送手段側の回動防止のため、
正逆回転する駆動手段の切換え信号に同期して、レジス
トローラ対の軸を固定するブレーキ手段を設けたもので
ある。この原稿給送装置では、レジストローラ対の回動
防止のため、電磁ブレーキを使用しているので、製造原
価高となる。
【0010】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたものであって、送り出し手段および分離手
段の動作中、腰の強い原稿によってレジストローラ対が
回動することがなく、画像読取部のプラテンガラス上に
定位されている原稿の位置ずれを防止する自動原稿送り
装置を、提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明の自動原稿送り装置は、原稿載置部上に積載された
原稿を送り出し手段により送り出し、分離手段により一
枚の原稿を分離して給送し、レジストローラ対により分
離された一枚の原稿の姿勢を整えて待機させたのち画像
読取部に給送する給送部と、前記画像読取部に給送され
た原稿を搬送させ所定の画像読取位置に停止させたのち
画像読取後の原稿を搬出する搬送部と、該搬送部から搬
出された原稿を排紙トレイ部に排出する排紙部とから成
る自動原稿送り装置において、前記給送部のレジストロ
ーラ対は、固定位置に設置されて駆動源からの駆動力を
伝達して駆動回転する駆動ローラと、該駆動ローラに圧
接して従動回転可能に支持された従動ローラと、該従動
ローラの両軸端を回転可能に支持する軸受と、該軸受の
外周に巻回して装置枠体に係止された弾性付勢手段とか
ら構成され、前記軸受は前記従動ローラ軸に摺動する摩
擦抵抗の大きいすべり軸受より成り、前記弾性付勢手段
は前記駆動ローラと従動ローラとの圧接回転による原稿
送りに必要な圧接力より大きい荷重に設定した強化ばね
より成り、前記送り出し手段および分離手段による給紙
動作中で、前記レジストローラ対のクラッチオフ状態で
も、該レジストローラ対が前記すべり軸受と強化ばねと
により、回動することを規制されているようにしたこと
を特徴とするものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の自動原稿送り装置の実施例
を添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明による
自動原稿送り装置の全体構成図、図2は該自動原稿送り
装置の給送部の断面図である。なお、図示の装置は原稿
自動反転機能付の自動原稿送り装置(R−ADF)であ
る。これらの図によって自動原稿送り装置の構造と動作
について説明する。
【0013】この発明の自動原稿送り装置(R−AD
F)は、図1に示すように複写機本体1の上に設置され
ており、複数枚の原稿を積載する原稿載置部10,該原稿
載置部10の原稿搬送トレイ11上に載置した原稿束から1
枚の原稿を画像読取部である原稿台ガラス(プラテンガ
ラス)2上に送り出す給送部20と、該給送部20から給送
された原稿を原稿台上の原稿台ガラス2の所定位置(画
像露光走査位置)へと搬送する搬送部30と、画像露光終
了後に該搬送部30から送り出された原稿を排出口から機
外に排出、または原稿の表裏を反転して再び該原稿を再
びプラテンガラス2上に返送する排紙反転部40、および
排紙トレイ部50とから構成されている。
【0014】まず、図1の全体構成図によって本発明の
自動原稿送り装置の構造と動作ついて説明する。
【0015】複写機本体1の側方に張り出して設置され
ている原稿トレイ11に、複数枚の原稿Dが手差しセット
され、原稿幅規制部材12により幅方向が位置決めされ
る。この原稿Dの先端は、自動原稿送り装置本体100内
の給送部20の入口付近の可動ガイド板21の上方を通過し
てストッパ部材22に当接して停止する。この原稿停止状
態では、原稿先端が揺動自在なアクチュエータ27を跳ね
上げて、原稿セット検知センサS1からオン信号を発信
しADFモードが設定される。
【0016】複写機本体側のコピーボタンを押すことに
より、給紙ソレノイドSD1が作動し、可動ガイド板21
が跳ね上がり、原稿Dをさばきベルト23および送り出し
ローラ24に圧接する。次いでモータMの駆動により、さ
ばきベルト23は駆動源に接続する給紙駆動軸66により回
転をはじめて、リバースローラ25との協働により最上部
の一枚の原稿Dだけが送り出される。一枚に分離されて
給送される原稿Dの先端が、レジストローラ対(中間搬
送ローラ対)26のニップ位置近傍のローラ周面に突き当
たり、原稿姿勢が整えられてここで一旦停止して待機す
る。
【0017】一方、レジストローラ対26の給送上流側に
設けたレジストセンサS2が原稿先端通過を検知してエ
ンコーダカウントによる所定計数後にレジストクラッチ
がオンになりレジストローラ対26が回転開始して原稿を
再給送する。原稿先端がレジストローラ対26のニップ位
置出口に達したとき、原稿サイズ検知センサS3の検知
信号によって、給紙クラッチがオフとなり、さばきベル
ト23の駆動力伝達が断たれ以降フリー回転となり、先行
の一枚の原稿Dのみが中間搬送ローラ対26によって搬送
される。
【0018】上記レジストローラ対26によって搬送され
た原稿Dは、自動原稿送り装置を使用しないとき、原稿
Dの後端位置決めをするストッパ板4の上方を通過し
て、複写装置本体1の上面に設置した原稿台ガラス2
と、搬送部30の搬送ベルト33の摩擦力によって搬送され
る。
【0019】上記搬送ベルト33は、ハウジングの両側壁
部に固定した軸受板に回転自在の搬送駆動ローラ31と搬
送従動ローラ32との間に張設され、モータMにより正逆
回転可能となっている。搬送ベルト33の下側走行面は押
圧ローラ34A,34B,34Cによって原稿台ガラス2面に
押しつける。35は搬送ベルト33に圧接して従動回転して
ベルト張力を一定に保持するテンションローラである。
【0020】いま、原稿Dの後端が原稿サイズ検知セン
サS3を通過すことにより原稿Dのサイズが自動検知さ
れると、レジストローラ対26の駆動軸上のエンコーダに
よるパルスカウントによって制御されて、原稿Dを所定
の画像読取位置に停止させる。このあと、複写機本体1
内の光学スキャンにより複写が行われる。画像読取走査
後に、搬送ベルト33が正転駆動して原稿Dを排紙反転部
40に送り込む。
【0021】排紙反転部40に搬入された原稿Dは、ガイ
ド板43を通って、排紙反転ローラ41、ピンチローラ42
A,42Bにニップされて搬送され、排紙反転切換手段4
4、排紙規制部材(可動押圧板)45、排紙ローラ46を通
って機外の排紙トレイ部50に排出される。
【0022】また、ピンチローラの近傍にある原稿排出
検知センサ(排紙センサ)S4により、搬送された原稿
Dの後端を検知し、この後端を挟持するに必要な時間
後、排紙ソレノイドSD2を作動して、可動押圧部材45
を変位させ、原稿Dの後端付近を低速回転する排紙ロー
ラ47と可動押圧部材45により挟持し、それまで高速で排
出中の原稿Dを減速して排紙トレイ部50の排紙スタック
面51上に排出される。
【0023】次に、図3について自動原稿送り装置の駆
動系を説明する。図3は駆動系(動力伝達系)を搬送ベ
ルト33の原稿押圧面側から見た全体構成図である。
【0024】自動原稿送り装置本体のほぼ中央には、駆
動源のモータMがあり、その図示左方に給送部20、中央
に搬送部30、右方に排紙反転部40の駆動系が配置されて
いる。モータMを駆動源として歯車G0,中間軸61の歯
車G1を経て、該中間軸61上のプーリP1,P2を回転
させる。プーリP1を巻回するベルトB1はプーリP3
を有する中間搬送ローラ軸62に駆動力を伝達する。一
方、中間軸61上のプーリP2を巻回するベルトB2は反
転ローラ軸63に駆動力を伝達する。
【0025】前記中間搬送ローラ軸62には、駆動力をオ
ン・オフさせるレジストクラッチMC2、中間搬送プー
リP3、エンコーダ64Aが設けてある。該中間搬送ロー
ラ軸62の軸上のプーリP4は、ベルトB3を介してクラ
ッチプーリ部P6を有する搬送クラッチ軸65に駆動力を
伝達する。また、前記プーリP3,P4と同軸上のプー
リP5はベルトB4を介してプーリP7を有する給紙駆
動軸66に駆動力を伝達する。該給紙駆動軸66には給紙ク
ラッチMC1が設けられてあり、駆動伝達をオン・オフ
させる。
【0026】搬送クラッチ軸65には、搬送クラッチ軸65
の回転をオン・オフさせる搬送クラッチMC3、電磁ブ
レーキMB、エンコーダ64B、プーリP8が設けてあ
り、該プーリP8はベルトB5を介してプーリP9を有
する搬送駆動軸67に駆動力を伝達する。該搬送駆動軸67
には、搬送駆動ローラ31が一体に形成されている。該搬
送駆動ローラ31と搬送従動ローラ32の間には搬送ベルト
33が巻回されて回動可能になっている。なお、68A,68
Bは装置本体に固設されたフレームである。また、上記
各ベルトは歯付ベルト(タイミングベルト)、各プーリ
は歯付プーリ(タイミングプーリ)を使用した。
【0027】次に、この発明による自動原稿送り装置の
給送部20のレジストローラ対26について、図4,図5に
基づいて説明する。図4はレジストローラ対26の側断面
図、図5は該レジストローラ対26の斜視図である。
【0028】レジストローラ対26の駆動ローラ26Aの駆
動ローラ軸62Aの両軸端は、自動原稿送り装置のフレー
ム68Aの軸受部に回転自在に支持されて、その一方の軸
端には、プーリP3,P4,P5、給紙クラッチMC1
が設けてある。一方、レジストローラ対26の従動ローラ
26Bの従動ローラ軸62Bの両軸端は、焼結合金軸受等の
すべり軸受28に嵌入して回転自在に支持されている。該
すべり軸受28はボールベアリングに比して従動ローラ軸
との摺動による摩擦抵抗が大きく、特に軸直角方向に強
い加圧力が付勢されると、従動ローラ軸62Bの回転にブ
レーキ作用を付与する。該すべり軸受28の外周のハブ部
28aは、給送部20のフレーム68Aの下部に設けたU字形
長溝部68Aaに摺動可能に支持されている。
【0029】上記すべり軸受28の外周には、溝部28bが
穿設されている。該溝部28bには、ばね29の中央付近の
ストレート部が嵌め込まれる。該ばね29は上記中央付近
のストレート部に続くコイル部は強力な張力(原稿送り
出しに必要な押圧力より大きい値、例えば約1.8kgの張
力)を有する引張りコイルばね(強化ばね)であり、さ
らにその両端部は掛止用に折り曲げられている。上記ば
ね29は、そのストレート部が前記すべり軸受28の溝部28
bに嵌入されてU字形に巻回して保持し、さらにその両
端部は上方に向い、フレーム68Aの2箇所のV字形溝部
68Abに引掛けられることにより、従動ローラ26Bはフ
レーム68AのU字形長溝部68Aaに沿って移動して駆動
ローラ26Aに押圧してニップ力を高める。
【0030】このようにして、レジストローラ対26の駆
動ローラ26Aと従動ローラ26Bとは、強力な張力を有す
るばね29によって押圧状態に保持されているから、停止
状態のレジストローラ対26に送り込まれた原稿先端が突
き当ったとき、レジストローラ対26は不動状態を保持さ
れ、原稿の姿勢が整えられる。そしてレジストセンサS
2による原稿先端通過検知から所定時間をタイマー計時
したのち、レジストクラッチMC2がオンになり、レジ
ストローラ対26に駆動力が伝達されて、原稿Dを搬送部
30に送り出す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動原
稿送り装置によれば、レジストローラ対の従動ローラ軸
側に強力なばねを用いることにより、送り出しローラや
分離手段の動作中で、レジストローラ対のクラッチオフ
の停止時においても、送り込まれた腰の強い原稿の先端
がレジストローラ対に突き当たって、レジストローラが
回動することがなく、原稿レジストレーションの精度不
良や、原稿台ガラス上に定位されている原稿の位置ずれ
等は防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動原稿送り装置の全体構成図。
【図2】上記自動原稿送り装置の給送部の断面図。
【図3】上記自動原稿送り装置の駆動系を示す全体構成
図。
【図4】給送部のレジストローラ対の側断面図。
【図5】給送部のレジストローラ対の斜視図。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 原稿台ガラス(プラテンガラス) 10 原稿載置部 20 給送部 21 可動ガイド板 22 ストッパ部材 23 さばきベルト 24 送り出しローラ 25 リバースローラ 26 レジストローラ対(中間搬送ローラ対) 26A 駆動ローラ 26B 従動ローラ 28 すべり軸受 29 弾性付勢手段(強化ばね) 30 搬送部 40 排紙反転部 62 中間搬送ローラ軸 62A 駆動ローラ軸 62B 従動ローラ軸 68A フレーム 68Aa U字形長溝部 68Ab V字形溝部 MC2 レジストクラッチ MC3 搬送クラッチ S2 レジストセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置部上に積載された原稿を送り出
    し手段により送り出し、分離手段により一枚の原稿を分
    離して給送し、レジストローラ対により分離された一枚
    の原稿の姿勢を整えて待機させたのち画像読取部に給送
    する給送部と、前記画像読取部に給送された原稿を搬送
    させ所定の画像読取位置に停止させたのち画像読取後の
    原稿を搬出する搬送部と、該搬送部から搬出された原稿
    を排紙トレイ部に排出する排紙部とから成る自動原稿送
    り装置において、前記給送部のレジストローラ対は、固
    定位置に設置されて駆動源からの駆動力を伝達して駆動
    回転する駆動ローラと、該駆動ローラに圧接して従動回
    転可能に支持された従動ローラと、該従動ローラの両軸
    端を回転可能に支持する軸受と、該軸受の外周に巻回し
    て装置枠体に係止された弾性付勢手段とから構成され、
    前記軸受は前記従動ローラ軸に摺動する摩擦抵抗の大き
    いすべり軸受より成り、前記弾性付勢手段は前記駆動ロ
    ーラと従動ローラとの圧接回転による原稿送りに必要な
    圧接力より大きい荷重に設定した強化ばねより成り、前
    記送り出し手段および分離手段による給紙動作中で、前
    記レジストローラ対のクラッチオフ状態でも、該レジス
    トローラ対が前記すべり軸受と強化ばねとにより、回動
    することを規制されているようにしたことを特徴とする
    自動原稿送り装置。
JP5048031A 1993-03-09 1993-03-09 自動原稿送り装置 Pending JPH06255844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100739766B1 (ko) * 2005-12-02 2007-07-13 삼성전자주식회사 레지스트레이션장치 및 이를 채용한 화상형성장치

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