JPH06236641A - ヘッド浮上量制御装置 - Google Patents
ヘッド浮上量制御装置Info
- Publication number
- JPH06236641A JPH06236641A JP5324705A JP32470593A JPH06236641A JP H06236641 A JPH06236641 A JP H06236641A JP 5324705 A JP5324705 A JP 5324705A JP 32470593 A JP32470593 A JP 32470593A JP H06236641 A JPH06236641 A JP H06236641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- flying height
- flying
- track
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/20—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
- G11B21/21—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/10—Indicating arrangements; Warning arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
- G11B5/6011—Control of flying height
- G11B5/6058—Control of flying height using piezoelectric means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4873—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives the arm comprising piezoelectric or other actuators for adjustment of the arm
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Microwave Tubes (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 読み書きヘッド・サスペンション・システム
をリアルタイムで動的に調節することによって、ディス
ク駆動機構のヘッドの浮上量を制御すること。 【構成】 ディスク駆動機構の読み書きヘッドの浮上量
を調節し、サーボ・ループ20によって浮上量を最適化
する。浮上量を調波比浮上量デテクタ28によってリア
ルタイムに検知し、基準浮上量と比較する。基準浮上量
からのこのヘッドの浮上量のずれにしたがって、各ヘッ
ドのサスペンション・システムを調節する。サスペンシ
ョン・システムの調節は各ヘッドを担持している可撓性
サスペンション・アームに圧電フィルム40を接着する
ことによって行われる。ヘッドがディスク表面に関して
半径方向及び円周方向の位置を変更した場合に、浮上量
が半径方向及び円周方向両方の誤差に対して補正され
る。
をリアルタイムで動的に調節することによって、ディス
ク駆動機構のヘッドの浮上量を制御すること。 【構成】 ディスク駆動機構の読み書きヘッドの浮上量
を調節し、サーボ・ループ20によって浮上量を最適化
する。浮上量を調波比浮上量デテクタ28によってリア
ルタイムに検知し、基準浮上量と比較する。基準浮上量
からのこのヘッドの浮上量のずれにしたがって、各ヘッ
ドのサスペンション・システムを調節する。サスペンシ
ョン・システムの調節は各ヘッドを担持している可撓性
サスペンション・アームに圧電フィルム40を接着する
ことによって行われる。ヘッドがディスク表面に関して
半径方向及び円周方向の位置を変更した場合に、浮上量
が半径方向及び円周方向両方の誤差に対して補正され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転している磁気ディス
ク上のヘッドの浮上量を制御する装置に関し、特にヘッ
ド浮上量をリアルタイムで動的に制御する装置に関す
る。
ク上のヘッドの浮上量を制御する装置に関し、特にヘッ
ド浮上量をリアルタイムで動的に制御する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハード・ディスク駆動機構におけるデー
タ密度を制限する要因の1つに「間隔損失」がある。こ
れは読み書きヘッドとディスクの磁気記録面との間の距
離(浮上量)によって信号品質が低下することである。
浮上量が小さければ小さいほど、潜在的なデータ密度は
高くなる。
タ密度を制限する要因の1つに「間隔損失」がある。こ
れは読み書きヘッドとディスクの磁気記録面との間の距
離(浮上量)によって信号品質が低下することである。
浮上量が小さければ小さいほど、潜在的なデータ密度は
高くなる。
【0003】米国特許第4777544号明細書は調波
比浮上量(harmonic ratio fly height)回路を使用する
ヘッド/ディスク間隔の測定方法および手段を記載して
いる。該米国特許明細書は本質的に、トラックに沿った
平均浮上量の測定、ならびにディスク駆動機構の製造時
にこの情報を使用することを対象としている。記録トラ
ック周囲の浮上量の円周方向の変動を測定する手段は設
けられていない。
比浮上量(harmonic ratio fly height)回路を使用する
ヘッド/ディスク間隔の測定方法および手段を記載して
いる。該米国特許明細書は本質的に、トラックに沿った
平均浮上量の測定、ならびにディスク駆動機構の製造時
にこの情報を使用することを対象としている。記録トラ
ック周囲の浮上量の円周方向の変動を測定する手段は設
けられていない。
【0004】読み書きヘッドの剛性支持を有する単一デ
ィスク駆動機構における浮上量の閉ループ制御が特開平
2−263306号公報および米国特許第414691
1号明細書に示されている。米国特許第4146911
号明細書においては、ヘッド・アームがディスクの表面
上を移動することにより、浮上量を変更する。特開平2
−263306号公報においては、アームと読み書きヘ
ッドの間の圧電ブロックを励起して、浮上量を変更して
いる。いずれの特許も、剛性コームからなり、サスペン
ション・アームが各コーム・ブレードの端部に取り付け
られている周知の複数ディスク・アーム・アセンブリ、
および各サスペンション・アームの端部に取り付けられ
ている浮動ヘッド・サスペンションを示していない。
ィスク駆動機構における浮上量の閉ループ制御が特開平
2−263306号公報および米国特許第414691
1号明細書に示されている。米国特許第4146911
号明細書においては、ヘッド・アームがディスクの表面
上を移動することにより、浮上量を変更する。特開平2
−263306号公報においては、アームと読み書きヘ
ッドの間の圧電ブロックを励起して、浮上量を変更して
いる。いずれの特許も、剛性コームからなり、サスペン
ション・アームが各コーム・ブレードの端部に取り付け
られている周知の複数ディスク・アーム・アセンブリ、
および各サスペンション・アームの端部に取り付けられ
ている浮動ヘッド・サスペンションを示していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら2つの特許にお
ける浮上量制御構造は、ヘッド浮上量がヘッドの浮上特
性ならびにサスペンション・システムによって変化する
可撓性サスペンション・システムを備えたハード・ディ
スク駆動機構には実用的なものではない。
ける浮上量制御構造は、ヘッド浮上量がヘッドの浮上特
性ならびにサスペンション・システムによって変化する
可撓性サスペンション・システムを備えたハード・ディ
スク駆動機構には実用的なものではない。
【0006】本発明の目的は、読み書きヘッド・サスペ
ンション・システムをリアルタイムで動的に調節するこ
とによって、ディスク駆動機構のヘッドの浮上量を制御
することにある。
ンション・システムをリアルタイムで動的に調節するこ
とによって、ディスク駆動機構のヘッドの浮上量を制御
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は調波比浮上量デテクタによってリアルタイムで浮上
量を検知し、それを基準浮上量と比較し、基準浮上量か
らのずれにしたがってヘッドのサスペンション・システ
ムを調節することによって達成される。サスペンション
・システムの調節は、ラジアル・アーム・アクチュエー
タ・コームの各歯の端部にある可撓性サスペンション・
アームに変換器を配置することによって達成される。変
換器はサスペンション・アームに接着された圧電フィル
ムであることが好ましい。このフィルムに電圧を印加す
ると、フィルムが屈曲し、これによってサスペンション
・アームがディスク表面に向かって屈曲する。これは読
み書きヘッドにサスペンション・アームがかけるバネ力
を増加させる。バネ力はヘッドの空力揚力に抗し、ヘッ
ドはディスク表面に近接して浮上するようになる。それ
故、ヘッドの浮上量はサスペンション・アームに接着さ
れた圧電フィルムに電圧を印加することによって補正さ
れる。
的は調波比浮上量デテクタによってリアルタイムで浮上
量を検知し、それを基準浮上量と比較し、基準浮上量か
らのずれにしたがってヘッドのサスペンション・システ
ムを調節することによって達成される。サスペンション
・システムの調節は、ラジアル・アーム・アクチュエー
タ・コームの各歯の端部にある可撓性サスペンション・
アームに変換器を配置することによって達成される。変
換器はサスペンション・アームに接着された圧電フィル
ムであることが好ましい。このフィルムに電圧を印加す
ると、フィルムが屈曲し、これによってサスペンション
・アームがディスク表面に向かって屈曲する。これは読
み書きヘッドにサスペンション・アームがかけるバネ力
を増加させる。バネ力はヘッドの空力揚力に抗し、ヘッ
ドはディスク表面に近接して浮上するようになる。それ
故、ヘッドの浮上量はサスペンション・アームに接着さ
れた圧電フィルムに電圧を印加することによって補正さ
れる。
【0008】基準浮上量への浮上量の補正は、ヘッドが
ディスク表面に関して半径方向および円周方向へ移動す
るので、半径方向および円周方向両方の浮上量誤差に対
して行われる。浮上量の半径方向補正は各シリンダすな
わち半径方向位置における1回または複数回のヘッドの
回転中の各ヘッドに対する平均浮上量のプロファイルに
基づく。ディスク駆動機構の較正動作モード時に、選択
したシリンダ位置における各ヘッドに対する平均浮上量
を読み取り、これを使用して、シリンダ位置の関数とし
てそのヘッドに対する半径方向浮上量プロファイルの近
似値を生成する。この半径方向浮上量プロファイルはプ
ロファイル記憶制御装置に格納される。その後、トラッ
クのシーク中に、新しいシリンダ位置における各ヘッド
に対する平均浮上量をプロファイル記憶装置から検索す
る。最適な読み書き操作のために平均浮上量と基準浮上
量の差が取られ、半径方向浮上量誤差補正をもたらされ
る。
ディスク表面に関して半径方向および円周方向へ移動す
るので、半径方向および円周方向両方の浮上量誤差に対
して行われる。浮上量の半径方向補正は各シリンダすな
わち半径方向位置における1回または複数回のヘッドの
回転中の各ヘッドに対する平均浮上量のプロファイルに
基づく。ディスク駆動機構の較正動作モード時に、選択
したシリンダ位置における各ヘッドに対する平均浮上量
を読み取り、これを使用して、シリンダ位置の関数とし
てそのヘッドに対する半径方向浮上量プロファイルの近
似値を生成する。この半径方向浮上量プロファイルはプ
ロファイル記憶制御装置に格納される。その後、トラッ
クのシーク中に、新しいシリンダ位置における各ヘッド
に対する平均浮上量をプロファイル記憶装置から検索す
る。最適な読み書き操作のために平均浮上量と基準浮上
量の差が取られ、半径方向浮上量誤差補正をもたらされ
る。
【0009】円周方向浮上量誤差の補正はディスクが回
転した場合に、浮上量誤差をフィードバックすることに
よって、サーボ・ループで動的に達成される。実際の浮
上量は各ヘッドがトラックに沿って浮上しているときに
測定され、読み書きないしトラック追随動作に最適な基
準浮上量と比較される。実浮上量と基準浮上量の間の差
が円周方向誤差補正量となる。半径方向補正量を円周方
向補正量に加え、総浮上量誤差補正量すなわち組合せ浮
上量補正量とする。
転した場合に、浮上量誤差をフィードバックすることに
よって、サーボ・ループで動的に達成される。実際の浮
上量は各ヘッドがトラックに沿って浮上しているときに
測定され、読み書きないしトラック追随動作に最適な基
準浮上量と比較される。実浮上量と基準浮上量の間の差
が円周方向誤差補正量となる。半径方向補正量を円周方
向補正量に加え、総浮上量誤差補正量すなわち組合せ浮
上量補正量とする。
【0010】基準浮上量を読み書きないしトラック追随
に最適な浮上量以外の値に設定することもできる。基準
浮上量は記録済みデータのエラー回復時に減少するの
で、サーボ・ループはヘッドをディスク表面に近接して
浮上させる。これはヘッドが読み取るデータ信号のS/
N比を改善する。
に最適な浮上量以外の値に設定することもできる。基準
浮上量は記録済みデータのエラー回復時に減少するの
で、サーボ・ループはヘッドをディスク表面に近接して
浮上させる。これはヘッドが読み取るデータ信号のS/
N比を改善する。
【0011】基準浮上量を増加させ、サーボ動作がヘッ
ドをディスク表面から離隔して浮上するようにすること
ができる。浮上量はトラック・シーク中、またはディス
ク駆動機構がスリープ・モードもしくはアイドル・モー
ドにあるときに増加する。ヘッドがディスク表面から遠
ざかった場合、ヘッド/ディスク間隔が大きくなりすぎ
ると、リアルタイムの浮上量の測定は行えなくなる。し
たがって、シーク、スリープまたはアイドル・モード時
の代替策として、シーク・モードまたはスリープ・モー
ドのプロファイル補正値を、円周方向および半径方向浮
上量誤差補正値と置き換えることによって、サーボを開
ループで作動させる。
ドをディスク表面から離隔して浮上するようにすること
ができる。浮上量はトラック・シーク中、またはディス
ク駆動機構がスリープ・モードもしくはアイドル・モー
ドにあるときに増加する。ヘッドがディスク表面から遠
ざかった場合、ヘッド/ディスク間隔が大きくなりすぎ
ると、リアルタイムの浮上量の測定は行えなくなる。し
たがって、シーク、スリープまたはアイドル・モード時
の代替策として、シーク・モードまたはスリープ・モー
ドのプロファイル補正値を、円周方向および半径方向浮
上量誤差補正値と置き換えることによって、サーボを開
ループで作動させる。
【0012】本発明の大きな利点はサスペンション・ア
ームのリアルタイム制御によって上記機能を達成できる
ことである。さらに、ヘッドの可撓性サスペンションを
調節することによって、サスペンションの端部に取り付
けられたヘッドの浮上特性を変更せずに、システムは迅
速に応答する。また、ディスク駆動機構におけるヘッド
/ディスクの摩耗はトラック・シーク、スリープおよび
アイドル・モード時にヘッド浮上量を上げることによっ
て相当程度減少する。
ームのリアルタイム制御によって上記機能を達成できる
ことである。さらに、ヘッドの可撓性サスペンションを
調節することによって、サスペンションの端部に取り付
けられたヘッドの浮上特性を変更せずに、システムは迅
速に応答する。また、ディスク駆動機構におけるヘッド
/ディスクの摩耗はトラック・シーク、スリープおよび
アイドル・モード時にヘッド浮上量を上げることによっ
て相当程度減少する。
【0013】
【実施例】浮上量サーボ・ループに対する本発明の好ま
しい実施例を、図1のブロック図で示す。磁気ヘッド1
0は可撓性のサスペンション・アーム12に取り付けら
れており、該アームはアクチュエータ16に取り付けら
れている剛性アーム14に取り付けられている。サスペ
ンション・アーム12は浮上量制御ループ20のドライ
バ38からの制御信号によって屈曲する。アーム14お
よびアクチュエータ16はドライバおよびボイス・コイ
ル・モータ22によって移動し、記録ディスク11上の
記録済みのトラックに追随するようにヘッドを半径方向
へ移動させる。トラック追随サーボ・ループは本発明の
一部ではなく、このようなサーボ・ループからのトラッ
ク追随信号だけが図1に示されている。
しい実施例を、図1のブロック図で示す。磁気ヘッド1
0は可撓性のサスペンション・アーム12に取り付けら
れており、該アームはアクチュエータ16に取り付けら
れている剛性アーム14に取り付けられている。サスペ
ンション・アーム12は浮上量制御ループ20のドライ
バ38からの制御信号によって屈曲する。アーム14お
よびアクチュエータ16はドライバおよびボイス・コイ
ル・モータ22によって移動し、記録ディスク11上の
記録済みのトラックに追随するようにヘッドを半径方向
へ移動させる。トラック追随サーボ・ループは本発明の
一部ではなく、このようなサーボ・ループからのトラッ
ク追随信号だけが図1に示されている。
【0014】ヘッド10によって読み取られた情報およ
びサーボ信号は増幅され、アーム電子回路26によって
ディスク駆動データ・チャネルに接続される。データ・
チャネルが1つしかなく、複数のヘッドがあるため、ア
ーム電子回路26は読み書きヘッド番号「N」に応じて
滑動ヘッドを選択し、増幅回路およびデータ・チャネル
に接続する。情報およびサーボ信号はチャネル上を読取
りデータ信号処理回路(図示せず)へ送られる。浮上量
サーボ用の読取り信号はデータ・チャネルから取り出さ
れ、調波比浮上量デテクタ(HRF)28のディジタル
化スイッチング回路によってサンプルされる。HRF2
8は読み書きヘッド10がディスク11の表面上を浮上
している高度を測定する。HRF回路28は図5に示さ
れており、これについては後述する。
びサーボ信号は増幅され、アーム電子回路26によって
ディスク駆動データ・チャネルに接続される。データ・
チャネルが1つしかなく、複数のヘッドがあるため、ア
ーム電子回路26は読み書きヘッド番号「N」に応じて
滑動ヘッドを選択し、増幅回路およびデータ・チャネル
に接続する。情報およびサーボ信号はチャネル上を読取
りデータ信号処理回路(図示せず)へ送られる。浮上量
サーボ用の読取り信号はデータ・チャネルから取り出さ
れ、調波比浮上量デテクタ(HRF)28のディジタル
化スイッチング回路によってサンプルされる。HRF2
8は読み書きヘッド10がディスク11の表面上を浮上
している高度を測定する。HRF回路28は図5に示さ
れており、これについては後述する。
【0015】浮上量測定値は加算回路30およびHRF
プロファイル記憶制御装置32へ伝えられる。加算回路
30はHRF28からのリアルタイムの浮上量測定値と
基準浮上量HRF(0)の間の差を取る。加算回路30
からのディジタル化された差分すなわち誤差信号「e」
は円周方向誤差値であり、これを浮上量サーボ・ループ
20が使用して、各ヘッド10の浮上量を制御し、ヘッ
ドを希望する浮上量HRF(0)にする。
プロファイル記憶制御装置32へ伝えられる。加算回路
30はHRF28からのリアルタイムの浮上量測定値と
基準浮上量HRF(0)の間の差を取る。加算回路30
からのディジタル化された差分すなわち誤差信号「e」
は円周方向誤差値であり、これを浮上量サーボ・ループ
20が使用して、各ヘッド10の浮上量を制御し、ヘッ
ドを希望する浮上量HRF(0)にする。
【0016】作動時に、浮上量サーボ・ループは浮上量
の半径方向変動(すなわち、トラック間の変動)および
浮上量の円周方向変動(すなわち、各トラックに沿った
変動)の両方を補正する。円周方向補正は比例積分微分
制御回路34でリアルタイムに行われる。半径方向補正
はトラック・シーク動作中にプロファイル記憶制御装置
32からの補正値を順方向フィードすることによって行
われる。
の半径方向変動(すなわち、トラック間の変動)および
浮上量の円周方向変動(すなわち、各トラックに沿った
変動)の両方を補正する。円周方向補正は比例積分微分
制御回路34でリアルタイムに行われる。半径方向補正
はトラック・シーク動作中にプロファイル記憶制御装置
32からの補正値を順方向フィードすることによって行
われる。
【0017】図1のHRFプロファイル記憶制御装置3
2は多重切換え(MUX)および保持回路36に、各シ
リンダ位置Mにおける各ヘッドNに対して半径方向補正
値REN(M)を与えるように機能する。制御装置32
はサーボ・ループがヘッドを駆動する目標である基準浮
上量HRF(0)ももたらす。モードMおよびNコマン
ドがディスク駆動機構が接続されるディスク駆動機構ア
ダプタないし制御装置(図示せず)によって制御装置3
2へ供給される。
2は多重切換え(MUX)および保持回路36に、各シ
リンダ位置Mにおける各ヘッドNに対して半径方向補正
値REN(M)を与えるように機能する。制御装置32
はサーボ・ループがヘッドを駆動する目標である基準浮
上量HRF(0)ももたらす。モードMおよびNコマン
ドがディスク駆動機構が接続されるディスク駆動機構ア
ダプタないし制御装置(図示せず)によって制御装置3
2へ供給される。
【0018】制御装置32は複数のモード、すなわち較
正、読み書きおよびトラック追随、トラック・シーク、
エラー回復、ならびにスリープまたはアイドル・モード
で作動する。較正モードにおいて、各シリンダ位置にお
ける各ヘッドに対する半径方向補正値が決定される。較
正は、装置の製造、導入または診断テスト中に行うこと
ができる。各ヘッドがディスク表面を横切って移動した
場合、各ヘッドの誤差プロファイルは装置のライフ中に
きわめて徐々に変化するものであり、したがって較正モ
ードが使用されることはめったにない。読み書きないし
トラック追随モードは浮上量の閉ループ半径方向および
円周方向補正を行うために使用される。読み書きないし
トラック追随モードにおいて、HRF(0)は所定の最
適浮上量に設定され、ディスク駆動機構のデータ読み書
きパフォーマンスを最大とする。他のモードは基準浮上
量HRF(0)を最適読み書き浮上量から変更するため
に使用される。HRF(0)はモード・コマンドに基づ
いてHRF制御装置32によって選択可能である。トラ
ック・シーク、スリープまたはアイドル・モードにおい
て、HRF(0)は読み書きモードに比較して増加し、
ヘッドをディスク表面から離して飛翔させる。エラー回
復モードにおいて、HRF(0)は読み書きモードに比
較して減少し、ヘッドをディスク表面に近づけて飛翔さ
せる。HRFプロファイル記憶制御装置32の構成につ
いては、図6を参照して後述する。
正、読み書きおよびトラック追随、トラック・シーク、
エラー回復、ならびにスリープまたはアイドル・モード
で作動する。較正モードにおいて、各シリンダ位置にお
ける各ヘッドに対する半径方向補正値が決定される。較
正は、装置の製造、導入または診断テスト中に行うこと
ができる。各ヘッドがディスク表面を横切って移動した
場合、各ヘッドの誤差プロファイルは装置のライフ中に
きわめて徐々に変化するものであり、したがって較正モ
ードが使用されることはめったにない。読み書きないし
トラック追随モードは浮上量の閉ループ半径方向および
円周方向補正を行うために使用される。読み書きないし
トラック追随モードにおいて、HRF(0)は所定の最
適浮上量に設定され、ディスク駆動機構のデータ読み書
きパフォーマンスを最大とする。他のモードは基準浮上
量HRF(0)を最適読み書き浮上量から変更するため
に使用される。HRF(0)はモード・コマンドに基づ
いてHRF制御装置32によって選択可能である。トラ
ック・シーク、スリープまたはアイドル・モードにおい
て、HRF(0)は読み書きモードに比較して増加し、
ヘッドをディスク表面から離して飛翔させる。エラー回
復モードにおいて、HRF(0)は読み書きモードに比
較して減少し、ヘッドをディスク表面に近づけて飛翔さ
せる。HRFプロファイル記憶制御装置32の構成につ
いては、図6を参照して後述する。
【0019】図1において、加算回路30からのディジ
タル化円周方向誤差値「e」は比例積分微分(PID)
制御回路34によって増幅される。サーボ・ループ内の
PID制御装置は周知である。PID制御装置はプログ
ラム式ディジタル信号プロセッサで実現するのが好まし
い。図1はこのようなディジタル信号プロセッサが実行
する等価アナログ増幅機能を示す。PID増幅された値
は加算回路34Aによって加算される。増幅器34Bは
ゲインKPで誤差信号を増幅し、誤差信号に比例する補
正信号を発生する。増幅器34Cは誤差信号を積分し、
誤差信号の積分値をゲインKIで増幅する。増幅器34
Dは誤差信号の微分を取り、微分値をゲインKDで増幅
する。ゲイン定数KP、KIおよびKDは装置の製造時
に、サーボ・ループ20に対する応答を最適化するよう
に設定される。
タル化円周方向誤差値「e」は比例積分微分(PID)
制御回路34によって増幅される。サーボ・ループ内の
PID制御装置は周知である。PID制御装置はプログ
ラム式ディジタル信号プロセッサで実現するのが好まし
い。図1はこのようなディジタル信号プロセッサが実行
する等価アナログ増幅機能を示す。PID増幅された値
は加算回路34Aによって加算される。増幅器34Bは
ゲインKPで誤差信号を増幅し、誤差信号に比例する補
正信号を発生する。増幅器34Cは誤差信号を積分し、
誤差信号の積分値をゲインKIで増幅する。増幅器34
Dは誤差信号の微分を取り、微分値をゲインKDで増幅
する。ゲイン定数KP、KIおよびKDは装置の製造時
に、サーボ・ループ20に対する応答を最適化するよう
に設定される。
【0020】PID増幅円周方向誤差補正値CE
N(M)は多重化スイッチ(MUX)および保持回路3
6に印加される。MUXおよび保持回路36はプロファ
イル記憶制御装置32から半径方向補正値も受け取る。
半径方向補正値はMUXおよび保持回路36内の保持レ
ジスタに格納される。選択されたヘッドの番号Nに応じ
て、MUXおよび保持回路36は選択されたヘッドに対
する半径方向補正値を、選択されたヘッドに対する円周
方向補正値に加算する。合成された浮上量誤差値はアナ
ログ誤差信号に変換され、MUX36によって選択され
た読み書きヘッドに該当するドライバ38に切り換えら
れる。選択されたドライバは、アーム電子回路26のヘ
ッド番号Nによって信号が選択されるヘッドのサスペン
ション・アーム12を屈曲することによって浮上量調節
回路を駆動する。
N(M)は多重化スイッチ(MUX)および保持回路3
6に印加される。MUXおよび保持回路36はプロファ
イル記憶制御装置32から半径方向補正値も受け取る。
半径方向補正値はMUXおよび保持回路36内の保持レ
ジスタに格納される。選択されたヘッドの番号Nに応じ
て、MUXおよび保持回路36は選択されたヘッドに対
する半径方向補正値を、選択されたヘッドに対する円周
方向補正値に加算する。合成された浮上量誤差値はアナ
ログ誤差信号に変換され、MUX36によって選択され
た読み書きヘッドに該当するドライバ38に切り換えら
れる。選択されたドライバは、アーム電子回路26のヘ
ッド番号Nによって信号が選択されるヘッドのサスペン
ション・アーム12を屈曲することによって浮上量調節
回路を駆動する。
【0021】所与の選択されたヘッドおよび選択された
ドライバに対するサーボ・ループの各々は関連するゲイ
ン定数がK1...Nである増幅器37を有している。これ
らのゲイン定数K1...Nはドライバ38に印加される補
正信号の強さを調節する。この調節はサーボ・ループ内
の電子部品または機械部品のばらつきによるサーボ・ル
ープの固定した差異を補正する。各ヘッドに対するサー
ボ・ループが他のヘッドに対するサーボ・ループとほぼ
同じ働きをするように、定数K1...Nはディスク駆動機
構の製造時に設定される。
ドライバに対するサーボ・ループの各々は関連するゲイ
ン定数がK1...Nである増幅器37を有している。これ
らのゲイン定数K1...Nはドライバ38に印加される補
正信号の強さを調節する。この調節はサーボ・ループ内
の電子部品または機械部品のばらつきによるサーボ・ル
ープの固定した差異を補正する。各ヘッドに対するサー
ボ・ループが他のヘッドに対するサーボ・ループとほぼ
同じ働きをするように、定数K1...Nはディスク駆動機
構の製造時に設定される。
【0022】浮動サスペンション13および読み書きヘ
ッド10を備えたサスペンション・アーム12を図2に
示す。ヘッドの浮上量はヘッドの浮上特性、すなわちヘ
ッドの空気力学によって生じる揚力によって、またサス
ペンション・アームがヘッドをディスク表面に向かって
押圧するバネ力によって決定される。圧電フィルム40
がアーム12に接着されている。浮上量補正電圧が導線
42を介してドライバ38からフィルム40に印加され
る。補正信号がフィルム40に印加されると、フィルム
が屈曲し、これによってフィルム40に接着されている
サスペンション・アーム12を屈曲する。
ッド10を備えたサスペンション・アーム12を図2に
示す。ヘッドの浮上量はヘッドの浮上特性、すなわちヘ
ッドの空気力学によって生じる揚力によって、またサス
ペンション・アームがヘッドをディスク表面に向かって
押圧するバネ力によって決定される。圧電フィルム40
がアーム12に接着されている。浮上量補正電圧が導線
42を介してドライバ38からフィルム40に印加され
る。補正信号がフィルム40に印加されると、フィルム
が屈曲し、これによってフィルム40に接着されている
サスペンション・アーム12を屈曲する。
【0023】ディスク表面に向かってサスペンション・
アームが屈曲すると、読み書きヘッドの空力揚力を押圧
するバネ力が増加する。ヘッドはディスク表面に近接し
て浮上し、したがって、浮上量がフィルム40に印加さ
れる補正信号によって調節される。フィルムに印加する
電圧を少なくすると、サスペンション・アーム12の屈
曲が少なくなり、ヘッドに対するバネ力が減少し、ヘッ
ドが上昇する、すなわちディスク表面から離れて浮上す
る。浮上量補正電圧を除去すると、すなわち、ゼロに減
少させると、ヘッドにかかるバネ力は最小となり、ヘッ
ドはもっとも高い浮上量で浮上する。これが生じるの
は、ディスク駆動機構に対する低電力非活動状態の場合
である。
アームが屈曲すると、読み書きヘッドの空力揚力を押圧
するバネ力が増加する。ヘッドはディスク表面に近接し
て浮上し、したがって、浮上量がフィルム40に印加さ
れる補正信号によって調節される。フィルムに印加する
電圧を少なくすると、サスペンション・アーム12の屈
曲が少なくなり、ヘッドに対するバネ力が減少し、ヘッ
ドが上昇する、すなわちディスク表面から離れて浮上す
る。浮上量補正電圧を除去すると、すなわち、ゼロに減
少させると、ヘッドにかかるバネ力は最小となり、ヘッ
ドはもっとも高い浮上量で浮上する。これが生じるの
は、ディスク駆動機構に対する低電力非活動状態の場合
である。
【0024】圧電フィルムがサスペンション・アームを
屈曲させる好ましい変換器ではあるが、増幅された浮上
量誤差信号に応じて屈曲するバイメタル・ストリップを
サスペンション・アームに取り付けてもかまわない。
屈曲させる好ましい変換器ではあるが、増幅された浮上
量誤差信号に応じて屈曲するバイメタル・ストリップを
サスペンション・アームに取り付けてもかまわない。
【0025】図3には、読み書きヘッドに対する半径方
向HRFプロファイルが示されている。較正モード時
に、ヘッドがディスク11を横切って移動した場合に、
HRFプロファイル記憶制御装置32(図1)は各ヘッ
ドに対するHRF信号を受け取る。たとえば、6つのシ
リンダ位置(M1、M2、...M6)の各々における各
ヘッドに対するHRF信号は、ディスク11の数回の完
全な回転に対して平均化される。トラック当たりの平均
HRFは図3のグラフにプロットするように、このシリ
ンダ位置MにおけるこのヘッドNに対する半径方向HR
F値である。図3に示すように、各ヘッドに対する開ル
ープHRFプロファイルはほぼ放物線となる。各ヘッド
Nに対する各シリンダ位置Mにおける半径方向プロファ
イル値を格納することができる。しかしながら、プロフ
ァイルを放物線によって近似できるのであるから、各プ
ロファイルを二次式C1,NM2+C2,NM+C3,NMに変換
することができる。各プロファイルに対する定数Cを最
小自乗誤差近似法によって決定することができる。各シ
リンダMに対するHRFではなく、各プロファイルに対
する定数を格納してもかまわない。当分野の技術者に
は、プロファイルの形状がもっと複雑な場合に、プロフ
ァイルを好ましい実施例に使用した二次式ではなく、高
次式によって近似できることが理解されよう。
向HRFプロファイルが示されている。較正モード時
に、ヘッドがディスク11を横切って移動した場合に、
HRFプロファイル記憶制御装置32(図1)は各ヘッ
ドに対するHRF信号を受け取る。たとえば、6つのシ
リンダ位置(M1、M2、...M6)の各々における各
ヘッドに対するHRF信号は、ディスク11の数回の完
全な回転に対して平均化される。トラック当たりの平均
HRFは図3のグラフにプロットするように、このシリ
ンダ位置MにおけるこのヘッドNに対する半径方向HR
F値である。図3に示すように、各ヘッドに対する開ル
ープHRFプロファイルはほぼ放物線となる。各ヘッド
Nに対する各シリンダ位置Mにおける半径方向プロファ
イル値を格納することができる。しかしながら、プロフ
ァイルを放物線によって近似できるのであるから、各プ
ロファイルを二次式C1,NM2+C2,NM+C3,NMに変換
することができる。各プロファイルに対する定数Cを最
小自乗誤差近似法によって決定することができる。各シ
リンダMに対するHRFではなく、各プロファイルに対
する定数を格納してもかまわない。当分野の技術者に
は、プロファイルの形状がもっと複雑な場合に、プロフ
ァイルを好ましい実施例に使用した二次式ではなく、高
次式によって近似できることが理解されよう。
【0026】図6において、HRFプロファイル制御装
置32はHRF平均化論理回路60を有している。平均
化論理回路は較正モードにおいて活動状態となり、図3
に示した例において、6つの所定のシリンダ位置M1な
いしM6の各々におけるヘッドNに対するHRF値を平
均化する。位置M1およびM6はもっとも内側および外側
のシリンダであり、他の4つの位置はディスクの半径に
沿って均等に分散される。各ヘッドに対し、6つのシリ
ンダ位置に対するHRF平均値がレジスタ62にロード
される。この場合、各ヘッドに対するヘッド・プロファ
イルを近似するために二次式で使用される定数C1、C2
およびC3を、最小自乗誤差近似論理回路64が計算す
る。テーブル66において、較正モードは各ヘッドNに
対する定数Cのレジスタ位置を選択する。たとえば、ヘ
ッド#1に対し、テーブル66は論理回路64から定数
C1,1、C2,1Cおよび3,1を受け取り、格納する。定数
Cがヘッドのすべてについてテーブル66にロードされ
るまで、較正モードは継続する。
置32はHRF平均化論理回路60を有している。平均
化論理回路は較正モードにおいて活動状態となり、図3
に示した例において、6つの所定のシリンダ位置M1な
いしM6の各々におけるヘッドNに対するHRF値を平
均化する。位置M1およびM6はもっとも内側および外側
のシリンダであり、他の4つの位置はディスクの半径に
沿って均等に分散される。各ヘッドに対し、6つのシリ
ンダ位置に対するHRF平均値がレジスタ62にロード
される。この場合、各ヘッドに対するヘッド・プロファ
イルを近似するために二次式で使用される定数C1、C2
およびC3を、最小自乗誤差近似論理回路64が計算す
る。テーブル66において、較正モードは各ヘッドNに
対する定数Cのレジスタ位置を選択する。たとえば、ヘ
ッド#1に対し、テーブル66は論理回路64から定数
C1,1、C2,1Cおよび3,1を受け取り、格納する。定数
Cがヘッドのすべてについてテーブル66にロードされ
るまで、較正モードは継続する。
【0027】トラック・シーク・モード時には、テーブ
ル66の定数Cを使用して、新しいトラック、すなわち
シリンダ位置における各ヘッドに対するHRF平均測定
値を近似する。ヘッドが新しいシリンダ位置へ移動して
いる場合、ディジタル二次近似論理回路68は各ヘッド
に対する定数Cおよびシリンダ位置Mを受け取る。ヘッ
ドがディスクを横切って半径方向位置を変更した場合、
論理回路68はヘッドNに対するHRF平均値HRFN
(M)を計算する。
ル66の定数Cを使用して、新しいトラック、すなわち
シリンダ位置における各ヘッドに対するHRF平均測定
値を近似する。ヘッドが新しいシリンダ位置へ移動して
いる場合、ディジタル二次近似論理回路68は各ヘッド
に対する定数Cおよびシリンダ位置Mを受け取る。ヘッ
ドがディスクを横切って半径方向位置を変更した場合、
論理回路68はヘッドNに対するHRF平均値HRFN
(M)を計算する。
【0028】たとえば、ヘッドがシリンダ位置541に
あり、ヘッド#3のHRF平均値を決定するものとす
る。ホスト・プロセッサからのトラック・シーク・モー
ド・コマンドおよびホスト・プロセッサからのN=3に
応じて、テーブル66は定数C1,3、C2,3およびC3,3
を論理回路68に読み出す。論理回路68はホスト・プ
ロセッサからM=541を受け取り、テーブル66から
の定数を使用して、二次式によってHRF3(54
1)、すなわちシリンダ541におけるヘッド#3に対
するHRF平均値を計算する。
あり、ヘッド#3のHRF平均値を決定するものとす
る。ホスト・プロセッサからのトラック・シーク・モー
ド・コマンドおよびホスト・プロセッサからのN=3に
応じて、テーブル66は定数C1,3、C2,3およびC3,3
を論理回路68に読み出す。論理回路68はホスト・プ
ロセッサからM=541を受け取り、テーブル66から
の定数を使用して、二次式によってHRF3(54
1)、すなわちシリンダ541におけるヘッド#3に対
するHRF平均値を計算する。
【0029】各シリンダ位置における各ヘッドに対する
HRFN(M)平均値がレジスタ70にロードされる。
次いで、加算回路72が読み書きの最適HRF基準値H
RF(R/W)をHRFN(M)から減算する。差分は
シリンダ位置MにおけるヘッドNに対する半径方向誤差
ないし補正値REN(M)である。読み書き操作(また
は、トラック追随)に対する最適浮上量はテーブル・レ
ジスタ74に格納される。トラック・シーク時に、テー
ブル・レジスタ74は値HRF(SEEK)をHRF
(0)レジスタ76へ、また値HRF(R/W)を加算
回路72へ読み出す。
HRFN(M)平均値がレジスタ70にロードされる。
次いで、加算回路72が読み書きの最適HRF基準値H
RF(R/W)をHRFN(M)から減算する。差分は
シリンダ位置MにおけるヘッドNに対する半径方向誤差
ないし補正値REN(M)である。読み書き操作(また
は、トラック追随)に対する最適浮上量はテーブル・レ
ジスタ74に格納される。トラック・シーク時に、テー
ブル・レジスタ74は値HRF(SEEK)をHRF
(0)レジスタ76へ、また値HRF(R/W)を加算
回路72へ読み出す。
【0030】図1において、MUXおよび保持回路36
は各ヘッドに対するREN(M)を受け取り、これを半
径方向誤差として、各ヘッドに対する保持レジスタに格
納する。この値はヘッドがシリンダ位置を移動した場合
に更新される。トラック・シーク操作時に、MUXおよ
び保持回路36は半径方向誤差REN(M)を、PID
制御回路34から受け取る円周方向誤差CEN(M)に
加算する。トラック・シーク・モードのHRF(0)が
HRF(SEEK)値(後述の図4)を有しているの
で、得られる合成誤差信号をドライバ38が使用して、
各ヘッドを読み書き浮上量HRF(R/W)よりも充分
高いトラック・シーク浮上量にする。その後、新しいシ
リンダ位置における読み書きまたはトラック追随操作時
に、HRF(0)は値HRF(R/W)を有する。MU
Xおよび保持回路36は半径方向誤差を、PID制御回
路34から受け取るリアルタイムの円周方向誤差に加算
する。得られる合成浮上量誤差信号をドライバ38が使
用して、各ヘッドを図3に示すように最適な浮上量HR
F(R/W)にする。
は各ヘッドに対するREN(M)を受け取り、これを半
径方向誤差として、各ヘッドに対する保持レジスタに格
納する。この値はヘッドがシリンダ位置を移動した場合
に更新される。トラック・シーク操作時に、MUXおよ
び保持回路36は半径方向誤差REN(M)を、PID
制御回路34から受け取る円周方向誤差CEN(M)に
加算する。トラック・シーク・モードのHRF(0)が
HRF(SEEK)値(後述の図4)を有しているの
で、得られる合成誤差信号をドライバ38が使用して、
各ヘッドを読み書き浮上量HRF(R/W)よりも充分
高いトラック・シーク浮上量にする。その後、新しいシ
リンダ位置における読み書きまたはトラック追随操作時
に、HRF(0)は値HRF(R/W)を有する。MU
Xおよび保持回路36は半径方向誤差を、PID制御回
路34から受け取るリアルタイムの円周方向誤差に加算
する。得られる合成浮上量誤差信号をドライバ38が使
用して、各ヘッドを図3に示すように最適な浮上量HR
F(R/W)にする。
【0031】加算回路30の基準浮上量値HRF(0)
をHRF制御装置32によって変更し、上述のように、
浮上量サーボ・ループによるトラック・シークに関する
付加的なタスクを行うことができる。図4において、H
RF(0)という値はトラック・シーク・モード中に値
44に増加させられる。これには、ヘッドの高速な半径
方向移動時にヘッドをディスク表面からさらに上昇させ
る効果がある。逆にHRF(0)という値を、エラー回
復時に値45に減少させることもできる。これには、ヘ
ッドをディスク表面に近づけ、記録されていたデータを
エラー回復のための再読取りするときに読み取られるデ
ータ信号のS/N比を改善するという効果がある。ま
た、装置が活動していないスリープまたはアイドル・モ
ード時に、HRF(0)という値を値43に増加させ、
ヘッドをディスク表面から完全に浮き上がらせて、ヘッ
ド/ディスク摩耗を減少させることもできる。スリープ
およびアイドル・モードは予め定義した期間の間ディス
ク駆動機構の活動がないことによって開始される点で類
似したものであるが、スリープ・モードにおいては、デ
ィスク駆動機構に対する電力が通常減らされのに対し、
アイドル・モードにおいては、駆動機構に対する電力が
オンになったままであるという点で異なっている。
をHRF制御装置32によって変更し、上述のように、
浮上量サーボ・ループによるトラック・シークに関する
付加的なタスクを行うことができる。図4において、H
RF(0)という値はトラック・シーク・モード中に値
44に増加させられる。これには、ヘッドの高速な半径
方向移動時にヘッドをディスク表面からさらに上昇させ
る効果がある。逆にHRF(0)という値を、エラー回
復時に値45に減少させることもできる。これには、ヘ
ッドをディスク表面に近づけ、記録されていたデータを
エラー回復のための再読取りするときに読み取られるデ
ータ信号のS/N比を改善するという効果がある。ま
た、装置が活動していないスリープまたはアイドル・モ
ード時に、HRF(0)という値を値43に増加させ、
ヘッドをディスク表面から完全に浮き上がらせて、ヘッ
ド/ディスク摩耗を減少させることもできる。スリープ
およびアイドル・モードは予め定義した期間の間ディス
ク駆動機構の活動がないことによって開始される点で類
似したものであるが、スリープ・モードにおいては、デ
ィスク駆動機構に対する電力が通常減らされのに対し、
アイドル・モードにおいては、駆動機構に対する電力が
オンになったままであるという点で異なっている。
【0032】上記の作動は閉サーボ・ループ20を使用
して、ヘッドの浮上量を上昇下降させている。さらに、
開ループの代替策があるが、これはヘッドの浮上量を上
げる場合に、使用できるものであるし、また必須とさえ
なるものである。浮上量が増加した場合、ヘッド/ディ
スクの間隔によって、図1のHRF回路28がデータ読
取り信号を使用できなくなる場合がある。したがって、
トラック・シーク・モードおよびスリープ・モードに対
する代替実施例は、ドライバ38(図1)を制御するた
めにトラック・シーク・プロファイル44またはディス
ク駆動機構スリープ・プロファイル43(図4)を使用
することになる。この実施例において、MUXおよび保
持回路36は合成半径方向誤差REN(M)および円周
方向誤差CEN(M)のドライバ38への切換えを非活
動化し、その代わりに、プロファイル記憶制御装置32
から受け取ったシーク・プロファイルまたはスリープ・
プロファイルを切り換える。図4に示すシーク・プロフ
ァイルまたはスリープ・プロファイルはテーブル74
(図6)に格納されており、MUXおよび保持回路36
に読み出される。図4に示すように、これらのプロファ
イルはヘッドを最適な読み書き浮上量よりも上昇させ、
シークまたはスリープが完了したときに、ヘッドを読み
書き浮上量へ徐々に戻す。
して、ヘッドの浮上量を上昇下降させている。さらに、
開ループの代替策があるが、これはヘッドの浮上量を上
げる場合に、使用できるものであるし、また必須とさえ
なるものである。浮上量が増加した場合、ヘッド/ディ
スクの間隔によって、図1のHRF回路28がデータ読
取り信号を使用できなくなる場合がある。したがって、
トラック・シーク・モードおよびスリープ・モードに対
する代替実施例は、ドライバ38(図1)を制御するた
めにトラック・シーク・プロファイル44またはディス
ク駆動機構スリープ・プロファイル43(図4)を使用
することになる。この実施例において、MUXおよび保
持回路36は合成半径方向誤差REN(M)および円周
方向誤差CEN(M)のドライバ38への切換えを非活
動化し、その代わりに、プロファイル記憶制御装置32
から受け取ったシーク・プロファイルまたはスリープ・
プロファイルを切り換える。図4に示すシーク・プロフ
ァイルまたはスリープ・プロファイルはテーブル74
(図6)に格納されており、MUXおよび保持回路36
に読み出される。図4に示すように、これらのプロファ
イルはヘッドを最適な読み書き浮上量よりも上昇させ、
シークまたはスリープが完了したときに、ヘッドを読み
書き浮上量へ徐々に戻す。
【0033】スリープ・モード時の他の低電力の代替策
はサーボ・ループを遮断し、したがって、圧電フィルム
40に対する駆動力を遮断することである。これによっ
て、サスペンション・アーム12の自然バネ張力が弛緩
できるようになり、ヘッドの空力揚力はヘッドを図4に
示すスリープ浮上量で浮上させるようになる。この低電
力モード、すなわちスリープ・モードの他の実施例はラ
ップトップ・コンピュータやノートブック・コンピュー
タなどのバッテリ駆動コンピュータ・システムに特に有
用である。
はサーボ・ループを遮断し、したがって、圧電フィルム
40に対する駆動力を遮断することである。これによっ
て、サスペンション・アーム12の自然バネ張力が弛緩
できるようになり、ヘッドの空力揚力はヘッドを図4に
示すスリープ浮上量で浮上させるようになる。この低電
力モード、すなわちスリープ・モードの他の実施例はラ
ップトップ・コンピュータやノートブック・コンピュー
タなどのバッテリ駆動コンピュータ・システムに特に有
用である。
【0034】図5は図1のHRFデテクタ28を示す。
同様なデテクタが1992年5月19日付の米国特許出
願第07/885578号にも記載されている。読取り
ヘッド10がディスク11のトラックの先頭の同期化フ
ィールドを読み取ると、サンプリング・スイッチ回路2
7がアーム電子回路26の出力X(t)を速度(1/
T)(ただし、Tはサンプリング期間である)でサンプ
ルし、ディジタル化する。ディジタル化されたサンプル
読取り信号X(J)(ただし、Jはサンプリング・イン
デックスである)はディジタル・バンドパス・フィルタ
46および48に送られる。サンプリング速度すなわち
サンプリング周波数は同期化フィールドからの読取り信
号の周波数の少なくとも2倍でなければならない。ディ
ジタル・バンドパス・フィルタ46および48はそれぞ
れ、サンプルされた読取り信号の1次高調波および3次
高調波成分をフィルタする。バンドパス・フィルタ46
および48の出力はそれぞれ、振幅デテクタ50および
52へ送られる。振幅デテクタはフィルタの出力を平均
化し、1次高調波および3次高調波の振幅のそのときの
平均値である瞬間振幅Y1(J)およびY3(J)を発生
する。これらの値Y1(J)およびY3(J)は対数比回
路54に印加される。回路54の対数比出力HRF
(J)はヘッド/ディスク間隔(浮上量)に比例してい
る。
同様なデテクタが1992年5月19日付の米国特許出
願第07/885578号にも記載されている。読取り
ヘッド10がディスク11のトラックの先頭の同期化フ
ィールドを読み取ると、サンプリング・スイッチ回路2
7がアーム電子回路26の出力X(t)を速度(1/
T)(ただし、Tはサンプリング期間である)でサンプ
ルし、ディジタル化する。ディジタル化されたサンプル
読取り信号X(J)(ただし、Jはサンプリング・イン
デックスである)はディジタル・バンドパス・フィルタ
46および48に送られる。サンプリング速度すなわち
サンプリング周波数は同期化フィールドからの読取り信
号の周波数の少なくとも2倍でなければならない。ディ
ジタル・バンドパス・フィルタ46および48はそれぞ
れ、サンプルされた読取り信号の1次高調波および3次
高調波成分をフィルタする。バンドパス・フィルタ46
および48の出力はそれぞれ、振幅デテクタ50および
52へ送られる。振幅デテクタはフィルタの出力を平均
化し、1次高調波および3次高調波の振幅のそのときの
平均値である瞬間振幅Y1(J)およびY3(J)を発生
する。これらの値Y1(J)およびY3(J)は対数比回
路54に印加される。回路54の対数比出力HRF
(J)はヘッド/ディスク間隔(浮上量)に比例してい
る。
【0035】読取り信号X(t)が読み取られる小さい
物理スペースにある連続サンプルの数が少ないものであ
るから、値HRF(J)をトラックの位置と直接関連づ
けることができる。したがって、HRF信号はディスク
の表面上のヘッドの浮上量のリアルタイムな直接的な測
定値をもたらす。
物理スペースにある連続サンプルの数が少ないものであ
るから、値HRF(J)をトラックの位置と直接関連づ
けることができる。したがって、HRF信号はディスク
の表面上のヘッドの浮上量のリアルタイムな直接的な測
定値をもたらす。
【0036】当分野の技術者には、図5に示す構成部品
をディジタル読取りチャネル、あるいはディスク駆動機
構制御装置に格納されたディジタル・フィルタ・プログ
ラムの呼出し可能なプロセスのいずれかである周知のデ
ィジタル信号処理手段によって実現できることが理解で
きよう。同様に、図6のHRFプロファイル記憶制御装
置を、それ自体のROMまたはRAMを備えたプログラ
ム式ディジタル信号プロセッサ・チップによって実現す
ることもできる。さらに、バンドパス・フィルタおよび
振幅デテクタを実現することもできる。
をディジタル読取りチャネル、あるいはディスク駆動機
構制御装置に格納されたディジタル・フィルタ・プログ
ラムの呼出し可能なプロセスのいずれかである周知のデ
ィジタル信号処理手段によって実現できることが理解で
きよう。同様に、図6のHRFプロファイル記憶制御装
置を、それ自体のROMまたはRAMを備えたプログラ
ム式ディジタル信号プロセッサ・チップによって実現す
ることもできる。さらに、バンドパス・フィルタおよび
振幅デテクタを実現することもできる。
【0037】本発明のいくつかの好ましい実施例を図示
説明したが、当分野の技術者には多数の改変形または変
形を本発明の精神から逸脱することなく行えることが理
解されよう。
説明したが、当分野の技術者には多数の改変形または変
形を本発明の精神から逸脱することなく行えることが理
解されよう。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク駆動機構のヘ
ッド・サスペンション・システムをリアルタイムで動的
に調節することにより、所望のヘッド浮上量を得ること
ができる。
ッド・サスペンション・システムをリアルタイムで動的
に調節することにより、所望のヘッド浮上量を得ること
ができる。
【図1】読み書きヘッド・サスペンションの変換器を駆
動する浮上量サーボ・ループの好ましい実施例の図であ
る。
動する浮上量サーボ・ループの好ましい実施例の図であ
る。
【図2】浮上量変換器がサスペンションに接着されてい
る、読み書きヘッドのサスペンション・システムの図で
ある。
る、読み書きヘッドのサスペンション・システムの図で
ある。
【図3】ディスク駆動機構のシリンダ(半径方向位置)
の関数としての典型的な開ループ浮上量プロファイルの
グラフである。
の関数としての典型的な開ループ浮上量プロファイルの
グラフである。
【図4】トラック・シークおよびエラー回復時の代替最
適浮上量のグラフである。
適浮上量のグラフである。
【図5】図1のHRF回路のブロック図である。
【図6】図1のプロファイル記憶制御装置の一実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
10 磁気ヘッド 11 記録ディスク 12 サスペンション・アーム 14 剛性アーム 16 アクチュエータ 18 ドライバ 20 浮上量制御ループ 22 ボイス・コイル・モータ 40 圧電フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・エリック・メーソン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、フォース・アベニュー・ノース・ ウエスト 2715 (72)発明者 ハル・ジェルマー・オッテセン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、ストーンハム・レーン・ノース・ ウエスト 4230
Claims (19)
- 【請求項1】ディスクの回転によってヘッドが浮上する
ディスク駆動機構において、該ヘッドの浮上量をリアル
タイムで動的に制御する装置であって、 ヘッドを可撓的に懸架し、該ヘッドの空力揚力に抗して
バネ力によってヘッドをディスク表面の方へ押圧するサ
スペンション手段と、 前記ヘッドの浮上量を検出する浮上量検出手段と、 前記ヘッドの浮上量を基準浮上量と比較し、現在の浮上
量と基準浮上量の差を示す浮上量誤差信号を発生する比
較手段と、 前記浮上量誤差信号に応じて前記バネ力を制御し、それ
によって前記ヘッドの浮上量を前記基準浮上量に補正す
る制御手段と、 を具備するヘッド浮上量制御装置。 - 【請求項2】前記浮上量検出手段がディスクの1回また
は複数回の回転について各トラック位置におけるヘッド
の平均浮上量を検出する手段と、 ヘッドがディスク表面上を浮上しているときの各トラッ
ク位置におけるヘッドの現在の浮上量を検出する手段と
を含む、 請求項1記載の装置。 - 【請求項3】前記比較手段が平均浮上量を基準浮上量と
比較し、各トラック位置におけるヘッドの半径方向誤差
信号を発生する手段と、 各ヘッドの現在の浮上量を基準浮上量と比較し、円周方
向誤差信号を発生する手段と、 半径方向および円周方向の誤差信号を合成し、浮上量誤
差信号を発生する手段とを含む、 請求項2記載の装置。 - 【請求項4】前記制御手段が前記浮上量誤差信号に応じ
て前記サスペンション手段を屈曲するための変換手段を
前記サスペンション手段上に含んでいる請求項3記載の
装置。 - 【請求項5】前記変換手段が前記サスペンション手段に
接着されている圧電フィルムである請求項4記載の装
置。 - 【請求項6】基準浮上量信号をトラック・シークについ
ては高い値に、記録されたデータのエラー回復について
は低い値に変更する手段をさらに含んでいる請求項1記
載の装置。 - 【請求項7】浮上量誤差信号を前記屈曲手段から除去
し、これによって前記サスペンション手段が最小限のバ
ネ力を読み書きヘッドにかけ、ヘッドがディスクの表面
から充分離れて浮上する手段をさらに含んでいる請求項
1記載の装置。 - 【請求項8】ディスク駆動機構において読み書きヘッド
の浮上量を制御するための浮上量サーボ・ループ装置で
あって、 ディスク表面上でヘッドを可撓的に懸架し、該ヘッドが
ディスク表面上で浮上しているときに、ヘッドの空力揚
力に抗するバネ力をもたらすサスペンション手段と、 前記ヘッドがディスク表面上で浮上しているときに、前
記ヘッドの実際の浮上量を測定する測定手段と、 所定の基準浮上量と実際の浮上量の差を計算し、浮上量
誤差信号を発生する計算手段と、 前記計算手段に応じて、前記サスペンション手段を屈曲
させ、これによって浮上量誤差信号がゼロまで減少し、
ヘッドが基準浮上量で浮上するようにるまで、前記サス
ペンション手段のバネ力を調節する調節手段とを具備す
る浮上量サーボ・ループ装置。 - 【請求項9】前記測定手段が、 読み書きヘッドが読み取った信号の1次高調波の振幅を
検出する手段と、 読み書きヘッドが読み取った信号の3次高調波の振幅を
検出する手段と、 1次高調波と3次高調波の対数比を取る手段とを含み、
該対数比がディスク表面上のヘッドの実際の浮上量によ
って直接変化する、 請求項8記載の装置。 - 【請求項10】前記計算手段が基準浮上量と、ディスク
1回転の間の各トラック位置におけるヘッドの平均浮上
量との差を計算し、半径方向浮上量誤差信号をもたらす
第1計算手段と、 基準浮上量と、ヘッドが現在活動状態の読み書きトラッ
クにおいて記録ディスク上を浮上しているときのヘッド
の現在の浮上量との差を計算し、円周方向の浮上量誤差
信号をもたらす第2計算手段と、 半径方向および円周方向の誤差信号を合成して浮上量誤
差信号を発生する手段とを含む、 請求項8記載の装置。 - 【請求項11】前記第1計算手段が前記測定手段に応じ
て、各トラック位置におけるヘッドの平均浮上量のプロ
ファイルを示すプロファイル定数を格納するプロファイ
ル記憶手段と、 各トラックに対する格納されたプロファイル定数に応じ
て、各トラックにおけるヘッドの平均浮上量を発生する
手段と、 基準浮上量をヘッドの平均浮上量から減算する手段とを
含む、 請求項10記載の装置。 - 【請求項12】複数の基準浮上量を格納するテーブル手
段をさらに含んでおり、 該テーブル手段がモード信号に応じて、前記計算手段が
使用する基準浮上量の1つを選択する請求項8記載の装
置。 - 【請求項13】前記テーブル手段が読み書きまたはトラ
ック追随、トラック・シーク、ディスク駆動機構スリー
プ、およびエラー回復のための基準浮上量を格納する請
求項12記載の装置。 - 【請求項14】前記テーブル手段が基準浮上量としてト
ラック・シーク浮上量を選択し、 前記調節手段が前記サスペンション手段のバネ力を減少
させて、トラック・シーク動作中のヘッド浮上量を増加
させる、 請求項13記載の装置。 - 【請求項15】前記テーブル手段が基準浮上量としてエ
ラー回復浮上量を選択し、 前記調節手段が前記サスペンション手段のバネ力を増加
させて、エラー回復動作中のヘッド浮上量を減少させ
る、 請求項13記載の装置。 - 【請求項16】ヘッドに対する複数の浮上量プロファイ
ルを格納するテーブル手段と、 前記計算手段から前記調節手段への浮上量誤差信号の経
路を非活動化する手段をさらに含んでおり、 前記テーブル手段がモード信号に応じて、前記調節手段
が使用する基準浮上量の1つを選択する請求項8記載の
装置。 - 【請求項17】前記テーブル手段がトラック・シークお
よびディスク駆動機構スリープのための浮上量プロファ
イルを格納する請求項16記載の装置。 - 【請求項18】前記調節手段が前記テーブル手段からの
選択されたプロファイルに応じて、前記サスペンション
手段のバネ力を減少させ、トラック・シークまたはスリ
ープ・モード中にヘッドの浮上量を増加させる、 請求項17記載の装置。 - 【請求項19】トラック・シーク・モードまたはスリー
プ・モードに応じて、 前記計算手段から前記調節手段への浮上量誤差信号の経
路を非活動化する手段をさらに含んでおり、 前記調節手段が浮上量誤差信号がない場合に、前記サス
ペンション手段のバネ力を減少させ、トラック・シーク
またはスリープ・モード中にヘッドの浮上量を増加させ
る、 請求項8記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/999,036 US5377058A (en) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | Fly height servo control of read/write head suspension |
US999036 | 1992-12-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06236641A true JPH06236641A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=25545810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5324705A Pending JPH06236641A (ja) | 1992-12-31 | 1993-12-22 | ヘッド浮上量制御装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5377058A (ja) |
EP (1) | EP0605343B1 (ja) |
JP (1) | JPH06236641A (ja) |
KR (1) | KR0130739B1 (ja) |
CN (1) | CN1058099C (ja) |
AT (1) | ATE181615T1 (ja) |
DE (1) | DE69325435T2 (ja) |
SG (1) | SG42874A1 (ja) |
TW (1) | TW247362B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418740B1 (ko) * | 2000-02-09 | 2004-02-18 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 자기 헤드 부상량 이상 검출 방법, 데이터 기록 방법 및하드디스크 드라이브 장치 |
KR100465393B1 (ko) * | 2000-07-27 | 2005-01-13 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 디스크 기반의 데이터 저장 장치용 헤드 현수 장치 |
JP2007242167A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Fujitsu Ltd | 浮上量測定装置および方法 |
JP2008021405A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Samsung Electronics Co Ltd | 磁気ヘッドとデータ記録媒体との間の距離をリアルタイムで調節する装置および方法 |
US7385778B2 (en) | 2006-05-18 | 2008-06-10 | Fujitsu Limited | Control device of storage/reproduction mechanism |
JP2009134834A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ装置及びそのクリアランス調整方法 |
US8139308B2 (en) | 2007-04-27 | 2012-03-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Hard disk drive, method of controlling flying height of magnetic head thereof, and recording medium containing computer program thereon |
Families Citing this family (167)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6088176A (en) * | 1993-04-30 | 2000-07-11 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for separating magnetic and thermal components from an MR read signal |
JPH0757376A (ja) * | 1993-08-18 | 1995-03-03 | Hitachi Ltd | 磁気ディスク装置及びディスクサブシステム |
KR960016899B1 (ko) * | 1993-12-31 | 1996-12-26 | 삼성전자 주식회사 | 하드디스크 드라이브 축방향 제어에 의한 외부충격방지장치 및 그 방법 |
US5610487A (en) * | 1994-05-19 | 1997-03-11 | Maxtor Corporation | Servo system with once per revolution rejection |
KR0135111B1 (ko) * | 1994-09-01 | 1998-04-22 | 김광호 | 헤드 서스팬션의 기록매체 비접촉에 의한 기동-정지 제어방법 및 장치 |
US6359746B1 (en) * | 1994-09-14 | 2002-03-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic disk drive |
US5594595A (en) * | 1995-01-19 | 1997-01-14 | Conner Peripherals, Inc. | FM detection of slider-disk interface |
US5739972A (en) * | 1996-01-02 | 1998-04-14 | Ibm | Method and apparatus for positioning a magnetoresistive head using thermal response to servo information on the record medium |
US5751510A (en) * | 1996-01-02 | 1998-05-12 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for restoring a thermal response signal of a magnetoresistive head |
US5872676A (en) * | 1996-01-02 | 1999-02-16 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for positioning a dual element magnetoresistive head using thermal signals |
US6178157B1 (en) * | 1996-04-15 | 2001-01-23 | Digital Papyrus Corporation | Flying head with adjustable actuator load |
US6125008A (en) * | 1996-04-15 | 2000-09-26 | Digital Papyrus Corporation | Flying head positioner having rotational fine positioning and adjustable actuator load |
US5588007A (en) * | 1996-04-26 | 1996-12-24 | Iomega Corporation | Method for detecting transient write errors in a disk drive |
US5909330A (en) * | 1996-12-12 | 1999-06-01 | Maxtor Corporation | Method and apparatus for detecting head flying height in a disk drive |
US6894854B1 (en) | 1996-12-12 | 2005-05-17 | Maxtor Corporation | Disk drive which detects head flying height using first and second non-overlapping data patterns with different frequencies |
KR100412344B1 (ko) * | 1997-04-08 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 헤드비행고도에 따른 데이타 라이트 제어방법 |
JP2983009B2 (ja) * | 1997-05-19 | 1999-11-29 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | ディスク・ドライブ装置及びこれの制御方法 |
JPH1139783A (ja) * | 1997-07-14 | 1999-02-12 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 情報記録装置の起動方法及び装置 |
US6239936B1 (en) | 1997-08-19 | 2001-05-29 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for calibrating a thermal response of a magnetoresistive element |
US6529342B1 (en) * | 1998-02-24 | 2003-03-04 | Seagate Technology, Inc. | Method for controlling flying height of a magnetic head |
JPH11282684A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および記憶媒体 |
US6092412A (en) * | 1998-05-05 | 2000-07-25 | International Business Machines Corporation | Glide height test signal processor and method using increased high frequency components |
US6366416B1 (en) | 2000-02-03 | 2002-04-02 | Seagate Technology Llc | Glide test head with active fly height control |
US6249393B1 (en) | 1998-06-16 | 2001-06-19 | Western Digital Corporation | Disk drive having a write condition detector for suspending write operations while a transducer flying height deviates from its operating flying height |
US6411458B1 (en) | 1999-04-23 | 2002-06-25 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive employing method of monitoring transducer flying height to retire defective data site on recording surface |
US6570730B1 (en) | 1999-06-09 | 2003-05-27 | Seagate Technology, Llc. | Shear-based transducer for HDD read/write element height control |
US6501625B1 (en) | 1999-06-29 | 2002-12-31 | Hutchinson Technology Incorporated | Disk drive suspension with multi-layered piezoelectric actuator controlled gram load |
US6452735B1 (en) | 1999-07-19 | 2002-09-17 | Maxtor Corporation | Disk drive that monitors the flying height of a dual element transducer using a thermally induced signal during write operations |
US6473259B1 (en) | 1999-09-24 | 2002-10-29 | Seagate Technology Llc | Disk head height control |
JP2003515865A (ja) * | 1999-12-02 | 2003-05-07 | シーゲイト テクノロジー エルエルシー | パターン化した媒体の上方のフライ高さ制御 |
US6757124B2 (en) * | 1999-12-03 | 2004-06-29 | Seagate Technology Llc | Actuator system for a disc drive using a piezoelectric assembly |
EP1143437A1 (en) | 2000-03-31 | 2001-10-10 | STMicroelectronics S.r.l. | Controller for a hard disk drive with control circuits for head actuator, spindle motor and piezoelectric head micropositioners which are integrated on the same substrate |
US6717764B2 (en) | 2000-06-02 | 2004-04-06 | Seagate Technology Llc | Method and apparatus for head fly height measurement |
US6987628B1 (en) * | 2000-07-13 | 2006-01-17 | Maxtor Corporation | Method and apparatus for high fly write detection using stored amplitude values |
US6568252B1 (en) | 2000-07-13 | 2003-05-27 | Seagate Technology Llc | Flyability and glide methodology for 100 GPSI |
US6678102B1 (en) | 2000-08-29 | 2004-01-13 | Maxtor Corporation | High fly write detection method |
US6661605B1 (en) | 2000-07-28 | 2003-12-09 | Seagate Technology Llc | Transducing head having a reduced thermal pole tip recession |
US7147539B1 (en) | 2000-08-09 | 2006-12-12 | Seagate Technology Llc | Head performance based nano-machining process control for stripe forming of advanced sliders |
US6707646B2 (en) | 2000-08-29 | 2004-03-16 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method and apparatus for dynamically controlling the flying behavior and height of a read/write head in a storage device by manipulating the spring constant of the suspension |
US6747841B1 (en) | 2000-09-06 | 2004-06-08 | Seagate Technology Llc | Optimization of temperature dependent variations in shield and pole recession/protrusion through use of a composite overcoat layer |
US6975467B1 (en) | 2000-10-11 | 2005-12-13 | Maxtor Corporation | Method and apparatus for high fly write detection in a disk drive |
US6785081B2 (en) * | 2000-11-02 | 2004-08-31 | Seagate Technology Llc | Fly height detector |
JP3706015B2 (ja) * | 2000-11-06 | 2005-10-12 | 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ | 磁気ディスク装置およびその制御方法 |
US6717763B2 (en) | 2001-05-16 | 2004-04-06 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Power savings method and apparatus for disk drives |
US6898042B2 (en) * | 2001-05-23 | 2005-05-24 | Seagate Technology Llc | Slider level microactuator with integrated fly control |
US7068449B2 (en) * | 2001-07-16 | 2006-06-27 | Seagate Technology Llc | Slider fly control |
US6760174B2 (en) * | 2001-08-06 | 2004-07-06 | Seagate Technology Llc | Adaptive fly height for error recovery in a disc drive |
US6680811B2 (en) * | 2001-10-09 | 2004-01-20 | International Business Machines Corporation | System and method for enhancing load/unload performance of low-flying heads in a disk drive |
US6898034B2 (en) * | 2001-10-10 | 2005-05-24 | Seagate Technology Llc | Fly height measurement for a disc drive |
US6813118B2 (en) | 2002-01-04 | 2004-11-02 | Seagate Technology Llc | Transducing head having improved studs and bond pads to reduce thermal deformation |
SG126688A1 (en) * | 2002-01-15 | 2006-11-29 | Inst Data Storage | Active control system and method for reducing diskfluttering induced track misregistrations |
US20030182070A1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Jun Zhu | New defect detection technique for media certification |
US7113354B2 (en) * | 2002-03-28 | 2006-09-26 | Seagate Technology Llc | Media noise low-fly height test for a disc drive |
US7046463B2 (en) * | 2002-03-28 | 2006-05-16 | Seagate Technology Llc | Low flying head detection using readback signal amplitude modulation |
US6876526B2 (en) * | 2002-06-12 | 2005-04-05 | Seagate Technology Llc | Bilayer shared pole extension for reduced thermal pole tip protrusion |
US6906878B2 (en) * | 2002-08-15 | 2005-06-14 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method and system for implementing in situ low flyheight warning |
US7016154B2 (en) * | 2003-03-05 | 2006-03-21 | Komag, Inc. | Magnetic recording disk having a safe zone |
DE102004010336A1 (de) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Komag, Inc., San Jose | Magnetische Aufzeichnungsplatte mit Übergangszone |
US7199961B1 (en) | 2003-03-25 | 2007-04-03 | Marvell International Ltd. | Detecting fly height of a head over a storage medium |
US7136250B1 (en) | 2003-03-25 | 2006-11-14 | Marvell International Ltd. | Detecting fly height of a head over a storage medium |
US6930844B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-08-16 | Seagate Technology Llc | High precision fly height measurement |
US7038875B2 (en) * | 2003-07-31 | 2006-05-02 | Seagate Technology Llc | Dynamic measurement of head media spacing modulation |
US7072136B2 (en) * | 2003-09-25 | 2006-07-04 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method and apparatus for dynamically establishing pitch static attitude in hard disk drive |
US6967798B2 (en) * | 2003-12-19 | 2005-11-22 | Komag, Inc. | Magnetic recording disk having DTR patterned CSS zone |
US7509728B1 (en) * | 2004-04-08 | 2009-03-31 | Maxtor Corporation | Method for adjusting head-to-disk spacing in a disk drive |
US7310195B1 (en) * | 2004-04-08 | 2007-12-18 | Maxtor Corporation | System and method for adjusting head-to-disk spacing in a disk drive |
US7324299B1 (en) * | 2004-04-08 | 2008-01-29 | Maxtor Corporation | Disk drive that positions a head at multiple head-to-disk spacings |
US7362534B1 (en) | 2004-04-08 | 2008-04-22 | Maxtor Corporation | System for detecting a change in head-to-disk contact status in a disk drive |
CN100433172C (zh) * | 2004-05-11 | 2008-11-12 | 新科实业有限公司 | 微驱动器、磁头折片组合、磁盘驱动器及其制造方法 |
CN100426412C (zh) * | 2004-06-05 | 2008-10-15 | 新科实业有限公司 | 具有飞行高度调节装置的磁头折片组合、硬盘驱动器及其制造方法 |
US7315436B1 (en) | 2004-06-25 | 2008-01-01 | Western Digital Technologies, Inc. | Suspension assembly with a shape memory actuator coupled to a gimbal |
US7154700B1 (en) * | 2004-07-31 | 2006-12-26 | Maxtor Corporation | Disk drive that stores time varying characteristics thereof with data from a host device and associated methods |
US7889448B2 (en) * | 2004-11-15 | 2011-02-15 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. | Magnetic spacing measurement |
US7411264B2 (en) * | 2004-11-18 | 2008-08-12 | Seagate Technology Llc | Etch-stop layers for patterning block structures for reducing thermal protrusion |
KR100712510B1 (ko) * | 2005-05-09 | 2007-04-27 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브의 기록강도 제어 방법 및 이에 적합한프로그램을 기록한 기록 매체 |
US7352525B1 (en) * | 2005-06-07 | 2008-04-01 | Maxtor Corporation | Hard disk drive fly height adjust method and apparatus during error recovery |
US7088545B1 (en) | 2005-06-28 | 2006-08-08 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive decreasing head temperature to increase fly-height during seek operation |
US7330323B1 (en) | 2005-06-28 | 2008-02-12 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive determining a head-switch preheat period used to format a disk |
JP4365375B2 (ja) * | 2006-02-03 | 2009-11-18 | 富士通株式会社 | 記憶装置、シーク制御方法及びプログラム |
JP2007293948A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Fujitsu Ltd | 情報記録再生装置、ヘッド浮上量制御方法、ヘッド浮上制御回路 |
US7738200B2 (en) * | 2006-05-01 | 2010-06-15 | Agere Systems Inc. | Systems and methods for estimating time corresponding to peak signal amplitude |
US20070291401A1 (en) * | 2006-05-19 | 2007-12-20 | Maxtor Corporation | Contact detection using calibrated seeks |
KR100855973B1 (ko) * | 2007-01-24 | 2008-09-02 | 삼성전자주식회사 | 자기 헤드 부상 높이를 조절하는 하드디스크 드라이브 및그 방법 |
JP4805860B2 (ja) | 2007-02-05 | 2011-11-02 | 東芝ストレージデバイス株式会社 | 浮上量測定装置、記憶装置および浮上量測定方法 |
JP2008243288A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Fujitsu Ltd | 磁気記憶装置、制御装置及び浮上量制御方法 |
US20080291564A1 (en) * | 2007-05-25 | 2008-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Detecting head-disk contact during off-track operations |
US7542227B2 (en) * | 2007-06-29 | 2009-06-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flying height measurement and control with user data signal |
US8054931B2 (en) | 2007-08-20 | 2011-11-08 | Agere Systems Inc. | Systems and methods for improved timing recovery |
US8254049B2 (en) * | 2007-08-20 | 2012-08-28 | Agere Systems Inc. | Systems and methods for improved synchronization between an asynchronously detected signal and a synchronous operation |
US7508617B1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-24 | Seagate Technology Llc | Fly height compensation using read gain control loop |
JP2009087405A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ装置、その製造方法及びクリアランス調整するヒータのヒータ・パワー値を設定する方法 |
US8174784B2 (en) * | 2007-10-30 | 2012-05-08 | Agere Systems Inc. | Systems and methods for inter-location control of storage access |
CN101743590B (zh) | 2007-12-14 | 2013-05-29 | Lsi公司 | 用于存储装置中自适应cbd估计的系统和方法 |
EP2227808A4 (en) * | 2007-12-14 | 2013-12-18 | Lsi Corp | SYSTEM AND METHOD FOR ADJUSTING THE OVERLIGHT HEIGHT USING ASSISTANT DATA |
CN101743593B (zh) * | 2007-12-14 | 2013-07-17 | Lsi公司 | 使用伺服地址标记数据来控制飞行高度的系统和方法 |
US7839595B1 (en) | 2008-01-25 | 2010-11-23 | Western Digital Technologies, Inc. | Feed forward compensation for fly height control in a disk drive |
US7929237B2 (en) * | 2008-06-27 | 2011-04-19 | Agere Systems Inc. | Modulated disk lock clock and methods for using such |
KR101464023B1 (ko) * | 2008-07-28 | 2014-11-20 | 에이저 시스템즈 엘엘시 | 가변 보상된 플라이 하이트 측정용 시스템들 및 방법들 |
US8705673B2 (en) | 2008-09-05 | 2014-04-22 | Lsi Corporation | Timing phase detection using a matched filter set |
US8976913B2 (en) * | 2008-09-17 | 2015-03-10 | Lsi Corporation | Adaptive pattern dependent noise prediction on a feed forward noise estimate |
US7986487B1 (en) | 2008-10-31 | 2011-07-26 | Marvell International Ltd. | Harmonic sensor |
US8243381B2 (en) | 2008-11-13 | 2012-08-14 | Agere Systems Inc. | Systems and methods for sector address mark detection |
US9305581B2 (en) * | 2008-12-04 | 2016-04-05 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Systems and methods for memory efficient repeatable run out processing |
US8154972B2 (en) * | 2009-06-24 | 2012-04-10 | Lsi Corporation | Systems and methods for hard disk drive data storage including reduced latency loop recovery |
US8174949B2 (en) | 2009-07-02 | 2012-05-08 | Lsi Corporation | Systems and methods for format efficient timing recovery in a read channel |
CN101964654A (zh) | 2009-07-22 | 2011-02-02 | Lsi公司 | 用于高阶非对称性校正的系统和方法 |
US8456775B2 (en) | 2009-12-31 | 2013-06-04 | Lsi Corporation | Systems and methods for detecting a reference pattern |
US8273616B2 (en) | 2010-02-19 | 2012-09-25 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Gated-varactors |
US8059357B1 (en) | 2010-03-18 | 2011-11-15 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive adjusting fly height when calibrating head/disk contact |
US8320069B1 (en) | 2010-03-18 | 2012-11-27 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive detecting positive correlation in fly height measurements |
US7916420B1 (en) | 2010-05-14 | 2011-03-29 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive employing comb filter for repeatable fly height compensation |
US8169726B2 (en) * | 2010-07-19 | 2012-05-01 | Lsi Corporation | Disk file preamplifier frequency-response and time delay compensation |
US8325432B2 (en) | 2010-08-05 | 2012-12-04 | Lsi Corporation | Systems and methods for servo data based harmonics calculation |
US8566381B2 (en) | 2010-08-05 | 2013-10-22 | Lsi Corporation | Systems and methods for sequence detection in data processing |
US8300349B2 (en) | 2010-08-05 | 2012-10-30 | Lsi Corporation | Systems and methods for format efficient calibration for servo data based harmonics calculation |
US8345373B2 (en) | 2010-08-16 | 2013-01-01 | Lsi Corporation | Systems and methods for phase offset based spectral aliasing compensation |
US8373248B2 (en) | 2010-08-17 | 2013-02-12 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Linear-cap varactor structures for high-linearity applications |
US8879188B1 (en) | 2010-08-23 | 2014-11-04 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive employing fly height calibration tracks to account for magnetic entropy and thermal decay |
US8773802B1 (en) | 2010-08-24 | 2014-07-08 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive resetting fly height reference generated from a degrading calibration track |
US8885279B1 (en) | 2010-08-30 | 2014-11-11 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive detecting head/disk contact by evaluating a subset of touchdown metrics during a servo sector interrupt |
US8605381B2 (en) | 2010-09-03 | 2013-12-10 | Lsi Corporation | Systems and methods for phase compensated harmonic sensing in fly height control |
US8237597B2 (en) | 2010-09-21 | 2012-08-07 | Lsi Corporation | Systems and methods for semi-independent loop processing |
US8566378B2 (en) | 2010-09-30 | 2013-10-22 | Lsi Corporation | Systems and methods for retry sync mark detection |
US8300338B1 (en) | 2010-09-30 | 2012-10-30 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive correlating different fly height measurements to verify disk warpage |
US8614858B2 (en) | 2010-11-15 | 2013-12-24 | Lsi Corporation | Systems and methods for sync mark detection metric computation |
US8526131B2 (en) | 2010-11-29 | 2013-09-03 | Lsi Corporation | Systems and methods for signal polarity determination |
US8498072B2 (en) | 2010-11-29 | 2013-07-30 | Lsi Corporation | Systems and methods for spiral waveform detection |
US8411385B2 (en) | 2010-12-20 | 2013-04-02 | Lsi Corporation | Systems and methods for improved timing recovery |
US8325433B2 (en) | 2011-01-19 | 2012-12-04 | Lsi Corporation | Systems and methods for reduced format data processing |
US8450827B2 (en) | 2011-01-25 | 2013-05-28 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | MOS varactor structure and methods |
US8261171B2 (en) | 2011-01-27 | 2012-09-04 | Lsi Corporation | Systems and methods for diversity combined data detection |
US8749908B2 (en) | 2011-03-17 | 2014-06-10 | Lsi Corporation | Systems and methods for sync mark detection |
US8565047B2 (en) | 2011-04-28 | 2013-10-22 | Lsi Corporation | Systems and methods for data write loopback based timing control |
US8665544B2 (en) | 2011-05-03 | 2014-03-04 | Lsi Corporation | Systems and methods for servo data detection |
US8874410B2 (en) | 2011-05-23 | 2014-10-28 | Lsi Corporation | Systems and methods for pattern detection |
US8498071B2 (en) | 2011-06-30 | 2013-07-30 | Lsi Corporation | Systems and methods for inter-track alignment |
US8669891B2 (en) | 2011-07-19 | 2014-03-11 | Lsi Corporation | Systems and methods for ADC based timing and gain control |
US8526133B2 (en) | 2011-07-19 | 2013-09-03 | Lsi Corporation | Systems and methods for user data based fly height calculation |
US8780476B2 (en) | 2011-09-23 | 2014-07-15 | Lsi Corporation | Systems and methods for controlled wedge spacing in a storage device |
US8654466B1 (en) | 2011-11-21 | 2014-02-18 | Western Digital Technologies, Inc. | Calculation of head media separation (HMS) from servo preamble in a hard disk drive |
US8773811B2 (en) | 2011-12-12 | 2014-07-08 | Lsi Corporation | Systems and methods for zone servo timing gain recovery |
US8730612B1 (en) | 2011-12-16 | 2014-05-20 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive evaluating ratio of fly height setting for first and second heads to verify operability |
US8824081B1 (en) | 2012-03-13 | 2014-09-02 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive employing radially coherent reference pattern for servo burst demodulation and fly height measurement |
US8681444B2 (en) | 2012-06-07 | 2014-03-25 | Lsi Corporation | Multi-zone servo processor |
US8625216B2 (en) | 2012-06-07 | 2014-01-07 | Lsi Corporation | Servo zone detector |
US8699159B1 (en) | 2012-06-18 | 2014-04-15 | Western Digital Technologies, Inc. | Reducing effects of wide area track erasure in a disk drive |
US8564897B1 (en) | 2012-06-21 | 2013-10-22 | Lsi Corporation | Systems and methods for enhanced sync mark detection |
US8773807B1 (en) | 2012-07-24 | 2014-07-08 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive calibrating fly height during startup by reading spacing pattern in servo sectors |
US8665547B1 (en) * | 2012-08-17 | 2014-03-04 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive multiplexing read signal and fly height signal to a transmission line |
US9019641B2 (en) | 2012-12-13 | 2015-04-28 | Lsi Corporation | Systems and methods for adaptive threshold pattern detection |
US9053217B2 (en) | 2013-02-17 | 2015-06-09 | Lsi Corporation | Ratio-adjustable sync mark detection system |
US9042208B1 (en) * | 2013-03-11 | 2015-05-26 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive measuring fly height by applying a bias voltage to an electrically insulated write component of a head |
US9424876B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-08-23 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Systems and methods for sync mark mis-detection protection |
US9053749B1 (en) | 2013-03-15 | 2015-06-09 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive comprising a per-drive and per-head fly height filter |
US8854756B1 (en) | 2013-05-10 | 2014-10-07 | Lsi Corporation | Systems and methods for mitigating data interference in a contact signal |
US9275655B2 (en) | 2013-06-11 | 2016-03-01 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Timing error detector with diversity loop detector decision feedback |
US10152999B2 (en) | 2013-07-03 | 2018-12-11 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Systems and methods for correlation based data alignment |
US9129650B2 (en) | 2013-07-25 | 2015-09-08 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Array-reader based magnetic recording systems with frequency division multiplexing |
US9129646B2 (en) | 2013-09-07 | 2015-09-08 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Array-reader based magnetic recording systems with mixed synchronization |
US9323625B2 (en) | 2013-11-12 | 2016-04-26 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Systems and methods for lost synchronization data set reprocessing |
US8937781B1 (en) | 2013-12-16 | 2015-01-20 | Lsi Corporation | Constant false alarm resonance detector |
US9025269B1 (en) | 2014-01-02 | 2015-05-05 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive compensating for cycle slip of disk locked clock when reading mini-wedge |
US9224420B1 (en) | 2014-10-02 | 2015-12-29 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Syncmark detection failure recovery system |
US9129632B1 (en) | 2014-10-27 | 2015-09-08 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Loop pulse estimation-based fly height detector |
US9734847B1 (en) * | 2016-03-08 | 2017-08-15 | Western Digital Technologies, Inc. | Characterizing a sensing circuit of a data storage device |
US9997186B1 (en) | 2018-02-06 | 2018-06-12 | Western Digital Technologies, Inc. | Data storage device using performance margin to back off fly height |
JP7293105B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2023-06-19 | 株式会社東芝 | 磁気ディスク装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187477A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Toshiba Corp | 磁気ヘツド制御装置 |
JPH04103050A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Sony Corp | 光磁気ディスク記録装置及び光磁気ディスク |
JPH04176066A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
JPH04204002A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | Hitachi Ltd | スライダの浮上量測定装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4146911A (en) * | 1977-12-23 | 1979-03-27 | Burroughs Corporation | Head spacing control |
US4605977A (en) * | 1983-12-14 | 1986-08-12 | Sperry Corporation | Air bearing head displacement sensor and positioner |
JPS60136073A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-19 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク装置 |
US4669004A (en) * | 1986-02-27 | 1987-05-26 | Quantum Corporation | High capacity disk file with embedded sector servo |
US4777544A (en) * | 1986-08-15 | 1988-10-11 | International Business Machine Corporation | Method and apparatus for in-situ measurement of head/recording medium clearance |
JPS6369075A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | Nec Corp | 磁気デイスク装置 |
JPS63211178A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク装置 |
JP2592602B2 (ja) * | 1987-04-15 | 1997-03-19 | 松下電器産業株式会社 | ピツクアツプ装置 |
JPH01311481A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-12-15 | Sony Corp | 磁気ヘッド装置 |
US4814907A (en) * | 1987-11-24 | 1989-03-21 | Goor Associates, Inc. | Method and apparatus for maintaining constant flying height via magnetic interaction |
US4931887A (en) * | 1988-02-01 | 1990-06-05 | International Business Machines Corporation | Capacitive measurement and control of the fly height of a recording slider |
US5079652A (en) * | 1989-03-24 | 1992-01-07 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Device for controllably lessening load forces on disk media in aerodynamically flying head data storage file |
JPH02263306A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-26 | Nec Corp | 磁気記録装置 |
JP3167702B2 (ja) * | 1989-06-09 | 2001-05-21 | 株式会社東芝 | 磁気ディスク装置 |
JPH03211178A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-13 | Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd | エレベータ |
US5168413A (en) * | 1990-11-30 | 1992-12-01 | Ibm Corporation | Transducer head flying height monitoring methods and apparatus for disk drive system |
-
1992
- 1992-12-31 US US07/999,036 patent/US5377058A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-19 TW TW082106680A patent/TW247362B/zh active
- 1993-11-19 EP EP93480191A patent/EP0605343B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-19 SG SG1996000357A patent/SG42874A1/en unknown
- 1993-11-19 DE DE69325435T patent/DE69325435T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-19 AT AT93480191T patent/ATE181615T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-11-30 KR KR1019930025751A patent/KR0130739B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-11-30 CN CN93120697A patent/CN1058099C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-22 JP JP5324705A patent/JPH06236641A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187477A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Toshiba Corp | 磁気ヘツド制御装置 |
JPH04103050A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Sony Corp | 光磁気ディスク記録装置及び光磁気ディスク |
JPH04176066A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
JPH04204002A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | Hitachi Ltd | スライダの浮上量測定装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418740B1 (ko) * | 2000-02-09 | 2004-02-18 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 자기 헤드 부상량 이상 검출 방법, 데이터 기록 방법 및하드디스크 드라이브 장치 |
KR100465393B1 (ko) * | 2000-07-27 | 2005-01-13 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 디스크 기반의 데이터 저장 장치용 헤드 현수 장치 |
JP2007242167A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Fujitsu Ltd | 浮上量測定装置および方法 |
US7385778B2 (en) | 2006-05-18 | 2008-06-10 | Fujitsu Limited | Control device of storage/reproduction mechanism |
JP2008021405A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Samsung Electronics Co Ltd | 磁気ヘッドとデータ記録媒体との間の距離をリアルタイムで調節する装置および方法 |
US8139308B2 (en) | 2007-04-27 | 2012-03-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Hard disk drive, method of controlling flying height of magnetic head thereof, and recording medium containing computer program thereon |
JP2009134834A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ装置及びそのクリアランス調整方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1090078A (zh) | 1994-07-27 |
KR0130739B1 (ko) | 1998-04-17 |
EP0605343A1 (en) | 1994-07-06 |
DE69325435D1 (de) | 1999-07-29 |
ATE181615T1 (de) | 1999-07-15 |
KR940015986A (ko) | 1994-07-22 |
TW247362B (ja) | 1995-05-11 |
EP0605343B1 (en) | 1999-06-23 |
US5377058A (en) | 1994-12-27 |
CN1058099C (zh) | 2000-11-01 |
SG42874A1 (en) | 1997-10-17 |
DE69325435T2 (de) | 2000-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06236641A (ja) | ヘッド浮上量制御装置 | |
US5412519A (en) | Optimization of disk drive spindle speed during low power mode | |
US7538971B2 (en) | Microactuator control adjustment using temperature sensor measurements | |
US5956201A (en) | Disk file head positioning servo system incorporating adaptive saturated seek and head offset compensation | |
EP0094313B1 (en) | Adaptive misposition correcting method and apparatus for magnetic disk servo system | |
US6310742B1 (en) | Repeatable runout cancellation in sectored servo disk drive positioning system | |
US6178060B1 (en) | Current profile shaping to reduce disc drive seek time variation and acoustic noise generation | |
US5768045A (en) | Hardware velocity limit control system | |
US6600619B1 (en) | Vibration control of piezoelectric microactuator | |
JP4947666B2 (ja) | 磁気記録のための磁気抵抗型読出しヘッドの滑動モード制御 | |
CN101676995B (zh) | 具有旋转振动补偿的磁记录盘驱动器 | |
US5898286A (en) | Digital servo control system for a data recording disk file with improved saturation modelling | |
US6169382B1 (en) | Adapting seek velocity profile to destination track location | |
US6342985B1 (en) | Method and apparatus for improving disk drive seek performance | |
US6587301B1 (en) | System and method for calibrating and controlling the internal pressure of a hard disk drive | |
US6704159B2 (en) | Automatic acoustic management system for a disc drive | |
US6594106B1 (en) | Adaptive servo estimator and compensator for coil and carriage deformation in voice coil motor driven hard disk drive | |
US6414827B1 (en) | Closed-loop scaling for discrete-time servo controller in a disc drive | |
US6570733B1 (en) | Adaptive servo gain adjustment to improve disc drive seek performance | |
JPH0814950B2 (ja) | 磁気ディスク装置のヘッド位置決め方式 | |
KR100652441B1 (ko) | 적응적 비회기를 이용한 스핀들 모터 구동 방법 및 그 장치 | |
US6411056B1 (en) | System and method for stabilizing disk drive rotation control | |
US7595957B2 (en) | Servo gain adjustment based on bias force error | |
US6449117B1 (en) | Reducing acoustic noise using a current profile during initial stages of a disc drive seek | |
US20040120069A1 (en) | Positioning control mechanism for a magnetic head in a magnetic storage device |