JP2983009B2 - ディスク・ドライブ装置及びこれの制御方法 - Google Patents
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Description
・ドライブ装置が置かれている雰囲気の気圧の検出値に
基づいて、ハード・ディスク・ドライブ装置の動作を制
御する方法及びこの気圧の検出値に基づいて動作を制御
できるハード・ディスク・ドライブ装置に関する。
なくとも1つの磁気記録ディスクが含まれ、そしてデー
タは磁気記録ディスクの両面に記録される。このため、
各記録面に1つの読み取り/書き込みヘッドが設けられ
ている。2枚の記録ディスクに対して4つの読み取り/
書き込みヘッドが使用される場合について説明すると、
読み取り/書き込みヘッドは4つのヘッド支持アームの
それぞれの前端に装着され、そして4つの読み取り/書
き込みヘッドが2枚の記録ディスクの4つの記録面上に
おける半径方向の同じ位置をアドレスするように、4つ
のヘッド支持アームのそれぞれの後端は互いに連結され
ている。このようにして全ての読み取り/書き込みヘッ
ドはあたかもシリンダを描くように4つの記録面上の同
じ半径方向の位置をアドレスし、従って、この半径方向
の位置はシリンダと呼ばれている。
は、パワー・オフ期間の間、ヘッド・スライダ・アセン
ブリが磁気記録ディスクのうち最も内側の記録シリンダ
の内側の非記録領域即ち休止領域に着陸され、そして磁
気記録ディスクが回転されると、この休止領域の表面か
ら離陸されるコンタクト・スタート・ストップ方式を使
用してきた。信頼度の高い離陸を実現するために、ディ
スクの表面は粗面化されねばならない。表面を粗面化す
る理由は、もしも記録表面が滑らかであると、原子間力
によりヘッド/スライダ・アセンブリが記録面に吸着
し、これによりヘッド/スライダ・アセンブリが離陸で
きなくなるからである。
れて、記録密度を増大しそしてS/N比を改善するため
の数多くの努力がなされてきた。
るために、ヘッド/スライダ・アセンブリ即ちこのヘッ
ド/スライダ・アセンブリとディスクの記録面との間の
スペースが減少されてきた。しかしながら、記録面が粗
面化されている磁気記録ディスクでは、ヘッド/スライ
ダ・アセンブリが粗面化表面の頂部に接触しがちなため
にヘッド/スライダ・アセンブリの飛行高さを減少する
ことが困難であった。
に示すように、傾斜素子2が磁気記録ディスク1の周辺
に装着されているロード/アンロード方式を使用するハ
ード・ディスク・ドライブ装置が開発されてきた。傾斜
素子2の表面は傾斜されており、そして図1(B)に示
すように、ヘッド支持アーム4が枢着点5を中心にして
図1(A)で見て時計方向に回転される時に、ヘッド支
持アーム4の前端部3が傾斜素子2の傾斜面上に係合
し、そして矢印6の方向でこの傾斜素子2の休止位置ま
で移動する。読み取り/書き込み動作が開始されると、
磁気記録ディスク1はモータ(図示せず)により回転さ
れ、そしてヘッド支持アーム4は休止位置から矢印8の
方向に磁気記録ディスク1の所望のシリンダの上空の位
置まで移動されてこのシリンダにデータを書き込み又は
データを読み出す。
は、ヘッド支持アーム4のヘッド/スライダ・アセンブ
リ7を磁気記録ディスク1の表面上で飛行させる適切な
圧力のエア・ベアリングを発生させるように設計されて
いる。
ンブリ7はディスク1の表面に着陸せず、この結果コン
タクト・スタート/ストップ方式で使用されたディスク
の表面の粗面を除去するように研磨されることができ、
読み取り/書き込みモード及びエラー回復モードにおけ
る飛行高さは、コンタクト・スタート/ストップ方式に
おける飛行高さに比べて減少されることができる。
ド及びエラー回復モードにおけるヘッド/スライダ・ア
センブリ7の飛行高さを説明すると、読み取り/書き込
みモードでは、ヘッド/スライダ・アセンブリ7の飛行
高さは、第1回転速度に維持することにより高さH1に
維持される。もしもハードディスク・ドライブ装置が読
み取りエラー又は書き込みエラーを検出すると、第1回
転速度よりも低い第2回転速度までディスク1の回転速
度を低下して高さH2に維持することによりエラー回復
モードを開始する。この高さH2は、磁気記録ディスク
1の表面上のゴミ又は残留物を払い落とすためにヘッド
/スライダ・アセンブリ7の表面をディスク1の表面に
近づけるように選択されている。
は、このハード・ディスク・ドライブ装置が組み込まれ
たパーソナル・コンピュータが高高度を飛行中の飛行機
の中で使用されている間にこのハード・ディスク・ドラ
イブ装置がエラー回復モードを開始したときに、磁気記
録ディスク1の表面に対するヘッド/スライダ・アセン
ブリ7の吸着が生じ易いことである。
気圧内で動作されているハード・ディスク・ドライブ装
置を制御する方法が提供される。
ッド支持アームに装着されている読み取り/書き込みヘ
ッドは、回転記録ディスクの表面の上方で飛行し、そし
てヘッド支持アームがヘッド移動手段により記録ディス
クの半径方向に沿って移動され、記録ディスクの複数の
シリンダ位置の1つに読み取り/書き込みヘッドを位置
決めする。
間の前のパワー・オン・リセット期間の間にディスク・
ドライブ装置が置かれている未知の気圧の値が検出さ
れ、そして未知の気圧の値が閾値よりも低いか否かを示
す情報がメモリに記憶され、そしてこの記憶された情報
は、読み取り/書き込み期間の間に、読み出されて、読
み取り/書き込み動作のための高さよりも低い高さまで
読み取り/書き込みヘッドの飛行高さを下げる動作を禁
止するか否かを決定する。
置に読み取り/書き込みヘッドを留めるためにヘッド移
動手段に印加される電流値を検出するステップと、基準
気圧において読み取り/書き込みヘッドをこの選択され
たシリンダ位置に留めるために、ヘッド移動手段に印加
される電流を示す基準電流値と、検出された電流値を比
較し、基準電流値とこの検出された電流値の差の値を発
生するステップと、この差の値を閾値と比較して上記の
情報を発生するステップとにより検出される。
閾値よりも小さいことを示すときに、読み取り/書き込
みヘッドの飛行高さを下げる動作が禁止される。
も外側のシリンダ位置及び最も内側のシリンダ位置のい
ずれかである。
で本発明の発明者により考えられた重要な点は、(1)
読み取り/書き込みモード及びエラー回復モードにおけ
る飛行高さH1及びH2は、地上での気圧で設計されて
いる。そして、飛行高さに対する気圧の減少の影響は、
ハード・ディスク・ドライブ装置における従来の設計で
は考慮されてこなかった。そして(2)ヘッド/スライ
ダ・アセンブリ7及び磁気記録ディスク1の表面の間の
エア・ベアリングの圧力は、(a)ディスク1の回転速
度及び(b)このハード・ディスク・ドライブ装置を含
むパーソナル・コンピュータが置かれている雰囲気の気
圧の値により主に決定されることである。
ングに対する気圧の影響の分析を行った。
気記録ディスク1及び枢着点5で枢動されているヘッド
支持アーム4を示す。図3には簡略化のために読み取り
/書き込みヘッド9だけが示されている。複数本の導電
性ワイヤを有するフレキシブル・ケーブル10の一端1
0Aが、ヘッド支持アーム4の後端に接続されている。
これらの導電性ワイヤは、データ信号をヘッド9に印加
し、そして磁気記録ディスク1の半径位置、即ちシリン
ダ位置から読み出された位置信号を読み取り/書き込み
ヘッド9から受け取る。フレキシブル・ケーブル10の
他端10Bは読み取り/書き込み回路12に接続されて
いる。記録ディスク1の半径方向におけるヘッド支持ア
ーム4及び読み取り/書き込みヘッド9の移動は、ヘッ
ド移動手段即ちボイス・コイル・モータ(VCM)11
により制御される。
に含まれる回路のブロック図である。磁気記録ディスク
1を回転するスピンドル・モータ13及びVCM11
は、VCM/スピンドル・ドライバ14により制御され
る。読み取り/書き込み回路12はハード・ディスク制
御回路15に接続され、そしてこれはまたVCM/スピ
ンドル・ドライバ14に接続されている。メモリ17
が、回路15及び主制御回路16に接続されている。こ
の回路16は、VCM/スピンドル・ドライバ14、ハ
ード・ディスク制御回路15及びメモリ17を制御す
る。
ケーブル10の他端10Bは読み取り/書き込み回路1
2に固定されているので、一端10Aはヘッド支持アー
ム4の後端に力を加える。このヘッド支持アーム4の後
端に加えられるフレキシブル・ケーブル10の力は、V
CM11が附勢されない時に、このフレキシブル・ケー
ブル10の力が、ヘッド支持アーム4の読み取り/書き
込みヘッド9を半径方向のホーム・シリンダ位置”6”
即ち磁気記録ディスク1の中心線13上に位置決めする
ように調整されている。
ない時に、フレキシブル・ケーブル10は、ヘッド9を
ホーム・シリンダ位置”6”に位置決めするようなバイ
アス力をヘッド支持アーム4に加える。このように、V
CM11が附勢されない状態では、読み取り/書き込み
ヘッド9はフレキシブル・ケーブル10により加えられ
る力によりホーム・シリンダ位置”6”に留められる。
そして、VCM11は、ヘッド9をホーム・シリンダ位
置”6”から任意のシリンダ位置例えば最も外側のシリ
ンダ位置”12”及び最も内側のシリンダ位置”0”に
移動させるように附勢される。
CM11に印加される電流の値は、図5において曲線1
及び曲線2として示されている。縦軸は、VCM11に
印加される電流の値IVCMの値を示し、そして横軸は磁
気記録ディスク1の半径に沿った半径方向位置を示す。
図を簡略化するために、わずか13個のシリンダ位置”
0”乃至”12だけが示されている。
流値が”0”値に等しいとき、ヘッド9は、フレキシブ
ル・ケーブル10のバイアス力によりホーム・シリンダ
位置”6”に位置決めされる。
ヘッド支持アーム4を移動させるに必要な電流を示す。
曲線1の値は表としてハード・ディスク・ドライブ装置
の出荷時にメモリ17に記憶される。
た値の一例を示す。曲線2の値は、高高度を飛行中の飛
行機内で即ち基準気圧よりも低い気圧の中で検出された
ものと仮定する。図4に示す主制御装置16は本発明に
従い、POR(PowerOn Reset)の間に曲
線2の値を検出する。PORは、操作者によるパワー・
オンの時から読み取り/書き込み動作の開始時までの期
間である。このPORの間に、本発明に従う動作及び他
の診断動作等が行われる。
方向に回転していることにより発生されるエア・ベアリ
ングの圧力により維持されるヘッド9の飛行高さ即ちヘ
ッド9とディスク1の表面の間の間隔(スペース)を示
す。エア・ベアリングの圧力は気圧の関数であることに
注目されたい。このエア・ベアリングに基づき、ヘッド
/スライダ・アセンブリ7をディスク1の表面に対して
引きずるようにするドラグ力(引きずり力)FDRAGが発
生されること、そしてこのドラグ力FDRAGは、このハー
ド・ディスク・ドライブ装置が置かれている雰囲気の気
圧に依存して変動することに注目されたい。ディスク1
の回転(RPM)が一定に保たれている場合、気圧が減
少するにつれて、ヘッド/スライダ・アセンブリ7の飛
行高さは減少し、その結果エラー回復モードの間にヘッ
ド/スライダ・アセンブリ7が磁気記録ディスク1の表
面に吸着する危険性が増大する。
・シリンダ位置”6”即ち中心線13に位置決めされる
と、ドラグ力FDRAGは、ホーム・シリンダ位置”6”の
シリンダに対する接線である中心線13に平行である。
ヘッド9がホーム・シリンダ位置”6”から移動される
につれて、横方向ベクトルF2=FDRAGcosθが発生
される。最も外側のシリンダ位置”12”及び最も内側
のシリンダ位置”0”において、横方向ベクトルは最大
値となる。図を簡単にするために、最も外側のシリンダ
位置”12”における横方向ベクトルF2だけが示され
ている。この横方向ベクトルF2は、ヘッド支持アーム
4をホーム・シリンダ位置”6”に向けて戻そうとす
る。
置”6”に戻そうとする他の力はフレキシブル・ケーブ
ル10により発生される。ヘッド支持アーム4が外側シ
リンダ位置”12”に向けて移動されると、フレキシブ
ル・ケーブル10は図3の点線10’で示されるように
曲げられ、そしてヘッド支持アーム4をホーム・シリン
ダ位置”6”に戻そうとする力F1を発生する。
12”に位置決めされているときにヘッド支持アーム4
をホーム・シリンダ位置”6”に戻そうとする力F
RETURNは次式により表される。 基準気圧において、ヘッド支持アーム4、従ってヘッド
9を外側シリンダ位置”12”に留めるためには、電流
I1がVCM11に印加されねばならない。即ち、電流
I1により発生された力は、合計の力FRETURNと平衡す
る。
うにして調べるかについて説明すると、ヘッド9が外側
シリンダ位置”12”に位置決めされているとする。こ
のために、主制御回路16は、「ヘッド9をシリンダ位
置”12”に位置決めせよ」ということを示すコマンド
をハード・ディスク制御回路15に送る。ハード・ディ
スク制御回路15はVCM/スピンドル・ドライバ14
を制御して、VCM11への電流の値を徐々に増大して
ヘッド支持アーム4をホーム・シリンダ位置”6”から
外側シリンダ位置”12”に移動する。
1”、”2”、”3”、・・・、”12”を横切るにつ
れて、このシリンダ位置を示す信号がヘッド9により検
出され、そしてこの位置信号は読み取り/書き込み回路
12により解読されて、ハード・ディスク制御回路15
を介して主制御回路16に送られる。また、VCM11
に印加される電流の値を表す値が主制御回路16に供給
されている。このようにして、主制御回路16は、曲線
1の値、即ち基準気圧において各シリンダ位置”
0”、”1”、”2”、”3”、・・・”6”、・・
・”11”及び”12”にヘッド9を位置決めするのに
必要なVCM11への印加電流の値を知ることができ
る。
ク・ドライブ装置の出荷前に地上の基準気圧の元に置か
れて行われ、そしてこの曲線1の値は、基準値としてメ
モリ17に記憶される。
・ディスク・ドライブ装置を有するパーソナル・コンピ
ュータのPOR期間に主制御回路16により検出された
曲線2の値と比較される。曲線2について説明すると、
パーソナル・コンピュータが高高度を飛行中の飛行機の
中即ち低下された気圧の元で動作されているとする。こ
の場合、気圧の低下に基づいて次のような現象が生じ
る。ヘッド9を外側のシリンダ位置”12”に位置決め
する例を使用してこの現象について説明する。
位置”12”におけるヘッド/スライダ・アセンブリ7
とディスク1の表面との間のエア・ベアリングの圧力は
低下されている。エア・ベアリングの圧力が低下してい
るので、ヘッド/スライダ・アセンブリ7の飛行高さが
減少され、その結果図3に示したドラグ力FDRAGが大き
くなる。ドラグ力FDRAGが増大するので、横方向のベク
トルF2=F1+FDRAGcosθが増大され、その結果
ヘッド/スライダ・アセンブリ7はシリンダ位置”1
2”からホーム・シリンダ位置”6”に向けて引っ張ら
れる。このヘッド9のシリンダ位置”12”からの逸脱
は望ましくないので、主制御回路16は、VCM11に
印加する電流の値を増大してヘッド9をシリンダ位置”
12”に留める。既に説明したように、主制御回路6は
この増大した電流の値を知ることができる。即ち、主制
御回路16は、この増大した電流値を検出することがで
きる。そしてシリンダ位置”12”におけるこの増大し
た検出電流の値は図5の曲線I2として示されている。
1のシリンダ位置”0”、”1”、”2”、・・・”
6”、・・・”12”のそれぞれの位置における電流を
検出し、そしてこれらの値を曲線2としてメモリ17に
記憶し、そして曲線1の値と比較する。図5は、シリン
ダ位置”12”における曲線1の値と曲線2の値との比
較を示し、そして値 △IVCMはシリンダ位置”12”に
おけるこれらの曲線1の値と曲線2の値との間の差を表
す。
か否かを知るためには、この差の値△IVCMから実際の
気圧の値を得ること即ち見出すことが望ましい。このた
め、このハード・ディスク・ドライブ装置の出荷の前
に、図7に示すような曲線3の値がメモリ17に記憶さ
れている。曲線3の値は、気圧が地上の基準気圧から予
期される最低の気圧まで減少されるときに、ヘッド9を
シリンダ位置”12”に留めるの必要なVCM11への
印加電流を測定してそして上述のようにして値△IVCM
を得ることにより測定される。曲線3上の気圧の値及び
差の値 △IVCMはシリンダ位置”12”における変換表
としてメモリ17に記憶される。
設定される。この閾値PTHはエラー回復動作を禁止する
値を表す。検出された差の値△IVCM が閾値VTHに等し
いならば、気圧は閾値PTHに等しい。もしも検出された
差の値△IVCM に対応する圧力の値が閾値PTHよりも小
さいならば、エラー回復動作は禁止される。このエラー
回復動作を禁止する理由は、閾値PTHよりも低い圧力の
元ではヘッド/スライダ・アセンブリ7が磁気記憶ディ
スク1の表面に吸着する危険性が増大するからである。
と曲線2の値の間の差を表す値△IVCMが,気圧を検出
するために使用されたが、曲線2の傾斜が曲線1の傾斜
と比較されることができる。この比較を図5を参照して
説明すると、3つの点A、B及びCにより規定される三
角形と、3つの点C、D及びEにより規定される三角形
が示されている。点B及びCの間の距離及び点D及びE
の間の距離は、△Xに等しい。点C及びEの間の長さ
を、△IVCMREFと呼ぶ。曲線2の傾斜Kは次式により表
される。 K=△IVCM/△X そして曲線1の傾斜KREFは次式により表される。 KREF=△IVCMREF/△X Kの値がKREFに等しいとき、気圧の検出値は地上の基
準気圧に等しい。KREF+αの時に、気圧が閾値PTHに
なり、そして検出されたKの値をこのKREF+αの値と
比較する。
セット(POR)期間に行われるハード・ディスク・ド
ライブ装置の動作のフロー・チャートである。ブロック
81においてパワー・オン・リセット期間が開始され、
そしてハード・ディスク・ドライブ装置の主制御回路1
6はパーソナル・コンピュータのCPUからこのPOR
の開始を知らされる。動作はブロック82に進み、そし
てここで主制御回路16は、ディスク1の各シリンダ位
置”0”、”1”、”3”、・・・、”6”、・・・”
12”におけるVCM11への電流の値を検出し、そし
てこれらを曲線2としてメモリ17に記憶する。動作は
ブロック83に進み、そしてここで主制御回路16は、
シリンダ位置”12”における曲線1の値と曲線2の値
とを比較し、これらの差の値を表す△IVCMを発生す
る。そして動作はブロック84に進み、そしてここで主
制御回路16は、図7の曲線3、即ち変換表に基づいて
差の値△IVCMから実際の気圧の値を見出す。動作はブ
ロック85に進み、主制御回路16は、実際の気圧を表
す検出値が図7の閾値PTHよりも低いか否かを調べる。
気圧の検出値に依存して、この気圧の検出値が閾値PTH
よりも低いか否かを示す情報、例えばフラグ1又はフラ
グ0がPOR期間にメモリ17に記憶される。もしも検
出された気圧の値が図7に示す閾値PTHよりも低いなら
ば、ブロック86において、例えばフラグ1のような情
報がメモリ17に記憶され、そしてもしも検出された気
圧の値が図7に示す閾値PTHよりも高いならば、ブロッ
ク87において、例えばフラグ0のような情報がメモリ
17に記憶される。そして、POR期間の動作はブロッ
ク88で終了する。
り/書き込み期間の間に、主制御回路16は、図9に示
されるブロック91乃至96の動作を行う。動作はブロ
ック91で開始され、そして動作はブロック92に進
み、そしてここで主制御回路16は、読み取り/書き込
みエラーが検出されたか否かを調べる。もしもブロック
92の答えがノーであるならば、動作はブロック96に
進んで終了される。もしもブロック92の答えがイエス
であるならば、動作はブロック93に進み、そしてここ
でメモり17に記憶されているフラグが調べられる。フ
ラグが”1”に等しいならば、即ち検出された気圧の値
が閾値PTHよりも低いならば、動作はブロック94に進
み、そしてエラー回復動作が禁止される。そして、動作
はブロック96で終了される。もしもフラグが”0”で
あるならば、即ち検出された気圧の値が閾値PTHよりも
高いならば、動作はブロック95に進み、そしてエラー
回復動作が行われる。そして、動作はブロック96にお
いて終了される。
装置が組み込まれたパーソナル・コンピュータが高高度
を飛行中の飛行機の中で使用されている間に又はパーソ
ナル・コンピュータがエア・ベアリングの浮力の低下を
引き起こす高温雰囲気で使用されている間に、このハー
ド・ディスク・ドライブ装置がエラー回復モードを開始
したときに、磁気記録ディスク1の表面に対するヘッド
/スライダ・アセンブリ7の吸着が生じないようにす
る。
ンロード動作を示す図。
さを示す図。
図。
のフロー・チャートを示す図。
行われるPOR期間の間の動作のフロー・チャートを示
す図。
Claims (20)
- 【請求項1】ヘッド支持アームに装着されている読み取
り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方で
飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手段
により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動され、
上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上記読
み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・ドラ
イブ装置を制御する方法であって、 読み取り/書き込み期間の前のパワー・オン・リセット
期間の間に上記ディスク・ドライブ装置が置かれている
未知の気圧の値を検出するステップと、 上記未知の気圧の値が閾値よりも低いか否かを示す情報
を記憶するステップと、 上記読み取り/書き込み期間の間に、上記情報をアクセ
スし、読み取り/書き込み動作のための高さよりも低い
高さまで上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高さを下
げる動作を禁止するか否かを決定するステップとを含む
ディスク・ドライブ装置を制御する方法。 - 【請求項2】上記検出するステップは、 選択されたシリンダ位置に上記読み取り/書き込みヘッ
ドを留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出するステップと、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生するステップと、 上記差の値を閾値と比較して上記情報を発生するステッ
プとを含むことを特徴とする請求項1に記載のディスク
・ドライブ装置を制御する方法。 - 【請求項3】上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高さ
を下げる動作を禁止するか否かを決定するステップは、
上記未知の気圧の検出値が上記閾値よりも低いことを上
記情報が示す時に上記飛行高さを下げる動作を禁止する
ことを特徴とする請求項2に記載のディスク・ドライブ
装置を制御する方法。 - 【請求項4】上記ヘッド移動手段が附勢されないとき
に、上記読み取り/書き込みヘッドは最も内側のシリン
ダ位置と最も外側のシリンダ位置との間のホーム・シリ
ンダ位置にバイアスされ、そして上記選択されたシリン
ダ位置は、上記最も内側のシリンダ位置又は上記最も外
側のシリンダ位置であることを特徴とする請求項2に記
載のディスク・ドライブ装置を制御する方法。 - 【請求項5】ヘッド支持アームに装着されている読み取
り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方で
飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手段
により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動され、
上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上記読
み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・ドラ
イブ装置を制御する方法であって、 上記読み取り/書き込みヘッドを選択されたシリンダ位
置に留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出するステップと、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生するステップと、 上記差の値が閾値を超える時に上記読み取り/書き込み
ヘッドの飛行高さを下げる動作を禁止するステップとを
含むディスク・ドライブ装置を制御する方法。 - 【請求項6】上記検出するステップ及び上記差の値を発
生するステップは通常の読み取り/書き込み期間の前の
パワー・オン・リセット期間に行われることを特徴とす
る請求項5に記載のディスク・ドライブ装置を制御する
方法。 - 【請求項7】上記発生された差の値を上記閾値と比較し
て、上記発生された差の値が上記閾値を越えるか否かを
示す情報を記憶するステップを含み、 上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高さを下げる動作
を禁止するか否かを決定するために上記情報を上記読み
取り/書き込み期間にアクセスすることを特徴とする請
求項6に記載のディスク・ドライブ装置を制御する方
法。 - 【請求項8】ヘッド支持アームに装着されている読み取
り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方で
飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手段
により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動され、
上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上記読
み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・ドラ
イブ装置が置かれている雰囲気の未知の気圧を検出する
方法であって、 上記読み取り/書き込みヘッドを選択されたシリンダ位
置に留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出するステップと、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生するステップと、 上記差の値に基づいて上記未知の気圧を表す値を発生す
るステップとを含むことを特徴とする未知の気圧を検出
する方法。 - 【請求項9】上記未知の気圧の値を発生するステップ
は、 上記発生された差の値をアドレスとして使用して変換テ
ーブルをアクセスするステップと、 上記未知の気圧を表す値を上記変換テーブルから読み出
すステップとを含むことを特徴とする請求項8に記載の
未知の気圧を検出する方法。 - 【請求項10】上記ヘッド移動手段が附勢されないとき
に、上記読み取り/書き込みヘッドは最も内側のシリン
ダ位置と最も外側のシリンダ位置との間のホーム・シリ
ンダ位置にバイアスされ、そして上記選択されたシリン
ダ位置は、上記最も内側のシリンダ位置又は上記最も外
側のシリンダ位置であることを特徴とする請求項9に記
載の未知の気圧を検出する方法。 - 【請求項11】ヘッド支持アームに装着されている読み
取り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方
で飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手
段により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動さ
れ、上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上
記読み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・
ドライブ装置であって、 読み取り/書き込み期間の前のパワー・オン・リセット
期間の間に上記ディスク・ドライブ装置が置かれている
未知の気圧の値を検出する手段と、 上記未知の気圧の値が閾値よりも低いか否かを示す情報
を記憶する手段と、 上記読み取り/書き込み期間の間に、上記情報をアクセ
スし、読み取り/書き込み動作のための高さよりも低い
高さまで上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高さを下
げる動作を禁止するか否かを決定する手段とを含むディ
スク・ドライブ装置。 - 【請求項12】上記検出する手段は、 選択されたシリンダ位置に上記読み取り/書き込みヘッ
ドを留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出する手段と、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生する手段と、 上記差の値を閾値と比較して上記情報を発生する手段と
を含むことを特徴とする請求項11に記載のディスク・
ドライブ装置。 - 【請求項13】上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高
さを下げる動作を禁止するか否かを決定する手段は、上
記未知の気圧の検出値が上記閾値よりも低いことを上記
情報が示す時に上記飛行高さを下げる動作を禁止するこ
とを特徴とする請求項12に記載のディスク・ドライブ
装置。 - 【請求項14】上記ヘッド移動手段が附勢されないとき
に、上記読み取り/書き込みヘッドは最も内側のシリン
ダ位置と最も外側のシリンダ位置との間のホーム・シリ
ンダ位置にバイアスされ、そして上記選択されたシリン
ダ位置は、上記最も内側のシリンダ位置又は上記最も外
側のシリンダ位置であることを特徴とする請求項12に
記載のディスク・ドライブ装置。 - 【請求項15】ヘッド支持アームに装着されている読み
取り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方
で飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手
段により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動さ
れ、上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上
記読み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・
ドライブ装置であって、 上記読み取り/書き込みヘッドを選択されたシリンダ位
置に留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出する手段と、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生する手段と、 上記差の値が閾値を超える時に上記読み取り/書き込み
ヘッドの飛行高さを下げる動作を禁止する手段とを含む
ディスク・ドライブ装置。 - 【請求項16】上記検出する手段及び上記差の値を発生
する手段の動作は読み取り/書き込み期間の前のパワー
・オン・リセット期間に行われることを特徴とする請求
項15に記載のディスク・ドライブ装置。 - 【請求項17】上記発生された差の値を上記閾値と比較
して、上記発生された差の値が上記閾値を越えるか否か
を示す情報を記憶する手段を含み、 上記読み取り/書き込みヘッドの飛行高さを下げる動作
を禁止するか否かを決定するために上記読み取り/書き
込み期間に上記情報をアクセスすることを特徴とする請
求項16に記載のディスク・ドライブ装置。 - 【請求項18】ヘッド支持アームに装着されている読み
取り/書き込みヘッドが回転記録ディスクの表面の上方
で飛行し、そして上記ヘッド支持アームがヘッド移動手
段により上記記録ディスクの半径方向に沿って移動さ
れ、上記記録ディスクの複数のシリンダ位置の1つに上
記読み取り/書き込みヘッドを位置決めするディスク・
ドライブ装置であって、 上記読み取り/書き込みヘッドを選択されたシリンダ位
置に留めるために上記ヘッド移動手段に印加される電流
値を検出する手段と、 基準気圧において上記読み取り/書き込みヘッドを上記
選択されたシリンダ位置に留めるために上記ヘッド移動
手段に印加される電流を示す基準電流値と、上記検出さ
れた電流値を比較し、上記基準電流値と上記検出された
電流値の差の値を発生する手段と、 上記差の値に基づいて上記未知の気圧を表す値を発生す
る手段とを含むことを特徴とするディスク・ドライブ装
置。 - 【請求項19】上記未知の気圧の値を発生する手段は、 上記発生された差の値をアドレスとして使用して変換テ
ーブルをアクセスし、上記未知の気圧を表す値を上記変
換テーブルから読み出す手段とを含むことを特徴とする
請求項18に記載のディスク・ドライブ装置。 - 【請求項20】上記ヘッド移動手段が附勢されないとき
に、上記読み取り/書き込みヘッドは最も内側のシリン
ダ位置と最も外側のシリンダ位置との間のホーム・シリ
ンダ位置にバイアスされ、そして上記選択されたシリン
ダ位置は、上記最も内側のシリンダ位置又は上記最も外
側のシリンダ位置であることを特徴とする請求項19に
記載のディスク・ドライブ装置。
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