JP3085901B2 - 磁気ディスク装置及び同装置に適用されるシーク制御方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及び同装置に適用されるシーク制御方法

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JP3085901B2
JP3085901B2 JP08033715A JP3371596A JP3085901B2 JP 3085901 B2 JP3085901 B2 JP 3085901B2 JP 08033715 A JP08033715 A JP 08033715A JP 3371596 A JP3371596 A JP 3371596A JP 3085901 B2 JP3085901 B2 JP 3085901B2
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    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
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    • G11B5/5547"Seek" control and circuits therefor

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの記録再生
を行うための磁気ヘッドを磁気ディスクに記録されたサ
ーボデータに基づいて当該ディスク上の指定位置にシー
ク・位置決め制御する磁気ディスク装置及び同装置に適
用されるシーク制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気ディスク装置は図6のような
構造となっている。このような磁気ディスク装置では、
磁気ディスク(メディア)61に情報を読み書きする磁
気ヘッド62の移動に、ロータリーアクチュエータ63
が広く用いられている。ヘッド62は、このロータリー
アクチュエータ63の先端に取り付けられており、当該
アクチュエータ63がボイスコイルモータ(VCM)6
4により、当該アクチュエータ63のベアリング65を
中心として回転(回動)されることにより、ディスク6
1の半径方向に移動される。この移動量(及び移動速
度)を制御することで、磁気ヘッド62は、スピンドル
ータ(SPM)66により高速回転される磁気ディスク
61上の任意のトラックに位置決めされる。
【0003】さて、磁気ヘッド62は、磁気ディスク装
置が動作している際は、磁気ディスク61の回転に伴う
空気流の動圧効果によりサブミクロンのオーダーの高さ
で当該ディスク61から浮上している。一方、磁気ディ
スク61は、3600乃至7200rpm(回転/分)
と高速で回転している。このため、浮上している磁気ヘ
ッド62と磁気ディスク61とが衝突すると、その衝撃
により、磁気ディスク61に傷が付くとか、ヘッドクラ
ッシュが発生するといった、信頼性の面で重大な問題を
引き起こす危険性がある。
【0004】ところで、磁気ディスクは、図7に示すよ
うに、微視的に見れば平坦ではなく、数nmから数十n
m程度の凸凹(突起)がある。一般に、磁気ヘッド(磁
気ヘッドスライダ)を磁気ディスク上で浮上させて、そ
のディスク上の最も高い突起と衝突しない最低のヘッド
浮上高さをグライド高さと呼んでいる。したがって、磁
気ヘッドの浮上高さは、装置で使用される条件で、常に
このグライド高さ以上確保されていることが好ましい。
【0005】磁気ヘッドの浮上高さには、当該磁気ヘッ
ドそれ自体の加工、組立公差によるばらつきの他に、装
置での使用条件による変動要因がある。このうち、前者
の磁気ヘッドそれ自体の浮上高さのばらつきに関して
は、組立前に磁気ヘッドの浮上高さを測定することで検
査できる。
【0006】一方、後者の装置の使用条件による変動の
中で影響の大きい項目は、次の2項目である。 1)使用気圧あるいは高度による浮上高さの減少 一般に、磁気ディスク装置は標高3000mでの動作を
保証している。標高3000mは気圧に直すと0.7気
圧に相当する。この気圧の変化によって、磁気ヘッドの
浮上量は低減する。
【0007】現在広く用いられているTPC(Transver
sal Pressurizing Contour)ヘッド(TPCスライダヘ
ッド)における気圧による浮上量の変化例を図8に示
す。この図8は、ディスクの半径位置(ディスクの半径
方向のヘッド位置)と浮上高さの関係を気圧の変化に対
して有限要素法を用いて求めたものである。この例のヘ
ッドでは、通常状態1気圧あるいは標高0mでは約70
nm程度の浮上高さであったものが、0.7気圧あるい
は標高3000mでは、約12〜15nm程度だけ浮上
高さが低下する。
【0008】2)シークによる浮上高さの減少 図6に示したような、ロータリーアクチュエータを用い
た磁気ディスク装置においては、磁気ヘッドは磁気ディ
スクの半径位置に依存して、磁気ヘッドの長手方向(中
心軸方向)と磁気ディスクの周速方向(円周の接線方
向)にある角度を持つ。これを一般にスキュー角(ある
いはヨー角)と呼んでいる。このスキュー角により空気
の流れ方が変化するため、ヘッドの浮上量は変化する。
【0009】前述のTPCヘッドにおける浮上量のスキ
ュー角依存性を図9に示す。この図9では、スキュー角
依存性を、スキュー角0度(0°)のときの浮上量を基
準(100%)とする浮上量の変化量(%)で表してい
る。
【0010】ところで、ヘッドの浮上量はディスクの周
速に依存し、周速が上がると浮上量は一般に高くなる傾
向にある。したがって、磁気ディスクの外周側はヘッド
の浮上量が高くなる傾向にあるが、その反面、ヘッドの
浮上量が高くなると、磁気ディスクの磁性層との距離が
長くなり、良好な記録特性が得られにくくなる。しか
し、図9に示したようなヘッド浮上量のスキュー角依存
性を利用して、ディスク半径に対する最適なスキュー角
配分をするならば、図8の1気圧状態のように、ディス
クの内周から外周にかけてほぼフラットな浮上量(浮上
高さ)を得ることができる。
【0011】ここで、シーク時の浮上高さ変化を考えて
みる。まず、図10にシーク時における空気流の方向の
変化の概略を示す。シーク(他のトラックにヘッドを移
動する)を行う場合、そのシーク速度により、実際の空
気の流れはディスクの回転による周速とのベクトルの和
で表され、ヘッドの中心軸とのなす角θ′y は停止して
いるときのスキュー角θy とは変わってしまう。
【0012】さて、スキュー角の変化に対しては、例え
ばTPCヘッドでは、図9に示したように浮上高さが変
化する性質があるため、シーク中は、この変化に相当す
る分浮上高さが変化する。
【0013】図11に、このシーク中の浮上高さ変化を
シミュレーションした結果を示す。同図(a)に示すシ
ーク速度でのシーク動作により、同図(b)に示すスキ
ュー角変化が生じ、その結果として同図(c)に示すよ
うに磁気ディスクの内周側から外周側(ID→OD)へ
向かうシーク時にはヘッドの静止状態(Static)と比べ
て(内周側で)約17nmの浮上高さの低下が起こるこ
とになる。なお、外周側から内周側(OD→ID)へ向
かうシーク時には浮上高さが高くなる。
【0014】そこで磁気ディスク装置では、これらの磁
気ヘッドの浮上量の変動要因を見込みながら、磁気ディ
スクとの衝突がないよう、最悪の条件でもグライド高さ
より高く浮上するように設計される。例えば、前述の浮
上特性の磁気ヘッド(TPCヘッド)の場合には、気圧
(標高)による低下分12nm及びシークによる低下分
17nmを合わせて約30nmの差以上に、磁気ディス
ク(メディア)のグライド高さと磁気ヘッドの単体のば
らつきの中での最低浮上高さの差を設定する必要があ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気ディスク装置では、磁気ヘッドの浮上高さの変動
要因を見込んで、磁気ヘッドの浮上量とグライド高さの
差をかなり多くとらなければならなかった。
【0016】一方、磁気ディスク装置における記録密度
の向上という観点からは、浮上高さを低下することは有
効な手段である。この浮上高さを減らすことに関して
は、磁気ディスクの突起高さ、即ちグライド高さを低減
する方法が従来より注力して行われてきた。ところが、
磁気ディスクの突起高さを低減するために当該ディスク
の表面粗さを小さくすると、装置の停止時に磁気ヘッド
と磁気ディスクが吸着したりする危険性が高くなる。
【0017】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、磁気ヘッドの浮上高さを信頼性を損なう
ことなく低下させ、良好な記録再生特性を得て記録密度
の向上が図れる磁気ディスク装置及び同装置に適用され
るシーク制御方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、気圧または標
高を計測する計測手段と、磁気ヘッドをディスク上の指
定位置にシーク・位置決め制御するヘッド位置決め制御
手段であって、上記計測手段による計測値をもとにシー
ク速度を変更するヘッド位置決め制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0019】本発明によれば、気圧または標高によって
磁気ヘッドの浮上高さが変動するのを、その気圧または
標高に応じてシーク速度を変更することで抑えることが
可能となる。特に、気圧が低い場合ほど、あるいは標高
が高いほどシーク速度が遅くなるように当該シーク速度
を変更することで、即ち気圧の低下に対してシーク速度
を低下させることにより、シーク時間は長くなるもの
の、低気圧下でも磁気ヘッドの最低浮上高さを(磁気デ
ィスクと衝突しない程度の)ある高さ以上にコントロー
ルできる。即ち磁気ディスクの使用条件におけるワース
トケースでの磁気ヘッドの浮上高さを従来の磁気ディス
ク装置より高く設定できる。このため、次のような効果
を得ることが可能となる。
【0020】1)従来の磁気ディスクと同じ浮上量の設
定の場合には、磁気ディスクのグライド高さとの差が増
え、より信頼性が増す。 2)磁気ディスクのグライド高さとの差を従来の装置と
同等にするならば、信頼性を損なうことなく磁気ヘッド
の浮上量を下げることができ、良好な記録再生特性を得
ることが可能となり、記録密度の向上が図れる。
【0021】また本発明は、上記したシーク速度の変更
操作、特に気圧の低下に対してシーク速度を低下させる
操作を、予め定められた特定方向へのシーク時のみ適用
するようにしたことをも特徴とする。
【0022】これにより、本発明によれば、シーク速度
を落とすことでシーク時間が長くなること、即ち装置の
パフォーマンスが低下するのを、特定方向へのシーク時
のみに抑えることができる。特に、磁気ディスクの外周
から内周に向かうシークでは、磁気ヘッドの浮上量は増
加する方向にあるため、浮上量の低下を抑えるためにシ
ーク速度を落とす必要はなく、シーク速度の変更操作を
抑止することで、パフォーマンスの低下を減らすことが
できる。この場合、浮上量が必要以上に増加することも
ないため、記録密度の低下を招くこともない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る磁気ディスク装置(HDD)の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0024】図1において、1は図示せぬ電磁変換部
(トランスジューサ)を有する([従来の技術]の欄で
述べたTPCヘッドに代表される)磁気ヘッドである。
磁気ヘッド1は、ロータリアクチュエータ2に保持され
て、例えば2.5インチの磁気ディスク(メディア)3
の半径方向に移動(シーク)する。磁気ヘッド1は、磁
気ディスク3との相対速度により微小間隙を保って当該
ディスク3上を浮上する。磁気ヘッド1(及び当該ヘッ
ド1を保持するロータリアクチュエータ2)は、磁気デ
ィスク3の各面に対応してそれぞれ設けられるのが一般
的である。
【0025】ロータリアクチュエータ2はボイスコイル
モータ(VCM)4により、磁気ディスク3の半径方向
に回動する。磁気ディスク3は、スピンドルモータ(S
PM)5により高速回転する。磁気ディスク3の両面に
は多数のトラックが形成されて、各トラックが複数のセ
クタ(サーボセクタ)に分割されたフォーマット構成と
なっている。各セクタは、大別してヘッド位置決め制御
を行うためのサーボデータを記録したサーボエリアと通
常のデータ(ユーザデータ)を記録するためのデータエ
リアを有する。
【0026】ボイスコイルモータ(VCM)4は磁気ヘ
ッド1(を保持するロータリアクチュエータ2)の駆動
源となるもので、VCM駆動回路6から供給される制御
電流(VCM電流)により駆動される。スピンドルモー
タ(SPM)5は磁気ディスク3を高速回転するもの
で、SPM駆動回路7から供給される制御電流(SPM
電流)により駆動される。これらボイスコイルモータ4
及びスピンドルータ5に供給する制御電流を決定するた
めの値(制御量)は、CPU13の計算処理で決定され
る。VCM駆動回路6はCPU13から与えられる制御
量に応じてボイスコイルモータ4を駆動し、SPM駆動
回路7は同じくCPU13から与えられる制御量に応じ
てスピンドルータ5を駆動する。
【0027】磁気ヘッド1は、例えばフレキシブルプリ
ント配線板(FPC)に実装された(磁気ヘッド1の切
り替え、磁気ヘッド1との間のリード/ライト信号の入
出力等を司る)ヘッドIC(図示せず)を介してデータ
記録・再生回路8と接続されている。データ記録・再生
回路8は、磁気ヘッド1(が有する電磁変換部)により
読み出されたリード信号からデータを再生するデータ再
生機能とディスクコントローラ(HDC)15から与え
られたライトデータに対応するライト電流を磁気ヘッド
1に供給するデータ記録機能を有する。このデータ記録
・再生回路6のデータ再生機能により再生されるデータ
は、サーボデータとユーザデータとに大別される。
【0028】データ記録・再生回路8はサーボデータ検
出回路9と接続されている。サーボデータ検出回路9
は、データ記録・再生回路8から得られる再生データか
らサーボデータを検出し、当該サーボデータに基づいて
磁気ヘッド1の位置情報を生成するヘッド位置情報生成
機能を有する。サーボデータ検出回路9により生成され
た位置情報はCPU13に与えられる。
【0029】データ記録・再生回路8及びサーボデータ
検出回路9はリードICと称される1つの集積回路にま
とめられているのが一般的である。さて、図1の磁気デ
ィスク装置には、当該装置が使用される環境での気圧を
計測する気圧センサ10が設けられている。この気圧セ
ンサ10には、例えば、圧電式圧力センサや半導体歪み
ゲージ等が用いられる。
【0030】気圧センサ10には、その計測出力を増幅
する増幅回路11が接続され、この増幅回路11には当
該回路11で増幅された気圧センサ10の計測出力をデ
ィジタル値に変換するA/D(アナログ/ディジタル)
変換器12が接続されている。このA/D変換器12の
出力(ディジタルの気圧計測データ)はCPU13に与
えられる。
【0031】CPU13は、例えばワンチップのマイク
ロプロセッサである。このCPU13は、サーボデータ
検出回路9と共にヘッド位置決め制御を実行するサーボ
処理システム(ヘッド位置決め制御機構)を構成してお
り、サーボデータ検出回路9から与えられる位置情報に
基づいて、磁気ヘッド1を目標シリンダに位置決めする
ヘッド位置決め制御を行う。
【0032】またCPU13は、ヘッド位置決め制御に
伴うシーク速度制御を、従来から知られている現在磁気
ヘッド1が位置しているシリンダから目標シリンダまで
の残りシリンダ(トラック)数だけでなく、A/D変換
器12から出力される気圧計測データも考慮して行う。
【0033】またCPU10は、ヘッド位置決め制御以
外に、HDC15を制御することによるリード/ライト
データの転送制御も行う。CPU13には、不揮発性メ
モリ、例えばROM14が接続されている。このROM
14には、CPU13の制御プログラムが格納されてい
る他、残りシリンダ(トラック)数に対する目標速度
(目標シーク速度)の関係を表した例えば3種の目標速
度テーブルVT1,VT2,VT3(のデータ)が格納
されている。ここで目標速度テーブルVT1は、従来か
ら用意されているもので、気圧pが規定値P1以上の場
合に用いられる。一方、目標速度テーブルVT2,VT
3は新規に用意されたもので、テーブルVT2は気圧p
が規定値P1と規定値P2(但し、P2<P1)の間の
場合に用いられ、テーブルVT3は気圧pが規定値P2
以下の場合に用いられる。各目標速度テーブルVT1〜
VT3の違いについては後述する。
【0034】ディスクコントローラ(HDC)15はホ
スト装置(図示せず)と磁気ディスク装置とのインタフ
ェースをなし、主としてリード/ライトデータの転送を
行う。またHDC15は、ホスト装置からのシーク命令
等をもとに磁気ヘッド1を位置させるべき目標シリンダ
番号を求めてCPU13に与える。
【0035】次に、図1の構成の動作を、CPU13に
よる位置決め制御(速度制御)を中心に、図2のフロー
チャートを参照して説明する。HDC15は、ホスト装
置からリード/ライト命令またはシーク命令が与えられ
た場合、その命令に含まれている論理アドレスから磁気
ヘッド1を位置させるべき目標シリンダを示す目標シリ
ンダ番号を生成して、CPU13に出力する。
【0036】CPU13は、これを受けて磁気ヘッド1
を目標シリンダまで移動(シーク)させるシーク処理を
開始する。このとき、磁気ヘッド1(が有する電磁変換
部)により磁気ディスク3から読み出されるリード信号
がデータ記録・再生回路8に与えられる。
【0037】データ記録・再生回路8は、磁気ヘッド1
により読み出されたリード信号からデータを再生する。
サーボデータ検出回路9は、このデータ記録・再生回路
8により再生されたデータからサーボデータを検出す
る。そしてサーボデータ検出回路9は、検出したサーボ
データに基づいて磁気ヘッド1の位置情報を生成し、C
PU13に出力する。この位置情報は、現在磁気ヘッド
1が位置するシリンダ位置を示すシリンダ番号を含む。
この他、位置情報には、トラック中心からのずれを示す
位置誤差データが含まれているが、本発明に直接関係し
ないため説明を省略する。
【0038】一方、気圧センサ10は、装置の動作中、
当該装置が置かれている環境での気圧を計測し、その計
測値を出力する。気圧センサ10の出力(センサ出力)
は増幅回路11で増幅され、更にA/D変換器12によ
りディジタルデータに変換される。
【0039】さてCPU13は、サーボデータ検出回路
9から与えられる位置情報の示すシリンダ番号と目標シ
リンダ番号とから、磁気ヘッド1を目標シリンダに移動
させるのに必要な速度制御を実行する。従来、この速度
制御は、目標シリンダ(目標トラック)までの残りシリ
ンダ(トラック)数をもとに行われていたが、本実施形
態では、残りシリンダ数(トラック数)と気圧センサ1
0で計測された気圧をもとに速度制御が行われる(但
し、磁気ディスク3の内周から外周へ向かうシーク
時)。
【0040】即ちCPU13は、図11を参照して説明
したようなヘッド浮上高さが低下する磁気ディスク3の
内周から外周へ向かうシーク時には、気圧センサ10で
計測された気圧データをA/D変換器12から取り込ん
で、その気圧に対する磁気ヘッド1の最低浮上高さが、
磁気ディスク3のグライド高さより高くなるように、目
標速度テーブルを選んでシーク速度を制御する。ここで
は、残りシリンダ数が同じ場合でも、気圧が低くなるほ
ど(標高が高くなるほど)、シーク速度を遅くする。
【0041】このシーク処理における速度制御のための
目標速度テーブル選択動作の詳細を、図2のフローチャ
ートを参照して説明する。まずCPU13は、HDC1
5からリード/ライト命令またはシーク命令に基づく目
標シリンダ番号を受け取ると、その目標シリンダ番号と
サーボデータ検出回路9から与えられる位置情報の示す
現在位置を示すシリンダ番号から、シーク方向が、磁気
ディスク3の外周から内周に向かう方向(OD→ID)
であるか、あるいは内周から外周に向かう方向(ID→
OD)であるかを判断する(ステップS1)。
【0042】CPU13は、浮上量が上がる外周から内
周へのシークを行う場合であれば、ROM14に予め格
納されている目標速度テーブルVT1〜VT3の中か
ら、従来から用いられている目標速度テーブルVT1を
選択し(ステップS2)、当該テーブルVT1を用いて
シーク制御を行う。
【0043】ここで、各目標速度テーブルVT1〜VT
3により表される残りシリンダ数(トラック数)に対す
る目標速度(目標シーク速度)との関係を図3に示す。
この図3から明らかなように、残りトラック数が同じで
も、目標速度は従来から用意されている目標速度テーブ
ルVT1が最も速く、目標速度テーブルVT3が最も遅
くなっている。
【0044】したがって、外周から内周へのシーク時に
は、目標速度が高速に設定される。一方、浮上量が下が
る内周から外周へのシークを行う場合には、CPU13
は気圧センサ10で計測された気圧データをA/D変換
器12から取り込み(ステップS3)、その気圧データ
の示す気圧(計測気圧)pと規定値P1,P2(P1>
P2)との大小を比較・判定する(ステップS4,S
5)。
【0045】もし、気圧pが規定値P1以上であるなら
ば、CPU13は通常の状態の気圧での使用であり、シ
ーク中も十分な浮上量が得られるものとして、ROM1
4の中から、従来から用いられている目標速度テーブル
VT1を選択し(ステップS2)、当該テーブルVT1
を用いてシーク制御を行う。
【0046】これに対し、気圧pが規定値P1より低い
場合には、浮上量低下を防止するために、目標速度テー
ブルVT1より低速度での目標速度を設定するための目
標速度テーブルVT2またはVT3を気圧pに応じてR
OM14から選択する。
【0047】即ちCPU13は、気圧pが規定値P1と
規定値P2の間の場合には、通常より少し低い気圧での
使用であり、シーク中に浮上量が少し低下するものとし
て、ROM14の中から、目標速度テーブルVT1より
低速度での目標速度を設定するための目標速度テーブル
VT2を選択し(ステップS6)、当該テーブルVT2
を用いてシーク制御を行う。
【0048】また気圧pが規定値P2以下の場合には、
CPU13は、通常より低い気圧での使用であり、シー
ク中に浮上量が低下するものとして、ROM14の中か
ら、目標速度テーブルVT2より更に低速度での目標速
度を設定するための目標速度テーブルVT3を選択し
(ステップS7)、当該テーブルVT3を用いてシーク
制御を行う。
【0049】ここで、選択した目標速度テーブルVTi
(i=1〜3)に従うシーク速度制御について説明す
る。CPU13は、目標速度テーブルVTiを選択する
と、そのテーブルVTiをもとに現時点における目標ト
ラックまでの残りトラック数に見合った目標速度(目標
シーク速度)を決定する。
【0050】またCPU13は、サーボデータ検出回路
9から得る位置情報に基づいて磁気ヘッド1の移動速度
を検出する。この移動速度は、現在のサーボデータによ
って得た位置と1つ前のサーボデータによって得た位置
とから移動距離を計算し、これを1セクタ時間で除算す
ることによって求められる。なお、1セクタ時間とは、
ディスクが1回転する時間を1トラック当たりのセクタ
数で割った時間である。
【0051】CPU13は、求めた移動速度と目標速度
(目標シーク速度)との差(誤差速度)を求め、その差
に対応するボイスコイルモータ4の制御量をVCM駆動
回路6に与えることで、VCM電流の形でボイスコイル
モータ4にフィードバックし、磁気ヘッド1の位置決め
制御を行っていく。
【0052】以上に述べた使用目標速度テーブルVT1
〜VT3の違いによるシーク速度の違いの例を図4に示
す。このように本実施形態では、磁気ディスク3の内周
から外周へのシークを行う場合に、気圧pが低くなるほ
どシーク速度を遅くすることにより、低気圧による浮上
量低下を抑えることができる。このシーク速度を遅くし
た場合の浮上量変動のシミュレーション結果の一例をシ
ーク速度の時間変化特性と共に図5に示す。この図5の
例は、磁気ヘッド1として図11の例と同一の磁気ヘッ
ド(TPCヘッド)を用いた状態で、シーク速度を半分
(図11の例の50%の速度)にした場合の浮上量変動
の結果を表している。
【0053】図5から明らかなように、シーク速度を遅
くすることにより、ヘッドの静止状態に対する浮上高さ
の低下量を従来の17nmから9nmと、約半分に抑え
ることができる。なお、図5に示すように、外周から内
周へ向かうシーク時には、浮上高さは静止状態より高く
なるので、この方向でのシークでは速度を落とす必要は
ない。
【0054】以上に述べたように、本実施形態において
は、気圧に起因する浮上高さの低下をシーク速度を遅く
してその分の浮上高さ低下を抑えることにより、磁気ヘ
ッド1の浮上高さが通常(1気圧あるいは標高0m)の
使用状態での最低浮上高さより低くなるのを抑えること
ができる。あるいは、低くなる場合でも、通常状態での
最低浮上高さより若干の低下で済ませることができる。
【0055】なお、本実施形態では、磁気ヘッド1の浮
上量変動要因の検出手段として気圧センサ10を用いて
いるが、気圧と標高とは一定の関係があることから、気
圧センサ10に代えて、標高を検出する標高センサを用
いることも可能である。この場合、標高センサで検出
(計測)された標高をCPU13にて気圧に変換すれ
ば、本実施形態と同一の制御手順が適用できる。勿論、
気圧への変換を行わなくても構わない。もし、標高から
気圧への変換を行わないならば、内周から外周へのシー
ク時には、標高が高くなるほどシーク速度が遅くなるよ
うな目標速度テーブルを選択すれば良い。
【0056】また本実施形態では、計測気圧に基づく目
標速度(目標シーク速度)の設定用に3種の目標速度テ
ーブルVT1〜VT3を(ROM14内に)用意した場
合について説明したが、2種でも、あるいは4種以上用
意して、本実施形態より更にきめ細かに計測気圧に基づ
くシーク速度の変更操作を行うようにしても構わない。
【0057】具体的には、A/D変換器12からCPU
13に読み込むディジタルの気圧計測データのビット数
が例えば8ビットであるものとすると、この気圧計測デ
ータが取り得る256通りの気圧に対応して、(気圧が
低いほど低速の目標速度が設定される)256種の目標
速度テーブルを用意し、A/D変換器12から読み込ん
だ気圧計測データの示す値から、直接対応する目標速度
テーブルが選択できるようにすることも可能である。な
お、8ビットの気圧計測データが取り得る256通りの
気圧を2n 個(1≦n≦7)の気圧範囲に分けて、その
n 個の気圧範囲に対応して、2n 種の目標速度テーブ
ルを用意し、A/D変換器12から読み込んだ気圧計測
データの上位nビットの示す値から直接対応する目標速
度テーブルを選択するようにしても構わない。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、気
圧または標高に応じてシーク速度を変更することで、気
圧または標高によって磁気ヘッドの浮上高さが変動する
のを抑えることができる。特に、気圧が低い場合ほどシ
ーク速度が遅くなるように当該シーク速度を変更するこ
とで、低気圧下でも磁気ヘッドの最低浮上高さをある高
さ以上にコントロールできるため、従来の磁気ディスク
と同じ浮上量の設定の場合には、磁気ディスクのグライ
ド高さとの差が増え、より信頼性が増す。また、磁気デ
ィスクのグライド高さとの差を従来の装置と同等にする
ならば、信頼性を損なうことなく磁気ヘッドの浮上量を
下げることができ、良好な記録再生特性を得ることが可
能となり、記録密度の向上が図れる。
【0059】また本発明によれば、シーク速度の変更操
作、特に気圧の低下に対してシーク速度を低下させる操
作を、予め定められた特定方向へのシーク時のみ適用す
ることにより、不必要な浮上量増加のために装置のパフ
ォーマンスが低下するのを防止できる。
【0060】また本発明によれば、装置が有する気圧ま
たは標高を計測する計測手段を有効に利用して、製品で
保証されていないような異常に低い気圧下での使用を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の
概略構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるヘッド位置決め制御時の目
標速度テーブル選択処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】図1中のROM14に格納されている目標速度
テーブルVT1〜VT3により表される残りトラック数
に対する目標速度(目標シーク速度)との関係を示す
図。
【図4】使用する目標速度テーブルVT1〜VT3の違
いによるシーク速度の違いの例を示す図。
【図5】シーク速度を遅くした場合の浮上量変動のシミ
ュレーション結果の一例をシーク速度の時間変化特性と
共に示す図。
【図6】一般的な磁気ディスク装置の概略構造を示す
図。
【図7】磁気ディスクの表面形状と当該ディスク上を浮
上する磁気ヘッドの関係を模式的に示す図。
【図8】TPCヘッドにおける気圧による浮上高さの変
化例を示す図。
【図9】TPCヘッドにおける浮上量のスキュー角依存
性を示す図。
【図10】シーク時におけるスキュー角変化を説明する
ための図。
【図11】シーク時における浮上高さの変化例を示す
図。
【符号の説明】
1…磁気ヘッド、 2…ロータリアクチュエータ、 3…磁気ディスク、 4…ボイスコイルモータ、 5…スピンドルモータ、 6…VCM駆動回路、 8…データ記録・再生回路、 9…サーボデータ検出回路、 10…気圧センサ(計測手段)、 13…CPU(ヘッド位置決め制御手段)、 14…ROM(記憶手段)、 VT1〜VT3…目標速度テーブル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11B 33/14 501 G11B 33/14 501V (56)参考文献 特開 昭63−117378(JP,A) 特開 昭63−195896(JP,A) 特開 昭63−273287(JP,A) 特開 平2−267783(JP,A) 特開 平3−37877(JP,A) 特開 昭63−317993(JP,A) 実開 平1−85957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/08 G11B 21/21 G11B 33/14 米国特許分類360/78.04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録再生を行うための磁気ヘッ
    ドを磁気ディスクに記録されたサーボデータに基づいて
    当該ディスク上の指定位置にシーク・位置決め制御する
    磁気ディスク装置において、 気圧または標高を計測する計測手段と、 前記磁気ヘッドを前記ディスク上の指定位置にシーク・
    位置決め制御するヘッド位置決め制御手段であって、前
    記計測手段による計測値をもとに気圧が低い場合ほどシ
    ーク速度が遅くなるように当該シーク速度を変更する
    ーク速度変更操作を予め定められた特定方向へのシーク
    時にのみ適用するヘッド位置決め制御手段とを具備する
    ことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記特定方向が前記磁気ディスクの内周
    から外周へ向かう方向であることを特徴とする請求項1
    記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 データの記録再生を行うための磁気ヘッ
    ドを磁気ディスクに記録されたサーボデータに基づいて
    当該ディスク上の指定位置にシーク・位置決め制御する
    磁気ディスク装置に適用されるシーク制御方法であっ
    て、 気圧または標高を計測し、前記磁気ヘッドを前記ディス
    ク上の指定位置にシーク・位置決め制御する際には、予
    め定められた特定方向へのシーク時にのみ前記計測値を
    もとにシーク速度を変更するようにしたことを特徴とす
    るシーク制御方法。
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