JPH06235974A - 映写用スクリーン - Google Patents

映写用スクリーン

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JPH06235974A
JPH06235974A JP5044522A JP4452293A JPH06235974A JP H06235974 A JPH06235974 A JP H06235974A JP 5044522 A JP5044522 A JP 5044522A JP 4452293 A JP4452293 A JP 4452293A JP H06235974 A JPH06235974 A JP H06235974A
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JP
Japan
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screen
pipe
winding pipe
support frame
rail
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JP5044522A
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JP3243038B2 (ja
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Kenichi Ikeda
健一 池田
Akira Nakajima
明 中島
Akio Miyazaki
明生 宮崎
Kazutaro Kanayama
和太郎 金山
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SAKURAI KK
Nichibei Co Ltd
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
SAKURAI KK
Nichibei Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーンの展開が障害物によって阻止され
たとき、非常停止させることができるようにする。 【構成】 映写用スクリーンは、支持フレーム14と、
支持フレーム14に回転可能に支持される巻取パイプ1
6と、巻取パイプ14を回転駆動するモータ18と、巻
取パイプ16に一端が連結されるスクリーン20と、ス
クリーン20の他端側に取り付けられる張出レール22
と、支持フレーム14と張出レール22との間のリンク
機構24と、リンク機構24にこれを伸長させる方向の
力を作用させるスプリング34と、を有している。巻取
パイプ16の外周に隣接してモータ非常停止用のリミッ
トスイッチ52が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映写用スクリーンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映写用スクリーンとして、例えば
実開平1−133141号公報に示されるものがある。
これに示される映写用スクリーンは、スクリーンが巻取
パイプに巻取り及び巻解き可能に設けられており、スク
リーンの他端には張出レールが取り付けられ、張出レー
ルは2本のアームからなるリンク機構(このリンク機構
が2つ設けられるためパンタグラフ状に構成されてい
る)によって張出レールを巻取パイプに近づける方向及
びこれから遠ざかる方向に移動させることができる。す
なわち、リンク機構が収縮した状態ではスクリーンは巻
取パイプに巻き取られ、一方スクリーンを使用する場合
にはリンク機構を伸長させてスクリーンに所定の張力を
作用させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような映写用ス
クリーンの巻取パイプをモータによって回転駆動するよ
うにした場合、スクリーンを展開中に張出レールが障害
物に当たると、張出レールが移動することができないに
もかかわらず、巻取パイプが回転を続けることになる。
このため、スクリーンが巻取パイプから繰り出され、緩
んだ状態で巻取パイプの周囲にたまってしまう。このた
め、緩んだスクリーンが巻取パイプに逆方向に巻き取ら
れたり、スクリーンに折り目が付いたりするという問題
がある。本発明は、このような課題を解決することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スクリーンが
緩んだ場合にこれを検出可能なリミットスイッチを設け
ることにより、上記のような課題を解決する。すなわ
ち、本発明による映写用スクリーンは、支持フレーム
(14)と、支持フレーム(14)に回転可能に支持さ
れる巻取パイプ(16)と、巻取パイプ(16)を回転
駆動可能なモータ(18)と、巻取パイプ(16)に一
端が連結されるとともにこれによって巻取り又は巻解き
可能なスクリーン(20)と、スクリーン(20)の他
端側に取り付けられる張出レール(22)と、一端が支
持フレーム(14)に回転可能に連結されたフレーム側
アーム(28)の他端と、一端が張出レール(22)に
回転可能に連結されたレール側アーム(30)の他端と
を互いに回転可能に連結することによって構成した一対
のリンク機構(24)と、リンク機構(24)にこれを
伸長させる方向の力を作用させるスプリング(34)
と、を有する映写用スクリーンを前提としたものであ
り、巻取パイプ(16)の外周に隣接してモータ非常停
止用のリミットスイッチ(52)が設けられており、リ
ミットスイッチ(52)の作動片(52a)は、スクリ
ーン(20)がすべて巻取パイプ(16)に巻き取られ
た状態においても、スクリーン(20)との間にすきま
を有するように設定されていることを特徴としている。
【0005】
【作用】スクリーン展開中に張出レールが障害物に当た
って移動が阻止されたとすると、回転を続ける巻取パイ
プからスクリーンが繰り出される。繰り出されたスクリ
ーンが巻取パイプの回りに膨らむと、これによってリミ
ットスイッチの作動片が押圧され、モータへの給電が停
止する。これにより、スクリーンが巻取パイプに逆方向
に巻き取られたり、折り目が付いたりしてしまうことを
防止することができる。なお、リミットスイッチを巻取
パイプの両端付近に設けると、スクリーンの一側部側が
緩んだ場合でもモータを停止させることができるため、
一方のリンク機構が故障した場合や、張出レールが片上
がりした場合などにもこれを検知することができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)図1及び2に本発明の実施例を示す。図
示してない収納ボックス内に固定された支持フレーム1
4に、巻取パイプ16が回転可能に支持されている。巻
取パイプ16は、モータ18によって回転駆動可能であ
る。巻取パイプ16にはスクリーン20の一端側が連結
されており、スクリーン20は巻取パイプ16に巻取り
及び巻解き可能である。一方、スクリーン20の他端に
はこれを保持するための張出レール22が連結されてい
る。張出レール22と支持フレーム14とは、一対のリ
ンク機構24によって連結されている。リンク機構24
は、支持フレーム14にピン26によって一端を回転可
能に支持されるフレーム側アーム28と、張出レール2
2に一端が回転可能に連結されるレール側アーム30
と、から構成されており、フレーム側アーム28及びレ
ール側アーム30の他端同士がピン31によって回転可
能に連結されている。アーム30及びアーム28の内部
にワイヤ32が沿通されている。ワイヤ32の上端はレ
ール側アーム30の上端側に固着されており、ワイヤ3
2はアーム30に沿ってこれの内部に設けられ、次いで
ピン30によって曲げられた後フレーム側アーム28内
を通り、更にピン26に沿って曲げられ、ワイヤ32の
下端側はスプリング34の一端に連結されている。スプ
リング34は巻取パイプ16と平行に配置されており、
スプリング34の他端は支持フレーム14に固着されて
いる。支持フレーム14には、スクリーンカバー54が
取り付けられている。スクリーンカバー54は、図2に
示すように、巻取パイプ16の上部を覆うように円弧状
断面を有しており、巻取パイプ16の全長にわたって設
けられている。スクリーンカバー54の両端部寄りの位
置にそれぞれリミットスイッチ52が設けられている。
リミットスイッチ52の作動片52aは、図2に示すよ
うに、スクリーンカバー54を貫通して、巻取パイプ1
6の外周に近接した位置まで達している。ただし、スク
リーン20が巻取パイプ16に完全に巻き取られた状態
においても、作動片52aとスクリーン20との間には
すきまができるようにしてある。リミットスイッチ52
はモータ18非常停止用のものである。
【0007】次に、この実施例の動作について説明す
る。映写用スクリーンを使用しない状態においては、ス
クリーン20は巻取パイプ16に完全に巻き取られてお
り、リンク機構24は折りたたまれた状態、すなわち収
縮した状態となっている。映写のために映写用スクリー
ンを使用する場合には、モータ18を作動させ、巻取パ
イプ16を巻解方向に回転させる。ワイヤ32は、レー
ル側アーム30及びフレーム側アーム28に沿って
「く」の字状に折り曲がっており、このワイヤ32にス
プリング34の引張力が作用しているため、リンク機構
24は常に伸長する方向の力を受けている。したがっ
て、スクリーン20が巻取パイプ16から巻き解かれて
いくと、スプリング34の力によってリンク機構24が
伸長し、張出レール22が持ち上げられる。スクリーン
20が完全に巻き解かれた状態でモータ18を停止させ
る。この状態では、スクリーン20は、張出レール22
に作用するリンク機構24からの力によって所定の緊張
状態に保持される。したがって、スクリーン20はしわ
のない平面を形成し、これの上に画像を映写することが
できる。スクリーン20を展開する途中で張出レール2
2が障害物に当って上昇が阻止された場合には、モータ
18が回転を続けるため、スクリーン20が巻取パイプ
16の周囲で緩み、外周に膨れてくる。このため、リミ
ットスイッチ52の作動片52aが作動し、モータ18
が停止され、これ以上スクリーン20が緩むことが防止
される。したがって、スクリーン20が巻取パイプ16
に逆方向に巻き取られたり、しわが付いたりすることは
ない。
【0008】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、巻取パイプの外周に隣接してモータ非常停止用のリ
ミットスイッチを設けたので、張出レールが障害物に当
ったような場合に、モータを停止させることができ、ス
クリーンが巻取パイプに逆方向に巻き取られたり、しわ
が付いたりすることが防止される。また、リミットスイ
ッチを巻取レールの軸方向両端に設けることにより、一
方のリンク機構が故障したような場合や、張出レールが
片上がりした場合などにも、直ちにこれを検出してモー
タを停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】リミットスイッチ設置部の拡大断面図である。
【符号の説明】
12 収納ボックス 14 支持フレーム 16 巻取パイプ 20 スクリーン 22 張出レール 24 リンク機構 28 フレーム側アーム 30 レール側アーム 34 スプリング 52 リミットスイッチ 52a 作動片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中島 明 東京都中央区日本橋3丁目15番4号 株式 会社ニチベイ内 (72)発明者 宮崎 明生 東京都千代田区麹町4丁目4番地 土屋工 業株式会社内 (72)発明者 金山 和太郎 東京都台東区東上野1丁目11番12号 桜井 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームと、 支持フレームに回転可能に支持される巻取パイプと、 巻取パイプを回転駆動可能なモータと、 巻取パイプに一端が連結されるとともにこれによって巻
    取り又は巻解き可能なスクリーンと、 スクリーンの他端側に取り付けられる張出レールと、 一端が支持フレームに回転可能に連結されたフレーム側
    アームの他端と、一端が張出レールに回転可能に連結さ
    れたレール側アームの他端とを、互いに回転可能に連結
    することによって構成した一対のリンク機構と、 リンク機構にこれを伸長させる方向の力を作用させるス
    プリングと、 を有する映写用スクリーンにおいて、 巻取パイプの外周に隣接してモータ非常停止用のリミッ
    トスイッチが設けられており、 リミットスイッチの作動片は、スクリーンがすべて巻取
    パイプに巻き取られた状態においても、スクリーンとの
    間にすきまを有するように設定されている、 ことを特徴とする映写用スクリーン。
  2. 【請求項2】リミットスイッチは2つ設けられており、
    ぞれぞれのリミットスイッチは巻取パイプの軸方向両端
    付近に配置されている請求項1記載の映写用スクリー
    ン。
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