JP2852567B2 - 消防ホース巻取装置 - Google Patents

消防ホース巻取装置

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    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/56Winding of hanks or skeins
    • B65H54/58Swifts or reels adapted solely for the formation of hanks or skeins
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消防ホースを自動的に巻
き取る巻取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】消防ホースの巻取りに際しては、ホース
全長(20m)の略中央部(全長の1/2の位置から4
50mm程度雄口金側寄り部分)を折り目とし、この折
り目部分を巻始め端として雄金具が雌金具の内側にくる
ように二重巻きし、保管している。このような消防ホー
スの巻取作業は多大な労力を必要とするものである。そ
こで、実開平2−8461号公報等に見られるように消
防ホースを自動的に巻き取るようにした巻取装置が提案
されている。
【0003】この消防ホース巻取装置は、キャスタを備
えた移動自在な筐体の前面を傾斜した巻取操作面とし、
この巻取操作面に上下一対のホースガイド手段と、モー
タによって駆動される巻取駆動軸に設けられ、一方に消
防ホースが引っ掛けられる一対の巻取ピンとが配設され
ている。ホースガイド手段は、間隔をおいて巻取操作面
上に突設された一対のガイドローラと、これらのガイド
ローラ間に配設され消防ホースに所定のテンションを付
与するテンションローラとで構成されている。テンショ
ンローラは、ばねによってホース巻取方向とは反対方向
に付勢された回転軸のアーム先端に取付けられており、
ホース末端の雄口金が当接すると、回転軸がばねに抗し
てホース巻取り方向に回動され、同回転軸に設けたレバ
ーがマイクロスイッチを動作させることでモータを停止
させるように構成されている。また、巻取り途中におい
て、消防ホースがよじれてテンションローラに過大な負
荷がかかり、回転軸が巻取り方向に回動された際にも、
マイクロスイッチが動作し、モータが停止される。そし
てホースのよじれを直してレバーが元の位置に戻ると、
モータは再起動する。
【0004】消防ホースの巻取りに際しては、巻取ピン
に巻始めとなる消防ホースの折り目部分を掛けてアタッ
チメントとしての巻取具を巻取ピンに嵌合する。そし
て、消防ホースの布地部分をホースガイド手段に略くの
字状に掛けてから、減速機付きモータを駆動する。モー
タの回転によって消防ホースは巻取具上に巻回され、巻
き終り端の口金が反ホース巻き込み側のガイドローラと
テンションローラとの間に引き込まれると、その口金の
当接によりテンションローラがホース巻き込み方向に回
動され、マイクロスイッチが作動することでモータの回
転が自動的に停止される。巻取具に巻き取られた消防ホ
ース巻回体は、巻取具と共に巻取ピンから引き抜かれ巻
取作業を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成からな
る上記した従来の消防ホース巻取装置にあっては、テン
ションが掛けられたホース巻回体を巻取ピンから容易に
抜き取るために、巻取ピンに巻取具を嵌合したり、巻取
具を駆動軸側の凹部に嵌合するようにしているが、この
ような巻取作業では手間がかかるばかり作業性に問題が
あった。またテンションローラを一対のガイドローラ間
に配置し、ホースを略くの字状に掛けるようにしている
ので、巻取作業中に過負荷が発生すると、テンションロ
ーラがホース巻き込み方向に移動してマイクロスイッチ
を作動させてしまうため、巻取作業が中断し易く、作業
性が悪いという問題があった。そしてこのような過負荷
が頻繁に発生してモータに作用すると、モータが焼き付
き、巻取作業ができなくなる恐れがあった。
【0006】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、巻取具を必要とせず消防ホースの巻取作業が容易
で、ホース巻回体を容易に取り外すことができ、また過
負荷によるモータの焼損事故を未然に防止し得るように
した消防ホース巻取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、その第1の発明は、消
防ホースを巻き取るホース巻取手段と、消防ホースを案
内するホースガイド手段とを備え、前記ホース巻取手段
は、駆動モータによって回転される回転軸と、この回転
軸と一体的に回転しかつ回転軸に対してスライド自在な
巻取ハブと、このハブに突設され通常筐体外部に突出し
消防ホースを巻き取る一対の巻取ピンと、前記巻取ハブ
を回転軸に沿って移動させ前記巻取ピンを筐体内部に後
退させるシフタレバーとで構成されるものである。第2
の発明は、消防ホースを巻き取るホース巻取手段と、消
防ホースを案内するホースガイド手段とを備え、前記ホ
ース巻取手段は、駆動モータによって回転される回転軸
と、この回転軸に固定された巻取プレートと、前記回転
軸に回転自在に配設された回動板と、この回動板に突設
され筐体外部に突出する第1の巻取ピンと、前記巻取プ
レートに突設され前記回動板に設けられた長穴を貫通し
て筐体外部に突出し前記第1の巻取ピンと共に消防ホー
スを巻き取る第2の巻取ピンとで構成されるものであ
る。第3の発明は、上記第1または第2の発明におい
て、モータに流れる電流を検出して過負荷を防止する制
御回路を設けたものである。
【0008】
【作用】第1の発明において、消防ホースを巻取る一対
の巻取ピンは、通常筐体の巻取操作面に突出しており、
巻き終わったホース巻回体を取り外す際、シフタレバー
によって筐体側に後退されることで、ホース巻回体から
抜ける。第2の発明において、ホース巻取後回動板をホ
ース巻回体と共に反巻取り方向に回動させると、この回
動板に突設されている第1の巻取ピンが巻取プレートに
突設されている第2の巻取ピンに近付き、消防ホースの
巻取ピンに対する締め付け力を弱める。モータに過剰電
流が流れると、これを制御回路が検出してモータを停止
させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る消防ホース巻取装
置の一実施例を示す正面図、図2は同装置の右側面図、
図3はホース巻取手段の平面図、図4はホースガイド手
段を構成するガイドローラの断面図、図5は巻き終わり
検出機構の正面図、図6はモータの過負荷を防止する制
御回路図である。
【0010】図1および図2において、消防ホース巻取
装置1は、前面を傾斜した巻取操作面2aとし底面にキ
ャスタ3を備えた移動自在な筐体2を備え、巻取操作面
2aの右寄りにはホース巻取手段4が、左寄りにはホー
スガイド手段5がそれぞれ配設されている。
【0011】図3に基づいて前記ホース巻取手段4の構
成等を詳述すると、このホース巻取手段4は、筐体2内
にねじ止め固定された取付板6に固定された減速機付モ
ータ7を有し、このモータ7の出力軸7aの回転が回転
軸8にスプロケット9、10およびこれら両スプロケッ
ト間に張設されたチェーン11を介して伝達されるよう
に構成されている。前記回転軸8は、前記取付板6に軸
受12a、12bを介して回転自在にかつ前記モータ7
と平行になるように配設されており、その反スプロケッ
ト10側端部には巻取プレート13と、一対の巻取ピン
16a、16bを一体に有する巻取ハブ14が配設され
ている。前記巻取プレート13は、前記巻取操作面2a
に開設された開口15内に位置されている。前記巻取ハ
ブ14は、前記回転軸8の前記軸受12bと巻取プレー
ト13との間の部分に移動自在にキー嵌合により配置さ
れ、かつ圧縮コイルばね17によって前記巻取プレート
13に圧接されている。前記一対の巻取ピン16a、1
6bは前記巻取ハブ14の巻取プレート13と密接する
面に突設されて、通常前記巻取プレート13に設けられ
た挿通孔(図示せず)を貫通して前記巻取操作面2aの
前方に突出しており、消防ホース18(図1)の巻取り
時にいずれか一方にホース18が引っ掛けられ、巻取後
ホース巻回体を取り外す際には、前記巻取ハブ14がシ
フタレバー19によって圧縮コイルばね17に抗して図
3の左方に移動されると、筐体2内に引き込まれ、これ
によってホース巻回体の取り外しを容易にしている。
【0012】前記シフタレバー19は、中間部が前記取
付板6のレバー取付部20に連結ピン21を介して回動
自在に配設されて、一端部にシフタ22を有し、他端部
が前記筐体2の側面に設けた長孔23より外部に突出
し、かつ引張りコイルばね24によって図3において反
時計方向の回動習性を付与されている。前記シフタ22
は一対のピン25を有し、これらのピン25は前記巻取
ハブ14の外周に形成された環状溝26に挿入係合され
ている。
【0013】前記ホースガイド手段5は、図1に示すよ
うに前記筐体2の巻取操作面2aにホース巻取り方向に
所定間隔離間して設けられた一対のガイドローラ30、
31を備えている。これらのガイドローラ30、31は
同一構造のため、その一方、例えばガイドローラ30の
みを図4に基づき詳述すると、筐体2の巻取操作面2a
を貫通する支持軸32を有している。支持軸32の内端
は筐体2内に設けられた梁33に固定されており、この
支持軸32に前記ガイドローラ30が回転自在に嵌装さ
れている。ガイドローラ30は、軸線方向において二分
割され、その分割端面が凹凸嵌合する2つの分割ローラ
30a、30bで構成され、内部には両分割ローラ30
a、30bを互いに離間する方向に付勢する圧縮コイル
ばね35が組み込まれている。また、前記支持軸32の
外周には、前記分割ローラ30a、30bの移動を規制
するストッパリング36と、カラー37が取付けられて
いる。ストッパリング36は、支持軸32に対して溶接
等によって固定されることにより移動不能とされる一
方、カラー37は、ねじ38によって固定されることに
より、消防ホース18の幅寸法に応じて移動調整される
ようになっている。そして、分割ローラ30bの反筐体
2側端には消防ホース18の外れを防止する鍔39が一
体に設けられている。
【0014】図5は消防ホース18の巻き終わり端の口
金を検出する巻き終わり検出機構40の正面図を示すも
ので、この検出機構40は、前記一対のガイドローラ3
0、31間に位置するセンサレバー41と、このセンサ
レバー41と消防ホース18を挟んで対向するガイド板
42(図1)を備えている。センサレバー41は、側面
視L字状に形成されて、上端が支持軸43に固定され、
下端水平部41aが前記筐体2の巻取操作面2aと略直
交している。前記支持軸43は、前記筐体2内に設けら
れた取付板44に回転自在に配設されて検出板45を有
し、その上端に引張りコイルばね46の一端が係止され
ることにより、図5において時計方向(反ホース巻取り
方向)の回動習性を付与され、検出板45の下端が通常
ストッパ47に圧接されることにより初期位置に係止さ
れている。また、前記取付板43には前記検出板45に
よって開閉動作されるマイクロスイッチ48が配設され
ている。このスイッチ48は常閉スイッチを形成するも
ので、弾条接点片48aが通常前記検出板45の押圧に
よって弾性変形されることにより閉成状態に保持されて
おり、検出板45から解放されて元の位置に弾性復帰す
ると開成され、この開成によって前記モータ7(図3)
を停止させるようにしている。
【0015】図6に示す制御回路60は、前記駆動モー
タ7に流れる電流Iを検出して過負荷を防止するもの
で、カレントセンサ61、整流器62、平滑回路63、
積分回路64、コンパレータ65、スイッチイング回路
66およびリレー67を備えており、カレントセンサ6
1によって検出したモータ電流Iを整流器62および平
滑回路63を介して積分回路64により積分し、その電
圧値をコンパレータ65によって基準電圧VO と比較
し、これより大きい場合に電流が流れてスイッチング回
路66が動作し、これによってリレー67が動作する
と、図9の接点r11が動作してモータ7を停止させるよ
うに構成されている。
【0016】このような構成からなる消防ホース巻取装
置1において、消防ホース18の巻取りに際しては、消
防ホース18の略中央部を折り目とし、この折り目を図
1に示すように一対の巻取ピン16a、16bの何れか
一方、例えば16aに引っ掛け、その近辺を二重にして
ホース巻き込み側のガイドローラ31の下からセンサレ
バー41とガイド板42の間を通し、もう一方のガイド
ローラ30の上に掛ける。そしてモータ7を駆動する
と、一対の巻取ピン16a、16bが回転軸8および巻
取プレート13(図3)と一体にホース巻取り方向(図
1時計方向)に回転して消防ホース18を緊密に巻き取
る。消防ホース18の巻終わり端の口金がガイドローラ
30を乗り越えてセンサレバー41とガイド板42との
間に挟み込まれると、検出板45が引張りコイルばね4
6に抗して図5の反時計方向に回動されて、弾条接点片
48aの押圧状態を解除する。したがって、マイクロス
イッチ48が開き、モータ7が停止される。次いで、図
3に示したシフタレバー19を引張りコイルばね24に
抗して時計方向に回動させ、巻取ハブ14を圧縮コイル
ばね17に抗して左方に移動させると、巻取ピン16
a、16bが巻取操作面2aより筐体2内に後退するた
め、これらのピンに巻き取られていたホース巻回体を簡
単に取り外すことができる。
【0017】このような巻取作業中において、消防ホー
ス18が捩じれたりして円滑に巻き取ることができず、
モータ7に過負荷がかかると、モータ電流が増大するた
め、図6に示した制御回路60の作用によりモータ7を
停止させる。したがって、モータ7が焼き付く恐れはな
い。そして、モータ7への過負荷を取り除くと、モータ
電流が低下するため、モータ7は再起動する。
【0018】図7はホース巻取手段の他の実施例を示す
断面図、図8は同手段の正面図である。この実施例は、
回転軸8の前端部に巻取プレート70と回動板71を設
け、一方の巻取ピン16a(第1の巻取ピン)を回動板
71の表面に突設して巻取操作面2aの前方に突出さ
せ、他方の巻取ピン16b(第2の巻取ピン)を巻取プ
レート70に突設したものである。巻取プレート70は
回転軸8に溶接等によって固定され、回動板71はベア
リング72によって回転自在に軸支されている。前記第
2の巻取ピン16bは前記回動板71に設けられた円弧
状の長穴73を貫通して前記巻取操作面2aの前方に突
出している。ベアリング72の内輪は前記巻取プレート
70のボス部70aに当接されている。
【0019】このような構成において、消防ホースの巻
取時には回転軸8は図8の時計方向に回転され、第1、
第2の巻取ピン16a、16bに消防ホースが巻き取ら
れる。巻取終了後、第1、第2の巻取ピン16a、16
bに巻き取られているホース巻回体を巻取方向とは反対
方向(図8の反時計方向)に回動させると、これと一体
に回動板71も回動して第1の巻取ピン16aが第2の
巻取ピン16bに近付き、消防ホースの巻き始め部分を
緩める。したがって、消防ホースの巻取ピンを締め付け
る力が弱まり、ホース巻回体を巻取ピン16a、16b
から簡単に取り外すことができる。
【0020】図9はモータの過負荷を防止する制御回路
の実施例を示す図である。この制御回路80は、運転ス
イッチ81、停止スイッチ82およびリレー83を直列
に接続し、これらと並列にブザー84を設け、図5に示
したマイクロスイッチ48が接点a側からb側に切り替
わると、モータ7を停止させると共にブザー84を鳴ら
し、警報を発するように構成したものである。なお、r
21、r22はリレー接点で、リレー83の動作によって開
閉する接点である。また、r11は図6のリレー67の動
作によって開閉する接点である。マイクロスイッチ48
は通常運転スイッチ81側接点aに接続され、停止スイ
ッチ82は閉成されている。この状態において、運転ス
イッチ81を閉成すると、リレー83が動作してリレー
接点r21、r22が閉じ、モータ7が駆動すると同時に自
己保持される。
【0021】なお、上記実施例は消防ホース18を二重
巻きするようにした場合について説明したが、本発明は
これに特定されるものではなく、一重巻きすることもで
きるものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る消防ホ
ース巻取装置は、巻取終了後消防ホースを巻き取った一
対の巻取ピンを後退移動させるか、一方の巻取ピンを反
巻取方向に移動させて他方の巻取ピンに接近させるよう
に構成したので、巻取具を必要とせず、ホース巻回体の
取り外し作業が簡単である。また、モータの過負荷防止
用制御回路を設けているので、モータの焼き付きを起こ
さず、信頼性の高い消防ホース巻取装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消防ホース巻取装置の一実施例を
示す正面図である。
【図2】同装置の右側面図である。
【図3】ホース巻取手段の平面図である。
【図4】ホースガイド手段を構成するガイドローラの断
面図である。
【図5】巻き終わり検出機構の正面図である。
【図6】モータの過負荷を防止する制御回路図である。
【図7】ホース巻取手段の他の実施例を示す断面図であ
る。
【図8】同手段の正面図である。
【図9】モータの過負荷を防止する制御回路の実施例を
示す図である。
【符号の説明】 1 消防ホース巻取装置 2 筐体 2a 巻取操作面 4 ホース巻取手段 5 ホースガイド手段 7 駆動モータ 8 回転軸 14 巻取ハブ 16a、16b 巻取ピン 18消防ホース 19 シフタレバー 30、31 ガイドローラ 70 巻取プレート 71 回動板 73 長穴 80 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 利昭 群馬県桐生市相生町2丁目678番地 小 倉クラッチ株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−8461(JP,U) 実開 平4−19559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A62C 33/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消防ホースを巻き取るホース巻取手段
    と、消防ホースを案内するホースガイド手段とを備え、
    前記ホース巻取手段は、駆動モータによって回転される
    回転軸と、この回転軸と一体的に回転しかつ回転軸に対
    してスライド自在な巻取ハブと、このハブに突設され通
    常筐体外部に突出し消防ホースを巻き取る一対の巻取ピ
    ンと、前記巻取ハブを回転軸に沿って移動させ前記巻取
    ピンを筐体内部側に後退させるシフタレバーとで構成さ
    れることを特徴とする消防ホース巻取装置。
  2. 【請求項2】 消防ホースを巻き取るホース巻取手段
    と、消防ホースを案内するホースガイド手段とを備え、
    前記ホース巻取手段は、駆動モータによって回転される
    回転軸と、この回転軸に固定された巻取プレートと、前
    記回転軸に回転自在に配設された回動板と、この回動板
    に突設され筐体外部に突出する第1の巻取ピンと、前記
    巻取プレートに突設され前記回動板に設けられた長穴を
    貫通して筐体外部に突出し前記第1の巻取ピンと共に消
    防ホースを巻き取る第2の巻取ピンとで構成されること
    を特徴とする消防ホース巻取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の消防ホース巻取
    装置において、モータに流れる電流を検出して過負荷を
    防止する制御回路を備えたことを特徴とする消防ホース
    巻取装置。
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