JPS596504Y2 - 電気機器の蓋体開閉装置 - Google Patents

電気機器の蓋体開閉装置

Info

Publication number
JPS596504Y2
JPS596504Y2 JP13910478U JP13910478U JPS596504Y2 JP S596504 Y2 JPS596504 Y2 JP S596504Y2 JP 13910478 U JP13910478 U JP 13910478U JP 13910478 U JP13910478 U JP 13910478U JP S596504 Y2 JPS596504 Y2 JP S596504Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
lid
output
becomes
logic circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13910478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5557107U (ja
Inventor
茂 鈴木
Original Assignee
ヤマハ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤマハ株式会社 filed Critical ヤマハ株式会社
Priority to JP13910478U priority Critical patent/JPS596504Y2/ja
Publication of JPS5557107U publication Critical patent/JPS5557107U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS596504Y2 publication Critical patent/JPS596504Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カセットテープレコーダ等の電気機器にお
いて、蓋体を円滑かつ自動的に閉塞する蓋体開閉装置に
関するものである。
従来、カセットテープレコーダ等においては、蓋体の開
閉を手で行なっていたためその取扱いが面倒であった。
この欠点を改善するために蓋体の開閉をモータで行なう
構造のものが考えられているが、その操作が複雑であり
、かつ開閉動作が不安定である等の問題があった。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、簡単な操作で蓋体が円滑かつ自動的に
開放または閉塞でき、しかも蓋体が途中位置に静止して
いても始動スイッチのワンタッチ操作で閉塞できるよう
な電気機器の蓋体開閉装置を提供することにある。
このような目的を達戊するために、この考案は、操作指
令を検出する第1の検出部、蓋体が開放終端位置にある
ことを検出する第2の検出部、同じく閉塞終端位置にあ
ることを検出する第3の検出部を具備するとともに第1
〜第3の論理回路の特定の組合せで構成した制御回路を
用いて七ータの回転を制御し、かつ遅延回路の利用によ
りモータを蓋体開放方向に回転させる制御出力に優先し
て閉塞方向に回転させる制御出力が出力されるようにし
て蓋体力仲途で静止しているときに操作指令を検出した
場合には必ず閉塞させるように構或したものである。
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はこの考案をカセットテープレコーダに適用した
ー実施例の側断面図、第2図は動力伝達機構の断面図で
ある。
第1図において、カセットテープレコーダの筐体1は前
面パネル2が前方(第1図で右方)に傾斜して設けられ
、この前面パネル2にはカセットを挿抜するための開口
部3が穿設され、さらにこの開口部3を覆うように蓋体
4が配置され、この蓋体4は軸5を中心に回動自在に支
持される。
蓋体4の裏面と軸5は略U字状のアーム6により連結さ
れている。
このアーム6の基部には突起部7が形或され、この突起
部7にかけられたばね8によりアーム6および蓋体4は
軸5を中心に開放方向に常時軽く附勢され、蓋体4が開
放終端位置にある場合に自重で落下するのを防いでいる
また、第1図で実線にて示すように蓋体4が閉塞終端位
置にあるときアーム6に押されて動作する閉塞停止スイ
ッチ9、および鎖線にて示すように蓋体4が開放終端位
置にあるときアーム6に押されて動作する開放停止スイ
ッチ10がそれぞれ設けられる。
なお、前面パネル2には蓋体4を開放または閉塞すると
きに操作する始動スイッチ11が設けられる。
第2図において、直流のモータ12の回転はロータ軸1
3に固定された歯車14を介して歯車15に伝達される
この歯車15は軸5に軸支されたアーム6の筒部6aに
回転自在に嵌挿され、がつアーム6と押圧板16により
摩擦部材17を介して挾持される。
軸5に固定されたプッシュ18の押圧部18aと押圧板
16の間には圧縮されたばね19が設けられ、このばね
19の弾力でアーム6と歯車15は摩擦部材17を介し
て適当な圧力で接触している。
ここで、モータ12が回転すると歯車14を経て歯車1
5が回転するが、歯車15とサーム6は前記のように摩
擦接触しているので、アーム6も一体に回動する。
もしアーム6に異常な過負荷がかかるようなことがある
と、アーム6に対して歯車15はスリツプして回転を続
けるので、モータ12の回転が阻止されて傷損を起こす
ようなことはない。
なお、図中21は止めプッシュである。第3図はモータ
12を制御する制御回路の回路図である。
図において、Tr1,・・・・・・,Tr5はトランジ
スタ、NOR1,・・・・・・NOR4はノア回路、I
NVはインバータ、D1,D2はダイオード、R1,・
・・・・・R9は抵抗、C1,・・・・・・C5はコン
デンサ、B1は+5■の電源端子、B2は+12Vの電
源端子である。
図の回路は蓋体4が開口部3を閉塞し第1図の実線で示
した位置にあるときの状態を示している。
このとき、閉塞停止スイッチ9はアーム6に押されてオ
フし、開放停止スイッチ10はオンしている。
この状態で電源をオンすると、インバータINVは人力
が抵抗R1を経て電源端子B1に接続されているので、
“H91レベル(以後“H”という)になるため、その
出力は“゜L゛レベル(以後“L”という)になり、コ
ンデンサC1によりノア回路NOR1の第2人力は“L
”になる。
ノア回路NOR1の第1人力は、抵抗R2を経てアース
に接続されておりトランジスタTr1が非導通状態なの
で“L99になるため、ノア回路NOR1の出力は“H
”となりリセット信号としてこの出力はノア回路NOR
2およひ゛NOR,の各第2人力に供給される。
ノア回路NOR2,NOR4およびNOR3によってフ
リップ・フロツプ回路が構威される。
このフリップ・フロツプ回路はリセット信号が人力され
ているため、その出力で゛あるノア回路NOR2およひ
゛NOR4の各出力は“L99になる。
また、ノア回路NOR3は3人力がすべて“L”になる
ので゛その出力は“Ht1になる。
したがってフリップ・フロップ回路は蓋体4が閉塞され
ているときはこの状態を保持する。
ノア回路NOR2の出力は抵抗R4を経てNPN型のト
ランジスタTr2のベースに供給され、ノア回路NOR
4の出力は抵抗R4、コンデンサC2の並列回路を経て
NPN型のトランジスタTr3のベースに供給される。
しかし前記のように両出力とも“L”なのでトランジス
タTr2およびTr3はともに非導通状態になり、モー
タ12の両端A, Bは同電位になるためこの間に電流
が流れずモータ12は回転しない。
なお、トランジスタTr2,Tr3はそれぞれ直列に接
続されたPNP型のトランジスタTr4,Tr5ととも
に電源端子B2とアース間に接続されたブリッジ回路を
構威しており、このブリッジ回路の不平衡によってモー
タ12を駆動するようになっている。
すなわち、ノア回路NOR4が、モータ12を蓋体4が
開放する方向に回転させる制御出力を出力する第2の論
理回路、ノア回路NOR2が同じく閉塞する方向に回転
させる制御出力を出力する第3の論理回路、またノア回
路NOR3が第1の論理回路を構或する。
次に蓋体4を開けるために始動スイッチ11を押操作し
てオンすると、インバータINVは入力がアースされて
“L”となるためその出力が“H”となる。
これによりノア回路NoR1は第2人力が“H”となる
ため、その出力は“L”となり、フリツプ・フロツプ回
路のリセットは解除される。
またインバータINVの出力が“H“になることにより
、ノア回路NOR3は第1人力が“H91となるためそ
の出力は“L”となる。
このように始動スイッチ11は、この始動スイッチ11
を押操作することによって与えられる操作者の操作指令
を検出する第lの検出部としての機能を有する。
この結果ノア回路NOR2,NOR4の各第4人力は“
L”となる。
このとき、ノア回路NOR2は第1人力が抵抗R5を経
て電源端子B1に接続されているので“H”で゛あるた
めその出力は“L99を保持するが、ノア回路NOR4
は4人力ともすべて“L”になるためその出力が“H9
9になる。
したがって、トランジスタTr3はベースが正バイアス
されて導通状態になり、B点の電位はアース近くまで低
下するため、トランジスタTr4も導通状態になる。
この結果ブリッジ回路は不平衡になってA点がB点に対
して電圧が高くなり、これによりモータ12は通電し蓋
体4を開放する方向に回転する。
なお、始動スイッチ11のオンにより、トランジスタT
r1は抵抗R6、ダイオードD1を経てベース電流が流
れて導通状態になるため、ノア回路NOR1は第1人力
が゛Hueになる。
ここで、始動スイッチ11をはなしてオフすると、イン
バータINVは入力が再び、“H“となるためその出力
は“L”となる。
したがってノア回路NOR1は第2人力が“L”になる
が、第1入力は抵抗R6とコンデンサC3からなる時定
数により一定時間は“H”に保たれる。
すなわち、始動スイッチ11をオフしたとき、抵抗R6
からコンデンサC3に充電される間はベース電流が流れ
てトランジスタTr1は導通状態にあるので第1人力は
“H”になる。
この抵抗R6とコンテ゛ンサC6とでタイムリミット回
路が構或される。
このタイムリミット回路の時定数は3〜4秒に設定され
ているので、この間はこの状態が保持されるが、この時
間経過後はトランジスタTr1が非導通状態になりノア
回路NOR1は第1人力が“L”になるためその出力が
“H”となり、フリツプ・フロツプ回路にリセット信号
を送出してモータ12を停止させる。
しかし、モータ12による蓋体4の開放に要する時間は
正常時は1〜2秒なので、一般にはこの作用は使われな
いが、異常状態で後述の開放停止スイッチ10の動作に
よるモータ12の停止が円滑に行なわれないような場合
には、始動スイッチ11をオフしてから3〜4秒後に自
動的に確実にモータ12が停止するため、その傷損事故
やモータ12の過負荷等を防ぐことができる。
ここで、モータ12の回転が開始されると、第1図のア
ーム6が閉塞停止スイッチ9から離れるため、この閉塞
停止スイッチ9はオンする。
このオンによりノア回路NOR2は第1人力が“L99
になるが第3人力は引続き“H“なので゛その出力は゛
L゛を保持し、モータ12はそのまま回転を続け蓋体4
は開いて行く。
蓋体4が開放して第1図の鎖線で示した位置にくるとア
ーム6が開放停止スイッチ10を押してこれをオフさせ
る。
開放停止スイッチ10がオフすると、ノア回路NOR4
は第1人力が抵抗R7を経て電源端子B1に接続されて
いるので、“H”になり、これによってその出力は“L
”になる。
このように開放停止スイッチ10は蓋体4が開放終端位
置にあることを検出する第2の検出部としての機能を有
する。
この結果トランジスタTr3は非導通状態になるため、
ブリッジ回路は再び平衡してモータ12の回転は停止す
る。
このとき、ノア回路NOR2,NOR3はともに第3人
力が“L”になり、これによってそれぞれ全入力がすべ
て“L”になりそれらの出力は“H”になろうとするが
、ノア回路NOR2の出力にはコンテ゛ンサC4が接続
されているので、一定時間だけ出力の“L”が保たれる
このため、ノア回路NOR3が優先してその出力が“H
”になり、これによってノア回路NOR2は第4人力が
“H”となるためリセットされて出力はそのまま“L”
を保持するので、モータ12が逆転するようなことはな
い。
なお、ノア回路NOR3の出力が“H”になると、ノア
回路NOR4の第4の入力は抵抗R8を経て電源端子B
1に接続されているので“H”になる。
その後、前述のようにタイムリミット回路によりノア回
路NOR1は第1人力が“L”となりその出力が“H”
となって、フリツプ・フロツプ回路にリセット信号が送
出されるが回路の状態は変化しない。
この蓋体の開放静止安定状態でカセットの挿抜が行なわ
れる。
次に、蓋体4を閉じるために始動スイッチ11を押操作
してオンすると、インバータINVは入力がアースされ
て“L”となるためその出力が“H”となる。
これによりノア回路NOR1は第2人力が“H”となる
ためその出力は“L”となり、ノア?路NOR2,NO
R4の各第2人力は“Lnとなる。
また、インバータINVの出力が“H”になることによ
り、ノア回路NOR2は第1人力が“H”となるためそ
の出力は“L”となり、この結果ノア回路NOR2,N
OR4の各第4人力は“L”となる。
このとき、ノア回路NOR4は第1人力が開放停止スイ
ッチ10がオフしているため゜゛H゛となりその出力は
“L”を保持するが、ノア回路NOR2は第1人力が閉
塞停止スイッチ9がオンしているため“L゛となり全入
力が゜4 L 9“なるためその出力は゜“H99にな
る。
したがって、トランジスタTr2はベースが正バイアス
きれて導通状態になり、A点の電位はアース近くまで低
下するため、トランジスタTr5も導通状態になる。
この結果、ブリッジ回路は不平衡になってB点はA点に
対して電圧が高くなリモータ12は前述と逆方向に電流
が流れて開放時の場合と反対方向すなわち閉塞方向に回
転する。
ここで始動スイッチ11のオンによりトランジスタTr
が導通状態になってノア回路NOR1の第1人力が“H
91になり、さらに始動スイッチ11をオフすると、抵
抗R6とコンデンサC3からなるタイムリミット回路の
時定数によりトランジスタTr1の導通状態がオフ後3
〜4秒間保持されることは前述の場合と全く同様である
なお、始動スイッチ11をはなしてオフすると、インバ
ータINVは入力が“H“となるためその出力は“L“
となり、ノア回路NOR1は第2人力が“L”、ノア回
路NOR3は第1人力が“L”となるが、他の入力に“
H”が加わっているのでそれらの各出力は変化しない。
ここで、モータ12の閉塞方向への回転が開始されると
、第1図の鎖線で示したアーム6が開放停止スイッチ1
0から離れるため、この開放停止スイッチ10はオンす
る。
このオンによりノア回路NOR4は第1人力が“L”に
なるが第3人力は引続き“H”なのでその出力は“L”
を保持するため、モータ12はそのまま回転を続け蓋体
4を閉塞して行く。
蓋体4が閉塞して第1図の実線で示した位置にくるとア
ーム6が閉塞停止スイッチ9を押してこれをオフさせる
この閉塞停止スイッチ9がオフすると、ノア回路NOR
2は第1人力が“H”になり、これによってその出力は
“L”になる。
このように閉塞停止スイッチ9は蓋体4が閉塞終端位置
にあることを検出すをる第3の検出部としての機能を有
する。
この結果トランジスタTr2は非導通状態になるため、
ブリッジ回路は再び平衡してモータ12の回転は停止す
る。
このとき、ノア回路NOR3は第2人力、ノア回路NO
R4は第3人力が“L”になるため、それぞれ全入力が
すべて“L”になりそれらの出力は“H”になろうとす
るが、ノア回路NOR4の出力にはコンデンサC4が接
続されているので、一定時間だけ出力が“L”に保たれ
る。
このため、ノア回路NOR3が優先してその出力が“H
”になり、これによってノア回路NOR4は第4人力が
“H”となるためリセットされて出力はそのまま“L”
を保持し、モータ12が逆転するようなことはない。
その後、前述のようにタイムリミット回路によりノア回
路NOR1は第1人力が“Lttとなりその出力が“H
゛となって、フリツプ・フロツプ回路にリセット信号が
送出されるが回路の状態は変化しない。
これで蓋体4は閉塞静止安定状態になり、回路は第3図
の状態に戻る。
次に、この考案の要旨であるところの蓋体が開放あるい
は閉塞の途中において停止状態にある場合の動作につい
て説明する。
蓋体4が開閉動作時に何かにひっかかりスリツプして開
閉途中の位置でタイムリミット回路の動作で停止した場
合、蓋体4の開閉途中で電源をオフしてから再投入した
場合、手動で蓋体4を開閉し開放途中で停止させた場合
などは、蓋体4が途中で静止した状態になる。
このような場合、始動スイッチ11を押すと常に蓋体4
の閉塞動作がなされる。
すなわち、蓋体4が閉塞終端位置および開放終端位置の
間に静止しているときは、閉塞停止スイッチ9および開
放停止スイッチ10はともにオンしている。
この場合フリップ・フロツプ回路はリセットされている
ので、モータ12は停止状態にある。
ここで始動スイッチ11を押してオンすると、インバー
タINVは入力が“L”になるためその出力は“H”に
なる。
この結果ノア回路NOR,は第2人力が“H”になって
その出力が“L”となりフリツプ・フロツフ゜回路のリ
セットが解除されるとともに、ノア回路NOR3は入力
が“H”となるためその出力は“L”となる。
このとき、ノア回路NOR4の第4人力とアース間に接
続されたコンデンサC6と、ノア回路NOR4の第4人
力からノア回路NOR2の第4人力に順方向に接続され
たダイオードD2とからなる遅延回路によりノア回路N
OR3の“L”出力がノア回路NOR4に入力する際に
一定の遅延を生じる。
この作用により、ノア回路NOR4の第4人力よりもノ
ア回路NOR2の第4人力の方が先に“L”になるため
、ノア回路NOR2は直ちに全入力が“L”となってそ
の出力は“H”になる。
これによりノア回路NOR4は第3人力が“H”となる
ためその出力は“L”となり、この結果、モータ12は
蓋体4を閉じる方向に回転する。
それ以降の動作は前述の閉塞動作と同様である。
以上の実施例では第1ないし第3の論理回路としてノア
回路を用いたが、他の論理和回路を用いて構戊すること
も可能であることは言うまでもない。
さらに各スイッチに接点式のものを用いたが無接点スイ
ッチ装置を使用することもできる。
また、カセットテープレコーダのほかにも蓋体を有する
各種電気機器に適用することができる。
このようにこの考案に係る電気機器の蓋体開閉装置によ
ると、蓋体が開閉途中位置に静止しているような場合に
、始動スイッチをワンタッチで操作するだけで、蓋体は
常に定常姿勢である閉塞状態に自動的にセットされ、操
作性が著しく向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電気機器の蓋体開閉装置の側断
面図、第2図は動力伝達機構の断面図、第3図は制御回
路の回路図である。 2・・・・・・前面パネル、3・・・・・・開口部、4
・・・・・・蓋体、5・・・・・・軸、6・・・・・・
アーム、9・・・・・・閉塞停止スイッチ(第3の検出
部)、10・・・・・・開放停止スイッチ(第2の検出
部)、11・・・・・・始動スイッチ(第1の検出部)
、12・・・・・・モータ、NOR2・・・・・・ノア
回路(第3の論理回路)、NOR3・・・・・・ノア回
路(第1の論理回路)、NOR4・・・・・・ノア回路
(第2の論理回路)、銭・・・・・・遅延回路を構或す
るコンデンサ、D2・・・・・・遅延回路を構戊するダ
イオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体の開放または閉塞を行なう操作指令を検出する第1
    の検出部と、前記蓋体の開閉部に配設されこの蓋体が開
    放終端位置にあることを検出する第2の検出部と、前記
    蓋体の開閉部に配設されこの蓋体が閉塞終端位置にある
    ことを検出する第3の検出部と、第1、第2、および第
    3の論理回路で構威される制御回路と、前記第2の論理
    回路の出力により前記蓋体を開放する方向に動作しかつ
    前記第3の論理回路の出力により前記蓋体を閉塞する方
    向に動作してこの蓋体を開閉駆動するモータとを具備し
    、前記第1の論理回路は前記第1の検出部と前記第2の
    論理回路と前記第3の論理回路の各出力の論理和を出力
    し、前記第2の論理回路は前記第2の検出部と前記第1
    の論理回路と前記第3の論理回路の各出力の論理和を出
    力し、前記第3の論理回路は前記第3の検出部と前記第
    1の論理回路と前記第2の論理回路の各出力の論理和を
    出力するように構戊するとともに、前記第1の論理回路
    の出力を前記第2の論理回路に入力する際に遅延回路を
    介して入力するように構或し、前記蓋体が開放終端位置
    および閉塞終端位置の間の途中に静止しているときに前
    記蓋体の開放または閉塞を行なう操作指令を検出した場
    合には前記モー夕を蓋体を閉塞する方向に回転させるよ
    うにした電気機器の蓋体開閉装置。
JP13910478U 1978-10-12 1978-10-12 電気機器の蓋体開閉装置 Expired JPS596504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13910478U JPS596504Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 電気機器の蓋体開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13910478U JPS596504Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 電気機器の蓋体開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5557107U JPS5557107U (ja) 1980-04-18
JPS596504Y2 true JPS596504Y2 (ja) 1984-02-29

Family

ID=29112879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13910478U Expired JPS596504Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 電気機器の蓋体開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS596504Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169966A (en) * 1981-04-10 1982-10-19 Pioneer Electronic Corp Front loading record player

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5557107U (ja) 1980-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970027439A (ko) 세탁기의 자동도어 개폐장치의 제어방법
JPS596504Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JPS596505Y2 (ja) 電気機器の蓋体閉塞装置
JPS596506Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JPS596502Y2 (ja) 電気機器における蓋体開閉装置
JPS596503Y2 (ja) 電気機器の蓋体開閉装置
JP2751233B2 (ja) カセット装填装置
JPS6159068B2 (ja)
JPH0645988B2 (ja) モ−タ駆動型自動開閉機器の制御監視装置
JPH0119270Y2 (ja)
KR970004964Y1 (ko) 컴팩트 디스크 플레이어의 도어 개방회로
JPS62266148A (ja) 文書裁断機
JPH0739065Y2 (ja) カセツト式テ−プレコ−ダ−の制御回路
JPS5830270Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−
JPH0229182Y2 (ja)
JP2529542Y2 (ja) パワーウインドウ装置の制御回路
JP2561989B2 (ja) 洗髪装置の安全装置
JPH0341634B2 (ja)
JP3271643B2 (ja) 開閉器の制御装置
JPS5912772Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−の制御回路
JPS5929403Y2 (ja) スイツチ回路
JPS589221Y2 (ja) カメラの電動ワインダ駆動回路
KR950030082A (ko) 풀로직형 테이프 구동장치용 더미 카세트팩 구동제어 시스템
JPS6243030B2 (ja)
KR900009634Y1 (ko) 모우터 엑튜에이터