JPH06232866A - 通信制御方式 - Google Patents

通信制御方式

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JPH06232866A
JPH06232866A JP5234599A JP23459993A JPH06232866A JP H06232866 A JPH06232866 A JP H06232866A JP 5234599 A JP5234599 A JP 5234599A JP 23459993 A JP23459993 A JP 23459993A JP H06232866 A JPH06232866 A JP H06232866A
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Takeshi Kuwajima
健 桑島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専有通信状態にある通信制御装置に第3の通
信制御装置から割り込んで通信する。 【構成】 通信制御装置Bは、専有通信中の通信制御装
置A2 に専有要求通信フレームを送信し、否定応答が返
送されたとき専有予告通信フレームを送信し、所定時間
T経過後通信フレームを送信し、通信終了後専有解除通
信フレームを送信する。専有通信要求された通信制御装
置A2 は、専有予告通信フレーム受信後、所定時間T以
内に通信制御装置A12 間の専有通信状態を解除し、
その後通信制御装置Bから送信される通信フレームを受
信し、専有解除通信フレーム受信後通信制御装置A1
の以前の専有通信状態に復帰する。専有通信中に同報一
斉通信フレームを受信したときは、専有要求側の通信制
御装置A1 が専有通信を一時的に解除して両通信制御装
置A1 ,A2 がともに同報一斉通信を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの伝送路に少なく
とも3つの通信制御装置が接続された通信システムの通
信制御方式に関し、特に1組以上の通信制御装置間が専
有通信状態にある場合の通信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の通信制御方式について、
図2、図8、図9により説明する。
【0003】図8は、従来の通信制御装置1の構成を示
すブロック図、図2は、通信制御装置1の構成の複数の
通信制御装置が通信制御装置A1 ,A2 ,B,・・・・
として少なくとも3台、1つの伝送路20に接続された
通信システムの構成図、図9は、2台の通信制御装置A
1 ,A2 が専有通信状態にあるとき、第3の通信制御装
置Bが通信制御装置A2 に送信しようとする場合のシー
ケンス図である。図8において、各通信制御装置1は、
通信文情報と伝送制御用の信号とからなる通信フレーム
を、所定の通信プロトコルにしたがって伝送路20を介
して相手の通信制御装置に送信し、相手通信制御装置か
ら送信された通信フレームを受信する送受信部2と、伝
送路20に接続された全ての通信制御装置のアドレス情
報が格納されるアドレス記憶部3と、送受信部1とアド
レス記憶部3の動作を制御する制御部4とを含む。
【0004】この通信システムにおいて、任意の1つの
通信制御装置、例えば通信制御装置A1 が他の1つの通
信制御装置、例えば通信制御装置A2 に連続的に情報を
送信しようとする場合は、両者以外の同一優先度の装置
がこの通信に介入するのを防ぐために、図9に示すよう
に、まず、通信制御装置A1 から通信制御装置A2 に対
して専有要求の通信フレームが送信される。通信制御装
置A2 は、この専有要求の通信フレームを正常に受信
し、しかも通信制御装置A1 との間の専有通信が可能で
あれば、通信制御装置A1 に対して肯定応答信号(AC
K)を送信する。通信制御装置A1 は、ACK信号を受
信した後、通信制御装置A2 に通信フレームを連続的に
送信し、所望の通信フレームの送信を終了したとき、専
用解除通信フレームを通信制御装置A2 に送信する。2
つの通信制御装置A1 ,A2 間の専有通信状態は、通信
制御装置A2 がACK信号を返送したときから、通信制
御装置A2 が専有解除通信フレームを受信するまでの期
間中継続される。したがって、専有通信状態にない通信
制御装置Bが専有通信状態にある一方の通信制御装置A
2 宛に通信フレームを送信した場合は、通信制御装置A
2 はこの通信フレームに対応できないので否定応答信号
(NAK)を通信制御装置Bに返送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
専有通信状態は、この状態の発動者である通信制御装置
1 から送信された専有解除通信フレームを相手の通信
制御装置A2 が受信するまで継続され、しかも第3者で
ある他の通信制御装置Bなどにはその情報が通知されな
いので、通信しようとする相手の装置からNAK信号を
返送された通信制御装置は、専有通信状態が解除されて
ACK信号が返送されるまで呼出しを続けなければなら
ない。
【0006】そこで、専有通信を要求した通信制御装置
1 が故障などの原因により、通信フレームを送信した
後、所定時間以上専有解除通信フレームを送信しない場
合、専有通信を要求された通信制御装置A2 が自分から
専有解除を発動して、専有通信状態の期間を短縮できる
ようにする案が特開昭64−44151号に開示されて
いる。
【0007】しかし、上述の案でも専有通信状態が長く
続いている場合には、専有状態外の通信制御装置から専
有状態の通信制御装置への通信ができず、また専有要求
を行なわずに通信フレームを送信する同報一斉通信など
の場合には、専有通信状態中の通信制御装置がこの同報
一斉通信を受信できないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上述の問題を解決し、専
有通信状態にある通信制御装置に対して第3の通信制御
装置から割り込んで通信する、あるいは専有通信状態の
通信制御装置が同報通信を受信できる通信制御方式を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御方式
は、専有通信状態にある2つの通信制御装置A1 ,A2
のいずれか一方の通信制御装置AX が第3の通信制御装
置Bから送信されたさらなる専有要求の通信フレームを
検出し、このさらなる専有通信を要求された通信制御装
置AX から第3の通信制御装置Bに否定応答を返送する
手段と、第3の通信制御装置Bが否定応答を受信したと
き、通信制御装置Bから専有通信をしようとする相手の
通信制御装置AX に専有予告通信フレームを送信する手
段と、専有予告通信フレームを受信した通信制御装置A
X がそれまで2つの通信制御装置A 1 ,A2 間に存在し
た専有通信状態を解除する手段と、通信制御装置A1
2間の専有通信状態の解除を検出する手段と、専有通
信状態の解除が検出されたとき、通信制御装置Bから専
有通信をしようとする通信制御装置AX に情報の通信フ
レームを送信し、通信制御装置Bから送信される情報の
通信フレームを通信制御装置AX が受信して通信制御装
置Bを送信側、通信制御装置AX を受信側とする新たな
専有通信状態を形成する手段と、通信制御装置Bが専有
解除の通信フレームを送信して通信制御装置AX との間
の新たな専有通信状態を解除する手段とを有する。
【0010】通信制御装置A1 ,A2 間の専有通信状態
の解除を検出するには、各通信制御装置に所定の待機時
間が設定される待機時間設定手段と、通信制御装置Bが
専有予告通信フレームを送出したときから待機時間が経
過したことを検出する手段とを設けるのがよい。
【0011】また、各通信制御装置が伝送路上の通信ト
ラフィック量をそれぞれ検知する通信量検知手段と、通
信トラフィック量による手順の選択手段、すなわち、1
つの通信制御装置Bが他の通信制御装置AX に専有要求
の通信フレームを送信して否定応答を受信したとき、検
知された伝送路上の通信トラフィック量が小さければ、
通信制御装置Bが通信制御装置AX に専有要求を繰り返
し送信して肯定応答を受信するのを待って情報の通信フ
レームを送信する手順と、通信トラフィック量が大きけ
れば、通信制御装置Bが通信制御装置AX に専有予告の
通信フレームを送出したのち、所定の待機時間経過後に
情報の通信フレームを送信する手順とのいずれかを選択
する選択手段とを設けてもよい。
【0012】また、伝送路上の通信トラフィック量に応
じて待機時間Tを増減して設定し、設定された待機時間
Tを専有予告通信フレームに含めて相手の通信制御装置
に送信することも可能である。
【0013】また、第3の通信制御装置Bから送信され
た通信フレームが同報一斉通信の通信フレームの場合
は、それを識別した専有要求側の通信制御装置A1 が、
通信制御装置A2 に対して専有通信状態を一時的に解除
するための専有一時解除通信フレームを送出し、通信制
御装置A2 が、専有一時解除通信フレームを受信後、再
送される同報一斉通信の通信フレームを受信する。通信
制御装置A1 が、再送された同報一斉通信フレームの終
了を検出すると、通信制御装置A2 に通信フレームの送
信を再び開始し、通信制御装置A2 が通信制御装置A1
からの通信フレームを受信して、通信制御装置A1 とA
2 の間の専有通信状態が復元される。
【0014】
【作用】通信制御装置間の専有通信状態が専有予告通信
フレームの送信により解除され、第3の通信制御装置を
送信側、該当の通信制御装置を受信側とする新たな専有
通信状態が生成され、専有通信状態にある通信制御装置
に対して第3の通信制御装置から効率よく割り込んで通
信することができる。
【0015】また、各通信制御装置に通信量検知手段を
設けて、検知した通信量によって、次の通信方法を選択
することにより、割り込み通信を開始するまでの待機時
間を調節することができる。
【0016】また、同報一斉通信の場合は、それを識別
した専有要求側の通信制御装置が、相手の通信制御装置
に対して専有通信状態を一時的に解除するための専有一
時解除通信フレームを送出することにより、専有通信中
の通信制御装置が同報一斉通信を受信することができ
る。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0018】図1は本発明の第1実施例の通信制御装置
10のブロック構成図、図2は1つの伝送路20に図1
の通信制御装置10がA1 ,A2 ,Bなどとして接続さ
れた通信システムの構成図、図3は第1実施例のシーケ
ンス図、図4は第2実施例の通信制御装置のブロック
図、図5は第2実施例のシーケンス図、図6は第3実施
例の通信制御装置のブロック図、図7は同報一斉通信の
場合の第3実施例のシーケンス図である。
【0019】第1の実施例の各通信制御装置10は、図
1に示すように、従来と同様な送受信部12、アドレス
記憶部13、制御部14のほかに所定の時間が設定され
る待機時間設定部15を有する。この所定の時間は、第
3の通信制御装置Bが専有予告通信フレームを送信して
から情報の通信フレームを送信し始めるまでの待機時間
であり、専有通信状態中の2つの通信制御装置A1 ,A
2 がその専有通信状態を解除して新たな通信制御装置B
とA2 間の専有通信状態に切り替えるのに必要な時間に
より決定される。
【0020】図3の第1実施例のシーケンス図におい
て、専有通信により通信制御装置A2に通信フレームを
送信しようとする通信制御装置A1 は、最初に通信制御
装置A 2 に専有要求通信フレームを送信する。通信制御
装置A2 がこの専有要求通信フレームを受信し、他の通
信制御装置との間に専有通信状態が存在せず、通信制御
装置A1 と専有通信可能であれば、肯定応答(ACK)
の通信フレームを返送すると、通信制御装置A1 ,A2
間の専有通信状態が形成される。通信制御装置A 2 が他
の通信制御装置との間で専有通信状態にあり、新たな専
有通信状態に入れない場合は、否定応答(NAK)の通
信フレームが返送される。通信制御装置A 2 が故障など
で無応答の場合もNAKと同様に扱われる。これまでの
処理は従来の処理と同様である。
【0021】本実施例においては、通信制御装置A1
2 が専有通信状態にあるとき、通信制御装置A2 に専
有要求通信フレームを送信してNAKの通信フレームを
受信した通信制御装置Bは、通信制御装置A2 に専有予
告通信フレームを送信する。この専有予告通信フレーム
を受信した通信制御装置A2 が現在の専有通信状態の相
手の通信制御装置A1 に専有通信状態を解除するように
動作することにより、通信制御装置A1 ,A2 間の専有
通信状態が解除され、新たに通信制御装置B,A2 間の
専有通信状態が形成される。通信制御装置Bは、専有予
告通信フレームを送信してから所定の時間T経過後、通
信制御装置A2 に情報の通信フレームを送信する。この
通信制御装置B,A2 間の専有通信状態は、通信制御装
置Bが専有解除の通信フレームを送信し、通信制御装置
2 がこれを受信することによって終了する。
【0022】第2の実施例は、図4に示すように、通信
制御装置10の制御部14に伝送路上の通信トラフック
量を検知する通信量検知手段16が接続された場合を示
している。通信制御装置Bが通信制御装置A2 を相手と
して専有通信を開始しようとする場合、第1の実施例で
は、通信制御装置BがA2 に対してまず専有要求通信フ
レームを送信し、ACKの通信フレームが返送されたと
きは専有通信状態が成立したものとしてその後通信文を
送信し、NAK応答があったときは相手の通信制御装置
が専有通信状態にあるものとして専有予告通信フレーム
を送信して所定時間T経過後情報の通信フレームを送信
していた。しかし、この第2実施例では、通信制御装置
Bは、通信量検知手段16により検知した伝送路上の通
信トラフィック量に応じて通信制御装置A2 に対してい
ずれの通信フレームを送信するか選択する。すなわち、
図5に示すシーケンス図において、通信量が少ない場合
は、通信制御装置Bは通信制御装置A2 に専有要求通信
フレームを送信し、通信量が多い場合は待機時間Tの情
報を含めて専有予告通信フレームを送信し、さらに待機
時間設定手段15により設定された待機時間T経過後に
情報の通信フレームを送信する。さらに、図4に示すよ
うに、通信量検知手段16の出力を待機時間設定部15
の制御入力として、待機時間Tを通信トラフィック量に
応じて変化させることにより、無駄な通信フレームの送
信を減少し、効率的な通信を行なうことができる。
【0023】第3の実施例は、通信システム中の1つの
通信制御装置Bから他の全通信制御装置に対して同報通
信による一斉通信フレームを送信する場合の制御方式で
ある。図7において、通信制御装置Bは、同報一斉通信
による通信フレームを所定の時間T1 の間繰り返して送
信し、最後に同報一斉通信終了を通知する通信フレーム
を送信する。
【0024】通信制御装置Bから同報一斉通信フレーム
が送信されたとき、通信制御装置A 2 と共に専有通信状
態にあり、かつ、その送信側である通信制御装置A1
は、この同報一斉通信フレームを受信すると、通信制御
装置A2 に対して専有状態を一時的に解除するための専
有一時解除通信フレームを送信し、同報一斉通信終了を
受信した後第2の所定時間T2 経過後に一時的に解除し
た通信制御装置A2 との専有通信状態を再開して情報の
通信フレームを送信し、その送信が終了すると通信制御
装置A2 に専有解除通信フレームを送って専有通信状態
を解除する。
【0025】通信制御装置A2 は、専有一時解除通信フ
レームを受信して専有状態が一時的に解除されると、そ
の後は通信制御装置Bからの同報一斉通信フレームを受
信し、同報一斉通信終了を受信後は専有解除通信フレー
ムを受信するまで通信制御装置A1 から送信される通信
フレームを受信する。
【0026】第3の実施例において、図6に示すよう
に、各通信制御装置に状態記憶部17を設け、専有通信
状態が一時解除されるとき、その直前の制御状態を専有
通信の送信側、受信側それぞれの状態記憶部17に格納
すれば、同報一斉通信終了後その記録内容を読み出して
一時解除した専有通信状態を迅速に復元することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第3の通
信制御装置から送信された通信フレームが自装置宛であ
ることを識別した専有通信状態の通信制御装置が、第3
の通信制御装置に否定応答を返送する手段と、第3の通
信制御装置が、否定応答を受信後、送信しようとする該
当の通信制御装置に専有予告通信フレームを送信し、さ
らにそれから所定時間T経過後、該当の通信制御装置に
情報の通信フレームを送信する手段と、専有予告通信フ
レームを受信した該当の通信制御装置が、その専有予告
通信フレーム受信後、所定時間T以内にそれまでの専有
通信状態を解除し、その後第3の通信制御装置から送信
される通信フレームを受信する手段とを設けることによ
り、専有通信状態にあった通信制御装置間の専有通信状
態が解除され、第3の通信制御装置を送信側、該当の通
信制御装置を受信側とする新たな専有通信状態が生成さ
れ、専有通信状態にある通信制御装置に対して第3の通
信制御装置から効率よく割り込んで通信することができ
る。
【0028】また、各通信制御装置に通信量検知手段を
設けて、検知した通信量によって次に通信方法を選択す
ることにより、割り込み通信を開始するまでの待機時間
を調節することができる。
【0029】また、同報一斉通信の場合、それを識別し
た専有要求側の通信制御装置が、相手の通信制御装置に
対して専有通信状態を一時的に解除するための専有一時
解除通信フレームを送出することにより、専有通信中の
通信制御装置が同報一斉通信を受信することができる。
【0030】したがって、専用通信状態にある通信制御
装置に対して外部から通信しようとする通信制御装置
は、通信要求信号を無計画に乱発して無駄なトラフィッ
クを増加させる必要がなくなり、また、専用通信中の通
信制御装置も同報通信を受信できるようになり、伝送路
の利用効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の通信制御装置10のブロ
ック構成図である。
【図2】1つの伝送路20に接続された図1の通信制御
装置10をA1 ,A2 ,Bの3台として示す通信システ
ムの構成図である。
【図3】第1実施例のシーケンス図である。
【図4】本発明の第2実施例の通信制御装置のブロック
図である。
【図5】第2実施例のシーケンス図である。
【図6】第3実施例の通信制御装置のブロック図であ
る。
【図7】同報一斉通信の場合の第3実施例のシーケンス
図である。
【図8】従来の通信制御装置1の構成を示すブロック図
である。
【図9】従来の通信制御方式のシーケンス図である。
【符号の説明】
1,10 通信制御装置A1 ,A2 ,B 2,12 送受信部 3,13 アドレス記憶部 4,14 制御部 15 待機時間設定部 16 通信量検知手段 17 状態記憶部 20 伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7240−5K H04L 13/00 307 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの伝送路を介して接続された3つ以
    上の通信制御装置のうち、任意の第1、第2の2つの通
    信制御装置間の専有通信状態が、一方の通信制御装置A
    1 から他方の通信制御装置A2 に専有要求の通信フレー
    ムを送信し、前記専有要求の通信フレームを受信した通
    信制御装置A2 から肯定応答の通信フレームを返送する
    ことによって形成され、専有要求側の前記通信制御装置
    1 から送信された専有解除の通信フレームを専有被要
    求側の前記通信制御装置A2 が受信することによって前
    記専有通信状態が解除される通信制御方式において、 前記専有通信状態にある2つの通信制御装置A1 ,A2
    のいずれか一方の通信制御装置AX が第3の通信制御装
    置Bから送信されたさらなる専有要求の通信フレームを
    検出し、前記さらなる専有通信を要求された通信制御装
    置AX から前記第3の通信制御装置Bに否定応答を返送
    する手段と、 前記第3の通信制御装置Bが前記否定応答を受信したと
    き、前記通信制御装置Bから専有通信をしようとする相
    手の通信制御装置AX に専有予告通信フレームを送信す
    る手段と、 前記専有予告通信フレームを受信した通信制御装置AX
    がそれまで2つの通信制御装置A1 ,A2 間に存在した
    専有通信状態を解除する手段と、 前記通信制御装置A1 ,A2 間の専有通信状態の解除を
    検出する手段と、 前記専有通信状態の解除が検出されたとき、前記通信制
    御装置Bから専有通信をしようとする通信制御装置AX
    に情報の通信フレームを送信し、前記通信制御装置Bか
    ら送信される情報の通信フレームを前記通信制御装置A
    X が受信して通信制御装置Bを送信側、前記通信制御装
    置AX を受信側とする新たな専有通信状態を形成する手
    段と、 前記通信制御装置Bが専有解除の通信フレームを送信し
    て前記通信制御装置A X との間の新たな専有通信状態を
    解除する手段とを有することを特徴とする通信制御方
    式。
  2. 【請求項2】 通信制御装置A1 ,A2 間の専有通信状
    態の解除を検出する手段は、各通信制御装置に所定の待
    機時間が設定される待機時間設定手段と、通信制御装置
    Bが専有予告通信フレームを送出したときから前記待機
    時間が経過したことを検出する手段とからなる請求項1
    に記載の通信制御方式。
  3. 【請求項3】 各通信制御装置が伝送路上の通信トラフ
    ィック量をそれぞれ検知する通信量検知手段と、 前記通信トラフィック量による手順の選択手段、すなわ
    ち、1つの通信制御装置Bが他の通信制御装置AX に専
    有要求の通信フレームを送信して否定応答を受信したと
    き、前記通信量検知手段により検知された伝送路上の通
    信トラフィック量が所定の値より小さければ、前記通信
    制御装置Bが前記通信制御装置AX に専有要求を繰り返
    し送信して肯定応答を受信してから情報の通信フレーム
    を送信する手順と、前記検知された通信トラフィック量
    が所定の値より大きければ、前記通信制御装置Bが前記
    通信制御装置AX に専有予告の通信フレームを送出した
    後、所定の待機時間経過後に情報の通信フレームを送信
    する手順とのいずれかを選択する選択手段とを有する請
    求項2に記載の通信制御方式。
  4. 【請求項4】 伝送路上の通信トラフィック量に応じて
    待機時間Tを設定する待機時間設定手段と、前記待機時
    間設定手段により設定された待機時間Tを専有予告通信
    フレームに含めて相手の通信制御装置に送信する待機時
    間通知手段とを有する請求項2または3に記載の通信制
    御方式。
  5. 【請求項5】 1つの伝送路を介して接続された3つ以
    上の通信制御装置のうち、任意の第1、第2の2つの通
    信制御装置間の専有通信状態が、一方の通信制御装置A
    1 から他方の通信制御装置A2 に専有要求の通信フレー
    ムを送信し、前記専有要求の通信フレームを受信した通
    信制御装置A2 から肯定応答の通信フレームを返送する
    ことによって形成され、専有要求側の前記通信制御装置
    1 から送信された専有解除の通信フレームを専有被要
    求側の前記通信制御装置A2 が受信することによって前
    記専有通信状態が解除される通信制御方式において、 第3の通信制御装置Bから同報一斉通信の通信フレーム
    が送信されたとき、前記専有通信状態の専有要求側の通
    信制御装置A1 が前記同報一斉通信フレームを識別する
    手段と、 前記専有要求側の通信制御装置A1 が、専有被要求側の
    通信制御装置A2 に対して前記専有通信状態を一時的に
    解除するための専有一時解除通信フレームを送出する手
    段と、 前記専有被要求側の通信制御装置A2 が、前記専有一時
    解除通信フレームを受信後、前記第3の通信制御装置B
    から再送される同報一斉通信の通信フレームを受信する
    手段と、 前記専有要求側の通信制御装置A1 が、再送された同報
    一斉通信フレームの終了を検出後、前記通信制御装置A
    1 とA2 の間の一時解除された専有通信状態を復元する
    手段とを有することを特徴とする通信制御方式。
  6. 【請求項6】 各通信制御装置は、専有一時解除通信フ
    レームが送信、または受信される直前の制御状態の情報
    が格納される記憶手段と、同報一斉通信終了の通信フレ
    ームを受信したとき、前記格納された制御状態の情報を
    読み出して一時解除中の専有通信状態を復活させる手段
    とを有する請求項5に記載の通信制御方式。
  7. 【請求項7】 同報一斉通信フレームの再送される第1
    の時間T1 と、前記再送された同報一斉通信の終了から
    一時解除された専有通信の専有要求側の通信制御装置A
    1 が情報の通信フレームの送信を再開するまでの時間T
    2 との手段を有する請求項5または6に記載の通信制御
    方式。
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