JPH06230901A - 表示に基づく選択方式 - Google Patents

表示に基づく選択方式

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JPH06230901A
JPH06230901A JP3494193A JP3494193A JPH06230901A JP H06230901 A JPH06230901 A JP H06230901A JP 3494193 A JP3494193 A JP 3494193A JP 3494193 A JP3494193 A JP 3494193A JP H06230901 A JPH06230901 A JP H06230901A
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JP
Japan
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mouse
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JP3494193A
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Inventor
Masayoshi Kitamura
政贊 喜多村
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画面上に表示された複数の選択肢からの選択
を、少ないカーソル操作で素早く正確に行う。 【構成】表示装置7に表示された選択肢の表示領域をマ
ウス1で指すことによって、所望の処理項目を選択する
ようにした処理装置10の機能選択方式であって、表示
装置7に、複数の選択肢からなる第1の処理項目群を表
示すると共に、前記第1の処理項目群の各選択肢毎にマ
ウス1の複数の釦に対応させたそれぞれの選択肢からな
る第2の処理項目群を同時に表示し、マウス1の移動に
より第1選択手段3を用いて前記第1の処理項目群から
第1処理項目を選択し、マウス1の押釦により第2処理
選択手段4を用いて前記第2の処理項目群選から第2処
理項目を選択した後に、前記第1処理項目、第2処理項
目の選択を確定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステ
ム、オーサリングシステム、画像検索システム等に供す
るマンマシンインターフェースに関し、特に画面表示に
基づいて仕事や機能を選択する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムに於いては、画面
へデータや画像を表示をしたり、画面に表示されたデー
タや画像を操作するのにマウスが多く使われている。前
記マウスの利点は、フルキーボードに比較して操作が分
かりやすく簡単であることで、画像の選択や図形の作成
には特に良く利用される。例えば、コンピュータを用い
て種々の仕事を処理する処理装置に於いて、コンピュー
タが実行する種々の仕事を、その選択肢別(処理項目
別)にアイコンと呼ばれる絵柄を用いて表示装置の画面
上に表示し、即ち前記各選択肢(以下、選択肢を処理項
目とも記す)に対応した別々の表示領域を持つようにし
て表示し、この表示装置に表示された選択肢からどの処
理項目を行うかをマウスを用いて指示し、1つの選択肢
が選択されると次にその処理項目を実行するか或いは中
止するかを選択的に指示し、「実行」機能が選択された
場合には、前記選択された処理項目が実行され、「中
止」機能が選択された場合には、前記選択された処理項
目の実行をしないようにした処理装置がある。
【0003】以下、従来の処理装置について図3、図
4、図6を用いて説明する。図3は、従来の処理装置に
於いて処理項目を選択する場合の表示画面を示す図であ
る。図4は、従来の処理装置に於いて実行又は中止の機
能を選択する場合の表示画面を示す図である。図6は、
1つ釦のマウスを示す図である。図6に示すマウス12
は、スイッチ(以下、釦とも記す)13を有し、マウス
本体の移動に伴って縦方向及び横方向の移動量を出力す
る。図3に於いて、CRT等からなる表示装置11又は
その表示画面上に、3つの処理項目、即ち処理A、処理
B、処理Cが表示されており、この3つの選択肢から所
望の処理項目を選択するようになっている。前記画面上
に表示されている処理A、処理B、処理Cの文字又はそ
の機能を示す絵柄が、枠で囲まれた独立した3つの表示
領域内に表示される。即ち前記表示画面上には前記3つ
の選択肢に対応した3つの表示領域がある。
【0004】同図に於いて、マウスカーソル15は、前
記マウス12の移動に伴って表示画面上を移動するもの
であり、処理項目の選択はマウスカーソル15の位置と
前記各処理項目に対応した表示領域との位置関係によっ
て決まる。例えば図3に示すように選択肢「処理A」を
選択して処理Aを行いたい場合は、「どの処理をします
か?」とのコンピュータからの問い合わせに対して、マ
ウス12を移動してマウスカーソル15を「処理A」に
対応した表示領域内に移動し前記釦13を押すことによ
り「処理A」の選択が確定される。
【0005】次に表示装置11の表示画図は図4に示す
ように変わる。図4に於いて画面上には、「処理Aを実
行しますか?」とのコンピュータからの問い合わせが表
示されている。そして実行と中止が選択肢として表示さ
れている。前記実行と中止の表示は、夫々実行機能と表
示機能に対応し、実行機能が選択された場合には処理A
が実行され、中止機能が選択された場合には処理Aは実
行されないで中止とされる。前記実行、中止の機能の選
択は、前記マウス12を移動して画面上のマウスカーソ
ルを実行又は中止の表示領域内に移動して釦13を押す
ことによって行われる。
【0006】前記したような処理項目の選択や実行、中
止等の機能の選択は、表示装置の表示画面全体で行われ
ても良いし、或いは表示画面の一部を用いたウインドウ
中で行われる場合もある。ところで、前記したマウスに
よる処理項目の選択や処理の実行の可否機能の選択は、
頻繁に使用される割に操作が面倒である。即ちまずマウ
スを移動してマウスカーソルを所望の処理項目に対応し
た表示領域へ移動してから確定釦を押し、次にマウスを
移動してマウスカーソルを所望の処理機能に対応した表
示領域へ移動してから確定釦を押すことが必要で、操作
が煩わしく時間がかかると言う問題があった。また処理
項目の選択肢が表示画面の離れたところに散在して表示
されているような場合には特に不便であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の表示に基づく
選択方式は、前記問題点に鑑みて成されたものであり、
その目的は、画面上に表示された複数の選択肢からの処
理項目の選択を、少ないカーソル操作で素早く正確に行
うようにした選択方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表示に基づく選
択方式は、CRT等からなる表示装置7に表示された選
択肢の表示領域をマウスの移動によって指示し、所望の
処理項目を選択するようにした処理装置の機能選択方式
であって、表示装置上に複数の選択肢からなる第1の処
理項目群を表示すると共に、前記第1の処理項目群の各
選択肢毎にマウスの複数の釦に複数の選択肢をそれぞれ
対応させてこれを選択肢とした第2の処理項目群を同時
に表示し、マウス1の移動により前記第1の処理項目群
から第1処理項目を選択し、マウス1の押釦により前記
第2の処理項目群選から第2処理項目を選択した後に、
前記第1処理項目、第2処理項目の選択を確定するよう
にしたものである。
【0009】即ち本発明の表示に基づく選択方式は、表
示装置と、複数の釦を有するマウスと、このマウスの出
力に応じて前記表示装置を制御する表示制御手段と、選
択された処理項目を処理する実行手段とを有して仕事を
処理する処理装置に於いて、第1の処理項目群の各選択
肢を対応する各表示領域に表示し、前記各選択肢に対応
する第2の処理項目群を、前記マウスの複数の釦夫々に
対応させた表示領域を設けて前記第1の処理項目群の各
選択肢毎に表示する前記表示装置と、前記マウスの移動
に応じて前記表示装置上のカーソルの位置を算出する指
示位置算出手段と、前記マウスのカーソルが前記第1の
処理項目群のどの選択肢の表示領域に属しているかを前
記指示位置算出手段の出力に基づいて判断して処理項目
を選択する第1処理選択手段と、前記マウスの押釦に応
じて前記第2の処理項目群から処理項目を選択する第2
処理選択手段とを備えて、前記表示装置に表示された前
記第1の処理項目群からマウスの移動によって第1処理
項目を選択して該当する表示領域の表示を変化させ、次
に前記マウスの押釦によって前記第2の処理項目群から
第2処理項目を選択した後に、前記第1処理項目の選択
と前記第2処理項目の選択とを確定し、前記第2処理項
目に対応する表示領域の表示を変化させるようにした表
示に基づく選択方式である。
【0010】
【作用】本発明の表示に基づく選択方式では、まず複数
の選択肢からなる第1の処理項目群が表示画面上に表示
される。前記各選択肢は、表示画面上の対応する表示領
域に夫々表示されるが、マウスの複数の釦夫々に対応し
た表示領域が、前記第1の処理項目群の各選択肢の表示
領域内或いはその他の領域に、前記選択肢に対応して設
けられ、第1の処理項目群から選択された処理項目を実
行するために次に選択される複数の選択肢からなる第2
の処理項目群が表示される。前記第2の処理項目群は、
前記第1の処理項目群の各選択肢に対応させて表示さ
れ、前記第2の処理項目群の各選択肢の処理機能を表す
ように表示される。そしてマウスの移動により第1の処
理項目群から第1処理項目を選択する場合には、前記マ
ウスのカーソルが前記表示画面上のどの選択肢の表示領
域に属しているかが指示位置算出手段の出力に基づいて
判断され、選択される処理項目が暫定的に定められ、該
当する表示領域の表示色が変化する。
【0011】次に、第1の処理項目群から選択された第
1処理項目を実行する前に、複数の選択肢からなる第2
の処理項目群から第2処理項目が選択される。例えば、
前記選択された第1処理項目で、マウスの左の釦が「読
み込み」に対応し、マウスの右の釦が「書き込み」に対
応していて、第2の処理項目群が、「読み込み」と「書
き込み」の選択肢からなっている場合には、前記マウス
の釦のうち所望の機能に対応する釦を押すことにより、
「読み込み」又は「書き込み」の機能が選択されると共
に、第1の処理項目群からの選択と第2の処理項目群か
らの選択とが確定される。この時前記表示画面上では、
前記第1処理項目に対応する第2の処理項目群の内、第
2処理項目に対応する表示領域の表示色が変化するの
で、画面に基づいて選択した内容が視覚的に確認出来
る。
【0012】
【実施例】本発明の表示に基づく選択方式では、まず複
数の選択肢(処理項目)からなる第1の処理項目群が表
示装置の画面上に表示される。前記第1の処理項目群の
各選択肢は、表示画面上の対応する表示領域に夫々表示
される。この場合マウスの複数の釦夫々に対応した表示
領域が、前記各処理項目に対応した各表示領域或いはそ
の他の領域に前記各処理項目に対応して設けられ、複数
の選択肢からなる第2の処理項目群が表示される。
【0013】そしてマウスの移動により第1の処理項目
群から所望の処理項目が第1処理項目として選択され該
当する表示領域の表示が変化し、次に前記第1処理項目
を処理するに際し次のステップで処理すべき選択肢が前
記第1処理項目に対応する第2の処理項目群から選択さ
れる。即ち前記マウスの釦のうち所望の機能に対応する
釦が押されることにより、その機能が第2処理項目とし
て選択されると共に、前記第1の処理項目群からの第1
処理項目の選択と前記第2の処理項目群からの第2処理
項目の選択とが確定され、前記表示画面上では、前記第
1処理項目に対応する第2の処理項目群のうち、前期第
2処理項目の表示領域の表示が変化するようにしたもの
である。
【0014】以下、本発明の表示に基づく選択方式の一
実施例について、図1、図2、図5を基に説明する。図
1は、本発明の表示に基づく選択方式を用いた処理装置
を示す図である。図5は、2つ釦のマウスを示す図であ
る。図1に於いて、マウス1は図5に示すように釦Lと
釦Rとを有するマウスで、この2つの釦(スイッチ)の
出力は第2処理選択手段4に供給され、前記マウス1の
移動を示す信号は指示位置算出手段2に印加される。前
記指示位置算出手段2では、前記マウス1からの信号に
基づき表示装置7に表示されるマウスカーソルの位置が
算出され、その結果が第1処理選択手段3と前記表示装
置7の表示状態を制御する表示制御手段5とに供給され
る。
【0015】前記第1処理選択手段3の出力は、第2処
理選択手段4と表示制御手段5とに供給され、前記第2
処理選択手段4の出力は、前記表示装置7や前記マウス
1等を用いて選択された処理項目を実行する実行手段6
とに供給される。前記実行手段6に於ける動作状態を示
す情報が、前記制御手段5に印加され、これに基づき前
記実行手段6に於ける処理が実行中か、中止されたか、
終了したか等が前記表示装置7に表示される。またある
処理が前記実行手段6で終了すると、前記表示装置7に
次に表示するために表示情報が前記表示制御手段5に供
給される。
【0016】前記表示装置7はCRT等で構成され、前
記表示制御手段5によって前記CRT画面の表示状態が
制御される。前記表示制御手段5は、CPU、キャラク
タ発生器、図形発生器、V−RAM等で構成されてい
る。図1に於いて、コンピュータを用いて様々な仕事を
処理する処理装置10では、前記したような表示装置7
の表示画面に表示された複数の選択肢即ち第1の処理項
目群から所望する1つの処理項目が第1処理項目として
選択される。このためにまず、前記表示装置7には複数
の選択肢(第1の処理項目群)が表示される。
【0017】図1に示す実施例では、処理A、処理B、
処理Cが夫々枠で囲まれて表示されている。この枠内の
領域は、前記各選択肢に対応した表示領域であり、各表
示領域には、前記マウス1の複数の釦に対応した領域が
設けられている。即ち、例えば処理Aの領域内のA1は
釦Lに対応し、A2は釦Rに対応している。そして前記
A1とA2とは、処理Aに対応した第2の処理項目群を
構成している。同様にして、B1とB2とで、処理Bに
対応した第2の処理項目群を構成し、C1とC2とは、
処理Cに対応した第2の処理項目群を構成している。表
示装置7が図1のような表示状態を示している時に所望
の処理項目を前記第1の処理項目群から選択する場合、
例えば第1処理項目として処理Aを選択する場合には、
前記マウス1を移動して表示画面上のマウスカーソル8
が処理Aの表示領域内に移動される。前記マウス1の移
動中には前記指示位置算出手段2の出力に応じて前記表
示装置7に表示されるマウスカーソル8の位置が移動さ
れる。
【0018】前記第1処理選択手段3に於いては、前記
マウスカーソル8の位置と前記第1の処理項目群の各選
択肢の表示領域との関係から、前記マウスカーソル8が
処理A、処理B、処理Cの内のいずれの表示領域内にあ
るかが判定され、その結果処理すべき選択肢が暫定的に
定められる。この例では処理Aが第1処理項目として選
択されることになる。そして処理Aの表示領域の表示色
が変わってそれが暫定的に選択されたことを知らせる。
次に、前記処理Aに対応する第2の処理項目群即ちA
1、A2から実行する処理内容が第2処理項目として選
択される。この選択は前記マウス1の釦と前記第2処理
選択手段4とで行われる。この場合表示装置7上のマウ
スカーソルは処理Aの表示領域内に保持された状態で、
前記マウス1の釦L又は釦Rが押される。
【0019】なお第1の処理項目群と第2の処理項目群
の各選択肢の表示は、その選択肢の処理内容を具体的に
表すように表示される。例えば処理Aが「ファイル」、
A1が「ファイルからの読み出し」、A2が「ファイル
への書き込み」に対応しているとすると、処理Aの表示
領域には「ファイル」、A1の表示領域には「読み」を
意味する「R」、A2の表示領域には「書き込み」を意
味する「W」と表示される。そして釦Lが押された場合
には第2処理項目として「A1」の処理が選択され、第
1処理項目として「処理A」、第2処理項目として「A
1」が選択されたことが確定され、前記A1の表示領域
の表示色が変化されると共に、実行手段6でファイルか
らの読み出しが実行される。この実行中は前記表示装置
7に「ファイル、読み出し 実行中」と表示され、実行
が終了すると前記表示装置7には「ファイル、読み出し
終了」と表示される。
【0020】一方釦Rが押された場合には第2処理項目
として「A2」の処理が選択され、第1処理項目として
「処理A」、第2処理項目として「A2」が選択された
ことが確定され、前記A2の表示領域の表示色が変化さ
れると共に、実行手段6でファイルへの書き込みが実行
される。この実行中は前記表示装置7に「ファイル、書
き込み 実行中」と表示され、実行が終了すると前記表
示装置7には「ファイル、書き込み 終了」と表示され
る。尚前述の例では、第2の処理項目群の表示が第1の
処理項目群の各選択肢の表示領域内に設けられている
が、必ずしもその必要はなく、例えば第1の処理項目群
を表示画面の上側に、第2の処理項目群を表示画面の下
側に表示しても良い。この場合、第2の処理項目群が第
1の処理項目群のどの選択肢に対応しているかが分かる
ように対応させて表示される。また表示領域の表示の変
更は、表示色を変える他に、表示の濃淡を変更しても良
い。
【0021】次に例えば処理Cが選択された場合には、
処理Cの表示領域が変化し、処理Aの表示領域の表示色
は処理Aが選択される以前の状態に戻される。図2は、
本発明の表示に基づく選択方式を用いた処理の流れ図で
ある。図2では、処理装置で本発明の表示に基づく選択
方式を用いた場合の処理の流れが示されており、同図で
ステップ1は、前記表示装置7に複数の選択肢からなる
第1の処理項目群が表示され、処理すべき処理項目が選
択されるのを待つ状態を示す。そしてステップ2では、
前記マウス1を移動して所望の選択肢が第1の処理項目
群から第1処理項目として暫定的に選択され、ステップ
3では前記マウス1の釦を押すことによって、所望の選
択肢が前記選択された第1処理項目に対応する第2の処
理項目群から第2処理項目として選択される。
【0022】前記ステップ3で実行すべき機能が選択さ
れるとステップ4に進み、ステップ4では前記選択され
た処理項目が実行され、前記ステップ1に戻る。一方、
前記ステップ3で中止機能のように実行の必要がない選
択肢が選択されるとステップ5に分岐し、ステップ5で
は前記選択された処理項目がキャンセルされる。ステッ
プ4又はステップ5が終了すると、表示画面の表示は処
理項目が選択される前の状態に戻され、前記ステップ1
に戻る。そして実行手段6から表示情報が表示制御手段
5に供給されて、次の第1の処理項目群が表示される。
この時第1の処理項目群の各選択肢に対応する表示領域
に関する情報が前記第1処理選択手段3に供給される。
【0023】以上詳細に説明したように、コンピュータ
を用いた処理装置に於いて、本発明の表示に基づく選択
方式を用いれば、表示装置に表示された第1の処理項目
群と第2の処理項目群から所望の処理項目を選択するこ
とが、少ない動作で素早く簡単にできる。この効果は、
選択肢が画面の離れたところに散在して表示される場合
や前記操作が頻繁に行われる場合に特に大きい。また、
第1の処理項目群が表示される際に、次のステップで実
行される処理項目の候補が第2の処理項目群として第1
の処理項目群の選択肢毎に同時に表示されるため、選択
操作が極めて容易にかつ正確にできる効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明の表示に基づく選択方式によれ
ば、少ないカーソル操作で素早く処理項目の選択がで
き、また次のステップでの処理項目の候補を見ながら選
択できるので、選択がし易く選択の間違いが防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示に基づく選択方式を用いた処理装
置を示す図である。
【図2】本発明の表示に基づく選択方式を用いた処理の
流れ図である。
【図3】従来の処理装置に於いて処理項目を選択する場
合の表示画面を示す図である。
【図4】従来の処理装置に於いて実行又は中止の機能を
選択する場合の表示画面を示す図である。
【図5】2つ釦のマウスを示す図である。
【図6】1つ釦のマウスを示す図である。
【符号の説明】
1…マウス 2…指示位置算出手段 3…第1処理選択手段 4…第2処理選択手段 5…表示制御手段 6…実行手段 7…表示装置 10…処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示されている複数の選択肢から選択され
    た処理項目を処理する処理装置に於いて、 複数の釦を有するマウスと、 第1の処理項目群の各選択肢を対応する各表示領域に表
    示し、前記各選択肢に対応する第2の処理項目群を、前
    記マウスの複数の釦夫々に対応させた表示領域を設けて
    前記第1の処理項目群の各選択肢毎に表示する表示装置
    と、 前記マウスの移動に応じて前記表示装置上のカーソルの
    位置を算出する指示位置算出手段と、 前記表示装置を制御する表示制御手段と、 前記マウスのカーソルが前記第1の処理項目群のどの選
    択肢の表示領域内にあるかを前記指示位置算出手段の出
    力に基づいて判断して処理項目を選択する第1処理選択
    手段と、 前記マウスの押釦に応じて前記第2の処理項目群から処
    理項目を選択する第2処理選択手段とを備えて、 前記表示装置に表示された前記第1の処理項目群から前
    記マウスの移動によって第1処理項目を選択して該当す
    る表示領域の表示を変化させ、次に前記マウスの押釦に
    よって前記第2の処理項目群から第2処理項目を選択し
    た後に、前記第1処理項目の選択と前記第2処理項目の
    選択とを確定し、前記第2処理項目に対応する表示領域
    の表示を変化させるようにしたことを特徴とする表示に
    基づく選択方式。
JP3494193A 1993-01-29 1993-01-29 表示に基づく選択方式 Pending JPH06230901A (ja)

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