JPH0896156A - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

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JPH0896156A
JPH0896156A JP6227858A JP22785894A JPH0896156A JP H0896156 A JPH0896156 A JP H0896156A JP 6227858 A JP6227858 A JP 6227858A JP 22785894 A JP22785894 A JP 22785894A JP H0896156 A JPH0896156 A JP H0896156A
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祐一 ▲高▼山
Yuichi Takayama
Tomohiko Nishimura
智彦 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の図形処理を行なう際、図形処理となる
領域が複雑な領域であっても簡単に指定することができ
る図形処理装置を提供する。 【構成】 表示部4の表示画面上の任意の領域を選択す
る際、指定領域部2内の複数の領域指定方法の中から指
定したい領域に適した指定方法を入力部1により選択
し、所望の選択領域を選択する。選択後、選択された領
域を図形処理を行なう処理領域として入力部1を操作す
ることにより決定する。決定された処理領域に対して図
形処理部3が所定の図形処理を行ない、処理結果が表示
部4に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形処理装置に関し、
特に、表示画面上の任意の領域を選択し、選択された選
択領域に対して所定の図形処理を行なう図形処理装置に
関するものであり、たとえば、ワードプロセッサ、コン
ピュータ、光ファイル装置等の図形処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の図形処理装置においては、図形を
処理する場合の処理対象領域の指定方法として、指定さ
れた2つの座標位置を長方形領域の対角となして矩形領
域を形成する方法、ペンなどのポインティングデバイス
により指定された座標を原点とし、ある大きさを持つタ
イルブロックを処理対象領域として指定座標が移動する
と同時に連続処理する方法等がある。また、他の方法と
して、既に表示されている画像データの特徴により領域
を指定する方法、指定した座標点に接触しているすべて
の点列を選択する方法等が該当する。上記のような図形
処理を行う図形処理装置としては、特開昭60−974
72号公報には、ポインティングデバイスによる連続処
理手法を用いた図形処理装置が開示され、特開平5−2
33774号公報には、タイルブロックの形状を変化さ
せる図形処理装置が開示され、特開平5−12400号
公報には編集作業を間違えた場合に速やかに当該作業実
行前の状態に戻す図形処理装置が開示され、特開平5−
216976号公報には複数存在する図形データの中か
ら任意の図形データのみを選択できるようにした図形処
理装置が開示され、さらに、特開平5−81393号公
報には複数存在する選択候補から共通の属性を持つデー
タのみを選択する図形処理装置が開示されている。以
下、上記の従来の図形処理装置の一例である特開平5−
216976号公報に開示される図形処理装置について
以下に説明する。
【0003】図16は、従来の図形処理装置の構成を示
すブロック図である。図16を参照して、図形処理装置
は、CPU(中央演算処理装置)103、RAM10
4、ROM105、キーボード116、キーボードイン
タフェース117、表示器118、表示コントローラ1
19、表示用RAM120、プリンタ123、プリンタ
インタフェース124、FDD(フロッピーディスクド
ライブ)121、FDDインタフェース122を含む。
また、RAM104は、文書バッファ106、データ管
理テーブル107、図形データ格納エリア108を含
む。ROM105は、プログラムエリア110、辞書エ
リア111、文字パターンエリア112を含む。プログ
ラムエリア110は、かな漢字変換プログラムエリア1
13、図形編集処理プログラムエリア114を含む。図
形編集処理プログラムエリア114は選択処理部114
aを含む。
【0004】CPU103は、装置全体の制御を行なう
もので、RAM104、ROM105をアクセスして、
文書を作成するためのかな漢字変換処理や図形編集処理
等を実行する。RAM104内の文書バッファ106は
文書データを記憶し、データ管理テーブル107は各種
処理に必要なデータを管理し、図形データ格納エリア1
08には図形編集処理に従って作成される図形データが
格納される。ROM105内のプログラムエリア110
には装置のすべての動作を規定する制御プログラムが記
憶され、辞書エリア111にはかな漢字変換において参
照される辞書データが記憶され、文字パターンエリア1
12にはフォントデータが格納される。かな漢字変換プ
ログラムエリア113にはかな漢字変換プログラムが格
納され、図形編集処理プログラムエリア114には図形
編集処理プログラムが格納され、選択処理部114aは
編集の対象となる図形を選択する。
【0005】キーボード116には、文書作成や図形編
集等に必要な入力情報をキーボードインタフェース11
7を介してCPU103へ出力する。キーボード116
には、文字キー、カーソルキー等に加えてかなから漢字
への変換の指示や次候補処理の実行を指示するための変
換/次候補キー、各種設定の確定を指示するための選択
/実行キー、処理の中断や確定前の入力の取消し等を指
示するための取消キー、文書や図形の作成、編集、校正
に用いられる削除キーおよび挿入キー等を含む各種のフ
ァンクションキーが設けられている。
【0006】表示器118は、CRTや液晶ディスプレ
イ等から構成される。表示コントローラ119は、CP
U103の制御の下に表示用RAM120を用いて、表
示器118の表示制御を行なう。
【0007】FDD121は、CPU103の制御の下
に、FDDインタフェース122を介して、作成された
文書を保存したり、第1および第2水準文字等をフロッ
ピーディスクに記録する。
【0008】プリンタ123は、プリンタインタフェー
ス124を介して文書バッファ106に格納された文
書、またはFDD121から本体内に読込まれて文書バ
ッファ106に格納された文書情報を基に印字を行な
う。
【0009】次に、上記の様に構成された図形処理装置
の動作について説明する。図形処理装置は、キーボード
116から入力された指示に応じて表示器118に表示
されている図形を選択する際、複数の図形の中から任意
の図形が選択される度に、図形データ格納エリア108
に格納された図形データの選択情報を選択または非選択
の状態にする。図17は、図形データの構成を説明する
ための図である。
【0010】図17を参照して、図形データ格納エリア
108には、図形ごとの図形のデータがポインタ(NE
XT POINTER)によって結び付けられて格納さ
れる。図形データは、その図形が図形処理の対象として
選択されているか否かを示す選択情報や図形の種類を示
す図形種類の他に、図形の線種情報、図形位置を示す座
標データ等によって構成されている。したがって、キー
ボード116の所定のキーを操作することにより、表示
器118上に表示された図形を選択または非選択の状態
にし、選択または非選択の情報を選択情報エリアに格納
することにより、表示器118上の任意の図形を選択ま
たは非選択の状態にし、選択された図形のみ所定の図形
処理を行なうことが可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の図形処理
装置では、所定の図形処理を行なうため、表示画面上の
図形を選択する際、1種類の図形選択方法により行なわ
れていたため、表示画面上の複雑な領域を指定する場
合、使用者は慎重な操作を行ない、かつ、1ヶ所でも失
敗した場合には始めからやり直す必要があり、操作が非
常に煩雑になるという問題点があった。また、指定した
い領域が部分的に細かい場合には、一度の操作では指定
することはできず、いくつかに分割して処理する必要が
あり、やはり操作が煩雑になるという問題点があった。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもので
あって、図形処理を行なうべき所定の領域を指定する
際、複雑な領域でも簡単に指定することができる図形処
理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像処理
装置は、表示画面上の任意の図形領域を指定し、指定さ
れた図形領域に対して所定の図形処理を行なう図形処理
装置であって、図形領域を指定する指定手段と、指定手
段と独立に動作し、図形処理を実行する実行手段と、実
行手段による図形処理の実行前に、指定手段により指定
された図形領域を修正する修正手段とを含む。
【0014】請求項2記載の図形処理装置は、表示画面
上の任意の座標点を指定し、指定された座標点を基準点
として所定の図形処理を行なう図形処理装置であって、
座標点を指定する指定手段と、指定手段と独立に動作
し、図形処理を実行する実行手段と、実行手段による図
形処理の実行前に、指定手段により指定された座標点を
修正する修正手段とを含む。
【0015】請求項3記載の図形処理装置は、所定の図
形処理を行なう図形処理装置であって、図形処理の対象
となる図形領域を指定する第1指定手段と、図形処理の
基準点となる座標点を指定する第2指定手段と、第1お
よび第2指定手段と独立に動作し、図形処理を実行する
実行手段とを含み、実行手段は、第1および第2指定手
段により指定された図形領域および座標点に対して一括
して図形処理を実行する。
【0016】請求項4記載の図形処理装置は、表示画面
上の任意の作業対象領域を指定し、指定された作業対象
領域に対して所定の図形処理を行なう図形処理装置であ
って、作業対象領域を指定する指定手段と、指定手段と
独立に動作し、消去処理および描画処理を含む図形処理
を実行する実行手段とを含み、実行手段は、指定手段に
より指定された作業対象領域に対して消去処理および描
画処理のうち一方を選択的に実行する。
【0017】請求項5記載の図形処理装置は、表示画面
上の任意の対象領域を指定し、指定された対象領域に対
して1つの図形処理を行なう図形処理装置であって、対
象領域を指定する複数の指定手段を含み、複数の指定手
段を組合せて複雑な領域を指定する。
【0018】請求項6記載の図形処理装置は、表示画面
上の任意の座標点を指定し、指定された座標点を基準点
として1つの図形処理を行なう図形処理装置であって、
座標点を指定する複数の指定手段を含み、複数の指定手
段を組合せて任意の基準点列を指定する。
【0019】
【作用】請求項1記載の図形処理装置においては、指定
手段と実行手段とが分離され、実行手段による図形処理
の実行前に、指定手段により指定された図形領域を修正
することができるので、図形領域を容易に修正すること
ができ、複雑な図形領域を簡単にかつ効率よく修正する
ことができる。
【0020】請求項2記載の図形処理装置においては、
指定手段と実行手段とを分離し、実行手段による図形処
理の実行前に指定手段により指定された座標点を修正す
ることができるので、座標点を容易に修正することがで
き、始め大まかな位置を入力し、その後に正確な座標点
を指定することができる。
【0021】請求項3記載の図形処理装置においては、
第1および第2指定手段により指定された図形領域およ
び座標点に対して一括して図形処理を実行することがで
きるので、多数の図形領域を指定した場合でも一括処理
が可能となり操作の手間を省くことができる。
【0022】請求項4記載の図形処理装置においては、
指定手段により指定された作業対象領域に対して実行手
段により消画処理および描画処理のうち一方を選択的に
実行することができるので、操作法の統一が図れるとと
もにより容易な修正環境を提供することができる。
【0023】請求項5記載の図形処理装置においては、
1つの図形処理に対して複数の指定手段を組合せて複雑
な領域を指定することができるので、初めに大まかな外
形を指定しその後細かい部分を修正することができ、容
易かつ短時間に目的の領域を指定することができる。
【0024】請求項6記載の図形処理装置においては、
1つの図形処理に対して複数の指定手段を組合せて任意
の基準点列を指定することができるので、各点ごとに異
なる指示手段を選択し、使用者の望む基準点列を容易に
入力することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例の画像処理装置につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施例の図形処理装置の構成を示すブロック図である。
【0026】図1を参照して、図形処理装置は、入力部
1、領域指定部2、図形処理部3、表示部4、領域指示
メモリ5、図形メモリ6を含む。入力部1は、キーボー
ド1a、ポインティングデバイス1bを含む。表示部4
は、表示メモリ4a、表示装置4bを含む。
【0027】入力部1は、さらに、データや座標の入力
装置となるキーボード1aおよびポインティングデバイ
ス1bを制御するコントローラ(図示省略)を具備す
る。ポインティングデバイス1bとしては、表示装置4
bの表示画面上で直接座標を入力することができるペン
型入力装置が用いられる。図2は、ペン型入力装置の概
略を示す図である。ペン型入力装置には、図形処理の実
行を指令するための実行確認用スイッチSW1が具備さ
れ、使用者は、ペン型入力装置を持ったまま指で実行確
認用スイッチSW1を操作することにより実行確認を行
なうことができる。
【0028】領域指定部2は、入力部1から入力された
指令に応じて複数の領域指定方式の中から所定の指定方
式を選択し、選択された指定方式により表示画面上の任
意の領域を指定する具体的には、領域指令部2は、選択
された指定方式に従い、入力部1から入力されたデータ
を基に指定領域を作成し、領域指示メモリ5へ保存す
る。領域指定部2に、領域指定が完了すると、領域指定
が完了したことを図形処理部3へ伝える。
【0029】領域処理部3は、領域指定部2から領域指
定が完了したことが伝えられると、領域指示メモリ5に
記憶された領域を調べ、記憶されている領域に従い、図
形メモリ6に保存されている図形情報を修正する。
【0030】表示部4は、図形メモリ6に記憶された図
形データを表示すると同時に領域指示メモリ5に記憶さ
れた内容を併わせて表示する。まず、図形メモリ6に記
憶されたデータを基に表示メモリ4aに図形データを記
憶させ、さらに、領域指示メモリ5に記録された情報か
ら作成された図形データを表示メモリ4aに上書きす
る。このとき、上書きする図形は、たとえば、ハッチン
グ模様とし、図形メモリ6の図形と領域指示メモリ5の
図形とが表示装置4b上で区別できるようにしておく。
ここで、領域指示メモリ5の図形をハッチング表示する
としたが、別の色で表示して区別してもよいし、半透明
で表現してもよい。また、図形メモリ6の図形を覆い隠
している領域指示メモリ5の図形を点滅させることによ
り、両方の図形を視認できるようにしてもよい。さら
に、指定した領域図形を重ねて表示するのではなく、目
的の図形処理を実行した場合の結果を表示させてもよ
い。
【0031】次に、上記のように構成された図形処理装
置の図形処理動作について説明する。図3は、図1に示
す図形処理装置の図形処理動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0032】まず、ステップS1において、領域指示メ
モリ5のデータをクリアする。次に、ステップS2にお
いて、領域指示メモリ5および図形メモリ6に記憶され
たデータを基に表示装置4bの表示画面上に図形を表示
する。ここでは、領域指示メモリ5のデータはステップ
S1においてクリアされているので領域指示メモリ5の
データに基づく図形は表示されない。
【0033】次に、ステップS3において、ポインティ
ングデバイス1bであるペン型入力装置の先端が表示画
面に接触しているか否かを判断する。接触している場合
はステップS4へ移行し、接触していない場合はステッ
プS3を継続する。
【0034】次に、ステップS4において、接触部が図
形が表示される図形枠内にあるか否かが判断される。図
形枠内にある場合はステップS5へ移行し、図形枠内に
ない場合はステップS11へ移行する。
【0035】図形枠内にある場合、ステップS5におい
て、ペン型入力装置により表示画面上のカーソルを移動
させながら指定領域の作成を行なう。
【0036】次に、ステップS6において、予め指定さ
れている領域指定モードに従いステップS5で作成され
た指定領域を基に領域指示メモリ5のデータを修正す
る。
【0037】次に、ステップS7において、図形メモリ
6に記憶されている図形データと領域指示メモリ5に記
憶されている指定領域とを重ね合わせて表示装置4bに
表示する。
【0038】次に、ステップS8において、ペン型入力
装置が表示画面上から離れた否かを確認する。離れてい
ない場合はステップS5へ移行し、離れている場合はス
テップS9へ移行する。
【0039】次に、ステップS9において、ペン型入力
装置の実行確認用スイッチSW1が押され図形処理の実
行が確認されたか否かを判断する。実行確認がされてい
ない場合はステップS3へ移行し、確認されている場合
はステップS10へ移行する。
【0040】次に、ステップS10において、設定され
ている図形処理モードに従い図形データの修正を行な
う。修正後、ステップS1へ移行し以降の処理を継続す
る。
【0041】また、ステップS4において、図形枠内に
ないと判断された場合、ステップS11において、メニ
ュー/モードの変更を行なう。次に、ステップS12に
おいて、実行/決定が選択されているか否かを確認し、
選択されている場合はステップS10へ移行し、選択さ
れていない場合はステップS2へ移行する。
【0042】上記の処理により、ペン型入力装置が表示
画面上から所定距離だけ離れ、実行確認スイッチSW1
が押下され実行確認がされた場合にのみ図形処理モード
に従った所定の図形処理が行なわれ、その他の場合に
は、領域指定部2に具備された各種領域指定方法を用い
て任意の領域を指定し、変更し、修正することができる
ので、複雑な図形でもその図形のみを容易に指定するこ
とが可能となる。
【0043】次に、上記の図形処理装置の表示処理動作
について説明する。図4は、図1に示す図形処理装置の
表示処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0044】図4を参照して、まず、ステップS21に
おいて、表示を停止し、ステップS22において、図形
メモリ6の内容から領域図形を作成する。次に、ステッ
プS23において、表示メモリ4bへ領域図形を描画す
る。
【0045】次に、ステップS24において、領域指示
メモリ5の内容から領域図形を作成する。次に、ステッ
プS25において、領域指示メモリ5の領域図形をハッ
チング模様に修正する。次に、ステップS26におい
て、表示メモリ4bへハッチング模様に修正された領域
図形を上書きする。次に、ステップS27で表示を再開
する。
【0046】上記の動作により、画像メモリ5に記憶さ
れた図形および領域指示メモリに記憶された領域図形が
表示メモリ4aに書込まれ、表示装置4b上に表示され
る。
【0047】次に、上記の画像処理装置の領域指定動作
についてさらに具体的に説明する。図5ないし図7は、
図1に示す図形処理装置の領域指定動作を説明するため
の第1ないし第3の図である。
【0048】まず、図5を参照して、左側に位置する三
角形TRを指定する場合について説明する。この場合、
領域指定方法として、ペン型入力装置で指定した座標位
置を中心とする円を表示し(図3のステップS5)、ペ
ンの移動に従って形成される円の移動軌跡を用いる。使
用者は、点P1から点P2を経由して点P3まで表示画
面上をペン型入力装置の先端でなぞり、表示指示メモリ
5には、図7で示す指示領域IRが記録される。ここ
で、従来では、ペン型入力装置の移動に伴い同時に描画
または消画が実行されていたが、本実施例では、領域指
示メモリ5に指示領域を記録し、表示装置4b上に表示
するだけであるため、使用者は、任意の指示方式を用い
て任意の形状を指定することができる。領域の指定が終
わった後、点P3において、ペン型入力装置が画面上か
ら離された時点で所定の図形処理が実行される。
【0049】また、ペン型入力装置に実行保留スイッチ
を新たに設けた場合、図3に示すステップS9におい
て、保留スイッチがオフか否かを確認し、オフの場合は
ステップS10へ移行し、オフしていない場合はステッ
プS3へ移行するようにすれば、指定した領域に不満が
ある場合に使用者が実行保留スイッチを押しながらペン
を離すことにより、図形処理に移行せず、領域指定を継
続することが可能となる。この際、ペン型入力装置の先
で指定された領域を図形処理の対象領域とするか対象外
領域とするかの選択も図3に示すステップS11におい
て選択できるようにすることにより、領域指定の操作が
より容易なものとなる。上記のように本実施例では、複
数の領域指定方法の中から任意の領域指定方法を選択
し、指定した後の領域の修正も容易に行なうことができ
るので、確実かつ短時間に領域の指定を行なうことが可
能となる。また、本実施例では、図形処理の保留を指示
するために、ペン型入力装置に実行保留スイッチを設
け、押下状態に保つことにしているが、他の方法を用い
てもよい。たとえば、ペン型入力装置ではなくキーボー
ド上の特定のキーを操作する方法、ペン型入力装置を図
形表示枠の外まで持っていって離した場合は保留とする
方法、誘電方式等のペン型入力装置を用いてペン型入力
装置と画面との距離を検知し、ペン型入力装置の先端が
画面から一定距離以上離れない間は処理を実行しないで
おく方法等がある。また、ペンを離したときに保留する
か処理を実行するかを予め選択的に設定できるようにし
ておいてもよい。
【0050】次に、上記の図形処理装置の第2の領域指
定動作について説明する。図8ないし図10は、図1に
示す図形処理装置の第2の領域指定動作を説明するため
の第1ないし第3の図である。
【0051】図8を参照して、表示画面上の図形表示枠
FR上に太枠の四角形SQ、三角形TR、円CR、長方
形LCが表示されており、このうち四角形SQのみを移
動させたい場合について説明する。また、図形枠FRの
右横には領域指定モード選択欄M1および領域変更モー
ド選択欄M2とが表示される。領域指定モード選択欄M
1では、ペン型入力装置により入力される座標からどの
ような領域を作成するかを選択し、領域変更モード選択
欄M2では作成された領域をいかに扱って領域指示メモ
リ6に反映させるかを選択する。図8に示した例では、
領域指定モードとして、入力された2点を対角とする矩
形を作成する「矩形」モード、円の中心点と円周上の1
点を指示する「円」モード、2点を結ぶ直線を引く「直
線」モード、ペンの通過点軌跡をたどる「自由曲線」モ
ードが用意されており、また、領域変更モードとして
は、作成領域と作成指示メモリ6に記憶された領域との
論理和を取る「追加」モード、2つの領域の論理積部分
の領域を領域指示メモリ6から差し引く「排除」モー
ド、2つの領域の排他論理を取る「反転」モードとが用
意されている。
【0052】使用者は右側の領域指定モード選択欄M1
および領域変更モード選択欄M2から任意の指定方式を
選択できる。図9を参照して、現在は、「矩形」および
「反転」モードが選択されている。図9では、太枠によ
り選択状態を示している。この状態でペン型入力装置の
先端を画面上の点P1に降ろし、そのまま点P2まで滑
らせてペン型入力装置を画面上から離せば、点線で示し
た矩形R1が作成できる(図3のステップS5)。領域
指定部2は、この矩形R1と領域指定メモリ5とのデー
タとを比較し、指定された矩形部分を非選択領域から選
択領域へと反転し、領域指示メモリ5へ記憶する(図3
のステップS6)。表示部4は、選択された領域をハッ
チング、点灯または半透明等の手法で図形メモリ6の内
容と重ね合わせて表示する(図3のステップS7)。
【0053】同様に、点P3から点P4までをペン型入
力装置でなぞり、破線で示した矩形R2を指示すると、
領域指定部2は、領域指示メモリ5の内容とこの矩形R
2との排他論理を取り、その結果を領域指示メモリ5に
格納する。この場合、点P3と点P4とで作られた矩形
R2は、選択領域から非選択領域に反転し、三角形TR
は選択領域から外れる。
【0054】次に、図10に示すように、領域指定モー
ド選択欄M1および領域変更モード選択欄M2から「自
由曲線」および「削除」モードを選択し、その状態で長
方形LCの周辺をペン型入力装置でなぞれば、ペン型入
力装置の通過軌跡によって作成された領域分が非選択領
域となり、長方形LCを移動対象から外すことができ
る。同様に、領域変更モード選択欄M2から「追加」モ
ードを選択すると、四角形SQの左端の不足分を追加修
正することができる。したがって、上記の作業を繰返せ
ば、四角形SQと円CRとのような微妙な図形でも簡単
に分離および修正することができる。
【0055】上記のような動作により領域修正を繰返
し、使用者の満足のいく領域が指定できた場合、使用者
は画面左下の決定パネルをペン型入力装置でタッチする
(またはキーボード1aに具備される実行キーを押
す)。この結果、図形処理部3が指定された領域を移動
する処理を開始し、ペン型入力装置により移動量を指定
すれば、図形メモリ6の内容が修正される(図3のステ
ップS10)。
【0056】以上の動作により、図形処理(たとえば移
動処理)の前に容易に指定領域を修正できるので、使用
者は、細かい間違いを気にする必要がなくなり、使用者
の負担を大幅に軽減することができる。なお、上記実施
例では、入力装置としてペン型入力装置を用いたが、マ
ウス、キー等の他の入力装置を使用してもよい。
【0057】次に、本発明の他の実施例の図形処理装置
について図面を参照しながら説明する。図11は、本発
明の他の実施例の図形処理装置の構成を示すブロック図
である。
【0058】図11を参照して、図形処理装置は、入力
部1、最近傍点検索部7、座標位置入力決定部8、点列
データメモリ9、作成点列メモリ10、表示部41を含
む。入力部1は、キーボード1a、ポインティングデバ
イス1bを含む。表示部41は、表示メモリ4a、表示
装置4b、近似曲線作成部4cを含む。
【0059】本実施例では、入力された点列データから
スプライン曲線を作成する場合について説明する。図1
1に示す図形処理装置と図1に示す図形処理装置とで同
一部分には同一番号を付し以下その説明を省略する。ま
た、両図形処理装置の基本的構成はほぼ同様である。
【0060】作成された点列データは、点列データメモ
リ9に保存され、修正されるデータまたは新たに作成さ
れる点列データは一時的に作成点列メモリ10に記録さ
れ加工される。また、処理の特性上、指定された領域に
最も近い点データを捜し出す最近傍点検索部7と、点列
データから曲線データを作成する近似曲線作成部4cを
具備している。また、座標部から入力された座標位置の
入力を決定する座標位置入力決定部8を具備している。
【0061】次に、上記のように構成された図形処理装
置の図形処理動作について説明する。図12は、図11
に示す図形処理装置の図形処理動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0062】図12を参照して、まずステップS31に
おいて、座標が入力されると、ステップS32におい
て、入力された座標が図形枠の中にあるか否かが判断さ
れる。図形枠の中にある場合はステップS33に移行
し、ない場合はステップS51へ移行する。
【0063】図形枠内の場合、ステップS33におい
て、カソード移動モードであるか否かが判断される。カ
ソード移動モードである場合はステップS34へ移行
し、その他の場合はステップS40へ移行する。
【0064】カソード移動モードである場合、ステップ
S34において、入力された座標の近傍点が検索され
る。次に、ステップS35において、画面上にカソード
が表示される。次に、ステップS36において、ペン型
入力装置の先端の移動が検知される。次に、ステップS
37において、ペン型入力装置の先端が表示画面上から
離れたか否かが確認され、離れた場合はステップS38
へ移行し、離れていない場合はステップS34へ移行す
る。
【0065】ペン型入力装置が表示画面上から離れた場
合、ステップS38において、カーソル点が決定され
る。次に、ステップS39においてカーソル移動モード
が解除され、ステップS31へ戻り以降の処理が継続さ
れる。
【0066】ステップS33において、カーソル移動モ
ードではないと判断された場合、ステップS40におい
てモードが何のモードであるかを確認する。修正モード
である場合はステップS41へ移行し、新規点モードで
ある場合はステップS46へ移行し、削除モードである
場合はステップS47へ移行する。
【0067】修正モードである場合、ステップS41に
おいて、入力した座標の最近傍点が検索される。次に、
ステップS42において、ペン型入力装置の先端の移動
が検知される。次に、ステップS43において、ペン型
入力装置の先端が表示画面上から離れたか否かを確認す
る。離れた場合はステップS49へ移行し、離れていな
い場合はステップS44へ移行する。
【0068】離れていない場合、ステップS44におい
て、作成される点列データの修正を行なう。次に、ステ
ップS45において、曲線の計算および表示が行なわれ
ステップS42へ移行する。
【0069】ステップS43において、ペン型入力装置
が離れたと判断された場合、ステップS49において、
作成される点列データの修正が行なわれる。次に、ステ
ップS50において、曲線の算出および表示が行なわ
れ、ステップS31へ移行し以降の処理が継続される。
【0070】ステップS40において、新規点モードで
あると判断された場合、ステップS46において、作成
される点列データの作り替えが行なわれ、ステップS4
2へ移行し以降の処理が継続される。
【0071】また、ステップS40において、削除モー
ドであると判断された場合、ステップS47において、
入力された座標の最近傍点が検索される。次に、ステッ
プS48において作成される点列データの作り替えが行
なわれ、ステップS49へ移行し以降の処理が継続され
る。
【0072】次に、上記のフローチャートに従い自由曲
線の作成を行なう動作についてさらに具体的に説明す
る。図13ないし図15は、図11に示す図形処理装置
の自由曲線の作成動作を説明するための第1ないし第3
の図である。
【0073】今、表示装置4bには、図13に示すよう
な画面が表示されているものとする。図13は、使用者
が点P1から点P5までの座標順に入力したところであ
り、画面の図形枠内にはこの5点を通過する曲線が表示
されている。また、最後に入力した点P5には、方向を
表現するカーソルCSが表示されている。カーソルの方
向は、次の点がカーソル点のどちら側に作成されるかを
意味している。
【0074】また、図形枠の右側には、4種類の入力モ
ードを選択するためのパネルM1〜M4を表示してい
る。ここで、「位置修正」モードは、既に入力した点座
標を変更するモードであり、「新規点」モードは、新し
い点を追加するモードであり、「点削除」モードは、既
に入力されている点を消去するモードであり、「カーソ
ル移動」モードは、たとえば、現在点P5にあるカーソ
ルCRを別の点に移動させるモードである。初期状態で
は、「新規点」モードが選択されており、使用者がこの
状態で点P1〜点P5を入力することにより、新規の点
列が作成され、作成点列メモリ10に記録される。ま
た、このデータは、未確定データであるため、点列デー
タメモリ9には記録されていない。
【0075】上記の状態で、使用者が図形枠内のどこか
を指示すれば(図12のステップS31)、図14に示
すように点列データは、点総数を6に変えて(図12の
ステップS46)、曲線の続きを作成することができ
る。ここで、位置修正パネルM1をタッチして「位置修
正」モードにし(図12のステップS51)、次に、P
2付近でペン型入力装置を接触させた場合、最近傍点検
索部7が最も近い点P2を捜し出し(図12のステップ
S41)、ペン型入力装置をドラッグさせれば、作成点
列メモリ10の点列データ中の点P2の座標が修正さ
れ、点線で示したように曲線を修正することができる。
【0076】また、カーソル移動パネルM4をタッチす
るとカーソル移動モードに移行し、点P5にあるカーソ
ルCSを他の点に移動させることができる(図12のス
テップS34〜S39)。たとえば、点P2付近の点を
指示すると、カーソルCSは、最近傍点である点P2に
カーソルCSを移動させ、点P2の横にカーソルを表示
する(図12のステップS38)。次に、新規点として
図15に示すように、点P7、点P8を入力すると、こ
れらの点は、カーソルCSのある点の次の位置、すなわ
ち点P2と点P3との間に挿入される(図12のステッ
プS46)。この場合、カーソルCSは、点P7、点P
8と順に移動させるものとする。また、方向反転パネル
M5を1回タッチして、カーソルCSの向きを反転させ
ておけば、点P2と点P1との間に挿入させることもで
きる。
【0077】以上のように任意の修正を行なった後、カ
ソードを点P5(または点P6)に戻せば、また、曲線
の続きを入力することも可能である。また、上記例で
は、新規入力の点列について述べたが、キー入力の点列
の修正にも同様に適用することができる。さらに、表示
画面上の右側にいくつかのパネルを用意したが、これら
をペンによるジェスチャーで判読する、たとえば、既存
点を囲むようになぞればカーソル移動等にしてもよい。
なお、上記の座標入力は、すべて自由座標であったが、
たとえば、2直線の交点、接点、または中心点等の他の
複数の指定方法を用意しておいてもよい。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の画像処理装置において
は、図形処理を実行する前に図形領域の修正を容易に行
なうことができるので、複雑な図形領域でも簡単に指定
することができる。
【0079】請求項2記載の図形処理装置においては、
図形処理を実行する前に図形処理の基準点となる座標点
を容易に修正することができるので、初め大まかな位置
を指定し、その後正確な座標を指定することができ、複
雑な領域でも簡単に指定することができる。
【0080】請求項3記載の図形処理装置においては、
第1および第2指定手段により指定された図形領域およ
び座標点に対して一括して図形処理を実行するので、多
数の小領域を指定する場合でも一括処理が可能となり、
作業効率を向上することができる。
【0081】請求項4記載の図形処理装置においては、
指定手段により指定された作業対象領域に対して消画処
理および描画処理のうち一方を選択的に実行することが
できるので、操作法の統一が図れるとともにより容易な
修正環境を提供することができる。
【0082】請求項5記載の図形処理装置においては、
複数の指定手段を組合せて複雑な領域を指定することが
できるので、初め大まかな外形を指定しその後に細かい
部分を修正することが可能となり、簡易かつ短時間に目
的の領域を指定することができる。
【0083】請求項6記載の図形処理装置においては、
複数の指定手段を組合せて任意の基準点列を指定するこ
とができるので、各点ごとに異なる指定手段を選択する
ことができ、使用者の望む基準点列を容易に入力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の図形処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】ペン型入力装置の概略を示す図である。
【図3】図1に示す図形処理装置の図形処理動作を説明
するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す図形処理装置の表示処理動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】図1に示す図形処理装置の第1の領域指定動作
を説明するための第1の図である。
【図6】図1に示す図形処理装置の第1の領域指定動作
を説明するための第2の図である。
【図7】図1に示す図形処理装置の第1の領域指定動作
を説明するための第3の図である。
【図8】図1に示す図形処理装置の第2の領域指定動作
を説明するための第1の図である。
【図9】図1に示す図形処理装置の第2の領域指定動作
を説明するための第2の図である。
【図10】図1に示す図形処理装置の第2の領域指定動
作を説明するための第3の図である。
【図11】本発明の他の実施例の図形処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図12】図11に示す図形処理装置の図形処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【図13】図11に示す図形処理装置の自由曲線の作成
動作を説明するための第1の図である。
【図14】図11に示す図形処理装置の自由曲線の作成
動作を説明するための第2の図である。
【図15】図11に示す図形処理装置の自由曲線の作成
動作を説明するための第3の図である。
【図16】従来の図形処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図17】図形データの構造を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 入力部 2 領域指定部 3 図形処理部 4 表示部 5 領域指示メモリ 6 図形メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上の任意の図形領域を指定し、
    指定された図形領域に対して所定の図形処理を行なう図
    形処理装置であって、 前記図形領域を指定する指定手段と、 前記指定手段と独立に動作し、前記図形処理を実行する
    実行手段と、 前記実行手段による図形処理の実行前に、前記指定手段
    により指定された図形領域を修正する修正手段とを含む
    図形処理装置。
  2. 【請求項2】 表示画面上の任意の座標点を指定し、指
    定された座標点を基準点として所定の図形処理を行なう
    図形処理装置であって、 前記座標点を指定する指定手段と、 前記指定手段と独立に動作し、前記図形処理を実行する
    実行手段と、 前記実行手段による図形処理の実行前に、前記指定手段
    により指定された座標点を修正する修正手段とを含む図
    形処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の図形処理を行なう図形処理装置で
    あって、 前記図形処理の対象となる図形領域を指定する第1指定
    手段と、 前記図形処理の基準点となる座標点を指定する第2指定
    手段と、 前記第1および第2指定手段と独立に動作し、前記図形
    処理を実行する実行手段とを含み、 前記実行手段は、 前記第1および第2指定手段により指定された図形領域
    および座標点に対して一括して前記図形処理を実行する
    図形処理装置。
  4. 【請求項4】 表示画面上の任意の作業対象領域を指定
    し、指定された作業対象領域に対して所定の図形処理を
    行なう図形処理装置であって、 前記作業対象領域を指定する指定手段と、 前記指定手段と独立に動作し、消去処理および描画処理
    を含む前記図形処理を実行する実行手段とを含み、 前記実行手段は、 前記指定手段により指定された作業対象領域に対して前
    記消去処理および前記描画処理のうち一方を選択的に実
    行する図形処理装置。
  5. 【請求項5】 表示画面上の任意の対象領域を指定し、
    指定された対象領域に対して1つの図形処理を行なう図
    形処理装置であって、 前記対象領域を指定する複数の指定手段を含み、 前記複数の指定手段を組合せて複雑な領域を指定する図
    形処理装置。
  6. 【請求項6】 表示画面上の任意の座標点を指定し、指
    定された座標点を基準点として1つの図形処理を行なう
    図形処理装置であって、 前記座標点を指定する複数の指定手段を含み、 前記複数の指定手段を組合せて任意の基準点列を指定す
    る図形処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009145233A1 (ja) * 2008-05-28 2009-12-03 京セラ株式会社 通信端末、検索サーバ及び通信システム

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