JP2000148750A - 文書処理装置のコマンド制御方法および装置 - Google Patents

文書処理装置のコマンド制御方法および装置

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JP2000148750A
JP2000148750A JP31723798A JP31723798A JP2000148750A JP 2000148750 A JP2000148750 A JP 2000148750A JP 31723798 A JP31723798 A JP 31723798A JP 31723798 A JP31723798 A JP 31723798A JP 2000148750 A JP2000148750 A JP 2000148750A
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Kenichiro Yashima
健一郎 八島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰返し使用する複数のコマンドを事前に文書
編集表示画面上に登録表示しておくことを必要とせず、
容易に再実行できるようにし、文字列や図形を含む文書
編集の操作性を向上させること。 【解決手段】 編集指示コマンドを入力する入力手段
と、入力された編集指示コマンドに対応する編集処理を
実行する編集処理手段とを備えた文書処理装置におい
て、編集処理手段の編集処理実行後に、当該編集処理の
実行動機となった編集指示コマンドが既にアイコン化さ
れている編集指示コマンドか、アイコン化されていない
編集指示コマンドかを判定し、既にアイコン化されてい
る編集指示コマンドであれば当該アイコンを、アイコン
化されていない編集指示コマンドであればアイコン化し
て編集処理を実行した文字列または図形の位置に配置し
ておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書処理装置(ワ
ードプロセッサ)のコマンド制御方法および装置に関す
る。
【従来の技術】ワードプロセッサの編集指示コマンド
は、キーボードからの入力や、マウス(ポインティング
デバイス)等によるメニューの選択による実行が一般的
である。このうち、特にマウスなどによるメニュー選択
を行なう方法では、メニューをアイコン化して文書編集
表示画面上の隅に常に表示しておき、容易に選択実行で
きるようにする方法が用いられている。しかしながら、
多くのメニューを全て文書編集表示画面上に常に表示す
ることは画面を多く占有し、操作性を悪くする。このた
め、使用者の選択により文書編集表示画面上に表示する
コマンド数を制限したり、メニュー選択方法を階層式に
することで、文書編集表示画面上に表示するコマンド数
を制限することが行われている。しかしながら、前記の
とおり文書編集表示画面上に表示するコマンドを制限し
た場合には、コマンドを繰返し実行する場合に、『毎回
メニューを選びなおす』か又は『文書編集表示画面上に
常に表示するコマンドに追加する』といった操作が必要
になり、操作性を悪くする。このために、『最後に使用
されたコマンドを再実行する』手段を備えることで、こ
の問題を回避することが行われている。さらに、特開平
4−180120号公報(名称:位置入力装置)に見ら
れるように、『文書編集表示画面上の任意の位置を記憶
させる』手段を提供することで、編集対象の図形・文章
と、画面上のコマンドメニュー又はコマンドアイコンと
の間のカーソルの移動を容易にし、操作性を向上する方
法が知られている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、『最後
に使用されたコマンドを再実行する』手段では、当然の
ことながら『最後からn回前に使用されたコマンド』を
実行することはできない。また、『n回前までに実行さ
れたコマンドを再実行する機能』では、結局、メニュー
の再選択操作が必要となり、操作性が良くないという問
題がある。また、特開平4−180120号公報に記載
の画面上の位置を記憶させる技術でも同様に、メニュー
の再選択操作が必要になり、操作性が悪いという問題が
ある。本発明の目的は、繰返し使用する複数のコマンド
を事前に文書編集表示画面上に登録表示しておくことを
必要とせず、容易に再実行できるようにし、文字列や図
形を含む文書編集の操作性を向上させることができる文
書作成装置のコマンド制御方法および装置を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示装置の画面に表示された任意の文字
列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択され
た編集対象の文字列または図形に対して削除、拡大、縮
小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、選択さ
れた編集対象に対して、前記入力手段から入力された編
集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編集処理
手段とを備えた文書処理装置において、前記編集処理手
段の編集処理実行後に、当該編集処理の実行動機となっ
た編集指示コマンドが既にアイコン化されている編集指
示コマンドか、アイコン化されていない編集指示コマン
ドかを判定し、既にアイコン化されている編集指示コマ
ンドであれば当該アイコンを、アイコン化されていない
編集指示コマンドであればアイコン化して編集処理を実
行した文字列または図形の位置に配置しておくことを特
徴とする。また、前記編集対象選択手段により選択され
た編集対象に対しアイコン化された編集指示コマンドを
重ね合わせる操作により、前記編集処理手段に当該編集
指示コマンドに対応する編集処理を実行させることを特
徴とする。また、前記編集指示コマンドのアイコンを、
アイコン化の順に整列して画面上に配置することを特徴
とする。また、表示装置の画面に表示された任意の文字
列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択され
た編集対象の文字列または図形に対して削除、拡大、縮
小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、選択さ
れた編集対象に対して、前記入力手段から入力された編
集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編集処理
手段とを備えた文書処理装置において、前記編集処理手
段の編集処理実行後に、当該編集処理の実行動機となっ
た編集指示コマンドが既にアイコン化されている編集指
示コマンドか、アイコン化されていない編集指示コマン
ドかを判定し、既にアイコン化されている編集指示コマ
ンドであれば当該アイコンを、アイコン化されていない
編集指示コマンドであればアイコン化して編集処理を実
行した文字列または図形の位置に配置する手段を備える
ことを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明を適用したワ
ードプロセッサ(文書処理装置)の一実施形態を示すブ
ロック図であり、文書編集プログラムを実行する中央処
理装置11と、作成/編集中の文書を表示する表示装置
12と、キーボード13と、文書編集表示画面上の任意
の位置を指示するためのカーソル14を操作するマウス
15から構成されている。中央処理装置11は、文書編
集処理の全体を制御する処理16と、編集中の文書を表
示装置12に表示する文書表示制御処理17、編集コマ
ンドメニュー処理18、編集コマンドアイコン処理1
9、編集コマンド実行処理20を有する。図2は、表示
装置12上に表示される文書編集表示画面21におい
て、作成された編集対象24a〜24cと、カーソル1
4と、事前にアイコン化して表示されたコマンド22a
〜22eと、プルダウン方式のメニュー23a〜23e
が表示されている例を示すものである。編集対象24a
〜24cとは、図形や文字列である。図2のような表示
状態で、例えば編集対象24aを削除する場合、図3に
示すように、まず、文書編集表示画面21上で編集対象
24aを選択した後、カーソル14を用いてメニュー2
3bを指示し、図4(a)に示すようにプルダウン形式
の編集コマンドメニュー41を表示させる。次に、図4
(a)に示すように文書編集表示画面21上で、編集コ
マンドメニュー41からカーソル14を用いてアイコン
化されたコマンド22a〜22e中に無い「消去コマン
ド」を選択し、「消去」の編集処理を実行させる。する
と、図4(b)に示すように、編集対象24aの図形が
消去される。本発明では、編集コマンドの実行後に、そ
の実行動機となった編集対象24aの図形のあった場所
に「消去コマンド」がアイコン化して表示される。図4
(b)では、消去コマンドアイコンを符号42で示して
いる。このような編集コマンドのアイコン化の処理は、
コマンドIDとアイコンイメージの対応テーブル(図示
せず)を用いて文書表示制御処理17または文書編集処
理全体制御16が行う。次に、図5(a)に示すよう
に、文書編集表示画面21上で、編集対象図形24cの
図形をマウスカーソルによって選択した後、既にアイコ
ン化されている編集コマンドアイコンから「拡大」コマ
ンド22cをカーソル14を用いて選択して拡大処理を
実行した場合、編集対象24cの図形が図5(b)に示
すように拡大されて表示される。そして、編集対象24
cの図形のある場所に、拡大コマンドアイコン52が表
示される。本発明は、このように、文書編集表示画面上
のコマンド実行位置に次々にアイコン化したコマンドを
残していくものである。さらに図6(a)に示すよう
に、文書編集表示画面21上に残されている消去コマン
ドアイコン42を、カーソル14を用いてドラッグし、
消去したい編集対象24bの文字に重ね合わせると、図
6(b)に示すように、編集対象24bの文字が消去さ
れる。このように本発明は、編集処理の実行動機となっ
た編集指示コマンドが既にアイコン化されているもので
あれば、そのコマンドアイコンを編集対象の存在した画
面位置に残留配置し、アイコン化されていなければ、ア
イコン化して編集対象の存在した画面位置に残留配置す
るという制御を行うことにより、n回前に実行した編集
指示コマンドを、編集コマンドメニューを開くことな
く、編集画面上から容易に選択し、再実行させることが
できる。この場合、コマンドアイコンは、前回に使用し
た編集対象の画面位置に残すようにしているため、ユー
ザは前回使用した画面位置を覚えておけば、その画面位
置付近から目的とするコマンドアイコンを容易に探し出
し、再利用することができる。なお、残留配置したコマ
ンドアイコンはユーザが操作し易い位置に移動させてお
くことも可能である。また、使用した順に整列して配置
することも可能である。また、一括して画面上から消去
することも可能である。以上のような制御処理の詳細に
ついて、図7及び図8を用いて説明する。図7(a)〜
(e)は、上記のようなコマンド制御を実現する制御に
使用する制御テーブルの構成図であり、編集対象文書中
の文字列や図形の位置等の情報を格納しておく文字図形
テーブル71と、編集指示コマンドの実行処理ルーチン
アドレス及び、それがメニューであるかアイコンである
かを示す情報を格納するコマンドテーブル72と、文書
編集表示画面上に表示しているコマンドアイコンやコマ
ンドメニューの座標位置の情報を格納している画面座標
テーブル73と、編集対象として選択中の図形や文字列
のIDを格納しておく選択対象テーブル74と、カーソ
ル位置などの情報を格納しておくカーソル制御テーブル
75とから成る。文字図形テーブル71は、図形ID7
11、X,Y座標値から成る基点712、サイズ71
3、角度714、形状715、色716等の情報を格納
するようになっている。コマンドテーブル72は、コマ
ンドID721、処理ルーチンアドレス722、アイコ
ン名723、メニュー名724等の情報を格納するよう
になっている。また、画面座標テーブル73は、座標I
D、X,Y座標値から成る基点732、同じくX,Y座
標値から成る終点733、コマンドID734等の情報
を格納するようになっている。さらに、選択対象テーブ
ル74は、編集対象の図形や文字列のIDを対象ID7
41として格納するようになっている。さらに、カーソ
ル制御テーブル75は、X,Y座標値から成る現在位置
751、形状752、色753、マウスボタンのオン・
オフ情報754を格納するようになっている。図8にお
いて、先ず、画面上のカーソル14を制御するマウス1
5のボタンがON操作されると、文書表示制御処理17
がステップ81により処理を開始する。文書表示制御処
理17が起動されると、ステップ82において、カーソ
ル制御テーブル75に格納されているカーソル14の現
在位置751と画面座標テーブル73の基点732及び
終点733の座標から、カーソル位置に編集コマンドが
あるか否かを判定し、さらにコマンドテーブル72から
それがアイコンであるかを判定する。例えば、カーソル
14が座標ID731=A003の位置にある場合、画
面座標テーブル73の座標ID731=A003に対し
てコマンドID=C001が登録されているので、現在
のカーソル位置にコマンドID=C001という編集コ
マンドがあることが分かる。次に、そのコマンドID=
C001をキーにしてコマンドテーブル72を検索する
と、当該コマンドIDはアドレス1から始まる処理ルー
チンを有し、アイコン名=ICON01のコマンドアイ
コンであることが分かる。そこで、カーソル位置にコマ
ンドアイコンが存在した場合は、マウス15のボタンが
OFFになる迄の間、カーソル14の移動に伴って、コ
マンドアイコン制御処理19により、当該コマンドアイ
コンの表示位置を移動させると共に、画面座標テーブル
73を更新する(ステップ83〜84)。しかし、コマ
ンドアイコンが無ければ、マウス15のボタンがOFF
になる迄待つ(ステップ85)。その後マウス15のボ
タンがOFFになると、ステップ86においてステップ
82と同様にカーソル位置にコマンドアイコンがあるか
否か、またはコマンドメニューがあるか否かを判定し、
無ければ処理を終了する。カーソル位置にコマンドアイ
コンまたはコマンドメニューがあった場合、ステップ8
10においてコマンドメニューかコマンドアイコンかを
識別し、コマンドアイコンでなくコマンドメニューであ
れば、コマンドメニュー制御処理18により、ステップ
811においてメニュー選択処理を行なって実行すべき
コマンドを決定し、既に編集対象として選択対象テーブ
ル74に登録された対象IDの編集対象に対し、決定し
たコマンドの編集処理をコマンド実行処理20で実行す
る(ステップ814,815)。選択中の図形がなけれ
ば処理を終了する。一方、カーソル位置にコマンドアイ
コンがあった場合、コマンドアイコン制御処理19によ
り、そのコマンドアイコンと編集対象の図形または文字
列が重なっているかを、画面座標テーブル73とコマン
ドテーブル72と文字図形テーブル71から判定し、重
なっている編集対象の図形または文字列のIDを選択対
象テーブル74の先頭に追加した上で、選択中の編集対
象に対し、コマンド実行処理20でコマンドを実行する
(ステップ812,813,815)。コマンドアイコ
ンと図形または文字列が重なっていなかった場合は、編
集対象として選択された図形または文字列があるか否か
を判定し(ステップ814)、既に編集対象として選択
図形テーブル74に登録された図形または文字列があれ
ば、その選択された編集対象に対してコマンドを実行す
る(ステップ815)。選択中の図形がなければ処理を
終了する。コマンドに対する編集処理の実行後、コマン
ドに対する編集処理が正常終了したか否かを判定し、正
常終了した場合は、今回実行したコマンドのアイコンを
選択対象テーブル74の先頭に登録された図形または文
字列の基点位置に残留配置して表示するために、選択対
象テーブル74の先頭に登録された図形または文字列の
基点位置712を基準に、今回実行したコマンドのID
721と、そのコマンドアイコンの座標位置を、画面座
標テーブル73に追加して処理を終了する(ステップ8
16〜817)。今回実行したコマンドのID721が
画面座標テーブル73に追加登録されると、文書表示制
御処理17により、今回実行したコマンドのアイコンが
今回編集処理を実行した編集対象の位置に表示される。
図6で示したアイコンの再利用は、ステップ817で画
面座標テーブル73に追加した座標位置を、ステップ8
2又はステップ86において検出できることで実現され
ている。なお、図4〜図6においては、1種類のコマン
ドにつき1つのコマンドアイコンのみを残して表示して
いるが、図8のフローチャートで示される制御から明ら
かなように、同じメニューコマンドを何回も繰り返し選
択すれば、その回数と同じ数のコマンドアイコンが1つ
の編集画面上に表示される。すなわち、例えば「消去」
コマンドアイコンを1つの編集画面内に複数個配置する
ことができる。これにより、カーソル14に最も近い位
置にあるコマンドアイコンを選択して編集処理を実行さ
せることができる。この場合、編集画面上に残しておく
コマンドアイコンの数をコマンドの種類別に制限した
り、あるいは種類に関係無く全体の残留表示数を制限す
るように構成することができる。また、編集画面上に残
したコマンドアイコンを、画面上から一括して消去する
機能を持たせることができる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一度実行したコマンドを文書編集表示画面上にアイコン
化して残しておくことにより、あらかじめ画面を占有し
てアイコン化したコマンドを常駐しておくこと無く、繰
り返し使用するコマンドを容易に選択し再実行させるこ
とが可能になり、文字列や図形を含む文書編集の操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した文書処理装置の一実施形態を
示すブロック構成図である。
【図2】文書編集表示画面の例を示す図である。
【図3】編集対象図形に操作を加える場合の最初の操作
手順を示す図である。
【図4】選択された編集対象図形に編集処理を施し、そ
の後に、編集処理のコマンドアイコンを残留表示するこ
とを示す図である。
【図5】編集画面に既にあるコマンドアイコンを使用し
て編集対象図形に編集処理を実行した場合にも、コマン
ドアイコンを残留表示することを示す図である。
【図6】編集画面上に残したコマンドアイコンを使用し
て編集対象図形に編集処理を施す場合の説明図である。
【図7】コマンドの制御処理を実現するための内部制御
テーブルの概要を示す構成図である。
【図8】コマンド制御処理手順の概要を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11…中央処理装置、12…表示装置、13…キーボー
ド装置、14…カーソル、15…マウス、16…文書編
集処理全体制御、17…文書表示制御処理、18…コマ
ンドメニュー制御処理、19…コマンドアイコン制御処
理、20…コマンド実行処理、21…文書編集表示画
面、22a〜22e…アイコン化されたコマンド、23
a〜23e…プルダウン方式のメニュー、24…編集対
象、41…編集コマンドメニュー、42…アイコン化し
た「消去」コマンドアイコン、52…アイコン化した
「拡大」コマンドアイコン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月9日(1998.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 文書処理装置のコマンド制御方法およ
び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書処理装置(ワ
ードプロセッサ)のコマンド制御方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサの編集指示コマンド
は、キーボードからの入力や、マウス(ポインティング
デバイス)等によるメニューの選択による実行が一般的
である。このうち、特にマウスなどによるメニュー選択
を行なう方法では、メニューをアイコン化して文書編集
表示画面上の隅に常に表示しておき、容易に選択実行で
きるようにする方法が用いられている。しかしながら、
多くのメニューを全て文書編集表示画面上に常に表示す
ることは画面を多く占有し、操作性を悪くする。このた
め、使用者の選択により文書編集表示画面上に表示する
コマンド数を制限したり、メニュー選択方法を階層式に
することで、文書編集表示画面上に表示するコマンド数
を制限することが行われている。
【0003】しかしながら、前記のとおり文書編集表示
画面上に表示するコマンドを制限した場合には、コマン
ドを繰返し実行する場合に、『毎回メニューを選びなお
す』か又は『文書編集表示画面上に常に表示するコマン
ドに追加する』といった操作が必要になり、操作性を悪
くする。このために、『最後に使用されたコマンドを再
実行する』手段を備えることで、この問題を回避するこ
とが行われている。
【0004】さらに、特開平4−180120号公報
(名称:位置入力装置)に見られるように、『文書編集
表示画面上の任意の位置を記憶させる』手段を提供する
ことで、編集対象の図形・文章と、画面上のコマンドメ
ニュー又はコマンドアイコンとの間のカーソルの移動を
容易にし、操作性を向上する方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、『最後
に使用されたコマンドを再実行する』手段では、当然の
ことながら『最後からn回前に使用されたコマンド』を
実行することはできない。また、『n回前までに実行さ
れたコマンドを再実行する機能』では、結局、メニュー
の再選択操作が必要となり、操作性が良くないという問
題がある。また、特開平4−180120号公報に記載
の画面上の位置を記憶させる技術でも同様に、メニュー
の再選択操作が必要になり、操作性が悪いという問題が
ある。
【0006】本発明の目的は、繰返し使用する複数のコ
マンドを事前に文書編集表示画面上に登録表示しておく
ことを必要とせず、容易に再実行できるようにし、文字
列や図形を含む文書編集の操作性を向上させることがで
きる文書作成装置のコマンド制御方法および装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示装置の画面に表示された任意の文字
列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択され
た編集対象の文字列または図形に対して削除、拡大、縮
小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、選択さ
れた編集対象に対して、前記入力手段から入力された編
集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編集処理
手段とを備えた文書処理装置において、前記編集処理手
段の編集処理実行後に、当該編集処理の実行動機となっ
た編集指示コマンドが既にアイコン化されている編集指
示コマンドか、アイコン化されていない編集指示コマン
ドかを判定し、既にアイコン化されている編集指示コマ
ンドであれば当該アイコンを、アイコン化されていない
編集指示コマンドであればアイコン化して編集処理を実
行した文字列または図形の位置に配置しておくことを特
徴とする。
【0008】また、前記編集対象選択手段により選択さ
れた編集対象に対しアイコン化された編集指示コマンド
を重ね合わせる操作により、前記編集処理手段に当該編
集指示コマンドに対応する編集処理を実行させることを
特徴とする。
【0009】また、前記編集指示コマンドのアイコン
を、アイコン化の順に整列して画面上に配置することを
特徴とする。
【0010】また、表示装置の画面に表示された任意の
文字列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択
された編集対象の文字列または図形に対して削除、拡
大、縮小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、
選択された編集対象に対して、前記入力手段から入力さ
れた編集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編
集処理手段とを備えた文書処理装置において、前記編集
処理手段の編集処理実行後に、当該編集処理の実行動機
となった編集指示コマンドが既にアイコン化されている
編集指示コマンドか、アイコン化されていない編集指示
コマンドかを判定し、既にアイコン化されている編集指
示コマンドであれば当該アイコンを、アイコン化されて
いない編集指示コマンドであればアイコン化して編集処
理を実行した文字列または図形の位置に配置する手段を
備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明を適用したワ
ードプロセッサ(文書処理装置)の一実施形態を示すブ
ロック図であり、文書編集プログラムを実行する中央処
理装置11と、作成/編集中の文書を表示する表示装置
12と、キーボード13と、文書編集表示画面上の任意
の位置を指示するためのカーソル14を操作するマウス
15から構成されている。中央処理装置11は、文書編
集処理の全体を制御する処理16と、編集中の文書を表
示装置12に表示する文書表示制御処理17、編集コマ
ンドメニュー処理18、編集コマンドアイコン処理1
9、編集コマンド実行処理20を有する。
【0012】図2は、表示装置12上に表示される文書
編集表示画面21において、作成された編集対象24a
〜24cと、カーソル14と、事前にアイコン化して表
示されたコマンド22a〜22eと、プルダウン方式の
メニュー23a〜23eが表示されている例を示すもの
である。編集対象24a〜24cとは、図形や文字列で
ある。図2のような表示状態で、例えば編集対象24a
を削除する場合、図3に示すように、まず、文書編集表
示画面21上で編集対象24aを選択した後、カーソル
14を用いてメニュー23bを指示し、図4(a)に示
すようにプルダウン形式の編集コマンドメニュー41を
表示させる。
【0013】次に、図4(a)に示すように文書編集表
示画面21上で、編集コマンドメニュー41からカーソ
ル14を用いてアイコン化されたコマンド22a〜22
e中に無い「消去コマンド」を選択し、「消去」の編集
処理を実行させる。すると、図4(b)に示すように、
編集対象24aの図形が消去される。本発明では、編集
コマンドの実行後に、その実行動機となった編集対象2
4aの図形のあった場所に「消去コマンド」がアイコン
化して表示される。図4(b)では、消去コマンドアイ
コンを符号42で示している。このような編集コマンド
のアイコン化の処理は、コマンドIDとアイコンイメー
ジの対応テーブル(図示せず)を用いて文書表示制御処
理17または文書編集処理全体制御16が行う。
【0014】次に、図5(a)に示すように、文書編集
表示画面21上で、編集対象図形24cの図形をマウス
カーソルによって選択した後、既にアイコン化されてい
る編集コマンドアイコンから「拡大」コマンド22cを
カーソル14を用いて選択して拡大処理を実行した場
合、編集対象24cの図形が図5(b)に示すように拡
大されて表示される。そして、編集対象24cの図形の
ある場所に、拡大コマンドアイコン52が表示される。
【0015】本発明は、このように、文書編集表示画面
上のコマンド実行位置に次々にアイコン化したコマンド
を残していくものである。さらに図6(a)に示すよう
に、文書編集表示画面21上に残されている消去コマン
ドアイコン42を、カーソル14を用いてドラッグし、
消去したい編集対象24bの文字に重ね合わせると、図
6(b)に示すように、編集対象24bの文字が消去さ
れる。
【0016】このように本発明は、編集処理の実行動機
となった編集指示コマンドが既にアイコン化されている
ものであれば、そのコマンドアイコンを編集対象の存在
した画面位置に残留配置し、アイコン化されていなけれ
ば、アイコン化して編集対象の存在した画面位置に残留
配置するという制御を行うことにより、n回前に実行し
た編集指示コマンドを、編集コマンドメニューを開くこ
となく、編集画面上から容易に選択し、再実行させるこ
とができる。この場合、コマンドアイコンは、前回に使
用した編集対象の画面位置に残すようにしているため、
ユーザは前回使用した画面位置を覚えておけば、その画
面位置付近から目的とするコマンドアイコンを容易に探
し出し、再利用することができる。なお、残留配置した
コマンドアイコンはユーザが操作し易い位置に移動させ
ておくことも可能である。また、使用した順に整列して
配置することも可能である。また、一括して画面上から
消去することも可能である。
【0017】以上のような制御処理の詳細について、図
7及び図8を用いて説明する。図7(a)〜(e)は、
上記のようなコマンド制御を実現する制御に使用する制
御テーブルの構成図であり、編集対象文書中の文字列や
図形の位置等の情報を格納しておく文字図形テーブル7
1と、編集指示コマンドの実行処理ルーチンアドレス及
び、それがメニューであるかアイコンであるかを示す情
報を格納するコマンドテーブル72と、文書編集表示画
面上に表示しているコマンドアイコンやコマンドメニュ
ーの座標位置の情報を格納している画面座標テーブル7
3と、編集対象として選択中の図形や文字列のIDを格
納しておく選択対象テーブル74と、カーソル位置など
の情報を格納しておくカーソル制御テーブル75とから
成る。
【0018】文字図形テーブル71は、図形ID71
1、X,Y座標値から成る基点712、サイズ713、
角度714、形状715、色716等の情報を格納する
ようになっている。コマンドテーブル72は、コマンド
ID721、処理ルーチンアドレス722、アイコン名
723、メニュー名724等の情報を格納するようにな
っている。また、画面座標テーブル73は、座標ID、
X,Y座標値から成る基点732、同じくX,Y座標値
から成る終点733、コマンドID734等の情報を格
納するようになっている。さらに、選択対象テーブル7
4は、編集対象の図形や文字列のIDを対象ID741
として格納するようになっている。さらに、カーソル制
御テーブル75は、X,Y座標値から成る現在位置75
1、形状752、色753、マウスボタンのオン・オフ
情報754を格納するようになっている。
【0019】図8において、先ず、画面上のカーソル1
4を制御するマウス15のボタンがON操作されると、
文書表示制御処理17がステップ81により処理を開始
する。文書表示制御処理17が起動されると、ステップ
82において、カーソル制御テーブル75に格納されて
いるカーソル14の現在位置751と画面座標テーブル
73の基点732及び終点733の座標から、カーソル
位置に編集コマンドがあるか否かを判定し、さらにコマ
ンドテーブル72からそれがアイコンであるかを判定す
る。例えば、カーソル14が座標ID731=A003
の位置にある場合、画面座標テーブル73の座標ID7
31=A003に対してコマンドID=C001が登録
されているので、現在のカーソル位置にコマンドID=
C001という編集コマンドがあることが分かる。次
に、そのコマンドID=C001をキーにしてコマンド
テーブル72を検索すると、当該コマンドIDはアドレ
ス1から始まる処理ルーチンを有し、アイコン名=IC
ON01のコマンドアイコンであることが分かる。
【0020】そこで、カーソル位置にコマンドアイコン
が存在した場合は、マウス15のボタンがOFFになる
迄の間、カーソル14の移動に伴って、コマンドアイコ
ン制御処理19により、当該コマンドアイコンの表示位
置を移動させると共に、画面座標テーブル73を更新す
る(ステップ83〜84)。しかし、コマンドアイコン
が無ければ、マウス15のボタンがOFFになる迄待つ
(ステップ85)。その後マウス15のボタンがOFF
になると、ステップ86においてステップ82と同様に
カーソル位置にコマンドアイコンがあるか否か、または
コマンドメニューがあるか否かを判定し、無ければ処理
を終了する。
【0021】カーソル位置にコマンドアイコンまたはコ
マンドメニューがあった場合、ステップ810において
コマンドメニューかコマンドアイコンかを識別し、コマ
ンドアイコンでなくコマンドメニューであれば、コマン
ドメニュー制御処理18により、ステップ811におい
てメニュー選択処理を行なって実行すべきコマンドを決
定し、既に編集対象として選択対象テーブル74に登録
された対象IDの編集対象に対し、決定したコマンドの
編集処理をコマンド実行処理20で実行する(ステップ
814,815)。選択中の図形がなければ処理を終了
する。
【0022】一方、カーソル位置にコマンドアイコンが
あった場合、コマンドアイコン制御処理19により、そ
のコマンドアイコンと編集対象の図形または文字列が重
なっているかを、画面座標テーブル73とコマンドテー
ブル72と文字図形テーブル71から判定し、重なって
いる編集対象の図形または文字列のIDを選択対象テー
ブル74の先頭に追加した上で、選択中の編集対象に対
し、コマンド実行処理20でコマンドを実行する(ステ
ップ812,813,815)。
【0023】コマンドアイコンと図形または文字列が重
なっていなかった場合は、編集対象として選択された図
形または文字列があるか否かを判定し(ステップ81
4)、既に編集対象として選択図形テーブル74に登録
された図形または文字列があれば、その選択された編集
対象に対してコマンドを実行する(ステップ815)。
選択中の図形がなければ処理を終了する。
【0024】コマンドに対する編集処理の実行後、コマ
ンドに対する編集処理が正常終了したか否かを判定し、
正常終了した場合は、今回実行したコマンドのアイコン
を選択対象テーブル74の先頭に登録された図形または
文字列の基点位置に残留配置して表示するために、選択
対象テーブル74の先頭に登録された図形または文字列
の基点位置712を基準に、今回実行したコマンドのI
D721と、そのコマンドアイコンの座標位置を、画面
座標テーブル73に追加して処理を終了する(ステップ
816〜817)。今回実行したコマンドのID721
が画面座標テーブル73に追加登録されると、文書表示
制御処理17により、今回実行したコマンドのアイコン
が今回編集処理を実行した編集対象の位置に表示され
る。
【0025】図6で示したアイコンの再利用は、ステッ
プ817で画面座標テーブル73に追加した座標位置
を、ステップ82又はステップ86において検出できる
ことで実現されている。
【0026】なお、図4〜図6においては、1種類のコ
マンドにつき1つのコマンドアイコンのみを残して表示
しているが、図8のフローチャートで示される制御から
明らかなように、同じメニューコマンドを何回も繰り返
し選択すれば、その回数と同じ数のコマンドアイコンが
1つの編集画面上に表示される。すなわち、例えば「消
去」コマンドアイコンを1つの編集画面内に複数個配置
することができる。これにより、カーソル14に最も近
い位置にあるコマンドアイコンを選択して編集処理を実
行させることができる。この場合、編集画面上に残して
おくコマンドアイコンの数をコマンドの種類別に制限し
たり、あるいは種類に関係無く全体の残留表示数を制限
するように構成することができる。また、編集画面上に
残したコマンドアイコンを、画面上から一括して消去す
る機能を持たせることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一度実行したコマンドを文書編集表示画面上にアイコン
化して残しておくことにより、あらかじめ画面を占有し
てアイコン化したコマンドを常駐しておくこと無く、繰
り返し使用するコマンドを容易に選択し再実行させるこ
とが可能になり、文字列や図形を含む文書編集の操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した文書処理装置の一実施形態を
示すブロック構成図である。
【図2】文書編集表示画面の例を示す図である。
【図3】編集対象図形に操作を加える場合の最初の操作
手順を示す図である。
【図4】選択された編集対象図形に編集処理を施し、そ
の後に、編集処理のコマンドアイコンを残留表示するこ
とを示す図である。
【図5】編集画面に既にあるコマンドアイコンを使用し
て編集対象図形に編集処理を実行した場合にも、コマン
ドアイコンを残留表示することを示す図である。
【図6】編集画面上に残したコマンドアイコンを使用し
て編集対象図形に編集処理を施す場合の説明図である。
【図7】コマンドの制御処理を実現するための内部制御
テーブルの概要を示す構成図である。
【図8】コマンド制御処理手順の概要を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 11…中央処理装置、12…表示装置、13…キーボー
ド装置、14…カーソル、15…マウス、16…文書編
集処理全体制御、17…文書表示制御処理、18…コマ
ンドメニュー制御処理、19…コマンドアイコン制御処
理、20…コマンド実行処理、21…文書編集表示画
面、22a〜22e…アイコン化されたコマンド、23
a〜23e…プルダウン方式のメニュー、24…編集対
象、41…編集コマンドメニュー、42…アイコン化し
た「消去」コマンドアイコン、52…アイコン化した
「拡大」コマンドアイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 QB17 TB12 5B050 BA06 BA16 CA07 FA02 FA13 FA14 5E501 AA14 AC34 BA05 CB09 EA05 EA07 EA11 EB05 FA02 FA04 FA05 FA13 FA14 FA23 FB22 FB23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の画面に表示された任意の文字
    列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択され
    た編集対象の文字列または図形に対して削除、拡大、縮
    小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、選択さ
    れた編集対象に対して、前記入力手段から入力された編
    集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編集処理
    手段とを備えた文書処理装置のコマンド制御方法であっ
    て、 前記編集処理手段の編集処理実行後に、当該編集処理の
    実行動機となった編集指示コマンドが既にアイコン化さ
    れている編集指示コマンドか、アイコン化されていない
    編集指示コマンドかを判定し、既にアイコン化されてい
    る編集指示コマンドであれば当該アイコンを、アイコン
    化されていない編集指示コマンドであればアイコン化し
    て編集処理を実行した文字列または図形の位置に配置し
    ておくことを特徴とする文書処理装置のコマンド制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記編集対象選択手段により選択された
    編集対象に対しアイコン化された編集指示コマンドを重
    ね合わせる操作により、前記編集処理手段に当該編集指
    示コマンドに対応する編集処理を実行させることを特徴
    とする請求項1記載の文書処理装置のコマンド制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記編集指示コマンドのアイコンを、ア
    イコン化の順に整列して画面上に配置することを特徴と
    する請求項1または記載の文書処理装置のコマンド制御
    方法。
  4. 【請求項4】 表示装置の画面に表示された任意の文字
    列または図形を選択する編集対象選択手段と、選択され
    た編集対象の文字列または図形に対して削除、拡大、縮
    小等の編集指示コマンドを入力する入力手段と、選択さ
    れた編集対象に対して、前記入力手段から入力された編
    集指示コマンドに対応する編集処理を実行する編集処理
    手段とを備えた文書処理装置であって、 前記編集処理手段の編集処理実行後に、当該編集処理の
    実行動機となった編集指示コマンドが既にアイコン化さ
    れている編集指示コマンドか、アイコン化されていない
    編集指示コマンドかを判定し、既にアイコン化されてい
    る編集指示コマンドであれば当該アイコンを、アイコン
    化されていない編集指示コマンドであればアイコン化し
    て編集処理を実行した文字列または図形の位置に配置す
    る手段を備えることを特徴とする文書処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146259A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
US8266527B2 (en) 2006-12-07 2012-09-11 Canon Kabushiki Kaisha Electronic album creating apparatus, electronic album editing apparatus, information processing system, electronic album creating method, and storage medium storing program
JP2017157046A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法
CN109920032A (zh) * 2019-01-22 2019-06-21 深圳壹账通智能科技有限公司 基于字体生成图标的方法、装置、设备和存储介质

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