JPH06226534A - ギアホーニング加工方法及び装置 - Google Patents

ギアホーニング加工方法及び装置

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JPH06226534A
JPH06226534A JP2014393A JP2014393A JPH06226534A JP H06226534 A JPH06226534 A JP H06226534A JP 2014393 A JP2014393 A JP 2014393A JP 2014393 A JP2014393 A JP 2014393A JP H06226534 A JPH06226534 A JP H06226534A
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grinding load
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Kunio Osawa
邦夫 大沢
Hideki Kinoshita
秀機 木下
Tatsuyuki Nakatani
達行 中谷
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Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/05Honing gear teeth
    • B23F19/057Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of an internal gear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの加工前寸法のばらつきにかかわら
ず、加工後に安定した歯面精度が得られるようにする。 【構成】 外歯車状のワーク10と内歯車状の砥石30
とを噛合しながら回転させ、かつ砥石30を切込み送り
することによりワーク10の表面を加工する方法及び装
置。一定の切込み送り速度での加工中の研削負荷の変化
を変位量センサ38で検出しておき、次回の加工時には
上記研削負荷の変化を減少させるように切込み送り速度
を変更する。もしくは加工終了時の検出研削負荷を記憶
し、次回の加工は上記記憶研削負荷で開始する。もしく
は、加工中に研削負荷を検出し、この研削負荷を加工開
始時の研削負荷に近付けるように切込み送り速度を加工
中に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯車状のワーク表面を
これに噛合する砥石によって加工するギアホーニング加
工方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、歯車状のワークの歯面を仕上げ加
工する手段として、ギアホーニング加工方法が知られて
いる。この方法は、例えば図11に示すような外歯車状
のワーク90を加工する場合、上記ワーク90に噛合う
内歯車状の砥石92を用意し、上記ワーク90を図の実
線に示す位置から同図矢印A1に示すような切込み送り
方向に移動させて図の二点鎖線位置すなわち砥石92と
バックラッシュがなくなる状態まで噛合う位置へ移動さ
せ、さらに上記切込み送りを行いながら砥石92でワー
ク90を矢印A2方向に回転させることにより、上記ワ
ーク90の歯面を加工するものである。
【0003】ところで、このようなギアホーニング加工
では、上記ワーク90の切込み送り速度をその位置に応
じて適宜制御する必要がある。具体的には、一例として
図12(a)に示すように、ワーク90と砥石92が接
触するまでは、加工時間を短縮するために可及的速やか
にワーク90を砥石92に近付け(割り出し;切込み送
り位置は0→X0)、その後、両者の間に加工を行うの
に十分な圧接力が生じるまでは上記割り出しの速度より
も少し低い速度で切込み送りし(切込み送り位置X0→
X1)、実際に加工を行う際にはさらに低い速度(加工
用速度)で切込み送りを行い、一定の切込み送り位置
(仕上げ寸法位置)X2に達した時点で加工を終了する
といった制御が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ギアホーニング加
工が実行されるワークには、予め前加工が施されている
が、この前加工でのワークの切込み寸法にはバラツキが
あり、よってギアホーニング加工前の各ワークの寸法に
もバラツキがある。しかしながら、従来のギアホーニン
グ加工では、ワークの寸法バラツキに関係なく一定の切
込み送り位置X1まで急速に切込み送りした後、低速で
加工を開始しているので、ワークの研削負荷もその寸法
によってばらついてしまう。具体的に、前加工時の切込
み寸法が小さいワーク(すなわち径寸法が大きいワー
ク)は、前加工時の切込み寸法が大きいワーク(すなわ
ち径寸法が小さいワーク)よりも早く砥石と接触するの
で、すべてのワークに対して同じ加工動作を行っても、
実際の研削負荷はワーク寸法に応じて大きく変動するこ
とになる。例えば、前加工時の切込み寸法が過小である
場合には、図12(b)に実線で示すように加工開始時
の研削負荷が過大となり、この研削負荷は加工中に漸次
減少することとなり、逆に前加工時の切込み寸法が過大
である場合には、同図に一点鎖線で示すように加工開始
時の研削負荷が過小となり、この研削負荷は加工に伴っ
て漸次増大することとなる。従って、同じ仕上げ寸法位
置X2で切込み送りを停止しても、これに至るまでの研
削状態が異なるために実際のワークの仕上げ寸法は大き
くばらつき、安定した歯面精度が得られない不都合があ
る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、加工前
のワークの寸法にばらつきがある場合でも、安定した歯
面精度でワークを仕上げることができるギアホーニング
加工方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記ギアホーニング加工
において、加工中の研削負荷は切込み送り速度と密接な
関係があり、また切込み送り速度が一定の場合、加工中
の研削負荷は上記切込み送り速度に見合った一定の収束
研削負荷に収束しようとする。
【0007】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
表面を加工するギアホーニング加工方法において、上記
ワークと砥石とを上記切込み送り方向に終始一定の切込
み送り速度で相対移動させながら加工を行い、上記ワー
クと砥石とを予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで
上記切込み送り方向に相対移動させた時点で加工を終了
するとともに、加工中の研削負荷の変化を検出してお
き、この研削負荷の変化に基づき次回の加工時の切込み
送り速度をこの加工時の研削負荷の変化が前回の研削負
荷の変化よりも小さくなるように設定するものである
(請求項1)。
【0008】また本発明は、上記ギアホーニング加工を
行う装置であって、加工中の研削負荷を検出する負荷検
出手段と、上記ワークと砥石とを上記切込み送り方向に
終始一定の切込み送り速度で相対移動させながら加工を
行わせ、上記ワークと砥石とを予め設定された一定の仕
上げ寸法位置まで上記切込み送り方向に相対移動させた
時点で加工を終了するとともに、この加工時に検出され
た研削負荷の変化に基づき次回の加工時の切込み送り速
度をこの加工時の研削負荷の変化が前回の研削負荷の変
化よりも小さくなるように設定する加工制御手段とを備
えたものである(請求項2)。
【0009】また本発明は、歯車状のワークと歯車状の
砥石とを噛合しながら両者が互いに圧接する方向である
切込み送り方向に相対移動させかつ相対回転させること
によりワーク表面を加工するギアホーニング加工方法に
おいて、上記ワークと砥石とを上記切込み送り方向に予
め定められた一定の切込み送り速度で相対移動させなが
らワークの加工を行い、上記ワークと砥石とを予め設定
された一定の仕上げ寸法位置まで相対移動させた時点で
加工を終了するとともに、この加工終了時における研削
負荷で次回の加工を開始し、上記切込み送り速度と同じ
速度で切込み送りするものである(請求項3)。
【0010】また本発明は、上記ギアホーニング加工を
行う装置であって、加工中の研削負荷を検出する負荷検
出手段と、加工終了時に検出された研削負荷を記憶する
負荷記憶手段と、上記ワークと砥石とを上記切込み送り
方向に予め定められた一定の切込み送り速度で相対移動
させながらワークの加工を行わせ、上記ワークと砥石と
を予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで相対移動さ
せた時点で加工を終了させるとともに、上記負荷記憶手
段で記憶された前回の加工終了時における研削負荷で次
の加工を開始させ、上記切込み送り速度と同じ速度で切
込み送りさせる加工制御手段とを備えたものである(請
求項4)。
【0011】また本発明は、歯車状のワークと歯車状の
砥石とを噛合しながら両者が互いに圧接する方向である
切込み送り方向に相対移動させかつ相対回転させること
によりワーク表面を加工するギアホーニング加工方法に
おいて、加工中の研削負荷を加工開始時の研削負荷に近
付けるように上記切込み送り方向へのワークと砥石との
相対移動速度を制御しながら加工を行い、上記ワークと
砥石とを予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで上記
切込み送り方向に相対移動させた時点で加工を終了する
ものである(請求項5)。
【0012】また本発明は、上記ギアホーニング加工を
行う装置であって、加工中の研削負荷を検出する負荷検
出手段と、予め設定された研削負荷で加工を開始させ、
加工中に検出される研削負荷を上記加工開始時の研削負
荷に近付けるように上記切込み送り方向へのワークと砥
石との相対移動速度を加工中に制御し、上記ワークと砥
石とが予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで上記切
込み送り方向に相対移動した時点で加工を終了させる加
工制御手段とを備えたものである(請求項6)。
【0013】
【作用】請求項1,2記載の方法及び装置によれば、任
意のワークを終始一定の切込み送り速度で加工している
間にその加工中の研削負荷の変化が検出されるととも
に、この加工中の研削負荷の変化を減少させるように次
回の加工時の切込み送り速度が設定される。具体的に、
加工中に研削負荷が増大した場合には、次回の加工時に
おける切込み送り速度が今回の加工時における切込み送
り速度よりも小さな速度に設定され、逆に研削負荷が減
少した場合には、次回の加工時における切込み送り速度
が今回の加工時における切込み送り速度よりも大きな速
度に設定される。従って、このような切込み送り速度の
設定が毎加工時に行われることにより、加工が進むにつ
れて加工時の研削負荷は次第に安定し、加工後のワーク
の歯面精度も安定していく。
【0014】また、ギアホーニング加工において切込み
送り速度が一定の場合、この切込み送り速度に見合った
適当な研削負荷で加工を開始すれば、加工中の研削負荷
はほぼ一定となるが、この研削負荷に比べて加工開始時
の研削負荷が小さいと、この研削負荷が加工中に増大
し、逆に加工開始時の研削負荷が大きいと、この研削負
荷が加工中に減少して、いずれの場合も最終的に上記適
当な研削負荷(収束研削負荷)に収束しようとする。従
って、請求項3,4記載の方法及び装置によれば、任意
のワークの加工が終了した時点での研削負荷で次のワー
クの加工を開始することにより、加工が進むにつれて加
工時の研削負荷が次第に安定し、加工後のワークの歯面
精度も安定し向上していく。
【0015】また、請求項5,6記載の方法及び装置に
よれば、ワークの加工中、加工開始時の研削負荷に近付
けるように切込み送り速度が制御されるため、これによ
り研削負荷が加工中安定し、従って加工後のワークの歯
面精度も安定する。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図5に基づいて
説明する。
【0017】図1〜3に示すギアホーニング加工装置
は、ワーク10を支持するワーク支持系と、これを加工
するための砥石30を支持する砥石支持系とを備えてい
る。
【0018】上記ワーク10は、その全周にわたり外歯
12をもつ外歯車状に形成されている。ワーク支持系と
しては、図2に示すようなワーク支持台14が設置され
ている。このワーク支持台14上には、横向きに主軸1
6が設置されるとともに、この主軸16と対向した状態
でその軸方向(水平方向)にスライド可能にテイルスト
ック軸18が設置されている。そして、このテイルスト
ック軸18と上記主軸16とでワーク10が水平軸回り
(外歯車の中心軸回り)に回転可能に挾持されている。
【0019】砥石支持系としては、べッド20上に砥石
支持台22が水平方向(図1の左右方向;以下、切込み
送り方向と称する。)にスライド可能に設置され、この
砥石支持台22にリング状の軸受24が保持されてい
る。この軸受24は、上記砥石支持台22側に固定され
る外輪25と、この外輪25内にボール等を介して回転
可能に保持される内輪26とを有し、この内輪26の内
周面に沿い、位置決めリング28等を用いて上記砥石3
0が固定されている。すなわち、砥石30は砥石支持台
22に対して上記ワーク10の回転中心軸に対して任意
に角度設定ができ、回転可能に支持されている。この砥
石30の内周面には、上記ワーク10と内接し、かつそ
の外歯12と噛合可能な内歯32が形成されている。
【0020】上記砥石支持台22には、回転駆動モータ
34が取付けられ、べッド20には切込み送りモータ3
6が取付けられている。上記回転駆動モータ34は、上
記砥石支持台22に対して砥石30を回転駆動するもの
であり、切込み送りモータ36は、上記べッド20に対
して砥石支持台22を切込み送り方向にスライド駆動す
るものである。
【0021】上記テイルストック軸18のすぐ側方の位
置には、非接触式の変位量センサ(負荷検出手段)38
が設けられている。この変位量センサ38は、その検出
部からテイルストック軸18周面までの距離の変化、換
言すれば無負荷状態での基準位置からテイルストック軸
18が切込み送り方向に変位する量を検出するものであ
り、静電容量型センサや光センサ、超音波センサ等、従
来から知られている種々の距離センサ等を適用できるも
のである。
【0022】この変位量センサ38からの検出信号は、
図1に示すような制御装置40に入力される。この制御
装置40は、制御信号の出力によって上記回転駆動モー
タ34や切込み送りモータ36の駆動制御を行う。
【0023】具体的に、この制御装置40は、上記切込
み送りモータ36の駆動を制御する手段として、図4に
示すような変位量設定器42、比較器44、切込み送り
制御器46、及びモータ制御器48を備えている。
【0024】変位量設定器42は、加工開始時に検出さ
れる変位量を中心として変位量許容幅を設定し(すなわ
ち変位量許容上限値及び変位量許容下限値を設定し)、
これを比較器44に出力するものである。
【0025】比較器44は、上記変位量設定器42で設
定された変位量許容幅(以下、設定幅と称する。)と、
加工終了時に変位量センサ38で検出される実際の変位
量とを照らし合わせ、この検出変位量が上記許容幅から
外れた場合(すなわち加工開始から終了までの検出変位
量の増減量が一定以上の場合)に速度変更指令信号を切
込み送り制御器46に出力するものである。
【0026】切込み送り制御器46は、モータ制御器4
8に適宜制御信号を出力して後述のように切込み送り速
度の制御を行うとともに、加工終了時に上記比較器44
から速度変更指令信号が出力された場合に、後述の要領
で次の加工時の切込み送り速度の変更を行うものであ
る。モータ制御器48は、上記切込み送り制御器46か
ら出力される指令信号に基づき、切込み送りモータ36
に制御信号を出力してこれを実際に適正の速度で作動さ
せるものである。なお、この実施例では上記切込み送り
モータ36としてサーボモータが用いられ、モータ制御
器48からはパルス信号が出力され、そのステップ数が
切込み送り制御器46に入力されるようになっている。
【0027】次に、この装置を用いたギアホーニング加
工方法を図5(a)(b)も併せて参照しながら説明す
る。
【0028】まず、1回目の加工に際し、ワーク10と
砥石30とが所定距離離間した位置(図5(a)のグラ
フの原点)から所定切込み送り位置X0までワーク10
を大きな速度(割出し用速度)で切込み送り方向に迅速
に移動させる。なお、この時の切込み送り位置X0は、
ワーク10の加工前寸法の大小にかかわらず、ワーク1
0と砥石30とがゼロバックラッシュ状態で接触しない
ような量に制限する。
【0029】この割り出し終了後、切込み送り速度を上
記割出し用速度よりも少し小さい圧接用速度に落として
切込み送りを続行する一方、適当なタイミングで砥石3
0の回転駆動を開始する。この動作中、ワーク10の外
歯12が砥石30の内歯32にバックラッシュを残して
接触している間は、ワーク10及び砥石30は大きな抵
抗を受けることなく回転するのみで、両者が互いに受け
る反力はほとんど生じないが、両者がゼロバックラッシ
ュ状態で噛合い始めると、回転抵抗が急激に増大すると
ともに、ワーク10が砥石30から切込み送り方向に受
ける反力も急激に高まり、これを支持するテイルストッ
ク軸18の撓み量すなわち変位量センサ38により検出
される変位量が急増する。このような圧接用速度で切込
み送り位置X1まで切込み送りを行った後、切込み送り
速度を所望の加工精度に適応した比較的低い加工用速度
まで落とし、ワーク10表面の仕上げ加工を開始する。
【0030】この加工用速度が加工開始時点(位置X
1、時刻T1)での研削負荷に見合った速度である場合
には、研削負荷はほぼ一定のまま加工が進められるが、
この加工用速度が低すぎる場合には図5(b)の実線A
1に示すように研削負荷が次第に低下し、逆に加工用速
度が高すぎる場合には同図実線B1に示すように研削負
荷が次第に上昇する。換言すれば、加工中の研削負荷の
変化を監視することにより、現在の切込み送り速度が適
切であるか否かを判定することができることになる。
【0031】ここで、切込み送り制御器46は、上記切
込み送りを予め定められた一定の切込み送り位置(仕上
げ寸法位置)X2まで行わせてから切込み送りを停止さ
せ、加工を終了させるとともに、変位量設定器42は、
加工開始時点の研削負荷を中心とする一定の変位量許容
幅(設定幅)を設定する。そして、比較器44は、加工
完了時に変位量センサ38で検出された研削負荷が上記
変位量設定器42で設定される設定幅内に収まっている
か否かを判定し、設定幅に収まっていない場合、例えば
前記実線A1に示すように最終研削負荷Waが設定幅の
下限値を下回っている場合や、実線B1に示すように最
終研削負荷Wbが設定幅の上限値を上回っている場合に
は、切込み送り制御器46に速度変更指令信号を出力す
る。
【0032】切込み送り制御器46は、この速度変更指
令信号を受けた場合にのみ、次の加工で研削負荷がなる
べく一定となるように切込み送り速度の変更を行う。具
体的には、最終研削負荷が設定幅の下限値を下回ってい
る場合(図5(b)の実線A1)には、次回の切込み送
り速度を今回の切込み送り速度よりも高い速度に設定し
(図5(a)一点鎖線)、逆に最終研削負荷が設定幅の
上限値を上回っている場合(図5(b)の実線B1)に
は、次回の切込み送り速度を今回の切込み送り速度より
も低い速度に設定する(図5(a)破線)。
【0033】従って、次回の加工時には、上記のように
適正に変更された切込み送り速度で1回目の加工と同様
にワークの研削が行われることにより、加工中の研削負
荷は図5(b)の破線及び一点鎖線に示すようにより安
定することとなる。すなわち、この方法及び装置では、
ワークの加工作業回数を重ねるにつれて加工中の研削負
荷は安定していき、従って、このような安定した研削負
荷で加工を行いながら、毎加工時に一定の切込み送り位
置(仕上げ寸法位置)X2まで切込み送りを行った時点
で加工動作を終了することにより、ワークの前加工寸法
にかかわらず、ギアホーニング加工後の最終仕上げ寸法
を一定にすることができる。
【0034】次に、第2実施例を図6,7に基づいて説
明する。
【0035】上記実施例では、研削負荷を一定にするた
め、加工を行う度に切込み送り速度を変更するものを示
したが、この実施例では、加工を行う度にその加工開始
時の研削負荷を変更することにより、研削負荷の一定化
を図っている。具体的には、加工中に研削負荷が増減す
る場合、それが増加であっても減少であっても、最終的
にはある決まった収束値に近づくように変化するので、
その加工終了時の研削負荷でもって次回の加工動作を開
始するようにしている。
【0036】そのための手段として、この実施例では、
前記実施例における制御装置に代え、図6に示すような
制御装置50を用いている。同図に示す変位量記憶器5
2は、切込み送りが終了した時点で変位量センサ38が
検出した変位量を読取り、これを記憶するものである。
切込み送り制御器54は、上記変位量記憶器52で記憶
された研削負荷で次回の研削動作を行うように構成され
ている。
【0037】次に、この装置の作用を説明する。
【0038】まず、1回目の加工動作は前記第1実施例
と同様であり、予め設定された切込み送り位置X1から
低速の加工用速度で切込み送りが行われ、最終仕上げ寸
法位置X2に達した時点で切込み送りが終了される。
【0039】ここで、加工開始時の切込み送り位置X1
が一定であっても、ワークの前加工の切込み量が小さい
場合(すなわちワークの加工前寸法が大きい場合)に
は、加工開始時の研削負荷は大きくなり、逆にワークの
前加工の切込み量が大きい場合(すなわちワークの加工
前寸法が小さい場合)には、加工開始時の研削負荷は小
さくなる。この加工開始時の研削負荷が、毎加工時にお
ける一定の切込み送り速度に見合った研削負荷である場
合には、加工開始後も加工終了時まで終始研削負荷が安
定することになるが、加工開始時の研削負荷が過大であ
る場合には、図7(b)実線A2に示すように研削負荷
は加工開始時の研削負荷Wbから次第に減少し、逆に加
工開始時の研削負荷が過小である場合には、同図実線B
2に示すように研削負荷は加工開始実験策負荷Waから
次第に増大し、いずれの場合も上記切込み送り速度に見
合った一定の収束値に収束しようとする。
【0040】そこで変位量記憶器52は、加工終了時の
検出変位量を記憶し、切込み送り制御器54は、次の加
工時において、今度は切込み送り位置にかかわらず、変
位量センサ38で検出される変位量が上記変位量記憶器
52で検出された変位量に達した時点(すなわち研削負
荷が前回の加工終了時の研削負荷に達した時点)から加
工を始める。例えば、1回目の加工時に研削負荷が図7
(b)の実線A2に示すように変化した場合には次回に
図7(a)(b)に破線で示すような加工となり、1回
目の加工時に研削負荷が実線B2に示すように変化した
場合には次回に図7(a)(b)に一点鎖線で示すよう
な加工となる。このように、N回目の加工の終了時にお
ける研削負荷(すなわち収束研削負荷)で(N+1)回
目の加工を開始していくことにより、前記第1実施例と
同様に、加工前のワーク寸法にかかわらず、加工後に安
定した歯面精度を得ることができる。
【0041】次に、第3実施例を図8,9に基づいて説
明する。
【0042】前記第1,2実施例では、1回のギアホー
ニング加工を行っている間、切込み送り速度は常時一定
の速度に制御されているが、この実施例では、加工中の
研削負荷を加工開始時の研削負荷と略等しい負荷に維持
することにより、歯面精度の安定を図っている。その具
体的な手段として、この実施例では図8に示すような制
御装置60を用いている。
【0043】図示の変位量設定器62は、加工開始時点
(すなわち切込み送り速度が低速の加工用速度に切換え
られた時点)で変位量センサ38が検出した変位量(す
なわち加工開始時の研削負荷Woに対応する変位量)を
読取り、この変位量を中心とする変位量許容幅を設定し
(すなわち変位量許容上限値及び変位量許容下限値を設
定し)、これを比較器64に出力するものである。
【0044】比較器64は、加工中に変位量センサ38
で検出される実際の変位量と、上記変位量設定器62で
設定された変位量許容幅(以下、設定幅と称する。)と
を照らし合わせ、上記検出変位量が上記許容幅から外れ
た場合に速度変更指令信号を切込み送り制御器66に出
力するものである。
【0045】切込み送り制御器66は、加工中に比較器
64から速度変更指令信号を受けた時に、実際の変位量
を上記許容幅に収めるように切込み送り速度を加工途中
で変えるように構成されている。具体的には、図9
(a)(b)に示すように、研削負荷が上限値に達した
場合(実際には検出変位量が上限値に達した場合)には
切込み送り速度を下げ、逆に研削負荷が下限値に達した
場合(実際には検出変位量が下限値に達した場合)には
切込み送り速度を上げる。このような速度制御が加工中
に行われることにより、研削負荷は安定した状態に保た
れ、これにより歯面精度の一定化及び向上が実現され
る。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のでなく、例として次のような態様をとることも可能で
ある。
【0047】(1) 上記各実施例では、1回目の加工を行
う際、適当に定められた切込み送り位置X1に達した時
点で加工を開始する(すなわち低速の加工用速度に切換
える)ようにしているが、これに代え、本加工を行う前
に試し加工を行っておき、この試し加工によって研削負
荷が最終的に収束するであろう値を調べておき、この収
束研削負荷で1回目の加工を開始するようにすれば、1
回目の加工時から所望の精度に近い歯面精度をもつワー
クを得ることができる。具体的に、1回目の試し加工に
おいて図12(b)の実線や一点鎖線で示すように研削
負荷が変化した場合には、その負荷曲線の漸近線を予測
してこの漸近線に倒する研削負荷で1回目の加工を行う
ようにしてもよいし、1回目の試し加工において収束値
が予測しにくい場合には試し加工を複数回行って最終的
な収束研削負荷を求めるようにすればよい。このように
して求めた収束研削負荷で1回目の加工を開始し、その
後前記各実施例に示した方法を実行することにより、研
削負荷及びワーク歯面精度をより安定させることができ
る。
【0048】(2) 上記各実施例、上記非接触式の変位量
センサ38に代え、テイルストック軸18の周面に直接
ひずみゲージを貼り付け、このテイルストック軸18の
撓み量を検出するようにしても上記と同様の効果を得る
ことができる。変位量の検出対象も上記テイルストック
軸18に限らず、ワーク支持系の他の部分例えば主軸1
6や、ワーク10そのものの変位量を検出するようにし
てもよい。
【0049】(3) 前記実施例で示した装置において、研
削負荷が増大するとこれに伴って回転駆動モータ34の
モータ電流も急増する。従って、図10に示すように、
上記モータ電流に基づいて研削負荷を把握し、加工開始
時点の判断を行うようにしてもよい。具体的に、図示の
制御装置40には、前記第1実施例における変位量設定
器42に変え、モータ電流設定器42′を設けるように
すれば良い。
【0050】(4) 上記実施例では、外歯車状のワーク1
0を加工する装置を示したが、内歯車状のワークを加工
する場合には、これに内接する外歯車状の砥石を用いれ
ばよい。この場合、前記実施例のように変位量に基づく
研削負荷検出を行うのには、砥石の支持系もしくは砥石
そのものの変位量を検出すればよい。
【0051】(5) 上記実施例では、砥石30を回転駆動
してこれにワーク10を従動させるものを示したが、ワ
ーク10を回転駆動するようにしてもよいし、砥石30
とワーク10の双方を回転駆動するようにしてもよい。
また、上記実施例では砥石30を切込み送り方向にスラ
イド駆動するものを示したが、ワーク10を移動させる
ようにしてもよいし、ワーク10と砥石30とを相互逆
方向にスライド駆動するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワークと砥石と
を切込み送り方向に一定の切込み送り速度で相対移動さ
せながら加工を行い、上記ワークと砥石とを予め設定さ
れた一定の仕上げ寸法位置まで上記切込み送り方向に相
対移動させた時点で加工を終了するとともに、加工中の
研削負荷の変化を検出しておき、この研削負荷の変化を
減少させるように次回の加工時の切込み送り速度を設定
し、もしくは加工終了時における研削負荷で次回の加工
を開始し、もしくは加工中の研削負荷を加工開始時の研
削負荷に近付けるように上記切込み送り方向へのワーク
と砥石との相対移動速度を制御しながら加工を行うよう
にしたものであるので、加工中の研削負荷を安定化して
いくことができる。このため、ワークの加工前寸法のば
らつきにかかわらず、最終的に得られるワークの歯面精
度を安定化し向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例において用いられるギアホ
ーニング加工装置の一部断面正面図である。
【図2】上記ギアホーニング加工装置の要部を示す一部
断面側面図である。
【図3】上記ギアホーニング加工装置の要部を示す一部
断面平面図である。
【図4】上記ギアホーニング加工装置に設けられる制御
装置の機能ブロック図である。
【図5】(a)は上記ギアホーニング加工装置による加
工時の切込み送り位置の時間変化を示すグラフ、(b)
は同装置における研削負荷の時間変化を示すグラフであ
る。
【図6】本発明の第2実施例におけるギアホーニング加
工装置に設けられる制御装置の機能ブロック図である。
【図7】(a)は上記ギアホーニング加工装置による加
工時の切込み送り位置の時間変化を示すグラフ、(b)
は同装置における研削負荷の時間変化を示すグラフであ
る。
【図8】本発明の第3実施例におけるギアホーニング加
工装置に設けられる制御装置の機能ブロック図である。
【図9】(a)は上記ギアホーニング加工装置による加
工時の切込み送り位置の時間変化を示すグラフ、(b)
は同装置における研削負荷の時間変化を示すグラフであ
る。
【図10】他の実施例における制御装置の機能ブロック
図である。
【図11】一般のギアホーニング加工装置における砥石
とワークとの噛合状態を示す説明図である。
【図12】(a)は従来のギアホーニング加工方法での
切込み送り位置の時間変化を示すグラフ、(b)は同方
法での研削負荷の時間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ワーク 14 ワーク支持台 16 主軸 18 テイルストック軸(ワークを支持する部材) 22 砥石支持台(砥石を支持する部材) 30 砥石 34 回転駆動モータ 36 切込み送りモータ 38 変位量センサ 40,50,60 制御装置 46,54,66 切込み送り制御器(加工制御手段) 52 変位量記憶器(負荷記憶手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工方法において、上記
    ワークと砥石とを上記切込み送り方向に終始一定の切込
    み送り速度で相対移動させながら加工を行い、上記ワー
    クと砥石とを予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで
    上記切込み送り方向に相対移動させた時点で加工を終了
    するとともに、加工中の研削負荷の変化を検出してお
    き、この研削負荷の変化に基づき次回の加工時の切込み
    送り速度をこの加工時の研削負荷の変化が前回の研削負
    荷の変化よりも小さくなるように設定することを特徴と
    するギアホーニング加工方法。
  2. 【請求項2】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工装置において、加工
    中の研削負荷を検出する負荷検出手段と、上記ワークと
    砥石とを上記切込み送り方向に終始一定の切込み送り速
    度で相対移動させながら加工を行わせ、上記ワークと砥
    石とを予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで上記切
    込み送り方向に相対移動させた時点で加工を終了すると
    ともに、この加工時に検出された研削負荷の変化に基づ
    き次回の加工時の切込み送り速度をこの加工時の研削負
    荷の変化が前回の研削負荷の変化よりも小さくなるよう
    に設定する加工制御手段とを備えたことを特徴とするギ
    アホーニング加工装置。
  3. 【請求項3】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工方法において、上記
    ワークと砥石とを上記切込み送り方向に予め定められた
    一定の切込み送り速度で相対移動させながらワークの加
    工を行い、上記ワークと砥石とを予め設定された一定の
    仕上げ寸法位置まで相対移動させた時点で加工を終了す
    るとともに、この加工終了時における研削負荷で次回の
    加工を開始し、上記切込み送り速度と同じ速度で切込み
    送りすることを特徴とするギアホーニング加工方法。
  4. 【請求項4】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工装置において、加工
    中の研削負荷を検出する負荷検出手段と、加工終了時に
    検出された研削負荷を記憶する負荷記憶手段と、上記ワ
    ークと砥石とを上記切込み送り方向に予め定められた一
    定の切込み送り速度で相対移動させながらワークの加工
    を行わせ、上記ワークと砥石とを予め設定された一定の
    仕上げ寸法位置まで相対移動させた時点で加工を終了さ
    せるとともに、上記負荷記憶手段で記憶された前回の加
    工終了時における研削負荷で次の加工を開始させ、上記
    切込み送り速度と同じ速度で切込み送りさせる加工制御
    手段とを備えたことを特徴とするギアホーニング加工装
    置。
  5. 【請求項5】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工方法において、加工
    中の研削負荷を加工開始時の研削負荷に近付けるように
    上記切込み送り方向へのワークと砥石との相対移動速度
    を制御しながら加工を行い、上記ワークと砥石とを予め
    設定された一定の仕上げ寸法位置まで上記切込み送り方
    向に相対移動させた時点で加工を終了することを特徴と
    するギアホーニング加工方法。
  6. 【請求項6】 歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合
    しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方
    向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク
    表面を加工するギアホーニング加工装置において、加工
    中の研削負荷を検出する負荷検出手段と、予め設定され
    た研削負荷で加工を開始させ、加工中に検出される研削
    負荷を上記加工開始時の研削負荷に近付けるように上記
    切込み送り方向へのワークと砥石との相対移動速度を加
    工中に制御し、上記ワークと砥石とが予め設定された一
    定の仕上げ寸法位置まで上記切込み送り方向に相対移動
    した時点で加工を終了させる加工制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするギアホーニング加工装置。
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