JPH06225957A - スキー板の上面の装飾方法 - Google Patents

スキー板の上面の装飾方法

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JPH06225957A
JPH06225957A JP6001276A JP127694A JPH06225957A JP H06225957 A JPH06225957 A JP H06225957A JP 6001276 A JP6001276 A JP 6001276A JP 127694 A JP127694 A JP 127694A JP H06225957 A JPH06225957 A JP H06225957A
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JP
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Withdrawn
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JP6001276A
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English (en)
Inventor
Pierre-Yves Lavorel
− イヴ ラヴォレル ピエール
Alain Grenetier
グルネティエ アラン
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/003Structure, covering or decoration of the upper ski surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • A63C5/124Selection of particular materials for the upper ski surface

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明なプラスチック材料から成る厚手の外側
層を不透明な内層に結合して一体的に連結する工程を含
むスキー板の上面を装飾する方法を提供する。 【構成】 結合工程に先立って、外層(1)の外表面
(10)に第一の装飾の転写を行い、内層(2)が外層
(1)と接触する面(11、20)の一方に、第一の装
飾とは異なる第二の内側装飾の転写を行う。本発明は容
易に交換可能な、種々の装飾を経済的に実現可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スキー板の上面の装飾方法に関
する。「スキー板」という用語は広い意味に解釈される
べきもので、アルペンスキー、クロスカントリースキ
ー、モノスキー、および雪上サーフボードを含む。
【0002】スキー板の上面には、各種のマーク付け
や、模様や、製造標あるいは商標や、スキー板の型の標
識や、締め具の寸法または取付けに関する表示など、幾
つもの特徴を示すことが要求される。次第に多くなって
いる識別標や審美的要素は、互に容易に見分けられるよ
うでなければならない。魅力的で新鮮な効果を創出する
ことによって装飾を充実することは、機材のメーカーに
とって益々重要な関心事である。もちろん、スキー板を
利用する上での制約、とりわけ機械的な攻撃(ストック
のエッジによる衝撃等)や物理化学的な攻撃(温度、紫
外線、溶剤、湿度)に対する表面と装飾の耐久性上の制
約をも考慮に入れなければならない。
【0003】更に、装飾の取り替えの可能性は、或る型
式から他の型式に、そして或る年から他の年に、迅速か
つ経済的に行えなければならない。したがって、同一シ
リーズの型式は、往々にして共通の図柄(すなわち、マ
ーキング)や、他の別個の図柄を有する。どのメーカー
でも、自社モデルの数が増加するので、装飾とマーキン
グの管理は益々複雑で費用がかかり、かつ重荷となって
いる。
【0004】公知となっている方法のうち、通常、プラ
スチック製スキー板の上面に装飾(すなわち、マーキン
グ)を行なうには、シルクスクリーン印刷法、昇華法、
熱間マーキング法、あるいはスタンプ印刷法のような印
刷手段を用いる。
【0005】日本国特許出願第61−154586号
は、盛り上がった絵や文字をスキー板上に得るため、表
面張力の大きなインキを使用して文字や模様を印刷する
ことを目的とするシルクスクリーン印刷法によるスキー
板の装飾方法について記載している。この種の装飾方法
の欠点は、攻撃に対する抵抗が弱く、かつ審美的効果が
短命なことである。
【0006】本出願人のフランス国特許出願第2620
975号は昇華による装飾方法について記載している。
この方法はコントラストを有する不透明単層シートの外
面上の装飾用図柄から昇華性インキを移転させ、次いで
熱間接着により単層シートをスキー板の残余部分に結合
させることからなる。
【0007】フランス国特許出願第2387793号
は、顔料を含む粘結剤層に一体連結された透明層内へ昇
華性着色料を転写させることによる昇華法について記載
している。
【0008】フランス国特許出願第2620974号
は、一層が透明で他層が不透明な重層シートを使用する
ことからなる装飾方法に関する。不透明層の外面に対し
て昇華による転写を行い、次いで不透明な外面の側をス
キー板本体の上面に貼り付けることによって、上記のよ
うに予め装飾した重層をスキー板と結合する。
【0009】フランス国特許出願第2580943号
は、形のできあがったスキー板のマーキング方法に関す
るものである。このために、マーキングは半透明材料製
の平坦なシート上で行われる。すなわち、シートの形を
整え、次いでこのシートをスキー板の表面に付け加え
る。その結果、該マーキングがスキー板の上面と接触し
て該シートの面上にある。したがって、このマーク付け
は外的攻撃から保護される。
【0010】フランス国特許出願第2596286号
は、互に結合された、異なる化学的性質を有する2層を
含む、スキー板の保護要素に関するものである。不透明
な内層は柔軟で、かつ接着に適しているのに対して、透
明な外層は硬質である。装飾は、柔軟な層の下面に、昇
華またはシルクスクリーン印刷法で印刷できる。
【0011】フランス国特許出願第2421071号
は、装飾をシルクスクリーン印刷で紙に印刷し、装飾し
た紙の上面を透明な紙で被覆し、かつその下面を1また
は複数の積層した台紙で被覆することからなる製造方法
に関するものである。次いで、このようにして製作した
多重積層厚みを有する集合体を合成樹脂浴に浸漬する。
最後に、この集合体を高温でプレス処理してから裁断し
て、スキー板の上面に接着させる。
【0012】装飾方法の現況は、耐久性があり十分に華
やかで、かつ区別でき、また容易に交換可能であるとと
もに、相変らず経済的な装飾を得る可能性を制限してい
る。
【0013】したがって、本発明の目的は、上述の長所
を有するスキー板の上面の装飾方法を提案することにあ
る。
【0014】本発明の目的の1つは、交換可能で、かつ
多様な装飾を経済的かつ容易に製作することにある。特
に、型式毎に完全な装飾を考案することを強いられるこ
となしに、十分差異があって区別のつく装飾的図柄を有
する型式からなる全シリーズのスキー板のための装飾を
製作できるようにすることである。
【0015】本発明の別の目的は、深度効果やレリーフ
効果、または上部を見る角度に応じて変化する効果のよ
うな、新しい美的かつ装飾的な効果をスキー板上に実現
できるようにすることである。
【0016】本発明のまた別の目的は、外部からの攻撃
に対し、またあらゆる利用条件で耐久性のある装飾を実
現できるようにすることである。
【0017】この目的のために、本発明は、不透明内層
上に透明プラスチック材からなる厚手の外層を結合して
一体的に固定する工程を含む、スキー板の上面に装飾を
施す方法に関する。結合工程に先立ち、外層の外面に第
一の装飾の転写を行ない、内層が外層と接触する面の1
つに、第一の装飾とは異なる第二の(内側)装飾の転写
を行なう。
【0018】透明層の厚みは0.5mm以上、好ましく
は0.5mmないし1.1mmである。
【0019】第一の装飾および/または第二の装飾は、
昇華法、シルクスクリーン印刷法、スタンプ印刷法、ま
たは熱間マーキング法による印刷方法で施される。
【0020】第一の実施態様において、第二の装飾を透
明外層の内面に施す。
【0021】透明層の各表面上に昇華性着色料を担持す
る台紙を配設し、インキの全浸透深さよりも厚い透明層
の内部に各台紙のインキを同時に熱転写させ、このよう
にして印刷した外層を不透明層上に結合し、次いで一体
的に固定する。
【0022】透明外層と不透明内層を、隣接または近接
する融解温度を有する材料の中から選択し、これらの層
を溶接により互に一体的に固定する。
【0023】透明外層はTPU(熱可塑性ポリウレタン
エラストマー)と混合したABS(アクリロニトリル/
ブタジエン/スチレン)またはAS(アクリロニトリル
/スチレン)製であり、また不透明内層はTPUと混合
したABSまたはAS、あるいは純粋なABSまたはA
S製である。
【0024】第二の実施態様において、結合と一体的固
定を行なう工程に際し、透明層の内面と接触するように
なるための不透明内層の表面に第二の装飾を施す。昇華
性インキを担持する台紙を透明外層の面の一方上に配設
し;内層および外層と良好な接着性を有する熱可融性接
着剤の固形フィルムをこの外層の他の表面上に配設し;
インキの転写と透明外層上へのフィルムの接着とを同時
に熱間で実施し;次いで、接着用フィルム側の面を不透
明内層の装飾面上に貼り付けて、この不透明内層上に透
明外層を結合させ、かつ、接着するために加熱する。透
明外層は、紫外線に対して良好な耐久性を有するととも
に、昇華可能な脂肪酸ポリアミド、好ましくはポリアミ
ド11または12の中から選択する。不透明内層は、脂
肪酸ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリエーテルア
ミドのようなポリアミドを主成分とする共重合体、ポリ
アミドおよび改質ポリオレフィンを主成分とする共重合
体組成物、スチレンとカルボン酸または無水カルボン酸
の共重合体の中から選択する。
【0025】接着用フィルムは、カルボン酸、無水カル
ボン酸、またはカルボン酸エステルの作用でグラフトし
たポリエチレンまたはEVA(エチレンビニルアセター
ト)の重合体または共重合体を主成分とする。
【0026】本発明のその他の特徴および利点は、非限
定的な例としてのみ示す添付図を参照して以下の説明を
読むことにより明らかとなろう。
【0027】本発明による装飾方法は、まず、透明また
は半透明の材料からなる単層プラスチックシート1の利
用を必要とするが、このシートは、以後の記述で「透明
層」と呼ぶことにする。この層1の各面10、11上
に、昇華性着色料を転写して装飾の印刷を実施する。印
刷する装飾用図柄は、それ自体公知の要領で、面10、
11の各々に接して一定時間tの間、一定温度Tで一定
圧力Pを掛けて押圧される台紙40、41のシート上に
保持される。転写は両面で同時に行うのが好ましい。本
発明の一特徴によれば、昇華反応条件は、透明層1の厚
みeを考慮して、各装飾用の昇華した着色料の移動前線
50、51が接触融合しないように決定される。換言す
れば、インキの浸透深度p1、p2の合計は透明層の厚
みe以下である。
【0028】記載の実施例のような特別な場合におい
て、この透明層は、ショアーA硬度が95ないし80の
TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)を30な
いし5%、および透明ABS(アクリロニトリル/ブタ
ジエン/スチレン)樹脂またはAS(アクリロニトリル
/スチレン)樹脂を70ないし95%の割合で混合した
ものから成る。しかしながら、最初の割合では、時が経
つと黄ばむ傾向がある。その代わり、どの割合であって
も、非常に低い温度下で、裂け目に対する耐久性が優れ
ている。このようなシートは、平らでないスキー板の構
造に装飾を行なった後、容易に整形させることができる
という長所がある。
【0029】この層の厚みは0.5mm以上、好ましく
は0.5mmないし1.1mmである。昇華は、1バー
ルの圧力、160℃の温度で約3分30秒間実施する。
各移動前線の限界深度は約100μm程度、またはそれ
よりも幾らか大きい。各装飾用の図柄はもちろん異なっ
ており、該層の各面10、11の表面を部分的にのみ被
覆できる。
【0030】図3によれば、次の工程は、このように予
め装飾した層を不透明材料でできた第二の層(すなわ
ち、シート)2上に結合させることからなる。上述の簡
潔な例では、この材料は透明層1の材料と同一(すなわ
ち、純粋なABS樹脂)である。肝心なのは、2つの層
1、2が熱溶接で(図4)互に一体的に固定できるため
には、隣接または近接する融解温度を有することであ
る。
【0031】第二の層2は、着色して不透明にするが、
製造時に例えば二酸化チタンを混入して白色にするのが
好ましい。重ね合わせる2の装飾を露呈させるためのコ
ントラスト層の着色に関連して、白色に限定しているの
では全くないことを明言しておかなければならない。例
えば、金属光沢または真珠光沢のある一連の明るい色調
を挙げておこう。
【0032】図1と図2の一変形によれば、透明層1を
装飾した後、装飾を露呈させるために、該層の内表面1
1上にラッカーの層を塗布することを考えてもよい。こ
の場合、ラッカーは不透明層2の代わりをする。
【0033】昇華の技術は、非常に華やかで、とりわけ
耐久性のある装飾を行うことを可能にするので、本発明
の好ましい実施態様として示しておく。この装飾は、深
い所に創り出されたインキ勾配のため、特に摩擦に対し
て耐久性がある。透明層の厚みが十分にあれば、例えば
共通の底部図柄を保存し、かつ表面の図柄を取り替え可
能にして同一シリーズのスキー板の型式の多様化が得ら
れるようにする、非常に顕著なレリーフ効果を得ること
ができる。
【0034】しかしながら、本発明は他のインキ転写技
術または方法にも及ぶ。例として、シルクスクリーン印
刷法やスタンプ印刷法、または熱間マーキング法を挙げ
ることができる。したがって、このような技術のいずれ
かを透明シートの各面10、11の装飾に用いることが
できる。
【0035】各層1、2の材料の利用にも制限はない。
装飾に適しており、かつスキーの実施によって加わる応
力に十分耐えられ、容易に熱溶接できる材料ならば何で
もよい。外層も同じく十分に透明でなければならない。
したがって、ポリカーボネート、ポリアミド、およびそ
れらの誘導体のようなプラスチック材、スルホン化ポリ
エステル、ポリエステル、低密度ポリエチレンやポリプ
ロピレンのような透明ポリオレフィン、また可塑化した
塩化ビニール(PVC)、を付け加えることができる。
【0036】しかしながら、ポリカーボネートのような
或る種のプラスチックに対して、従来のマーキングを行
なうのは困難であることを指摘しておかなればならな
い。
【0037】このようにして形成した装飾の二重層は、
次いで、図5に示すように、スキー板の残余構造部分に
結合される。したがって、不透明内層2の一体的固定
は、当業者に公知のどのような手段(例えば、手で取り
扱える固形フィルムの形をした、有機溶剤を含む接着
剤、熱硬化性接着剤(エポキシ系、ポリエステル系、ま
たはフェノール系)、あるいはまた熱融解性接着剤)に
よっても実施可能である。
【0038】結合または接着段階は、現在普及している
スキー板の製造に含まれるより複雑な方法の中に組み込
ませてもよい。その一例である図11と図12について
は、もっと先でその技法をより詳細に述べることにす
る。
【0039】図5に示すように、透明層1は、スキー板
の外層を構成する。この層は、外表面10に転写した図
柄100、101、102を第一の平面に、またこの図
柄100、101、102とは異なる、内表面11に転
写した図柄110、111を第二の平面に含む。レリー
フ効果は、層の厚み、インキの浸透深さ、および様々な
程度のコントラストを付与するインキを様々な程度に拡
散させる材料の性質に応じて様々な程度に目立たせるこ
とができる。
【0040】各層1、2で異なる性質の材料を利用した
い場合、図6ないし図10に示す、本発明による方法の
別の実施態様を考えることができる。この場合、透明層
1の一方の面10のみに装飾のための転写を実施する。
そのためには、昇華性インキを保持する装飾紙のシート
40を面10上に貼り付ける。同時に、もう一方の面1
1に、接着用の透明フィルム4を貼り付ける。このフィ
ルムは固形であり、したがって周囲温度で容易に取り扱
える。これは、いわゆる「親和性」フィルムである。す
なわち、透明層1の材料と、この透明層1が接触するた
めの不透明層の材料とが共に良好な接着性を有するよう
に選択される。このフィルムは単層あるいは二重層のい
ずれであってもよい。またその厚みは数ミクロン程度と
非常に薄い。
【0041】上述した特別な例の場合に、本出願人が選
択したのは、脂肪酸ポリアミド、好ましくはPA11ま
たはPA12製の透明層(悪天候や機械的応力に曝され
る層を形成するためのもの)の利用である。この材料は
透明で、紫外線や熱間クリープ、冷間裂開に対して強度
を有する。他方、この材料は容易に昇華できる。
【0042】層の厚みeは、インキの浸透深さpより大
であるように選択する必要がある。
【0043】昇華条件は、層内へのインキの移動と接着
用フィルムの接着を同時に実施できるように選択する。
したがって、選択した材料では、温度は180℃、圧力
は2バールで、時間は約2分30秒とする。
【0044】同時に(図8)、この方法は第二の不透明
層2の使用を必要とし、この不透明層の面の一方20に
は第二の装飾の転写が実施される。昇華性インキを含有
する紙41を該面20上に貼り付けて、或る一定の時
間、或る一定の圧力を維持しながら加熱を行ない、前述
のように作業する。上述の場合、この層は、組成がスチ
レンと無水マレイン酸の共重合体(SMA)である材料
からなる。この材料は昇華性インキの転写による装飾に
特に適している。
【0045】この材料の使用により、インキの移動は穏
やかで拡散が少ないので、関心に値する明確な図柄を創
出する。色彩の再現と色調は優れている。
【0046】図9と図10に示すように、次の工程は、
2つの層1、2を互に結合することにある。そのために
は、接着用フィルムを含む透明層1の面11を不透明層
2の予め装飾した面20上に貼り付ける。この不透明層
2に対するフィルムの接着は加熱によって行なわれる。
たとえば、5分間、130℃の温度で、約8バールの圧
力を掛ける。接着状態において、不透明層中に昇華した
装飾の劣化に耐えなければならないので、不透明層の材
料の選択は重要である。実際、加圧下で第二の(加熱)
周期を実施すると、不透明層中のインキの拡散が再開す
る傾向がある。したがって、その相対的位置によって正
確な装飾用図柄を画成していた、この現象に関係のある
インキは、材料内で完全に無秩序に拡散してゆき、これ
により、本発明の方法の枠内では、この不透明内層の装
飾用図柄の質をひどく損なう。
【0047】非限定的な例として、不透明内層2は脂肪
酸ポリアミド;ポリエステルアミドまたはポリエーテル
アミドのようなポリアミドを主成分とする共重合体;ポ
リアミドと改質ポリオレフィンを主成分とする共重合体
組成物;スチレンとカルボン酸または無水カルボン酸あ
るいはカルボン酸エステル、好ましくはマレイン酸また
は無水マレイン酸との共重合体の中から選択できる。
【0048】接着用フィルムは、カルボン酸、無水カル
ボン酸、あるいはカルボン酸エステルの作用でグラフト
したポリエチレンあるいはエチレンビニールアセタート
の重合体や共重合体を主成分とするものである。
【0049】前例と同じく、このようにして得られた装
飾用サブアセンブリは、次いで、いわゆる製造方法の枠
内で、スキー板の諸部材の他の部分に結合される。
【0050】SMAの不透明層2に対するフィルム4の
接着は、図6と図7に示す第二の接合工程時に加熱によ
り行なわれる。
【0051】図11と図12は、予め装飾を施した透明
外層1と不透明内層2とを含む装飾用二重層をスキー板
の上部補強用部材5と結合して成形する一例を示す。
【0052】下部マトリックス7を含む熱間成形用鋳型
の中に、スキー板の上部を形成するための各種の層(す
なわち、本発明による予め装飾を施した装飾用二重層
1、2と、スキー板の上部補強を形成するための層5
と、スキー板の残余部分と、上部の接着を確実にするた
めの親和性を有する固形フィルム6)を積み重ねて配置
する。
【0053】補強用の層5は、熱硬化性樹脂または熱可
塑性樹脂を予め含浸させた1ないし複数の補強用織布か
らなる。熱硬化性樹脂を予め含浸させた織布製補強用部
材5の場合、熱間加圧作業によって、樹脂の架橋または
架橋の補完と、補強用部材5に対するフィルム6の接着
が確保される。硬化後、このようにして成形した上部を
取り出すことができる。
【0054】製造のその後の作業は、上部ならびに下方
部材(エッジ、底面、下部補強用部材等)を鋳型内に配
設し、次いで、スキー板の芯部を作製するために、これ
ら諸部材間に発泡材を注入することからなる。
【0055】製造方法については、本出願人の特許出願
第2654644号に更に詳しい記載がある。その方法
は、もちろん、非限定的な例に過ぎず、スキー板の製造
のより一般的な状況において本発明の組み込みを示すた
めに挙げてあるだけである。
【0056】一変形例(図示しない)として、透明層1
と不透明層2をスキー板の上部の形成工程で互に結合す
るか、あるいはスキー板の鋳造成形工程で組み込むこと
を考えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によってスキー板の上面を装飾す
る第一実施態様の第一工程を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す第一工程が完了した状態を示す断面
図である。
【図3】予め装飾した透明層を不透明層に結合する第二
工程を示す断面図である。
【図4】図3に示す第二工程が完了した状態を示す断面
図である。
【図5】第一工程と第二工程で得られた二重層をスキー
板の上面部分に一体的に結合する様子を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第二実施態様による第一工程を示す概
略断面図である。
【図7】図6に示す第一工程が完了した状態を示す断面
図である。
【図8】第二の層に第二の装飾用図柄を転写するための
第二工程を示す断面図である。
【図9】図7の第一工程で得た層と図8の第二工程で得
た層とを結合する第三工程を示す断面図である。
【図10】図9に示す第三工程が完了した状態を示す断
面図である。
【図11】本発明の方法によって装飾した透明外層と不
透明内層とをスキー板の上部補強部材と結合して成形す
る一実施態様を示す断面図である。
【図12】図11に示す結合・成形工程によって得た結
合層の上部構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 透明外層 2 不透明内層 4 接着用フィルム 10、11 (透明層の)表面 20 (不透明層の)表面 40、41 台紙

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明プラスチック材から成る厚手の外層
    (1)を不透明内層(2)に結合して一体的に固定する
    工程を含む、スキー板の上面に装飾を施す方法におい
    て、 前記結合工程に先立ち、前記外層(1)の外表面(1
    0)に第一の装飾の転写を行い、前記内層(2)が前記
    外層と接触する面(11、20)の1に、第一の装飾と
    は異なる第二の装飾を転写することを特徴とする装飾方
    法。
  2. 【請求項2】 前記透明層(1)の厚みが0.5mm以
    上、好ましくは0.5mmないし1.1mmであること
    を特徴とする請求項1による装飾方法。
  3. 【請求項3】 前記第一の装飾および/または第二の装
    飾を、昇華法、シルクスクリーン印刷法、スタンプ印刷
    法、または熱間マーキング法による印刷方法で施すこと
    を特徴とする請求項1または2による装飾方法。
  4. 【請求項4】 第二の装飾を前記透明外層(1)の内表
    面(11)に施すことを特徴とする請求項1、2または
    3による装飾方法。
  5. 【請求項5】 透明層(1)の各表面(10、11)上
    に昇華性着色料を担持する台紙(40、41)を配設
    し;厚み(e)がインキの全浸透深さ(p1、p2)よ
    りも大きな透明層(1)の内部に、前記各台紙(40、
    41)のインキを同時に熱転写させ;このようにして印
    刷した透明外層(1)を不透明内層(2)に結合し、次
    いで一体的に固定することを特徴とする請求項4による
    による装飾方法。
  6. 【請求項6】 前記透明外層(1)と前記不透明内層
    (2)を、隣接または近接する融解温度を有する材料の
    中から選択すること;および前記両層(1、2)を溶接
    により互に一体連結することを特徴とする請求項5によ
    る装飾方法。
  7. 【請求項7】 前記透明外層(1)が熱可塑性ポリウレ
    タンエラストマー(TPU)と混合したアクリロニトリ
    ル/ブタジエン/スチレン(ABS)またはアクリロニ
    トリル/スチレン(AS)でできていること;および前
    記不透明内層(2)がTPUと混合したABSまたはA
    S、あるいは純粋なABSまたはASでできていること
    を特徴とする請求項6による装飾方法。
  8. 【請求項8】 結合と一体的固定を行う工程に際して、
    前記透明外層(1)の内表面と接触するようになる不透
    明内層(2)の表面(20)に第二の装飾を施すことを
    特徴とする請求項1、2または3による装飾方法。
  9. 【請求項9】 昇華性インキを担持する台紙(40)を
    透明外層(1)の一方の面(10)上に配設し;不透明
    内層(2)および透明外層(1)と良好な接着性を有す
    る熱可融性接着剤の固形フィルム(4)を前記外層
    (1)の他の表面(11)上に配設し;インキの転写と
    透明外層(1)に対する前記フィルム(4)の接着とを
    同時に熱間で実施し;次に、接着用フィルム(4)側の
    面(11)を不透明内層(2)の装飾面(20)上に貼
    着して、前記不透明内層(2)上に前記透明外層(1)
    を結合させ、かつ接着するために加熱することを特徴と
    する請求項6による装飾方法。
  10. 【請求項10】 前記透明外層(1)を、紫外線に対し
    て良好な耐久性を有するとともに、昇華可能な脂肪酸ポ
    リアミド、好ましくはポリアミド11またはポリアミド
    12の中から選択することを特徴とする請求項9による
    装飾方法。
  11. 【請求項11】 前記不透明内層(2)を、脂肪酸ポリ
    アミド;ポリエステルアミド、ポリエーテルアミドなど
    のポリアミドを主成分とする共重合体;ポリアミドおよ
    び改質ポリオレフィンを主成分とする共重合体組成物;
    スチレンとカルボン酸または無水カルボン酸の共重合体
    の中から選択することを特徴とする請求項9による装飾
    方法。
  12. 【請求項12】 前記接着用フィルム(4)が、カルボ
    ン酸、無水カルボン酸、またはカルボン酸エステルの作
    用でグラフトした、ポリエチレンあるいはエチレンビニ
    ルアセタート(EVA)の重合体または共重合体を主成
    分とすることを特徴とする請求項9、10、または11
    による装飾方法。
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