JPH0622424U - 天井吊架装置及び吊架部材 - Google Patents

天井吊架装置及び吊架部材

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JPH0622424U
JPH0622424U JP40507890U JP40507890U JPH0622424U JP H0622424 U JPH0622424 U JP H0622424U JP 40507890 U JP40507890 U JP 40507890U JP 40507890 U JP40507890 U JP 40507890U JP H0622424 U JPH0622424 U JP H0622424U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 吊架天井材を吊架設置するための装置とその
構成部材に関し、1個の吊架具に対して天井用支持材端
部を掛止することによって複数本の支持材を多方向に配
設することができる。 【構成】 下方に開放した目地溝の長手方向沿い両側に
吊架天井材を掛止可能な掛止鍔部12を有し、上側に連
結部材2の支持材固定部24を嵌合する上方開口の溝状
部13を有した支持材1と、支持材端面に当接する当接
部21の一側に、支持材1の溝状部13端部に嵌合可能
な支持材固定部24を設け、他側に吊架具3の掛止縁3
3に上方から掛止可能な掛止部26を設けた連結部材2
と、吊りボルト5の下端に連結する螺着部31を有し、
螺着部31の外周部に連結部材2の掛止部26を受ける
掛止縁33を設けた吊架具3とを、少なくとも具備す
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】 本考案は、ルーバー天井、化粧天井その他の吊架天井材を吊架設置するための 天井吊架装置及びこの装置の構成部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート等の基礎天井から突設垂下した吊りボルトを長さ調整可能 に構成し、この吊りボルトに掛止具や挟着具等の吊架具を螺着し、この吊架具に よって長尺状支持材(ランナー)の途中を複数個所掛止乃至挟着して、支持材を 所定間隔をもって縦横若しくは一列状に配設し、これら支持材に天井材を掛止並 設する吊架天井が施工されている。 上記支持材は、交差方向においては、両支持材の中間部を互いに係合させるか 、又は一方の支持材端面を他方の支持材中間部に掛止させる構成であり、長尺方 向においては、両支持材間に一つのコネクターを介装させるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような従来の構成とは異なり、支持材中間部を吊架する方式 ではなく、吊りボルトに吊架した吊架具に、支持材の両端面部を掛止させ、従っ て、支持材同士を直接交差させず、又長尺方向に直接連結させずに、支持材をす べて吊架具に掛止させることによって、縦横その他任意の所定方向に支持材を連 結可能とすることにより、支持材への加工作業を省略化し、天井施工作業をより 一層効率化し、又各天井材間に形成される目地の連続性を確保可能とした天井吊 架装置、及びこの装置の構成部材を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、(1)長手方向沿い両側に吊架天井材を 掛止可能な掛止鍔部を有した長尺状の支持材と、(2)支持材端部に結合可能な 支持材固定部と吊架具に上方から掛止可能な掛止部とを一体的に有した連結部材 と、(3)基礎天井に固定された長さ調整可能な吊りボルトの下端に連結する螺 着部とその外周部に前記掛止部を受ける掛止縁とを一体的に有した吊架具とを、 構成部材として少なくとも具備して天井吊架装置を構成させたことを特徴とする 。
【0005】 また、本考案は、(1)下方に開放した目地溝の長手方向沿い両側に吊架天井 材を掛止可能な掛止鍔部を有し、かつ該目地溝上側に連結部材の支持材固定部を 嵌合する上方開口の溝状部を有した構成を有する長尺状の支持材と、(2)該支 持材の目地溝室内側面と同一面を形成する当接部の一側に、該支持材の溝状部端 部に嵌合可能な支持材固定部を設け、かつ他側に吊架具の掛止縁に上方から掛止 可能な掛止部を設けた連結部材と、(3)基礎天井に固定された長さ調整可能な 吊りボルトの下端に連結する螺着部を有し、かつ該螺着部の外周部に連結部材の 掛止部を受ける掛止縁を設けた吊架具とを、構成部材として少なくとも具備して 天井吊架装置を構成させたことも特徴とする。
【0006】 上記構成において、吊架具外周の掛止部に掛止した複数の連結部材の掛止部を 同時に上面から固定する固定プレートを吊りボルトに遊嵌させ、上方から締め付 け可能とした構成を具備させることは、掛止の安定性を高めるために好ましい。
【0007】 また、上記目地溝を形成した構成においては、支持材端面に当接して目地溝を 閉塞する壁面の反対側面に吊架具の掛止縁に上方から掛止可能な掛止部を有する 端縁部材を具備させることができる。
【0008】 本考案は、また、下方に開放した目地溝の長手方向沿い両側に外側に張り出し た掛止鍔部を形成し、目地溝上側に上方に開口した長手方向のリップ溝状部を形 成した上枠部を有して天井吊架装置用支持材を構成したものでもある。
【0009】 また、下方に開放した目地溝部を有した当接部の一側に、嵌合用突部を形成し て支持材固定部とし、他側に下向き鉤形状の掛止部を設けて天井吊架装置用連結 部材を構成したことも特徴とする。
【0010】 さらに、基礎天井に固定された長さ調整可能な吊りボルトの下端に連結する螺 着部の外周に、適度な間隙を置いて上方から掛止可能な掛止縁を形成して天井吊 架装置用吊架具を構成したことをも特徴とする。
【0011】 またさらに、目地溝を閉塞する壁面の反対側面に、下向き鉤形状の掛止部を設 けて天井吊架装置用閉塞部材を構成したことも特徴としている。
【0012】
【作用】
吊りボルト下部に好ましくは固定プレートを遊嵌してから、下端に吊架具を螺 着し、一方、支持材の端部に連結部材を嵌合固定し、この連結部材の掛止部を吊 架具の掛止縁に掛止して支持材を所定方向に配設し、該所定方向以外の面におい て必要に応じて閉塞部材を吊架具に掛止し、好ましくは吊架具に掛止した各連結 部材乃至閉塞部材の上面部に固定プレートを圧接させて天井吊架装置を構成し、 各掛止鍔部に天井材を掛止して天井を施工する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面によって説明する。 本考案の天井吊架装置は、支持材1、連結部材2、吊架具3、必要に応じて閉 塞部材4と固定プレート6、及び吊架具3を固定する吊りボルト5を構成部材と して組み合わせてなっている。
【0014】 支持材1は、図1,4に示す如く、天井材Aを掛止するために天井面全体に亘 って縦横乃至任意方向に配設される長尺体であって、下方に開放した目地溝11 の長手方向沿い両側下端に外側に張り出した掛止鍔部12を形成し、該掛止鍔部 12の上側にルーバー等の天井単位体としての天井材Aの縁辺部を掛止可能とし 、目地溝11の上側に上方に開口した長手方向のリップ溝状部13を形成した上 枠部14を形成し、該上枠部14は上面をリップ部から外側方に張出状に形成し 、その先端部16が掛止縁12の付根部上面に突設したストッパー15と略々垂 直に位置するようにして、天井材Aの端面が当接可能としかつ支持材の補強とな るように形成してなっている。
【0015】 連結部材2は、図1,5に示す如く、上記支持材1の端面に当接する当接面を 一側面とした当接部21を有し、該当接部21は、目地溝11の掛止鍔部12, 12と下面が同面となる縁片22,22を、目地溝11の溝面と同面となる溝面 23の両側に略々門形状となるように形成してなり、該当接部21の一側面に支 持材1のリップ溝状部13内に嵌合可能な支持材固定部24を設け、該支持材固 定部24の中間部に上下挿通したねじ孔25を形成し、かつ他側面に吊架具3の 掛止縁33に上方から掛止可能な下向き鉤状の掛止部26を突設し、該掛止部2 6の両端面は当接部21の両端面の一部に亘ってテーパ面27とし、掛止部26 の上面部から当接部21の上面部に亘って後述の固定プレート6を受けるための 該固定プレート略々厚み分の凹面28を形成してなっている。上記ねじ孔25に は先端部が下方に突出可能な雄ねじ部を有する締付ねじ28が螺着される。
【0016】 吊架具3は、図1,6に示す如く、基礎天井に固定されて垂下した長さ調整可 能な吊りボルト5(符号8は長さ調整具であるが、吊りボルトの構成は任意であ る)の下端部に螺着する上向きねじ穴を有したねじ部31を中心に形成し、その 外周部を前記連結部材2の掛止部26が挿入可能な間隙32とし、該間隙外側を 該掛止部26が掛止可能な立壁状の掛止縁33とし、掛止縁33によって囲われ た底面34を前記目地溝11の目地底面と合致する平坦面とし、かつ該底面34 の縦横幅をいずれも該目地底幅と合致するように形成してなっている。なお、ね じ部31の高さと掛止縁33に掛止した連結部材2の掛止部26及び後述する閉 塞部材4の掛止部43の凹面とは同高となるように設定するのが好ましい。
【0017】 閉塞部材4は、図1,7に示す如く、上記連結部材2の溝面23を塞いだ状態 の閉塞面からなる当接部41を有し、該当接部41は連結部材2の当接部21に 形成されたテーパ面部分の肉厚相当の厚みを以て形成し、かつその両端面は同様 のテーパ面として形成してなっており、該当接部41の下端一側面方に縁片22 の突出幅と同幅水平状の張り出した縁片42を形成し、当接部41の他側面に吊 架具3の掛止縁33に上方から掛止可能な下向き鉤状の掛止部43を突設し、該 掛止部43の両端面から当接部41の両端面に亘る端面はテーパ面とし、該掛止 部43の上面部から当接部41の上面部に亘って前記凹面28同様の凹面44を 形成してなっている。
【0018】 吊りボルト5は、図1に示す如く、基礎天井側から任意構成により長さ調整具 8を介して垂下し、天井吊架装置全体を吊架するボルトであり、下端部を吊架具 3のねじ部31に螺着可能に形成し、後述の固定プレート6を締め付け可能なナ ット7を装着してなっている。
【0019】 固定プレート6は、図1,2に示す如く、上記吊架具3の周囲に掛止した連結 部材2乃至閉塞部材4すべての上面部に同時に接合可能な面形状(大きさ)のプ レートの中央から周縁部方向に延びた形状の吊りボルト挿通孔61を穿設してな っている。
【0020】 上記各構成部材によれば、吊架具3のねじ部31を吊りボルト5の下端に螺着 することによって、吊架具3が固着され、支持部材1のリップ溝状部13端部に 連結部材2の支持材固定部24を嵌合し、締付ねじ29を締付けることによって 、連結部材2が支持材1の端部に固着される。この連結部材2の掛止部26を吊 架具3の掛止縁33に掛止すれば、支持材1は吊架具3に吊架固定される。また 、閉塞部材4を同様にして吊架具3に掛止することができる。 連結部材2乃至閉塞部材4の両端面にテーパ面が形成されていることにより、 各部材の突き合わせ端部はテーパ面同士が接面して収まりが安定すると同時に、 隙間を生じさせることがない。 掛止した各連結部材2乃至閉塞部材4の各上面部に亘って固定プレート6を当 接し、ナット7で締め付ければ、各部材2乃至4の万一の浮き上がりを絶対的に 防止することができるので、掛止状態は一層安定したものとなる。また同時に、 ナット7の締め付けにより吊架具3と吊りボルト5との螺着状態も一層安定した ものとなる。
【0021】 図8は支持材1の連結方向を例示した略図であり、例えば、4本の支持材1を 四方向に連結した所謂クロス型連結は、図内の上方図の如く、吊架具3の四方か ら連結部材2が掛止し、室内側から見て、各支持材1の目地溝11は吊架具3の 底面34によって連続し、従来のように連結部によって目地溝が断続的になるこ となく、すっきりと連続形成可能となる。もとより、目地溝11を形成しない支 持材、連結部材を用いた場合であっても、吊架具底面を含めて面を同面に形成す ることができる。
【0022】 3本の支持材1を三方向に連結した所謂チーズ型連結は、図内の右下図の如く 、吊架具3の三方に連結部材2が掛止し、他の一方には閉塞部材4が掛止するこ とにより、室内側から見て、各支持材1の目地溝11はT字状に連続形成される ことになる。T字の突き当たり面は閉塞部材4によって、直線方向(図示左右方 向)に連結した支持材1,1の外側面(図示下側面)が連続状となり、外観がす っきり統一される。
【0023】 2本の支持材1を直角方向に連結した所謂エルボ型連結は、図内の左下図の如 く、吊架具2の二方に連結部材2が掛止し、他の二方には閉塞部材4,4が掛止 することになり、目地溝11が直角に連続し、支持材1,1の外側面も連続し、 統一された外観となる。
【0024】 図示はしていないが、二本の支持材1,1を直線状に連結する場合には、他の 二方に閉塞部材4,4を掛止させればよく、一本の支持材1の一端のみを吊架具 3に掛止して納める場合には、他の三方に閉塞部材4,4,4を掛止させればよ い。
【0025】 吊設した各支持材1には、図3に示す如く、その掛止鍔部12に天井材Aの縁 辺部を載置させればよい。並設された天井材Aは自重によって安定して定置され るが、接着剤を併用し、或いは支持材に係止用突起爪を形成しておいて係止させ る等の補助手段を併用するのは任意である。
【0026】 図示例においては、吊架具3を底面視正方形の外形が方形体として形成し、連 結部材2及び閉塞部材4の各掛止部26,43をいずれも各当接部21,41の 一側面と平行した面で形成した例を示してあり、この形態によれば、支持材1を 最大四方向に直交乃至直線方向で連結することができる。
【0027】 図示しないが、吊架具3の周面を底面視円形状とし、掛止縁33を円環状に形 成することができる。この場合、連結部材2の掛止部26の両側面及び当接部2 1の掛止部側面は該円環状に沿う曲面として形成し、閉塞部材4の掛止部43の 両側面及び当接部41の掛止部側面も同様曲面として形成される。 さらにまた、上記二例の変形として、交差する支持材1,1を直交方向以外の 斜め方向に連結することも可能である。この場合には吊架具3が底面視方形の場 合には直角四角形以外の例えば菱形その他の形状として形成すればよく、吊架具 が方形の場合であっても、円形であっても、斜め方向に連結可能な連結部材及び 閉塞部材の掛止形態とすればよく、本考案はこれらの変形を含むものである。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、1個の吊架具に対して複数本の支持材の端部 を掛止することによって支持材を多方向に配設することができ、この吊架は1種 類の連結部材のみを介装させ、或いは1種類の連結部材と1種類の閉塞部材との みを介装させて行うことができ、構成が簡単で製造が簡便でありかつ施工作業性 がよく、吊架安定性のよい天井吊架装置を提供することができる。 固定プレートを用いれば、各部材の掛止は一層確実なものとなし得る。 支持材同士は支持材の中間部において交差させず、吊架具に掛止して配設する ので、室内側からの外観を統一することができ、支持材によって天井面に目地外 観を形成する場合には、吊架具と連結部材及び必要に応じて閉塞部材を該目地が 連続するように形成したものとして適用することができるので、目地外観を良好 にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る天井吊架装置の分解斜視図であ
る。
【図2】支持材を吊架具に吊架した状態の断面図であ
る。
【図3】支持材に天井材を載置した状態の断面図であ
る。
【図4】支持材の斜視図である。
【図5】連結部材の斜視図である。
【図6】吊架具の斜視図である。
【図7】閉塞部材の斜視図である。
【図8】本考案に係る吊架天井面の一部を示した室内側
部分図である。
【符号の説明】
1 支持材 2 連結部材 3 吊架部材 4 閉塞部材 5 吊りボルト 6 固定プレート 11 目地溝 13 リップ溝状部 21 当接部 24 支持材固定部 26 掛止部 31 ねじ部 33 掛止縁 41 当接部 43 掛止縁

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向沿い両側に吊架天井材を掛止可
    能な掛止鍔部を有した長尺状の支持材と、支持材端部に
    結合可能な支持材固定部と吊架具に上方から掛止可能な
    掛止部とを一体的に有した連結部材と、基礎天井に固定
    された長さ調整可能な吊りボルトの下端に連結する螺着
    部とその外周部に前記掛止部を受ける掛止縁とを一体的
    に有した吊架具とを、構成部材として少なくとも具備し
    た構成からなる天井吊架装置。
  2. 【請求項2】 下方に開放した目地溝の長手方向沿い両
    側に吊架天井材を掛止可能な掛止鍔部を有し、かつ該目
    地溝上側に連結部材の支持材固定部を嵌合する上方開口
    の溝状部を有した構成を有する長尺状の支持材と、該支
    持材の目地溝室内側面と同一面を形成する当接部の一側
    に、該支持材の溝状部端部に嵌合可能な支持材固定部を
    設け、かつ他側に吊架具の掛止縁に上方から掛止可能な
    掛止部を設けた連結部材と、基礎天井に固定された長さ
    調整可能な吊りボルトの下端に連結する螺着部を有し、
    かつ該螺着部の外周部に連結部材の掛止部を受ける掛止
    縁を設けた吊架具とを、構成部材として少なくとも具備
    した構成からなる天井吊架装置。
  3. 【請求項3】 吊架具外周の掛止部に掛止した複数の連
    結部材の掛止部を同時に上面から固定する固定プレート
    を吊りボルトに遊嵌させ、上方から締め付け可能とした
    構成を具備する請求項1又は請求項2に記載の天井吊架
    装置。
  4. 【請求項4】 支持材端面に当接して目地溝を閉塞する
    壁面の反対側面に吊架具の掛止縁に上方から掛止可能な
    掛止部を有する端縁部材を具備した構成からなる請求項
    2又は請求項3に記載の天井吊架装置。
  5. 【請求項5】 下方に開放した目地溝の長手方向沿い両
    側に外側に張り出した掛止鍔部を形成し、目地溝上側に
    上方に開口した長手方向のリップ溝状部を形成した上枠
    部を有してなる天井吊架装置用支持材。
  6. 【請求項6】 下方に開放した目地溝部を有した当接部
    の一側に、嵌合用突部を形成して支持材固定部とし、他
    側に下向き鉤形状の掛止部を設けてなる天井吊架装置用
    連結部材。
  7. 【請求項7】 基礎天井に固定された長さ調整可能な吊
    りボルトの下端に連結する螺着部の外周に、適度な間隙
    を置いて上方から掛止可能な掛止縁を形成してなる天井
    吊架装置用吊架具。
  8. 【請求項8】 目地溝を閉塞する壁面の反対側面に、下
    向き鉤形状の掛止部を設けてなる天井吊架装置用閉塞部
    材。
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