JPH0622011B2 - データ処理装置のデータ呼出し方法 - Google Patents

データ処理装置のデータ呼出し方法

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JPH0622011B2
JPH0622011B2 JP61243702A JP24370286A JPH0622011B2 JP H0622011 B2 JPH0622011 B2 JP H0622011B2 JP 61243702 A JP61243702 A JP 61243702A JP 24370286 A JP24370286 A JP 24370286A JP H0622011 B2 JPH0622011 B2 JP H0622011B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆる電子メモ帳と称され、演算処理を行
なうことができる機能と、データの登録・呼出しを行な
うことができる機能を併有した携帯用のデータ処理装置
におけるデータの呼出し方法に関する。
背景技術 いわゆる電子メモ帳と称される携帯用のデータ処理装置
では、演算処理を行なうことができる演算モードと、デ
ータの登録・呼出しを行なうことができるメモモードと
を有している。データを呼出すにあたっては、モード切
換えキーを操作して演算モードからメモモードに切換
え、その後呼出しキーの操作によってデータを呼出して
いる。
発明が解決しようとする問題点 上記先行技術では、演算モード時にすでに登録されてい
るデータを呼出す際、モード切換えキーを操作してメモ
モードにしなければならず、操作性が劣っている。
本発明は目的は、上述の技術的課題を解決し、呼出しキ
ーのみ操作によって演算モードからメモモードに即座に
切換えてデータ呼出し動作を開始させ、使い勝手を向上
するようにしたデータ処理装置のデータ呼出し方法を提
供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、演算処理を行なうことができる演算モード
と、データを登録しかつ呼出しキーの操作によってすで
に登録されているデータの呼出しを行なうことができる
メモモードとを有し、モード切換えキーの操作によって
前記両モードの切換えを行なうデータ処理装置のデータ
呼出し方法において、 演算モード時に前記呼出しキーが操作されると、呼出し
モードに切換えられ、 予め登録されているパスワードを入力して秘密状態を解
除しなければデータを呼出すことができない秘密登録モ
ードを有し、 秘密登録モードでデータ呼出しを行なうと登録されてい
るデータが順次呼出され、すべてのデータの呼出しが完
了した後、引続き、前記パスワードが自動的に呼出さ
れ、このパスワードが呼出されて表示中に、パスワード
を修正することを可能にすることを特徴とするデータ処
理装置のデータ呼出し方法である。
作 用 本発明に従えば、演算モード時に呼出しキーが操作され
ると、メモモードに切換えられ、かつデータの呼出し動
作が開始される。したがって従来からのデータ切換えキ
ーの操作によって演算モードからメモモードに切換える
ことができるとともに、呼出しキーの操作によってメモ
モードに切換えることができ、したがってこれらのデー
タ呼出し方法を適宜使い分けることによってキー操作の
操作性が向上する。また呼出しキーの操作によってもメ
モモードに切換わるとともに、同時にデータの呼出し動
作が開始される。したがって演算モードから即座にデー
タ呼出しを開始することができ、使い勝手が向上され
る。本発明に従えば、秘密登録モードで呼出しを行うと
登録されているデータが順次呼出される。すべてのデー
タの呼出しが完了した後、引続きパスワードが呼出され
る。したがって操作者はパスワードの再確認を行うこと
ができる。またパスワードが呼出されるため、この状態
でパスワードの一部変更操作を行うことができ、パスワ
ード変更操作の操作性が向上される。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のデータ処理装置1の電気
的構成を示すブロツク図である。データ処理装置1は、
たとえば演算処理を行なう機能と、データの登録・呼出
しを行なう機能とを併有した携帯用データ処理装置であ
って、いわゆる電子メモ帳などと称されている。このデ
ータ処理装置1は、キー入力部2と、処理部(以下、C
PUと言う)3と、液晶表示装置などによって実現され
る表示部4と、キー入力部2から入力されたメモモード
におけるデータが記憶されるデータ記憶部5と、演算モ
ードにおける数値データが記憶される演算用記憶部60
とを含む。CPU3は、記憶部6と、表示部4のセグメ
ント電極やコモン電極を制御するデコーダによって実現
される表示制御部7と、たとえばシステムプログラムが
ストアされているリードオンリメモリ(以下ROMと言
う)8と、これらの記憶部6、表示制御部7、およびR
OM8を制御する制御部9とを含む。記憶部6は、キー
入力部2によって入力された文字や数字を一時的に記憶
する入力バッファ10と、表示バッファ11と、ワーキ
ングレジスタ領域12と、フラグ領域13とを有する。
入力バッファ10は、ドット表示データ用入力バッファ
10aと、日文字表示用入力バッファ10bとから構成
される。キー入力部2の入力操作によってメモモードに
おけるドット表示データおよび日文字表示データのコー
ド信号は入力バッファ10に一時記憶され、登録キー2
6(第2図参照)の押圧操作によってデータ記憶部5に
転送されて記憶される。また逆にデータ記憶部5から呼
出されて入力バッファ10に一時記憶される。演算モー
ドにおける数値データのコード信号もまた同時に入力バ
ッファ10に一時記憶されるとともに、メモリキーの押
圧操作によって演算用記憶部60に転送されて記憶さ
れ、また逆に演算用記憶部60から呼出されて入力バッ
ファ10に一時記憶される。
入力バッファ10に記憶されているコード信号はキヤラ
クタジェネレータ(図示せず)によって各数字、文字に
対応するビット信号として表示バッファ10に転送され
る。入力バッファ10に記憶されるビット信号は表示部
4のドットあるいはセグメントと対応しており、ビット
信号の各ビットの論理状態が「1」であるときには点灯
を示し、「0」であるときには消灯を示し、表示制御部
7を介して表示部4に表示信号として出力される。また
ワーキングレジスタ領域12は、ワーキングレジスタ12
a,12b,…,を有し、これらのレジスタ12a,12b,…,は日文
字表示における小数点の管理情報などがストアされる。
フラグ領域13は、第1フラグ13a、第2フラグ13
b、第3フラグ13c,13d,…,を有する。第1フラグ13
aがたとえば論理「1」であるときはメモモード(この
実施例では電話番号を登録するための電話モード)を示
し、論理「0」であるときには演算モードを示す。第2
フラグ13bが論理「1」であるときにはアルファベッ
ト文字入力モードを示し、論理「0」であるときには数
字入力モードを示す。また第3フラグ13cが論理
「1」であるときには秘密登録モードを示し、論理
「0」であるときには通常登録モードを示す。第4フラ
グ13dが論理「1」であるときには、パスワード表示
中であることを示し、論理「0」であるときには、パス
ワード表示中でないことを示す。
前記データ記憶部5は、秘密登録モードにおけるデータ
を記憶する秘密登録領域5aと、通常登録モードにおけ
るデータを記憶する通常登録領域5bと、秘密登録領域
5aおよび通常登録領域5bに記憶されているデータを
管理する情報が記憶される管理情報領域5cとを有す
る。
第2図は、キー入力部2に備えられるキーの配置を示す
図である。キー入力部2には、四則演算キー20、アル
ファベット入力可能なキーを含む置数キー21、登録さ
れたデータを呼出すための呼出しキー22、演算モード
とメモモードとを切換えるためのモード切換えキー2
3、秘密登録モードを設定するための秘密登録モードキ
ー24、前記置数キー21におけるアルファベット入力
モードと数値入力モードを切換えるためのアルファベッ
トモードキー25、および登録キー26を有する。前記
呼出しキー22は、順送り用呼出しキー22aと、逆送
り用呼出しキー22bとを有する。順送り用呼出しキー
22aは、登録されているデータをたとえば登録順の新
しいものから古いものへ順次呼出すためのキーであり、
逆送り用呼出しキー22bは、たとえば登録されている
データを登録順序の古いものから新しいものへ順次呼出
すためのキーである。また演算モード下で演算用記憶部
60の内容をクリアするクリアメモリキー27、表示部
4に表示されたデータをクリアするクリアキー28およ
びデータ記憶部5および演算用記憶部60以外のたとえ
ば入力バッファ10、表示バッファ11などの記憶内容
をクリアするオールクリアキー29などのクリアキーが
備えられる。また演算用記憶部60の内容を呼出すリコ
ールメモリキー30、演算用記憶部60の記憶内容から
表示部4に表示されている内容を減算するメモリマイナ
スキー31および演算用記憶部60の記憶内容に表示部
4に表示された内容を加算するメモリプラスキー32、
ならびにイコールキー33、パーセント表示を行なうパ
ーセント表示用キー34、小数点を表示する小数点キー
35および電源遮断用キー36などが備えられている。
置数キー21の操作にあたってはアルファベットキー2
5を押圧操作し、アルファベットモードとし、たとえば
置数キー21aを1回押圧操作すると、アルファベット
文字「A」が入力し、置数キー21aを2回押圧操作す
るとアルファベット文字「B」が入力され、置数キー2
1aを3回連続して押圧操作するとアルファベット文字
「C」が入力される。置数キー21aを4回連続して押
圧すると、再びアルファベット文字「A」が入力され
る。こうしてアルファベット文字「A」〜「C」が循環
して入力される。残余の置数キー21でアルファベット
入力を行なう操作は、前述の操作と同様である。クリア
メモリキー27はカーソルを右方向に移動するカーソル
移動用キーをも兼ね、またリコールメモリキー30はカ
ーソルを左方向へ移動するための移動用キーを兼ねる。
またオールクリアキー29は電源投入用キーを兼ねる。
第3図は、表示用4の表示面4aを示す図である。表示
部4の表示面4aは、第1モード表示領域40と、ドッ
ト表示領域41と、第1日文字表示領域42と、第2日
文字表示領域43と、第2モード表示領域44とを有す
る。モード表示領域40はアルファベットモード時に点
灯するモード表示40aと、電話モード時に点灯する電
話モード表示40bと、秘密登録モード時に点灯するモ
ード表示40cとを有する。ドット表示領域41には6
個のドット表示部41a,41b,41c,41d,41e,41fを有し、5
×5ドットで構成されている。第1日文字表示42には
6個のセグメント表示部42a,42b,42c,42d,42,e42,fを有
する。セグメント表示部42aは「0」から成る1セグ
メントで構成され、したがって0またはスペースのいず
れか一方しか表示することができないように構成されて
いる。残余のセグメント表示部42b〜42fは日文字セ
グメントで構成され、小数点を含まない構成である。第
2表示領域43は各小数点を有する日文字表示部43a
〜43hから構成される。またモード表示領域44はメモ
リ表示44aと、エラー表示44bと、マイナス表示4
4cとを有する。
第4図は、データ処理装置1の動作の概略を示すフロー
チヤートである。ステップn1の表示ルーチンで表示が
行なわれ、ステップn2でキー読込みが行なわれ、ステ
ップn3でキー入力があるか否かが判断される。キー入
力がない場合にはステップn4で点滅などの処理が行な
われ、再びステップn2に戻る。ステップn3でキー入
力があればステップn5で入力されたキーに応じた処理
が行なわれ、ステップn1に戻って表示が再設定され
る。
第5図は、呼出しキー22が押圧操作された場合におけ
る第4図示のステップn5の具体的な処理動作を示すフ
ローチヤートである。呼出しキー22が押圧操作される
と、ステップn3(第4図参照)からステップm1に移
り電話モードであるか否かが判断される。第1フラグ1
3aが論理「1」であれば電話モードであると判断され
ステップm2に移り、サーチ状態であるか否かが判断さ
れる。ステップm1で第1フラグ13aが論理「0」で
あれば演算モードであると判断され、ステップm3に移
り、電話モードに切換えられ初期化され、ステップm2
に移る。このようにして演算モード時において、呼出し
キー22を押圧操作することによって、電話モードが切
換えられサーチが開始される。したがって従来のように
演算モードから電話モードに切換えるために、モード切
換えキー23を押圧操作することなく、呼出しキー22
の押圧操作で電話モードに切換えることができるため、
操作性が向上する。
ステップm2ではサーチ状態であるか否かが判断され、
サーチ状態でない場合にはステップm4に移り、現在の
モードの先頭データがサーチされる。
このステップm4における具体的な処理動作は第6図に
示される。すなわちステップp1で現在のモードが秘密
登録モードであるか否かが判断され、第3フラグ13c
が論理「1」であるときには秘密登録モードであると判
断されステップp2に移る。ステップp2では、データ
記憶部5の秘密登録領域5aにストアされているデータ
の内の先頭データがサーチされ、ステップm6(第5図
参照)に移る。ステップp1で第3フラグ13cが論理
「0」であるときには通常登録モードであると判断され
ステップp3に移る。ステップp3では、データ記憶部
5の通常登録領域5bにストアされているデータの内の
先頭データがサーチされ、ステップm6(第5図参照)
に移る。
再び第5図を参照して、ステップm2でサーチ状態であ
る場合には、ステップm5で現データの次のデータがサ
ーチされる。呼出しキー22がたとえば順送用キー22
aの場合には現データの次に登録順序が新しいデータが
サーチされる。
このステップm5の具体的な処理手順は第7図に示され
る。第7図を参照して、ステップq1では、現データ
が、データ記憶部5の秘密登録領域5aにストアされて
いるデータであるかか否かが判断され、そうであるとき
にはステップq2に移り、秘密登録領域5aにストアさ
れているデータのうちの次のデータがサーチされる。ス
テップq3では、次のデータが存在しているか否かが判
断され、データがない場合すなわち秘密登録領域5aの
全てのデータが呼出されたときには、ステップq4で通
常登録領域5bにストアされているデータのうちの先頭
データがサーチされ、ステップm6(第5図参照)に移
る。前記ステップq1で現データが秘密登録領域5aに
ストアされているデータでない場合、すなわち現データ
が通常登録領域5bにストアされているデータである場
合には、ステップq1からステップq5に移り、通常登
録領域5bにストアされているデータのうちの次のデー
タがサーチされ、ステップm6に移る。また前記ステッ
プq3でデータがある場合には、ステップm6に移る。
再び第5図を参照して、ステップm6でデータが存在し
ているか否かが判断され、データがある場合にはステッ
プm7で、該データが読出され、ステップn1の表示ル
ーチンに移りキー入力用バッファ11に、一時的に記憶
され、かつ表示部4に表示信号として出されて登録デー
タが表示される。
ステップm6でデータがない場合、すなわち全てのデー
タの呼出しが完了したときにはステップm8に移り、秘
密登録モードであるか否かが判断され、第3フラグ13
cが論理「1」であるときにはステップm9に移り、パ
スワードをデータ記憶部5の管理情報領域5cから呼出
し、表示用バッファ11にストアする。なおこのとき、
ステップm10でパスワード表示用フラグ13dを論理
「1」とし、ステップn1に移る。これによって後述す
るように、パスワード表示中に表示部4の全体が点滅す
る。
前記ステップm8で第1フラグ13cが論理「0」であ
るときには秘密登録モードでないと判断し、ステップm
11で電話モードの初期状態に戻しステップn1に移
る。
このようにして演算モード時に呼出しキー22を押圧操
作することによって、電話モードに切換えられ、かつ呼
出し動作が開始される。また通常登録モードでサーチを
行なうと、通常登録データが通常登録領域5bに記憶さ
れている順に順次読出され、また秘密登録モードで呼出
しキー22が押圧操作されると、秘密登録データが秘密
登録領域5aに記憶されている順に順次読出され、秘密
登録データの全てが読出された後、通常登録データが読
出され、最後にパスワードが表示される。したがって秘
密登録モードでは、秘密登録データおよび通常登録デー
タの全データを見ることができ、かつ秘密登録データを
通常登録データよりも優先して見ることができるため、
使い勝手がよい。またパスワードを表示部4に表示する
ようにしても、パスワードを知っている人しか秘密登録
モードを設定することができないため、パスワードを他
人に見られてしまうという心配がない。
第8図は、前述のステップn4の点滅処理の具体的な処
理動作を示すフローチヤートである。前述したように呼
出しキー22が押圧操作され、これによって登録データ
が呼び出され、ステップn1で表示部4に表示され、ス
テップn2でキー読み込みが行なわれ、次の呼出しキー
22の操作がない場合には、ステップn3からステップ
s1に移る。ステップs1では、制御部9に備えられて
いるカウンタ(図示せず)が点滅時間(点灯時間または
消灯時間)カウント動作を行なう。次にステップs2で
は点灯時間経過したか否かが判断され、経過していない
ときには、ステップn2に戻り、キー読み込み動作が行
なわれる。ステップs2で点滅時間経過したときにはス
テップs3に移り、点滅すべきカーソルが存在している
か否かが判断される。存在していない場合にはステップ
s5に移り、パスワード表示用フラグ13dが論理
「1」であるか否かが判断され、そうでない場合にはス
テップn2へ戻る。呼出しキー22による入力がない場
合には前述した循環ループをたどり、表示部4に登録デ
ータが点灯表示され続ける。
このような表示部4に登録データが点灯表示されている
ときに、その表示されたデータを変更するためにキー2
7を押圧操作すると、表示部4のドット表示領域41の
表示部41aにカーソルが位置する。このような状態で
は、点滅処理ルーチはステップs3で点滅すべきカーソ
ルが存在しているため、ステップs3からステップs4
に移りカーソルの点灯または消灯を行ない、ステップn
2へ移る。こうしてステップs1→ステップs2→ステ
ップn2→ステップn3→ステップS1〜ステップs4
→ステップn2の循環ループが形成され、これによって
カーソルの位置する文字、あるいは数字が点滅表示され
る。データの修正にあたっては点滅している文字、また
は数字につき、新たな訂正した文字を置数キー21など
の操作によって入力する。これによって次の桁にカーソ
ルが移動し、カーソルが点滅表示される。こうして登録
データの修正が行なわれる。
登録データの呼出しがすべて完了したときには、パスワ
ードが表示され、ステップs5でパスワード表示フラグ
13dが論理「1」であるためステップs6に移り、表
示部4に表示されているパスワード全体が点灯または消
灯され、ステップn2に移る。このようなパスワードの
表示中、ステップs1〜s3→ステップs5→ステップ
s6→ステップn2〜ステップn3→ステップs1の循
環ループが構成され、これによって表示部4に表示され
ているパスワードが点滅表示される。
こうしてデータの呼出しの一番最後にパスワードが呼び
出されて点滅表示するため、使用者はパスワードである
ことを容易に認識することができ、パスワードの再確認
を行なうことが可能となる。
また、パスワードを一部修正するに当たっては、この表
示された状態で前述した通常のデータ修正操作と同様な
操作を行なうことによってパスワードの一部を変更する
ことができる。したがってパスワード変更の操作性が向
上し、使い勝手が良好なものとなる。
なお、前述の実施例ではパスワードを点滅するようにし
たけれどもその他重要なデータを点滅表示するようにし
てもよい。
効 果 以上のように本発明によれば、呼出しキーが操作される
とメモモードに切換えられ、かつデータの呼出し動作が
開始される。したがってキー操作の操作性が向上され
る。さらに本発明によれば、秘密登録モードでデータ呼
出しを行うと、登録されているデータが順次呼出され、
すべてのデータの呼出しが完了した後に、引続きパスワ
ードが呼出される。したがってパスワードの再確認を行
うことができる。またパスワードを呼出した状態でパス
ワードの変更操作を行うことが可能となり、したがって
パスワード変更操作の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータ処理装置1の電気的
構成を示すブロック図、第2図はキー入力部2のキー配
列を示す図、第3図は表示部4の表示面4aを示す図、
第4図はデータ処理装置1の全体の処理動作の概略を示
すフローチャート、第5図は呼出キー22が押圧操作を
されたときの処理動作を示すフローチャート、第6図は
第5図示のフローチャートにおけるステップm4の具体
的な処理動作を示すフローチャート、第7図は第5図示
のステップm5の具体的な処理動作を示すフローチャー
ト、第8図は第4図示のステップn4における点滅処理
の具体的な処理動作を示すフローチャートである。 1……データ処理装置、2……キー入力部、3……CP
U、4……表示部、5……データ記憶部、5a……秘密
登録領域、5b……通常登録領域、5d……入力バッフ
ァ、10……表示用バッファ、12……ワーキングレジ
スタ領域、13……フラグ領域、21……数字キー、2
2……呼出しキー、24……秘密登録モードキー、25
……アルファベットモードキー、26……登録キー、4
0……モード表示領域、41……ドット表示領域、42
……第1日文字表示領域、43……第2日文字表示領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算処理を行なうことができる演算モード
    と、データを登録しかつ呼出しキーの操作によってすで
    に登録されているデータの呼出しを行なうことができる
    メモモードとを有し、モード切換えキーの操作によって
    前記両モードの切換えを行なうデータ処理装置のデータ
    呼出し方法において、 演算モード時に前記呼出しキーが操作されると、呼出し
    モードに切換えられ、 予め登録されているパスワードを入力して秘密状態を解
    除しなければデータを呼出すことができない秘密登録モ
    ードを有し、 秘密登録モードでデータ呼出しを行なうと登録されてい
    るデータが順次呼出され、すべてのデータの呼出しが完
    了した後、引続き、前記パスワードが自動的に呼出さ
    れ、このパスワードが呼出されて表示中に、パスワード
    を修正することを可能にすることを特徴とするデータ処
    理装置のデータ呼出し方法。
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