JPH0622013B2 - データ処理装置のデータ呼出し方法 - Google Patents

データ処理装置のデータ呼出し方法

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JPH0622013B2
JPH0622013B2 JP61243710A JP24371086A JPH0622013B2 JP H0622013 B2 JPH0622013 B2 JP H0622013B2 JP 61243710 A JP61243710 A JP 61243710A JP 24371086 A JP24371086 A JP 24371086A JP H0622013 B2 JPH0622013 B2 JP H0622013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆる電子メモ帳と称され、演算処理を行
なうことができる機能と、データの登録・呼出しを行な
うことができる機能と併有した携帯用のデータ処理装置
におけるデータの呼出し方法に関する。
背景技術 この種のデータ処理装置では、データの登録・呼出しを
行なうことができるメモモードには、秘密状態を解除し
なければデータを呼出すことができない秘密登録モード
と、そうでない通常登録モードとを有している。このよ
うな従来からのデータ処理装置において秘密登録モード
における秘密データの呼出し時には、秘密状態を解除し
た後、データの呼出しを行なうと秘密登録データのみが
優先される形式のものと、通常登録データと秘密登録デ
ータとが混合して呼出され秘密登録データにはデータの
先頭に「※」などのマーク表示を付け、秘密登録データで
あることを示して呼出す形式のものとがある。
発明が解決しようとする問題点 秘密登録データのみが呼出される形式のものでは、呼出
されたデータが秘密登録データのみであるため、すべて
の登録データを見ることができない。また、秘密登録デ
ータと通常登録データとが混在した形で呼出される形式
のものでは、呼出されたデータが秘密登録データである
か否かを視認しにくいという欠点を有している。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、秘密登録
データおよび通常登録データのすべてを呼出すことがで
き、かつ呼出されたデータがどの登録モードのデータで
あるかを容易に視認することができるようしたデータ処
理装置のデータ呼出し方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、通常登録モードと、パスワードを用いて秘密
状態を解除しなければデータを呼出すことができない秘
密登録モードとを有し、 秘密登録モードでストアされている秘密登録データの呼
出し時に秘密登録データが順次優先的に呼出され、秘密
登録データの呼出しが完了した後に引続き通常登録モー
ドで登録されている通常登録データが順次呼出され、登
録データの呼出しがすべて完了したときには、パスワー
ドを表示することを特徴とするデータ処理装置のデータ
呼出し方法である。
作 用 本発明に従えば、秘密登録データの呼出し時には、秘密
登録データが順次優先的に呼出され、秘密登録データの
呼出しが完了した後に、引続き通常登録モードで登録さ
れている通常登録データが順次呼出される。したがって
秘密登録モードでの呼出しでは全データを見ることがで
き、かつ秘密登録データを通常登録データよりも優先し
て見ることができるため、使に勝手がよい。
このようにして秘密登録データおよび通常登録データの
すべてが呼出された後には、パスワードを表示し、これ
によって出力された内容が秘密登録モードのものである
ことを確認することができ、またパスワードの表示を見
て、そのパスワードの確認を行うことができる。秘密状
態の解除は、パスワードを用いて行なわなければなら
ず、したがってパスワードが表示されても、他人に見ら
れて支障を来すという問題は無い。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のデータ処理装置1の電気
的構成を示すブロック図である。データ処理装置1は、
たとえば演算処理を行なう機能と、データの登録・呼出
しを行なう機能とを併有した携帯用データ処理装置であ
って、いわゆる電子メモ帳などと称されている。このデ
ータ処理装置1は、キー入力部2と、処理部(以下、C
PUと言う)3と、液晶表示装置などによって実現され
る表示部4と、キー入力部2から入力されたメモモード
におけるデータが記憶されるデータ記憶部5と、演算モ
ードにおける数値データが記憶される演算用記憶部60
とを含む。CPU3は、記憶部6と、表示部4のセグメ
ント電極やコモン電極を制御するデコーダによって実現
される表示制御部7と、たとえばシステムプログラムが
ストアされているリードオンリメモリ(以下ROMと言
う)8と、これらの記憶部6、表示制御部7、およびR
OM8を制御する制御部9とを含む。記憶部6は、キー
入力部2によって入力された文字や数字を一時的に記憶
する入力バッファ10と、表示バッファ11と、ワーキ
ングレジスタ領域12と、フラグ領域13とを有する。
入力バッファ10は、ドット表示データ用入力バッファ
10aと、日文字表示用入力バッファ10bとから構成
される。キー入力部2の入力操作によってメモモードに
おけるドット表示データおよび日文字表示データのコー
ド信号は入力バッファ10に一時記憶され、登録キー2
6(第2図参照)の押圧操作によってデータ記憶部5に
転送されて記憶される。また逆にデータ記憶部5から呼
出されて入力バッファ10に一時記憶される。演算モー
ドにおける数値データのコード信号もまた同時に入力バ
ッファ10に一時記憶されるとともに、メモリキーの押
圧操作によって演算用記憶部60に転送されて記憶さ
れ、また逆に演算用登録部60から呼出されて入力バッ
ファ10に一時記憶される。
入力バッファ10に記憶されているコード信号はキャラ
クタジェネレータ(図示せず)によって各数字、文字に
対応するビット信号として表示バッファ10に転送され
る。入力バッファ10に記憶されるビット信号は表示部
4の1つのドットあるいはセグメントと対応しており、
ビット信号の各ビットの論理状態が「1」であるときには
点灯を示し、「0」であるときには消灯を示し、表示制御
部7を介して表示部4に表示信号として出力される。ま
たワーキングレジスタ領域12は、ワーキングレジスタ
12a,12b,…,を有し、これらのレジスタ12a,12
b,…,は日文字表示における小数点の管理情報などがス
トアされる。フラグ領域13は、第1フラグ13a、第
2フラグ13b、第3フラグ13c,13d,…,を有す
る。第1フラグ13aがたとえば論理「1」であるときはメ
モモード(この実施例では電話番号を登録するための電
話モード)を示し、論理「0」であるときには演算モード
を示す。第2フラグ13bが論理「1」であるときにはア
ルファベット文字入力モードを示し、論理「0」であると
きには数字入力モードを示す。また第3フラグ13cが
論理「1」であるときには秘密登録モードを示し、論理「0」
であるときには通常登録モードを示す。第4フラグ13
dが論理「1」であるときには、パスワード表示中である
ことを示し、論理「0」であるときには、パスワード表示
中でないことを示す。
前記データ記憶部5は、秘密登録モードにおけるデータ
を記憶する秘密登録領域5aと、通常登録モードにおけ
るデータを記憶する通常登録領域5bと、秘密登録領域
5aおよび通常登録領域5bに記憶されているデータを
管理する情報が記憶される管理情報領域5cとを有す
る。
第2図は、キー入力部2に備えられるキーの配置を示す
図である。キー入力部2には、四則演算キー20、アル
ファベット入力可能なキーを含む置数キー21、登録さ
れたデータを呼出すための呼出しキー22、演算モード
とメモモードとを切換えるためのモード切換えキー2
3、秘密登録モードを設定するための秘密登録モードキ
ー24、前記置数キー21におけるアルファベット入力
モードと数値入力モードを切換えるためのアルファベッ
トモードキー25、および登録キー26を有する。前記
呼出しキー22は、順送り用呼出しキー22aと、逆送
り用呼出しキー22bとを有する。順送り用呼出しキー
22aは、登録されているデータをたとえば登録順の新
しいものから古いものへ順次呼出すためのキーであり、
逆送り用呼出しキー22bは、たとえば登録されている
データを登録順序の古いものから新しいものへ順次呼出
すためのキーである。また演算モード下で演算用記憶部
60の内容をクリアするクリアメモリキー27、表示部
4に表示されたデータをクリアするクリアキー28およ
びデータ記憶部5および演算用記憶部60以外のたとえ
ば入力バッファ10、表示バッファ11などの記憶内容
をクリアするオールクリアキー29などのクリアキーが
備えられる。また演算用記憶部60の内容を呼出すリコ
ールメモリキー30、演算用記憶部60の記憶内容から
表示部4に表示されている内容を減算するメモリマイナ
スキー31および演算用記憶部60の記憶内容に表示部
4に表示された内容を加算するメモリプラスキー32、
ならびにイコールキー33、パーセント表示を行なうパ
ーセント表示用キー34、小数点を表示する小数点キー
35および電源遮断用キー36などが備えられる。
置数キー21の操作にあたってはアルファベットキー2
5を押圧操作し、アルファベットモードとし、たとえば
置数キー21aを1回押圧操作すると、アルファベット
文字「A」が入力され、置数キー21aを2回押圧操作す
るとアルファベット文字「B」が入力され、置数キー21
aを3回連続して押圧操作するとアルファベット文字
「C」が入力される。置数キー21aを4回連続して押圧
すると、再びアルファベット文字「A」が入力される。こ
うしてアルファベット文字「A」〜「C」が循環して入力され
る。残余の置数キー21でアルファベット入力を行なう
操作は、前述の操作と同様である。クリアメモリキー2
7はカーソルを右方向に移動するカーソル移動用キーを
も兼ね、またリコールメモリキー30はカーソルを左方
向へ移動するための移動用キーを兼ねる。またオールク
リアキー29は電源投入用キーを兼ねる。
第3図は、表示部4の表示面4aを示す図である。表示
部4の表示面4aは、第1モード表示領域40と、ドッ
ト表示領域41と、第1日文字表示領域42と、第2日
文字表示領域43と、第2モード表示領域44とを有す
る。モード表示領域40はアルファベットモード時に点
灯するモード表示40aと、電話モード時に点灯する電
話モード表示40bbと、秘密登録モード時に点灯する
モード表示40cとを有する。ドット表示領域41には
6個のドット表示部41a,41,41c,41d,41e,41fを有し、5
×5ドットで構成されている。第1日文字領域42には
6個のセグメント表示部42a,42b,42c,42d,42,e42,fを有
する。セグメント表示部42aは「0」から成る1セグメ
ントで構成され、したがって0またはスペースのいずれ
か一方しか表示することができないように構成されてい
る。残余のセグメント表示部42b〜42fは日文字セ
グメントで構成され、小数点を含まない構成である。第
2表示領域43は各小数点を有する日文字表示部43a
〜43hから構成される。またモード表示領域44はメ
モリ表示44aと、エラー表示44bと、マイナス表示
44cとを有する。
第4図は、データ処理装置1の動作の概略を示すフロー
チャートである。ステップn1の表示ルーチンで表示が
行なわれ、ステップn2でキー読込みが行なわれ、ステ
ップn3でキー入力があるか否かが判断される。キー入
力がない場合にはステップn4で点滅などの処理が行な
われ、再びステップn2に戻る。ステップn3でキー入
力があればステップn5で入力されたキーに応じた処理
が行なわれ、ステップn1に戻って表示が再設定され
る。
第5図は、呼出しキー22が押圧操作された場合におけ
る第4図示のステップn5の具体的な処理動作を示すフ
ローチャートである。呼出しキー22が押圧操作される
と、ステップn3(第4図参照)からステップm1に移
り電話モードであるか否かが判断される。第1フラグ1
3aが論理「1」であれば電話モードであると判断さ
れ、ステップm2に移り、サーチ状態であるか否かが判
断される。ステップm1で第1フラグ13aが論理
「0」であれば演算モードであると判断され、ステップ
m3に移り、電話モードに切換えられ初期化され、ステ
ップm2に移る。このようにして演算モード時におい
て、呼出しキー22を押圧操作することによって、電話
モードが切換えられサーチが開始される。したがって従
来のように演算モードから電話モードに切換えるため
に、モード切換えキー23を押圧操作することなく、呼
出しキー22の押圧操作で電話モードに切換えることが
できるため、操作性が向上する。
ステップm2ではサーチ状態であるか否かが判断され、
サーチ状態でない場合にはステップm4に移り、現在の
モードの先頭データがサーチされる。
このステップm4における具体的な処理動作は第6図に
示される。すなわちステップp1で現在のモードが秘密
登録モードであるか否かが判断され、第3フラグ13c
が論理「1」であるときには秘密登録モードであると判
断されステップp2に移る。ステップp2では、データ
記憶部5の秘密登録領域5aにストアされているデータ
の内の先頭データがサーチされ、ステップm6(第5図
参照)に移る。ステップp1で第3フラグ13cが論理
「0」であるときには通常登録モードであると判断され
ステップp3に移る。ステップp3では、データ記憶部
5の通常登録領域5bにストアされているデータの内の
先頭データがサーチされ、ステップm6(第5図参照)
に移る。
再び第5図を参照して、ステップm2でサーチ状態であ
る場合には、ステップm5で現データの次のデータがサ
ーチされる。呼出しキー22がたとえば順送用キー22
aの場合には現データの次に登録順序が新しいデータが
サーチされる。
このステップm5の具体的な処理手順は第7図に示され
る。第7図を参照して、ステップq1では、現データ
が、データ記憶部5の秘密登録領域5aにストアされて
いるデータであるか否かが判断され、そうであるときに
はステップq2に移り、秘密登録領域5aにストアされ
ているデータのうちの次のデータがサーチされる。ステ
ップq3では、次のデータが存在しているか否かが判断
され、データがない場合すなわち秘密登録領域5aの全
てのデータが呼出されたときには、ステップq4で通常
登録領域5bにストアされているデータのうちの先頭デ
ータがサーチされ、ステップm6(第5図参照)に移
る。前記ステップq1で現データが秘密登録領域5aに
ストアされているデータでない場合、すなわち現データ
が通常登録領域5bにストアされているデータである場
合には、ステップq1からステップq5に移り、通常登
録領域5bにストアされているデータのうちの次のデー
タがサーチされ、ステップm6に移る。また前記ステッ
プq3でデータがある場合には、ステップm6に移る。
再び第5図を参照して、ステップm6でデータが存在し
ているか否かが判断され、データがある場合にはステッ
プm7で、該データが読出され、ステップn1の表示ル
ーチンに移りキー入力用バッフア11に、一時的に記憶
され、かつ表示部4に表示信号として出力されて登録デ
ータが表示される。
ステップm6でデータがない場合、すなわち全てのデー
タの呼出しが完了したときにはステップm8に移り、秘
密登録モードであるか否かが判断され、第3フラグ13
cが論理「1」であるときにはステップm9に移り、パ
スワードをデータ記憶部5の管理情報領域5cから呼出
し、表示用バッファ11にストアする。なおこのとき、
ステップm10でパスワード表示用フラグ13dを論理
「1」とし、ステップn1に移る。これによって後述す
るように、パスワード表示中に表示部4の全体が点滅す
る。
前記ステップm8で第1フラグ13cが論理「0」であ
るときには秘密登録モードでないと判断し、ステップm
11で電話モードの初期状態に戻しステップn1に移
る。
このようにして演算モード時に呼出しキー22を押圧操
作することによって、電話モードに切換えられ、かつ呼
出し動作が開始される。また通常登録モードでサーチを
行なうと、通常登録データが通常登録領域5bに記憶さ
れている順に順次読出され、また秘密登録モードで呼出
しキー22が押圧操作されると、秘密登録データが秘密
登録領域5aに記憶されている順に順次読出され、秘密
登録データの全てが読出された後、通常登録データが読
出され、最後にパスワードが表示される。したがって秘
密登録モードでは、秘密登録データおよび通常登録デー
タの全データを見ることができ、かつ秘密登録データを
通常登録データよりも優先して見ることができるため、
使い勝手がよい。またパスワードを表示部4に表示する
ようにしても、パスワードを知っている人しか秘密登録
モードを設定することができないため、パスワードを他
人に見られてしまうという心配がない。
第8図は、前述のステップn4の点滅処理の具体的な処
理動作を示すフローチャートである。前述したように呼
出しキー22が押圧操作され、これによって登録データ
が呼び出され、ステップn1で表示部4に表示され、ス
テップn2でキー読み込みが行なわれ、次の呼出しキー
22の操作がない場合には、ステップn3からステップ
s1に移る。ステップs1では、制御部9に備えられて
いるカウンタ(図示せず)が点滅時間(点灯時間または
消灯時間)カウント動作を行なう。次にステップs2で
は点灯時間経過したか否かが判断され、経過していない
ときには、ステップn2に戻り、キー読み込み動作が行
なわれる。ステップs2で点滅時間経過したときにはス
テップs3に移り、点滅すべきカーソルが存在している
か否かが判断される。存在していない場合にはステップ
s5に移り、パスワード表示用フラグ13dが論理
「1」であるか否かが判断され、そうでない場合にはス
テップn2へ戻る。呼出しキー22による入力がない場
合には前述した循環ループをたどり、表示部4に登録デ
ータが点灯表示され続ける。
このような表示部4に登録データが点灯表示されている
ときに、その表示されたデータを変更するためにキー2
7を押圧操作すると、表示部4のドット表示領域41の
表示部41aにカーソルが位置する。このような状態で
は、点滅処理ルーチンはステップs3で点滅すべきカー
ソルが存在しているため、ステップs3からステップs
4に移りカーソルの点灯または消灯を行ない、ステップ
n2へ移る。こうしてステップs1→ステップs2→ス
テップn2→ステップn3→ステップs1〜ステップs
4→ステップn2の循環ループが形成され、これによっ
てカーソルの位置する文字、あるいは数字が点滅表示さ
れる。データの修正にあたっては点滅している文字、ま
たは数字につき、新たな訂正した文字を置数キー21な
どの操作によって入力する。これによって次の桁にカー
ソルが移動し、カーソルが点滅表示される。こうして登
録データの修正が行なわれる。
登録データの呼出しがすべて完了したときには、パスワ
ードが表示され、ステップs5でパスワード表示フラグ
13dが論理「1」であるためステップs6に移り、表
示部4に表示されているパスワード全体が点灯または消
灯され、ステップn2に移る。このようなパスワードの
表示中、ステップs1〜s3→ステップs5→ステップ
s6→ステップn2〜ステップn3→ステップs1の循
環ループが構成され、これによって表示部4に表示され
ているパスワードが点滅表示される。
こうしてデータの呼出しの一番最後にパスワードが呼び
出されて点滅表示するため、使用者はパスワードである
ことを容易に認識することができ、パスワードの再確認
を行なうことが可能となる。
また、パスワードを一部修正するに当たっては、この表
示された状態で前述した通常のデータ修正操作と同様な
操作を行なうことによってパスワードの一部を変更する
ことができる。したがってパスワード変更の操作性が向
上し、使い勝手が良好なものとなる。
なお、前述の実施例ではパスワードを点滅するようにし
たけれどもその他重要なデータを点滅表示するようにし
てもよい。
効 果 以上のように本発明によれば、秘密登録モードでの呼出
し時に秘密登録データおよび通常登録データのすべての
データを見ることができ、かつ秘密登録データを通常登
録データよりも優先して見ることができるため使い勝手
がよい。また呼出したいデータが秘密登録データかどう
かわからないとき、秘密登録データおよび通常登録デー
タが連続して呼出せ、どちらのデータであるかのチエッ
クもでき、極めて実用的である。
また本発明によれば、秘密登録データの次に通常登録デ
ータが呼出され、こうしてすべての登録データの呼出し
が完了したときには、パスワードが表示され、したがっ
て呼出されたデータが秘密登録モードのものであること
がわかり、確認に好都合であるとともに、またそのパス
ワードの確認も可能であるという優れた効果が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータ処理装置1の電気的
構成を示すブロック図、第2図はキー入力部2のキー配
列を示す図、第3図は表示部4の表示面4aを示す図、
第4図はデータ処理装置1の全体の処理動作の概略を示
すフローチャート、第5図は呼出しキー22が押圧操作
をされたときの処理動作を示すフローチャート、第6図
は第5図示のフローチャートにおけるステップm4の具
体的な処理動作を示すフローチャート、第7図は第5図
示のステップm5の具体的な処理動作を示すフローチャ
ート、第8図は第4図示のステップn4における点滅処
理の具体的な処理動作を示すフローチャートである。 1……データ処理装置、2……キー入力部、3……CP
U、4……表示部、5……データ記憶部、5a……秘密
登録領域、5b……通常登録領域、5d……入力バッフ
ア、10……表示用バッファ、12……ワーキングレジ
スタ領域、13……フラグ領域、21……数字キー、2
2……呼出しキー、24……秘密登録モードキー、25
……アルファベットモードキー、26……登録キー、4
0……モード表示領域、41……ドット表示領域、42
……第1日文字表示領域、43……第2日文字表示領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常登録モードと、パスワードを用いて秘
    密状態を解除しなければデータを呼出すことができない
    秘密登録モードとを有し、 秘密登録モードでストアされている秘密登録データの呼
    出し時に秘密登録データが順次優先的に呼出され、秘密
    登録データの呼出しが完了した後に引続き通常登録モー
    ドで登録されている通常登録データが順次呼出され、登
    録データの呼出しがすべて完了したときには、パスワー
    ドを表示することを特徴とするデータ処理装置のデータ
    呼出し方法。
JP61243710A 1986-10-14 1986-10-14 データ処理装置のデータ呼出し方法 Expired - Fee Related JPH0622013B2 (ja)

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