JP2506088B2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JP2506088B2
JP2506088B2 JP61243708A JP24370886A JP2506088B2 JP 2506088 B2 JP2506088 B2 JP 2506088B2 JP 61243708 A JP61243708 A JP 61243708A JP 24370886 A JP24370886 A JP 24370886A JP 2506088 B2 JP2506088 B2 JP 2506088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いわゆる電子メモ帳と称され、演算処理を
行なうことができる機能と、データの登録・呼出しを行
なうことができる機能を併有した携帯用のデータ処理装
置に関する。
従来技術 従来、いわゆる電子メモなどと称されるデータ処理装
置においては、アルファベット文字あるいは数字がそれ
ぞれアルファベットモードあるいは数字モードにおいて
入力されて表示される機能がある。これらアルファベッ
トモードおよび数字モード(以下、それぞれAモードお
よにNモードと略称する)はモード切換えキーの押圧操
作によって交互に切換えられる。たとえば、所望のアル
ファベットを入力した後にその右隣の桁に数字を入力し
たい場合には、モード切換えキーによってAモードから
Nモードに切換えてこれを実行する。この際、カーソル
は最後に文字を入力した桁にあるので、このカーソルを
カーソル移動キーの押圧操作によって1つ桁を進めて、
その後に数字を入力しなければならない。したがってキ
ー押圧操作が繁雑であった。
発明が解決すべき問題点 本発明の目的は、前述の問題点を解決し、操作性が格
段に向上されるデータ処理装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、1つのキーに数字と複数の文字とをそれぞ
れ割り当てた入力キー群と、入力モードを数字入力モー
ドと文字入力モードとの間で相互的に切り換える切換え
キーとを備え、文字入力モードにおいて、前記入力キー
群の前回操作されたキーと異なるキーが操作されたこと
に応答して自動的にカーソルを1つ移動させるデータ処
理装置であって、前記切換えキーを操作して、入力モー
ドを文字入力モードから数字入力モードに切り換えたこ
とに応答して、自動的にカーソルを1つ移動させること
を特徴とするデータ処理装置である。
作 用 本発明によるデータ処理装置は、1つのキーに数字と
複数の文字とをそれぞれ割り当てた入力キー群と、入力
モードを数字入力モードと文字入力モードとの間で相互
的に切り換える切換えキーとを備え、文字入力モードに
おいて、前記入力キー群の前回操作されたキーと異なる
キーが操作されたことに応答して自動的にカーソルを1
つ移動させるデータ処理装置であって、切換えキーを操
作して、入力モードを文字入力モードから数字入力モー
ドに切り換えたことに応答して、自動的にカーソルを1
つ移動させるものである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のデータ処理装置1の電
気的構成を示すブロツク図である。データ処理装置1
は、たとえば演算処理を行なう機能と、データの登録・
呼出しを行なう機能とを併有した携帯用データ処理装置
であって、いわゆる電子メモ帳などと称されている。こ
のデータ処理装置1は、キー入力部2と、処理部(CP
U)3と、液晶表示装置などによって実現される表示部
4と、キー入力部2から入力されたデータが記憶される
データ記憶部5とを含む。CPU3は、記憶部6と表示部4
のセグメント電極やコモン電極を制御するデコーダによ
って実現される表示制御部7と、たとえばシステムプロ
グラムがストアされているリードオンリメモリ(以下RO
Mと言う)8と、これらの記憶部6、表示制御部7、お
よびRMO8を制御する制御部9とを含む。記憶部6は、キ
ー入力部2によって入力された文字や数字を一時的に記
憶する入力バッファ10と、表示バッファ11と、ワーキン
グレジスタ領域12と、フラグ領域13とを有する。入力バ
ッファ10はドット表示データ用入力バッファ10aと、日
文字表示用入力バッファ10bとから構成される。キー入
力部2の入力操作によってドット表示データおよび日文
字表示データのコード信号が入力バッファ10に一時記憶
されるとともに、データ記憶部5に転送されて記憶され
る。また逆にデータ記憶部5から呼出されて入力バッフ
ァ10に一時記憶される。入力バッファ10に記憶されてい
るコード信号はキャラクタジェネレータ(図示せず)に
よって各数字、文字に対応するビット信号として表示バ
ッファ11に転送される。表示バッファ11に記憶されるビ
ット信号は表示部4の1つのドットあるいはセグメント
と対応しており、ビット信号の各ビットの論理状態が
「1」であるときには点灯を示し、「0」であるときに
は消灯を示し、表示制御部7を介して表示部4に表示信
号として出力される。またワーキングレジスタ領域12
は、ワーキングレジスタ12a,12b,…,を有し、これらの
レジスタ12a,12b,…,は日文字表示における少数点の管
理情報などがストアされる。
フラグ領域13は、第1フラグ13a、第2フラグ13b、第
3フラグ13c、第4フラグ13d,…,を有する。第1フラ
グ13aが論理「1」であるときはメモモード(この実施
例では電話番号を登録するための電話モード)を示し、
論理「0」であるときには演算モードを示す。第2フラ
グ13bが論理「1」であるときにはアルファベット文字
入力モードを示し、論理「0」であるときには数字入力
モードを示す。また第3フラグ13cが論理「1」である
ときには秘密登録モードを示し、論理「0」であるとき
には通常登録モードを示す。さらに、第4フラグ13dに
ついては後述する。
前記データ記憶部5は、秘密登録モードにおけるデー
タを記憶する秘密登録領域5aと、通常登録モードにおけ
るデータを記憶する通常登録領域5bと、秘密登録領域5a
および通常登録領域5bに記憶されているデータを管理す
る情報が記憶される管理情報領域5cとを有する。
第2図は、キー入力部2に備えられるキーの配置図で
ある。キー入力部2には四則演算キー20、アルファベッ
ト入力可能なキーを含む置数キー21、登録されたデータ
を呼出すための呼出しキー22、演算モードとメモモード
とを切換えるためのモード切換えキー23、秘密登録モー
ドを設定するための秘密登録モードキー24、前記置数キ
ー21で、アルファベット入力モードに切換えるためのア
ルファベットモードキー25および登録キー26を有する。
前記呼出しキー22は、順送り用呼出しキー22aと、逆送
り用呼出しキー22bとを有する。順送り用呼出しキー22a
は、登録されているデータを登録順の新しいものから古
いものへ順次呼出すためのキーであり、逆送り用呼出し
キー22bは、登録されているデータを登録順の古いもの
から新しいものへ順次呼出すためのキーである。
またメモリの内容をクリアする機能を有するカーソル
右移動キー27、表示部4に表示されたデータをクリアす
るクリアキー28およびメモリ以外の他の部分をすべてク
リアするオールクリアキー29などのクリアキーが備えら
れる。またメモリの内容を呼出すリコールメモリ機能を
有するカーソル左移動キー30、メモリの内容から表示部
4に表示されている内容を減算するメモリマイナスキー
31およびメモリの内容に表示部4に表示された内容を加
算するメモリプラスキー32、ならびにイコール機能を有
するスペースキー33、パーセント表示を行なうパーセン
ト表示用キー34、小数点を表示する機能を有するピリオ
ドキー35、四則演算における減算を行なう機能を有する
ハイフンキー36および電源遮断用キー37などが備えられ
る。
置数キー21の操作にあたってはアルファベットキー25
を押圧操作し、アルファベットモードとし、たとえば置
数キー21aを1回押圧操作すると、アルファベット文字
「A」が入力され、置数キー21aを2回押圧操作すると
アルファベット文字「B」が入力され、置数キー21aを
3回連続して押圧操作するとアルファベット文字「C」
が入力される。置数キー21aを4回連続して押圧する
と、再びアルファベット文字「A」が入力される。こう
してアルファベット文字「A」〜「C」が循環して入力
される。残余の置数キー21でアルファベット入力を行な
う操作は前述の操作と同様である。
第3図は、表示部4の表示面4aを示す図である。表示
部4の表示面4aは、モード表示領域40と、ドット表示領
域41と、第1日文字領域42と、第2日文字領域43と、メ
モリ/エラー表示領域44とを有する。モード表示領域40
はアルファベットモード時に点灯するモード表示40a
と、電話モード時に点灯する電話モード表示40bと、演
算モード時に点灯する演算モード表示40cとを有する。
ドット表示領域41には6個のドット表示部41a,41b,41c,
41d,41e,41fを有し、5×5ドットで構成されている。
第1日文字領域42には6個のセグメント表示部42a,42b,
42c,42d,42,e42,fを有する。セグメント表示部42aは
「0」から成る1セグメントで構成され、したがって0
またはスペースのいずれか一方しか表示することができ
ないように構成されている。残余のセグメント表示部42
b〜42fは日文字セグメントで構成され、少数点を含まな
い構成とである。第2表示領域43は各少数点を有する日
文字表示部43a〜43hから構成される。またメモリ/エラ
ー表示領域44はメモリ表示44aとエラー表示44bとを有す
る。
第4図は、データ処理装置1の動作の概略を示すフロ
ーチャートである。ステップn1の表示ルーチンで表示が
行なわれ、ステップn2でキー読込みが行なわれ、ステッ
プn3でキー入力があるか否かが判断される。キー入力が
ない場合にはステップn4で点滅などの処理が行なわれ、
再びステップn2に戻る。ステップn3でキー入力があれば
ステップn5で入力されたキーに応じた処理が行なわれ、
ステップn1に戻って表示が再設定される。
第5図は、置数キー群21による文字入力動作を示すフ
ローチャートであり、第6図は表示部4の一表示例を示
す図である。以下、第5図および第6図を参照して文字
入力動作について説明する。ここではキー入力部2のモ
ード切換えキー23により電話モードに設定した場合を想
定する。なお、モード切換えキー23によって電話モード
に切換えられたときは、第6図(1)に示すようにプロ
ンプト“NAME?"が表示される。
ステップn1においては、キー入力部2において押圧さ
れたキーの読込みを行ない、ステップn2では、押圧され
たキーが置数キー群21のいずれかの置数キーであるかど
うかを判断し、置数キーであればステップn3に進み、そ
うでなければステップn14に進む。
ステップn3においては、置数キー群21がアルファベッ
トモード(以下、Aモードと略称する)に設定されてい
るかどうかを判断し、Aモードであればステップn4に進
み、そうでなければ、すなわち数値入力モード(以下、
Nモードと略称する)に設定されていればステップn12
に進む。
また、Aモードにおいて置数キー群21のいずれのキー
を押圧してもフラグ領域13の第4フラグ13dはたとえば
論理「1」にセットされ、Nモードにおいてキーが押圧
されれば第4フラグ13dはたとえば論理「0」にセット
される(以下、この状態をリセットと略称する)。な
お、第4フラグ13dを以下、ロールキーフラグ13dと称す
る。
ステップn4においてはロールキーフラグ13dが論理
「1」にセットされているかどうかを判断し、セットさ
れていればステップn5に進み、そうでなければステップ
n10に進む。ロールキーフラグ13dがセットされている状
態とは、今回、押圧されたキーの直前に押圧されたキー
がAモードにおける置数キー群21のいずれかの置数キー
でいることを示し、ロールキーフラグ13dがリセット状
態であれば、今回置数キーが押圧される直前にはNモー
ドであったと判断される。
ここで、たとえば置数キー群の置数キー21bが押圧さ
れ、この押圧直前にはロールキーフラグ13dがリセット
状態である場合を想定する。この場合は、ステップn10
に進む。
ステップn10においては、今回押圧された置数キー21b
の数字“1"の上に書かれているアルファベットの最初の
文字、すなわち“S"に対応するコードをCPU3の入力用バ
ッファ10から表示用バッファ11に入力し、ステップn11
では、アルファベット“S"を第6図(2)図示のように
表示部4に表示する。
ステップn8においては、Aモードにおいて置数キー21
bが押圧されたのでロールキーフラグ13dをセットする。
次に、この状態で置数キー群21の置数キー21cを押圧
したとすれば、ステップn1からステップn2,n3を経てス
テップn4に進み、ステップn4では、前回Aモードで置数
キー21bが押圧されてロールキーフラグ13dはセットされ
ているのでステップn5に進む。
ステップn5においては前回押圧された置数キーと今回
押圧された置数キーが同一であるかを判断し、同じであ
ればステップn6に進み、そうでなければステップn9に進
む。したがって、この場合はステップn9に進む。
ステップn9においては、カーソルが1桁分だけ第3図
右方側に移動し、ステップn10において、今回押圧され
た置数キー21cの最初のアルファベット“G"に対応する
コードを表示用バッファ11に入力し、ステップn11でこ
れを表示部4に表示する(第6図(3)参照)。ステッ
プn8においては前回と同様の動作を行ない再びステップ
n1に戻る。
ここで、もう一度置数キー21cを押圧したとすれば、
ステップn1からステップn2〜n4を経て、ステップn5に進
む。この場合は、同一キーと判断されるのでステップn6
に進む。
ステップn6においては、押圧された置数キーに割当て
られた3つのアルファベットに関して、前回入力された
アルファベットに続くアルファベットに対応するコード
を表示用バッファ11の前回ステップn10で“G"に対応す
るコードが入力されたアドレスに書き込まれる。このよ
うな同一キーの押圧による入力されるアルファベットの
変化は、前述したようにアルファベット順に、順次的、
かつ巡回的に行なわれる。したがって、この場合は、置
数キー21cの2番目のアルファベット“H"を表示用バッ
ファ11に入力し、ステップn7において表示部4に表示す
る(同図(4)参照)。
次に、この状態においてアルファベットモードキー25
を押圧すれば、AモードからNモードに切換え、表示部
4においては、第6図(5)図示のようにアルファベッ
トモード表示40aを消燈し、同時にカーソルを1つ進め
る。
ここで、たとえば置数キー21aを押圧した場合を想定
する。そうすればステップn1からステップn3に進み、ス
テップn3では、Nモードであると判断されるのでステッ
プn12に進む。
ステップn12においては、押圧された置数キー21aの数
字“7"に対応するコードを表示用バッファに入力し、表
示部4のカーソル位置に“7"を表示し、ステップn13に
おいては、数字を表示した後にさらにカーソルを1桁分
だけ移動させる。
また、第7図(1)図示のようにドット表示領域41の
第4桁目に“R"を表示した直後に、たとえば“P"を第5
桁目に表示したい場合には、“R"と“P"は同一の置数キ
ー21eに割当てられているので、ここではカーソル右移
動キー27を押圧してカーソルを1つ進めなければならな
い。そこで、カーソル右移動キー27を押圧した場合の処
理について第5図および第8図のフローチャートを参照
して説明する。
第5図示のステップn1で押圧したキーの読込みを行っ
た後に、ステップn2に進み、押圧されたキーが置数キー
群21であるかどうかを判断し、この場合はステップn14
に進む。
ステップn14においては、押圧されたキーがカーソル
右移動キー27であるかどうかを判断し、カーソル右移動
キー27であれば第8図示のステップn16に進み、そうで
なければステップn15に進む。
ステップn16においては、ロールキーフラグ13dをリセ
ット状態にして、ステップn17においてはカーソルを1
つ進める(第7図(2)参照)。
次に置数キー21eを押圧する。この場合は、ステップn
1からステップn2を経てステップn3に進む。ステップn3
においては、前々回“R"が入力されているのでAモード
が続行中であると判断され、ステップn4に進む。
ステップn4においては、前記ステップn16でロールキ
ーフラグ13dをリセットしているので、リセットと判断
されステップn10に進み、置数キー21eの最初のアルファ
ベット“P"に対応するコードを表示用バッファ11に入力
して、ステップn11でこれを表示する。このようにして
第7図(3)図示のように“SHARP"が表示される。
次にピリオドキー35が押圧された場合の処理を第5図
および第9図のフローチャートを参照して説明する。た
とえば第10図(1)に示すように第3桁目に“A"が表示
された直後に置数キー21fが押圧された場合を想定す
る。
ステップn1において押圧されたキーの読込みを行った
後にステップn2およびステップn14を経てステップn15に
進む。
ステップn15においては、押圧されたキーがスペース
キー33、ハイフンキー36およびピリオドキー35のいずれ
かであるか否かを判断し、このうちのいずれかであれば
第9図のステップn18に進み、そうでなければステップn
15′に進む。
ステップn18においては、ロールキーフラグ13dがセッ
トされているかどうかを判断し、セットされていればス
テップn19に進み、そうでなければステップn20に進む。
この場合は、ピリオドキー35押圧直前に“A"が表示され
ているのでロールキーフラグ13dはセットされていると
判断されステップn19に進む。
ステップn19においてはカーソルを1つ進め、ステッ
プn20では押圧されたピリオドキー35に割当てられたキ
ャラクタ“."に対応するコードを表示用バッファ11に入
力し、ステップn21でこれを表示する。
ステップn22においては、ロールキーフラグをリセッ
トしたのち、カーソルをさらに1つ進めて(第10図
(2)参照)、これ以降の処理はステップn1に戻る。
次に、アルファベットモードキー25が押圧された場合
の処理を第5図および第11図のフローチャートを参照し
て説明する。
ステップn1において押圧されたキーの読込みを行った
後にステップn2〜ステップn15を経てステップn15′に進
む。
ステップn15′においては、押圧されたキーがアルフ
ァベットモードキー25であるかどうかを判断し、アルフ
ァベットモードキー25であれば第11図示のステップ11に
進み、そうでなければステップn1に戻る。
ステップl1においては、カーソルの位置がドット表示
領域41にあるかあるいは第1および第2日文字表示領域
42,43にあるかどうかを判断し、ドット表示領域41にあ
ればステップl2に進み、第1および第2日文字表示領域
44,43にあればステップl8に進む。
ステップl2においてはアルファベットモードキー25の
押圧直前にAモードであったかどうかを判断し、Aモー
ドであればステップl3に進み、Nモードに切換えられ
る。一方、Nモードであればステップl7に進み、Aモー
ドに切換えられる。
ステップl4においては、ロールキーフラグ13dがセッ
トされているかどうかを判断し、セットされていれば、
ステップl5に進んでロールキーフラグ13dをリセット
し、ステップl6においてカーソルを1つ進める。このよ
うにして、AモードからNモードに切換えられたときも
カーソルが1つ進められる。
ステップn8においては、日文字表示領域にあるのでN
モードに設定されている。
以上のように本実施例に係る入力方式においては、所
望のアルファベット文字を入力する際には置数キー群21
の所定の置数キーを押圧すること3回以内で前記所望の
アルファベットを選択して表示することができ、また、
Aモードにおいて前回と異なる置数キーを押圧すれば、
前回入力されて表示されている桁の右隣に自動的にカー
ソルが進み、その桁に今回押圧された置数キーに割当て
られた文字が入力され表示される。さらにAモードから
Nモードにモードを切換えてもカーソルが自動的に進
む。このようにしてカーソルを進める動作が自動的に実
行されるので文字入力の際における操作の繁雑さが軽減
される。
効 果 以上のように本発明によれば、切換えキーを操作し
て、入力モードを文字入力モードから数字入力モードに
切り換えたことに応答し、又は、文字入力モードにおい
て、入力キー群の前回操作されたキーと異なるキーが操
作されたことに応答して、自動的にカーソルを1つ移動
させるので、操作者はカーソルの移動を意識することな
く、文字及び数字の入力が可能となり、キー操作数が少
なくなり、操作性が向上するだけでなく、確実な文字及
び数字の入力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータ処理装置1の電気的
構成を示すブロック図、第2図はキー入力部2のキー配
列を示す図、第3図は表示部4の表示面4aを示す図、第
4図はデータ処理装置1の全体の処理動作の概略を示す
フローチャート、第5図は置数キー群21による文字入力
動作を示すフローチャート、第6図および第7図はドッ
ト表示領域41における一表示例を示す図、第8図はカー
ソル右移動キー27の押圧操作による処理フローチャー
ト、第9図はスペースキー33、ハイフンキー36およびピ
リオドキー35の押圧操作による処理動作を示すフローチ
ャート、第10図はドット表示領域41における一表示例を
示す図、第11図はアルファベットモードキー25の押圧に
よるモードの切換えの処理動作を示すフローチャートで
ある。 1……データ処理装置、2……キー入力部、3……CP
U、4……表示部、5……データ記憶部、13……フラグ
領域、13d……ロールキーフラグ、21……置数キー群、2
5……アルファベットキー、27……カーソル右移動キ
ー、33……スペースキー、35……ピリオドキー、36……
ハイフンキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/21 G06F 3/023 310L H03M 11/04 320A 11/14 (72)発明者 奥田 佳弘 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−20569(JP,A) 特開 昭57−196656(JP,A) 特開 昭55−34705(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのキーに数字と複数の文字とをそれぞ
    れ割り当てた入力キー群と、入力モードを数字入力モー
    ドと文字入力モードとの間で相互的に切り換える切換え
    キーとを備え、 文字入力モードにおいて、前記入力キー群の前回操作さ
    れたキーと異なるキーが操作されたことに応答して自動
    的にカーソルを1つ移動させるデータ処理装置であっ
    て、 前記切換えキーを操作して、入力モードを文字入力モー
    ドから数字入力モードに切り換えたことに応答して、自
    動的にカーソルを1つ移動させることを特徴とするデー
    タ処理装置。
JP61243708A 1986-10-14 1986-10-14 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JP2506088B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61243708A JP2506088B2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14 デ−タ処理装置
DE3750944T DE3750944T2 (de) 1986-10-14 1987-10-13 Eingabesystem für eine tragbare Datenverarbeitungsanlage.
EP87114906A EP0264098B1 (en) 1986-10-14 1987-10-13 Input system for use in a portable type data processing device
US07/472,448 US5084833A (en) 1986-10-14 1990-01-29 Input system for use in a portable type data processing device
US07/675,268 US5161118A (en) 1986-10-14 1991-03-26 Hand held data processing apparatus

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JPS6398020A JPS6398020A (ja) 1988-04-28
JP2506088B2 true JP2506088B2 (ja) 1996-06-12

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