JPH06219593A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
- Publication number
- JPH06219593A JPH06219593A JP5008385A JP838593A JPH06219593A JP H06219593 A JPH06219593 A JP H06219593A JP 5008385 A JP5008385 A JP 5008385A JP 838593 A JP838593 A JP 838593A JP H06219593 A JPH06219593 A JP H06219593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- electrophotographic recording
- detection member
- paper
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの検知手段で用紙の所定位置までの繰り
出しと用紙の搬送再開の両方を検知し得るようにする。 【構成】 用紙11の搬送路上に配設され、用紙11の
搬送に応じて移動する検知部材22と、検知部材22に
対向して配設され、検知部材22の移動による位置を検
知するフォトセンサ23とを設け、この位置を検知する
ことにより、電子写真記録部17への搬送タイミング信
号を出力する。
出しと用紙の搬送再開の両方を検知し得るようにする。 【構成】 用紙11の搬送路上に配設され、用紙11の
搬送に応じて移動する検知部材22と、検知部材22に
対向して配設され、検知部材22の移動による位置を検
知するフォトセンサ23とを設け、この位置を検知する
ことにより、電子写真記録部17への搬送タイミング信
号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真記録装置内に
おいて搬送される媒体の検知に関する。
おいて搬送される媒体の検知に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録装置においては、給
紙部から繰り出された媒体のスキューを修正し、その
後、電子写真記録部における作像タイミングと同期をと
って媒体を搬送するようにしている。以下に、そのよう
な従来の電子写真記録装置について図面を参照しながら
説明する。図8は従来の電子写真記録装置を示す概略側
面図である。
紙部から繰り出された媒体のスキューを修正し、その
後、電子写真記録部における作像タイミングと同期をと
って媒体を搬送するようにしている。以下に、そのよう
な従来の電子写真記録装置について図面を参照しながら
説明する。図8は従来の電子写真記録装置を示す概略側
面図である。
【0003】図8において、電子写真記録装置1は、電
子写真記録部17、給紙部8、定着装置9とを有する。
電子写真記録部17は、感光ドラム2と、その周りの一
次帯電器3、LED(発光ダイオード)アレイヘッド
4、現像装置5、転写帯電器6、クリーニング装置7と
から成る。その両側に給紙部8、及び定着装置9と排紙
ローラ10とが設けられている。給紙部8は、用紙11
を積載する用紙カセット12と、用紙11を圧接する給
紙ローラ13とから成る。入り口センサ14は、搬送ロ
ーラ15に対して用紙11の入り口側に設けられ、用紙
11が繰り出されたことを検知する。また、タイミング
センサ16は、搬送ローラ15に対して用紙11の出口
側に設けられ、電子写真記録部17での作像タイミング
と同期をとるタイミング信号を出力する。
子写真記録部17、給紙部8、定着装置9とを有する。
電子写真記録部17は、感光ドラム2と、その周りの一
次帯電器3、LED(発光ダイオード)アレイヘッド
4、現像装置5、転写帯電器6、クリーニング装置7と
から成る。その両側に給紙部8、及び定着装置9と排紙
ローラ10とが設けられている。給紙部8は、用紙11
を積載する用紙カセット12と、用紙11を圧接する給
紙ローラ13とから成る。入り口センサ14は、搬送ロ
ーラ15に対して用紙11の入り口側に設けられ、用紙
11が繰り出されたことを検知する。また、タイミング
センサ16は、搬送ローラ15に対して用紙11の出口
側に設けられ、電子写真記録部17での作像タイミング
と同期をとるタイミング信号を出力する。
【0004】以上の構成による電子写真記録装置1の印
刷動作について説明する。感光ドラム2は、矢印A方向
に一定速度で回転し、表面が一次帯電器3により一様に
帯電され、電荷が付与される。この帯電した感光ドラム
2上にLEDアレイヘッド4により画像光が照射されて
静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光ドラム2
が矢印A方向に回転することにより現像装置5内の現像
ローラ18と対向する位置に至る。ここで、既に帯電さ
れたトナーが静電潜像に付着されて可視像化(トナー像
の形成)される。このトナー像は、感光ドラム2の回転
のタイミングとを合わせて転写帯電器6の上部に搬送さ
れてきた用紙11上に転写される。このトナー像を転写
した用紙11は定着装置9へ搬送され、定着装置9によ
って加熱、加圧されることにより、トナー像が用紙11
上に定着して印刷が完了する。次に用紙搬送過程につい
て説明する。給紙ローラ13によって用紙カセット12
から一枚ずつ繰り出された用紙11は、入り口センサ1
4に検知されてから一定時間搬送され、搬送ローラ15
に突き当たって撓んだところで一時停止する。用紙11
が搬送方向に対して曲がって繰り出された場合は、この
撓みによって曲がりが修正される。それから一定時間
後、搬送ローラ15を駆動して用紙11の搬送を開始す
る。タイミングセンサ16は、この搬送再開時を検知
し、タイミング信号を出力している。
刷動作について説明する。感光ドラム2は、矢印A方向
に一定速度で回転し、表面が一次帯電器3により一様に
帯電され、電荷が付与される。この帯電した感光ドラム
2上にLEDアレイヘッド4により画像光が照射されて
静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光ドラム2
が矢印A方向に回転することにより現像装置5内の現像
ローラ18と対向する位置に至る。ここで、既に帯電さ
れたトナーが静電潜像に付着されて可視像化(トナー像
の形成)される。このトナー像は、感光ドラム2の回転
のタイミングとを合わせて転写帯電器6の上部に搬送さ
れてきた用紙11上に転写される。このトナー像を転写
した用紙11は定着装置9へ搬送され、定着装置9によ
って加熱、加圧されることにより、トナー像が用紙11
上に定着して印刷が完了する。次に用紙搬送過程につい
て説明する。給紙ローラ13によって用紙カセット12
から一枚ずつ繰り出された用紙11は、入り口センサ1
4に検知されてから一定時間搬送され、搬送ローラ15
に突き当たって撓んだところで一時停止する。用紙11
が搬送方向に対して曲がって繰り出された場合は、この
撓みによって曲がりが修正される。それから一定時間
後、搬送ローラ15を駆動して用紙11の搬送を開始す
る。タイミングセンサ16は、この搬送再開時を検知
し、タイミング信号を出力している。
【0005】図示せぬ制御部は、この信号を受けて、L
EDアレイヘッド4による露光タイミングと搬送ローラ
15による用紙11の搬送タイミングとの同期をとって
いる。例えば感光ドラム2上での露光位置から転写位置
までの距離より搬送路上でのタイミングセンサ16から
転写位置までの距離の方が長く、かつ露光に必要な印刷
データが既に揃っている場合は、用紙11は停止しない
でそのまま定速で搬送され、その搬送タイミングに合わ
せて露光が行われる。反対に、小型の装置等で、感光ド
ラム2上での露光位置から転写位置までの距離より搬送
路上でのタイミングセンサ16から転写位置までの距離
の方が短い場合、もしくは、露光に必要な印刷データが
まだ揃っていない場合は、所定距離用紙11を搬送した
時点で再び一時停止する。所定時間後、または印刷デー
タが揃ったら、感光ドラム2の露光タイミングに合わせ
て用紙11の搬送を再び開始する。
EDアレイヘッド4による露光タイミングと搬送ローラ
15による用紙11の搬送タイミングとの同期をとって
いる。例えば感光ドラム2上での露光位置から転写位置
までの距離より搬送路上でのタイミングセンサ16から
転写位置までの距離の方が長く、かつ露光に必要な印刷
データが既に揃っている場合は、用紙11は停止しない
でそのまま定速で搬送され、その搬送タイミングに合わ
せて露光が行われる。反対に、小型の装置等で、感光ド
ラム2上での露光位置から転写位置までの距離より搬送
路上でのタイミングセンサ16から転写位置までの距離
の方が短い場合、もしくは、露光に必要な印刷データが
まだ揃っていない場合は、所定距離用紙11を搬送した
時点で再び一時停止する。所定時間後、または印刷デー
タが揃ったら、感光ドラム2の露光タイミングに合わせ
て用紙11の搬送を再び開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子写真記録装
置にあっては、用紙の所定位置までの繰り出しに用いら
れるスキュー修正用センサと、露光タイミングと用紙搬
送タイミングとの同期をとるためのセンサを二つ取り付
けなければならず、構造が複雑になり、コストが高くな
ってしまうという問題点があった。
置にあっては、用紙の所定位置までの繰り出しに用いら
れるスキュー修正用センサと、露光タイミングと用紙搬
送タイミングとの同期をとるためのセンサを二つ取り付
けなければならず、構造が複雑になり、コストが高くな
ってしまうという問題点があった。
【0007】本発明は、一つの検知手段で用紙の所定位
置までの繰出しと搬送再開の両方の検知ができる電子写
真記録装置を提供することを目的としている。
置までの繰出しと搬送再開の両方の検知ができる電子写
真記録装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の電子写真記録装置においては、媒体の搬送
路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動する検知部材
と、検知部材に対向して配設され、この検知部材の移動
による位置を検知するセンサとを設け、この位置を検知
することにより、電子写真記録部への搬送タイミング信
号を出力するようにする。
に、本発明の電子写真記録装置においては、媒体の搬送
路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動する検知部材
と、検知部材に対向して配設され、この検知部材の移動
による位置を検知するセンサとを設け、この位置を検知
することにより、電子写真記録部への搬送タイミング信
号を出力するようにする。
【0009】
【作用】上記のように構成された電子写真記録装置の検
知部材に、繰り出された媒体の先端が接すると、検知部
材が媒体の先端に押されて移動し、その移動を検知した
センサが信号を出力して媒体が所定位置まで繰り出され
たと判断される。更に媒体が搬送されると、検知部材が
更に媒体の先端に押されて移動し、その移動をセンサが
検知し、信号を出力して媒体が搬送を再開したと判断さ
れる。
知部材に、繰り出された媒体の先端が接すると、検知部
材が媒体の先端に押されて移動し、その移動を検知した
センサが信号を出力して媒体が所定位置まで繰り出され
たと判断される。更に媒体が搬送されると、検知部材が
更に媒体の先端に押されて移動し、その移動をセンサが
検知し、信号を出力して媒体が搬送を再開したと判断さ
れる。
【0010】従って、本発明によれば、一つの検知手段
で用紙の所定位置までの繰り出しと搬送再開の両方の検
知ができるのである。
で用紙の所定位置までの繰り出しと搬送再開の両方の検
知ができるのである。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。
【0012】図1は本考案の一実施例を示す概略側断面
図、図2は一実施例の要部を示す斜視図、図3は一実施
例の制御部を示すブロック図である。
図、図2は一実施例の要部を示す斜視図、図3は一実施
例の制御部を示すブロック図である。
【0013】本実施例が従来技術と異なるのは、媒体の
搬送路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動する検知
部材と、検知部材に対向して配設され、この検知部材の
移動による位置を検知するセンサとを設け、この位置を
検知することにより、電子写真記録部への搬送タイミン
グ信号を出力するようにした点である。
搬送路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動する検知
部材と、検知部材に対向して配設され、この検知部材の
移動による位置を検知するセンサとを設け、この位置を
検知することにより、電子写真記録部への搬送タイミン
グ信号を出力するようにした点である。
【0014】図1において、搬送ローラ15に近接した
位置に、従来技術にあった入口センサとタイミングセン
サの代りに用紙検知センサ21が設けられている。この
用紙検知センサ21は、図2に示すように、検知部材2
2とフォトセンサ23とから成る。検知部材22は、軸
24を中心として図示せぬフレームに回動自在に取り付
けられており、用紙11の先端が突き当たる凸部25
と、用紙11が接していない時に用紙検知センサ21を
図1に示す状態に保つおもり26を有している。また、
発光素子33と受光素子34とを有するフォトセンサ2
3に対向する位置には同一半径上にスリット27、28
が設けられている。その他の電子写真記録装置1の、電
子写真記録部17、給紙部8、定着装置9の構造は、従
来技術と同様であるので説明は省略する。
位置に、従来技術にあった入口センサとタイミングセン
サの代りに用紙検知センサ21が設けられている。この
用紙検知センサ21は、図2に示すように、検知部材2
2とフォトセンサ23とから成る。検知部材22は、軸
24を中心として図示せぬフレームに回動自在に取り付
けられており、用紙11の先端が突き当たる凸部25
と、用紙11が接していない時に用紙検知センサ21を
図1に示す状態に保つおもり26を有している。また、
発光素子33と受光素子34とを有するフォトセンサ2
3に対向する位置には同一半径上にスリット27、28
が設けられている。その他の電子写真記録装置1の、電
子写真記録部17、給紙部8、定着装置9の構造は、従
来技術と同様であるので説明は省略する。
【0015】図3において、用紙検知センサ21は、制
御部29に接続され、検知信号を入力するようになって
いる。制御部29には、モータ駆動回路30とLEDア
レイヘッド駆動回路31とが接続されている。モータ駆
動回路30は搬送モータ32を駆動し、LEDアレイヘ
ッド駆動回路31はLEDアレイヘッド4に印刷データ
の信号を送る。
御部29に接続され、検知信号を入力するようになって
いる。制御部29には、モータ駆動回路30とLEDア
レイヘッド駆動回路31とが接続されている。モータ駆
動回路30は搬送モータ32を駆動し、LEDアレイヘ
ッド駆動回路31はLEDアレイヘッド4に印刷データ
の信号を送る。
【0016】次に用紙搬送動作について図4、図5、図
6、図7を用いて説明する。図4、図5、図6は検知部
材の動作状態を示す側断面図、図7は一実施例の動作を
示すタイムチャートである。
6、図7を用いて説明する。図4、図5、図6は検知部
材の動作状態を示す側断面図、図7は一実施例の動作を
示すタイムチャートである。
【0017】図4、及び図7において、用紙11が給紙
ローラ13により繰り出されてから検知部材22に接す
るまでの時間T1は、フォトセンサ23の発光素子33
の光が検知部材22に遮られているので、用紙検知セン
サ21はオフになっている。図5において、用紙11が
繰り出されて時間T1後に用紙11の先端が検知部材2
2の凸部25に突き当たると、検知部材22は軸24を
中心にして矢印B方向へ回動する。この時用紙検知セン
サ21は、発光素子33の光がスリット27によって一
瞬だけ受光素子に当たってオンになり、信号を出力する
が、すぐにオフになった後に、スリット28によって再
びオンになって信号を出力する。用紙11の先端が搬送
ローラ15とテンションローラ35との圧接部に突き当
たった時、発光素子31から出た光がスリット28を通
ってオンになるようにあらかじめ設定してある。先端が
搬送ローラ15とテンションローラ35との圧接部に突
き当たった用紙11は、用紙検知センサ21が二度目の
オンになってからT2時間搬送され、ある程度撓んだと
ころで一時停止する。この撓みにより用紙11の曲りが
修正される。なお、この時間T2は、用紙11が撓ませ
られるに必要な時間である。
ローラ13により繰り出されてから検知部材22に接す
るまでの時間T1は、フォトセンサ23の発光素子33
の光が検知部材22に遮られているので、用紙検知セン
サ21はオフになっている。図5において、用紙11が
繰り出されて時間T1後に用紙11の先端が検知部材2
2の凸部25に突き当たると、検知部材22は軸24を
中心にして矢印B方向へ回動する。この時用紙検知セン
サ21は、発光素子33の光がスリット27によって一
瞬だけ受光素子に当たってオンになり、信号を出力する
が、すぐにオフになった後に、スリット28によって再
びオンになって信号を出力する。用紙11の先端が搬送
ローラ15とテンションローラ35との圧接部に突き当
たった時、発光素子31から出た光がスリット28を通
ってオンになるようにあらかじめ設定してある。先端が
搬送ローラ15とテンションローラ35との圧接部に突
き当たった用紙11は、用紙検知センサ21が二度目の
オンになってからT2時間搬送され、ある程度撓んだと
ころで一時停止する。この撓みにより用紙11の曲りが
修正される。なお、この時間T2は、用紙11が撓ませ
られるに必要な時間である。
【0018】図6に示すように、用紙11の搬送を一時
停止してから時間T3後、搬送ローラ15を駆動して用
紙11の搬送を再び開始すると、用紙11の先端が検知
部材22の凸部25を更に押して検知部材が更に矢印B
方向へ回動する。この時間T3は、図8中のLEDアレ
イヘッド4による露光タイミングと搬送ローラ15によ
る用紙11の搬送タイミングとの同期をとる時間であ
る。従って、感光ドラム2上の露光位置から転写位置ま
での距離と用紙検知センサ21から転写位置までの距離
関係、および印刷データの作成タイミングに応じて異な
る。用紙検知センサ21は、搬送ローラ15による用紙
11の搬送が再開されると、一瞬オフになった後、再び
オンになって信号を出力する。用紙11の搬送中は、発
光素子33から出た光が受光素子に当たっているので、
オンの状態が続き、信号を出力し続ける。用紙11の搬
送が終了すると、検知部材22はおもり26により矢印
B´方向へ回動して図4に示す状態になり、発光素子3
3の出した光が検知部材22によって遮られ、用紙検知
センサ21はオフになる。
停止してから時間T3後、搬送ローラ15を駆動して用
紙11の搬送を再び開始すると、用紙11の先端が検知
部材22の凸部25を更に押して検知部材が更に矢印B
方向へ回動する。この時間T3は、図8中のLEDアレ
イヘッド4による露光タイミングと搬送ローラ15によ
る用紙11の搬送タイミングとの同期をとる時間であ
る。従って、感光ドラム2上の露光位置から転写位置ま
での距離と用紙検知センサ21から転写位置までの距離
関係、および印刷データの作成タイミングに応じて異な
る。用紙検知センサ21は、搬送ローラ15による用紙
11の搬送が再開されると、一瞬オフになった後、再び
オンになって信号を出力する。用紙11の搬送中は、発
光素子33から出た光が受光素子に当たっているので、
オンの状態が続き、信号を出力し続ける。用紙11の搬
送が終了すると、検知部材22はおもり26により矢印
B´方向へ回動して図4に示す状態になり、発光素子3
3の出した光が検知部材22によって遮られ、用紙検知
センサ21はオフになる。
【0019】ところで本実施例においては、用紙検知セ
ンサとしてフォトセンサを用いたが、ホール素子とマグ
ネットを用いることも可能である。
ンサとしてフォトセンサを用いたが、ホール素子とマグ
ネットを用いることも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】すなわち、媒体の搬送路上に配設され、媒
体の搬送に応じて移動する検知部材と、検知部材に対向
して配設され、検知部材の移動による位置を検知するセ
ンサとを設け、この位置を検知することにより電子写真
記録部への搬送タイミング信号を出力するようにしたこ
とにより、一つの検知手段で用紙の所定位置までの繰り
出し時と用紙の搬送再開の両方を検知することができ、
構造が簡単になりコストが低くなるのである。
体の搬送に応じて移動する検知部材と、検知部材に対向
して配設され、検知部材の移動による位置を検知するセ
ンサとを設け、この位置を検知することにより電子写真
記録部への搬送タイミング信号を出力するようにしたこ
とにより、一つの検知手段で用紙の所定位置までの繰り
出し時と用紙の搬送再開の両方を検知することができ、
構造が簡単になりコストが低くなるのである。
【図1】本発明の一実施例を示す概略側断面図である。
【図2】一実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】一実施例の制御部を示すブロック図である。
【図4】検知部材の動作を示す側断面図である。
【図5】検知部材の動作を示す側断面図である。
【図6】検知部材の動作を示す側断面図である。
【図7】一実施例の動作を示すタイムチャートである。
【図8】従来の電子写真記録装置を示す概略側面図であ
る。
る。
1 電子写真記録装置 8 給紙部 11 用紙 17 電子写真記録部 22 検知部材 23 フォトセンサ 29 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 媒体が給紙部から繰り出されたことを検
知するとともに、電子写真記録部へ媒体を搬送するタイ
ミング信号を出力する電子写真記録装置において、 媒体の搬送路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動す
る検知部材と、 上記検知部材に対向して配設され、この検知部材の移動
による位置を検知するセンサとを設け、 この位置を検知することにより、電子写真記録部への搬
送タイミング信号を出力することを特徴とする電子写真
記録装置。 - 【請求項2】 媒体が給紙部から繰り出されたことを検
知するとともに、電子写真記録部へ媒体を搬送するタイ
ミングを出力する電子写真記録装置において、 媒体の
搬送路上に配設され、媒体の搬送に応じて移動する検知
部材と、 上記検知部材に対向して配設され、この検知部材の移動
による位置を検知するセンサと、 媒体の当接により検知部材が移動し、媒体を検知して出
力された第一の信号と、更に媒体が搬送されることによ
り検知部材が更に移動して出力された第二の信号とに基
き媒体の搬送を制御する制御部とを設けたことを特徴と
する電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008385A JPH06219593A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008385A JPH06219593A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 電子写真記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06219593A true JPH06219593A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11691753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5008385A Pending JPH06219593A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06219593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA002449B1 (ru) * | 1997-06-24 | 2002-04-25 | Мейдзи Сейка Кайся, Лтд. | Способ селективного получения z-изомера 3-(2-замещенный-винил) цефалоспорина |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5008385A patent/JPH06219593A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA002449B1 (ru) * | 1997-06-24 | 2002-04-25 | Мейдзи Сейка Кайся, Лтд. | Способ селективного получения z-изомера 3-(2-замещенный-винил) цефалоспорина |
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