JPH0621381B2 - 仮撚紡績方法並びに装置 - Google Patents

仮撚紡績方法並びに装置

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JPH0621381B2
JPH0621381B2 JP59123876A JP12387684A JPH0621381B2 JP H0621381 B2 JPH0621381 B2 JP H0621381B2 JP 59123876 A JP59123876 A JP 59123876A JP 12387684 A JP12387684 A JP 12387684A JP H0621381 B2 JPH0621381 B2 JP H0621381B2
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suction
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
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    • D01H1/11Spinning by false-twisting

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は次のステップからなる仮撚紡績方法に関する。
1. スライバがドラフト機構によって所望の番手にまで
ドラフトされて該ドラフト機構のデリベリローラから牽
伸スライバとして紡出され、 2. 該牽伸スライバはその後で収束通路内に実質的に螺
旋状に吸引され、その後空気仮撚手段に供給され、 3. 該仮撚手段によって牽伸スライバの一部は加撚され
て紡出三角形を形成しつついわゆる仮撚芯糸になる。
本発明は更に牽伸スライバを吸引通路に供給するドラフ
ト機構と該吸引通路の後方に配設された仮撚手段とを具
えた仮撚紡績装置であって、該吸引通路は仮撚手段の方
へ向って最も狭隘な個所まで収束している仮撚紡績装置
に関する。
従来の技術 この仮撚紡績方法によって製造された糸は最終的な布帛
にまで加工されるとその均斉度、強度及び伸度に問題を
有している。たとえば糸の測定強度は非常に大きくても
測定できない繰返えされる脆弱個所のために整経並びに
製織工程において実質的な障害が生じ、又後工程におい
て糸が問題を生じなかった個所においてもノップによっ
て最終製品の布帛の品質が悪化する。
本発明の方法発明並びに製置発明の特許請求の範囲の前
文部分に夫々記載されている方法と装置はスイス特許明
細書第615467号によって公知である。
この公知の方法及び装置は第2図に模式的に且つ一部断
面で図示されているが、ドラフト機構1に供給されたス
ライバ2は取入れローラ対3及び中間ローラ対4の前面
に夫々設けられたコレクタ5,6によって標準化され、
該中間ローラ対4から延在するエプロン対8によってデ
リベリローラ対7の方へ案内される(各ローラ対は点線
で示されている)。
デリベリローラ対7の収束した空間内にはもう一つのコ
レクタ9が設けられ、縁部繊維Fを収束し、これら縁部
繊維の損失を可能な限り防止する。
先行技術の方法においてはスライバ2は巾BAを以って
エプロン対8(下部エプロンしか示されていない)から
紡出され、デリベリローラ対7によって形成されるニッ
プラインKに供給される。
デリベリローラ対7の収束空間においてスライバは、こ
の空間内に搬送され軸方向に脱出するデリベリローラ対
の周面空気によって拡開されるが、前記コレクタ9によ
って巾BBに制限される。
この巾BBとこれよりも小さい紡出三角形の巾BCとの
間の差によって前記縁部繊維Fが生じ、これは吸気によ
って吸引通路10内に引入れられ遅くとも絞り部11の
直前の吸引通路の最狭個所において回転中の仮撚芯糸1
2に捕えられる。芯糸12の撚は絞り部11の下流に設
けられた空気仮撚手段13によって与えられる。
この方法の根本的な欠点は糸の重量均斉度が不均一なこ
と、脆弱部分及びノップの存在にある。更に糸の強度が
通常のリング精紡糸に比し実質的に低い。この不規則性
は前述の繊維の拡開がランダムに且つ制御されずに行な
われることによって生ずる。
発明の目的並びに構成 従って本発明の目的は前記特性が均斉な糸を製造するた
めの方法と装置を提供することを目的とする。
この目的は方法に関しては 1) ドラフト機構内でスライバが所望の糸番手になるよ
うにドラフトされ、ドラフトスライバとして該ドラフト
機構のデリベリローラ対から紡出され、 2) 前記ドラフトスラバはその後実質的に螺旋状に収束
通路内に吸引され、次いで仮撚手段に引取られ、そして 3) 該仮撚手段によってドラフトスライバの一部は加撚
されて紡出三角形を形成しつついわゆる仮撚芯糸となる
各ステップからなる仮撚紡績方法であって、 4) 前記ドラフトスライバは該ドラフトスライバの巾の
一部のみが紡出三角形に捕捉され、即ち加撚されて仮撚
芯糸となるように巾を以ってデリベリローラから紡出さ
れ、 5) 紡出三角形に捕捉されないいわゆる縁部繊維は芯糸
を中心に加撚され紡出三角形に捕捉された後この繊維の
みがデリベリローラ対のニップラインを確実に離れた時
に平均繊維長に相当する長さを有し芯糸の進行方向にあ
る前端部が回転する芯糸によって捕捉されるように吸引
気流によって案内され、それによって後端部が芯糸内に
巻込まれることを特徴とする仮撚紡績方向によって達成
される。
本発明の装置はドラフトされたスライバを吸引通路まで
供給するドラフト機構と、前記吸引通路の後に配設され
た仮撚手段とを具え、該吸引手段は仮撚手段の方向に最
狭個所へ向って収束している仮撚紡績装置であって、 1) 前記ドラフト機構はスライバを吸引通路へ供給する
デリベリローラ対の前方にデリベリローラ対によって供
給されるドラフトされたスライバが仮撚手段によって回
転せしめられる芯糸の紡出三角形の巾よりも大き巾を有
するようにドラフト機構内にスライバを案内する手段を
有し、 2) デリベリローラ対によって形成されるニップライン
と吸引通路の最狭個所との間の間隔はスライバに含まれ
る繊維の平均繊維長よりも大きくなく、そして 3) 吸引通路はデリベリローラ対によって供給され、空
気流内に案内され、且つ仮撚手段によって作られた回転
する芯糸内に巻込まれない繊維の前部自由端が回転する
芯糸の方に案内されて吸引通路の直ぐ前に達し、それに
よって自由端が回転する、芯糸によって捕捉される際、
繊維の後端がデリベリローラ対によってなお把持されて
いるように収束形状をなしていることを特徴とする。
これに対応して本発明によってもたらされる利点は高強
力であって前述の特性値が均斉な糸が得られることにあ
る。これらの特性については実施例に関する説明におい
て詳しく述べる。
以下本発明を添付の図面に基いて更に詳細に説明する。
ドラフト機構101(第1図)において、スライバ10
2は取入れローラ対103と中間ローラ対104間のブ
レーキドラフト域と該中間ローラ対とデリベリローラ対
105の間の主ドラフト域において最終糸の番手までド
ラフトされ、仮撚紡績ユニット106(断面で示されて
いる)において加撚されて糸107になる。
このドラフト機構は更に取入れローラ対103の前方に
設けられた第1スライバガイドとしてのコンデンサ10
8、中間ローラ対104の前方に設けられた第2スライ
バガイドとしてのコンデンサ109及びデリベリローラ
対105の前方のもう一つのスライバガイドとしてのエ
プロン対105を具えている。このエプロン対は上部エプ
ロン111と下部エプロン112からなっている。ロー
ラ対及びエプロン対によるスライバの案内は公知であ
り、本発明の主題とは無関係である。
コンデンサ108はスライバ102の最初の案内手段と
して役立ち、コンデンサ109はスライバの第2の案内
手段として役立つ。これらのコンデンサの孔の部分はエ
プロンとの間でスライバが10〜19mmの巾B1を有す
るように設定されている。糸番手が約15テックスの場
合には14〜15mmの巾B1が好ましい。この巾B1を
デリベリローラ105によって形成されるニップライン
Kまで実質的に不変に保つために、その第1の手段とし
て、エプロン対110 の二つのエプロンのうちの一つ、例
えば下部エプロン112 は他のエプロン111 よりもデリベ
リローラ105の収束空間内に深く入り込んでいる。
これによってエプロン112の折返し位置114において
ニップラインKと中間ローラ104によって形成される
ニップライン(図示しない)とを含む平面(図示しな
い)からスライバが偏位する。この折返し位置を収束空
間113内まで延設することによりデリベリローラ10
5の上部ローラ105Aの表面における角度αで示され
る補助的な繊維の案内をも生ずる(第1図)。
巾B1を維持するためのもう一つの手段としてエプロン
111,112はデリベリロール105の対応する各ロ
ーラに接近して設けられており、これによって間隔M,
Nは夫々殆んどゼロに近くなされている。このため回転
するデリベリロール105によって生ずる空気流は実際
上収束空間113内に流入することを妨げられる。
これらの補助的なステップは第2図に示された先行技術
にF及びFAで示された縁部繊維の拡開を実質的に防止
する。
デリベリローラ対の下流に設置された仮撚ユニット10
6はスイス特許明細書第615467号に開示された吸
引通路115、絞り部116及び少なくとも一つの空気
取入ダクト118を有する空気仮撚部117を具えてい
る。
第3図〜第5a図から明らかなように、又仮撚紡績(ジ
ェット紡績とも云う)の理論から判るように、仮撚手段
117内で生ずる撚は第3図〜第5a図に示すようにた
とえばS撚を有する撚角β(第7図)の所謂仮撚芯糸1
19を生ずる。
この加撚によってニップラインKと加撚効果の強さによ
って付与される巾B2(第3図、第6図に示す)とによ
って規定される紡出三角形が生ずる。巾B2は前述のス
ライバ巾B1よりも実質的に小さいことが必要である。
即ち与えられた巾B2に対し巾B1は被処理繊維の平均繊
維長と紡出糸の番手とに依拠して芯糸119の捲付けに
適当な数の縁部繊維Fが生ずるように選定される。吸引
通路115(第1図)によって引入れられる縁部繊維F
の前端(第1図の芯糸119の搬送方向に見て)は高速
(たとえば200,000rpm)で回転している芯糸1
19の方へ向う実質的に円錐状螺旋をなす経路に沿って
案内され、そして吸引通路の最狭個所の直前で回転する
芯糸115に捕えられるようになされている。この通路
は回転する芯糸によって起る空気渦流によって発生す
る。その後第6図〜第8図に示すように次の現象が生起
する。
縁部繊維Fの前端が回転する芯糸119に捕えられた
後、該捕捉繊維の後端がまだニップラインKに把持され
ている間にこの縁部繊維は芯糸119のまわりに同一方向
に巻付き、即ち芯糸119がS撚ならば巻付き繊維もS
撚りであるがこれよりも大きい撚角度γを以って巻付
く。しかしこの角度は紡出三角形の方へ向って増加し、
該紡出三角形の直前において角度βと同じになる。
この角度の増加は巻付きが糸の進行方向と逆方向に、即
ち紡出三角形の方に芯糸の進行速度よりも大きい速度で
移行することによって生ずる。繊維の後端がニットライ
ンKに把持されたまゝなので、この増加した角度は該端
部が紡出三角形に撚込まれることを保証し、それによっ
てその後のニップラインKから解放された繊維後端は出
来上った糸の芯糸内に保持されたまゝ残留する。
この撚角度は巻付の進行速度に対応した量だけ大きい。
繊維の後端の紡出三角形内への巻込みを確実に行なうた
めに吸引通路115の最狭個所とニップラインKとの間
の距離Dは縁部繊維Fの長さよりも小さくなければなら
ない。繊維前端の不充分な巻込みは縁部繊維の巻付き長
さを短かくし、このため巻付き繊維の接着長さによって
決まる巻付き強度が不適当となり出来た糸の破断強度が
不充分なものとなる。
更に紡出三角形は連続的に又種々に分割されて種々の巾
b2をもつより小さな紡出三角形となり(第6a図)、
縁部繊維Fは巾B1の縁部領域のみに出現するのではな
く、個々の小紡出三角形の外側及び間に分配された全巾
B1にわたって生ずることが判明した。
第6〜8図に関連して説明した単一の紡出三角形に比較
して次の関係が成立つ。
単一紡出三角形:B1=10〜30%>B2 分配された紡出三角形:B1=10〜30%>Σb2 この小紡出三角形への分割はニップラインKにおいて既
に述べた自由縁部繊維F(紡出三角形内に拘束されてい
ない)が発生し得るような低い値で繊維を把持すること
によって生ずる。
小紡出三角形への分割によって第6a図に示すような縁
部繊維が巾B1の横方向に分布した複数位置に生じ、こ
れによって統計的に規則的に縁部繊維が発生すると云う
利点を得ることができる。
紡出三角形を形成する繊維グループの特定の繊維はそれ
がニップラインKを離れる際、即ちたとえばこれらの繊
維とローラとの間の接着力が紡出三角形を形成する他の
繊維に対するよりも大きいとき、決して紡出三角形内に
含まれることはない。所謂縁部繊維Fのように、これら
の繊維は回転する芯糸119によって捕捉され巻付き繊
維を形成するまで縁部繊維Fのように前端部を自由に保
ったまゝでいる。
更に、最適距離Dは平均紡出繊維長の68〜72%に相
当することが必要であるが、この平均繊維長の60%よ
り少ない値であってはならない。距離Dの好ましい範囲
は平均紡出繊維長の60〜75%である。
仮撚ユニットの後に設けられた引出ローラ対(図示しな
い)によって巻取ユニット(図示しない)まで搬送され
た紡出糸は実質的に無撚の芯糸120(第9図)と該芯
糸の周囲に巻かれた所謂巻付き繊維F1と称される縁部
繊維Fとからなる。
これらの巻付き繊維F1の撚角度△A(第9図)は芯糸
119の撚角度βと縁部繊維Fの撚角γとの差△に実質
的に等しい。しかし巻付き繊維F1の巻付き方向は縁部
繊維Fのそれと反対である。即ちもし縁部繊維が仮撚部
の前においてS方向の撚を有していたならば巻付き繊維
はZ方向の撚を有する。解撚の際、巻付けられた繊維は
その長さの一部に沿って短時間だけ芯糸の長手方向軸に
平行になり更に解撚されると次第に反対の方向に巻付け
られる。
従来方法に比較して本発明方法の利点は、既に述べた通
り、縁部繊維の後端がニップラインKによって把持され
ている間に前端の自由な繊維を捕捉して巻付けることに
よって縁部繊維が一定の張力下で芯糸に巻付けられ、更
に後端が明瞭に且つしっかりと芯糸に巻込まれこれに保
持されることにある。張力下での巻付けは強い巻付けを
生じ、巻付き繊維はその伸度内の所定の予張力下にあ
り、これによって芯糸の解撚時に該芯糸の長さと直径の
増加のみならず、この予張力も巻付き繊維が短時間部分
的に糸軸に平行になる中間位置において芯部繊維から巻
付き繊維が分離することを防止するのに役立つ。
この予張力は繊維の巻付き部分に属する繊維端が巻付き
段階において自由に突出するような工程又は縁部繊維が
ニップラインの後で芯部繊維に平行になり且つ巻付きが
巻付き繊維の一方又は他方の端の巻込みなしに生ずるよ
うな工程においては発生することはない。
この利点は選択可能な巾B1によって適当な且つ確実な
量の全時間にわたって実質的に一定の縁部繊維が巻付き
のために利用し得る事実によって更に助長される。
第4図は吸引通路115Aと絞り部116の間に吸引部
123を具えた仮撚ユニット106の変形例を示す。こ
の吸引部は吸引通路115Aと絞り部116を接続する
短かい中間チャンバ124とこの中間チャンバを仮撚ユ
ニットの周囲の環境と連通する吸引孔125とを具えて
いる。図示するように吸引孔125 の径は吸引通路の最狭
部である絞り部116 の径と拮抗している。この吸引孔に
は空気源(図示しない)が接続され、これによって仮撚
手段によって導入された空気に加えて吸引通路115A
を通って一定量の空気が導入される。
この付加的な空気は吸引通路内の空気の速度を増加せし
め、縁部繊維Fの前端部が搬送される螺旋状経路により
大きな傾斜角を与えるのに役立つ。この傾斜角の増加又
は大きな吸引速度によって、繊維の前記前端部が吸引通
路115Aの最狭個所をより正確に指向し且つ該個所に
早目に捕捉されることなく、できるだけ接近する傾向が
助長される。又孔125の吸引によってデリベリローラ
対105と吸引通路115Aの入口との間において起り
得る縁部繊維の損失が減少する。
第5図は叙上の繊維端案内の目的のための吸引通路の一
部変形例115Bを示す。この吸引通路115Bは釣鐘
型をなし、回転芯糸119による繊維端の早期の捕捉傾
向は更に阻害される。
第5a図に示されたチューリップ型の吸引通路115C
によれば、縁部繊維の前端は吸引通路115Cの上部領
域E内に供給される。中間領域Mにおいて、縁部繊維F
はできるだけ長い間回転芯糸119に捕捉されないよう
に案内されながら吸引通路115Cの最狭個所に供給さ
れる。下部領域Uにおいて縁部繊維Fはその端部が芯糸
に平行な姿勢をとる位置まで案内される。この最後に云
及した姿勢の方が芯糸に直角な姿勢よりも縁部繊維Fの
端部は回転している芯糸から突出する繊維端(図示しな
い)に捕捉され易い。
しかし吸引通路は第4図〜第5a図に示された形状に限
定されるものではない。テストによって最適化された変
形を得ることができる。即ち吸引孔125は叙上の導入
空気の回転を補助するように中間チャンバ124内に接
線方向に開口する。
次の条件で仮撚紡績ユニット及び吸引通路による紡出テ
ストが行なわれた。
糸の特性値は一部は数値範囲で示され、又これらの値は
常に同一の方法又は同一の装置で測定されたので相互に
比較値として役立つ。
1. 連条スライバ3000テックス:ポリエステル65
%(繊維長40mm)綿35%(コーマ掛け) 2. 糸番手 16テックス 3. スライバ巾B1:15mm 4. 孔断面W(第4図、第5a図にのみ示す):約22
mm 5. 吸引通路115A,115B,115Cの最狭個所
の直径φ (第4図にのみ示す):2.5mm 6. 絞り部116 a)直径:0.8mm b) 長さ:3mm 7. 導入空気の量 a) 吸引通路115に関連するもの:約5/min b) 吸引通路115A,115B,115Cに関連する
もの:23〜25/min 8. 第1図のドラフト機構 ウスタのCV値はマクロ的な均斉度の指標であり、この
値が大きい程均斉度は悪くなる。
最狭個所の直径φ(第4図)が2.5mm以上の場合の紡
出も可能であるが直径φが増加すると糸質は徐々に悪化
する。たとえば直径φが4mmの場合には明らかに悪くな
る。
一方直径φが2.5mmの場合には細い糸でも太い糸でも
(たとえば8〜30テックス)良好な糸質を以って紡出
することができる。
直径φが2.5mm以下の場合には同じ空気流量でも大き
い吸引圧(高いエネルギ)を必要とし、その値によって
は空気流の速度が早くなり過ぎ繊維の前端部が回転する
芯糸ではなく吸引空気によって捕捉されこれに対応する
縁部繊維Fが屑として吸引装置に吸い込まれることがあ
る。
最狭個所における負圧△Ρと直径φの値d(第4図)と
の関係は所与の吸引気流に対して次式で表わされる。
△P・d4=一定 第10図及び第11図に示されたスライバ巾B1の糸質に
対する影響は前述の3000テックスの連条スライバと
第4図の仮撚ユニットを用いて紡出された16テックス
の糸に関してのものである。
第10図のたて軸には破断強度が破断長(Rkm)で表わさ
れ、よこ軸にはスライバ巾B1が示されている。このグ
ラフはRkm値が14mm以上のスライバ巾B1において安
定することを示している。第11図のたて軸にはg/hrで
表わされた繊維損失が示され、よこ軸にはスライバ巾B
1が示されている。
これら二つのグラフの比較によってこの糸に対しては1
5mmのスライバ巾B1が最適なことが判る。
エプロンの間の広い繊維分布も主なるドラフトが行なわ
れるこのドラフト域における繊維分布を良好にする利点
をもたらす。この良好な繊維分布によってこの領域にお
けるより均斉なドラフトと共にエプロンの長寿命がもた
らされる。
他の糸番手及び繊維長の場合には異なった紡出三角形の
寸法が生じ従ってこれに対応して異なったスライバ巾B
1が必要となる。最適スライバ巾B1はケースバイケー
スで決められなければならない。たとえば第4図の仮撚
紡糸ユニットを用いる場合には8テックスの糸に対して
最適巾B1は10〜12mmの間にあり、30テックスの
糸に対しては15〜19mmの間にある。
更に二つのデリベリロールの一つの上のスライバの角度
λ(第1図)で示された巻付き角は縁部繊維の紡出三角
形からの分離を助ける。この巻付き角は第2図に示すよ
うに仮撚紡糸ユニット106がニップラインKを通って接
線的に通過する仮想平面と角度λをなすことによって、
又は第12図に示すように仮撚防止ユニット106が該
平面に平行ではあるが離れて配置されることによって得
られる。第12図に示す変位はmmで測定される。
最後に述べた配列において最適距離Dからの距たりの影
響を調べるために紡出テストが行なわれた。このテスト
は第4図の仮撚紡糸ユニットを用いてこれを前記平面に
平行に且つ5.5mm距てて配置し、且つ前述のテストと
同じ条件下で行なわれた。これらのテストの結果は第1
3a図〜13d図にグラフとして示されている。第13
d図のよこ軸は第13a図〜第13c図にも適用され最
適距離である平均繊維長の70%の上下の%で表わされ
た距離Dの値を示す。第13a図〜第13d図のたて軸
は夫々順次にウスタCV値、第3設定段階における10
00m当りのノップ数、破断強度Rkm(CN/テックス)及び
屑物%を示す。これらの値は国際標準化測定法によって
求められた。
グラフは距離が減少するとウスタCV値、ノップ数及び
屑物は図示の範囲にわたって実質的に直線的に減少し、
一方破断強度Rkmは最適距離Dの前後で減少することを
示している。
仮撚手段は第1図及び第3図〜第5a図に示すような空
気式のものでなくてもよく、純粋に機械式の仮撚手段
(図示しない)を吸引通路115A,115B又は11
5Cと組合わせて用いてもよい。巾B1と距離Dとの関
係についての基本的な発明思想は純粋に機械式の仮撚手
段を用いても得ることができる。
従って特許請求の範囲に規定された発明は空気式の仮撚
部の使用に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の長手方向一部切断側面図、第2
図は従来技術の装置の長手方向に沿う切断平面図、第3
図は第1図のI方向に見た仮撚ユニットの部分拡大断面
図、第4,5,5a図は夫々第3図の変形例を示す同様
な図、第6〜8図は加撚工程のステップを示す糸の模式
図、第6a図は紡出三角形の詳細図、第9図は紡出糸の
模式図、 第10図は特性値パラメータに依拠する紡出糸の強度グ
ラフ、第11図は特性値パラメータ依拠する紡糸時の繊
維損失のグラフ、第12図は第7図の装置の一変形例、
及び第13a図〜第13d図は種々の糸特性のグラフで
ある。 101……ドラフト機構、105……デリベリローラ、
115〜115……吸引通路(収束通路)、117……
仮撚ジェット、119……芯糸、F……縁部繊維、K…
…ニップライン。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) ドラフト機構(101) 内でスライバが所
    望の糸番手になるようにドラフトされ、ドラフトスライ
    バとして該ドラフト機構(101) のデリベリローラ対(10
    5) から紡出され、 (ロ) 前記ドラフトスライバはその後実質的に螺旋状に収
    束通路(115-115c)内に吸引され、次いで仮撚手段(117)
    に引き取られ、そして、 (ハ) 該仮撚手段によってドラフトスライバの一部は加撚
    されて紡出三角形を形成しつついわゆる仮撚芯糸となる
    各ステップからなる仮撚紡績方法であって、 (ニ) 前記ドラフトスライバは該ドラフトスライバの幅(B
    1)の一部のみが紡出三角形に捕捉され、即ち、加撚され
    て仮撚芯糸となるように幅(B1)を以ってデリベリローラ
    (105) から紡出され、 (ホ) 紡出三角形に捕捉されないいわゆる縁部繊維は吸引
    気流によって引き取られかつ案内を受け、芯糸(119) の
    進行方向(R) に見て、平均繊維長に相当する長さの繊維
    の前端が回転する芯糸(119) に捕捉され、芯糸(119) の
    回りに加撚されて紡出三角形に捕捉を受けた後に始めて
    デリベリローラのニップライン(K) から離れて、後端部
    が芯糸(119) 内に結束されることを特徴とする仮撚紡績
    方法。
  2. 【請求項2】ドラフトスライバの幅(B1)が紡出三角形の
    幅(B2又はΣb2)よりも10〜30%大きいことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載された方法。
  3. 【請求項3】ドラフトスライバの幅(B1)が取入れローラ
    対(103) の前及びデリベリローラ対(105) の前における
    スライバの幅方向の案内によって得られることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された方
    法。
  4. 【請求項4】スライバが中間ローラ対(104) の前におい
    ても補助的に幅方向に案内されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第3項までのいずれか一項に記載
    された方法。
  5. 【請求項5】スライバ(102) がデリベリローラ対(105)
    の収束空間(113) 内に直接的に供給されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された方
    法。
  6. 【請求項6】回転するデリベリローラの周辺空気の収束
    空間(113) への侵入が実質的に防止されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載された方
    法。
  7. 【請求項7】繊維がニップライン(K) を平均繊維長の60
    〜75%の距離まで離れた時縁部繊維の前端が回転する芯
    糸によって捕捉されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載された方法。
  8. 【請求項8】好適範囲が平均繊維長の68〜72%の範囲に
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載され
    た方法。
  9. 【請求項9】仮撚手段が仮撚ジェット(177) であり、該
    仮撚ジェット(117) によって吸引気流が生じることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載された方法。
  10. 【請求項10】仮撚ジェット(117) によって作られる吸
    引気流が該仮撚ジェットと収束通路(115) との間に設け
    られた吸引部(123) によって捕捉されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載された方法。
  11. 【請求項11】吸気によって引入れられた縁部繊維(F)
    の自由端は回転する芯糸(119) によって捕捉される領域
    に至る経路上で芯糸のまわりで回転せしめられ、これに
    よって生ずる遠心力のために吸引通路の壁を指向する力
    を受け、それによって繊維端が芯糸(119) の周囲を円錐
    螺旋状の経路を描いて前記領域に達するように吸引気流
    が回転せしめられることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第9項又は第10項のいずれか一項に記載された方
    法。
  12. 【請求項12】この吸引気流の回転が回転する芯糸自体
    によって作られることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項に記載された方法。
  13. 【請求項13】吸引気流の回転がこれに相当して形成さ
    れた吸引部(123) によって補助的に惹起されることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項又は第12項に記載された
    方法。
  14. 【請求項14】デリベリローラ対を備え、ドラフトされ
    たスライバを吸引空気流が形成される吸引通路(115-115
    c)まで供給するドラフト機構(101) と、前記吸引通路の
    後に配設された仮撚手段(117) とを備え、該吸引手段は
    仮撚手段の方向に最狭箇所へ向って収束している仮撚紡
    績装置であって、 (イ) 前記ドラフト機構(101) はスライバを吸引通路(115
    -115c)へ供給するデリベリローラ対(105)の前方にドラ
    フト機構におけるスライバを案内するスライバ案内手段
    を有しており、該スライバ案内手段はデリベリローラ対
    (105) によって供給される、ドラフトされるスライバの
    幅(B1)が、仮撚手段によって回転せしめられる芯糸(11
    9) の紡出三角形の幅(B2又はΣb2)より大きくなるよ
    うにスライバの案内を行い、 (ロ) デリベリローラ対(105) によって形成されるニップ
    ライン(K) と吸引通路(115-115c)の最狭箇所との間の間
    隔Dはスライバに含まれる繊維の平均繊維長の75%より
    大きくなく、そして (ハ) 吸引通路(115-115c)は収束形状をなしていて、この
    収束形状は、デリベリローラの対(105) によって供給さ
    れ吸引通路内の吸引気流による案内を受けかつ仮撚手段
    によって生成される回転芯糸に結束されていない、ドラ
    フトされたスライバにおける自由な繊維前部端を、吸引
    通路の最狭位置の僅か手前で回転する糸芯(119) に向っ
    て案内して、間隔(D) の領域内で回転する糸芯(119) に
    よって捕捉させる収束形状であることを特徴とする仮撚
    紡績装置。
  15. 【請求項15】前記ドラフト機構がローラ対を備え、前
    記スライバ案内手段がドラフト機構(101) の取入れロー
    ラ対(103) の前方及びデリベリローラ対(105)の前方に
    夫々設置されたスライバ案内エレメント(108,110) から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載され
    た装置。
  16. 【請求項16】取入ローラ対(103) の前方に設けられた
    スライバ案内エレメントがコンデンサ(108) であること
    を特徴とする特許請求の範囲第15項に記載された装置。
  17. 【請求項17】デリベリローラ(105) の前方に設けられ
    たスライバ案内エレメントがエプロン対(110) であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載された装
    置。
  18. 【請求項18】前記デリベリローラ対は収束空間を形成
    し、かつ該デリベリローラ対の前方に設けられたスライ
    バ案内エレメント(110) がデリベリローラ対(105) の収
    束空間(113)内に突出していることを特徴とする特許請
    求の範囲第15項に記載された装置。
  19. 【請求項19】前記デリベリローラ対はその間に収束空
    間を形成する2個のデリベリローラ(105) を有し、前記
    エプロン対は二つのエプロン(111,112) を有しかつデリ
    ベリローラの収束空間内に突出しており、エプロン対の
    一つのエプロン(112) が他のエプロンより深く収束空間
    (113) 内に突出し、両エプロン(111,112) は該エプロン
    とされに対応するローラ間の間隔(M,N) が略々ゼロなる
    ようにデリベリローラ対(105) の対応するローラ対の近
    くまで案内されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項に記載された装置。
  20. 【請求項20】ドラフト機構は中間ローラ対を有し、前
    記案内手段は該中間ローラ対の前方に設けられたスライ
    バ案内エレメントであることを特徴とする特許請求の範
    囲第15項に記載された装置。
  21. 【請求項21】前記中間ローラ対の前方に設けられた前
    記スライバ案内エレメントはコンデンサ(109) であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載された装
    置。
  22. 【請求項22】ニップライン(K) と吸引通路の最狭箇所
    との間の間隔(D) が平均繊維長の60〜75%に等しいこと
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載された装置。
  23. 【請求項23】前記間隔(D) が平均繊維長の68〜72%で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第22項に記載され
    た装置。
  24. 【請求項24】吸引気流が仮撚手段(117) によって形成
    されるように仮撚手段が構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項に記載された装置。
  25. 【請求項25】吸引通路(115) の最狭箇所が吸引通路と
    仮撚手段(117) との間に設けられた絞り部(116) である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第24項に記載された装
    置。
  26. 【請求項26】吸引気流を補強するために吸引通路(115
    A,115B,115C)と絞り部(116) の間に吸引部(123) が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第25項に記
    載された装置。
  27. 【請求項27】吸引通路(115A,115B,115C)の最狭箇所は
    吸引通路(115A,115B,115C)に連通する吸引部(123) の直
    径と同一であることを特徴とする特許請求の範囲第26項
    に記載された装置。
  28. 【請求項28】吸引通路が該吸引通路に近接する中間チ
    ャンバ(124) を有し、かつ該中間チャンバ(124) のため
    の吸引孔(125) が具備されることを特徴とする特許請求
    の範囲第26項に記載された装置。
  29. 【請求項29】前記吸引孔(125) は前記中間チャンバ(1
    24)に接線方向的に開口していることを特徴とする特許
    請求の範囲第28項に記載された装置。
  30. 【請求項30】前記吸引通路は実質的に一律に収束する
    通路(115,115A) であることを特徴とする特許請求の範
    囲第14項に記載された装置。
  31. 【請求項31】前記吸引通路が実質的に釣鐘型に収束し
    ている通路(115B)であることを特徴とする特許請求の範
    囲第14項に記載された装置。
  32. 【請求項32】吸引通路が実質的にチューリップ型に収
    束している通路(115C)であることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項に記載された装置。
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