JPH0355568B2 - - Google Patents

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JPH0355568B2
JPH0355568B2 JP60209021A JP20902185A JPH0355568B2 JP H0355568 B2 JPH0355568 B2 JP H0355568B2 JP 60209021 A JP60209021 A JP 60209021A JP 20902185 A JP20902185 A JP 20902185A JP H0355568 B2 JPH0355568 B2 JP H0355568B2
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yarn
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fibers
moving
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/16Friction spinning, i.e. the running surface being provided by a pair of closely spaced friction drums, e.g. at least one suction drum
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/06Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface co-operating with suction means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、方法クレーム及び装置クレームの前
文部分に記載されているような摩擦紡績装置によ
る糸状物の製造方法並びに装置に関する。
〔従来の技術〕
摩擦紡績においては、繊維スライバはロータ式
紡績に用いられているのと同様な方法で、開繊ロ
ーラによつて個々の繊維に分離され、これらの繊
維は通路を経て摩擦紡績手段に向かつて供給され
るが、ここで繊維の配列の乱れが生じ、少なくと
も一部の繊維は非直線的な状態で通路の出口に向
かう。非直線的なこの繊維の乱れは整然とした糸
構造に対して有害である。なぜならば、非直線的
な繊維はループを形成することが多く、低強力
の、好ましくないむらを有する糸を生ずるからで
ある。
例えば、スイス特許明細書第572108号には、自
由に運動する繊維が同方向に回転している二つの
吸引ロールの間の収束空間内に供給され、該繊維
はロールの回転によつて加撚されて糸になり、最
後にロールの端面に設けられた引き出しローラに
よつて巻き取られる装置が開示されている。
これらの自由運動繊維は空気式供給通路内に供
給され、これに応じて糸の引き出し速度の約10倍
よりも大きい最終速度に達する必要があり、その
ため前記収束空間に到達した繊維は低速度まで減
速させられるので、到達時に或る種のループ状態
が生じ、このループは実質的に紡績糸内に残存す
ることは明らかである。
糸中に繊維のループ状態が存在すると、ループ
を有する同時に到着した繊維の大部分が繊維の乱
れを生ずるので、糸強力が減少し、糸むらの原因
となる。更に、このようなループ状態は有効繊維
長を減少させる。ここで繊維の“ループ状態”と
は、ループ形成によつて叙上の有効繊維長が実質
的に短くなつた繊維を称する。
二つのドラムの間の収束空間の保持抵抗のため
に、糸の引き出しによつて或る程度の糸の引き伸
ばし、従つて個々の繊維の引き伸ばしが生ずる。
しかしながら、この引き伸ばしは、このような糸
の特性をリング精紡糸の特性に匹敵させるのには
不充分であり、従つて、このタイプの紡績は、統
計的に個々の弱点が良好に分布している太糸の製
造にのみ適している。ここで“太糸”とは主とし
て装飾的な材料の生産に使用される糸を称する。
摩擦紡績などの新規な紡積に関しては、全生産
糸条の60%にも達している大きな割合を占める衣
料用に使用される糸の製造に努力が向けられてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の繊維のループ状態を回避するために、即
ち糸の端部に繊維を実質的に延びた状態で供給す
るために、ドイツ公開公報第3300636号には同方
向に駆動される、密接して配列されて間に楔状の
間隙を形成した、少なくとも一方は吸引ロールと
して形成された二つのロールを有する摩擦・オー
プンエンド紡績装置が提案されている。供給通路
はこの吸引ロール上に開口し、楔状間隙に対して
吸引ロールの外周方向に所定の間隔をあけて設け
られている。更に、楔状間隙に向かう供給通路の
開口の縁部は、供給繊維の転換用ガイドとして形
成されている。
この構造は、繊維を吸引ロールによつて供給通
路から引き出しながら転換ガイドの位置で確実に
制動し、かくして機械的な伸長を与えようとする
ものである。この機械的な伸長効果は繊維の配列
の改善を行うことを意図している。
しかし、この装置の欠点は、一方では繊維は伸
長作用を受けるために必然的に摩擦を受ける必要
があるが、他方ではこのような摩擦縁部は汚れの
恐れがあり、しばしば堆積した塵の塊が繊維と共
に搬送され、糸内にむらを生成する。
〔発明の目的〕
本発明は摩擦紡績手段によつて製造される糸が
改善された配列状態を有する方法と装置を提供す
ることを目的とする。
本発明のもう一つの目的は、繊維が糸端に達す
る前に吸引ドラム上に位置せしめ、結合し易くす
ることにある。
本発明によれば、これらの目的は方法及び装置
クレームの特徴部分に記載された手段によつて達
成される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明にかかる装置の一部が第1図に示され、
ロータ式のオープンエンド紡績と同様の開繊ロー
ル1が概略的に描かれている。このローラは部分
的に図示されたハウジング2内に支持され、駆動
されている。該開繊ローラ1は、公知のように繊
維スライバを個々の繊維に分離するための針3又
は歯(図示しない)を具えている。
前述のように、これらの開繊ローラを具えた開
繊装置は、ロータ式オープンエンド紡績方式で既
に公知であり、従つて詳述は略す。
ハウジング2は繊維供給通路5によつて連結さ
れた繊維出口開口4を有し、該通路は摩擦紡績ド
ラム6の円筒表面に隣接して開口している。
この摩擦紡績ドラム6は穿孔されており(図示
しない)、吸引通路7を含んでいる(第3a図)。
この通路はその壁8,9によつて摩擦紡績ドラム
6の外周に吸引域Rを形成している。壁8,9
は、摩擦紡績ドラム6の円筒状内壁に接触はしな
いが極く接近しているので、漏洩空気流は可能な
限り防がれる。
吸引通路7によつて生成され、繊維供給通路5
に沿つて流れるこの気流のために、針3によつて
分離され、供給通路5内を自由に運動する繊維1
0は、供給通路5の開口11によつて形成された
回転する摩擦ドラム6の表面の吸引域内に保持さ
れ、最後に糸形成位置13において加撚され、吸
引通路7の壁9によつて形成された吸引域の境界
領域で糸12を形成する。この糸形成位置は摩擦
紡績ドラム6の円筒壁による壁9の仮想延長部に
存在している。摩擦紡績ドラム6は矢印Uで示さ
れた方向に回転している。
紡績された糸12は引き出しローラ14によつ
て引き出し方向Aに引き出される。第1図に示す
ように、この一対の引き出しローラは鎖線で14.1
と示されたように、摩擦紡績ドラム6の反対側端
面に設けてもよい。即ち、糸はB方向に引き出さ
れることもできる。
糸の加撚を補助するために、第2の摩擦紡績ド
ラム15が前述の第1摩擦紡績ドラム6と協働し
てもよい。該第2ドラムは第1ドラム6に接近し
て設置されているので、これら摩擦紡績ドラム間
の収束空間内で形成される糸は、この第2ドラム
15無しに得られた糸よりも強い糸になるように
加撚される。
ドラム15の回転方向はドラム6のそれと同じ
であり、共にUで示されている。同方向回転のた
めに、二つのドラムの運動方向は、収束空間領域
において互いに対向している。
第2摩擦紡績ドラム15も又穿孔され、第3及
び3a図に鎖線で示された吸引域R.1を形成し
且つ壁17,18を含む吸引通路16を具えても
よい。第3図に示すように、最上部にある吸引通
路16の壁17は、その仮想延長部が摩擦紡績ド
ラム15の円筒壁を通つて糸形成位置13におい
て壁9の仮想延長部と交差するか、又はこの糸形
成位置13における繊維の加撚が互いに反対方向
に向かう吸引通路7,16の気流によつて最適化
されるように一線に並ぶような方向を向いてい
る。しかし、壁9,17は第3a図に示すよう
に、糸形成位置13が壁9と17の仮想延長部の
間に位置するように互いに配置される可能性も存
在する。
吸引域RとR.1の長さ(図示しない)は少な
くとも開口11の長さLに対応している。
通路の開口11の長さLにわたつて、繊維の適
当な分布を得るために、開口11の巾D(第3,
5,6,7図)は2mmを越えてはならない。長さ
Lと巾Dは開口断面を規定する。基本的に“開
口”、“開口断面”とは繊維供給通路の最狭位置の
ことを称する。
第1図は90゜より小さい角αで示された傾斜を
有する繊維通路5を示す。通路5は開口11と第
3図において最下方にある壁19の仮想延長部に
よつて形成されている。これと比較して、第4図
に示す繊維供給通路105は開口領域Cにおいて
傾斜を有しておらず、ドラム表面に対して約90゜
の角αを以て開口している。この開口領域Cは少
なくとも10mmの高さhを有する。図の残りの要素
は、第1図のものに対応しており、従つて同じ符
号で示されている。同様に、開口は繊維通路5に
おける条件と同じでなければならないので、これ
も同じ符号で示されている。
第3a図に鎖線と点線で示したように、繊維供
給通路5と105は、摩擦紡績ドラム6の円筒表
面へ向かう自由運動繊維の案内に悪影響を与える
ことなく、実線の位置から拡がつた位置を占める
ことができる。これらの位置における繊維供給通
路は、第3a図に符号5.1,105.1及び5.2,105.2
で夫々示されている。
これらの供給通路の位置に応じて、第3,5図
に図示された対応する供給通路開口の仮想対称面
Eと、摩擦紡績ドラム6の円筒面を通る対称面の
貫通線における接面Tとによつて形成された角β
が変化する。
第3a図に矢印Sで示されたように、自由浮動
繊維10は、角βで示された供給通路の位置に無
関係に、矢印Sの方向に摩擦紡績ドラム6の表面
に衝突する傾向を有する。該表面の円周方向にお
ける繊維の拡開効果を助けるために、通路5又は
105の外壁20.1は、第5図に示すように、摩擦
紡績ドラムに関して所与の空間Qを提供する。こ
のようにして、漏洩気流Pが誘導され、該気流は
自由浮動繊維10が摩擦紡績ドラムの表面に円周
方向に衝突する傾向を助長する。同じ目的のため
の他の手段が第7図に示されており、通路5又は
105の外壁20、即ち糸形成位置13に対面す
る壁に設けられた複数の開口22(図には一つだ
けか示されている)がそれである。
回転する摩擦紡績ドラム6の表面と壁21の間
の収束空間内を堰き止める周辺気流のために、自
由浮動繊維の叙上の円周方向飛走経路の乱れを防
ぐために、壁21(第3図)と摩擦紡績ドラム6
の表面との間に設けられた空間Hは、この壁と円
筒表面との間の直接接触を生じない限り、できる
だけ小さくすべきである。
叙上の手段に加えて、又はこれの代わりに、第
6図に示すように、前記間隙Hは回転方向Uの反
対側に距離Zだけ吸引通路7の壁8に沿つて後方
にセツトされてもよく、これによつて、前述の周
辺気流は吸引通路7によつて吸い出される。
最後に、第6,7図に示すように、壁21は開
口11の領域に回転方向Uと反対方向を向く湾曲
部23を具えることもできる。この曲がりは矢印
Sの方向に対応する気流の拡開を増大させる。
各吸引通路7又は16(第3a図)は、公知の
手法で接続チユーブ24又は25によつて各真空
源に接続されている。更に、摩擦紡績ドラム6と
15は軸aで表されたように、公知の手法で支持
され、駆動される。このような摩擦紡績ドラムの
駆動・支持システムは公知であり、本発明の主題
ではない。
第8図は本発明にかかる装置の一変形を示し、
穿孔された摩擦紡績デイスク56が摩擦紡績ドラ
ム6の代わりに使用されている。デイスク56は
K方向に回転し、繊維供給通路57によつて供給
された自由浮動繊維10を取り上げる。この繊維
供給通路57は、繊維供給通路5及び105と同
様の配置手法で、角βを以て摩擦紡績デイスク5
6の表面に対して傾斜している。
吸引通路7と同様に摩擦紡績デイスク56の下
側には、吸引通路58が設けられている。第11
図に示すように、通路58は、繊維供給通路57
の開口59から外側に延びて、摩擦紡績デイスク
56と円錐台状の摩擦紡績ローラ60の表面によ
つて形成されている糸形成位置61を越える個所
まで達する領域をカバーしている。紡績された糸
12は一対の引き出しローラ62によつて引き出
される。
この摩擦紡績デイスクはシヤフト63に固定さ
れている。シヤフト63の支持・駆動手段は図面
の簡略化のために図示されておらず、本発明の主
題でもない。円錐台状摩擦紡績ローラ60の支
持・駆動手段についても同様である。
繊維供給通路57は、第1図及び第4図の繊維
供給通路の場合と同様に、90゜より小さい傾斜角
αか、又は第10図に示すように、実質的に90゜
の角αを具えている。
第8及び11図に示すように、吸引通路58は
摩擦紡績デイスク56の運動方向Kの反対方向に
拡がつていてもよく、これによつて、Z.1で示さ
れた領域内では、移動する摩擦紡績デイスク56
の表面に表れる空気は、開口59の前で通路58
内に吸引除去される。通路58は接続要素64に
よつて図示しない真空源に接続されている。
摩擦紡績ドラム6を使用する場合についての空
間H(第8図)に関する見解は、ドラムの代わり
にデイスクを用いた場合にも同様に当てはまる。
第6,7図に示した湾曲部23に関する見解及び
漏洩気流Pの貫通流用開口に関する見解について
も同様である。
基本的には、繊維供給通路は、気流が加速さ
れ、該気流によつて搬送される繊維が少なくとも
予備的に伸長されるように、収束されていること
が望ましい。
工程中において、叙上の装置は次のように使用
される。
予備的見解:テストによれば、摩擦紡績ドラム
の速度と開口部における空気速度又は繊維速度と
の関係は非常に重要であることを示している。
例えば、開口部における空気速度と摩擦紡績ド
ラムの外周速度との比が4:1以上になると、ル
ープ形成が増加するために糸の強力と均整度が低
下し、比が10:1に達すると糸はもはや使用に耐
えないものとなることが判つた。
しかしながら、空気速度の外周速度に対するに
対する比が2:1以下の場合も、強力は徐々に小
さくなるが、1:1より低い比であつてもなお使
用に耐える糸が得られる。糸の質量均整度も強力
の場合と同様にこの比によつて影響される。
この効果は次のように説明される。
摩擦紡績ドラムが開口を離れる自由繊維よりも
速い外周速度を有する場合には、繊維は摩擦紡績
ドラムに捕捉される際に伸長され、実質的に摩擦
紡績ドラムの外周方向に、糸形成位置にある糸端
に取り上げられる。
叙上の効果は、第1図に示されるように傾斜し
た繊維供給通路の場合、又は第4図に示されたよ
うに垂直な端部を有する供給通路の場合に起こ
る。
一方、開口部の空気速度の摩擦紡績ドラムの外
周速度に対する関係が2:1乃至4:1の間の領
域から選択される場合には、第4図に示された供
給通路を使用した場合に比して、第1図に示され
たように角αの傾斜を有する供給通路を使用した
場合は、次のような差異を生ずる。
第4図の通路105を用い、3以上の比にした
場合には、繊維は次第に摩擦紡績ドラム上にルー
プ状態に配置され、この比が増加するにつれて
益々悪化する。
しかし、第1図に示すような傾斜通路を用い、
空気速度の外周速度に対する比を1:1以上とし
た場合には、繊維は摩擦紡績ドラム上に傾斜姿勢
で配置せしめられ、この傾向は外周速度が減少す
るに従つて増加する傾向にあり、比が4:1に達
すると最大になる。比が更に増加すると、即ち
4:1以上では、繊維は摩擦紡績ドラム上に前述
のループ姿勢で堆積し始める。
この繊維の摩擦紡績ドラム上の傾斜的配置に先
立つて、繊維供給通路内での伸長操作が行われ、
それによつて摩擦紡績ドラム上の繊維は実質的に
伸長姿勢となるばかりでなく、糸端の形成に有利
な方向に横たわる。しかし、この有利な姿勢配置
は、糸の引き出しの際、傾斜した繊維が更に伸長
せしめられるような糸引き出し方向の場合、即ち
糸の引き出し方向が通路内の繊維供給方向と反対
の場合に限つて有効に利用し得る。
摩擦紡績ドラム上での繊維の傾斜配置はの成果
については第1図を参照して次に説明する。
自由浮動繊維10の先端10.1が摩擦紡績ドラム6
に捕捉され、摩擦紡績ドラム上でM方向に糸形成
位置13の方に搬送されると、後端10.2は同時に
N方向の気流によつて相当の速度で搬送され、そ
れによつて、先端10.1が矢印Mに相当する距離だ
け動いた後、繊維10は実質的に第1図に点線で
示された位置に引き取られる。
このようにして摩擦紡績ドラム上に載置された
繊維が糸形成位置13で形成中の糸端へ向かつて
案内されると、先端10.1は糸端に捕捉され、それ
によつて実質的に保持される。一方、繊維の残り
の部分は吸引ドラムに付着して残存し、この繊維
部分が吸引通路の後ろの領域に達するまで形成中
の糸を横切つて案内され、そして吸引効果の中止
によつて解放され、対向ドラムに捕捉され、これ
に保持されたまま、一時的に短くなつた繊維部分
が再び第1ドラムの気流に捕捉されるまで、再び
糸端を横切つて導かれる。その後、この操作は交
互に繰り返され、繊維は糸端の周囲に巻き付く。
この巻付きは糸端の回転をもたらす。しかし、こ
れは比較的小さく、繊維端の巻付き速度に比べて
余り重要ではない。
本発明の方法は従つて、繊維を糸端に平行な配
置にするための工夫がなされず、更に糸端に回転
を付与する試みもなされていないが、前述の糸端
の回転が繊維の重畳に補助的効果をもたらす前述
の工程とは差異を有する。
この作動理論の証明は参考写真によつて提供さ
れる。これによれば、繊維が前述の傾斜姿勢をと
ることが明らかに見られる。糸形成の状態の全体
をより良く観察するために、写真を撮る際に第2
ドラムは除去され、それによつて糸端は非常にル
ーズではあるが、それでもなお形成されつつある
ことが判る。
テストによれば、摩擦紡績ドラムに対する繊維
供給通路の傾斜が大きくなると、角γで示された
摩擦紡績ドラム上での繊維の傾斜配置は増大し、
即ち角γは小さくなる。しかし実際上、この傾斜
は角αが約0゜の時に最大値に達する。
第2ドラムが欠落しているにも拘わらず、糸端
が作られるのは、既に述べたように、糸端が或る
回転をするからであり、この回転によつてドラム
から解放された端部はドラム6の吸引気流に再び
捕捉されるまで上方側に回転して戻るのである。
もし糸が引き出されないならば、参考写真に示す
ように、繊維束が徐々に生成され、繊維はその中
で摩擦紡績ドラム上に実質的に傾斜配置に保たれ
る。
既に述べたように、、繊維供給通路内での自由
浮動繊維の均一分布のためのもう一つの基準は、
開口11の巾Dに存する。4mm以上の巾の場合、
繊維は相互の間に過剰の自由度を有する。2mmの
巾は過剰ではないことが判つている。0.5mmの巾
は流れ抵抗が増加して好ましくない。
第4図に示す通路105の場合にも、繊維は摩
擦紡績ドラムの外周方向に(又は糸端に直角に)
完全には配列されないので、前述の重畳効果はこ
の変形の見合いにも現れる。糸端に対する繊維の
急角度の配置のために、繊維の巻付けに更に多く
の回転を要し、この結果、繊維のより固い巻付け
が生じ、しつかりと撚られた糸が得られる。更
に、このような繊維配置の場合、重畳操作の際に
ループ形成の危険性が存在し、そのためしつかり
加撚された糸の場合でも、強力は必ずしも増加し
ない。
収束通路内での繊維速度は開口領域においてさ
え空気速度に対応しないが、一方、開口部での繊
維速度の摩擦紡績ドラムの外周速度に対する比は
叙上の効果のためには重要であり、そのため空気
速度は単に有用な結果を得るための設定値を得る
測定可能な変数を表すに過ぎないことも言及する
必要がある。
第1図に示す繊維搬送通路5の開口の好適実施
例は、この通路の端部領域の収束部に開口が設け
られ、空気速度が大きく増加せしめられて気流が
開口の方へ転向せしめられる点に特徴がある。こ
のような転向は矢印Fで示されている(第1図及
び第4図)。
第8図から第11図に挙げた装置の一変形が第
11a図に示され、円錐台状の紡績ローラが半径
方向ではなく、仮想接面Xに対して鋭角δを以て
配置されている。この角δは前記接平面Xと、摩
擦紡績デイスクに直交し且つ円錐台摩擦ローラ6
0の回転軸を含む仮想平面との間に含まれてい
る。
糸形成位置61は同じ傾斜で設定されている。
従つて、吸引通路58は前述の糸形成位置に応じ
て改変される必要がある。
第11a図の要素は、改変された吸引通路58
を除いて、第11図の要素に対応し、従つて同一
の符号が付されている。
この傾斜した糸形成位置61によつて、摩擦紡
績デイスク56上に載置された繊維10は傾斜姿
勢で角δで示された糸形成位置に達する。この前
述の好適な配置によつて繊維10は糸形成位置に
おいて形成中の糸端の周囲に既に述べたように巻
付くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる装置の概略断面図であ
る。第2図はI方向に見た第1図の装置の平面図
である。第3図、第3a図はそれぞれ方向に見
た第1図の装置の部分図である。第4図は第2図
の装置の一変形の概略図である。第5,6,7図
はそれぞれ前述の装置の拡大詳細図である。第8
図は本発明の更に別の装置の概略図である。第
9,10図は第8図の装置の詳細を示す部分図で
ある。第11,11a図は第9図の装置の平面図
である。 1…開繊ローラ、2…ハウジング、3…針、4
…繊維出口開口、5…繊維供給通路、6…摩擦紡
績ドラム、7…吸引通路、8,9…壁、10…繊
維、11…開口、12…糸、13…糸形成位置、
14…引き出しローラ、15…第2摩擦紡績ドラ
ム、16…吸引通路、17,18,19…壁、1
05…繊維供給通路、20…外側壁、21…壁、
22…開口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊維束から繊維を分離して自由浮動状態とな
    し、該繊維を繊維搬送気流によつて負圧状態にあ
    る摩擦紡績手段の穿孔された移動表面まで移転さ
    せ、該繊維をこの移動表面によつて糸形成位置ま
    で搬送して糸を形成し、該糸を所定方向に引き出
    す各ステツプを含むオープンエンド摩擦紡績の原
    理によつて糸状物を紡績する方法であつて、 分離繊維を移動表面に移転させる前記ステツプ
    において、前記繊維搬送気流の速度Vと前記移動
    表面の速度vとの比をV/v<10となる範囲で適
    宜に選択して、先ず該分離繊維の先端を摩擦紡績
    手段の移動表面に受けてこれを該表面上の実質的
    に円周方向に搬送し、次いで該分離繊維の後端を
    前記繊維搬送気流によつて前記移動表面に移動
    し、移転された繊維が該移動表面の移動方向に順
    じて且つ形成された糸の所定の引き出し方向に順
    じて後方に傾斜した姿勢で該移動表面上に配向さ
    れるようになし、 移転された繊維を前記移動表面によつて糸形成
    位置まで搬送して糸を形成する前記ステツプにお
    いて、該繊維が実質的に伸張された状態で且つ前
    記した後方に傾斜した姿勢を維持したままで糸形
    成位置まで搬送されることを特徴とする紡績方
    法。 2 請求項1に記載された方法において、更に前
    記繊維搬送気流を、前記移動表面に対面する所定
    の断面を有する出口開口を有する繊維供給通路に
    よつて導くステツプを含み、繊維搬送気流の速度
    が前記移動表面の速度の2〜5倍の範囲にあり、
    前記繊維供給通路と前記繊維搬送気流の両者の軸
    線が、糸の引き出し方向に見た場合に前記出口開
    口の所定の断面に対して所定の角度を以て交差し
    ている方法。 3 前記繊維供給通路と繊維搬送気流の両者の軸
    線が前記出口開口の所定の断面となす角度が30゜
    以下である請求項2に記載された方法。 4 前記繊維供給通路と繊維搬送気流の両者の軸
    線が前記出口開口の所定の断面となす角度が90゜
    である請求項2に記載された方法。 5 前記出口開口の前記断面内の繊維の速度が、
    前記繊維搬送気流の速度の少なくとも40%である
    請求項4に記載された方法。 6 前記繊維供給通路が、繊維を出口開口の所定
    領域に向ける気流を有し、これによつて繊維は前
    記出口開口の所定長さの少なくとも半分の長さに
    わたつて分散した状態で該開口から出て行く請求
    項2に記載された方法。 7 前記繊維供給通路が、前記出口開口に向かつ
    て少なくとも一方向に次第に加速される気流を有
    する請求項2に記載された方法。 8 前記繊維供給通路が、前記繊維搬送気流の全
    長にわたつて次第に加速される気流を有する請求
    項7に記載された方法。 9 請求項1に記載された方法において、更に、
    前記移動表面によつて搬送される前記繊維の先端
    を、糸形成位置にある前記糸の後端で捕捉し、引
    き続いて、移動表面の速度と比較して実質的に静
    止状態にあるが厳密にはゆつくりと回転している
    前記糸端に、該繊維を巻き付かせるステツプを含
    む方法。 10 請求項9に記載された方法において、更
    に、繊維の先端を前記糸形成位置で捕捉し、前記
    先端に続く繊維の後方部分を、該部分が前記移動
    表面に付着している間に、糸形成位置にある前記
    糸端を通るように導き、引き続いて、移動表面か
    ら繊維の前記後方部分を解放し、該後方部分が吸
    引気流によつて移動表面の方に再び案内され、こ
    れに再び捕捉されるまで該移動表面の移動方向と
    は反対方向に繊維の後方部分を再び前記糸端の周
    囲に導き、繊維か前記糸端に完全に巻き付けられ
    るまでこの手順を繰り返す方法。 11 ロータ式オープンエンド紡績において採用
    されている繊維分離用の開繊ローラ、穿孔された
    表面を有する可動の摩擦紡績手段、該摩擦紡績手
    段の穿孔表面を通じて繊維搬送気流を吸引する手
    段、前記開繊ローラと前記穿孔表面との間に設け
    られた分離された繊維を繊維搬送気流によつて前
    記開繊ローラから前記移動穿孔表面まで空気的に
    搬送する繊維供給通路を具えた紡績装置であつ
    て、 前記繊維供給通路は出口開口を有し、該出口開
    口は長方形をなし、その長辺は前記移動穿孔表面
    の運動方向に対して実質的に直交し、前記繊維供
    給通路は、搬送気流中の繊維が所定の糸引き出し
    方向に見て出口開口の長辺に対して所定の角度で
    前方に傾斜して搬送されるように、前記長辺に対
    して傾斜しており、吸引領域を形成する吸引通路
    が設けられ、該吸引通路は下部壁を有し、該下部
    壁は前記移動穿孔表面の移動方向に見て前記出口
    開口から所定の距離を隔てて配置され;前記下部
    壁によつて前記摩擦紡績手段上に糸形成位置が形
    成され、前記吸引領域は、前記繊維供給通路と糸
    形成位置に対向して前記可動摩擦紡績手段の穿孔
    表面に形成され;前記繊維供給通路は前記出口開
    口に向かつて次第に狭く収束して繊維搬送気流を
    加速し、前記出口開口は2mm以下の断面巾を有
    し、これによつて該出口開口領域を通過する際
    に、分離繊維の先端が前記断面に対して実質的に
    垂直な方向に向きを変え、前記移動穿孔表面に実
    質的に自由状態で引き取られることを特徴とする
    紡績装置。 12 前記繊維供給通路の軸線が、出口開口の前
    記断面に対して実質的に垂直に配置され、これに
    よつて繊維搬送気流中の分離された繊維が該断面
    に対して実質的に垂直に搬送される請求項11に
    記載された装置。 13 前記繊維供給通路が糸形成位置から遠い方
    の側に広い側面を有すると共に、該側面の出口開
    口領域に出口開口を拡大するために移動摩擦紡績
    手段の移動方向と逆方向を向いた湾曲部を具え;
    この広い側面は糸形成位置から遠い側の出口開口
    の一辺を形成している請求項11に記載された装
    置。 14 前記吸引通路が上部壁を有し、該上部壁は
    前記吸引領域を形成すると共に、移動摩擦紡績手
    段の移動方向と反対方向に所定の距離だけ繊維供
    給通路から離れて設けられている請求項11に記
    載された装置。 15 前記所定距離が3mm以下である請求項14
    に記載された装置。 16 前記出口開口の長辺が第1並びに第2長辺
    で構成され、第1長辺は前記糸形成位置に対面す
    る出口開口の第1辺を形成し、一方、第2長辺は
    糸形成位置から遠い方の出口開口の第2辺を形成
    し、前記第1長辺は第2長辺よりも前記穿孔表面
    に接近しておらず、一方、前記第2長辺は、穿孔
    表面によつて出口開口の第2辺の方に動かされた
    気流が実質的に出口開口内に侵入できないように
    穿孔表面に接近して延在している請求項11に記
    載された装置。 17 前記繊維供給通路が、糸形成位置に対面す
    る側に前記出口開口の第1辺を形成するもう一つ
    の広い側面を有し、この広い側面は出口開口の第
    1辺の直ぐ真上に気流を漏洩させるための開口を
    有している請求項16に記載された装置。 18 前記繊維供給通路が前記出口開口の長辺に
    対して傾斜することによつて、前記繊維搬送気流
    巾の分離繊維が糸の引き出し方向に見て前記出口
    開口の長辺に対して30゜以下の角度をなすように
    搬送される請求項11に記載された装置。
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