JPS59130323A - 空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置 - Google Patents

空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置

Info

Publication number
JPS59130323A
JPS59130323A JP58239003A JP23900383A JPS59130323A JP S59130323 A JPS59130323 A JP S59130323A JP 58239003 A JP58239003 A JP 58239003A JP 23900383 A JP23900383 A JP 23900383A JP S59130323 A JPS59130323 A JP S59130323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air chamber
air
wall
spinning
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58239003A
Other languages
English (en)
Inventor
スタニスラフ・デイレク
ルドビク・フアイエト
マルケタ・レイマノバ
マリエ・マルコバ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vyzkumny Ustav Bavlnarsky AS
Original Assignee
Vyzkumny Ustav Bavlnarsky AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vyzkumny Ustav Bavlnarsky AS filed Critical Vyzkumny Ustav Bavlnarsky AS
Publication of JPS59130323A publication Critical patent/JPS59130323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/02Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by a fluid, e.g. air vortex

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、固定空気室に軸方向に連結された固定紡績管
中で、空気渦流によって短繊維から糸を紡1噴する方法
に関するものであり、低圧源と通ずる紡績管中に捕えて
いる解放糸端上で、供給される分繊繊維を捕捉すること
Kよシ、そこから生まれる糸は空気室中で作られて軸方
向に向けられた空気渦流の軸方向移動の反対方向に取出
し装置で回収される。
本発明の他の目的は上記方法を実施するための装置を提
供することである。そして該装置は、その室中に空気渦
流を作り出す手段を有する固定空気室、空気室中に軸方
向に取付いている糸引取りダクト、一端が低圧源と通じ
て他端が該空気室と通じている固定紡績管、分繊された
繊維を紡績工程中に導くための供給ダクト、そして紡績
管から該取出しダクトを通して糸を回収するための取出
し装置を包含している。
空気渦流の原理によるオーブンエンド紡績方式の利点は
、どのような回転要素も可能で紡、4手段の単純さにあ
り、匿に場所の節約にあり、又比較的に低い動力消費で
紡績ユニットの高出力を得ることにある。
従来彼前 この種の紡、漬方式の代表的な例は英国特許第1209
382号明細書に開示されている。
該紡績機構は、開繊装置から繊維供給ダクトが開いてい
る円筒紡績管で引継がれる空気室として実施されている
該紡績管の端部は低圧源と通じており、それによって紡
績管内部が真空になる。
空気室を軸方向に通過する糸取出し管の入口の方に狭く
なっている1つの環状空洞を包含する該空気室は、接線
方向に貫いて溝を配置した空気室と同じく、高圧源に通
じている分配室に収容されている。
取出し管を通って紡績装置から回収される糸の開放端は
紡績管中に捕えられている。
空気室の口は紡績管中に張シ出した円筒首部によって引
継がれている。
空気室中で、真空効果を達成するために接線方向に供給
される加圧空気によって紡績管に入る烈しい回転空気渦
が作られ、紡績管中では供給ダクトを通って供給される
それぞれの繊維が紡績管の壁土で螺旋状に回転する糸の
解放端上に捕えられる。
回転する空気渦は、空気室から取出し管の軸に収束する
螺旋通路に沿って逃げるが、円筒首部の効果のために、
再び拡げられ、回転しそして紡績管の全側面を通って糸
解放端を捕えている紡績管中に進む、そして繊維は紡績
管中で回転空気渦の外面上に供給される。
空気渦によるオープンエンド紡績の他の方法によれば(
東独特許明細書簡4698.A、紡績管中で作られた空
間的に制限された空気渦中に、分繊された繊維が供給さ
れ、そして軸方向の空気渦運動成分の反対方向に回収さ
れる加熱糸の開放端上に捕えられる。
この方法を実施する装置は、端方向に2回ネック状に先
細にされた紡績管中に一体にさせた1つの空気室を包含
している。
ラパルノズ/l/ (Laval nozzle )の
形状に於ける第2テーパーの下流に直接に、分繊装置か
らの繊維供給ダクトを紡績管に差し込む。
反対側で、空気室は糸取出し管によって引継がれ、糸解
放端は紡績管中に捕えている。
空気室中で形成される回転空気渦は紡績管を通って進み
、そしてその回転と軸方向運動とのために糸解放端を回
転状態にさせ、分繊装置から供給ダクトを通って紡績管
中に噴出効果によって吸い込まれた個々の繊維を運びつ
づけ、そして繊維は糸解放端上に捕えられる。
紡績装置の軸中で、紡績装置の糸取出し装置と取出しダ
クトの間に、少くとも1つの独立した空気θ■撚室が紡
績管から回収される糸に最終撚を付加するために備えら
れている。
上記2例の空気渦紡績方式の一般的な実質上の不利な点
は、他の多くの先行技術の方式と同様に、紡績工程中で
繊維がOEコロ−−紡績工程中で常に存在するような周
期的によシ合わされることでなく、密度の高められた繊
維の流れが糸開放端に直ちに捕えられ、それによって最
終糸製品の構造と均等性がマイナスに影響されることに
ある。
これとは別に、空気渦紡績方式は糸開放端で繊維の軸方
向に張力をかける条件を備えてなく、そして繊維の軸方
向に張力をかけることは繊維の所望の移動に不可欠であ
る。
回転している糸開放端上に繊維が直ちに供給される事実
のために、回転は同時に制動されそしてこのような方式
の生産性は低下する。
空気渦紡績機械の技術に於けるいくつかの進歩的な解決
によって比較的高い生産性と効果が得られたとしても、
紡績工程中で繊維が周期的によシ合わされることなくそ
して軸方向に張力の掛けられない事実は最終糸製品の品
質の原因となる。
発明の7e1要 空気渦中でオープンエンド紡績する方法を用意(11) することが本発明の1つの目的であシ、そしてその点で
回転している糸開放端に供給された繊維は周期的により
合わされ軸方向に張力が掛けられている。
これら工程は均質で第1級の糸を紡績するために望まし
い。
本発明の他の目的は、この方法を実施するだめの簡単で
高い効率を有する装置を用意することである。
上記の条件は実質上、固定空気室に軸方向に連結された
固定紡績管中に於て、空気渦中で短識維から糸を紡、偵
する方法によって満たされ、低圧源と連通している紡績
管中に捕えられている開放糸端上で供給される分繊繊維
を把持することによって満たされ、そしてこのことから
、生まれる糸は、空気室中で形成されて軸方向に向けら
れた空気渦の軸方向運動の反対方向に、取出し装置によ
って回収される。
本発明によれば、分繊された繊維の流れは、空気室と取
出し装置の間の領域内で、取出し中に紡(12) a管中で付加の加熱される糸の開放端上に繊維を運び、
よシ合わせ、捕捉する空気室中の空気渦の壁土に導かれ
る。
空気室中の空気渦の壁土で形成される重なった繊維の層
は、その中の真空効果の為に紡績管中に連続的に吸引さ
れる。回収された糸はクロスワインドパッケージに糸巻
き装置で公知の方法によって巻かれる。
分繊された繊維の流れは、空気室中で空気渦の内壁か外
壁上に、又は直接に空気渦流の壁中に供給される。
本方法を実施するための装置は、その中に空気渦流を形
成するための手段を有する固定空気室と、空気室中に軸
方向に取付けられている糸取出しダクトと、一端で低圧
源と通じ他端で該空気室と通じている固定紡績管と、各
分繊繊維を紡績工程中に導入するための供給ダクトと、
紡績管から該取出しダクトを通って糸を回収するための
取出し装置とを包含している。
本発明によれば、空気室中に開口している供給ダクトの
前部は、分繊された繊維を空気渦流の壁土に供給するよ
うに向けられ、そして付加的加熱装置は取出し装置と空
気室との間に備えられている。
供給ダクトは分繊されたイ哉維を空気室中に於ける空気
筒の内壁か外壁か又は空気筒の壁の中に供給するように
向けられている。
空気筒の壁上への慣推の供給は、繊維投射範囲中で繊維
が該壁に対して斜めに向けられる方法であり、それ故に
この壁への繊維の供給は繊維投射範囲中で空気筒の壁に
関して接線平面に相当する投射範囲中に供給方向がある
方法である。
本発明の第1実施例は、空気室が該空気室の軸に対して
垂直であシ空気室の軸中に合わせられた糸取出し管を含
む前壁と、空気室の軸中に合わせられた紡績管の方に先
細になり巨つ供給ダクトの前部が該軸に対して傾斜して
中に伸び込んでいるじょうご型に形成された後壁とで限
定されている。
空気室の前壁は、概して敗出し管の端部によって構成さ
れる糸取出し開口を備えた壁である。
空気室の後壁は紡績管の入口開口が備えられている壁で
ある。
供給ダクトは空気室の前壁か後壁かどちらかを通ってか
又は該2つの壁を連結している側壁を通って空気筒の壁
に入ることが出来る。
本発明の第2実施例によれば、空気室は該空気室の軸に
合わせられた取出し管を含むじょうご型に形成された前
壁と、狭ばまった部分が端部上で空気室の軸に合わせら
れた紡績管中に一緒になシ、一方法がった部分は供給ダ
クトの前部によって貫通されているトラフを越えて前壁
と一緒になっている円錐形後壁とで限定されている。
空気室の後壁中には、空気室の前壁中に備えられ、空気
室の軸に対して斜めに配向された孔を通して加圧ノfイ
グラインが接1線で連結している外部環状空洞と連通し
ている内部環状空洞中の放射状ガイド空隙によって形成
される少くとも1つのエアーノズルが備えられている。
本発明の第3実施例によれば、空気室は一方で、空気室
の軸に合わせられた取出し管を含むしょうご型に形成さ
れた前壁によって限定され、そして該前壁には周囲の大
気と連通している孔の形状でエアーノズルが備えられ、
空気室の軸に対し巨つ膣壁の周囲に対して傾斜して配向
されている。そして他方で、該前壁に対して平行で、空
気室の軸に合わせられた紡績管中に先端で一緒になって
いる円錐形後壁によって限定され、そして該2つの壁間
のスペース中に、開繊装置のハウノング中に於ける凹所
の螺旋形壁と、紡績管のまわりを回転するために裾付け
られた開繊シリンダーの表面とによって限定される供給
ダクトの前部が伸びている。
本発明の第4実施例によれば、空気室が、該空気室の軸
に合わせられた取出し管を包含しているじょうご型に形
成された前壁と、該前壁に平行で且つ空気室の軸に合わ
せられた紡績管に先端上で一緒になった円錐形後壁とで
限定されており、該2つの壁がお互に螺旋形の壁によっ
て連結されておシ、該螺旋形の壁にはエアーノズルが、
周囲の大気と連通し、空気室の軸と螺旋形壁の周囲とに
斜めに配向された孔の形で備えられ、螺旋形壁中には供
給ダクトが開口している。
該第4実施例の変形は、空気室が、該空気室の軸に合わ
せられた取出し管を包含しているじょうご型に形成され
た前壁によって限定され、更に該前壁に平行で且つ、該
空気室の軸に合わせられた紡績管中に先端上が一緒にな
っている円錐形後壁によって限定され、そして加圧パイ
プラインが接、腺に沿って開口している周囲壁によって
1諷定され、前壁と後壁がお互に螺旋壁によって連結さ
れ、螺旋壁中には空気室の軸と該螺旋壁の周囲に対して
斜めに配向された孔の形でエアーノズルが備えられてい
ることから成っている。
第5実施例によれば、空気室は、該空気室の軸に対して
垂直である平面状前壁と、該前壁に対して平行な後壁に
よって限定され、該壁間にエアーノズルを備えた1つの
側壁が配置されておシ、該エアーノズルが該後壁に対し
て傾斜し該側壁に対して接線に沿って伸びているダクト
の形状を有している。
オーブンエンド紡績の原理に基づくこの新しい糸製造工
程は、一方では、空気渦流の壁の回転のために所望の繊
維のより合わせを確実にし、そして他方では回転する糸
解放端上に捕えられ密集された繊維の張力を確実にし、
そして該張力は紡債管出口によって吸引される空気流に
よって引起されている。
このようにして製造された糸の構造は高品質・母うメー
タで特徴づけられる。技術的に得られる空気渦流の高速
回転とその結果として糸開放端の高速回転に起因する高
生幸性のために、本紡績装置は巡回的に繊維がより合わ
せられることで大変均質で強い糸の製造が可能である。
開繊シリンダーの通常の交換性を有する観点で、本発明
の装置は大変よごれた繊維を含む天然繊維と合繊の種々
の繊維材料を加工することを可能にする。
先行技術から本発明を特徴づけている基本的特徴の1つ
は、空気室中での空気渦流の製造にあり、糸は空気渦の
中央を通って空気流路に展開し、空気渦は紡a管中に吸
引される。
空気室中で空気渦の壁土に供給された繊維はこの壁土で
より合わされ、強化されそして繊維が糸開放端上に捕え
られる間軸方向に張力がかけられる。空気渦の壁は実質
上側壁の機能とOE紡績ユニットローターの収束溝の役
割を果す。
実施例 本発明の装置のいくつかの好ましい実施例は以下、添付
図面によって詳述する。
第1図は、材料の流れ方向に、スライバー供給装置1、
開繊装置2、紡績装置3、付加加熱装置4、糸取出し装
置5、巻取装置6を備えたオープンエンド紡績ユニット
を示す。
スライバー供給装置1は、矢印8の方向に回転するよう
に据えられた供給ローラ7と該供給ローラ7に対しバネ
10で押圧されるクユー9から成っている。供給ローラ
7の下流には開繊装置2の開繊シリンダー11があり、
該シリンダーは表面に梳綿手段を備えている。
2つの装置1と2はハウジング14中に用意された凹所
13中に収容されている。
矢印15の方向に回転するように取付けられた開繊シリ
ンダー11の頭載中で、凹所13はその前端17と後端
16によって、繊維供給ダクト18に合体している。
該ダクト18の後部又は上流部19は周囲の大気と連通
しているが、その前部又は下流部20は該空気室21の
軸22に関して傾斜方向で固定空気室21に入り込んで
いる。
空気室21は、その軸22に対して垂直な前壁23によ
って限定され、前壁を1通して供給ダクト18の前部2
0が空気室21に入り込んでおり、又空気室はファンの
ような外部の低圧源27と・母イブライン26(略図的
に示す)を通して出口で連通している紡績管25の方に
先細りになったじょうごの型の後壁24によっても限定
されている。
紡績管25は空気室210本体中に備えられた軸方向の
孔に固定されている。
空気室21は内部に空気渦流を製造する手段を有し、該
手段は例えば後壁24に形成され内部環状空洞30中に
備えられた半径方向の空隙の形態をとるエアーノズル2
9(第2.3.4図)によって実施されている。
空気室21の該後壁24に備えられた空洞30は、該室
21の軸22に対して斜めに配向された孔31を通して
、外部環状空洞32と連通しておシ、外部環状空洞中に
は加圧ツクイブライン33が接線で開いている。
第1図に示された典型実施例に於て、他のエアーノズル
29′が空気室21の後壁24中に同軸的に備えられて
いる。このノズル29′の配置はそれぞれの関連番号が
アクセント(′)で規定されるようにエアーノズル29
のそれに該当している。
繊維供給ダクト18の前部20は望ましくは、空気室2
1の後壁24に対して接線方向に向けられる。
該室21の軸22中に、前壁23を貫いて室内に入り込
む糸取出し管34が配設され、糸取出し管は同時に付加
加熱装置4の為の供給管を講成し、付加加熱装置は本実
施例に於て、該取出し管34の延長部36を軸方向に後
続させる公知の加熱室35として実施されている。
この取出し管34とその延長部360入ロ端と出口端は
それぞれフレアになっている。
取出しWB2とその延長部36は、後者が前者より大径
を有し、作用空間37によって両者は分けられている。
管38は接線方向で加熱室35に入り、電磁弁39を通
って、加熱室と高圧源(図示なし)とを連結している。
該電磁弁39から、減圧弁40を経て、加圧ノfイブラ
イン33.33’に連結されたプランチノ臂イ2′41
が延びている。
加圧空気を加熱室35中に接線方向に供給することによ
って、その内部に於て、公知の故に詳述しない方法で、
強力な空気渦が形成され、そして該空気渦は、糸Pが吹
出し管34とその延長部36を通過する間、糸に撚を与
え、該作用空気の大部分は該延長部36を通って周囲の
大気中に逃げるがその一部分は枝管34を通って空気室
21の内部に入り込む。
しかし、付加加熱装置4は目的を達成する他の適切な手
段で構成されても良い。
第3図に見られるように、例えば、矢印43の方向に図
示されない手段で回転される仮撚管43で加熱装置は実
施される。仮撚管42は、取出し管34と取出し装置5
の前に置いである固定がイトタクト44との間に配置さ
れたハウジング(図示なし)中に配設されている。
供給ローラ7、開繊シリンダー11、仮撚管42と取出
し装置5を構成している取出しローラ45.46等はオ
ーブンエンド紡績ユニットの電動駆動(図示なし)から
図示してない伝達手段を経て運転される。
糸取出し装置5と該取出し管34の延長部36(第1図
)又はガイドダク)44 (第3 、6図)の間に、糸
Pの張力制御の為の公知の検出器47が配設されておシ
、該検出器は電磁弁39とライン50で連結されている
コントロールユニット49とライン48で連結され、供
給ローラフの駆動内に挿入された図示されてない電磁カ
ッブリングか仮撚管42(第3図)の駆動内の力、fリ
ングかのどちらかとライン51で連結されている。
電磁弁は手動コントロールの為の押はタン53(第1図
)を備えている。
外部環状空洞32中に加圧・母イブライン33を通って
供給される加圧空気(矢印54)は、回転が与えられ、
接線方向で加速されながら孔31を通って内部環状空$
130に入る。
エアーノズル29の空隙の壁は、内部環状空洞30から
その排出路の前方に、該軸22に対する接、l!li!
方向の傾斜運動(第3図、矢印56)はもちろん軸22
のまわシの烈して回転運動(第2図。
矢印55)を行なう圧力空気を生ずるような方向に向け
られている。
これら両運動の合力は、第3図で矢印57によって指示
された球面軌道であり、そして該合力は、空気室21の
後壁24の形状との相互作用で、出口が低圧源27と連
結している紡績管25中に吸引されるじょうご型の空気
渦流を作シ出す。
空気渦流の排出と紡績菅25中の真空効果のために、供
給ダクト18中に低圧が形成される。この低圧によって
流体状態の分繊された繊維が回転している開繊シリンダ
ー11から空気室21の内部に移送される。低圧空気の
方向は第1図に矢印58で示されている。エアーノズル
29′の空隙壁の向きはエアーノズル29の向きに一致
し、2つの空気流は結果的に生ずる空気渦流の形態に関
係する。
紡績ユニットの運転は下記のとおシであるニスライバー
ケンス(図示なし)から取上げられた短或維のスライバ
ー59は、供給装置1によって開繊シリン/−11に供
給され、開繊シリンダーの開繊手段12がスライバーか
ら個々の繊維60をくしけずり、個々の繊維は開繊シリ
ンダー11とハウジング14の凹所13の壁間の空隙中
で加速される。
、繊維は供給ダクト18の内部へ後縁16を越えて飛び
、そして該ダクトを通ってそれらは該ダクト18の出口
又は前部20の方へ前縁17を越えて空気流(矢印58
)といっしょに運ばれる。ダクト口を去った後、1誠維
は軸22に対して斜めに、好ましくは空気室21の後壁
24に対して接線方向に飛び、そして紡績管25中に吸
引される空気渦の内壁上に配置される。この方法で、繊
維は紡績管25中に形成されていく糸Pの開放端の回転
軸を同時に信成するI?41122のきわめて近くへ次
第に導かれる。球面軌道(第3図、矢印57)に従って
いる繊維から、紡績管25に入った後糸開放端上に++
tんでいる回転している繊維層集団の慣性によって、と
はσえ特に空気渦の回転成分によってそして加熱室35
から伝わる糸の撚の下方への伝播によって、回転状態に
置かれている該糸開放端に付着し密集された基礎層が、
よシ合わせによって形成される。、繊維は、糸の開放端
と加熱室35間の領域中で糸上に捕えられている時、空
気渦の軸方向成分の作用によって好ましい軸方向張力が
付与され、そして該張力は紡績管25中で形成される吸
引効果によって助力される。
空気渦流の壁の全表面から引越される球面軌道上に引渡
された繊維を引受けることによって連続的に形成される
このような糸開放端は、続いて加熱室35中で加熱され
、そして懲方向は紡績管25中の糸開放端の回転方向と
一致する。
取出し装置5で軸方向に回収されるこのように製造され
た糸Pは、最後にボビン61による巻取装置に巻かれる
高速回転している空気渦の壁に対して供給された繊維は
該壁土で所定の巡回でより合わされ、そして同時にしか
も連続的に++1]22の方向に密集させられ、同時に
それらは糸開放端に接触する。
繊維運動の慣性の為に、空気渦の回転成分のために、そ
して特に紡績管25の真空効果のために、糸開放端は空
気室210軸22中に保持されそしてその結果として形
成されている空気渦の軸中に保持される。
開放糸端は、加熱室35によって糸に伝えられる撚の方
向と一致した方向で回転され、それによって加熱室35
と糸開放端との間の領域中で糸についての好ましくない
仮撚の形成が妨げられる。
空気室21の帽22に対する各エアーノズル29の空隙
の壁の傾き角がより合わされている繊維に向かう空気流
の作用力を決定し、そして紡績管25の真空効果との相
互作用で、そして又紡績管中の糸開放端上で個々の繊維
は該作用によって引張られており、それによって糸を形
成する為の繊維の集中的なからみが保証される。
該作用力の強度は、与えられたノズル傾斜で、空気圧力
を高めることによって、又は例えば紡績管25の真空効
果を加減することによるのはもちろん、2つのエアーノ
ズル29.29’を交互に多数据付けることによっても
増加させることが出来る。@22に対して1点に集まる
球面軌道に従がっている繊維への作用力は回転している
糸開放端が事実上全繊維を徴集することを可能にする。
紡績工程、例えば糸ブレーキの場合は次の如く行なわれ
る: 正常な紡績工程に於て、糸Pの運転中の張力は、スライ
バー供給装置1および取出し装置5の運転および加熱室
35中に強大な空気渦流を製造し空気室21中にじょう
ご型に形成される空気渦を製造するためにノやイゾライ
ン33.33’  中に加圧空気を供給するた′めの電
磁弁39をモニタする張力検出器47によって検出され
る。
光切断の場合には、検出器47はコントロール装置49
を経て供給装置1に対するスライバー59の供給、取出
し装置5の運転、および加熱室35と空気室21中への
加圧空気の供給を停止する0切断糸と残存繊維は低圧源
270図示されてないフィルターによって取シもどされ
る。
上述の段階の停止後、低圧源はなお、紡績管25および
空気室21中で又延長部36同様取出し管34中で、作
用低圧空気が周囲の大気から吸引によって製造されるよ
うに、運転される。
紡績工程を遂行するために、作業者は巻取装置6のポビ
ン61から適当長の解舒糸を取出し管延長部36のフレ
アになった出口にさし込む、そして該延長部36からは
作業用低圧空気のために糸が紡績管25中に吸い込まれ
る。紡績管25中への空気漏の作用のために、この糸の
長さの張力は検出器47にスイッチを入れるための限界
値まで上昇する。コントロール装置49′fcdて伝達
されるその信号によって、空気はノ’?イブライン33
゜33′を通って空気室21中に供給されなおその上管
38を通って加熱室35中に供給されそして更に繊維を
供給装置1中に供給することが同時に再び確立され、遅
れて、取出し装置5が紡績管25中で形成されていく糸
Pを回収するように始動される。
上述の紡績ユニットは又コアヤーンの製造を可能にする
。この目的の為に、紡績管25は糸取出し方向に於て、
糸がイド64を通って供給パッケージ63から解舒され
るコア成分62を供給する。
糸成分62は、紡績管25と空気室21を通過する時、
公知のそして特別でない方法で、紡績管25中で形博さ
れている糸Pによって巻かれる。
第4図は紡績装置3の他の実施例を示している。
本実施例に於て、空気室21Aは、該室21Aの軸22
中で延びている取出し管34Aによって狭くなった端部
が貫通されている、じょうご型に形成された前壁23A
と、狭ばめられた端部が縁65上で紡績管25Aに合体
し、その広がった部分がトラフ66を経て前壁23Aに
合体している円錐形後壁24Aとで限定されている。該
トラフ66中に供給ダクト18の前部20Aが開いてお
り、その壁は該後壁24Aと一列に整列されている。
取出し管34Aと紡績管25Aは共に軸22に合わせら
れている。
本紡績装置の他の要素は第1図中で示されたそれぞれと
同じであり、同じ引用番号を有している。
運転に際し、じょうご型に形成された空気渦流が空気室
21A中で製造(矢印)され;該渦は紡績管25Aと取
出し管34Aの口との間の空隙中に注がれ、低圧の為に
渦流は取出し管から紡績管25A中に吸引される。分離
した繊維の流れは供給ダクト18を通って供給され、空
気漏がじょうご型に形成される外壁上にその前部20A
を通って放出され、上述したように、繊維は球状定角軌
道を流れ、しまいに紡、積管25A中で空気漏の中央を
通って糸開放端上に捕捉され密集される。
生産された糸Pはカロ撚室中で加熱され?ピン(図示な
し)上に巻かれて回収される。第1図に示された空気室
21と比べれば大変形実施例の空気室21Aは、空気渦
流進路の急激な変化がこの場合に発生し、該変化が紡績
管25Aの縁65を越えた空気流を吸引することによっ
て引起されている点で有利である。
この空気渦流コースの変更は、一方では開放糸端上で密
集した状態で捕えられている繊維を更に真直にすること
に有利さが見出され、他方では繊維の飛散を最小にする
ことに有利さが見出される。
第4図は又コアヤーン製造の変形を示し;供給・臂ツケ
ーゾ63から糸ガイド64を通って解されるコア成分6
2は供給ダクト18の前部20Aに設けられた開口68
を通って空気室21A中に供給され、そして取出し管3
4Aのフレア端部へ直接導かれ、紡績管25A中で形成
されている糸Pによって包まれる。その構造に於て、最
終コアヤーン製品は第1図に示された紡績ユニットで製
造されたコアヤーンとやや特色を異にする。
第5図と第6図は紡績ユニ、/)の他の変形実施例を示
し、そしてそこでは空気漏は、吸引源と連絡している紡
績管25B中低圧の為に周囲の大気    −から空気
を吸引することによって空気室21B中に形成される。
図示しないスジリング手段で加圧される供給ローラ7と
7ユー9を含むスライバー供給装置1と、開繊シリンダ
ー11Bを含む開繊装置2は、ノ・ウジフグ14B中に
用意された凹所13B中に収容されている。
該凹所13Bの側壁は開繊シリンダー11Bの表面と共
に、開繊シリンダー11Bの回転方向(矢印15)に構
成される繊維移送路を限定し、くさび状スペース69に
よって、狭い環状スペース70が端部71で終り、螺旋
に形成した壁73で限定された広い環状ス(−スフ2が
端部74で終り、端部74は再び狭い環状スペース75
中に合体している。
凹所13BのF方前壁は孔76のシステムを通って周囲
の大気と連結している。くさび状スペース69に於て、
繊維は開1穢シリンダー11Bの表面方向へ注がれ;狭
い環状スペース70は繊維運動を加速し;そして広い環
状スペース72は開繊シリンダー11Bの表面から繊維
を解除する。
孔76を通して空気流を吸い込むために、繊維は空気室
21B中に共に運ばれる。空気室21Bは軸22中に合
わせて据えられた比較的短かい取出し管34B中に細い
端部で合体しているじょうご型に形成された前壁23B
と、該前壁23Bに対して平行に延び紡績管25B中に
端部65Bを越えて一体になり又11122中に合わせ
て据えられている円錐後壁24Bとによって限定されて
いる。
前壁23Bに於て、空気室21B中で1つの空気渦を作
るための手段28が備えられ、該手段28は空気!21
Bが周囲の大気と連通している孔の状態の空気ノズル群
29Bで実施されており、そして該孔は軸22に対し又
前壁23Bの外周に対して傾斜して配列されている。
ハウジング14Bの凹所13Bの螺旋形状の壁73と、
開繊シリンダー11Bの表面とによって限定されている
供給ダクト18の前部20Bは、2つの壁23Bと24
B間のスペース中に開口している。
後壁24Bで一部分を構成している紡績管25B上に、
開繊シリンダー11Bのハブ77が回転するように据付
けられている。
敗出し管34Bは同時に、矢印43の方向に回転可能な
そして取出し管34Bと案内ダクト44(第6図)間の
ハウジング(図示なし)中に据付けられた仮撚管42B
の形態の付加加熱装置4の構成要素となる。
供給ローラ7、開繊シリンダー11B1仮撚管42B及
び糸取出し装置5を構成する取出しロー245.46等
は、紡績ユニ、/)の図示されてない電動機から図示さ
れてない伝達手段を経て運転される。
取出し装置5と案内ダクト44間に、糸Pの張力を検出
するための張力検出器47が備えられている。
図示されてない電気的手段によって、検出器47は供給
ローラ7の運転中に含まれたt磁的カブリング(図示な
し)と、取出しローラ45,46の運転に於ける電磁的
カシリングと仮撚管42Bの運転に於ける電磁的カブリ
ングを制御する。
空気室21B中に低圧を普及させるために、空気はエア
ーノズル29Bと孔76を通って吸い込まれる。全紡績
ユニット中の低圧システムは矢印58によって示されて
いる。エアーノズル29Bを通ってシステムに入る空気
は、前壁23Bの形状との相互作用で、軸22のまわシ
の烈しい回転運動(第5図、矢印55)と、そして該軸
22に対する斜めの移送運@(第6図、矢印56)とに
特徴を有する1つの空気渦を作シ出す。
該空気渦はじょうごの型を取る。凹所13Bの底部に備
えられた孔76を通って漏れる空気は、該凹所13Bの
側壁と開繊7リンダー11Bの表面間のスペース中に、
上述の螺旋形状壁73のまわシの通路に従いそして更に
空気室21B中への軸方向空気流(矢印58B)を作シ
出す。
紡績ユニットの運転で、開繊シリンダーは、くさび状ス
ペース69中で、供給されたスライバー59から個々の
繊維60をくしけする。環状スペースの相対的に狭いス
ペース70に於て、分離した繊維の流れが端部71の下
流の移送路上に形成されるように、繊維はシリンダー1
1Bの開繊手段12によって加速される。
矢印58Bの方向に於ける空気流の作用の為に、繊維は
空気室21B中に供給され、そして、矢印55の方向に
於ける空気流の作用の為に、それらは回転されそして矢
印56の方向で紡績管25B中へ移送される。この方法
で繊維は軸22のすぐ近くに接近し、そして軸は同時に
紡績管25B中で形成されている糸Pの開放端の回転軸
を構成している。空気室21B中に於ける空気渦の球面
軌道(矢印57)に追従している繊維から、紡績管25
Bに入った後に糸Pの開放端に付着し密集される基本繊
維1偕60が、よシ合せで形成される。
紡績工程と紡績ユニ、ト制御工程は上述したのと類似し
て実行される。紡績ユニットの他の変形例は第7図、第
8図、第9図に示される。
この実施例に於て、スライバー供給装置1と開繊装置2
とはハウソング14Cの凹所13C中に収容されている
凹所13Cの側壁と開繊シリンダー11Cの表面とによ
って限定されている繊維移送路は、くさび状スペース6
9Cで始まる。
凹所13Cの側壁は、繊維供給ダクト18の前部20の
壁中に、4続的に合体する。該前120cの反対側の壁
は前端17から始まる。
この実施例に於て、供給ダクト18の後部19は、第1
図に示された実施例同様に図面の外気と通じている。
空気室21Cの空洞は取出し管34C中に合体している
じょうご型前壁23Cによって限定され、該前壁23C
と平行に延び空気室21Cの軸22中に配向された紡績
管25C中に端部65Cを越して合体している円錐後壁
24Cによって限定され、そして該軸22に対して収束
している螺旋型壁78によって限定されている。
螺旋型壁78は供給ダクト18の前部20Cの後に続い
ている。
後壁24Cは紡績管25Cと一体である。同軸回転表面
を構成している膣壁23Gと24C間の間隔は、螺旋壁
78の幅で限定される。
膣壁78には周囲の大気と空気室21C内部を連通して
いる孔として実施されたエアーノズル29Cのシステム
が備えられている(第7.8.9図)。
これらの孔は軸22に対して斜めにそして該螺旋形壁7
8の側周面に対して斜めに配向されている。前壁23C
は仮撚管42の為の供給管を構成している相対的に短か
い喉出し管34中に合体している。低圧作用によって、
空気はエアーノズル29Cのシステムを経て空気室21
C中に吸引される。
エアーノズル29Cの該システムを経て入シ込む空気は
、該1g旋形壁78で制限された空気室21Cの空洞中
で形成し、膣壁78の形状で相互作用を形成するように
配置されており、その特有の空気温の運動は2成分、即
ち軸22のまわ夛の烈しい回転運動(第8図、矢印55
)と該軸22に対する斜めの移送運動(第9図、矢印5
6)を有している。
従って空気流は螺旋壁78上で開始し、紡績管25Cの
方に前壁23Cに沿って進むらせん表面の部分の形状を
有している。
低圧のために、分離繊維60は空気室2IC中に供給さ
れ、紡績管25C中に繊維を運ぶ該空気温の壁の中に堆
積される。
従って繊維は、糸Pの開放端の回転軸を同時に構成して
いる軸22の極めて近くに連続的に案内され、そして該
糸端は紡績管25C中で供給繊維から生み出されている
。空気室21C中で矢印57(第9図)の方向に球面軌
道を経て進んでいる空気が連行する繊維は、紡績管25
Cに入った後、糸Pの開放端に密集させられ付着する基
本、繊維層をよシ合わせによって形成する。
紡績工程と紡績ユニット制御工程は更に前記第1図から
第4図に示された実施例で記述されたのと類似の方法で
行なわれる。
第7図から第9・図に示される実施例とそれ以前に述べ
た実施例との間の基本的な相違点は繊維がより合わせら
れる空気温の形状にある。
第1実施例に於ては、空気温は全く対称的であってじょ
うごの形状を有しているが、第7図から第9図に示され
た実施例に於ては、それは例えばらせん表面の形状を有
している。けれどもこれら2つの異なる空気流の作用は
同じであυ、そしてそのことはそれら両方が、軸22の
まわシの回転成分が該軸に対する半径方向に向く成分に
まさっている球状軌道に沿って供給された繊維を連続的
に移送することを意味し、紡績管25C中に吸引される
空気温の周囲から中央への方向に於て、行なわれている
繊維のよシ合わせと密集を達成することを意味する。
第10図と11図は紡績ユニットの他の実施例を示し、
そこでは空気温は紡績管25Cによって、そして高圧空
気(第11図、矢印54)によって吸引される空気の協
力によって作られる。空気室21Cの構成は第9図に示
されたものと一致し、そして周壁79を有し、該周壁7
9中には、エアーノズル29Cのシステムを経て空気室
21Cのスペース80中に供給される加圧空気を通す部
分的に示された加圧ノ4’イグライン33Cが開口して
いる。
紡績装置中での空気圧力条件は紡績管25中の低気圧に
よって決定される。好ましくは、低気圧は10,0OO
Pa (/ヤスカル)の値を越えるべきでない。
このような喧は、適切に構成されたエアーノズル29に
よって、空気室21中で限定された効力のある空気渦を
製造するために周囲の大気圧から10.000Paの低
気圧を引起こす。
周囲の大気の影響はエアーノズル29を高圧源(第1.
3,4.11図)に連結することによって、5.0OO
PaO値を越えない大気圧に対してそれぞれ高圧を出現
させることが出来る。とはいえこの場合には、紡1噴管
25の断面通過流がエアーノズル29の断面通過流と供
給ダクト18の前部20の断面通過流の総和より大であ
ることがこの条件を満たすために必要である。
第12図と第13図は他の模範的な紡績ユニットの実施
例を略図的に示しており、該ユニットは、取出し管34
Dを有する前壁23Dと、該前壁23Dと平行で且つ図
示されてない低圧源と連通している紡績管25D中に合
体している後壁24Dと、これら2つの壁23Dと24
Dに対して垂直の側壁81とによって限定された空気室
21Dを備えている。取出し管34Dと紡績管25Dの
両方は空気室21Dの軸22に合わせて据えられている
。側壁81と後壁24Dと紡績管25Dとは好ましくは
1つの一体部分を形成している。
空気室21D中で、空気室の軸22に集中するじょうご
型の空気渦を製造するための手段28は、後壁24Dに
対して傾斜し側壁81を通して接線方向で空気室21D
に入シ込むように配向された ゛ダクトの形態でエアー
ノズル29D1129D2129D3として実施され、
該ダクトは周囲の大気と連通している。エアーノズル2
9D3は同時に後部19を有する繊維供給ダクト18の
機能を引受けておシ、後部19は、開繊シリンダー11
Dの領域内で、空気室21Dに接線方向に入っている前
部20中に或角度で合体している。紡績ユニットの作用
要素は、開繊シリンダー110の為の凹所13Dと、エ
アーノズル29D’ + 29D2,29D3と、およ
び実質上第1図中に示される供給装置と一致するスライ
バー供給装置1の為の凹所とを包含するハウジング14
0中に収容されている。
空気室21Dの前壁23Dはハウジング14Dをカバー
しているふた82(第13図)の内壁によって構成され
ている。
取出し管34Dは、付加加熱装置の機能を引受けている
仮撚管42Dによって引継がれている。
供給装置1と開繊装置2を始動することにより、そして
紡績管25Dを低圧源と連通ずることによって、空気室
21r)中に1つのじょうご型に形成された空気渦が作
υ出され、該空気渦は、空気室21Dの軸22に対して
渠中する軌道上で、エアーノズル29D5を通って空気
室21D中に供給される分離繊維60を同時に運ぶ。
糸Pを製造する方法は上記例に就いて説明された。本発
明の上述典型的実施例に於て、いくつかの空気室の代表
的形状のみが詳述された。
本発明の範囲内でいくつかの他の空気室同様にその基本
的な特徴は、前壁23,23A、23B。
23C及び23Dに於て、糸取出し管34,34A。
34B 、34C及び34Dが備えられていることと、
後壁24.24A 、24B 、24C及び24Dが紡
績管25.25A、25B、25C及び25D中にそれ
ぞれ先細になっていることにある。
空気室21の前壁23は平面(第1.3.13図)か、
円錐壁のじょうご型(第6図)か、凸面円錐壁(第4図
)か、代シに凹面円錐壁(図示なし)かのどれかである
ことが望ましい。
更に又、後壁24は空気室21の前壁23と協同して、 平面前壁23に対して、円錐凸面(第1図)又は平面(
第13図)、 円錐凸面前壁に対して、円錐(第4図)又は平面(図示
なし)、 円錐前壁に対して、円錐(第6図)又は円錐凹面(図示
なし)、 であることが望ましい。
エアーノズルでの相互作用に於て、空気室の軸の方向に
向けて据えられ、そして糸材料とならない繊維の搬出の
構成要素となる適切に形成されたじょうご状空気渦を作
り出すことも空気室の1つの目的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、紡績ユニットの空気室を通る軸方向断面図、 第2図は、第1図■−■線断面図、 第3図は、空気室を通る軸方向断面で、空気室と変形付
加加熱装置についての紡績ユニット部分図、 第4図は、変形空気室を備えた紡績ユニットの、空気室
を通る軸方向断面図、 第5図は、他の変形空気室を備えた紡績ユニットの部分
横断面図、 第6図は、第5図Vl−Vl線断面図、第7図は、変形
紡績ユニットの側面図、第8図は、第7図の紡績ユニッ
トの一部横断上面図、 第9図は、第8図1)(−IX線断面図、第10図は、
他の変形空気室の部分断面図、第11図は、第10図X
I −XI線断面図、第12図は、変形空気室の部分前
面図、第13図は、第12図■−馴線断面図である。 1・・・スライバー供給装置、2・・・開繊装置、3・
・・紡績装置、4・・・付加加熱装置、5・・・糸取出
し装置、6・・・巻取装置、7・・・供給ローラ、11
・・・開繊シリンダー、14・・・ハウジング、18・
・・繊維供給ダクト、21・・・空気室、22・・・空
気室の軸、23・・・前壁、24・・・後壁、25・・
・紡績管、27・・・低圧源、29・・・エアーノズル
、34・・・糸取出し管、35・・・加熱室、54・・
・高圧空気流、58・・・低圧空気流、Fig、9 Fig、10 Fig、1’1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 低圧源と連通ずる。紡績管中に浦えている開放糸
    端上に、供給される分、鷹繊維を乗せることによシ、そ
    して紡績管から生まれる糸は、空気室中で形成され軸方
    向に注がれる空気渦の軸方向移動の反対方向に取出し装
    置で回収される、固定空気室に対して軸方向に連結され
    た固定紡績室中で空気渦によって短繊維から糸を紡績す
    る方法で;分繊された繊維の流れが空気室中の空気渦の
    壁土に導かれ、空気室と取出し装置の間の頭載で、取出
    し中は付加加熱されている紡績管中の糸の開放端上に、
    空気渦が繊維を乗せ運び、より合わせ、捕捉することを
    特徴とする空気渦によって短繊維から糸を紡績する方法
    。 2、分繊された繊維の流れが空気室中に於ける空気渦の
    内壁上に供給される特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、分繊された繊維の流れが空気室中に於ける空気渦の
    外壁上に供給される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、空気渦を作シ出す手段を内部に有する固定空気室と
    、該空気室中に軸方向に付いている糸取出しダクトと、
    一端が低圧源に連通し他端が該空気室に連通している固
    定紡績室中と、分繊された繊維を紡績工程中に採入れる
    ための供給ダクトと、糸を紡4管から該取出しダクトを
    経て回収するための取出し装置とからなシ; 該空気室(21,21A、21B、21C)中に開口す
    る供給ダク)(18)の前部(20゜20A、20B、
    20C)が分繊された繊維を空気渦の壁土に供給するた
    めに向けられ、付加加熱装置(4)が取出し装置(5)
    と空気室(21゜21A、218,210)との間に備
    えられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第3項に記載の方法を実施するための装置。 5、供給ダクト(18)の前部(20,200)が分1
    鐵された繊維を空気室(21,21D)中の空気渦の内
    壁上に供給するように向けられている特許請求の範囲第
    4項記載の装置。 6、供給ダクト(18)の前部(20A)が分繊された
    虜維を空気室(21A)中の空気渦の外壁上に供給する
    ように向けられている特許請求の範囲第4項記載の装置
    。 7、 供給ダクト(18)の前部(2OB、20C)が
    分遣された繊維を空気室(21B、2IC)中の空気渦
    の壁中に供給するように向けられている特許請求の範囲
    第4項に記載の装置。 8、空気室(21)が、空気室(21)の軸(22)に
    対して世直であり2気室(21)の袖(22)中に合わ
    せられた光取出17管(34)を含んでいる前壁(23
    )と、空気室(21)の軸に合わせられた紡1@管(2
    5)の方に、商〈なっているじょうご型に形成された後
    壁(24)とによって限定され、そして空気室中には供
    給ダクト(18)の前部(20)が該軸(22)に対し
    て傾斜して延びている特許請求の範囲第4項又は第5項
    記載の装置。 9、空気室(21A)が、空気室(21A)の4Il(
    22)中に合わせられた取出し管(34A)を含んでい
    るじょうご型に形成された前壁(23A)と、空気室(
    21A)の軸(22)に合わせられた紡、@管(25A
    )にその細くなった上端縁(65)が−緒になりその広
    がった部分がトラフ(66)上で前壁(23A)に−緒
    になっている円錐形後壁(24A)、とによって限定さ
    れ、そしてトラフ(66)が供給ダクト(18)の前部
    (2OA)によって貫通されている特許請求の範囲第4
    項又は第6項に記載の装置。 i o、空気室(21,21A)の後壁(24゜24A
    )に少くとも1つのエアーノズル(29゜29’、29
    A)が備えられ、該エアーノズルは、空気室(21,2
    1A)の後壁(24,24A)中に備えられた内部環状
    空洞(30)中の放射状空隙によって形成され、そして
    空気室(21゜21人)の軸(22)に対して斜めに配
    向された孔(31,31’)を通って外部環状空洞(3
    2゜(3) 32′)と連通し、外部環状空洞にはD日出パイプライ
    ンが接線方向に連結されている特許請求の範囲第41’
    lI +第8項又は第9項のいづれか1項に記載の装置
    。 11、空気室(21B)が、一方では、空気室(21B
    )の軸(22)に合わせられた取出し′Q(34B)を
    含んでいるじょうご型に形成された前壁(23B)によ
    って限定され、そして該前壁(23B)中にエアーノズ
    ル(29B)が、周囲の大気と連通し肚つ空気室(21
    B)の軸(22)と前壁(23B)の表面とに対して斜
    めに合わせられた孔の形態で備えられ、そして他方では
    、該前壁(23B)K対して平行であり空気室(21B
    )の軸(22)に合わせられた紡績管中に端部(65B
    )上で一緒になっている円錐形後壁(24B)によって
    限定され、該2つの壁(23B、24B)の間のスペー
    ス中に、供給ダク)(20B)が伸びており、核ダクト
    は開繊装置(2)のハウソング(14B)中で凹所(1
    3B)の螺旋!i!!壁(73)と、紡績管(25B)
    のまわシの回転の為に@付(4) けられた開繊シリンダー(IIB)の表面とで境界が定
    められている特許請求の範囲第4偵又は第5項に記載の
    装置。 12、空気室(21C)が、該空気室の411(22)
    に合わせられた取出し’W (34C)を包含している
    じょうご型に形成された前壁(23G)と、該前壁(2
    3C)に対して平行で且つ空気室(21C)の軸(22
    )に合わせられた紡績管(25C)に先端(65C)上
    で一緒になった円錐形後壁(24C)とで限定されてお
    シ、該2つの壁(23C,24C)がお互いに螺旋形の
    壁(78)によって連結されており、螺旋形壁にはエア
    ーノズル(29)が周囲の大気と連通し、空気室(21
    C)の軸(22)と螺旋形壁(78)の表面とに斜めに
    配向された孔の形で備えられ、螺旋形壁中に供給ダク)
    (20C)が開口している特許請求の範囲第4項又は第
    5項に記載の装置。 13、空気室(21C)が、該空気室(21C)の軸(
    22)に合わせられた取出し管(34C)を包含してい
    るじょうご型に形成された前壁(23C)によって限定
    され、史に前壁(23C)に平行で乱つ、空気室(21
    C)の軸(22)に合わせられた紡績管(25C)に先
    端(65C)上が一緒になっている円錐形後壁(24C
    )によって限定され、そして9口圧・母イブライン(3
    3C)が接線に沿って内部に開いている周囲壁(79)
    によって境界が定められ、前壁(23C)と後壁(24
    C)がお互いに螺旋壁(78)によって連結されており
    、・螺旋壁中にはエアーノズル(29C)が空気室(2
    1C)の軸(22)と該螺旋壁(78)の表面に対して
    斜めに合わされた孔の形穫で1蒲えられている特許請求
    の範囲第4項又は第5項に記載の装置。 14、空気室(210)が、該空気室(21D)の軸(
    22)に対して垂直である平面状前壁(23D)と、核
    前壁(23D)K対して平行な平面状後壁(24D)と
    で限定され、膣壁(23D、24D)間にエアーノズル
    (29D’ 、29D2,29D’ )を1捕えた1つ
    の側壁(81)が配置されており、核ノズルが後壁(2
    4D)に対して傾斜し、側壁(81)に対して接線で沖
    びているダクトの形状を有している特許請求の範囲第7
    項に記載の装置。
JP58239003A 1982-12-21 1983-12-20 空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置 Pending JPS59130323A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CS946382 1982-12-21
CS829463A CS232869B1 (en) 1982-12-21 1982-12-21 Method of yarn spinning from staple fibres in air swirl and equipment for application of this method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59130323A true JPS59130323A (ja) 1984-07-26

Family

ID=5444817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58239003A Pending JPS59130323A (ja) 1982-12-21 1983-12-20 空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4553383A (ja)
JP (1) JPS59130323A (ja)
CS (1) CS232869B1 (ja)
DE (1) DE3346045C2 (ja)
IT (1) IT1169695B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2633315B1 (fr) * 1988-06-24 1990-10-05 Centre Nat Rech Scient Procede de filature a fibres liberees d'une structure textile lineaire a base de fibres discontinues et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede
US20050162051A1 (en) * 2002-05-01 2005-07-28 Madsen Peter R. Modular furniture system
CN102031594B (zh) * 2010-12-30 2013-04-10 中国石油化工股份有限公司 用于喷气涡流纺纱工艺的涤纶短纤维的制造方法
CN102121146B (zh) * 2010-12-30 2013-05-08 中国石油化工股份有限公司 用于喷气涡流纺纱工艺的涤纶短纤维
CH709466A1 (de) * 2014-04-03 2015-10-15 Rieter Ag Maschf Spinnstelle einer Luftspinnmaschine sowie Verfahren zum Betrieb einer Luftspinnmaschine.
BG111987A (bg) * 2015-04-20 2016-10-31 Олга БАХОВА Метод и устройство за изпридане на прежда от щапелни влакна
EP3276057B1 (de) * 2016-07-28 2020-01-01 Rieter Ingolstadt GmbH Fadenführungseinheit, offenend-spinnmaschine und verfahren zum betreiben einer spinnstelle

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE918959C (de) * 1944-08-31 1954-10-07 Hans Christoph Riedel Verfahren zum Herstellen eines Garnes ohne Benutzung von Krempeln oder Spindeln
US3577720A (en) * 1968-12-18 1971-05-04 Natan Albertovich Zax Device for twisting yarn
US3994120A (en) * 1974-07-25 1976-11-30 Instytut Wlokniennictwa Apparatus for production of yarn from natural and chemical fibres
US4077197A (en) * 1976-07-09 1978-03-07 Monsanto Company Open end spinning
CS199077B1 (en) * 1977-08-17 1980-07-31 Eduard Pallay Method of and apparatus for manufacturing yarn from staple fibres in air vortex in a spinning tube
US4319448A (en) * 1979-04-13 1982-03-16 Instytut Wlokiennictwa Process and apparatus for producing yarn

Also Published As

Publication number Publication date
CS232869B1 (en) 1985-02-14
IT1169695B (it) 1987-06-03
DE3346045A1 (de) 1984-07-05
CS946382A1 (en) 1984-04-16
IT8324199A0 (it) 1983-12-15
US4553383A (en) 1985-11-19
DE3346045C2 (de) 1986-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3978648A (en) Helically wrapped yarn
US4322944A (en) Method of and apparatus for break spinning yarn
US4142354A (en) Direct spinning apparatus
TW317578B (ja)
JP4310061B2 (ja) コアヤーンを製造するための装置
CN107503004B (zh) 一种可生产金属丝包芯纱的喷气涡流纺纱装置及方法
US7281366B2 (en) Arrangement device for producing a spun thread
JPH0149806B2 (ja)
US4565064A (en) Process and apparatus for preparing fasciated spun yarns
US4674274A (en) Apparatus for manufacturing spun yarn
JPS59130323A (ja) 空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置
US4628679A (en) Method and apparatus for the production of a yarn by open-end friction spinning
JPS6342010B2 (ja)
US4455819A (en) Method and apparatus for fasciated yarn spinning
JPH0653980B2 (ja) 紡績装置
GB825776A (en) Process and apparatus for spinning a yarn
US6032844A (en) Air jet piddling
GB2178451A (en) Open-end spinning
GB2041019A (en) Open End Spinning of Composite Yarn
JPH0235046B2 (ja)
US4207728A (en) Equipment for pneumatic manufacture of yarn
JPS6241325A (ja) 吸着加撚紡績装置
JPH02175926A (ja) ノズル式紡績装置のための仮撚り装置
JPS6065120A (ja) 結束紡績糸の製造装置
CZ419286A3 (en) Method of treating fibers for yarn spinning and apparatus for making the same