JPH06211387A - 織機におけるクロスロールへの織布端巻付装置 - Google Patents

織機におけるクロスロールへの織布端巻付装置

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JPH06211387A
JPH06211387A JP27240893A JP27240893A JPH06211387A JP H06211387 A JPH06211387 A JP H06211387A JP 27240893 A JP27240893 A JP 27240893A JP 27240893 A JP27240893 A JP 27240893A JP H06211387 A JPH06211387 A JP H06211387A
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JP
Japan
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roll
empty roll
empty
cloth
woven fabric
Prior art date
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Application number
JP27240893A
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English (en)
Inventor
Yoichi Makino
洋一 牧野
Tetsuya Furuta
哲也 古田
Yoshimi Iwano
義美 岩野
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロスロール交換の際の空ロールに対する織
布巻付を円滑に行なう。 【構成】 仮置台車13のスタンド部15Aに支持され
たカッター32の切断経路の近傍には第1のタッチロー
ラ46及び第2のタッチローラ48が配設されている。
第1のタッチローラ46はノズルパイプ36上に支持さ
れている。空ロール4Aは空ロール支持アーム20Aに
支持されている。空ロール4Aは空ロール支持アーム2
0Aの傾動によって満ロール4Bから延出する織布Wを
カッター32の切断経路の所まで押し下げる。空ロール
4Aは織布Wを介してタッチローラ46,48に接触す
る。カッター32によって切断された織布切断端部はノ
ズルパイプ36の噴射作用によって空ロール4Aに巻き
付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻き上げ完了したクロ
スロールと空クロスロールとを交換する装置における空
クロスロールへの織布端巻付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のクロスロール自動交換装置が特
開昭61−23060号公報に開示されている。この公
報におけるクロスロール自動交換装置は全てクロスロー
ル搬送車側に設置されており、織機上のクロスロールが
巻き上げ完了状態になるとクロスロール搬送車が呼出し
を受けて織機前方の移載作業位置へ到着する。クロスロ
ール搬送車が織機前方の移載作業位置へ到着停止する
と、クロスロール自動交換装置が一連のクロスロール交
換動作を遂行し、織機上の巻き上げ完了したクロスロー
ル(以下、満ロールという)が搬送車側へ移載されると
共に、搬送車上の空クロスロール(以下、空ロールとい
う)が織機側へ移載される。次いでクロスロール自動交
換装置を構成するクロス切断機構が空ロールと満ロール
との間の織布を切断し、織機側の織布切断端部がエア噴
射作用によって空ロールに巻き付けられると共に、搬送
車側の織布切断端部が満ロールに巻き取られる。
【0003】特開平2−106543号公報の装置で
は、織布切断時には巻付用ローラが織布切断経路の近傍
に配置されており、織布切断端部が巻付用ローラの移動
によって空ロールに巻き付けられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般のクロスロールの
周面は粗い溶射面となっており、空ロールに対する織布
切断端部の巻付は溶射面と織布との間の高い摩擦力を利
用している。エア噴射作用を利用した空ロールに対する
織布切断端部の巻付はこの高い摩擦力の存在のために可
能である。しかし、溶射面が減ってきたり、あるいは織
布がフィラメント製の場合には空ロールの周面と織布切
断端部との間の摩擦力が低下し、空ロールに織布切断端
部を円滑に巻き付けることができない。又、空ロールと
織布との間の摩擦力が低下すると、織布切断時の切断抵
抗によって織布に皺が生じ、切断ミスが発生する。
【0005】特開平2−106543号公報の装置にお
ける巻付用ローラは織布切断時には空ロールから離れて
おり、織布切断後に移動して織布切断端部を空ロールの
周面に巻き付ける。そのため、織布切断時に巻付用ロー
ラが空ロールと織布との間の摩擦力低下を補償すること
はなく、切断ミスが発生する。
【0006】なお、特開昭61−23059号公報では
クロスロールの周面にエア吸引力を発生させ、この吸引
力を利用して織布切断端部の巻き付けを行なう例が開示
されている。しかし、クロスロールの周面にエア吸引力
を発生させる構成は複雑となり、実用的ではない。
【0007】本発明は、クロスロール交換の際の空ロー
ルに対する織布切断端部の巻き付けを円滑に行ない得る
織布端巻付装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、満ロール仮置位置上の満ロールから織機側に連なる
織布に接触する位置へ空ロールを移動して保持する空ロ
ール保持手段と、織布に接触するように空ロール保持手
段によって保持された空ロールに織布を介して弾性的に
接触するタッチローラと、満ロール仮置位置上の満ロー
ルと、空ロールに対する前記タッチローラの接触位置と
の間の織布をその幅方向へ切断する切断手段と、切断手
段によって切断された織布の織機側に連なる切断端部を
空ロールに巻き掛ける織布巻掛手段と、空ロール保持手
段によって保持された空ロールを回転する空ロール回転
手段とを備えた織布端巻付装置を構成した。
【0009】又、請求項2記載の発明では、請求項1記
載の発明において、タッチローラの外周面に弾性材より
なる凹凸粗面を形成した。請求項3記載の発明では、満
ロール仮置位置上の満ロールから織機側に連なる織布に
接触する位置へ空ロールを移動して保持する空ロール保
持手段と、織布に接触するように空ロール保持手段によ
って保持された空ロールに織布を介して弾性的に接触す
る第1のタッチローラと、満ロール仮置位置上の満ロー
ルと、空ロールに対する第1のタッチローラの接触位置
との間の織布をその幅方向へ切断する切断手段と、切断
手段によって切断された織布の織機側に連なる切断端部
を空ロールに巻き掛ける織布巻掛手段と、空ロールに巻
き掛けられた織布切断端部の先端位置と空ロールに対す
る第1のタッチローラの接触位置との間で空ロールに織
布を介して弾性的に接触する第2のタッチローラと、空
ロール保持手段によって保持された空ロールを回転する
空ロール回転手段とを備えた織布端巻付装置を構成し
た。
【0010】さらに、請求項4記載の発明では請求項3
記載の発明において、第2タッチローラの外周面に弾性
材よりなる凹凸粗面を形成した。
【0011】
【作用】空ロールが空ロール保持手段によって満ロール
から織機側に連なる織布に接触する位置へ移動される
と、第1のタッチローラが織布を介して空ロールに接触
する。切断手段は第1のタッチローラと空ロールとの接
触位置付近で織布を切断する。従って、切断手段の動作
に伴う切断抵抗によって織布に皺が寄ることはなく、織
布切断は円滑に遂行される。織機側に連なる織布切断端
部は第1のタッチローラによって空ロールに押さえ付け
られており、この押さえ付け位置より先端側は織布巻掛
手段によって空ロールの周面に巻き掛けられる。織布切
断端部が第1のタッチローラによって空ロールの周面に
押さえ付けられているため、空ロール回転手段によって
回転する空ロールと織布との間でスリップすることはな
い。スリップすることなく空ロールに巻付られてゆく織
布切断端部の先端は第2のタッチローラによって空ロー
ルに押し付けられている織布と空ロールの周面との間に
巻き込まれてゆく。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に基づいて説明する。図1に示すように1は織機の
サイドフレームであり、織機の左右両サイドフレーム1
間に架設されたサーフェスローラ2及びプレスローラ3
が織布Wを引き取る。サーフェスローラ2及びプレスロ
ーラ3の協働によって引き取られる織布Wは織布巻取位
置P1 上のクロスロール4に巻き取られる。クロスロー
ル4の布周面にはクロスガイドバー5が接しており、織
布Wがクロスガイドバー5によって巻皺防止作用を受け
つつクロスロール4に巻き取られる。クロスガイドバー
5は左右一対の支持アーム6によって支持されており、
支持アーム6はサイドフレーム1上の固定部1aによっ
て回動位置を規制される。この回動規制によってクロス
ガイドバー5の最下動位置が図5に示す位置に規制され
る。
【0013】図2に示すようにクロスロール4のロール
軸は大径軸部4aと小径軸部4bとからなり、クロスロ
ール4は小径軸部4bを介して織布巻取位置P1 上の装
着凹部(図示略)に回転可能に支持される。大径軸部4
aの一端側には歯部4cが刻設されている。織布巻取位
置P1 上のクロスロール4の歯部4cは駆動歯車7に噛
合している。駆動歯車7は中間歯車8、スプロケット
9、チェーン10及びスプロケット11を介してサーフ
ェスローラ2に作動連結されている。従って、クロスロ
ール4は、織機駆動モータ(図示略)によって駆動され
るサーフェスローラ2の回転に同期して織布巻き取り方
向に回転する。
【0014】図1及び図2に示すように織布巻取位置P
1 上のクロスロール4はクロスロールストッパ12A,
12Bによって常には前記装着凹部からの転出を阻止さ
れている。クロスロールストッパ12A,12Bは図示
しない復帰ばねによってクロスロール転出阻止位置に保
持されており、クロスロール4の小径軸部4bに当接し
ている。
【0015】図1に示すように左右のサイドフレーム1
間には仮置台車13が格納されている。仮置台車13は
モータ14の正逆転によって織機の前後方向に走行す
る。仮置台車13には左右一対のスタンド部15A,1
5Bが立設形成されており、スタンド部15A,15B
の上端には満ロール仮置凹部15aが形成されている。
仮置凹部15aの近傍にはローラ16A,16Bが取り
付けられており、クロスロール4の大径軸部4aがロー
ラ16A,16B上に載置されるようになっている。
【0016】一方のスタンド部15Bの上端部にはリミ
ットスイッチ17が取り付けられている。リミットスイ
ッチ17はローラ16A,16B上に載置されたクロス
ロール4の大径軸部4aによってONされる。
【0017】図1及び図2に示すようにスタンド部15
A,15Bの上端には蹴り出しレバー18A,18B及
び転出阻止解除レバー19A,19Bが取り付けられて
いる。
【0018】スタンド部15A,15Bには空ロール支
持アーム20A,20Bが回動可能に支持されている。
左右の空ロール支持アーム20A,20Bの先端にはハ
ンド20aが取り付けられている。ハンド20aは円弧
状の板ばね製であり、空ロール4Aの環状溝4dを把持
及び解放可能である。
【0019】一方の空ロール支持アーム20Aには空ロ
ール回転手段としてのトルクモータ型のモータ21が取
り付けられている。この空ロール回転モータ21の駆動
ギヤ21aはハンド20a上の空ロール4Aの歯部4c
に噛合し、空ロール回転モータ21の正逆転によってハ
ンド20a上の空ロール4Aが回転する。
【0020】図2に示すように一方のスタンド部15A
の内側面にはモータ22が取り付けられている。その駆
動ギヤ21aがスタンド部15Aの外側面に配設されて
おり、駆動ギヤ21aには中間歯車23が噛合してい
る。中間歯車23の歯車軸23aは左右両スタンド部1
5A,15B間に架設されている。歯車軸23aの両端
にはスプロケット24A,24Bが止着されている。
【0021】空ロール支持アーム20A,20Bの支軸
20bにはスプロケット25A,25Bが止着されてい
る。スプロケット25A,25Bとスプロケット24
A,24Bとはチェーン26A,26Bを介して作動連
結されている。従って、モータ22の正逆転によって空
ロール支持アーム20A,20Bが回動する。仮置台車
13が図1の格納位置にある場合には空ロール支持アー
ム20A,20Bは織布巻取位置P1 上のクロスロール
4の上方で空ロール4Aを支持する。
【0022】図1及び図2に示すように空ロール支持ア
ーム20Aの支軸20b上には歯車27が相対回転可能
に支持されており、スタンド部15Aには電磁クラッチ
28が歯車27に隣接して止着されている。電磁クラッ
チ28のクラッチ板28aは電磁クラッチ28のONに
よって歯車27の側面に押接し、この押接作用によって
歯車27がスタンド部15Aに対して相対回転不能とな
る。
【0023】図2に示すように左右のスタンド部15
A,15Bの中間部間にはガイドレール29が架設支持
されている。ガイドレール29の一端部にはカッター駆
動モータ30が装着されている。カッター駆動モータ3
0の駆動スプロケット30a及びガイドスプロケット4
5には無端状チェーン31が巻き掛けられており、チェ
ーン31には切断手段としてのカッター32が連結され
ている。カッター32にはスライダ33が止着されてい
る。スライダ33はガイドレール29にスライド可能に
支持されている。従って、カッター駆動モータ30の正
逆駆動によりカッター32がガイドレール29に沿って
走行する。カッター32は常には図2及び図4に示す位
置に待機する。
【0024】図3に示すようにガイドレール29にはレ
ールカバー35が支持されている。レールカバー35に
は織布巻掛手段としてのノズルパイプ36が板ばね製の
支持片37A,37Bを介して取り付けられている。ノ
ズルパイプ36の周面には複数の噴射口36aがノズル
パイプ36の軸線方向に列設されている。
【0025】図4に示すようにガイドレール29の他端
部にはカッター検出器34が装着されている。カッター
検出器34はカッター32の走行経路末端に検出領域を
もつ。
【0026】図2〜図4に示すようにノズルパイプ36
上には複数の第1のタッチローラ46が回転可能かつス
ライド不能に支持されている。タッチローラ46の配設
位置はノズルパイプ36の噴射口36aの間に設定され
ている。
【0027】図1及び図3に示すようにスタンド部15
A,15Bの基端部には固定支持アーム47A,47B
が取り付けられている。固定支持アーム47A,47B
はノズルパイプ36の下方に突設し、固定支持アーム4
7A,47Bの先端間には第2のタッチローラ48が回
転可能に架設支持されている。タッチローラ48の周面
には弾性膜48aが巻かれている。
【0028】図1に示すように仮置台車13には4つの
近接スイッチ38,39,40,41が取り付けられて
おり、織機側に取り付けられた被検出体42との出会い
によってONする。図9に示すように近接スイッチ38
〜41、リミットスイッチ17及びカッター検出器34
の出力信号はクロス交換制御コンピュータC1 に取り込
まれる。クロス交換制御コンピュータC1 は織機制御コ
ンピュータC0 、近接スイッチ38〜41、リミットス
イッチ37及びカッター検出器34からの入力信号に応
答してモータ14,21,22,30、電磁クラッチ2
8及びノズルパイプ36用の電磁バルブ43の作動を制
御する。
【0029】織機制御コンピュータC0 は機台回転角度
検出用のロータリエンコーダ44から出力される機台1
回転毎の原点信号をカウントし、このカウント数が所定
数に達するとクロスロール交換信号をクロス交換制御コ
ンピュータC1 に出力する。クロス交換制御コンピュー
タC1 はクロスロール交換信号の入力に応答してモータ
14の正転を指令する。モータ14の正転により仮置台
車13が図1の格納位置から図5の最前進位置まで移動
する。この移動途中に転出阻止解除レバー19A,19
Bがクロスロールストッパ12A,12Bに当接し、ク
ロスロールストッパ12A,12Bが図1に示す転出阻
止位置から下方へずらされる。次いで、蹴り出しレバー
18A,18Bが織布巻取位置P1 上の満ロール4Bの
大径軸部4aに当接し、満ロール4Bがスタンド部15
A,15B上のローラ16A,16B上に転出載置され
る。即ち、ローラ16A,16Bが満ロール仮置位置P
2となる。満ロール4Bが満ロール仮置位置P2 上に載
置されると、満ロール4Bの歯部4cと歯車27とが噛
合すると共に、リミットスイッチ17がONする。
【0030】満ロール4Bを載置した仮置台車13が図
5に示す最前進位置に向けて移動すると、満ロール4B
から織布Wが引き出される。この引き出しにより満ロー
ル4Bがローラ16A,16B上で回転する。近接スイ
ッチ38と被検出体42との出会いによって近接スイッ
チ38がONする。クロス交換制御コンピュータC1
このON信号に応答してモータ14の作動を停止する。
モータ14の停止により仮置台車13が図5の最前進位
置に停止する。
【0031】仮置台車13の停止後、クロス交換制御コ
ンピュータC1 はモータ22の所定量正転を指令する。
モータ22の正転により空ロール支持アーム20A,2
0Bが図5に示す位置まで下動し、ハンド20a上の空
ロール4Aが織機と満ロール4Bとの間の織布Wを押し
下げる。織布Wを押し下げる空ロール4Aは織布Wを介
して第1のタッチローラ46及び第2のタッチローラ4
8に接触する。第1のタッチローラ46はこの接触作用
によってレールカバー35側に押され、板ばね製の支持
片37A,37Bが撓み変位する。又、第2のタッチロ
ーラ48の弾性膜48aが空ロール4Aとの接触によっ
て弾性変形する。即ち、空ロール4Aの最下動位置が支
持片37A,37Bの撓み変形範囲及び弾性膜48aの
弾性変形範囲にわたって許容される。
【0032】満ロール4Bから織布巻取位置P1 側へ連
なる織布Wは、空ロール4Aの押し下げによってガイド
レール29の上に接する。次いで、織布Wは第1のタッ
チローラ46と空ロール4Aとの間を経由して空ロール
4Aの下側を通り、第2のタッチローラ48と空ロール
4Aとの間を経由する。
【0033】次いで、クロス交換制御コンピュータC1
は電磁クラッチ28のONを指令する。電磁クラッチ2
8のONによりクラッチ板28aが歯車27に押接し、
歯車27がスタンド部15Aに対して相対回転不能とな
る。従って、満ロール4Bは仮置位置P2 上での回転を
阻止される。
【0034】仮置台車13が格納位置から離れている状
態においても製織は継続しており、製織布Wはクロスガ
イドバー5側からハンド20a上の空ロール4A側に送
り出される。
【0035】モータ22の所定量正転後、クロス交換制
御コンピュータC1 は空ロール回転モータ21の逆転を
指令し、空ロール4Aがハンド20a上で逆転する。こ
の逆転により満ロール4Bと空ロール4Aとの間の織布
Wの張力が上昇し、この張力が所定値に達するとトルク
モータ型の空ロール回転モータ21の回転が停止する。
この状態では満ロール4Bと空ロール4Aとの間の織布
Wの張力が切断に適する状態となっている。
【0036】空ロール回転モータ21の逆転後、クロス
交換制御コンピュータC1 はカッター駆動モータ30の
正転を指令すると共に、電磁バルブ43の励磁を指令す
る。図2の待機位置にあるカッター32がカッター駆動
モータ30の正転によりカッター駆動モータ30側から
カッター検出器34に向けて走行し、ガイドレール29
及びノズルパイプ36の上を通る織布Wが導入溝32b
に導入されて刃32aで切断されてゆく。この切断と同
時に図7に矢印で示すようにノズルパイプ36が空ロー
ル4Aに向けてエア噴射する。空ロール4A側の織布切
断端部W1 はノズルパイプ36の噴射作用によって空ロ
ール4Aの周面に巻き掛けられる。
【0037】カッター32がカッター検出器34の検出
領域に到達すると織布Wの切断が完了する。カッター3
2がカッター検出器34の検出領域に到達すると、カッ
ター検出器34がカッター検出信号をクロス交換制御コ
ンピュータC1 に出力する。クロス交換制御コンピュー
タC1 はカッター検出信号の入力に応答してカッター駆
動モータ30の逆転を指令する。この逆転によりカッタ
ー32が待機位置に復帰する。
【0038】織布Wの切断後、クロス交換制御コンピュ
ータC1 は空ロール回転モータ21の正転及びモータ2
2の所定量逆転を指令する。即ち、空ロール回転モータ
21の正転により、織機側の織布切断端部W1 が空ロー
ル4Aに巻き取られる。織布切断端部W1 が第2のタッ
チローラ48の位置まで巻き込まれると、空ロール4A
による織布巻き取りを継続しながら、モータ22の逆転
により空ロール支持アーム20A,20Bが上動し、空
ロール4Aが織布巻取位置P1 の高さ位置に合わせられ
る。この状態からクロス交換制御コンピュータC1 はモ
ータ14の逆転を指令する。モータ14の逆転により仮
置台車13が格納位置に向けて後退する。即ち、空ロー
ル4Aは織機側の織布切断端部W1 を巻き取りながら織
布巻取位置P1 に向かう。
【0039】カッター32による円滑な織布切断では織
布Wが幅方向に皺を生じないことが必要である。カッタ
ー32の切断経路は第1のタッチローラ46と空ロール
4Aとの接触位置の近傍であり、カッター32の切断経
路付近の織布Wは第1のタッチローラ46と空ロール4
Aとの接触によって幅方向の皺寄りを防止される。従っ
て、カッター32による織布切断は円滑に行われる。ク
ロスロールの大径軸部4aの周面は粗い溶射面となって
おり、この溶射面の粗さが十分な場合、かつ織布Wがス
パン糸のような毛羽の多い糸からなる場合には織布Wと
空ロール4Aの周面との間の摩擦力は大きい。この摩擦
力が大きい場合には織布Wの幅方向の皺寄りも防止され
るが、溶射面が擦り減っていたり、あるいは織布Wがフ
ィラメント糸製のような場合には皺寄りが生じ易い。第
1のタッチローラ46は空ロール4Aと織布Wとの間の
摩擦力低下を補償する。
【0040】カッター32によって円滑に切断された織
布Wの切断端部W1 はノズルパイプ36からのエア噴射
によって空ロール4Aの周面に巻き掛けられる。空ロー
ル4Aの周面に巻き掛けられた織布切断端部W1 は空ロ
ール4Aの回転によって織布巻き取り方向へ巻付られて
ゆく。空ロール4Aの溶射面の粗さが十分な場合、かつ
織布Wがスパン糸のような毛羽の多い糸からなる場合に
は空ロール4Aに対する織布Wの付着力は強い。この付
着力が強ければ織布Wは空ロール4Aの周面に円滑に巻
きついてゆく。しかし、溶射面が擦り減っていたり、あ
るいは織布Wがフィラメント糸製のような場合には空ロ
ール4Aに対する織布Wの付着力は弱くなる。このよう
な付着力のみでは織機側から織布Wをスリップすること
なく引き取ることはできず、空ロール4Aに対する織布
切断端部W1 の巻付はできない。
【0041】第1のタッチローラ46と空ロール4Aと
の接触は空ロール4Aに対する織布Wの付着力の弱さを
補償する。即ち、第1のタッチローラ46は織布Wのな
い部分で空ロール4Aと接触しているため、空ロール4
Aの回転によって第1のタッチロール46は回転され
る。織布Wは軽く第1のタッチローラ46に付着してい
るため、織布の切断端部W1 の先端は空ロール4Aの周
面の周回に沿って空ロール4Aと織布Wとの接触開始位
置Sに向けて移動する。
【0042】空ロール4Aと第2のタッチローラ48と
の接触位置は空ロール4Aと織布Wとの接触開始位置S
にほぼ一致するようにしてある。従って、織布切断端部
1の先端は空ロール4Aと織布Wとの間に入り込むと
直ちに第2のタッチローラ48の押さえ作用を受け、以
後の巻き込みが円滑に行われる。
【0043】仮置台車13の後退に伴う近接スイッチ4
0と被検出体42との出会いにより仮置台車13が図7
に仮想線で示す空ロール挿入位置に停止する。この後退
停止によりハンド20a上の空ロール4Aが織布巻取位
置P1 に挿入される。
【0044】空ロール挿入後、仮置台車13が前進し、
近接スイッチ39と被検出体42との出会いにより停止
する。仮置台車13は満ロール4Bを搭載してこの停止
位置で搬送車の到着を待つ。搬送車は搭載してきた空ロ
ールをハンド20a上に移すと共に、満ロール4Bを受
け取る。満ロール4Bが仮置台車13から離れるとリミ
ットスイッチ17がOFFし、仮置台車13が図1の格
納位置に後退する。
【0045】この発明は図10〜図12に示す実施例も
可能である。この実施例ではクロスロール交換装置が全
て織機側とクロスビームストッカーあるいは検反装置等
の次工程との間を移送する搬送車49上に載せられてい
る。搬送車49上の仮置位置P3 にある空ロール4Aと
織布巻取位置P1 上の満ロール4Bとの交換は移載アー
ム50の移載動作によって遂行される。図10及び図1
1に示すように移載アーム50は支柱51に沿って上下
動すると共に回動し、移載アーム50先端のハンド52
がクロスロールを把持及び解放する。
【0046】織布巻取位置P1 上の満ロール4Bは移載
アーム50及びハンド52の連係により図11に示すよ
うに搬送車49上の満ロール仮置位置P2 へ移載され
る。満ロール仮置位置P2 上の満ロール4Bの歯部は回
り止め阻止用の固定ギヤ53に噛合する。この噛合によ
り満ロール4Bの回転が阻止される。次いで空ロール仮
置位置P3 上の空ロール4Aがハンド52によって把持
され、図12に示すように空ロール4Aはカッター32
の切断経路よりも下方へ移される。満ロール4Bと空ロ
ール4Aとの間の織布Wは空ロール4Aの下側に接する
と共に、カッター32の切断経路に重なる。そして、空
ロール4Aが織布Wを介してノズルパイプ36上の第1
のタッチローラ46及び第2のタッチローラ48に接触
する。第2のタッチローラ48は弾性体からなる支持ア
ーム54によって支持されている。
【0047】ハンド52にはトルクモータ型の空ロール
回転モータ55が取り付けられており、ハンド52上の
空ロール4Aが空ロール回転モータ55によって回転さ
れる。
【0048】第1及び第2のタッチローラ46,48の
作用効果は前記実施例と同様である。次に、この発明を
具体化した別の実施例を図13〜図16に基づいて説明
する。
【0049】図13,14に示すようにスタンド部15
A,15Bの間には取付プレート56が連結されてい
る。この取付プレート56の取付斜面にはブラケット5
7がボルトにより支持され、該ブラケット57には前記
カッター駆動モータ30が支持されている。又、該ブラ
ケット57には前述したガイドレール29,チェーン3
1,カッター32,スライダ33及びレールカバー35
が装着されている。さらに、前記レールカバー35には
ノズルパイプ36と第1のタッチローラ46が分離され
て上下にそれぞれ取り付けられている。
【0050】一方、前記取付プレート56の取付斜面に
は前記固定支持アーム47A,47Bがそれぞれ片持ち
支持され、両支持アームの先端部には可動支持アーム5
8A,58Bが支軸59を中心に上下方向の傾動可能に
連結されている。両アーム58A,58Bの先端部間に
は前述した第2のタッチローラ48の両端部が遊転可能
に支持されている。又、このローラ48の弾性膜48a
の外周面には図16に示すように凹凸粗面48cを形成
する多数の突部48bが一体に設けられている。
【0051】前記ブラケット47A,47Bの基端部に
は軸受60A,60Bが取り付けられ、両軸受には支軸
61を介してエアシリンダ62A,62Bのケーシング
基端部が上下方向の傾動可能に連結されている。又、前
記支持アーム58A,58Bにはエアシリンダ62A,
62Bのピストンロッド63の先端部が連結ピン64を
介して連結されている。さらに、該ピン64と軸受60
A,60Bに取り付けた係止ピン65との間にはコイル
状のバネ66A,66Bの両端がそれぞれ係止されてい
て、前記支持アーム58A,58Bを軸59を中心に上
方へ付勢し、タッチローラ48を空ロール4Aの外周面
に押圧可能である。そして、エアシリンダ62A,62
Bのロット63を突出動作すると、前記バネ66A,6
6Bの弾性力に抗して、支持アーム58A,58B及び
タッチローラ48が図13に示す作動位置から図15に
示す退避(水平)位置に変位される。なお、これ以外の
構成は前述した図1〜図9に示す実施例と同様である。
【0052】従って、この実施例では、両エアシリンダ
62A,62Bを停止し、バネ66A,66Bの弾性力
により支持アーム58A,58Bを図13の実線で示す
位置に保持するとともに、前述したように空ロール4A
の支持アーム20A、20Bを交換位置に回動保持して
空ロール4Aを両タッチローラ46,48に接触する。
この状態でノズルパイプ36と満ロール4Bに連なる織
布Wをカッター32により切断すると、ノズルパイプ3
6の噴射孔36aからエアが噴射されて切断された織布
Wの端部W1 (図13の鎖線)が空ロール4Aに巻付け
られる。この状態で空ロール4Aが図13の時計回り方
向に回転されると、織機に連なる織布Wと空ロール4A
の外周面との間に切断端部W1 が挟み込まれて織布Wが
空ロール4Aの外周面に巻き取られる。
【0053】空ロール4Aへの織布Wの端部W1 の巻付
けが終了すると、仮置台車13は織機の機台フレーム側
に移動される。この移動前にエアシリンダ62A,62
Bが作動されて両支持アーム58A,58Bが図13の
実線位置から退避(水平)位置に変位される。このため
仮置台車の織機側への格納時において、図15に示すよ
うに第2のタッチローラ48が緯入れ用のエアタンク6
7に接触するのが防止される。なお、図1〜12に示す
実施例では固定支持アーム47A,47Bの先端にタッ
チローラ48が支持されているので、エアタンク67に
タッチローラ48が衝突することはない。
【0054】この実施例においては図16に示すように
第2のタッチローラ48の外周面に設けた弾性膜48a
の外周面にさらに多数の突部48bを設けて凹凸粗面4
8cを形成した。このため、空ロール4Aへの織布Wの
切断端部W1 の巻取動作時において、織布Wと第2のタ
ッチローラ48の外周面との間の接触抵抗が増大し、織
布Wの巻き込みにより第2のタッチローラ48が確実に
回転されて、織布の切断端部W1 が空ロール4Aに円滑
かつ確実に巻き込まれる。又、タッチローラ48の両端
外周面の凹凸粗面48cが空ロール4Aの両端外周面に
押圧されるので、この部分での両者の接触抵抗によって
もタッチローラ48の回転が確実となる。このため織布
の切断端部W1 の巻き込み時に織布Wに皺や折れが発生
することを確実に防止することができる。特に、フィラ
メント織物の場合、溶射面の摩耗した空ロール4Aに対
する該織物の巻付けミスや巻き皺を発生させるという問
題があったが、この実施例ではそれを確実に解消するこ
とができる。
【0055】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、次のように具体化することもできる。 (1)本実施例では凹凸粗面48cをタッチローラ48
の外周面のスラスト方向に一様に形成したが、図17に
示すようにテープ状に形成された1単位毎の凹凸粗面4
8cを有する弾性膜48aをタッチローラ48に螺旋状
に巻き付けてもよい。この場合タッチローラ48の外周
面のスラスト方向において、凹凸粗面48cは1単位毎
に異なった配列となるので、織布の巻き取りを確実に行
うことができる。
【0056】(2)前記タッチローラ48の弾性膜48
aに対し、図18に示すように多数の平行な突条48d
を設けて凹凸粗面48cを形成したり、図19に示すよ
うに突条48dを格子状にして凹凸粗面48cを形成し
たりすること。
【0057】(3)図示しないが前記第1のタッチロー
ラ46の表面に対しゴムより弾性膜を設け、該膜の表面
に多数の突部又は突条を設けて凹凸粗面を形成するこ
と。 (4)図1〜12図に示す実施例において、第1のタッ
チローラ46をノズルパイプ36から分離して支持する
こと。
【0058】(5)ノズルパイプ36のエア噴射に代え
て移動バーで空ロールに織布切断端部を巻き付けるよう
にすること。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、タッチロ
ーラで空ロール上に織布を押さえつけて織布切断端部の
巻き付けを行なうようにしたので、空ロールに対して織
布切断端部をスリップすることなく円滑に巻き付けるこ
とができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮置台車が格納位置にある状態を示す側面図で
ある。
【図2】仮置台車の一部を省略した要部背面図である。
【図3】要部拡大側面図である。
【図4】要部拡大斜視図である。
【図5】仮置台車が最前進位置にある状態を示す側面図
である。
【図6】空ロールがタッチローラと接触している状態を
示す拡大側断面図である。
【図7】織布切断状態を示す平面図である。
【図8】仮置台車が空ロール装着位置にある状態を示す
側面図である。
【図9】制御ブロック図である。
【図10】別例を示す側面図である。
【図11】満ロールが搬送車側に移載された状態を示す
側面図である。
【図12】織布切断状態を示す側面図である。
【図13】別例を示す要部側面図である。
【図14】別例の要部平面図である。
【図15】タッチローラが退避位置にある状態を示す側
面図である。
【図16】別例のタッチローラの部分斜視図である。
【図17】別例のタッチローラの部分斜視図である。
【図18】別例のタッチローラの部分斜視図である。
【図19】別例のタッチローラの部分斜視図である。
【符号の説明】 4A…空ロール、4B…満ロール、13…仮置台車、2
0A,20B…空ロール保持手段を構成する空ロール支
持アーム、21…空ロール回転手段としてのモータ、3
2…切断手段としてのカッター、36…織布巻掛手段と
してのノズルパイプ、46…第1のタッチローラ、48
…第2のタッチローラ、48a…弾性膜、48b…突
部、48c…凹凸粗面、48d…突条。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 満ロール仮置位置上の満ロールから織機
    側に連なる織布に接触する位置へ空ロールを移動して保
    持する空ロール保持手段と、 織布に接触するように空ロール保持手段によって保持さ
    れた空ロールに織布を介して弾性的に接触するタッチロ
    ーラと、 満ロール仮置位置上の満ロールと、空ロールに対する前
    記タッチローラの接触位置との間の織布をその幅方向へ
    切断する切断手段と、 切断手段によって切断された織布の織機側に連なる切断
    端部を空ロールに巻き掛ける織布巻掛手段と、 空ロール保持手段によって保持された空ロールを回転す
    る空ロール回転手段とを備えた織機におけるクロスロー
    ルへの織布端巻付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、タッチローラの外周
    面に弾性材よりなる凹凸粗面を形成した織機におけるク
    ロスロールへの織布端巻付装置。
  3. 【請求項3】 満ロール仮置位置上の満ロールから織機
    側に連なる織布に接触する位置へ空ロールを移動して保
    持する空ロール保持手段と、 織布に接触するように空ロール保持手段によって保持さ
    れた空ロールに織布を介して弾性的に接触する第1のタ
    ッチローラと、 満ロール仮置位置上の満ロールと、空ロールに対する第
    1のタッチローラの接触位置との間の織布をその幅方向
    へ切断する切断手段と、 切断手段によって切断された織布の織機側に連なる切断
    端部を空ロールに巻き掛ける織布巻掛手段と、 空ロールに巻き掛けられた織布切断端部の先端位置と空
    ロールに対する第1のタッチローラの接触位置との間で
    空ロールに織布を介して弾性的に接触する第2のタッチ
    ローラと、 空ロール保持手段によって保持された空ロールを回転す
    る空ロール回転手段とを備えた織機におけるクロスロー
    ルへの織布端巻付装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、第2のタッチローラ
    の外周面に弾性材よりなる凹凸粗面を形成した織機にお
    けるクロスロールへの織布端巻付装置。
JP27240893A 1992-11-04 1993-10-29 織機におけるクロスロールへの織布端巻付装置 Pending JPH06211387A (ja)

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JP4-295418 1992-11-04
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103910220A (zh) * 2014-04-23 2014-07-09 湖州吉昌丝绸有限公司 一种纺织收卷装置
CN109023667A (zh) * 2018-10-25 2018-12-18 新绛县天利塑料化工有限责任公司 塑料袋圆织机
CN109626065A (zh) * 2018-12-29 2019-04-16 宁波大千纺织品有限公司 一种理布接头方法及其使用的设备

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