JPH0620192Y2 - 中国語表示装置 - Google Patents
中国語表示装置Info
- Publication number
- JPH0620192Y2 JPH0620192Y2 JP1988015983U JP1598388U JPH0620192Y2 JP H0620192 Y2 JPH0620192 Y2 JP H0620192Y2 JP 1988015983 U JP1988015983 U JP 1988015983U JP 1598388 U JP1598388 U JP 1598388U JP H0620192 Y2 JPH0620192 Y2 JP H0620192Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- kanji
- tone
- sentence
- memory area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/22—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
- G09G5/24—Generation of individual character patterns
- G09G5/246—Generation of individual character patterns of ideographic or arabic-like characters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は、日本語を中国語に翻訳して表示する場合など
に適用される中国語表示装置に関する。
に適用される中国語表示装置に関する。
<従来技術> 中国語の発声には抑揚があり、その抑揚によって意味が
異なってくるため、電子式の自動翻訳機等によって日本
語を中国語に翻訳した結果を表示する場合、その声調を
表す四声、軽音の表記を各漢字に対応して同時に表示で
きれば都合が良い。すなわち、上記の四声には、音調を
一定に保った発音の第1声、音調を次第に高くする第2
声、音調に起伏をもたせる第3声、音調を次第に低くす
る第4声があり、また、軽音は軽く発音することを意味
する。そして、通常、第1声には「−」、第2声には
「/」、第3には「V」、第4声には「\」、軽音には
「○」の各表記が用いられている。したがって、たとえ
ば、第7図に示すように、日本語で「もう一度言って下
さい。」という意味の言葉を中国語に翻訳した際には、
各漢字の上にこれらの漢字の声調を表す四声、軽音の表
記がなされると便利である。
異なってくるため、電子式の自動翻訳機等によって日本
語を中国語に翻訳した結果を表示する場合、その声調を
表す四声、軽音の表記を各漢字に対応して同時に表示で
きれば都合が良い。すなわち、上記の四声には、音調を
一定に保った発音の第1声、音調を次第に高くする第2
声、音調に起伏をもたせる第3声、音調を次第に低くす
る第4声があり、また、軽音は軽く発音することを意味
する。そして、通常、第1声には「−」、第2声には
「/」、第3には「V」、第4声には「\」、軽音には
「○」の各表記が用いられている。したがって、たとえ
ば、第7図に示すように、日本語で「もう一度言って下
さい。」という意味の言葉を中国語に翻訳した際には、
各漢字の上にこれらの漢字の声調を表す四声、軽音の表
記がなされると便利である。
ところで、漢字とその声調表記を対応付けて表示するた
めには、漢字は漢字表示用のメモリ領域を割り当てる一
方、これとは別に声調表記専用のメモリ領域を割り当
て、この声調表記のメモリ領域内に声調表記のためのデ
ータとともに漢字との対応付けのための位置情報を記憶
することが一つの方法として考えることができる。
めには、漢字は漢字表示用のメモリ領域を割り当てる一
方、これとは別に声調表記専用のメモリ領域を割り当
て、この声調表記のメモリ領域内に声調表記のためのデ
ータとともに漢字との対応付けのための位置情報を記憶
することが一つの方法として考えることができる。
しかしながら、このようにすると、漢字表示用のデータ
と声調表記用のデータとを対応付けるための位置情報が
不可欠となるため、記憶すべき全体のデータ量が増加し
て大きなメモリ容量が必要となるばかりでなく、表示の
場合の制御が難しくなる等の不都合を生じる。
と声調表記用のデータとを対応付けるための位置情報が
不可欠となるため、記憶すべき全体のデータ量が増加し
て大きなメモリ容量が必要となるばかりでなく、表示の
場合の制御が難しくなる等の不都合を生じる。
<目的> 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、中国語表示において、漢字表示用のデータと声調表
記用のデータとをデータ量を増大させることなく簡単に
対応付けて記憶できるようにすること、さらには漢字と
声調表記との表示制御が簡単に行えるようにすることを
目的とする。
て、中国語表示において、漢字表示用のデータと声調表
記用のデータとをデータ量を増大させることなく簡単に
対応付けて記憶できるようにすること、さらには漢字と
声調表記との表示制御が簡単に行えるようにすることを
目的とする。
<構成> 本考案は、上記の目的を達成するために、第1図の機能
ブロック図に示すような構成を採る。
ブロック図に示すような構成を採る。
すなわち、本考案の中国語表示装置では、各漢字に対応
して設定された漢字コードに、前記各漢字の文章中での
声調に応じて該声調を表す四声あるいは軽音の声調表記
コードを個別に付加してなるコードデータが、一定の文
章毎に、該文章の漢字の配列順に同一のメモリ領域内に
記憶された第1記憶手段aと、 所望の文章を指定するために操作される入力手段dと、 この入力手段dで指定された所望の文章に対応するコー
ドデータを前記第1記憶手段aから読み出すとともに、
前記声調表記コードの有無を判別して漢字コードと声調
表記コードとを選別するコード選別手段bと、 このコード選別手段bで選別された漢字コードに基づく
漢字フォントが、前記所望の文章の漢字配列順に記憶さ
れる第1メモリ領域c1と前記選別された声調表記コー
ドに基づく声調表記フォントが、前記所望の文章の漢字
配列順に記憶される第2メモリ領域c2とを有する第2
記憶手段cと、 この第2記憶手段cの漢字フォントおよび声調表記フォ
ントを読み出して前記所望の文章の漢字配列順に表示す
る表示手段eとを備えている。
して設定された漢字コードに、前記各漢字の文章中での
声調に応じて該声調を表す四声あるいは軽音の声調表記
コードを個別に付加してなるコードデータが、一定の文
章毎に、該文章の漢字の配列順に同一のメモリ領域内に
記憶された第1記憶手段aと、 所望の文章を指定するために操作される入力手段dと、 この入力手段dで指定された所望の文章に対応するコー
ドデータを前記第1記憶手段aから読み出すとともに、
前記声調表記コードの有無を判別して漢字コードと声調
表記コードとを選別するコード選別手段bと、 このコード選別手段bで選別された漢字コードに基づく
漢字フォントが、前記所望の文章の漢字配列順に記憶さ
れる第1メモリ領域c1と前記選別された声調表記コー
ドに基づく声調表記フォントが、前記所望の文章の漢字
配列順に記憶される第2メモリ領域c2とを有する第2
記憶手段cと、 この第2記憶手段cの漢字フォントおよび声調表記フォ
ントを読み出して前記所望の文章の漢字配列順に表示す
る表示手段eとを備えている。
上記構成において、第1記憶手段aの同一メモリ領域
に、一定の文章毎に、該文章の漢字の配列順で記憶され
ている漢字コードおよび声調表記コードからなるコード
データの内、入力手段dで指定された所望の文章に対応
するコードデータがコード選別手段bで順序読み出され
るとともに、声調表記コードの有無を判別して漢字コー
ドと声調表記コードとが選別される。
に、一定の文章毎に、該文章の漢字の配列順で記憶され
ている漢字コードおよび声調表記コードからなるコード
データの内、入力手段dで指定された所望の文章に対応
するコードデータがコード選別手段bで順序読み出され
るとともに、声調表記コードの有無を判別して漢字コー
ドと声調表記コードとが選別される。
そして、選別された漢字コードに基づく漢字フォントが
第2記憶手段cの第1メモリ領域c1に、声調表記コー
ドに基づく声調表記フォントが第2メモリ領域c2に、
所望の文章の漢字の配列順にそれぞれ格納され、表示手
段eでは、この第2記憶手段cの漢字フォントおよび声
調表記フォントを読み出して所望の文章の漢字の配列順
で表示することになる。
第2記憶手段cの第1メモリ領域c1に、声調表記コー
ドに基づく声調表記フォントが第2メモリ領域c2に、
所望の文章の漢字の配列順にそれぞれ格納され、表示手
段eでは、この第2記憶手段cの漢字フォントおよび声
調表記フォントを読み出して所望の文章の漢字の配列順
で表示することになる。
<実施例> 第2図は文字入力装置の全体構成図である。同図におい
て、1は中国語表示装置の全体を示し、2は特許請求の
範囲の第1記憶手段に対応するROMであり、このRO
M2は第1〜第3メモリ領域2a〜2cをもつ。この実
施例では日本語の漢字にJISコードが割り当てられて
いるように、中国語においても各漢字に対応して2by
teのコード(以下、これを漢字コードと称する)が割
り当てられており、また、漢字の声調を表す四声、軽音
の表記にも第3図に示すように、1byteのコード
(以下、声調表記コードと称する)が個別に割り当てら
れている。そして、上記の第2メモリ領域2bには、第
4図(b)に示すように、日本語の「もう一度言って下
さい」、「おはようございます」等に相当する一定の文
章に対応したコードデータD1、D2、D3、…が記憶
されている。すなわち、ある一つのコードデータDnに
着目した場合、このコードデータDnは、一つの漢字コ
ード(たとえば476B)に対してその漢字の文章中で
の声調表記のための声調表記コード(たとえば12)が
付加され、これらが一定の文章を構成する漢字の配列順
に並べられて構成されている。なお、各コードデータD
1、D2、…の末尾には一つの文章の終了を示す終了コ
ード(FFH)が付加されている。また、第1メモリ領
域2aには、第4図(a)に示すように、上記の第2メ
モリ領域2bに記憶されているれる各コードデータ
D1、D2、…のインデックスとなる読み出し開始アド
レスA1、A2、A3、…が記憶されている。さらに、
第3メモリ領域2cには、漢字コードと声調表記コード
に対応する漢字フォントと声調表記フォントのキャラク
タパターンデータが記憶されている。
て、1は中国語表示装置の全体を示し、2は特許請求の
範囲の第1記憶手段に対応するROMであり、このRO
M2は第1〜第3メモリ領域2a〜2cをもつ。この実
施例では日本語の漢字にJISコードが割り当てられて
いるように、中国語においても各漢字に対応して2by
teのコード(以下、これを漢字コードと称する)が割
り当てられており、また、漢字の声調を表す四声、軽音
の表記にも第3図に示すように、1byteのコード
(以下、声調表記コードと称する)が個別に割り当てら
れている。そして、上記の第2メモリ領域2bには、第
4図(b)に示すように、日本語の「もう一度言って下
さい」、「おはようございます」等に相当する一定の文
章に対応したコードデータD1、D2、D3、…が記憶
されている。すなわち、ある一つのコードデータDnに
着目した場合、このコードデータDnは、一つの漢字コ
ード(たとえば476B)に対してその漢字の文章中で
の声調表記のための声調表記コード(たとえば12)が
付加され、これらが一定の文章を構成する漢字の配列順
に並べられて構成されている。なお、各コードデータD
1、D2、…の末尾には一つの文章の終了を示す終了コ
ード(FFH)が付加されている。また、第1メモリ領
域2aには、第4図(a)に示すように、上記の第2メ
モリ領域2bに記憶されているれる各コードデータ
D1、D2、…のインデックスとなる読み出し開始アド
レスA1、A2、A3、…が記憶されている。さらに、
第3メモリ領域2cには、漢字コードと声調表記コード
に対応する漢字フォントと声調表記フォントのキャラク
タパターンデータが記憶されている。
4は実用新案登録請求の範囲の第2記憶手段に対応する
RAMであり、このRAM4は第1〜第3メモリ領域4
a〜4cをもつ。そして、第1メモリ領域4aには、R
OM2の第1メモリ領域2aに記憶されている読み出し
開始アドレスの内から後述するキー入力部6で指定され
た一つの読み出し開始アドレスが一時記憶される。ま
た、第2メモリ領域4bには、第1メモリ領域4aに記
憶された読み出し開始アドレスに基づいてROM2の第
2メモリ領域2bから読み出されたコードデータが記憶
される。さらに、第3メモリ領域4cには、第2メモリ
領域4bに記憶されたコードデータに基づいてROM2
の第3メモリ領域2cから読み出された漢字フォントと
声調表記フォントのデータが漢字配列順に記憶される。
RAMであり、このRAM4は第1〜第3メモリ領域4
a〜4cをもつ。そして、第1メモリ領域4aには、R
OM2の第1メモリ領域2aに記憶されている読み出し
開始アドレスの内から後述するキー入力部6で指定され
た一つの読み出し開始アドレスが一時記憶される。ま
た、第2メモリ領域4bには、第1メモリ領域4aに記
憶された読み出し開始アドレスに基づいてROM2の第
2メモリ領域2bから読み出されたコードデータが記憶
される。さらに、第3メモリ領域4cには、第2メモリ
領域4bに記憶されたコードデータに基づいてROM2
の第3メモリ領域2cから読み出された漢字フォントと
声調表記フォントのデータが漢字配列順に記憶される。
6は所望の文章を検索する際に操作されるキー入力部
で、第5図に示すように、文章の順送りキー6aと逆送
りキー6bとを備える。なお、7は電源のオン・オフス
イッチである。また、8は液晶表示部、10はこの液晶
表示部8を駆動する表示回路であって、漢字フォントと
声調表記フォントとのキャラクタパターンを一時記憶す
るディスプレイRAMを内蔵している。12は特許請求
の範囲のコード選別手段に対応するとともに、前記表示
回路10および液晶表示部8と共に表示手段を構成する
CPUで、本装置のデータ制御処理を行う。
で、第5図に示すように、文章の順送りキー6aと逆送
りキー6bとを備える。なお、7は電源のオン・オフス
イッチである。また、8は液晶表示部、10はこの液晶
表示部8を駆動する表示回路であって、漢字フォントと
声調表記フォントとのキャラクタパターンを一時記憶す
るディスプレイRAMを内蔵している。12は特許請求
の範囲のコード選別手段に対応するとともに、前記表示
回路10および液晶表示部8と共に表示手段を構成する
CPUで、本装置のデータ制御処理を行う。
上記構成において、日本語から翻訳された一つの中国語
の文章を声調表記を付加して表示する場合の動作を第6
図に示すフローチャートを参照して説明する。
の文章を声調表記を付加して表示する場合の動作を第6
図に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、キー入力部6の順送りキー6aもしくは逆送りキ
ー6bを数回(たとえばn回)押す(ステップ)。こ
のキー入力の回数に応じてCPU12は、ROM2の第
1メモリ領域2aに記憶されている読み出し開始アドレ
スAnを検索し(ステップ)、その読み出し開始アド
レスAnをRAM4の第1メモリ領域4bに格納する
(第4図参照)。次に、CPU12は、この読み出し開
始アドレスAnを参照してROM2の第2メモリ領域2
bからこの読み出し開始アドレスAnに対応するコード
データDnを検索し、そのコードデータDnの先頭の1
byte(たとえば47)を読み出す(ステップ)。
そして、このデータが終了コード(FFH)か否かを判
別する(ステップ)。終了コードでなければ、続いて
このデータが声調表記コードか否かを判別する(ステッ
プ)。ただし、声調コードは漢字コードか上位1byte
に絶対に使用されていないコード(たとえば10〜1
4)をわりふってあるものとする。声調表記コードでな
ければ、さらに、このデータに続く1byte(たとえ
ば6B)を読み出し(ステップ)、計2byte(4
76B)を一つの漢字コードとしてRAM4の第2メモ
リ領域4bに格納する。そして、この漢字コードを参照
してROM2の第3メモリ領域2cからこの漢字コード
に対応する漢字フォントのキャラクタデータを読み出し
(ステップ)、このデータをRAM4の第3メモリ領
域4cに格納した後、この漢字フォントのキャラクタデ
ータを表示回路10に転送してその内部のディスプレイ
RAMに展開し(ステップ)、ステップに戻る。
ー6bを数回(たとえばn回)押す(ステップ)。こ
のキー入力の回数に応じてCPU12は、ROM2の第
1メモリ領域2aに記憶されている読み出し開始アドレ
スAnを検索し(ステップ)、その読み出し開始アド
レスAnをRAM4の第1メモリ領域4bに格納する
(第4図参照)。次に、CPU12は、この読み出し開
始アドレスAnを参照してROM2の第2メモリ領域2
bからこの読み出し開始アドレスAnに対応するコード
データDnを検索し、そのコードデータDnの先頭の1
byte(たとえば47)を読み出す(ステップ)。
そして、このデータが終了コード(FFH)か否かを判
別する(ステップ)。終了コードでなければ、続いて
このデータが声調表記コードか否かを判別する(ステッ
プ)。ただし、声調コードは漢字コードか上位1byte
に絶対に使用されていないコード(たとえば10〜1
4)をわりふってあるものとする。声調表記コードでな
ければ、さらに、このデータに続く1byte(たとえ
ば6B)を読み出し(ステップ)、計2byte(4
76B)を一つの漢字コードとしてRAM4の第2メモ
リ領域4bに格納する。そして、この漢字コードを参照
してROM2の第3メモリ領域2cからこの漢字コード
に対応する漢字フォントのキャラクタデータを読み出し
(ステップ)、このデータをRAM4の第3メモリ領
域4cに格納した後、この漢字フォントのキャラクタデ
ータを表示回路10に転送してその内部のディスプレイ
RAMに展開し(ステップ)、ステップに戻る。
また、ステップにおいて、ROM2の第2メモリ領域
2bから読み出したコードデータDnの1byteが声
調表記コード(たとえば12)であれば、この声調表記
コードをRAM4の第2メモリ領域4bに格納し、また
この声調表記コードを参照してROM2の第3メモリ領
域2cからこの声調表記コードに対応する声調表記フォ
ントのキャラクタデータを読み出し(ステップ)、こ
のデータをRAM4の第3メモリ領域4cに格納した
後、この声調表記フォントのキャラクタデータを表示回
路10に転送してその内部のディスプレイRAMに展開
し(ステップ)、ステップに戻る。こうして、終了
コード(FFH)が読み出されるまで、上記の動作が繰
り返される。
2bから読み出したコードデータDnの1byteが声
調表記コード(たとえば12)であれば、この声調表記
コードをRAM4の第2メモリ領域4bに格納し、また
この声調表記コードを参照してROM2の第3メモリ領
域2cからこの声調表記コードに対応する声調表記フォ
ントのキャラクタデータを読み出し(ステップ)、こ
のデータをRAM4の第3メモリ領域4cに格納した
後、この声調表記フォントのキャラクタデータを表示回
路10に転送してその内部のディスプレイRAMに展開
し(ステップ)、ステップに戻る。こうして、終了
コード(FFH)が読み出されるまで、上記の動作が繰
り返される。
ステップにおいて、ROM2の第2メモリ領域2bか
ら読み出したコードデータDnの1byteが終了コー
ド(FFH)であれば、一つの文章の終了となるので、
CPU12はこの終了コードに応答して表示回路10に
格納された漢字フォントと声調表記フォントのキャラク
タデータを液晶表示部8に出力する(ステップ)。こ
れにより、中国語の一つの文章が声調表記を付加して表
示される。
ら読み出したコードデータDnの1byteが終了コー
ド(FFH)であれば、一つの文章の終了となるので、
CPU12はこの終了コードに応答して表示回路10に
格納された漢字フォントと声調表記フォントのキャラク
タデータを液晶表示部8に出力する(ステップ)。こ
れにより、中国語の一つの文章が声調表記を付加して表
示される。
<効果> 本考案によれば、中国語の表示を行うのに際して、漢字
表示用のデータと声調表記用のデータとを対にして同じ
メモリ領域に記憶するようにしているので、両データを
対応付けるための位置情報が不要であり、そのため、メ
モリに格納するデータ量を実質的に削減することができ
る。しかも、漢字と声調表記との表示制御が簡単に行え
るようになる。
表示用のデータと声調表記用のデータとを対にして同じ
メモリ領域に記憶するようにしているので、両データを
対応付けるための位置情報が不要であり、そのため、メ
モリに格納するデータ量を実質的に削減することができ
る。しかも、漢字と声調表記との表示制御が簡単に行え
るようになる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は実用新案
登録請求の範囲に対応する機能ブロック図、第2図は中
国語表示装置の全体構成図、第3図は中国語の声調表記
の説明図、第4図はROMの記憶内容を示すマップ図、
第5図は中国語表示装置の平面図、第6図は動作説明に
供するフローチャート、第7図は中国語の文章を声調表
記を付加して表示した例を示す説明図である。 a…第1記憶手段、b…検索判別手段、c…第2記憶手
段、c1…第1メモリ領域、c2…第2メモリ領域、1
…中国語表示装置、2…ROM、4…RAM、12…C
PU。
登録請求の範囲に対応する機能ブロック図、第2図は中
国語表示装置の全体構成図、第3図は中国語の声調表記
の説明図、第4図はROMの記憶内容を示すマップ図、
第5図は中国語表示装置の平面図、第6図は動作説明に
供するフローチャート、第7図は中国語の文章を声調表
記を付加して表示した例を示す説明図である。 a…第1記憶手段、b…検索判別手段、c…第2記憶手
段、c1…第1メモリ領域、c2…第2メモリ領域、1
…中国語表示装置、2…ROM、4…RAM、12…C
PU。
Claims (1)
- 【請求項1】各漢字に対応して設定された漢字コード
に、前記各漢字の文章中での声調に応じて該声調を表す
四声あるいは軽音の声調表記コードを個別に付加してな
るコードデータが、一定の文章毎に、該文章の漢字の配
列順に同一のメモリ領域内に記憶された第1記憶手段
と、 所望の文章を指定するために操作される入力手段と、 この入力手段で指定された所望の文章に対応するコード
データを前記第1記憶手段から読み出すとともに、前記
声調表記コードの有無を判別して漢字コードと声調表記
コードとを選別するコード選別手段と、 このコード選別手段で選別された漢字コードに基づく漢
字フォントが、前記所望の文章の漢字配列順に記憶され
る第1メモリ領域と前記選別された声調表記コードに基
づく声調表記フォントが、前記所望の文章の漢字配列順
に記憶される第2メモリ領域とを有する第2記憶手段
と、 この第2記憶手段の漢字フォントおよび声調表記フォン
トを読み出して前記所望の文章の漢字配列順に表示する
表示手段と、 を備えることを特徴とする中国語表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988015983U JPH0620192Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 中国語表示装置 |
US07/308,005 US5043712A (en) | 1988-02-09 | 1989-02-09 | Character display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988015983U JPH0620192Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 中国語表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120265U JPH01120265U (ja) | 1989-08-15 |
JPH0620192Y2 true JPH0620192Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=11903908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988015983U Expired - Lifetime JPH0620192Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 中国語表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5043712A (ja) |
JP (1) | JPH0620192Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001356677A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Toshio Yoshimura | 語学学習装置および語学データ処理方法 |
WO2017078202A1 (ko) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 문기성 | 색성조 표시 시스템 및 그 방법 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511682A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 学習装置 |
US5384700A (en) * | 1992-10-29 | 1995-01-24 | International Business Machines Corporation | Method and system for storing multiple, modifiable Yomi and Kanji strings in a structured document |
US5689723A (en) * | 1993-02-03 | 1997-11-18 | International Business Machines Corp | Method for allowing single-byte character set and double-byte character set fonts in a double-byte character set code page |
JPH0793335A (ja) * | 1993-06-07 | 1995-04-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | テキストの言語機能を提供する方法 |
US5742838A (en) * | 1993-10-13 | 1998-04-21 | International Business Machines Corp | Method for conversion mode selection in hangeul to hanja character conversion |
US5539428A (en) * | 1993-12-30 | 1996-07-23 | Cirrus Logic, Inc. | Video font cache |
JPH08160929A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-21 | Sega Enterp Ltd | 情報処理装置及び情報処理方法 |
US5742298A (en) * | 1994-12-30 | 1998-04-21 | Cirrus Logic, Inc. | 64 bit wide video front cache |
US6535204B2 (en) * | 2001-04-27 | 2003-03-18 | Palmwalker Ltd. | Manuscript input data processing device |
CN115470753B (zh) * | 2022-09-27 | 2024-01-02 | 广州优谷信息技术有限公司 | 导读文本显示方法、系统、装置及存储介质 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4500872A (en) * | 1982-03-18 | 1985-02-19 | Dai-E Systems, Inc. | Method for encoding Chinese characters |
JPS59121425A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | Toshiba Corp | 「へい」音漢字変換装置 |
JPS59121573A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | Sharp Corp | 電子式翻訳機 |
JPS59140583A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | Sharp Corp | 電子式翻訳機 |
US4698758A (en) * | 1985-03-25 | 1987-10-06 | Intech-Systems, Inc. | Method of selecting and reproducing language characters |
JPS6312024A (ja) * | 1986-03-12 | 1988-01-19 | Nec Corp | 音声認識による中国語の検索方式 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP1988015983U patent/JPH0620192Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-09 US US07/308,005 patent/US5043712A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001356677A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Toshio Yoshimura | 語学学習装置および語学データ処理方法 |
WO2017078202A1 (ko) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 문기성 | 색성조 표시 시스템 및 그 방법 |
CN108475478A (zh) * | 2015-11-06 | 2018-08-31 | 文基圣 | 彩色声调显示系统及其方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5043712A (en) | 1991-08-27 |
JPH01120265U (ja) | 1989-08-15 |
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