JPH0612536B2 - カナ漢字変換方式 - Google Patents

カナ漢字変換方式

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JPH0612536B2
JPH0612536B2 JP61104434A JP10443486A JPH0612536B2 JP H0612536 B2 JPH0612536 B2 JP H0612536B2 JP 61104434 A JP61104434 A JP 61104434A JP 10443486 A JP10443486 A JP 10443486A JP H0612536 B2 JPH0612536 B2 JP H0612536B2
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JP
Japan
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kanji
data
kana
sufficient
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Prior art date
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富博 伊藤
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、、日本語文章をその読み従って入力し、カナ
漢字混り文章を表示する日本語文章入力装置に関し、特
に、読み入力を自動的に無変換若しくは漢字に変換して
表示し得る方式に関する。
(発明の技術的背景) 日本語文章入力装置は、フロッピーディスク等の辞書記
憶手段として備え、キーボード等にて入力された読みに
対応した漢字データを辞書記憶手段より読み込んでCR
Tディスプレイ等に文章を表示している。
第5図には辞書記憶手段のメモリマップが示されてお
り、第5図(イ)に示すように、複数のデータブロック
No.1〜No.Nにメモリ領域が分けられている。各
データブロックは同図(ロ)に示すように、複数のレコ
ードと空き領域とから成り、各レコードは、同図(ハ)
に示すように、同音異義語に対応して複数の候補漢字領
域に分けられている。そして、各候補漢字領域は、同図
(ニ)に示すように、同音異義の漢字データの記憶され
ている漢字データ部その文法データが記憶されている文
法データ部とから成る。
ところで、キーボード等より読み「じゅうぶん」が入力
されると、カナ漢字変換処理の場合には上記辞書記憶手
段が検索されて、例えば、「充分」の漢字データが選択
され、キャラクタジュネレータを介してCRTディスプ
レイ等の画面上に「充分」の漢字が表示される。
(背景技術の問題点) これに対して、平カナ“じゅうぶん”を表示する場合に
は、従来、辞書記憶手段に予め「じゅうぶん」の平カナ
データ及びその文法データを記憶し、この平カナデータ
を検索するようにしていた。しかし、日本語は同音異義
語が多いので、“じゅうぶん”、等の平カナデータ及び
その文法データを更に記憶すると、それだけ記憶すべき
単語数が増大するので、記憶容量の大きな辞書記憶手段
を必要としてしまう。
読み入力を漢字に変換せずに、カナのみで表示する無変
換処理方式によれば、平カナデータ等を辞書記憶手段に
記憶する必要がないので、記憶容量の増大を防止し得
る。しかし、かかる方式では、特に、連文節変換時にお
いて、カーソルを訂正位置に移動させ、かつ訂正範囲を
設定した上で再度訂正漢字単語を入力する等の必要があ
るので、操作性の点で問題を有している。
(発明の目的) 本発明の目的は、辞書記憶手段の記憶単語を増大させ
ず、しかも操作性を向上し得るカナ漢字変換方式を提供
することにある。
(本発明の概要) 本発明は、辞書記憶手段における文法データに空き記憶
部が存在することに着目して成されたもので、当該空き
記憶部にビットを立てる等により変換識別データを記憶
し、この変換識別データに基づいて文法データに対応す
る「充分」等の漢字コードをカナ若しくは通常の漢字に
て表示することを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係るカナ漢字変換方式を適用した日本
語文章入力装置の構成を示す図である。同図において、
1はCPUであり、CPU1にはメモリバス2を介して
メインメモリ3とフロッピーディスク4とが接続されて
いる。また、CPU1にはI/Oバス5を介してキーボ
ード12、漢字パターンメモリ3(キャラクタジェネレ
ータ)、CRT制御回路7及びプリンタ制御回路9が接
続されている。CRT制御回路7にはCRTディスプレ
イ8が、又プリンタ制御回路9にはプリンタ10がそれ
ぞれ接続されている。そして、CRT制御回路7とプリ
ンタ制御回路9とは他のメモリバスを介して漢字パター
ンメモリ6の出力側に接続されている。
フロッピーディスク4には辞書が記憶されており、メイ
ンメモリ3には漢字パターンメモリ6及びフロッピーデ
ィスク4の記憶文字を検索するためのプログラムとカナ
漢字変換のためのアルゴリズム等が記憶されている。
次に、本発明に係るカナ漢字変換方式について上記CP
U1の制御動作に基づいて説明する。
即ち、キーボード12のキー操作により、第3図に示す
ように、例えば、読み「じゅうぶん」が入力されると、
このキーデータはCPU1に転送される。CPU1はこ
のキーデータに基づいてフロッピーディスク4のアドレ
スを検索し、例えば、「十分」漢字データを読み込むと
共に、対応する文法データを読み込む。
ところで、漢字データ部に対応する文法データ部は、例
えば、第2図に示すように、4Byte構成を有し、N
o.1〜No.2のデータ部には形容動詞、副詞等の文
法データが格納され、No.4のデータ部は利用されて
いない。そして、上記「十分」漢字データに対応する漢
字データ部において、No.4データ部の最終ビットに
はフラグが立っていない。即ち、「0」に保持されてい
る。
そこで、CPU1は「十分」漢字データに対応する文法
データの最終ビットは「0」、つまり漢字表示であると
判定し、「十分」漢字データの文字パターンアドレスを
漢字パターンメモリ6より検索し、CRT制御回路7を
出力する。CRT制御回路7はこのアドレスに基づいて
漢字パターンメモリ6より文字パターンを読み取り、C
RTディスプレイ8に“十分”の漢字を低輝度(仮)表
示する。この場合において、オペレータが“十分”の漢
字を最終的に単語表示すると判断し、キーボード12の
選択キーを押圧すると、CPU1は選択実行を行うべ
く、CRT制御回路7に表示信号を出力する。従って、
CRTディスプレイ8では“十分”の漢字が最終的に通
常の輝度で表示される。
これに対して、キーボード12により次候補サーチのキ
ーデータが入力されると、CPU1はフロッピーディス
ク4のアドレスを検索し、例えば、「重文」漢字データ
を次候補の漢字データとして読み込み、その文字パター
ンアドレスを漢字パターンメモリ6より検索し、CRT
制御回路7に出力する。CRT制御回路7はこのアドレ
スにより上記したように文字パターンを読み取り、CR
Tディスプレイ8の入力領域に“重文”漢字を低輝度表
示する。この場合において、第4図(A)に示すよう
に、「重文」漢字データに対応する文法データ部の最終
ビットが「0」であり、又オペレータが“重文”の漢字
を単語表示すると判断してキーボード12の選択キーを
押圧すると、低輝度表示の“十分”漢字は通常輝度の
“重文”漢字に変換される。また、上記文法データ部の
最終ビットが「1」の場合にオペレータが選択キーを押
圧すると、CPU1はこの最終ビットを「0」に戻し、
低輝度表示の“十分”漢字を通常輝度“重文”漢字に変
更する。
また、キーボード12により前候補サーチのキーデータ
が入力されると、第4図(B)に示すように、CPU1
はフロッピーディスク4のアドレス4のアドレスを検索
し、例えば“充分”漢字データを前候補の漢字データと
して読み込み、その文字パターンアドレスを漢字パター
ンメモリ6より検索し、CRT制御回路7に出力する。
CRTディスプレイ8の入力領域は“充分”漢字が低輝
度表示される。対応する文法データ部の最終ビットが
「0」であり、オペレータがキーボード12の選択キー
を押圧すると、CPU1は低輝度表示“十分”漢字を通
常輝度の“十分”漢字に変更するように制御動作する。
対応する文法データ部の最終ビットが「1」の場合にオ
ペレータが選択キーを押圧すると、CPU1はこの最終
ビットを「0」に戻し、同様に低輝度表示の“十分”漢
字を通常輝度の“充分”漢字に変更するように制御動作
する。
さて、CRTディスプレイ8上で低輝度表示されている
“十分”漢字をオペレータがカナ表示すると判断し、キ
ーボード12の無変換キーを押圧すると、CPU1は、
第4図(C)に示すように、対応する文法データ部の最
終ビットを立て、第2図に示すように、「1」を設定す
ると共に、CRT制御回路7にカナ表示制御信号を出力
する。従って、CRTディスクプレイ8上では低輝度表
示“十分”漢字がカナ“じゅうぶん”に変更されて通常
輝度で表示される。
そして、次回以後に、オペレータが読み「じゅうぶん」
を入力し、CPU1が「十分」漢字データをフロッピー
ディスク4より読み込み、かつ対応する文法データを読
み込んだ場合には、当該文法データ部の最終ビットが
「1」に設定されているので、CPU1はこの最終ビッ
トが「1」であると判定し、CRT制御回路7を制御し
てCRTディスプレイ8上に自動的に“じゅうぶん”の
カナ単語を低輝度表示させる。従って、オペレータがカ
ナ表示を続けると判断して無変換キーを押圧すると、上
述したように、CRTディスプレイ8上で通常輝度の
“じゅうぶん”が単語表示される。
また、次候補又は前候補を選択し、無変換キーを押圧し
た場合には、CPU1は「重文」又は「充分」のカナ表
示すると判定し、対応する文法データの最終ビットを
「1」に設定し、CRTディスプレイ8上で“じゅうぶ
ん”のカナ表示を行うように制御動作する。従って、以
後は最終ビットを「0」に変更しない限り、前記「重
文」又は「充分」は自動的に低輝度にて“じゅうぶん”
のカナで表示される。
尚、次候補又は前候補の全てを選択し、目的とする漢字
が存在しない場合にはCPUは入力された読みをそのま
まカナ表示させる。
上記実施例では、文法データ部の最終ビットに「1」を
設定したが、要は空いている特定位置にビットを立てれ
ばよい。
(発明の効果) 本発明によれば、辞書記憶手段の文法データが記憶され
ている記憶部の特定空き位置にフラグ(ビット)を立て
る等により変更識別データを記憶し、この変換識別デー
タに基づいて読み入力を自動的にカナ表示若しくは漢字
表示するようにしたことで、辞書記憶手段の記憶容量を
増大させることなく、しかも簡単な操作でカナ漢字変換
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカナ漢字変換方式を適用した日本
語文章入力装置のブロック構成図、第2図はフロッピー
ディスクの本発明に係るメモリ構成を概念的に示す図、
第3図及び第4図(A)、(B)、(C)は本発明のカ
ナ漢字変換方式の処理動作をそれぞれ示すフローチャー
ト、第5図は辞書記憶手段のメモリ構成を概念的に示す
図である。 1……CPU、 4……辞書要フロッピーディスク、 6……漢字パターンメモリ、 7……CRT制御回路、 8……CRTディスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み入力に対する漢字データ及び該漢字デ
    ータに対応する文法データが記憶されている辞書記憶手
    段を備える日本語文章入力装置において、前記辞書記憶
    手段の文法データが記憶されている記憶部の特定空き位
    置に変換識別データを記憶し、該変換識別データに基づ
    いて前記読み入力をカナ表示若しくは漢字表示するか否
    かを判定することを特徴とするカナ漢字変換方式。
JP61104434A 1986-05-06 1986-05-06 カナ漢字変換方式 Expired - Lifetime JPH0612536B2 (ja)

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JPS62260266A JPS62260266A (ja) 1987-11-12
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JPH0630103B2 (ja) * 1988-12-15 1994-04-20 キヤノン株式会社 文字処理装置

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JPS62260266A (ja) 1987-11-12

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