JPH0619829Y2 - Cdi点火式車両用点火制御装置 - Google Patents
Cdi点火式車両用点火制御装置Info
- Publication number
- JPH0619829Y2 JPH0619829Y2 JP10705390U JP10705390U JPH0619829Y2 JP H0619829 Y2 JPH0619829 Y2 JP H0619829Y2 JP 10705390 U JP10705390 U JP 10705390U JP 10705390 U JP10705390 U JP 10705390U JP H0619829 Y2 JPH0619829 Y2 JP H0619829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- diode
- cdi
- exciter coil
- ignition switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は主に軽便な車両、例えば、原動機付自転車に
適用される車両用点火装置の改良に関する。
適用される車両用点火装置の改良に関する。
第2図はCDI点火装置の基本的回路図である。
この点火装置は、フライホイール内に取付けられたエキ
サイタコイル1に発生する交流を、CDIユニット2に
おいて整流して点火コイル3の一次側に接続した大容量
の点火用コンデンサに充電し、この充電された電荷をエ
ンジンの点火位置で適宜の信号によりON,OFF的に
制御されるサイリスタ(開閉素子)を介して一気に放出
させることによって点火コイル3の二次側に高電圧を発
生させて点火プラグ4にスパークさせるもので、エンジ
ンの停止には、点火スイッチ5の閉成でエキサイタコイ
ル1を短絡してエキサイタコイル1からの出力を停止し
て行う手法が採られている。
サイタコイル1に発生する交流を、CDIユニット2に
おいて整流して点火コイル3の一次側に接続した大容量
の点火用コンデンサに充電し、この充電された電荷をエ
ンジンの点火位置で適宜の信号によりON,OFF的に
制御されるサイリスタ(開閉素子)を介して一気に放出
させることによって点火コイル3の二次側に高電圧を発
生させて点火プラグ4にスパークさせるもので、エンジ
ンの停止には、点火スイッチ5の閉成でエキサイタコイ
ル1を短絡してエキサイタコイル1からの出力を停止し
て行う手法が採られている。
CDI点火装置においては上記するように、点火スイッ
チ5によりエキサイタコイル1の短絡が解除された状態
では、エキサイタコイル1からの出力で容易にエンジン
を始動することが可能であるため、正常なキー操作以外
に、点火スイッチ5に至る配線が断線してもエンジンの
始動が可能となる恐れがある。
チ5によりエキサイタコイル1の短絡が解除された状態
では、エキサイタコイル1からの出力で容易にエンジン
を始動することが可能であるため、正常なキー操作以外
に、点火スイッチ5に至る配線が断線してもエンジンの
始動が可能となる恐れがある。
このために、実公平2−29256号においては、CD
I点火装置の主要構成とされるCDIユニットと点火ス
イッチをエンジンスイッチのボディー内に一体的に収容
し、エンジンスイッチ外でCDIユニットおよび点火ス
イッチに関連の配線が断線となる時にはCDIユニット
の機能を停止させてエンジンの始動を不能にする構成の
ものが提案されている。
I点火装置の主要構成とされるCDIユニットと点火ス
イッチをエンジンスイッチのボディー内に一体的に収容
し、エンジンスイッチ外でCDIユニットおよび点火ス
イッチに関連の配線が断線となる時にはCDIユニット
の機能を停止させてエンジンの始動を不能にする構成の
ものが提案されている。
ところが、上記するように、相互に配線された複数個の
素子からなるCDIユニットと、点火スイッチをエンジ
ンスイッチのボディー内に一体的に収容する構成からす
ると、これ等を収容するためにエンジンスイッチのボデ
ィーは、新規な設計変更や製作、そしてボディーに合わ
せた回路のユニット化等を余儀なくされる。
素子からなるCDIユニットと、点火スイッチをエンジ
ンスイッチのボディー内に一体的に収容する構成からす
ると、これ等を収容するためにエンジンスイッチのボデ
ィーは、新規な設計変更や製作、そしてボディーに合わ
せた回路のユニット化等を余儀なくされる。
また、エンジンスイッチ自体は従来のものに比べて大型
化して軽便な車両に組込む上からも不都合があり、更
に、点火装置を構成する複数個の素子が点火スイッチと
共にエンジンスイッチのボディー内に組込まれること
は、メンテナンスの面からも面倒となる。
化して軽便な車両に組込む上からも不都合があり、更
に、点火装置を構成する複数個の素子が点火スイッチと
共にエンジンスイッチのボディー内に組込まれること
は、メンテナンスの面からも面倒となる。
この考案は上述の点に鑑みなされたものであって、CD
I点火装置を構成する回路の一つの素子を点火スイッチ
に移設するだけの簡単な改良で、正常なキー操作以外で
はエンジンの始動を不能にした車両用点火制御装置を提
供することを目的とする。
I点火装置を構成する回路の一つの素子を点火スイッチ
に移設するだけの簡単な改良で、正常なキー操作以外で
はエンジンの始動を不能にした車両用点火制御装置を提
供することを目的とする。
上記の目的を達成するためのこの考案の要旨とするとこ
ろは、エキサイタコイルを短絡させてエンジンを停止さ
せる点火スイッチと、エキサイタコイルに発生する交流
の正側半波を整流して点火用コンデンサを充電するダイ
オードと、負側半波を整流して点火用演算回路の電源に
使用するダイオードを備えたCDI点火装置において、
前記点火スイッチと負側半波を整流するダイオードを一
体化して点火スイッチユニットを構成したことを特徴と
するCDI点火式車両用点火制御装置にある。
ろは、エキサイタコイルを短絡させてエンジンを停止さ
せる点火スイッチと、エキサイタコイルに発生する交流
の正側半波を整流して点火用コンデンサを充電するダイ
オードと、負側半波を整流して点火用演算回路の電源に
使用するダイオードを備えたCDI点火装置において、
前記点火スイッチと負側半波を整流するダイオードを一
体化して点火スイッチユニットを構成したことを特徴と
するCDI点火式車両用点火制御装置にある。
点火スイッチ外において点火スイッチに関連する配線が
断線すると、エキサイタコイルの短絡解除と同時に、点
火用演算回路の電源回路を構成するダイオードが回路か
ら外されて、エキサイタコイルによる発電は可能になっ
ても、点火用演算回路は動作せずエンジンは始動しな
い。
断線すると、エキサイタコイルの短絡解除と同時に、点
火用演算回路の電源回路を構成するダイオードが回路か
ら外されて、エキサイタコイルによる発電は可能になっ
ても、点火用演算回路は動作せずエンジンは始動しな
い。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の点火制御装置の回路図である。
第1図において、第2図と同一若しくは共通部分につい
ては同一符号を付けて説明する。
ては同一符号を付けて説明する。
エキサイタコイル1は、図中に示されていないエンジン
のクランクシャフトに取付けられマグネットと共に、磁
石発電機を構成する。CDIユニット2は、エキサイタ
コイル1の非接地側端子と、点火コイル3の一次コイル
3aの非接地側端子との間に接続され、点火用演算回路9
と、電点回路11およびダイオード6からの出力で充電さ
れる点火用コンデンサ7と、ダイオード6と点火用コン
デンサ7との接続点とアース間に接続され、点火用演算
回路9からの点火信号をゲートに与えてON,OFF的
に制御されるサイリスタ8により構成している。
のクランクシャフトに取付けられマグネットと共に、磁
石発電機を構成する。CDIユニット2は、エキサイタ
コイル1の非接地側端子と、点火コイル3の一次コイル
3aの非接地側端子との間に接続され、点火用演算回路9
と、電点回路11およびダイオード6からの出力で充電さ
れる点火用コンデンサ7と、ダイオード6と点火用コン
デンサ7との接続点とアース間に接続され、点火用演算
回路9からの点火信号をゲートに与えてON,OFF的
に制御されるサイリスタ8により構成している。
そして、上記点火用演算回路9の電源としては、エキサ
イタコイル1の非接地側端子とアース間にエキサイタコ
イル1に発生する交流の負側半波を整流するダイオード
10を接続し、このダイオード10の出力をエキサイタコイ
ル1の接地側端子に接続した電源回路11を通じて供給す
るようにしており、点火用演算回路9に流れる動作電流
は、ダイオード10により正側に帰還する回路構成を採っ
ている。
イタコイル1の非接地側端子とアース間にエキサイタコ
イル1に発生する交流の負側半波を整流するダイオード
10を接続し、このダイオード10の出力をエキサイタコイ
ル1の接地側端子に接続した電源回路11を通じて供給す
るようにしており、点火用演算回路9に流れる動作電流
は、ダイオード10により正側に帰還する回路構成を採っ
ている。
この考案においては、演算回路電源清流用のダイオード
10がエキサイタコイル1を短絡する点火スイッチ5と並
列接続の関係にあるところから、このダイオード10を回
路中から点火スイッチ5内に移設し、点火スイッチ5の
接点に対して並列に接続して一体化して点火スイッチユ
ニット5′を構成したものである。
10がエキサイタコイル1を短絡する点火スイッチ5と並
列接続の関係にあるところから、このダイオード10を回
路中から点火スイッチ5内に移設し、点火スイッチ5の
接点に対して並列に接続して一体化して点火スイッチユ
ニット5′を構成したものである。
尚、図中12は点火用演算回路9に点火信号を入力するパ
ルサーコイルである。
ルサーコイルである。
上記構成において、正常なキー操作により点火スイッチ
ユニット5′の接点がOFFとなる時には、エキサイタ
コイル1の短絡を解除し、ダイオード10は点火用演算回
路9の電源の整流を行う。
ユニット5′の接点がOFFとなる時には、エキサイタ
コイル1の短絡を解除し、ダイオード10は点火用演算回
路9の電源の整流を行う。
一方、接点がONとなる時には、エキサイタコイル1と
ダイオード10は共に短絡されてそれぞれの機能を停止状
態にする。
ダイオード10は共に短絡されてそれぞれの機能を停止状
態にする。
そして、キー操作以外の方法、例えば、点火スイッチ5
に至る配線の切断等により、エキサイタコイル1の短絡
状態が解除された時は、エキサイタコイル1は発電可能
になっても、ダイオード10が回路から外されて点火用演
算回路9は電源が断たれて動作せず、失火状態になって
エンジンは始動しない。
に至る配線の切断等により、エキサイタコイル1の短絡
状態が解除された時は、エキサイタコイル1は発電可能
になっても、ダイオード10が回路から外されて点火用演
算回路9は電源が断たれて動作せず、失火状態になって
エンジンは始動しない。
尚、上記実施例では、点火スイッチ5の接点に対してダ
イオード10を並列接続としているが、直列接続にしても
同様の効果が得られる。
イオード10を並列接続としているが、直列接続にしても
同様の効果が得られる。
また、第1図ではパルサコイルを使用してCDIユニッ
トによる実施例を示しているが、パルサコイルを使用せ
ず、内部回路の電圧により点火時期を演算する、いわゆ
る自己トリガ方式のCDIユニットにおいても、負側の
半波を点火用演算に使用しているものであれば、同様に
この考案が実施可能である。
トによる実施例を示しているが、パルサコイルを使用せ
ず、内部回路の電圧により点火時期を演算する、いわゆ
る自己トリガ方式のCDIユニットにおいても、負側の
半波を点火用演算に使用しているものであれば、同様に
この考案が実施可能である。
以上説明したように、この考案によれば、正常なキー操
作によってのみ、点火用演算回路の電源とされるダイオ
ードが働いて演算回路を動作させるようにしたから、キ
ー操作以外ではエンジンを始動させることが困難とな
り、盗難防止上から有効である。また、故障率の極めて
少ない一つのダイオードを点火スイッチと組合せて一体
化して点火スイッチユニットを構成するから、構造面か
ら大幅な設計変更等がなくコスト面からも安価に提供で
き、メンテナンスの面からも有利とされる。更に、点火
スイッチの車両に対する組付けも従来のものと殆ど変わ
らず、作業性も良好である等の優れた効果を奏する。
作によってのみ、点火用演算回路の電源とされるダイオ
ードが働いて演算回路を動作させるようにしたから、キ
ー操作以外ではエンジンを始動させることが困難とな
り、盗難防止上から有効である。また、故障率の極めて
少ない一つのダイオードを点火スイッチと組合せて一体
化して点火スイッチユニットを構成するから、構造面か
ら大幅な設計変更等がなくコスト面からも安価に提供で
き、メンテナンスの面からも有利とされる。更に、点火
スイッチの車両に対する組付けも従来のものと殆ど変わ
らず、作業性も良好である等の優れた効果を奏する。
第1図はこの考案の点火装置の回路図、第2図はCDI
点火装置の基本的回路図である。 1…エキサイタコイル、2…CDIユニット、3…点火
コイル、4…点火プラグ、5…点火スイッチ、6…ダイ
オード、7…点火用コンデンサ、8…サイリスタ、9…
点火用演算回路、10…ダイオード、11…電源回路、12…
パルサーコイル。
点火装置の基本的回路図である。 1…エキサイタコイル、2…CDIユニット、3…点火
コイル、4…点火プラグ、5…点火スイッチ、6…ダイ
オード、7…点火用コンデンサ、8…サイリスタ、9…
点火用演算回路、10…ダイオード、11…電源回路、12…
パルサーコイル。
Claims (1)
- 【請求項1】エキサイタコイルを短絡させてエンジンを
停止させる点火スイッチと、エキサイタコイルに発生す
る交流の正側半波を整流して点火用コンデンサを充電す
るダイオードと、負側半波を整流して点火用演算回路の
電源に使用するダイオードを備えたCDI点火装置にお
いて、前記点火スイッチと負側半波を整流するダイオー
ドを一体化して点火スイッチユニットを構成したことを
特徴とするCDI点火式車両用点火制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10705390U JPH0619829Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | Cdi点火式車両用点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10705390U JPH0619829Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | Cdi点火式車両用点火制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465964U JPH0465964U (ja) | 1992-06-09 |
| JPH0619829Y2 true JPH0619829Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31853381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10705390U Expired - Lifetime JPH0619829Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | Cdi点火式車両用点火制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619829Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP10705390U patent/JPH0619829Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0465964U (ja) | 1992-06-09 |
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