JPH06192282A - ホスホリルオキシピラゾール誘導体に基づく除草剤 - Google Patents

ホスホリルオキシピラゾール誘導体に基づく除草剤

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JPH06192282A
JPH06192282A JP5235899A JP23589993A JPH06192282A JP H06192282 A JPH06192282 A JP H06192282A JP 5235899 A JP5235899 A JP 5235899A JP 23589993 A JP23589993 A JP 23589993A JP H06192282 A JPH06192282 A JP H06192282A
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クリスタ・フエスト
Hans-Jochem Riebel
ハンス−ヨヘム・リーベル
Hans-Joachim Santel
ハンス−ヨアヒム・ザンテル
Klaus Dr Luerssen
クラウス・リユルセン
Robert R Schmidt
ロベルト・アール・シユミツト
Christoph Erdelen
クリストフ・エルデレン
Juergen Hartwig
ユルゲン・ハルトビヒ
Andreas Turberg
アンドレアス・トウルベルク
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    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/645Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07F9/6503Five-membered rings
    • C07F9/65031Five-membered rings having the nitrogen atoms in the positions 1 and 2

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、式(I) 【化1】 [式中、Q、R1、R2、R3、R4およびR5は、各種置
換基または原子を表わす]の新規化合物および既知のホ
スホリルオキシピラゾール誘導体の除草剤としての用
途、ならびに式(IA1) 【化2】 [式中、Q、A1、A2、A3、A4およびA5は、各種置
換基または原子を有する]の新規化合物およびその殺虫
剤としての用途を提供する。 【効果】 式(I)および式(IAI)で示される化合
物は、それぞれ選択的な除草作用及び殺虫作用を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なホスホリルオキ
シピラゾール誘導体ならびに、新規なおよび既知のホス
ホリルオキシピラゾール誘導体の除草剤としての使用と
同様に、その殺虫剤としての使用に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ホスホ
リルオキシピラゾール誘導体は、多くの特許出願より殺
虫剤として既に公知である(独国特許公開第1,942,
561号又はカナダ国特許出願第074/142,06
5号、独国特許公開第2,132,938号又はカナダ国
特許出願第078/124,584、独国特許公開第2,
219,484号又はカナダ国特許出願第080/27,
102号、独国特許公開第2,608,643号又はカナ
ダ国特許出願第088/6,877号、独国特許公開第
2,639,258号又はカナダ国特許出願第089/4
3,765号、独国特許公開第2,938,615号又は
カナダ国特許出願第093/46,665号、独国特許
公開第2,643,564号又はカナダ国特許出願089
/43,777号、カナダ国特許出願第089/59,9
55号、独国特許公開第2,855,256号、カナダ国
特許出願第091/193,305、米国特許第4,82
2,779号明細書参照)。
【0003】しかしながら、これらの化合物の除草剤と
しての使用に関するデータは、これまで一切開示されて
いない。
【0004】
【課題を解決するための手段】今や、一般式(I)
【0005】
【化3】
【0006】[式中、Qは、酸素または硫黄を表し、R
1は、各場合において任意に置換されるアルキルまたは
アリールを表し、R2およびR3は、同一かまたは異なる
ものであり、しかも互いに独立の水素、シアノ、ニト
ロ、カルバモイル、カルボキシルもしくはハロゲンを表
すか、あるいは各場合において任意に置換されるアルキ
ル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アルコキシカルボニル、アル
キルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルも
しくはアリールを表し、R4は、アルキルを表し、さら
にR5は、アルキルチオ、アルキルアミノ、アラルキル
アミノもしくはジアルキルアミノを表す]のホスホリル
オキシピラゾール誘導体が、雑草防除の強力な作用を有
することが明らかにされた。
【0007】
【具体的な態様】一般式(I)は、式(IA)および
(IB)
【0008】
【化4】
【0009】の異性体化合物を表す。
【0010】式(I)は、本発明に従って使用されるホ
スホリルオキシピラゾール誘導体の一般的定義を提供す
る。本発明により好適に使用される式(I)の化合物
は、次のようなものである。すなわち、Qは、酸素また
は硫黄を表し、R1は、フッ素、塩素もしくはシアノに
よって任意に置換されるC1〜C6−アルキルを表すか、
あるいはフッ素、塩素、臭素、シアノ、C1〜C4−アル
キルもしくはC1〜C4−アルコキシによって任意に置換
されるフェニルを表し、R2およびR3は、同一かまたは
異なるものであり、しかも互いに独立の水素、シアノ、
ニトロ、カルバモイル、カルボキシル、フッ素、塩素、
臭素もしくはヨウ素を表すか、あるいはC1〜C6−アル
キル、C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチ
オ、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C1〜C6−アル
キルスルホニル、C1〜C6−アルコキシカルボニル、C
1〜C6−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C1〜C4
アルキル)−アミノカルボニルもしくは、各場合におい
てフッ素、塩素、シアノ、C1〜C4−アルコキシもしく
はC1〜C4−アルコキシカルボニルによって任意に置換
されるフェニルを表し、R4は、C1〜C6−アルキルを
表し、さらにR5は、C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C
6−アルキルアミノ、ベンジルアミノもしくはジ−(C1
〜C4−アルキル)−アミノを表す。
【0011】式(I)の化合物の定義において述べられ
るアルキル基(アルコキシ、アルキルチオもしくはアル
キルアミノにおけるようなヘテロ原子との関連において
それらを含む)は、各場合において直鎖または分枝する
ものである。
【0012】本発明により特に使用される式(I)の化
合物は、次のようなものである。すなわち、Qは、酸素
または硫黄を表し、R1は、メチル、エチル、n−また
はi−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、
シアノエチル、シアノプロピル、シアノブチル、フェニ
ル、フルオロフェニル、クロロフェニル、ブロモフェニ
ル、メチルフェニルもしくはメトキシフェニルを表し、
2は、水素、シアノ、ニトロ、カルバモイル、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−または
i−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、ト
リフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−またはi
−プロポキシ、n−、i−、s−またはt−ブトキシ、
メチルチオ、エチルチオ、n−またはi−プロピルチ
オ、n−、i−、s−またはt−ブチルチオ、メチルス
ルフィニル、エチルスルフィニル、n−またはi−プロ
ピルスルフィニル、n−、i−、s−またはt−ブチル
スルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
n−またはi−プロピルスルホニル、n−、i−、s−
またはt−ブチルスルホニル、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、n−またはi−プロポキシカルボニ
ル、n−、i−またはs−ブトキシカルボニル、メチル
アミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−また
はi−プロピルアミノカルボニル、n−、i−またはs
−ブチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニ
ル、ジエチルアミノカルボニルもしくはフェニルを表
し、R3は、水素、シアノ、ニトロ、カルバモイル、カ
ルボキシル、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エ
チル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、メチ
ルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスル
フィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、ジフルオロメト
キシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメチルチオ、
トリフルオロメチルチオ、ジフルオロメチルスルフィニ
ル、トリフルオロメチルスルフィニル、ジフルオロメチ
ルスルホニルもしくはトリフルオロメチルスルホニルを
表し、R4は、メチル、エチル、n−またはi−プロピ
ルもしくはn−、i−、s−またはt−ブチルを表し、
さらにR5は、メチルチオ、エチルチオ、n−またはi
−プロピルチオ、n−、i−、s−またはt−ブチルチ
オ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−またはi−プロ
ピルアミノ、n−、i−、s−またはt−ブチルアミ
ノ、ジメチルアミノもしくはジエチルアミノを表す。
【0013】本発明により使用される式(I)のホスホ
リルオキシピラゾール誘導体は、公知であり、および/
あるいは本質的に公知である方法によって作成すること
が出来る(独国特許公開第1,942,561号、独国
特許公開第2,132,938号、独国特許公開第2,2
19,484号、独国特許公開第2,608,643号、
独国特許公開第2,639,258号、独国特許公開第
2,938,615号、独国特許公開第2,643,564
号、独国特許公開第2,855,256号、米国特許第
4,822,779号明細書参照)。
【0014】式(I)の化合物は、例えば、一般式(I
I)
【0015】
【化5】
【0016】[式中、R1、R2およびR3は、前記の意
味をもつ]のヒドロキシピラゾールが、一般式(II
I)
【0017】
【化6】
【0018】[式中、Q、R4およびR5は、前記の意味
をもち、Xは、ハロゲン、好ましくは塩素を表す]のリ
ン酸エステル化剤と、例えば、炭酸カリウムのような酸
受容体の存在下、ならびに例えば、アセトニトリルのよ
うな希釈剤の存在下で、温度0〜100℃において反応
され、さらにその混合物が、慣例の方法によって処理さ
れるという、方法によって得られる(作成実施例、参
照)。
【0019】これまで文献において知られてなく、本願
の一部である式(IA1)
【0020】
【化7】
【0021】の化合物(新物質である)は、次のような
ものである。すなわち、Qは、酸素または硫黄を表し、
1は、フッ素、塩素もしくはシアノによって任意に置
換されるC1〜C6−アルキルを表すか、あるいはフッ
素、塩素、臭素、シアノ、C1〜C4−アルキルもしくは
1〜C4−アルコキシによって任意に置換されるフェニ
ルを表し、A2は、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素
によって置換されるC1〜C6−アルキルを表し、A
3は、水素、シアノ、ニトロ、カルバモイル、カルボキ
シル、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素を表すか、あ
るいはC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C
1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキルスルフィニ
ル、C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C6−アルコ
キシカルボニル、C1〜C6−アルキルアミノカルボニ
ル、ジ−(C1〜C4−アルキル)−アミノカルボニルも
しくは、各々がフッ素、塩素、シアノ、C1〜C4−アル
コキシもしくはC1〜C4−アルコキシカルボニルによっ
て任意に置換されるフェニルを表し、A4は、C1〜C6
−アルキルを表し、さらにA5は、C1〜C6−アルキル
チオ、C1〜C6−アルキルアミノもしくはジ−(C1
4−アルキル)−アミノを表す。式(IA1)の好適
な新規化合物は、次のようなものである。すなわち、Q
は、酸素または硫黄を表し、A1は、メチル、エチル、
n−またはi−プロピル、n−、i−、s−またはt−
ブチル、シアノエチル、シアノプロピル、シアノブチ
ル、フェニル、フルオロフェニル、クロロフェニル、ブ
ロモフェニル、メチルフェニルもしくはメトキシフェニ
ルを表し、A2は、フルオロメチル、クロロメチル、ジ
フルオロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチ
ル、トリクロロメチル、フルオロジクロロメチル、クロ
ロジフルオロメチル、フルオロエチル、クロロエチル、
ジフルオロエチル、ジクロロエチル、トリフルオロエチ
ル、トリクロロエチル、フルオロジクロロエチル、クロ
ロジフルオロエチル、テトラフルオロエチル、フルオロ
プロピル、クロロプロピル、ジフルオロプロピル、ジク
ロロプロピル、トリフルオロプロピル、トリクロロプロ
ピル、フルオロジクロロプロピル、クロロジフルオロプ
ロピル、テトラフルオロプロピル、ペンタフルオロプロ
ピル、ヘキサフルオロプロピル、フルオロブチル、クロ
ロブチル、ジフルオロブチルもしくはトリフルオロブチ
ル(各場合において直鎖あるいは分枝であるハロゲン化
プロピルもしくはブチル基)を表し、A3は、水素、シ
アノ、ニトロ、カルバモイル、カルボキシル、フッ素、
塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、トリフルオロメ
チル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、
メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスル
ホニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメ
トキシ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチ
オ、ジフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチ
ルスルフィニル、ジフルオロメチルスルホニルもしくは
トリフルオロメチルスルホニルを表し、A4は、メチ
ル、エチル、n−またはi−プロピルもしくはn−、i
−、s−またはt−ブチルを表し、さらにA5は、メチ
ルチオ、エチルチオ、n−またはi−プロピルチオ、n
−、i−、s−またはt−ブチルチオ、メチルアミノ、
エチルアミノ、n−またはi−プロピルアミノ、n−、
i−、s−またはt−ブチルアミノ、ジメチルアミノも
しくはジエチルアミノを表す。
【0022】式(IA1)の新規ホスホリルオキシピラ
ゾール誘導体は、前述したようにして作成することが出
来る(作成実施例、参照)。
【0023】本発明による活性化合物は、落葉剤、乾燥
剤、広葉植物の枯死剤として、特に雑草の枯死剤として
使用出来る。雑草とは、最も広い意味では、それらが望
まれない場所に生育する全ての植物と、理解される。本
発明による物質が、全体的に作用するか、あるいは選択
的な除草剤として作用するかは、本質的にはその使用量
に依存している。
【0024】本発明による活性化合物は、例えば、次の
ような植物に関連して使用することが出来る:双子葉類雑草の属 シナピス(Sinapis)、レピヂウム(Lepid
ium)、ガリウム(Galium)、ステラリア(S
tellaria)、マトリカリア(Matricar
ia)、アンテミス(Anthemis)、ガリンソガ
(Galinsoga)、ケノポジウム(Chenop
odium)、ウルチカ(Urtica)、セネシオ
(Senecio)、アマランタス(Amaranth
us)、ポルツラカ(Portulaca)、キサンチ
ウム(Xanthium)、コンボルブラス(Conv
olvulus)、イポモエア(Ipomoea)、ポ
リゴナム(polygonum)、セスバニア(Ses
bania)、アンブロシア(Ambrosia)、シ
ルシウム(Cirsium)、カルジュウス(Card
uus)、ソンカス(Sonchus)、ソラナム(S
olanum)、ロリッパ(Rorippa)、ロタラ
(Rotala)、リンデルニア(Linderni
a)、ラミウム(Lamium)、ベロニカ(Vero
nica)、アブチロン(Abutilon)、エメッ
クス(Emex)、ダツラ(Datura)、ビオラ
(Viola)、ガレオプシス(Galeopsi
s)、パパベル(Papaver)、センタウレア(C
entaurea)、トリホリウム(Trifoliu
m)、ラナンキュラス(Ranunculus)および
タラキサクム(Taraxacum)。
【0025】双子葉類栽培植物の属 ゴシピウム(Gossypium)、グリシン(Gly
cine)、ベタ(Beta)、ダウカス(Daucu
s)、ファゼオラス(Phaseolus)、ピサム
(Pisum)、ソラナム(Solanum)、リナム
(Linum)、イポモエア(Ipomoea)、ビシ
ア(Vicia)、ニコチアナ(Nicotian
a)、リコペルシコン(Lycopersicon)、
アラキス(Arachis)、ブラッシカ(Brass
ica)、ラクツカ(Lactuca)、ククミス(C
ucumis)およびククルビタ(Cucurbit
a)。
【0026】単子葉類雑草の属 エチノクロア(Echinochloa)、セタリア
(Setaria)、パニクム(Panicum)、デ
ィジタリア(Digitaria)、フレウム(Phl
eum)、ポア(Poa)、フェスツカ(Festuc
a)、エレウシン(Eleusine)、ブラキアリア
(Brachiaria)、ロリウム(Loliu
m)、ブロムス(Bromus)、アベナ(Aven
a)、シペルス(Cyperus)、ソルガム(Sor
ghum)、アグロピロン(Agropyron)、シ
ノドン(Cynodon)、モノコリア(Monoch
oria)、フィンブリスチリス(Fimbristy
lis)、サギッタリア(Sagittaria)、エ
レオカリス(Eleocharis)、シルプス(Sc
irpus)、パスパルム(Paspalum)、イス
カエマム(Ischaemum)、スフェノクレア(S
phenoclea)、ダクチロクテニウム(Dact
yloctenium)、アグロスチス(Agrost
is)、アロペクラス(Alopecurus)および
アペラ(Apera)。
【0027】単子葉類栽培植物の属 オリザ(Oryza)、ゼア(Zea)、トリチカム
(Triticum)、ホルジウム(Hordeu
m)、アベナ(Avena)、セカレ(Secal
e)、ソルガム(Sorghum)、パニクム(Pan
icum)、サッカルム(Saccharum)、アナ
ナス(Ananas)、アスパラガス(Asparag
us)およびアリウム(Allium)。
【0028】しかしながら、本発明による活性化合物の
使用は、これらの属に限定されるべきでなく、また他の
植物に同様に拡大される。
【0029】その化合物は、例えば、工業地域や線路敷
地上の、および植樹のあるなしによらず歩道や広場上の
雑草の全防除に対して、濃度に依存して、好適に使用さ
れる。同じようにして、化合物は、多年生の栽培、例え
ば、森林植栽、装飾植樹、果樹園、ぶどう畑、柑橘類の
林、ナット果樹園、バナナ農園、コーヒー農園、茶農
園、ゴム農園、油ヤシ農園、ココア農園、柔らかい果実
の栽培地およびホップ畑において、また芝生、芝地およ
び牧草地において、雑草の防除に対して、さらに一年草
の栽培において雑草の選択的防除のために使用すること
が出来る。
【0030】式(I)の化合物は、特に単子葉類ならび
に単子葉作物における双子葉雑草のの選択的防除のため
に好適である。
【0031】式(I)の化合物−特に式(IA1)の化
合物−は、また動物の害虫類、特に昆虫類および線虫類
に対して強力な防除作用を示す。
【0032】活性物質は、水溶液、乳濁液、湿潤粉剤、
懸濁液、粉末、打ち粉、ペースト、可溶性粉剤、粒剤、
懸濁−乳濁濃厚液、活性物質を含浸させた天然ならびに
合成材料、およびポリマー物質中の微細カプセルのよう
な通常の製剤に変えることも出来る。
【0033】これらの製剤は、既知の方法、例えば、活
性物質を、液状溶媒および/あるいは固形担体である増
量剤と、適宜乳化剤および/あるいは分散剤および/あ
るいは起泡剤である界面活性剤を用いて、混合すること
によって調製される。
【0034】増量剤として水を使用する場合は、有機溶
剤が、例えば、補助剤として使用されることもある。液
状溶剤としては、主としてキシレン、トルエンもしくは
アルキルナフタレンのような芳香族化合物、クロロベン
ゼン、クロロエチレンもしくは塩化メチレンのような塩
素化芳香族および塩素化脂肪族の炭化水素、シクロヘキ
サンもしくはパラフィン、例えば、石油留分、無機およ
び植物性オイルのような脂肪族炭化水素、それらのエー
テルおよびエステルと同様にブタノールもしくはグリコ
ールのようなアルコール類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノ
ンのようなケトン類、水と同様にジメチルホルムアミド
およびジメチルスルホキシドのような強い極性をもった
溶媒類:が好適である。
【0035】固形担体としては、例えば、アンモニウム
塩類およびカオリン、クレー、タルク、チョーク、石
英、アタパルジャイト、モンモリロナイトもしくはケイ
ソウ土のような摩砕天然無機質類、高分散シリカ、アル
ミナおよびケイ酸塩のような摩砕合成無機質類が、好適
であり;粒剤のための固形担体としては、例えば、方解
石、大理石、軽石、セピオライトおよびドロマイトのよ
うな粉砕され、分画された天然鉱石、同様に無機および
有機質粉末よりの合成細粒、さらに、おが屑、ヤシ殻、
トウモロコシ芯およびタバコ茎のような有機物の細粒
が、好適であり;乳化剤および/あるいは起泡剤として
は、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルのよう
な非イオンおよび陰イオン乳化剤、例えば、アルキルア
リールポリグリコールエーテルのようなポリオキシエチ
レン脂肪酸アルコールエーテル、アルキルスルホン酸、
アルキル硫酸、アリールスルホン酸、同様に卵白アルブ
ミン分解産物が、好適であり;分散剤としては、例え
ば、リグニン亜硫酸廃液やメチルセルロースが、好適で
ある。
【0036】カルボキシメチルセルロースおよび、アラ
ビヤゴム、ポリビニルアルコールおよび酢酸ポリビニル
のような粉状、粒状あるいはラテックス状の天然や合成
ポリマーのような接着剤、同様にセファリンやレシチン
のような天然のリン脂質および合成リン脂質が、製剤化
において使用される。さらに、無機ならびに植物性油も
添加して使用される。
【0037】無機色素、例えば、酸化鉄、酸化チタニウ
ムおよび紺青のような着色剤、およびアリザリン染料、
アゾ染料および金属フタロシアニン染料のような有機染
料、さらに鉄、マグネシウム、ホウ素、銅、コバルト、
モリブデンおよび亜鉛の塩のような微量栄養素を使用す
ることも可能である。
【0038】一般に製剤は、活性化合物を0.1〜95
重量%、好ましくは0.5〜90重量%含有する。
【0039】雑草を抑制するために、本発明による活性
化合物はまた、それ自体か、あるいは製剤の形で、既に
製剤化されたり、タンク混合可能である既知の除草剤と
ともに、混合物として使用することも出来る。
【0040】混合物のために可能な成分は、既知の除草
剤、例えば、ヂフルフェニカンおよびプロパニルのよう
なアニリド類;例えば、ジクロロピクリン酸、ヂカンバ
もしくはピクロラムのようなアリールカルボン酸類;例
えば、2,4−D、2,4−DB、2,4−DP、フルロ
キシピル、MCPA、MCPPおよびトリクロピルのよ
うなアリールオキシアルカン酸類;例えば、ヂクロホッ
プメチル、フェノキサプロップエチル、フルアジホップ
ブチル、ハロキシホップメチルおよびキザロホップエチ
ルのようなアリールオキシフェノキシアルカン酸エステ
ル類;例えば、クロリダゾンおよびノルフルラゾンのよ
うなアジノン類;例えば、クロルプロファン、デスメジ
ファン、フェンメジファンおよびプロファンのようなカ
ルバミン酸塩;例えば、アラクロール、アセトクロー
ル、ブタクロール、メタザクロール、メトラクロール、
プレチラクロールおよびプロパクロールのようなクロロ
アセトアニリド類;例えば、オリザリン、ペンディメタ
リンおよびトリフルラリンのようなジニトロアニリン
類;例えば、アシフルオルフェン、ビフェノックス、フ
ルオログリコフェン、ホメサフェン、ハロサフェン、ラ
クトフェンおよびオキシフルオルフェンのようなジフェ
ニルエーテル類;例えば、クロルトルロン、ヂウロン、
フルオメチュロン、イソプロチュロン、リニュロン、お
よびメタベンズチアズロンのような尿素類;例えば、ア
ロキシジム、クレトジム、シクロキシジム、セトキシジ
ムおよびトラルコキシジムのようなヒドロキシルアミン
類;例えば、イマゼタピル、イマダメタベンズ、イマザ
ピルおよびイマザキンのようなイミダゾリノン類;例え
ば、ブロモキシニル、ジクロベニルおよびアイオキシニ
ルのようなニトリル類;例えば、メフェナセットのよう
なオキシアセトアミド類;例えば、アミドスルフロン、
ベンスルフロンメチル、クロルイムロンエチル、クロル
スルフロン、シノスルフロン、メトスルフロンメチル、
ニコスルフロン、プリミスルフロン、ピラゾスルフロン
エチル、チフェンスルフロンメチル、トリアスルフロン
およびトリベニュロンメチルのようなスルホニル尿素
類;例えば、ブチレート、シクロエート、ジアレート、
EPTC、エスプロカーブ、モリネート、プロスルホカ
ーブ、チオベンカーブおよびトリアレートのようなチオ
カルバミン酸塩;例えば、アトラジン、シアナジン、シ
マジン、シメトリン、テルブトリンおよびテルブチラジ
ンのようなトリアジン類;例えば、ヘキサジノン、メタ
ミトロンおよびメトリブジンのようなトリアジノン類;
その他の例えば、アミノトリアゾール、ベンフレセー
ト、ベンタゾン、シンメチリン、クロマゾン、クロピラ
リド、ヂフェンゾカット、ジチオピル、エトフメセー
ト、フルオロクロリドン、グルホシネート、グリホセー
ト、イソキサベン、ピリデート、クィンクロラック、ク
ィンメラック、スルホセートおよびトリジファンのごと
きものである。
【0041】殺かび剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、
鳥忌避剤、植物栄養剤および土壌改良剤のようなその他
の既知の活性化合物、との混合物もまた可能である。
【0042】活性化合物は、それ自体でも、製剤の形で
も、または、即使用溶液、懸濁液、乳濁液、粉剤、ペー
ストおよび粒剤のようなさらに希釈して調製された使用
形態でも用いることが出来る。それらは、慣例の方法、
例えば、散水、スプレイ,噴霧あるいは散布によって使
用される。
【0043】本発明による活性化合物は、植物が発生す
る前でも後でも用いられる。
【0044】それらはまた、播種前の土壌中に入れるこ
ともできる。
【0045】使用される活性化合物の量は、実際的な範
囲で変化させ得る。本質的には、期待する効果のあり方
に依存している。一般に、使用量は、土壌面ヘクタール
当たり活性化合物10g〜10kg、好ましくは50g
〜5kgである。
【0046】活性化合物はまた、農業、林業、貯蔵生産
物の保護および衛生学分野において見られ、温血動物に
対し可成の害毒をもつ動物の害虫類、特に昆虫類、クモ
類および線虫類を防除するために好適である。それら
は、正常の感受性ならびに抵抗性の種に対し、また発生
の全ての、あるいはある段階に対して作用する。上記の
害虫類は、以下のものを包含する:等脚類目からは、例
えば、オニスカス アセラス(Oniscus ase
llus)、アル,マヂリジウム ブルガレ(Arma
dillidium vulgare)およびポルセリ
オ スカバー(Porcellio scaber)。
【0047】倍脚類目からは、例えば、ブラニウラス
ガタラタス(BlaniulusGuttulatu
s)。
【0048】唇脚類目からは、例えば、ゲオフィラス
カルポファガス(Geophilus carpoph
agus)およびスクチゲラ種(Scutigera
spec.)。
【0049】結合類目からは、例えば、スクチゲレラ
イマキュラタ(Scutigerella immac
ulata)。
【0050】シミ類目からは、例えば、レピスマ サッ
カリナ(Lepisma sacchrina)。
【0051】トビムシ類目からは、例えば、オニキウラ
ス アルマタス(Onychiurus armatu
s)。
【0052】直翅類目からは、例えば、ブラッタ オリ
エンタリス(Blatta orientalis)、
ペリプラネタ アメリカーナ(Periplaneta
americana)、ロイコファエア マデラエ
(Leucophaea maderae)、ブラッテ
ラ ゲルマニカ(Blattella germani
ca)、アキタ ドメスチカス(Acheta dom
esticus)、グリロタルパ種(Gryllota
lpa spp.)、ロクスタ ミグラトリアミグラト
リオイデス(Locusta migratoria
migratorioides)、メラノプラス ジフ
ェレンチアリス(Melanoplusdiffere
ntialis)およびシストセルカ グレガリア(S
chistocerca gregaria)。
【0053】ハサミムシ類目からは、例えば、ホルフィ
クラ アウリクラリア(Forficula auri
cularia)。
【0054】シロアリ類目からは、例えば、レチクリテ
ルメス種(Reticulitermes sp
p.)。
【0055】シラミ類目からは、例えば、フィロクセラ
バスタリックス(Phylloxera vasta
trix)、ペムフィガス種(Pemphigus s
pp.)、ペヂクラス フマナス コルポリス(Ped
iculus humanus corporis)、
ハエマトピナス種(Haematopinus sp
p.)およびリノグナタス種(Linognathus
spp.)。
【0056】ハジラミ類目からは、例えば、トリコデク
テス種(Trichodectesspp.)およびダ
マリネア種(Damalinea spp.)。
【0057】アザミウマ類目からは、例えば、ヘルシノ
スリップス フェモラリス(Hercinothrip
s femoralis)およびスリップス タバチ
(Thrips tabaci)。
【0058】異翅類目からは、例えば、オイリガスター
種(Eurygaster spp.)、ヂスデルカス
インテルメヂウス(Dysdercus inter
medius)、ピエスマ カドラータ(Piesma
quadrata)、シメウス レクチュラリウス
(Cimex lectularius)、ロヅニウス
プロリクサス(Rhodnius prolixus)
およびトリアトマ種(Triatoma spp.)。
【0059】同翅類目からは、例えば、アレウロデス
ブラシカエ(Aleurodesbrassica
e)、ベミシア タバチ(Bemisia tabac
i)、トリアロイロデス バポラリオルム(Trial
eurodes vaporariorum)、アフィ
ス ゴシピイ(Aphis gossypii)、ブレ
ビコリネ ブラッシカエ(Brevicoryne b
rassicae)、クリプトミザス リビス(Cry
ptomyzus ribis)、ドラリス ファバエ
(Doralis fabae)、ドラリス ポミ(D
oralis pomi)、エリオソマ ラリゲラム
(Eriosoma lanigerum)、ヒアロプ
テルス アランヂニス(Hyalopterus ar
undinis)、マクロシファム アベナエ(Mac
rosiphum avenae)、ミザス種(Myz
us spp.)、ホロドン フムリス(Phorod
onhumulis)、ロパロシファム パディ(Rh
opalosiphum padi)、エムポアスカ種
(Empoasca spp.)、オイセリス ビロバ
タス(Euscelis bilobatus)、ネフ
ォテチックス シンクチセプス(Nephotetti
x cincticeps)、レカニウム コルニ(L
ecanium corni)、サッセチア オレアエ
(Sassetia oleae)、ラオデルファック
ス スツリアテラス(Laodelphax stri
atellus)、ニラパルバータ ルゲンス(Nil
aparvata lugens)、アオニヂエラ ア
ウランチイ(Aonidiella auranti
i)、アスピヂオタス ヘデラエ(Aspidiotu
shederae)、シュードコッカス種(Pseud
ococcus spp.)およびプシラ種(Psyl
la spp.)。
【0060】鱗翅類目からは、例えば、ペクチノホラ
ゴシピエラ(Pectinophora gossyp
iella)、ブパラス ピニアリウス(Bupalu
spiniarius)、ケイマトビア ブルマータ
(Cheimatobiabrumata)、リトコレ
チス ブランカルデラ(Lithocolletis
blancardella)、ヒポノメウタ パデラ
(Hyponomeuta padella)、プルテ
ラ マキュリペニス(Plutella maculi
pennis)、マラコソマ ノイストリア(Mala
cosomaneustria)、オイプロクチス ク
リソロエア(Euproctis chrysorrh
oea)、リマントリア種(Lymantria sp
p.)、バッキュラトリクス ツルベリエラ(Bucc
ulatrix thurberiella)、フィロ
クニスチス シトレラ(Phyllocnistisc
itrella)、アグロチス種(Agrotis s
pp.)、オイクソア種(Euxoa spp.)、フ
ェルチア種(Feltia spp.)、エアリアス
インスラナ(Earias insulana)、ヘリ
オチス種(Heliothis spp.)、ラフィグ
マ エクシグア(Laphygma exigua)、
マメストラ ブラシカエ(Mamestra bras
sicae)、パノリス フラメア(Panolis
flammea)、プロデニアリツラ(Prodeni
a litura)、スポドプテラ種(Spodopt
era spp.)、トリコプルシア ニ(Trich
oplusia ni)、カルポカプサ ポモネラ(C
arpocapsa pomonella)、ピエリ種
(Pieris spp.)、チロ種(Chilo s
pp.)、ピラウスタ ヌビラリス(Pyrausta
nubilalis)、エフェスチアクエニエラ(E
phestia kuehniella)、ガレリア
メロネラ(Galleria mellonell
a)、チネオラ ビッセリエラ(Tineola bi
sselliella)、チネア ペリオネラ(Tin
eapellionella)、ホフマノフィラ シュ
ードスプレテラ(Hofmannophila pse
udospretella)、カコエシア ポダナ(C
acoecia podana)、カプア レチキュラ
ナ(Capua reticulana)、コリストネ
ウラ フミフェラナ(Choristoneura f
umiferana)、クリシア アムビゲラ(Cly
sia ambiguella)、ホマナ マグナニマ
(Homana magnanima)およびトルトリ
ックス ビリダナ(Tortrix viridan
a).甲虫類目からは、例えば、アノビウム プンクタ
タム(Anobium punctatum)、リゾペ
ルタ ドミニカ(Rhizopertha domin
ica)、ブランキヂウス オブテクタス(Brunc
hidius obtectus)、アカントセリデス
オブテクタス(Acanthoscelides o
btectus)、ヒロツルペス バジュラス(Hyl
otrupesbajulus)、アゲラスチカ アル
ニ(Agelastica alni)、レプチノタル
サ デセムリネアータ(Leptinotarsa d
ecemlineata)、フェドン コクレアリエ
(Phaedon cochleariae)、ヂアプ
ロチカ種(Diabrotica spp.)、プシリ
オデス クリソセファラ(Psylliodes ch
rysocephala)、エピラクナ バリベスチス
(Epilachna varivestis)、アト
マリア種(Atomaria spp.)、オリザエフ
ィラス スリナメンシス(Oryzaephilus
surinamensis)、アントノマス種(Ant
onomus spp.)、シトフィラス種(Sito
philusspp.)、オチオリンカス サルカタス
(Otiorrhynchus sulcatus)、
コスモポリテス ソルヂダス(Cosmopolite
ssordidus)、セウトリンカス アッシミリス
(Ceuthorrhynchus assimili
s)、ヒペラ ポスチカ(Hypera postic
a)、デルメステス種(Dermestes sp
p.)、トロゴデルマ種(Trogoderma sp
p.)、アンスレナス種(Anthrenussp
p.)、アタゲナス種(Attagenus sp
p.)、リクタス種(Lyctus spp.)、メリ
ゲテス エネウス(Meligethes aeneu
s)、プチナス種(Ptinus spp.)、ニプタ
ス ホロレウカス(Niptus hololeucu
s)、ギビウム シロイデス(Gibbium psy
lloides)、トリボリウム種(Triboliu
m spp.)、テネブリオ モリトール(Teneb
rio molitor)、アグリオテス種(Agri
otes spp.)、コノデラス種(Conoder
usspp.)、メロロンタ メロロンタ(Melol
ontha melolontha)、アムフィマロン
ソルスチチアリス(Amphimallon sol
stitialis)およびコステリトラ ゼアランヂ
カ(Costelytra zealandica)。
【0061】膜翅類目からは、例えば、ディプリオン種
(Diprion spp.)、ホプロカパ種(Hop
locampa spp.)、ラシウス種(Lasiu
sspp.)、モノモリウム ファラオニス(Mono
morium pharaonis)およびベスパ種
(Vespa spp.)。
【0062】双翅類目からは、例えば、アエデス種(A
edes spp.)、アノフェレス種(Anophe
les spp.)、クレス種(Culex sp
p.)、ドロソフィラ メラノガスター(Drosop
hila melanogaster)、ムスカ種(M
usca spp.)、ファニア種(Fannia s
pp.)、カリフォラ エリスロセファラ(Calli
phora erythrocephala)、ルシリ
ア種(Lucilia spp.)、クリソミイア種
(Chrysomyia spp.)、クテレブラ種
(Cuterebraspp.)、ガストロフィラス種
(Gastrophilus spp.)、ヒポボスカ
種(Hyppobosca spp.)、ストモキシス
種(Stomoxys spp.)、エストラス種(O
estrus spp.)、ヒポデルマ種(Hypod
erma spp.)、タバナス種(Tabanus
spp.)、タニア種(Tannia spp.)、ビ
ビオ ホルツラナス(Bibiohortulanu
s)、オシネラ フリット(Oscinella fr
it)、ホルビア種(Phorbia spp.)、ペ
ゴミイア ヒオスシアミ(Pegomyia hyos
cyami)、セラチリス カピタータ(Cerati
tis capitata)、ダクス オレアエ(Da
cus oleae)およびチプラ パルドサ(Tip
ula paludosa)。
【0063】ノミ類目からは、例えば、クセノプシラ
ケオピス(Xenopsyllacheopis)およ
びセラトフィラス種(Ceratophyllus s
pp.)。
【0064】クモ形類目からは、例えば、スコルピオ
マウラス(Scorpio maurus)およびラト
ロデクタス マクタンス(Latrodectus m
actans)。
【0065】ダニ類目からは、例えば、アカラス シロ
(Acarus siro)、アルガス種(Argas
spp.)、オルニトドロス種(Ornithodo
ros spp.)、デルマニッサス ガリナエ(De
rmanyssus gallinae)、エリオフィ
エス リビス(Eriophyes ribis)、フ
ィロコプトルタ オレイボラ(Phyllocoptr
uta oleivora)、ブーフィラス種(Boo
philus spp.)、リピセファラス種(Rhi
picephalus spp.)、アムブリオマ種
(Amblyomma spp.)、ヒヤロマ種(Hy
alomma spp.)、イクソデス種(Ixode
s spp.)、プソロプテス種(Psoroptes
spp.)、コリオプテス種(Chorioptes
spp.)、サルコプテス種(Sarcoptes
spp.)、タルソネマス種(Tarsonemus
spp.)、ブリオビア ラエチオサ(Bryobia
praetiosa)、パノニカス種(Panony
chus spp.)およびテトラニカス種(Tetr
anychus spp.)。
【0066】植物寄生性線虫類は、プラチレンカス種
(Pratylenchus spp.)、ラドホラス
シミリス(Radopholus simili
s)、ディチレンカス ディプサシ(Ditylenc
hus dipsaci)、チレンキュラス セミペネ
トランス(Tylenchulus semipene
trans)、ヘテロデラ種(Heterodera
spp.)、メロイドジーン種(Meloidogyn
e spp.)、アフェレンコイデス種(Aphele
nchoides spp.)、ロンギドラス種(Lo
ngidorus spp.)、キシフィネマ種(Xi
phinema spp.)およびトリコドラス種(t
richodorus spp.)を包含する。
【0067】本発明による式(I)の活性化合物はま
た、例えば、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ウマ、ブタ、ロバ、
ラクダ、バッファロー、ウサギ、ニワトリ、シチメンチ
ョウ、アヒル、ガチョウおよびミツバチのような農業の
生産家畜類、例えば、イヌ、ネコ、鳥籠のトリおよび水
槽のサカナのようなその他のペット類、およびまた、例
えば、ハムスター、モルモット、ラットおよびマウスの
ような所謂実験動物類、に群がる節足動物を駆除するた
めに好適である。本発明による活性化合物の使用によっ
て、より経済的な、そしてより単純な動物の飼育が可能
になるので、これらの節足動物を駆除することによっ
て、死亡のケースや、生産性の低下(肉、ミルク、羊
毛、獣皮、卵、蜂蜜等に対して)が、抑制されることに
なるであろう。本発明による活性化合物は、獣医学分野
において周知の方法、例えば、錠剤、カプセル、水剤、
飲薬、粒剤、ペースト、ボリ(boli)、飼料添加法
および坐薬の形での腸内投与、例えば、注射(筋肉内、
皮下、静脈内、腹腔内、等)や挿入のような非経口投
与、経鼻投与、例えば、浸漬または沐浴、噴霧、振りか
けおよび塗布(pouring on and spo
tting on)、洗浄および粉末散布の形での皮膚
への使用によって、また、首輪、イヤーマーク(ear
mark)、テールマーク(tail mark)、
足バンド、ハルター、マーキング装置、等のような活性
化合物を含有する成型品の力を借りて、使用される。
【0068】
【実施例】使用例 (実施例A)発生前試験 溶 媒: アセトン 5(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量と混合され、上記の乳
化剤量が添加され、その濃厚液は、水を用いて望まれる
濃度まで希釈される。
【0069】試験植物の種が、通常の土にまかれ、24
時間後に活性化合物の調製液によって散水される。単位
面積当たり水の量を一定に保つことが望ましい。調製液
中の活性化合物の濃度は重要ではなく、面積当たり使用
された活性化合物の量のみが決定的である。3週間後、
その植物に対する損傷の程度が、無処理の対照の発生と
比較して、損傷%で測定される。
【0070】数字は、次のことを示している: 0%=活性なし(無処理対照と同じ) 100%=全死滅 この試験において、例えば、製造例1による化合物は、
例えば、小麦とトウモロコシのような作物植物に対して
は作用せず、しかも雑草に対して強い活性を示してい
る。
【0071】
【表1】
【0072】(実施例B)フェドン幼生試験 溶 媒: アセトン 7(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量および上記の乳化剤量
と混合され、その濃厚液は、水を用いて望まれる濃度ま
で希釈される。
【0073】キャベツの葉(Brassica ole
racea)が、活性化合物の望まれる濃度の調製液中
に浸漬処理され、その間葉を湿潤に保ちながら、カラシ
甲虫の幼生(Phaedon cochlearia
e)により汚染させる。
【0074】予定の時間後、死滅%が測定される。10
0%は、全ての甲虫幼生が殺されたことを意味し;0%
は、甲虫幼生が全く死ななかったことを意味する。
【0075】この試験において、例えば、製造例1、
4、8、10および15による化合物は、活性化合物濃
度0.1%において試験動物の100%死滅を示す。
【0076】
【表2】
【0077】
【表3】
【0078】(実施例C)プルテラ試験 溶 媒: アセトン 7(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量および上記の乳化剤量
と混合され、その濃厚液は、水を用いて望まれる濃度ま
で希釈される。
【0079】キャベツの葉(Brassica ole
racea)が、活性化合物の望まれる濃度の調製液中
に浸漬処理され、その間葉を湿潤に保ちながら、ダイヤ
モンド−バック・ガの毛虫(Plutella mac
ulipennis)により食害させる。
【0080】予定の時間後、死滅%が測定される。10
0%は、全ての毛虫が殺されたことを意味し;0%は、
毛虫が全く死ななかったことを意味する。
【0081】この試験において、例えば、製造例1、
6、8、10および15による化合物は、活性化合物濃
度0.1%において試験動物の100%死滅を示す。
【0082】
【表4】
【0083】
【表5】
【0084】(実施例D)ミズス試験 溶 媒: アセトン 7(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量および上記の乳化剤量
と混合され、その濃厚液は、水を用いて望まれる濃度ま
で希釈される。
【0085】活性化合物の適切な濃度で浸漬処理された
キャベツの葉(Brassica oleracea)に、多数のピーチ
−ポテト・アブラムシ(Myzus persicae)を汚染させ
る。
【0086】予定の時間後、死滅%が測定される。10
0%は、全てのアブラムシが殺されたことを意味し;0
%は、アブラムシが全く死ななかったことを意味する。
【0087】この試験において、例えば、製造例1、
2、3、4、5、12および18による化合物は、活性
化合物濃度0.1%において試験動物の100%死滅を
示す。
【0088】
【表6】
【0089】
【表7】
【0090】
【表8】
【0091】(実施例E)ネホテティックス試験 溶 媒: アセトン 7(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量および上記の乳化剤量
と混合され、その濃厚液は、水を用いて望まれる濃度ま
で希釈される。
【0092】イネの苗(Oryza saliva)
が、活性化合物の望まれる濃度の調製液中に浸漬処理さ
れ、その間葉を湿潤に保ちながら、青イネ・ヨコバイ
(Nephotettix cincticepts)
により汚染させる。
【0093】予定の時間後、死滅%が測定される。10
0%は、全てのヨコバイが殺されたことを意味し;0%
は、ヨコバイが全く死ななかったことを意味する。
【0094】この試験において、例えば、製造例1、
2、4、5、13および16による化合物は、活性化合
物濃度0.1%において試験動物の100%死滅を示
す。
【0095】
【表9】
【0096】
【表10】
【0097】(実施例F)臨界濃度試験/根−系作用 供試昆虫:アフィス ファバエ(Aphis fabae) 溶 媒:アセトン 4(重量比) 乳 化 剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量と混合され、上記の乳
化剤量が添加され、その濃厚液は、水を用いて望まれる
濃度まで希釈される。
【0098】活性化合物の調製液が、直接土壌と混合さ
れる。調製液中の活性化合物の濃度は実際上重要ではな
く、土壌の単位容積当たりの活性化合物の重量(ppm
=mg/lで示される)のみが決定的である。処理され
た土壌は、ポットに入れられ、これには、予め発芽した
豆(Vicia faba)が植えられる。活性化合物
は、この方法においては土壌からその植物の根によって
吸収され、葉に移行する。
【0099】根系効果を明らかにするために、葉は、7
日後に上記動物により食害させる。さらに2日後、評価
は、死んだ動物の数を数えることにより行う。活性化合
物の根系作用は、死滅数から推論する。それは、もし、
全ての供試動物が死んだ場合は、100%であり、未処
理のコントロールの場合と同数の多数の供試動物がなお
生きているならば、0%である。
【0100】この試験では、例えば、製造例4、14、
16および20の化合物によって、活性化合物濃度20
ppmにおいて試験動物の100%死滅が示される。
【0101】
【表11】
【0102】
【表12】
【0103】(実施例G)臨界濃度試験/根−系作用 供試昆虫:ミズス ペルシカエ(Myzus persicae) 溶 媒:アセトン 4(重量比) 乳 化 剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量と混合され、上記の乳
化剤量が添加され、その濃厚液は、水を用いて望まれる
濃度まで希釈される。
【0104】活性化合物の調製液が、直接土壌と混合さ
れる。調製液中の活性化合物の濃度は実際上重要ではな
く、土壌の単位容積当たりの活性化合物の重量(ppm
=mg/lで示される)のみが決定的である。処理され
た土壌は、ポットに入れられ、これには、キャベツ(B
rassica oleracea)が植えられる。活
性化合物は、この方法においては土壌からその植物の根
によって吸収され、葉に移行する。
【0105】根系効果を明らかにするために、葉は、7
日後に上記供試動物により食害させる。さらに2日後、
評価は、死んだ動物の数を数えることにより行う。活性
化合物の根系作用は、死滅数から推論する。それは、も
し、全ての供試動物が死んだ場合は、100%であり、
未処理のコントロールの場合と同数の多数の供試動物が
なお生きているならば、0%である。
【0106】この試験では、例えば、製造例16の化合
物によって、活性化合物濃度20ppmにおいて試験動
物の100%死滅が示される。
【0107】
【表13】
【0108】(実施例H)臨界濃度試験/土壌昆虫 供試昆虫: 土壌中のディアブロティカ バルテアタ(Diabroti ca balteata)幼生 溶 媒: アセトン 4(重量比) 乳 化 剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量と混合され、上記の乳
化剤量が添加され、その濃厚液は、水を用いて望まれる
濃度まで希釈される。調製液中の活性化合物の濃度は実
際上重要ではなく、土壌の単位容積当たりの活性化合物
の重量(ppm=mg/lで示される)のみが決定的で
ある。土壌は、0.5l容ポットに入れられ、ポット
は、20℃で放置される。
【0109】その実験の組立後直ちに、予め発芽したト
ウモロコシの粒5個を各ポットに植える。1日後、問題
の供試昆虫が、処理された土壌中に入れられる。さらに
7日後、活性化合物の効果が、供試昆虫の死滅数と生存
数を数えることによって%で測定される。効果の程度
は、もし、全ての供試動物が死んだ場合は、100%で
あり、未処理のコントロールの場合と同数の多数の供試
動物がなお生きているならば、0%である。
【0110】この試験では、例えば、製造例6および8
の化合物によって、活性化合物濃度20ppmにおいて
試験動物の100%死滅が示される。
【0111】
【表14】
【0112】(実施例I)臨界濃度試験/線虫 供試線虫: メロイドジーン インコグニタ(Meloidogyne incognita) 溶 媒: アセトン 4(重量比) 乳 化 剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量と混合され、上記の乳
化剤量が添加され、その濃厚液は、水を用いて望まれる
濃度まで希釈される。
【0113】活性化合物の調製液は、供試線虫が、重度
に群棲して土壌と直接混合される。調製液中の活性化合
物の濃度は実際上重要ではなく、土壌の単位容積当たり
の活性化合物の重量(ppm=mg/lで示される)の
みが決定的である。土壌は、ポットに入れられ、レタス
の種が蒔かれ、ポットは、27℃の温室中に放置され
る。
【0114】4週間後、レタスの根が、線虫の攻撃に対
して供試され(根の虫瘤)、活性化合物の効果が、%で
測定される。効果の程度は、もし、線虫の攻撃が、完全
に防除される場合は、100%であり、線虫の攻撃のレ
ベルが、未処理であるが、線虫のを加えた土壌における
コントロール植物の場合と丁度同程度であるならば、0
%である。
【0115】この試験において、先行技術と比較して優
れた活性が、例えば、製造例2、3および4の化合物に
よって示される。
【0116】
【表15】
【0117】(実施例K)ルシリア キュプリナ耐性種(Lucilia cuprina res.)幼 生を用いる試験 乳化剤: エチレングリコールモノメチルエーテル 35(重量比) ノニルフェノールポリグリコールエーテル 35 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で3が、上記の混合液量7と混合され、得ら
れたその濃厚液は、水を用いて特に望まれる濃度まで希
釈される。
【0118】約20匹のルシリア キュプリナ耐性種幼
生が、馬肉約1cm3と活性化合物の調製液0.5ml
を含有する試験管中に導入される。24時間後、死滅の
程度ガ、測定される。
【0119】この試験において強力な活性が、例えば、
製造例10の化合物によって示される。
【0120】
【表16】
【0121】(実施例L)ヘリオヂス ビレッセンス(Heliothis virescens)試験 溶 媒: ジメチルホルムアミド 7(重量比) 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 1 活性化合物の好適な調製液を作成するために、活性化合
物の重量比で1が、上記の溶媒量および上記の乳化剤量
と混合され、その濃厚液は、水を用いて望まれる濃度ま
で希釈される。
【0122】大豆根(Glycine max)が、望
まれる濃度の活性化合物の調製液に浸漬処理され、それ
から葉が、なお湿潤である間にタバコ蕾毛虫(Heli
othis virescens)によって食害させ
る。
【0123】一定期間後、死滅%が測定される。100
%は、全ての毛虫が殺されたことを意味し;0%は、毛
虫が全く死ななかったことを意味する。
【0124】この試験において、例えば、製造例6およ
び10の化合物によって、活性化合物濃度0.01%に
おいて、7日後に試験動物の100%死滅が示される。
【0125】
【表17】
【0126】製造例: (実施例1)
【0127】
【化8】
【0128】チオリン酸クロリド−エチルエステル−イ
ソプロピルアミド10.1g(0.05mol)が、1,
3−ジメチル−4−クロロ−5−ヒドロキシ−ピラゾー
ル7.4g(0.05mol)、炭酸カリウム8gおよ
びアセトニトリル80mlの混合液に20℃で撹拌しつ
つ添加され、反応混合液は、20℃において15時間撹
拌される。
【0129】それから精製のために、その液をトルエン
で約3倍量に希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥した後濾過する。その後、揮発性成分が、水流真空ポ
ンプを用いて、濾液から徹底的に溜去される。
【0130】O−(1,3−ジメチル−4−クロロ−5
−ピラゾール)N−イソプロピル−チオリン酸アミドO
−エチルの13.3g(理論量の85%)が、徐々に結
晶化する不定形残分として得られる。融点:63℃。
【0131】次の表1に挙げられる一般式(I)の化合
物−式(IA)または(IB)−は、また例えば、実施
例1と同様にして作成することが出来る。
【0132】
【化9】
【0133】
【表18】
【0134】
【表19】
【0135】
【表20】
【0136】
【表21】
【0137】
【表22】
【0138】
【表23】
【0139】
【表24】
【0140】例10として表1に示した化合物は、例え
ば、次の様にして作成出来る:
【0141】
【化10】
【0142】5−ヒドロキシ−1−メチル−3−トリフ
ルオロメチル−ピラゾール8.1g(49mmol)
が、アセトニトリル100mlに溶解され、炭酸カリウ
ム6.8g(49mmol)が、この液に添加される。
つづいて、N−sec−ブチル−クロロ−チオリン酸ア
ミドO−エチル10.5g(49mmol)が、この混
合液に20℃で撹拌しつつ添加される。その反応混合液
は、20℃において20時間、さらに50℃でその時間
撹拌される。冷却後、25mlの1N水酸化ナトリウム
を予め水で500mlに希釈されている溶液に加えら
れ、その混合液は、塩化メチレンを用いて抽出される。
有機相を、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後濾
過する。その溶媒は、水流真空ポンプを用いて、濾液か
ら注意深く溜去される。
【0143】O−(1−メチル−3−トリフルオロメチ
ル−5−ピラゾール)N−sec−ブチル−チオリン酸
アミドO−エチルの12.4g(理論量の73%)が、
黄色の油性残分として得られる。
【0144】本発明の特徴および態様は次のとおりであ
る。
【0145】1.一般式(I)
【0146】
【化11】
【0147】[式中、Qは、酸素または硫黄を表し、R
1は、各場合において任意に置換されるアルキルまたは
アリールを表し、R2およびR3は、同一かまたは異なる
ものであり、しかも互いに独立の水素、シアノ、ニト
ロ、カルバモイル、カルボキシルもしくはハロゲンを表
すか、あるいは各場合において任意に置換されるアルキ
ル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アルコキシカルボニル、アル
キルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルも
しくはアリールを表し、R4は、アルキルを表し、さら
にR5は、アルキルチオ、アルキルアミノ、アラルキル
アミノもしくはジアルキルアミノを表す]のホスホリル
オキシピラゾール誘導体を、少なくとも1種含有するこ
とを特徴とする除草剤。
【0148】2.Qは、酸素または硫黄を表し、R
1は、フッ素、塩素もしくはシアノによって任意に置換
されるC1〜C6−アルキルを表すか、あるいはフッ素、
塩素、臭素、シアノ、C1〜C4−アルキルもしくはC1
〜C4−アルコキシによって任意に置換されるフェニル
を表し、R2およびR3は、同一かまたは異なるものであ
り、しかも互いに独立の水素、シアノ、ニトロ、カルバ
モイル、カルボキシル、フッ素、塩素、臭素もしくはヨ
ウ素を表すか、あるいはC1〜C6−アルキル、C1〜C6
−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−ア
ルキルスルフィニル、C1〜C6−アルキルスルホニル、
1〜C6−アルコキシカルボニル、C1〜C6−アルキル
アミノカルボニル、ジ−(C1〜C4−アルキル)−アミ
ノカルボニルもしくは、各場合においてフッ素、塩素、
シアノ、C1〜C4−アルコキシもしくはC1〜C4−アル
コキシカルボニルによって任意に置換されるフェニルを
表し、R4は、C1〜C6−アルキルを表し、さらにR
5は、C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキルア
ミノ、ベンジルアミノもしくはジ−(C1〜C4−アルキ
ル)−アミノを表す、ことを特徴とする第1項記載の式
(I)のホスホリルオキシピラゾール誘導体を少なくと
も1種含有することを特徴とする除草剤。
【0149】3.Qは、酸素または硫黄を表し、R
1は、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n
−、i−、s−またはt−ブチル、シアノエチル、シア
ノプロピル、シアノブチル、フェニル、フルオロフェニ
ル、クロロフェニル、ブロモフェニル、メチルフェニル
もしくはメトキシフェニルを表し、R2は、水素、シア
ノ、ニトロ、カルバモイル、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n−、
i−、s−またはt−ブチル、トリフルオロメチル、メ
トキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、n−、
i−、s−またはt−ブトキシ、メチルチオ、エチルチ
オ、n−またはi−プロピルチオ、n−、i−、s−ま
たはt−ブチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスル
フィニル、n−またはi−プロピルスルフィニル、n
−、i−、s−またはt−ブチルスルフィニル、メチル
スルホニル、エチルスルホニル、n−またはi−プロピ
ルスルホニル、n−、i−、s−またはt−ブチルスル
ホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n
−またはi−プロポキシカルボニル、n−、i−または
s−ブトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エ
チルアミノカルボニル、n−またはi−プロピルアミノ
カルボニル、n−、i−またはs−ブチルアミノカルボ
ニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカル
ボニルもしくはフェニルを表し、R3は、水素、シア
ノ、ニトロ、カルバモイル、カルボキシル、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、トリフルオロメチ
ル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メ
チルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホ
ニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメト
キシ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチ
オ、ジフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチ
ルスルフィニル、ジフルオロメチルスルホニルもしくは
トリフルオロメチルスルホニルを表し、R4は、メチ
ル、エチル、n−またはi−プロピルもしくはn−、i
−、s−またはt−ブチルを表し、さらにR5は、メチ
ルチオ、エチルチオ、n−またはi−プロピルチオ、n
−、i−、s−またはt−ブチルチオ、メチルアミノ、
エチルアミノ、n−またはi−プロピルアミノ、n−、
i−、s−またはt−ブチルアミノ、ジメチルアミノも
しくはジエチルアミノを表す、ことを特徴とする第1項
記載の式(I)のホスホリルオキシピラゾール誘導体を
少なくとも1種含有することを特徴とする除草剤。
【0150】4.式(I)のホスホリルオキシピラゾー
ル誘導体を、雑草および/あるいはそれらの環境に作用
せしめることを特徴とする、雑草を防除する方法。
【0151】5.雑草を防除するための式(I)による
ホスホリルオキシピラゾール誘導体の使用。
【0152】6.第1項記載の式(I)のホスホリルオ
キシピラゾール誘導体が、増量剤および/あるいは界面
活性剤とともに混合されることを特徴とする、除草剤の
製造方法。
【0153】7.一般式(IA1)
【0154】
【化12】
【0155】[式中、Qは、酸素または硫黄を表し、A
1は、フッ素、塩素もしくはシアノによって任意に置換
されるC1〜C6−アルキルを表すか、あるいはフッ素、
塩素、臭素、シアノ、C1〜C4−アルキルもしくはC1
〜C4−アルコキシによって任意に置換されるフェニル
を表し、A2は、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素に
よって置換されるC1〜C6−アルキルを表し、A3は、
水素、シアノ、ニトロ、カルバモイル、カルボキシル、
フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素を表すか、あるいは
1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6
−アルキルチオ、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C
1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C6−アルコキシカ
ルボニル、C1〜C6−アルキルアミノカルボニル、ジ−
(C1〜C4−アルキル)−アミノカルボニルもしくは、
各々がフッ素、塩素、シアノ、C1〜C4−アルコキシも
しくはC1〜C4−アルコキシカルボニルによって任意に
置換されるフェニルを表し、A4は、C1〜C6−アルキ
ルを表し、さらにA5は、C1〜C6−アルキルチオ、C1
〜C6−アルキルアミノもしくはジ−(C1〜C4−アル
キル)−アミノを表す]のホスホリルオキシピラゾール
誘導体。
【0156】8.Qは、酸素または硫黄を表し、A
1は、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n
−、i−、s−またはt−ブチル、シアノエチル、シア
ノプロピル、シアノブチル、フェニル、フルオロフェニ
ル、クロロフェニル、ブロモフェニル、メチルフェニル
もしくはメトキシフェニルを表し、A2は、フルオロメ
チル、クロロメチル、ジフルオロメチル、ジクロロメチ
ル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル、フルオロ
ジクロロメチル、クロロジフルオロメチル、フルオロエ
チル、クロロエチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチ
ル、トリフルオロエチル、トリクロロエチル、フルオロ
ジクロロエチル、クロロジフルオロエチル、テトラフル
オロエチル、フルオロプロピル、クロロプロピル、ジフ
ルオロプロピル、ジクロロプロピル、トリフルオロプロ
ピル、トリクロロプロピル、フルオロジクロロプロピ
ル、クロロジフルオロプロピル、テトラフルオロプロピ
ル、ペンタフルオロプロピル、ヘキサフルオロプロピ
ル、フルオロブチル、クロロブチル、ジフルオロブチル
もしくはトリフルオロブチル(各場合において直鎖ある
いは分枝であるハロゲン化プロピルもしくはブチル基)
を表し、A3は、水素、シアノ、ニトロ、カルバモイ
ル、カルボキシル、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチ
ル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキ
シ、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エ
チルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニ
ル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ジフル
オロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメチ
ルチオ、トリフルオロメチルチオ、ジフルオロメチルス
ルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、ジフル
オロメチルスルホニルもしくはトリフルオロメチルスル
ホニルを表し、A4は、メチル、エチル、n−またはi
−プロピルもしくはn−、i−、s−またはt−ブチル
を表し、さらにA5は、メチルチオ、エチルチオ、n−
またはi−プロピルチオ、n−、i−、s−またはt−
ブチルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−または
i−プロピルアミノ、n−、i−、s−またはt−ブチ
ルアミノ、ジメチルアミノもしくはジエチルアミノを表
すことを特徴とする、第7項記載の一般式(IA1)の
ホスホリルオキシピラゾール誘導体。
【0157】9.第7および8項記載の一般式(IA
1)のホスホリルオキシピラゾール誘導体を、昆虫およ
び/あるいはそれらの環境に作用せしめることを特徴と
する、昆虫を駆除する方法。
【0158】10.昆虫を駆除するための、第7および
8項記載の一般式(IA1)のホスホリルオキシピラゾ
ール誘導体の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・ザンテル ドイツ連邦共和国デー51371レーフエルク ーゼン・グリユンシユトラーセ9アー (72)発明者 クラウス・リユルセン ドイツ連邦共和国デー51469ベルギツシユ グラートバツハ・アウグスト−キールスペ ル−シユトラーセ145 (72)発明者 ロベルト・アール・シユミツト ドイツ連邦共和国デー51467ベルギツシユ グラートバツハ・イムバルトビンケル110 (72)発明者 クリストフ・エルデレン ドイツ連邦共和国デー42799ライヒリンゲ ン・ウンテルビユシヤーホフ22 (72)発明者 ユルゲン・ハルトビヒ ドイツ連邦共和国デー42799ライヒリンゲ ン・アムクロスター39 (72)発明者 アンドレアス・トウルベルク ドイツ連邦共和国デー40699エルクラー ト・ナーエベーク19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、Qは、酸素または硫黄を表し、R1は、各場合
    において任意に置換されるアルキルまたはアリールを表
    し、R2およびR3は、同一かまたは異なるものであり、
    しかも互いに独立の水素、シアノ、ニトロ、カルバモイ
    ル、カルボキシルもしくはハロゲンを表すか、あるいは
    各場合において任意に置換されるアルキル、アルコキ
    シ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルス
    ルホニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカル
    ボニル、ジアルキルアミノカルボニルもしくはアリール
    を表し、R4は、アルキルを表し、さらにR5は、アルキ
    ルチオ、アルキルアミノ、アラルキルアミノもしくはジ
    アルキルアミノを表す]のホスホリルオキシピラゾール
    誘導体を、少なくとも1種含有することを特徴とする除
    草剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の式(I)のホスホリルオ
    キシピラゾール誘導体を、雑草および/あるいはそれら
    の環境に作用せしめることを特徴とする、雑草を防除す
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の式(I)のホスホリルオ
    キシピラゾール誘導体が、増量剤および/あるいは界面
    活性剤とともに混合されることを特徴とする、除草剤の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式(IA1) 【化2】 [式中、Qは、酸素または硫黄を表し、A1は、フッ
    素、塩素もしくはシアノによって任意に置換されるC1
    〜C6−アルキルを表すか、あるいはフッ素、塩素、臭
    素、シアノ、C1〜C4−アルキルもしくはC1〜C4−ア
    ルコキシによって任意に置換されるフェニルを表し、A
    2は、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素によって置換
    されるC1〜C6−アルキルを表し、A3は、水素、シア
    ノ、ニトロ、カルバモイル、カルボキシル、フッ素、塩
    素、臭素もしくはヨウ素を表すか、あるいはC1〜C6
    アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキル
    チオ、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C1〜C6−ア
    ルキルスルホニル、C1〜C6−アルコキシカルボニル、
    1〜C6−アルキルアミノカルボニル、ジ−(C1〜C4
    −アルキル)−アミノカルボニルもしくは、各々がフッ
    素、塩素、シアノ、C1〜C4−アルコキシもしくはC1
    〜C4−アルコキシカルボニルによって任意に置換され
    るフェニルを表し、A4は、C1〜C6−アルキルを表
    し、さらにA5は、C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6
    −アルキルアミノもしくはジ−(C1〜C4−アルキル)
    −アミノを表す]のホスホリルオキシピラゾール誘導
    体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の一般式(IA1)のホス
    ホリルオキシピラゾール誘導体を、昆虫および/あるい
    はそれらの環境に作用せしめることを特徴とする、昆虫
    を駆除する方法。
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