JPH06186305A - 論理回路におけるdcテスト回路 - Google Patents

論理回路におけるdcテスト回路

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JPH06186305A
JPH06186305A JP4336252A JP33625292A JPH06186305A JP H06186305 A JPH06186305 A JP H06186305A JP 4336252 A JP4336252 A JP 4336252A JP 33625292 A JP33625292 A JP 33625292A JP H06186305 A JPH06186305 A JP H06186305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
input
signal
test mode
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4336252A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Takenobu
聖児 武信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH06186305A publication Critical patent/JPH06186305A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理回路に含まれる双方向バッファのDCテ
ストを容易化するためのDCテスト回路を提供する。 【構成】 論理回路30において、入出力バッファ46
を含む入力バッファに入力レベルテストを行い場合、マ
ルチプレクサ40、42、44をテストモード端子20
からテストモードに設定し、また、マルチプレクサ42
をイネーブル端子36から入力レベルテストモードに設
定することで行うことができる。また、入出力バッファ
46を含む出力バッファに出力レベルテストを行い場
合、マルチプレクサ40、42、44をテストモード端
子20からテストモードに設定し、また、マルチプレク
サ42をイネーブル端子36から出力レベルテストモー
ドに設定することで行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路におけるDC
テスト回路、特に論理回路に含まれる双方向バッファの
DCテストを容易にするDCテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向バッファ(以下、入出力バ
ッファともいう)のしきい値テスト等のためのDCテス
トを容易にするために、論理回路は、DCテスト回路と
して、入力バッファについてはNAND又はNORツリ
ー構造を有する構成を、出力バッファについてはマルチ
プレクサを有する構成を具備する。
【0003】以下、図2を用いて従来のDCテスト回路
を使用したテスト方法について説明する。
【0004】図2には、入力バッファ11、12、1
3、14のテスト用にNANDゲート7、8、9、10
によるテストツリーを、出力バッファのテスト用にマル
チプレクサ21、22、23を有する論理回路が示され
ている。
【0005】テストツリーを用いたテスト方法として、
全部の入力端子1、2、3、4をHiにしておくと、出
力端子5から遠いNANDゲート7からはHiが出力さ
れ、次に遠いNANDゲート8からはLowが出力さ
れ、このようにテストツリーのNANDゲート7、8、
9、10からの出力は反転されていく。これにより、出
力端子5からは、所定のHiあるいはLowの値が出力
される。
【0006】この状態において、入力バッファ11のテ
ストは、入力端子1の入力をHiからLowにすること
で、出力端子5からは先の出力値と反転した値が出力さ
れることを確認すればよい。
【0007】そして、入力バッファ12のテストは、こ
の状態において入力端子1の入力をLowにしたまま入
力端子2の入力をHiからLowにすることで、出力端
子5からは先の出力値と反転した値が出力されることを
確認すればよい。
【0008】以上のように各入力端子1、2、3、4か
らの入力値をHiからLowに順に切り替えていくこと
により、出力端子5からHiとLowが交互に出力され
ることを確認することで、各入力バッファ11、12、
13、14のDCテストを行うことができる。
【0009】出力バッファ16、17、18のDCテス
トについては、テストモード端子20からテストモード
信号をテストモードに設定することで、マルチプレクサ
21、22、23を内部回路からDC入力端子19への
入力に切り替え、DC入力端子19からHi又はLow
を入力することで行えばよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、双方向
ピンを使用した場合、すなわち3ステート出力バッファ
を使用した論理回路においては、図3に示されるよう
に、入出力端子25において入力レベルのテストを行っ
ているのにもかかわらず、内部回路の状態及びマルチプ
レクサ27へのテストモード信号により、入出力バッフ
ァ26から信号が出力される場合があり、正常にDCテ
ストを行うことができない。
【0011】そのため、従来では入力レベルテストでマ
ルチプレクサ27の制御端子もしくは入出力バッファ2
6の制御端子26aそのものをDCテスト回路から切り
離さなければならないという問題があった。
【0012】あるいは、出力レベルテストにおいても、
マルチプレクサ27へのテストモード信号の制御が内部
回路で決定されている場合、常に入出力バッファ26か
ら信号が出力される状態にするためのパターンが必要に
なるという問題があった。これにより、DCテストを行
う際のコストが増大する問題があった。
【0013】本発明は以上のような課題を鑑みてなされ
たものであり、その目的は、論理回路に含まれる双方向
バッファのDCテストを容易化するためのDCテスト回
路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明における論理回路におけるDCテス
ト回路は、双方向バッファの制御端子に接続された信号
切替器を有し、その記信号切替器の制御端子にテストモ
ード信号を入力させテストモードに設定することで、前
記双方向バッファのDCテストを行う論理回路における
DCテスト回路において、前記信号切替器の入力端子に
接続され、イネーブル信号を入力させるイネーブル端子
を有することを特徴とする。
【0015】そして、入力レベルテストは、前記テスト
モード信号をテストモードにかつ前記イネーブル信号を
入力レベルテストモードに設定することで行われ、出力
レベルテストは、前記テストモード信号をテストモード
にかつ前記イネーブル信号を出力レベルテストモードに
設定することで行われることを特徴とする。
【0016】以上の構成により、双方向バッファへの入
力レベルテスト及び出力レベルテストは、テストモード
信号及びイネーブル信号の設定のみで容易に行うことが
できる。
【0017】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係る論理回
路におけるDCテスト回路において、入力レベルテスト
を行う際には、テストモード信号をテストモードにかつ
イネーブル信号を入力レベルテストモードに設定するこ
とで行うことができる。また、出力レベルテストを行う
際には、テストモード信号をテストモードにかつイネー
ブル信号を出力レベルテストモードに設定することで行
うことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施
例を説明する。なお、従来例と同様な要素には同一の符
号を付ける。
【0019】図1には、本実施例におけるDCテスト回
路を有する論理回路30が示されている。
【0020】論理回路30は、内部回路50と、通常の
入出力用端子として入力端子1、2、入出力端子32、
出力端子34を、テスト用端子として出力端子5、テス
トモード端子20、DC入力端子19、イネーブル端子
36を有している。入力レベルテスト用には、NAND
ゲート7、8、9でテストツリーが構成されている。出
力レベルテスト用には、マルチプレクサ40、42、4
4で構成されている。各マルチプレクサ40、42、4
4の制御端子には、テストモード端子20からの信号線
が接続されている。また、各マルチプレクサ40、44
の入力端子には、DC入力端子19からの信号線が接続
されている。また、入出力バッファ46は制御端子46
aを有する出力バッファ46bと入力バッファ46cか
ら成る。
【0021】本実施例において特徴的なことは、入出力
バッファ46の制御端子46aにはマルチプレクサ42
が接続され、マルチプレクサ42の入力端子の1つ42
aには、イネーブル端子36からのイネーブル信号を入
力するための信号線が接続されており、このイネーブル
信号を外部から設定できるようにしたことである。
【0022】これにより、入出力バッファ46を有する
論理回路30にDCテストを行う場合、イネーブル信号
及びテストモード信号を所定の値に設定することで、容
易に行うことができる。
【0023】以下に図1に示すDCテスト回路の動作を
説明する。
【0024】論理回路30の通常動作時は、テストモー
ド端子20から入力されるテストモード信号をHiにす
る。これにより、マルチプレクサ40、42、44は、
内部回路50からの信号を出力する。したがって、出力
バッファ34、46bからは、内部回路50からの信号
が出力される。なお、通常動作時においては、DC入力
端子19及びイネーブル端子36からの信号は関係ない
ので何でもよい。
【0025】入力レベルテストを行う際、テストモード
信号をLowにすることでマルチプレクサ40、42、
44をテストモードに設定する。また、イネーブル端子
36から入力されるイネーブル信号をHiにすること
で、マルチプレクサ42を入力レベルテストモードに設
定する。これにより、マルチプレクサ42は、イネーブ
ル信号のHiを出力する。したがって、出力バッファ4
6bは、Disableの状態になり、出力バッファ4
6bからの出力を抑止することができる。なお、入力レ
ベルテスト時においては、DC入力端子19からの信号
は関係ないので何でもよい。
【0026】したがって、入出力端子32から入力され
た信号は出力バッファ46bからの信号で上書きされる
ことはなく、正常なテストツリーによるテストを行うこ
とができる。
【0027】また、出力レベルテストを行う際、テスト
モード信号をLowにすることでマルチプレクサ40、
42、44をテストモードに設定する。また、イネーブ
ル端子36から入力されるイネーブル信号をLowにす
ることで、マルチプレクサ42を出力レベルテストモー
ドに設定する。これにより、マルチプレクサ42は、イ
ネーブル信号のLowを出力する。したがって、入出力
端子32からは出力バッファ46bからの信号、すなわ
ち本実施例においてはマルチプレクサ40を介してDC
入力端子19からの入力信号が出力されることになる。
【0028】以上のように、本実施例によれば、テスト
用端子としてイネーブル端子46を1ピン追加し、入出
力バッファ46の制御端子46aに接続されたマルチプ
レクサ42の各端子に前述のように各信号線を接続する
ことで、論理回路30に含まれる入出力バッファ46の
DCテストを容易に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の論理回路におけ
るDCテスト回路によれば、外部から信号切替器に対し
てイネーブル信号を設定できるイネーブル端子のみを追
加すればよいので、DCテストを行うためのコストを減
少させることが可能となる。
【0030】また、入力レベルテストを行う際には、イ
ネーブル信号を入力レベルテストモードに設定すること
で、双方向バッファが含まれていたとしてもテストツリ
ーを用いたDCテストを行うことが可能となる。
【0031】更に、出力レベルテストを行う際には、イ
ネーブル信号を出力レベルテストモードに設定すること
で、双方向バッファが含まれていたとしても簡単なパタ
ーンの設定でDCテストを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDCテスト回路の実施例を示す概
略図である。
【図2】従来のDCテスト回路を示す概略図である。
【図3】従来の入出力バッファのDCテスト回路の一部
分を示す概略図である。
【符号の説明】
19 DC入力端子 20 テストモード端子 36 イネーブル端子 40、42、44 マルチプレクサ 46 入出力バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向バッファの制御端子に接続された
    信号切替器を有し、 前記信号切替器の制御端子にテストモード信号を入力さ
    せテストモードに設定することで、前記双方向バッファ
    のDCテストを行う論理回路におけるDCテスト回路に
    おいて、 前記信号切替器の入力端子に接続され、イネーブル信号
    を入力させるイネーブル端子を有し、 入力レベルテストは、前記テストモード信号をテストモ
    ードにかつ前記イネーブル信号を入力レベルテストモー
    ドに設定することで行われ、 出力レベルテストは、前記テストモード信号をテストモ
    ードにかつ前記イネーブル信号を出力レベルテストモー
    ドに設定することで行われることを特徴とする論理回路
    におけるDCテスト回路。
JP4336252A 1992-12-16 1992-12-16 論理回路におけるdcテスト回路 Pending JPH06186305A (ja)

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JP4336252A JPH06186305A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 論理回路におけるdcテスト回路

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JPH06186305A true JPH06186305A (ja) 1994-07-08

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