JP2723676B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2723676B2 JP3003016A JP301691A JP2723676B2 JP 2723676 B2 JP2723676 B2 JP 2723676B2 JP 3003016 A JP3003016 A JP 3003016A JP 301691 A JP301691 A JP 301691A JP 2723676 B2 JP2723676 B2 JP 2723676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に直流特性のテスト性の優れた半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の半導体集積回路を示すブロ
ック図である。
【0003】図3において、従来の一般的な半導体集積
回路101は、論理回路109と、入力端子102,1
03,104、出力端子106,107、入出力端子1
08とを、それぞれ入力バッファ110,111,11
2,123、出力バッファ121,122,124を介
して接続した構成となっている。
【0004】本従来例では、端子数はわずか6本である
が、これは説明を簡単にするためのもので、実際には数
十本の端子数を有する。
【0005】このようは従来の半導体集積回路101の
テストは、通常汎用テスタを使用して、各入力端子10
2,103,104,および入出力端子108に入力パ
ターンを印加し、各出力端子106,107,および入
出力端子108の出力パターンを期待値と照合する機能
テストと、各端子102,103,104,106,1
07,108の直流特性を測定する直流テストとが実施
される。
【0006】ここで、特に出力端子106,107,お
よび入出力端子108の出力バッファ121,122,
124の直流テストの方法は、入出力端子102,10
3,104および入出力端子108から入力パターンを
印加し、論理回路109の状態を決定し、出力バッファ
121,122,124をHレベル、またはLレベルの
論理出力となるように設定した後に、出力電圧や出力電
流等の測定を実施するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の半導
体集積回路101では、論理回路109の機能が複雑に
なればなるほど、また出力端子の数が多ければ多いほ
ど、各出力バッファ121,122,124,…の出力
値を所望の状態に設定するために、非常に多くの入力パ
ターンを必要とし、テスト時間が長くなるばかりでな
く、テストプログラム作成が困難になるという欠点があ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の特徴は、複数の入力端子および入出力端子とこれら
の端子からそれぞれ入力バッファを介して入力信号が供
給される内部論理回路と、この内部論理回路の複数の出
力信号がそれぞれ出力バッファを介して対応する出力端
子および入出力端子に出力される半導体集積回路におい
て、テスト信号のアクティブレベルに応答して状態が反
転するT型フリップフロップと、このT型フリップフロ
ップの出力および前記テスト信号の組み合わせにより前
記内部論理回路の状態に関係なく前記出力端子および前
記入出力端子の全電位を一斉に論理レベルの“1”また
は“0”に揃えて設定する切換回路とを有し、前記内部
論理回路の出力信号がそれぞれ前記切換回路を介して前
記出力バッファに入力されることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の構成は、複数の入力端子,出力端子,入出力端子と、
内部論理回路とを、それぞれ入力バッファ,出力バッフ
ァを介して接続した半導体集積回路において、テスト端
子と、前記テスト端子の論理信号をクロック入力に接続
したT型フリップフロップと、前記テスト端子の論理信
号および前記T型フリップフロップの出力と、前記内部
論理回路の出力とを入力とし、前記出力バッファの入力
にそれぞれ出力を接続した切換回路とを備えたことを特
徴とする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の半導体集積回路を
示すブロック図である。
【0011】図1において、本実施例の半導体集積回路
1は、入力端子2,3,4,および入出力端子8を、入
力バッファ10,11,12,23を介して入力する論
理回路9と、テスト端子5を入力バッファ13を介して
クロック(T)入力に接続し、入力バッファ12の出力
をリセット(R)入力に接続したT型フリップフロップ
19と、論理回路9の出力29,30,32,33,お
よびT型フリップフロップ19の出力と、入力バッファ
13の出力即ち信号TESTとを入力とし、出力を出力
バッファ21,22,24の入力に接続した切換回路2
5と、出力バッファ21,22,24の出力を接続した
出力および入出力端子6,7,8とを含み、構成され
る。
【0012】なお切換回路25は、信号TESTを入力
とするインバータ17と、信号TESTとT型フリップ
フロップ19の出力とを入力するANDゲート18と、
ORゲート側入力にANDゲート18の出力を接続し、
ANDゲート側入力の一方をインバータ17に接続し、
他方をそれぞれ論理回路9の出力29,30,32に接
続したAND・ORゲート14,15,16と、信号T
ESTと論理回路9の出力33に入力を接続し、出力を
出力バッファ24のクロック入力に接続したORゲート
20とにより構成される。
【0013】次に、図2のタイミング図により、本実施
例の半導体集積回路1の直流テスト方法を説明する。
【0014】図2のタイミング図は特に直流テスト実施
時の入力端子9およびテスト端子5の制御を示すもの
で、これは外部の汎用テスタから印加されるものとし、
その状態は図2中のA乃至Fをこの順序で取る。これ
を、以下に順次説明する。
【0015】まずAの状態では、入力端子4を“1”,
入力端子5を“0”としたものである。
【0016】このAの状態では、信号RESETがアク
ティブで、信号TESTがインアクティブとなり、T型
フリップフロップはリセットされ、出力バッファ21,
22,24の入力信号は切換回路25によってそれぞれ
論理回路9の出力29,30,32の論理となる。ま
た、出力バッファ24のクロック入力は論理回路9の出
力33と同じ論理となる。従って、出力端子6,7、入
出力端子8の論理は論理回路9の論理に支配される通常
の状態となる。
【0017】次にBの状態では、入力端子4、テスト端
子5とも“0”とすることにより、信号RESETおよ
び信号TESTはインアクティブとなる。これはAの状
態でT型フリップフロップ19のリセットを解除した状
態となる。
【0018】さらにCの状態では、入力端子4を
“0”,テスト端子5を“1”としたものである。これ
により信号TESTがアクティブとなり、同時にT型フ
リップフロップ19の出力は反転し、“1”となる。こ
こで、切換回路25の内部ではANDゲート18の出力
が“1”となることにより、AND・ORゲート14,
15,16の出力はそれぞれ一義的に“1”、すなわ
ち、出力バッファ21,22,24の入力は“1”とな
る。またORゲート20の出力も“1”となるため、出
力バッファ24は出力モードとなる。
【0019】従って、この状態では論理回路9の出力2
9,30,32,33の論理にかかわらず、出力バッフ
ァ21,22,24は、出力端子6,7、入出力端子8
に“1”を出力する。
【0020】次のDの状態はBの状態と等価である。
【0021】ひきつづき、Eの状態では再び信号TES
Tがアクティブとなり、同時にT型フリップフロップ1
9の出力は反転し“0”となる。これにより、ANDゲ
ート18の出力は“0”となり、さらにAND・ORゲ
ート14,15,16のANDゲート側入力の一方に入
力されるインバータ17の出力が“0”であるから、A
ND・ORゲート14,15,16の出力はすべて
“0”、すなわち、出力バッファ21,22,24の入
力もすべて“0”となる。また、ORゲート20の出力
は信号TESTが“1”となっているため“1”とな
り、出力バッファ24を出力モードとする。
【0022】従って、この状態では、論理回路9の出力
29,30,32,33の論理にかかわらず、出力バッ
ファ21,22,24は出力端子6,7、入出力端子8
に“0”を出力する。
【0023】最後に、Fの状態は、B,Dと等価にな
る。
【0024】前記A乃至Fの状態において、特にCとE
の状態によれば、論理回路9の論理にかかわらず、すべ
の出力端子および入出力端子の出力モード時の論理を
一括して“1”または“0”に設定することができる。
【0025】また、A,B,D,Fの状態では、この半
導体集積回路1は通常の動作モードにあり、すなわちテ
スト端子5をインアクティブとした状態では本来の動作
に影響を与えない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、テスト
端子と、T型フリップフロップと、切換回路というよう
な小規模な回路の追加を行なうだけで、極めて短いテス
トパターンで全出力端子の状態を設定できるという効果
があり、さらに全出力端子の論理をすべて同論理とする
ことができるため、特に直流テストを実施する際、汎用
テスタの測定系の条件を変えることなく、非常に効率よ
くテストを実行できるという効果があり、特に複数の半
導体集積回路の同時測定可能な測定系を持つ汎用テスタ
を使用する場合、テスト時間の短縮に極めて有利となる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体集積回路を示すブロ
ーク図である。
【図2】図1の動作状態を示すタイミング図である。
【図3】従来の半導体集積回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,101 半導体集積回路 2,3,4,5,6,7,8,102,103,10
4,106,107,108 端子 9,109 論理回路 10,11,12,13,110,111,112,2
3,123 入力バッファ 14,15,16 AND・ORゲート 17 インバータ 18 ANDゲート 19 T型フリップフロップ 20 ORゲート 21,22,24,121,122,124 出力バ
ッファ 25 切換回路 TEST,RESET 信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子および入出力端子と
    れらの端子からそれぞれ入力バッファを介して入力信号
    が供給される内部論理回路と、この内部論理回路の複数
    の出力信号がそれぞれ出力バッファを介して対応する出
    力端子および入出力端子に出力される半導体集積回路に
    おいて、テスト信号のアクティブレベルに応答して状態
    が反転するT型フリップフロップと、このT型フリップ
    フロップの出力および前記テスト信号の組み合わせによ
    り前記内部論理回路の状態に関係なく前記出力端子およ
    び前記入出力端子の全電位を一斉に論理レベルの“1”
    または“0”に揃えて設定する切換回路とを有し、前記
    内部論理回路の出力信号がそれぞれ前記切換回路を介し
    て前記出力バッファに入力されることを特徴とする半導
    体集積回路。
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