JPH06259365A - ポート回路 - Google Patents

ポート回路

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Publication number
JPH06259365A
JPH06259365A JP7511293A JP7511293A JPH06259365A JP H06259365 A JPH06259365 A JP H06259365A JP 7511293 A JP7511293 A JP 7511293A JP 7511293 A JP7511293 A JP 7511293A JP H06259365 A JPH06259365 A JP H06259365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
output
input
switch element
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7511293A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Fukushima
智志 福島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06259365A publication Critical patent/JPH06259365A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポートの入力データの検査、および出力デー
タの`H´,`L´切り替えを簡単に行え、ポートのD
C特性評価を簡単に行えるようにする。 【構成】 制御レジスタ24,25からの制御データに
より、出力バッファ1,3とポートラッチ5,6、およ
び入力バッファ2,4と内部バス36の各切り離し、方
向レジスタによるポートの方向制御の切り離しをそれぞ
れ実施し、一方の入力バッファ2または4の出力と他方
の出力バッファ3または1の入力を直接接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ入出力用のポ
ートにおける直流的な特性を評価をするのに利用するポ
ート回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のポート回路を示すブロック
図であり、図において、1,3はポート30,31から
データ出力するための出力バッファ、2,4はポート3
0,31からデータ入力するための入力バッファ、5,
6はポート30,31の出力データをラッチするポート
ラッチである。
【0003】次に動作について説明する。ポート端子3
0,31からデータを出力する場合、方向レジスタから
の方向レジスタ信号によりポート30,31を出力に設
定し、内部データを内部バス36を通じてポートラッチ
5,6にラッチさせる。そして、そのデータを出力バッ
ファ1,3よりポート端子30,31に出力させる。
【0004】一方、ポート30,31からデータを入力
する場合、方向レジスタからの方向レジスタ信号により
ポート30,31を入力に設定し、ポート30,31の
データを入力バッファ2,4を通じて、内部バス36に
伝える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のポート回路は以
上のように構成されているので、ポート30,31の入
力データを検査する場合(入力しきい値評価等)、もし
くは出力データを検査する場合(出力電圧評価等)、ソ
フトウエアにてプログラムを実行させ、入力データの検
査を行ったり、出力データの`H´,`L´を切り替え
たりする必要があり、評価方法が困難であるなどの問題
点があった。
【0006】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、一方のポートの入力デー
タを他方に直接伝えることにより、ポートの入力データ
の検査、および出力データの`H´,`L´切り替えを
簡単に行うことができるポート回路を得ることを目的と
する。
【0007】また、請求項2の発明は外部端子から入力
される切替信号によって、一方のポートの入力データを
他方のポートへ出力できるポート回路を得ることを目的
とする。
【0008】請求項3の発明はヒステリシス特性評価を
行うことができるポート回路を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るポ
ート回路は、ポートラッチおよび出力バッファ間に接続
された第1のスイッチ素子と、入力バッファおよび内部
バス間に接続された第2のスイッチ素子と、一方の上記
入力バッファの出力側と他方の上記出力バッファの入力
側とを接続し、上記他方の入力バッファの出力側と上記
一方の出力バッファの入力側とを接続する第3のスイッ
チ素子および第4のスイッチ素子とを備え、制御レジス
タに、上記第1〜第4のスイッチ素子を、一方のポート
の入力データを他方のポートへ出力させるように切替制
御するようにしたものである。
【0010】請求項2の発明に係るポート回路は、外部
端子に入力される切替制御信号によって、一方のポート
の入力データを他方のポートへ出力させるように、第1
〜第4のスイッチ素子を制御するようにしたものであ
る。
【0011】請求項3の発明に係るポート回路は、ポー
トラッチおよび出力バッファ間に接続された第1のスイ
ッチ素子と、シュミット回路および内部バス間に接続さ
れた第2のスイッチ素子と、一方の上記シュミット回路
の出力側と他方の上記出力バッファの入力側とを接続
し、上記他方のシュミット回路の出力側と上記一方の出
力バッファの入力側とを接続する第3のスイッチ素子お
よび第4のスイッチ素子とを備え、制御レジスタに、上
記第1〜第4のスイッチ素子を、一方のポートの入力デ
ータを他方のポートへ出力させるように切替制御するよ
うにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明におけるポート回路は、一方の
ポートの入力データが、他方のポートの出力バッファに
直接接続されたラインを通じて、その他方のポートに出
力可能にする。
【0013】請求項2の発明におけるポート回路は、一
方のポートの入力データを、他方のポートの出力バッフ
ァに接続されたラインを通じて、他方のポートへ出力可
能にするスイッチ素子の切り替えを、外部端子に入力さ
れる上記スイッチ素子の切替制御信号によって行わせ
る。
【0014】請求項3の発明におけるポート回路は、入
力バッファに代えてシュミット回路を利用することで、
ヒステリシス特性の評価を可能にする。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、7,9は各ポートラッチ5,6と
各出力バッファ1,3とを接続する回路の途中にそれぞ
れ接続したトランスミッションゲート(第1のスイッチ
素子)、8,10は各入力バッファ2,4と内部バス3
6とを接続する回路の途中にそれぞれ接続したトランス
ミッションゲート(第2のスイッチ素子)である。
【0016】また、11,12は一方の入力バッファ2
または4の出力側と他方の出力バッファ1または3の入
力側との間にそれぞれ接続されたトランスミッションゲ
ート(第3のスイッチ素子,第4のスイッチ素子)、1
3,14,15,16は方向レジスタ信号に代わる本回
路制御信号により方向制御を行う制御回路としてのトラ
ンスミッションゲート(制御回路)である。
【0017】図2は上記の各トランスミッションゲート
7〜16の切替制御を行う切替制御装置を示し、同図に
おいて、17,18,20,21はこの切替制御装置内
のインバータ、19,22はNANDゲート、24はト
ランスミッションゲート7〜10の制御レジスタ、25
はトランスミッションゲート11,12の制御レジスタ
である。なお、このほかの図5に示したものと同一の回
路部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略
する。
【0018】次に動作について説明する。まず、制御レ
ジスタ25にて、どの入力バッファの出力とどの出力バ
ッファの入力とを接続するかを決める。この決定は制御
レジスタ25の出力データにもとづいて、インバータ2
0,21,23およびNANDゲート19,22を介し
て各トランスミッションゲート11,12に相対的な信
号が入力されることによりなされる。
【0019】次に、制御レジスタ24にデータ`H´を
書き込むことにより、インバータ17,18を介して各
トランスミッションゲート7〜10を制御し、出力バッ
ファ1,3とポートラッチ5,6間のトランスミッショ
ンゲート7,9、および入力バッファ2,4と内部バス
間のトランスミッションゲート8,10を閉じる。
【0020】また、制御回路としての上記トランスミッ
ションゲート13〜16により、ポートの方向制御を図
示しない方向レジスタによる制御から制御レジスタ25
による制御に切り替える。
【0021】そして、同時に、制御レジスタ25にて決
めたポート同士をトランスミッションゲート11または
12を開き接続させる。この時、出力バッファ1,3お
よび入力バッファ2,4のポートについても、方向レジ
スタの値に関係なく制御回路にて切り替わる。
【0022】これにより、一方のポートからの入力デー
タを他方から直接出力させることができる。従ってポー
トの入力データの検査や出力データの`H´,`L´の
切り替えを簡単に行え、各データ特性評価を容易に実施
できる。
【0023】実施例2.なお、上記実施例1では制御レ
ジスタ24,25により回路制御を行っていたが、図3
に示すように、外部端子32,33を通じて各トランス
ミッションゲート7〜16の各切替制御信号によりポー
ト回路の制御を行うようにしても、上記実施例1と同様
の効果を奏する。
【0024】実施例3.また、上記実施例1,2では入
力バッファ2,4を用いたものを示したが、これらに代
えて、図4に示すように、シュミット回路34,35を
適用することにより、ヒステリシス特性評価についても
簡単に検査できるという利点が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ポー
トラッチおよび出力バッファ間に接続された第1のスイ
ッチ素子と、入力バッファおよび内部バス間に接続され
た第2のスイッチ素子と、一方の上記入力バッファの出
力側と他方の上記出力バッファの入力側とを接続し、上
記他方の入力バッファの出力側と上記一方の出力バッフ
ァの入力側とを接続する第3のスイッチ素子および第4
のスイッチ素子とを備え、制御レジスタに、上記第1〜
第4のスイッチ素子を、一方のポートの入力データを他
方のポートへ出力させるように切替制御させるように構
成したので、ポートの入力データの検査、および出力デ
ータの`H´,`L´切り替えを簡単に行える等DC特
性評価の簡略化が図れるものが得られる効果がある。
【0026】また、請求項2の発明によれば、外部端子
に入力される切替制御信号によって、一方のポートの入
力データを他方のポートへ出力させるように、第1〜第
4のスイッチ素子を制御するように構成したので、外部
端子からの制御データにもとづいてDC特性評価を簡単
に行えるものが得られる効果がある。
【0027】請求項3の発明によれば、ポートラッチお
よび出力バッファ間に接続された第1のスイッチ素子
と、シュミット回路および内部バス間に接続された第2
のスイッチ素子と、一方の上記シュミット回路の出力側
と他方の上記出力バッファの入力側とを接続し、上記他
方のシュミット回路の出力側と上記一方の出力バッファ
の入力側とを接続する第3のスイッチ素子および第4の
スイッチ素子とを備え、制御レジスタに、上記第1〜第
4のスイッチ素子を、一方のポートの入力データを他方
のポートへ出力させるように切替制御させるように構成
したので、ヒステリシス特性評価を簡単に行えるものが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例によるポート回路を示
すブロック図である。
【図2】図1におけるトランスミッションゲートの制御
回路を示すブロック図である。
【図3】請求項2の発明の実施例によるポート回路にお
けるトランスミッションゲートの制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図4】請求項3の発明の実施例によるポート回路にお
けるトランスミッションゲートの制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来のポート回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,3 出力バッファ 2,4 入力バッファ 5,6 ポートラッチ 7,9 トランスミッションゲート(第1のスイッチ素
子) 8,10 トランスミッションゲート(第2のスイッチ
素子) 11 トランスミッションゲート(第3のスイッチ素
子) 12 トランスミッションゲート(第4のスイッチ素
子) 13,14,15,16 トランスミッションゲート
(制御回路) 24,25 制御レジスタ 30,31 ポート 32,33 外部端子 34,35 シュミット回路 36 内部バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部バスと2つ以上のポートのそれぞれ
    との間に接続された、方向レジスタ信号によりポートの
    入出力設定がなされる入力バッファと、ポートラッチお
    よび出力バッファの直列回路とをそれぞれ備えたポート
    回路において、上記ポートラッチおよび出力バッファ間
    に接続された第1のスイッチ素子と、上記入力バッファ
    および上記内部バス間に接続された第2のスイッチ素子
    と、上記ポートの方向制御を上記方向レジスタ信号に代
    えて行わせる制御回路と、一方の上記入力バッファの出
    力側と他方の上記出力バッファの入力側とを互いに接続
    する回路の途中、および上記他方の入力バッファの出力
    側と上記一方の出力バッファの入力側とを互いに接続す
    る第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子と、上
    記第1〜第4のスイッチ素子を、一方のポートの入力デ
    ータを他方のポートへ出力させるように切替制御する制
    御レジスタとを備えたことを特徴とするポート回路。
  2. 【請求項2】 内部バスと2つ以上のポートのそれぞれ
    との間に接続された、方向レジスタ信号によりポートの
    入出力設定がなされる入力バッファと、ポートラッチお
    よび出力バッファの直列回路とをそれぞれ備えたポート
    回路において、上記ポートラッチおよび出力バッファ間
    に接続された第1のスイッチ素子と、上記入力バッファ
    および上記内部バス間に接続された第2のスイッチ素子
    と、上記ポートの方向制御を上記方向レジスタ信号に代
    えて行わせる制御回路と、一方の上記入力バッファの出
    力側と他方の上記出力バッファの入力側とを互いに接続
    する回路の途中、および上記他方の入力バッファの出力
    側と上記一方の出力バッファの入力側とを互いに接続す
    る第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素子と、上
    記第1〜第4のスイッチ素子を、一方のポートの入力デ
    ータを他方のポートへ出力させるような切替制御信号を
    入力する外部端子とを備えたことを特徴とするポート回
    路。
  3. 【請求項3】 内部バスと2つ以上のポートのそれぞれ
    との間に接続されて、方向レジスタ信号によりポートの
    入出力設定がなされるシュミット回路と、ポートラッチ
    および出力バッファの直列回路とをそれぞれ備えたポー
    ト回路において、上記ポートラッチおよび出力バッファ
    間に接続された第1のスイッチ素子と、上記シュミット
    回路および上記内部バス間に接続された第2のスイッチ
    素子と、上記ポートの方向制御を上記方向レジスタ信号
    に代えて行わせる制御回路と、一方の上記シュミット回
    路の出力側と他方の上記出力バッファの入力側とを互い
    に接続する回路の途中、および上記他方のシュミット回
    路の出力側と上記一方の出力バッファの入力側とを互い
    に接続する第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素
    子と、上記第1〜第4のスイッチ素子を、一方のポート
    の入力データを他方のポートへ出力させるように切替制
    御する制御レジスタとを備えたことを特徴とするポート
    回路。
JP7511293A 1993-03-10 1993-03-10 ポート回路 Pending JPH06259365A (ja)

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JP7511293A JPH06259365A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 ポート回路

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ID=13566772

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JP (1) JPH06259365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216342A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Mitsubishi Electric Corp 集積回路チップおよびその未使用パッドの処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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