JPH0617925U - エアリング - Google Patents

エアリング

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JPH0617925U
JPH0617925U JP6100792U JP6100792U JPH0617925U JP H0617925 U JPH0617925 U JP H0617925U JP 6100792 U JP6100792 U JP 6100792U JP 6100792 U JP6100792 U JP 6100792U JP H0617925 U JPH0617925 U JP H0617925U
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JP
Japan
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film
air
bubble
air ring
molten resin
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JP6100792U
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English (en)
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輝充 小谷
敏雄 鷹
久 波田野
武士 小野田
智明 小林
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Showa Denko KK
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Showa Denko KK
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空冷インフレーション法によるフィルムの製
造に際し、低溶融張力の熱可塑性樹脂を使用したときで
もロングネックタイプによる成形が可能でバブルの安定
化、フィルムの光学特性に優れたフィルム成形に適した
成形装置用エアリング。 【構成】 溶融樹脂バブルの引き取り方向に、冷却エア
吹出口(52,53,54)を同心円状に開口した複数
のスリット状吹出口(52,53,54)および逆方向
にも冷却エアを吹き出す吹出口(57)を備えたインフ
レーションフィルム成形装置用エアリング()。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、インフレーションフィルム成形方法において、溶融張力が小さいた めバブル形状をいわゆるロングネックタイプ(バブルの膨張する位置がダイスよ り相当離れた形のタイプのバブル形状を意味する。)とすることが困難とされて いた線状低密度ポリエチレン(以下LLDPEという。)、低密度ポリエチレン (以下LDPEという。)または高密度ポリエチレン(以下HDPEという。) 、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリレート系モノマー共重合体 等のエチレン系共重合体、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等の合成 樹脂であっても、ロングネックタイプ−インフレーションフィルム成形が可能で あり、透明性(ヘーズ、光沢、クラリティー)、強度に優れた熱可塑性樹脂フィ ルムを製造するに適したインフレーションフィルム成形装置用エアリングに関す る。
【0002】
【従来の技術】
空冷法によるインフレーションフィルムの生産方法は数多く提案があり、それ らの提案でフィルムを成形するための樹脂のバブルの形状は大きく分けて、急激 に膨張する点がダイス面に近接する形状と、急激に膨張する点がダイス面から離 れている2つのタイプに分けられる。
【0003】 この溶融樹脂バブルの形状を決定する要因は冷却能力、フィルムの引き取り速 度、溶融樹脂温度等を挙げることができ、超高分子量高密度ポリエチレン(以下 、HMWHDPEという。)など線状ポリエチレンであって溶融張力の高いポリ エチレンでは、いわゆるロングネックタイプのバブルによるフィルム成形が多く 採用され、高強度のバランスフィルムとしてショッピングバッグ等の分野に大量 に供給されている。
【0004】 一方現在市販されているLLDPEは、溶融張力が比較的小さく、流動特性が HMWHDPEとは著しく異なって、バブルの安定性が悪く、バブルをロングネ ックタイプのごとき形状とすることは困難であり、通常はLDPEのインフレー ションにおけると同じバブル形状(低フロストラインタイプという。)によりま たはT−ダイ法により成形されている。他の溶融張力の小さい熱可塑性樹脂も同 様である。
【0005】 この低フロストラインタイプによるインフレーションフィルム製造においては 、溶融バブルが急冷され透明なフィルムが得られるが、この方法での最大の問題 は高速生産をするとバブルの安定性が悪く、バブルの揺れによるフィルムの厚み やフィルム幅のばらつきが発生し易いこと、及びフィルムを高速で生産するとき 引き取り方向への配向が強くなり縦方向(機械方向)の強度は増大するのに対し 、これと直角方向(横方向)の強度は著しく失われ易く、このため強度のバラン スを失い縦に裂け易くなるので引き取り速度を上げることが困難であり、生産性 に限度があることである。
【0006】 このように溶融張力の小さい合成樹脂をインフレーション法によりフィルム成 形をするためには、低速であっても安定した生産ができる低フロストラインタイ プのバブル形状とするか、あるいはT−ダイ法による生産を採用するしかなかっ た。
【0007】 しかし、研究の結果溶融張力の小さい合成樹脂であってもインフレーションフ ィルム装置のエアリングを改善することによりロングネックタイプのフィルム成 形が可能となることを見いだした。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、熱可塑性樹脂の空冷インフレーション法によるフィルムの製造に際 し、低溶融張力の熱可塑性樹脂を使用したときでも、ロングネックタイプによる 成形で溶融樹脂バブルの不安定性を解消し、バブルの安定化、透明性(ヘーズな らびにクラリティー)に優れたフィルムの成形に適した成形装置の確立を目標と する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、熱可塑性樹脂インフレーションフィルム成形装置において、溶融樹 脂バブルの引き取り方向に、冷却エア吹出口を同心円状に開口した複数のスリッ ト状吹出口及び逆方向にも冷却エアを吹き出す吹出口を備えたことを特徴とする インフレーションフィルム成形装置用エアリングを開発することにより上記の目 的を達成した。
【0010】 本考案の成形装置が対象とする熱可塑性樹脂としては、HMWHDPEはもち ろん、LLDPE、HDPE、LDPE等のポリエチレン;エチレン−酢酸ビニ ル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共 重合体等エチレンとラジカル重合性モノマーの共重合体;ポリプロピレン、塩化 ビニル、ポリアミド、ポリエステルまたはそれらの混合物等の溶融張力の小さい 熱可塑性樹脂をあげることができる。
【0011】 本考案のインフレーションフィルム成形装置によるときは、溶融張力の小さい LLDPEであっても成形に際してバブル安定性が良いため低フロストライン法 に比して一般に高速での引き取りが可能であり、また成形したフィルムは透明性 、強度に優れ、その透明性はキャスティングポリプロピレンフィルムに匹敵する ものが得られ、低温での使用可能な安価なフィルムとして使用できる。
【0012】 以下、図面を参照しながら説明する。 本考案の装置に使用できるインフレーション成形としては上向きブロー、下向 きブローの何れでも良い。
【0013】 また、エアリング2を除き、押出機、ダイス1、引き取り機等は通常のHMW HDPEのインフレーションフィルム成形装置と同一物を使用できる。
【0014】 即ち、ダイス1から押し出された溶融樹脂バブル3は内部安定体4を使用しな いときは通常はくびれながらエアリング5の溶融樹脂バブル引き取り方向の逆方 向の吹出口57からの冷却エアにより冷却されながら引き取られ、複数のスリッ ト状吹出口(52,53,54等)からの冷却エアの吹出により生成する減圧雰 囲気により急激に膨張して所定のサイズの環状フィルムになり、ニップロール等 を経てフィルムとして巻き取られる。
【0015】 また、内部安定体4を使用するときはその内部安定体の外径は特に制限はなく 、ダイス口径より太くとも良いが、好ましくはダイス口径に対し0.7〜1.0 と細いほうが好ましい。
【0016】 そして内部安定体をダイス口径より細い外径の安定体を用いるか、または安定 体を用いないときは溶融樹脂バブルが内部圧に抗してくびれ、その径を縮小でき るため実質の膨張比(膨張後のバブル径/膨張直前の最もくびれたときのバブル 径)は見かけの膨張比(膨張後のバブル径/ダイス径)より大とすることができ る。このことは同じ膨張比のフィルムを製造する場合にロングネックタイプで製 造するときは大口径のダイスの使用が可能となる。
【0017】 またバブルのくびれは引き取り速度を大にすることにより、よりくびれる傾向 があるため高速引き取りと急激な膨張によりバランスの良い、より高速度のフィ ルムの製造が可能となることを意味する。
【0018】 この場合、ダイス1から押し出された溶融樹脂バブル3の安定性を確保するた めダイス1のスリット口径とほぼ同じか若干太目の出口安定体Bを設けることは 良い方法である。
【0019】 2つ以上の冷却エア吹出のための同心の環状スリットを有する吹出口を有する エアリング5の複数の環状スリットの吹出口(52,53,54)は、バブル径 の外側方向に吹き出すものでも良いが、できればエアをバブルの引き取り方向と ほぼ平行に吹き出すように形成することが好ましい。
【0020】 エアリング5の環状スリット(52,53,54)からバブル引き取り方向へ の冷却エアの吹出により作られる減圧雰囲気が溶融樹脂バブルに影響を与え、こ の位置でバブルの急激な膨張が開始する。
【0021】 なお図1においてはエアリング5の冷却エア吹出口(52,53,54)を3 重の環状スリットを示したが、これは二重以上であれば良い。各吹出口52,5 3,54のエア出口の上端壁面は減圧度を高めるため斜めにするなどの手段をと っても良い。また外部空気の流れや減圧雰囲気を外界から遮断するためにエアリ ングの先端にカバー55を付けても良い。
【0022】 また、本考案のエアリング5には、バブル引き取り方向への冷却エア吹出口( 複数の環状スリット)に加え、その反対方向(ダイスからエアリングに至る溶融 樹脂バブル)に向かって冷却を促進するための冷却エア吹出口57を備えている 。この吹出口57から冷却エアを吹き出すときは、やはりその周辺は減圧雰囲気 を形成するため、複数の環状スリットだけの場合より減圧雰囲気の割合は強くな り、溶融樹脂バブルへの急激な膨張に対する影響は強められる。
【0023】 なお、図1においてエア通路は環状スリットのエア通路51と逆方向のエア吹 出口57のエア通路56は別に設けあっれているが、これは同一であっても、ま たそれぞれ独立したエアリングを積み重ねたものであっても構わない。
【0024】 この逆方向への吹出口は溶融樹脂バブルに対し30〜75°くらいの角度であ ると冷却が促進されるため、生産性を向上させることができる。
【0025】 従って得られるフィルムの強度的性質に影響を与えるフロストライン8の位置 は、エアリング5の位置の移動により自由に変更することができる。エアリング 5の位置は通常ダイス面より50mm以上離すことが必要で、好ましくは100 mm以上、より好ましくは200mm以上離すことが良い。あまりダイス面に接 近しすぎると冷却効果が低下する。
【0026】 溶融樹脂バブル3は急激に膨張すると樹脂フィルムは薄くなるため急冷され、 固化した後は通常のインフレーションと同じくニップロール(図示していない。 )で空気を絞られ巻き取り機に引き取られフィルムとなる。
【0027】
【作用】
本考案の装置は通常のバランスフィルム用HMWHDPEなどのように高溶融 張力の熱可塑性樹脂はもちろん、溶融張力が小さく、ロングネックタイプのイン フレーション成形が困難とされていた熱可塑性樹脂に対しても有効な装置である 。
【0028】 本考案の装置を使用することによって得られたフィルムが高透明性である理由 は次のように考えている。
【0029】 一般にダイスから押し出された溶融樹脂バブルはスウェル効果により出口にお いて膨れ、溶融樹脂バブルの外径はダイス口径より数%〜10数%大きくなるこ とはよく知られている。
【0030】 このスウェルにより膨れるとき、該バブル表面は凹凸の大きい状態を示してい る。従って低フロストラインタイプのバブル形状でフィルム成形を行うときはそ の状態から急激に膨張されるため、フィルム表面はスウェル効果の影響を強く受 けたものとなる。
【0031】 一方、ロングネックタイプとするときは溶融樹脂バブルは膨張点までゆっくり と移動し、その間においてスウェルによって生成した表面の凹凸が大幅に緩和さ れ、この緩和されたバブルが急激に膨張するため、スウェルの影響は大幅に減少 させることができ、表面のより平滑なフィルムが得られる一因となっていると推 定している。
【0032】 例えばフィルムの透明性の一つのインデックスとしてヘーズがあるが、フィル ムのヘーズの大部分(例えば60〜80%位)は外部ヘーズ(フィルム表面の凹 凸などに起因する光の不透過による不透明性)にあることが知られている。
【0033】 本考案の装置を使用することによって得られたフィルムの高透明性は、その一 部がスウェル効果を緩和するロングネックタイプとしたことにより得られたもの と考えられる。
【0034】
【実施例】
(実施例1,比較例1〜2) 55mmφのエクストルーダーに口径100mmφ、リップギャップ3.0m mのダイス、95mmφの安定体を取付け、LLDPE(密度0.923g/c m3 、MFR1.0g/10分)80重量部、LDPE(密度0.927g/c m3 、MFR0.8g/10分)20重量部の樹脂組成物を本考案のエアリング (三重の環状スリット及び反対方向への冷却エア吹出口を有する。)をダイス面 から400mmのところに設けてフィルムを成形した。
【0035】 また比較のため、バランスフィルム用のエアリング(一重スリットの冷却エア 吹出口)をダイスに近接して設け、ほぼバブル引き取り方向に吹き出し、フィル ムを成形した。またLLDPE用エアリング(本考案のエアリングにおいて二重 の環状スリットを有し、反対方向への冷却エア吹出口を備えていない。)をダイ スに近接してバブル引き取り方向に吹き出してフィルムを成形した。LLD用エ アリングを使用したときは引き取り速度が高速であり、バブルがダイスに近いと ころで膨張するためか不安定となって成形不可能であった。
【0036】 成形条件は実施例、比較例とも次の条件で共通である。得られたフィルムの物 性を表1に示す。 引き取り速度 65m/min フロストライン 750mm(ダイス面からの距離) 膨張比 2.0 フィルム厚さ 30μm
【0037】
【表1】
【0038】 (実施例2,比較例3〜4) 55mmφのエクストルーダーに口径75mmφ、リップギャップ1.2mm のダイス、72mmφの安定体を取付け、HDPE(密度0.950g/cm3 、MFR0.04g/10分)を本考案のエアリング(二重の環状スリット及び 反対方向への冷却エア吹出口を有する。)をダイス面から450mmのところに 設けてフィルムを成形した。
【0039】 また比較のため、実施例1と同様バランスフィルム用のエアリング、LLDP E用エアリングを用いてフィルム成形を行った。この場合もLLD用エアリング は安定性が悪く成形不可能であった。
【0040】 成形条件は実施例、比較例とも次の通りであり、得られたフィルムの物性は表 2に示すとおりである。 引き取り速度 60m/min フロストライン 830mm(ダイス面からの距離) 膨張比 2.8 フィルム厚さ 20μm
【0041】
【表2】
【0042】 上記の実施例から、本考案のエアリングは高速成形が可能であり、得られたフ ィルムは透明性、インパクト強度に優れている。一方、バランスフィルム用エア リングは高速成形性、強度はともかく透明性が劣り、LLDPE用エアリングは 高速成形が不可能であることが明らかとなった。
【0043】
【考案の効果】
通常のハイネック法で運転されるインフレーションフィルム成形装置のエアリ ングが、ダイス出口において溶融樹脂バブルの進行方向に向かって斜めに冷却エ アを吹きつけるだけに対し、本考案のエアリングは溶融樹脂バブルが急激に膨張 する点において溶融樹脂バブルの引き取り方向に複数の環状スリットから冷却エ アを吹き出させると同時に、その逆方向(ダイスからエアリングに至るまでの溶 融樹脂バブルに向かって)に冷却エアを吹きつけることができる点において異な っている。
【0044】 このため、溶融樹脂バブルの冷却効率が高く、押出樹脂温度が多少高いとして もこれを償えること、更に冷却効率の高いことは引き取り速度が高くできるため 、生産性を高くすることができることである。
【0045】 また通常のエアリングを用いるときは、肉薄フィルムを高速でかつ低ブロー比 で引き取るとバブルの膨張がやや緩やかな円錐形となり、フィルム強度の向上効 果は低下するのに対し、この逆方向への冷却エアの吹出は、吹出口近辺に減圧雰 囲気を作り出し、溶融樹脂バブルの引き取り方向への冷却エア吹出のための環状 スリットの効果(減圧雰囲気による溶融樹脂バブルの急激な膨張開始)により、 バブルの形状は急激に膨張するためブランデーグラス底部の形状になり、強度が 高く高透明なフィルムを得ることを更に確実にする。
【0046】 この溶融樹脂バブルの急激な膨張点の位置決めは生産されたフィルムの機械的 性質(強度)に影響を与えるフロストラインのダイスからの距離を定めるのに有 効な手段であり、本エアリングはまたこのフロストラインのダイスからの距離を 定めるためには有力な手段となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインフレーションフィルム成形装
置用エアリングの一例を示す断面図である。
【図2】本考案に係るエアリングを使用したインフレー
ションフィルム成形法の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 ダイス 3 溶融樹脂バブル 4 安定体 5 エアリング 51 エア通路 52 吹出口 53 吹出口 54 吹出口 55 カバー 56 エア通路 57 エア吹出口 8 フロストライン B 出口安定体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小野田 武士 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3−2昭和電 工株式会社川崎樹脂研究所内 (72)考案者 小林 智明 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3−2昭和電 工株式会社川崎樹脂研究所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂インフレーションフィルム成
    形装置において、溶融樹脂バブルの引き取り方向に、冷
    却エア吹出口を同心円状に開口した複数のスリット状吹
    出口及び逆方向にも冷却エアを吹き出す吹出口を備えた
    ことを特徴とするインフレーションフィルム成形装置用
    エアリング。
  2. 【請求項2】 複数のスリット状吹出口の先端部にカバ
    ーを取りつけた請求項1記載のインフレーションフィル
    ム成形装置用エアリング。
  3. 【請求項3】 溶融樹脂バブル引き取り方向の逆方向に
    冷却エアを吹きつける際に、溶融樹脂バブルに対し30
    〜75°の角度に吹きつけるような吹出口とした請求項
    1または2記載のエアリング。
JP6100792U 1992-08-06 1992-08-06 エアリング Pending JPH0617925U (ja)

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JP6100792U JPH0617925U (ja) 1992-08-06 1992-08-06 エアリング

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