JP3490723B2 - インフレーションフィルムの製造方法 - Google Patents
インフレーションフィルムの製造方法Info
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Description
度ポリエチレン(以下、LLDPEという。)の生産性
の高いインフレーションフィルム製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】空冷法によるインフレーションフィルム
の生産方法は数多く提案があり、それらの提案でフィル
ムを成形するための樹脂のバブルの形状は特公昭55−
2180に示されるように大きく分けて3つないし4つ
のタイプに分けられる(図2〜図4)。 【0003】この形状を決定する要因は空冷能力、フィ
ルムの引き取り速度、溶融樹脂温度等を挙げることがで
き、中密度ポリエチレン(以下、MDPEという。)、
高密度ポリエチレン(以下、HDPEという。)など、
線状ポリエチレンであっても密度の高いポリエチレンで
は図1に示されるいわゆるロング・ネックタイプのバブ
ルによるフィルム成形がほとんど採用され、高強度のバ
ランスフィルムとしてショッピングバッグ等の分野に大
量に供給されている。 【0004】一方、LLDPEは分子構造は高圧法低密
度ポリエチレン(以下、LDPEという。)よりはHD
PEに似ているといっても低密度であり、超高分子量成
分を含有していないため溶融粘度がバランスフィルム用
HDPEに比して極めて小さいため、レオロジー性がH
DPEとは著しく異なり、メルトフラクチャーによる肌
あれを起こしやすい上、バブルの安定性が悪く、バブル
をロング・ネックタイプのごとき形状とすることは困難
であり、通常はaタイプまたはcタイプのバブル形状に
より成形されている(特開昭57−34920)。 【0005】しかし、このバブルの形状によるインフレ
ーションフィルム製造では最大の問題は高速の引き取り
速度が困難で生産性に限度があることであり、またバブ
ルの急激な拡大部分がないため強度を高くすることは不
可能であった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、空冷インフ
レーション法によるフィルムの製造に際し、LLDPE
の有する低溶融粘度によるバブルの不安定性を解消し、
バブルの安定化、高生産性のLLDPEフィルム製造方
法の確立を目標とした。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、エチレンと炭
素数が3〜10のα−オレフィンとの共重合体であっ
て、密度が0.91〜0.94g/cm3 、メルトフ
ローレートが0.3〜5.0g/10分、分子量分布が
2.0〜10.0である線状低密度ポリエチレン(又は
この線状低密度ポリエチレンに対して遊離基発生剤の存
在下に重合させて得られるメルトフローレートが0.3
〜5.0g/10分、密度が0.91〜0.93g/c
m 3 の高圧法低密度ポリエチレンを全体重量の50重量
%以下配合されたポリエチレン組成物)を、ダイス面に
ダイス径より小なる径の安定体を有するリップ・ギャッ
プが2.5〜10.0mmであるダイスから170℃〜
210℃で押出し、バブルを膨張直前の位置においてダ
イス径より小なる径のクビレ状態とし、安定体の先端に
空気の出口または入口を設け、安定体の基部またはダイ
スに空気の入口または出口を設け、バブルと安定体の間
に空気を流すことによりバブルと安定体の間に空気流通
層を形成して、バブルを該安定体にくびれ部分を接触さ
せずに、フロストライン距離をダイス径の4〜20倍に
保ちながら膨張比(フロストラインより低温部のバブル
径と膨張開始点の径)を2〜5に膨張させ引き取ること
を特徴とするインフレーションフィルムの製造方法、を
開発することにより上記の課題を解決した。 【0008】本発明で使用できるLLDPEは、高圧法
あるいは低圧法で遷移金属触媒を用い、炭素数3〜10
のα−オレフィンとエチレンとの共重合体であって、密
度約0.91〜0.94g/cm3 のポリエチレンであ
る。一般的にα−オレフィンの含有量により密度は変わ
るが、ブテン−1をコモノマーとしたときは炭素数10
00当たり、側鎖数が20〜25であれば約0.91、
側鎖数が3〜5であれば0.94と言われており、ほぼ
この範囲内である。この場合のα−オレフィンとしては
プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペ
ンテン−1、オクテン−1等が挙げられる。密度が0.
94g/cm2 を越えるとフィルムの透明性が低下する
ので好ましくない。 【0009】本発明の対象となるLLDPEのJIS
K−7210の表1、条件4の方法によって測定したメ
ルトフローレート(以下、MFRという。)は限定され
るものではないが約0.3〜5.0g/10分位のもの
に適用でき、特に0.4〜3.0g/10分位のLLD
PEに適用することが好ましい。 【0010】またこのLLDPEの分子量分布(MW /
MN で一般に表される。)、バランスフィルム用として
市販されているHDPEよりは小さく、通常LLDPE
として市販されている2.0〜10.0程度であれば使
用可能である。 【0011】なお、このLLDPEに対して1000〜
3500Kg/cm2 の高圧下、パーオキサイド等の遊
離基発生剤の存在下に重合させて得られる密度0.91
〜0.93g/cm3 程度、MFRが0.3〜5.0g
/10分の高圧法低密度ポリエチレン(以下、LDPE
という。)を全体重量の50重量%以下配合したもので
あっても良い。 【0012】LDPEをこの割合を越える配合は製品フ
ィルムの衝撃強度の低下が顕著になるので避けるべきで
ある。このLDPEを5%以上配合したLLDPEは押
出機先端の圧力を下げる効果が明らかに看取できる。 【0013】本発明に使用する原料LLDPEは当然の
ことではあるが、通常のフィルム原料のポリエチレンに
配合されている添加剤、例えば抗酸化剤、紫外線吸収
剤、スリップ剤、ブロッキング防止剤、着色剤、帯電防
止剤等を配合しても良い。 【0014】本発明のインフレーションフィルム製造に
使用する装置としては図1に示すごとく、ダイス1のリ
ップ・ギャップが2.5〜10mmと大きいほかは上向
きまたは下向きのいずれでも良く、押出機から引き取り
機までほとんどHDPEのインフレーション装置とおな
じものを使用できる。 【0015】LLDPEフィルムの製造において、ロン
グネックタイプで、リップ・ギャップを拡げることによ
り透明性を高くできること、特に高いフロストライン3
における成形においても透明性を確保できることは新し
い発見である。これは高いフロストラインが低いフロス
トラインと比較して溶融樹脂を徐冷するため透明性が悪
くなると考えられていたが、この影響はほとんど無視で
きるほど小さいことは意外であった。 【0016】操業に際してはバブルの形状が図1に示す
ロング・ネックの形になるように押出温度を下げる、ダ
イス出口の冷却風2の温度を下げ、風量をあげる、引き
取り速度を上げるなどの手段により調節しなければなら
ない。 【0017】安定体4としては、その先端に空気の出入
口5(フィルムの走行方向と同じときは出口、逆流させ
るときは入口)を設け、更に安定体の基部またはダイス
面に空気の入出口7(安定体先端の空気出入口に対応す
る。)を設け、バブルと安定体の間に空気を流通させて
空気層を作り、樹脂の溶融粘度の低いLLDPEのバブ
ルと安定体が接触することを防止する。安定体の形状、
材質などは平常運転時にはバブルと接触することがない
ので極端な形状をとらない限り比較的自由で、円筒、円
錐あるいは円板またはだんごの串刺した様な形状をとっ
ても良いが、操業の立ち上がり時のバブルの接触や、空
気の流れの安定性を考えるとダイス径より小なる直径を
有する表面の平滑な円筒形、円錐などの形状が好まし
い。 【0018】空気は安定体の頂部の空気の出入口と安定
体基部またはダイス面上に設けた空気の出入口の間を通
して供給、排出され、供給された空気はバブルと安定体
の間を通過して排出される。この空気は循環して使用し
ても良いが、場合によっては必要空気量は少量なので単
に一方通行させても良い。 【0019】樹脂の好適な押出温度は樹脂によりばらつ
くが170〜210℃と通常の220℃近辺より若干低
めに設定すること、特にバブル形状が図2のaタイプ、
図4のcタイプの形状にならぬようにメルトフラクチャ
ーの起こらぬ限りできるだけ低温に設定することが良
い。 【0020】わずかのメルトフラクチャーが起こる場合
にはリップ・ギャップを大きくすることでこの問題は回
避できる。 【0021】LLDPEが極めてメルトフラクチャーを
起こしやすい性質の樹脂であるのでリップ・ギャップは
一般のHDPEより遥かに大きく、2.5〜10mm、
好ましくは4〜8mmにすることが必要である。このリ
ップ・ギャップが2.5mm未満では透明性が低下し、
また10mmより大きいとフィルムの偏肉調整が困難に
なる。またメルトフラクチャーによる肌あれが認められ
るときはリップ・ギャップを大きくすることで回避す
る。これでも回避ができないときはやむを得ず樹脂温度
を上げるなどの対策を講ずる。 【0022】LLDPEにおいてもHDPEまたはMD
PEのときと同様実質の膨張比(フロストラインより低
温部のバブル径と膨張開始点の径の比)によりフィルム
のインパクト強度により影響があり、これが小さいとき
または大きいときは強度のバランスを失って縦裂き性が
強くなったり、輪切れを起こしたりするので通常2〜5
くらい、好ましくは2.8〜3.8くらいの間に収める
べきである。 【0023】フロストライン(溶融樹脂が結晶化するラ
イン)3は、ダイス面からの距離でダイス直径の4倍な
いし20倍、好ましくは5〜12倍、より好ましくは7
〜12倍位の間になるように冷却風を調節する。4倍よ
り短くすることは、冷却風を強く当てることが必要とな
りバブルがゆれて操業が不安定となり、フィルムの厚さ
のバラツク原因ともなる。一方、20倍より長くするこ
とはインパクト強度の低下を招くので避けたほうが良
い。 【0024】このような条件で操業するとロング・ネッ
クタイプのバブルであっても安定体の影響もあってバブ
ルの安定度は増し、高速引き取りが可能となり、従来の
LLDPEインフレーションの速度より速い40m/m
in以上であっても安定操業が可能となった。 【0025】 【作用】LLDPEはHDPEに比して溶融粘度が低
く、普通のインフレーション法によるフィルム製造にお
いてはバブルの形状はロング・ネックとすることが採用
されていなかった。従ってバブルの安定性が良好でな
く、高速成形すればバブルのゆらぎ、フィルムの厚みむ
らなどがおきて工業的な生産方法としては採用されてい
なかった。 【0026】本発明は押出温度をできるだけ低温とする
と共に、ダイスのリップ・ギャップを2.5〜10mm
と大きく維持することによりバブルの形状をロング・ネ
ックとすることに成功し、更にダイス面に安定体を設
け、バブルと安定体の間に空気を流すことにより空気層
を作ることによりバブルをこれに接触させずに安定化さ
せ、後急激な膨張を行わせることにより高速成形(引き
取り速度を従来より速い速度)でもバブルを安定化さ
せ、透明性が良く、強度も充分あって厚みむらの少ない
フィルムの製造法を確立できた。 【0027】またこの際、安定体の太さを細くして実質
の膨張比を高くすることも有効な方法である。 【0028】 【実施例】以下、実施例、比較例をあげて本発明を更に
詳細に説明する。なお、衝撃強度はJIS K−721
1、ヘーズ光沢度および像鮮明度はJIS K−710
5により測定した。 【0029】(実施例1)密度が0.922g/cm
3 、MFRが0.80g/10分であるエチレン−ブテ
ン−1共重合体(LLDPE)を用い、押出機口径50
mmφ、ダイス口径80mmφ、安定体直径70mm、
ダイスのリップ・ギャップ3.0mmの成形機を用い、
樹脂温度が190℃でフィルム厚み30μm、折幅40
0mm、引き取り速度40m/min、フロストライン
距離457mmで成形を行った。結果は表1に示す。 【0030】(実施例2)実施例1で用いたLLDPE
を80重量%、MFRが2.50g/10分のLDPE
を20重量%の組成物を用いた以外は実施例1と同一成
形条件で同サイズのフィルムを得た。結果は表1に示
す。 【0031】(実施例3)実施例2においてリップ・ギ
ャップを5.0mm、引き取り速度70m/minとし
た以外は実施例2と同一樹脂組成物、同一成形条件で同
サイズのフィルムを得た。結果は表1に示す。 【0032】(実施例4)LLDPEとして密度0.9
22g/cm3 ,MFRが0.30g/10分のエチレ
ン−ブテン−1共重合体80重量%、MFRが2.50
g/10分のLDPE20重量部からなる樹脂組成物を
用い、リップ・ギャップ5.0mm、引き取り速度50
m/minで成形した以外は実施例2と同一成形条件で
同サイズのフィルムを得た。結果は表1に示す。 【0033】(実施例5)押出温度を230℃、引き取
り速度40m/minとした以外は樹脂組成物、その他
の成形条件は実施例4と同一で同一サイズのフィルムを
得た。結果は表1に示す。 【0034】(実施例6)LLDPEとして密度0.9
25g/cm3 、MFR1.00g/10分のエチレン
−ヘキセン−1共重合体80重量部、MFRが2.50
g/10分のLDPE20重量部からなる樹脂組成物を
用いた以外は実施例1と同一条件でフィルム成形を行っ
た。結果は表1に示す。 【0035】(実施例7)フロストライン距離を640
mmとした以外は実施例2と同一樹脂組成物を用い、同
一成形条件で同サイズのフィルムを得た。結果は表1に
示す。 【0036】(実施例8)膨張比を2.5とした以外は
実施例2と同一樹脂組成物を用い、同一成形条件で同サ
イズのフィルムを得た。結果は表1に示す。 【0037】(比較例1)ダイスのリップ・ギャップを
1.0mm、引き取り速度30m/minとした以外は
実施例2と同一の樹脂組成物を用い、同一成形条件で同
サイズのフィルムを得た。結果は表1に示す。 【0038】(比較例2)フロストライン距離を240
0mmとした以外は、実施例2と同一条件でフィルムを
成形した。結果は表1に示す。 【0039】(比較例3)実施例2に使用した樹脂組成
物を用い、安定体を使用せずに、引き取り速度25m/
minでフィルム成形を行った。この時のフロストライ
ンは455mm位であった。フィルムの厚さは30μm
である。この場合バブルが不安定であって操業は困難で
あり、フィルム厚さにバラツキが大きくでた。比較的安
定して得られた部分のフィルムの性状を表1に示す。 【0040】(比較例4)引き取り速度40m/min
の割合で押出し、他は比較例1の条件で成形しようとし
たが、押出機先端の圧力が高くなり危険を感じたため安
定した操業条件でのサンプル採取はできなかった。 【0041】 【表1】【0042】 【発明の効果】LLDPEは低密度であってもLDPE
に比し強度が高く、またHDPEよりは透明性(ヘーズ
及びクラリティー)に優れていることは知られている。
本発明はこの特性を生かしたインフレーションフィルム
の製造法を開発した。 【0043】本発明方法によるときは低溶融粘度のLL
DPEであってもバブルと安定体の間に薄い空気層を設
けているため、バブルは安定し、得られたフィルムの
縦、横の強度は高速で生産してもバランスしており、高
い生産性を確保できる。特にロングネック型であるため
縦横のバランスが良いためか、クラリティーに優れてお
り、透明包装用として有用な材料になるものであろう。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エチレンと炭素数が3〜10のα−オレ
フィンとの共重合体であって、密度が0.91〜0.9
4g/cm3 、メルトフローレートが0.3〜5.0
g/10分、分子量分布が2.0〜10.0である線状
低密度ポリエチレン(又はこの線状低密度ポリエチレン
に対して遊離基発生剤の存在下に重合させて得られるメ
ルトフローレートが0.3〜5.0g/10分、密度が
0.91〜0.93g/cm 3 の高圧法低密度ポリエチ
レンを全体重量の50重量%以下配合されたポリエチレ
ン組成物)を、ダイス面にダイス径より小なる径の安定
体を有するリップ・ギャップが2.5〜10.0mmで
あるダイスから170℃〜210℃で押出し、バブルを
膨張直前の位置においてダイス径より小なる径のクビレ
状態とし、安定体の先端に空気の出口または入口を設
け、安定体の基部またはダイスに空気の入口または出口
を設け、バブルと安定体の間に空気を流すことによりバ
ブルと安定体の間に空気流通層を形成して、バブルを該
安定体にくびれ部分を接触させずに、フロストライン距
離をダイス径の4〜20倍に保ちながら膨張比(フロス
トラインより低温部のバブル径と膨張開始点の径)を2
〜5に膨張させ引き取ることを特徴とするインフレーシ
ョンフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09205292A JP3490723B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | インフレーションフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09205292A JP3490723B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | インフレーションフィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05261810A JPH05261810A (ja) | 1993-10-12 |
JP3490723B2 true JP3490723B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=14043744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09205292A Expired - Lifetime JP3490723B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | インフレーションフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3490723B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3418438B2 (ja) * | 1993-11-25 | 2003-06-23 | 昭和電工株式会社 | インフレーションフィルム及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP09205292A patent/JP3490723B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05261810A (ja) | 1993-10-12 |
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