JPH06178537A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
- Publication number
- JPH06178537A JPH06178537A JP4325711A JP32571192A JPH06178537A JP H06178537 A JPH06178537 A JP H06178537A JP 4325711 A JP4325711 A JP 4325711A JP 32571192 A JP32571192 A JP 32571192A JP H06178537 A JPH06178537 A JP H06178537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- output voltage
- voltage
- power supply
- switching power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/0083—Converters characterised by their input or output configuration
- H02M1/009—Converters characterised by their input or output configuration having two or more independently controlled outputs
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の出力電圧の出力電流に応じて良好な出
力電圧のレギュレーションを得ることのできるスイッチ
ング電源を提供する。 【構成】 種々の出力電圧３、４による出力電流のいず
れかが大きい場合、外部信号によりいずれかの出力電圧
を選定することのできるコンパレータ９、トランジスタ
10、11等備えた制御出力選定回路５を設け、出力電圧検
知回路６、誤差増幅器７及びＰＷＭ制御回路８を経て安
定化してフィードバック制御するスイッチング電源とし
た。 【効果】 多出力のスイッチング電源で、いかなる出力
電流の組合せでも良好な出力レギューレションが得られ
る。
力電圧のレギュレーションを得ることのできるスイッチ
ング電源を提供する。 【構成】 種々の出力電圧３、４による出力電流のいず
れかが大きい場合、外部信号によりいずれかの出力電圧
を選定することのできるコンパレータ９、トランジスタ
10、11等備えた制御出力選定回路５を設け、出力電圧検
知回路６、誤差増幅器７及びＰＷＭ制御回路８を経て安
定化してフィードバック制御するスイッチング電源とし
た。 【効果】 多出力のスイッチング電源で、いかなる出力
電流の組合せでも良好な出力レギューレションが得られ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＯＡ機器等の電子機器
に用いられるスイッチング電源に関する。
に用いられるスイッチング電源に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスイッチング電源の一例を図４及
び図５を参照しながら説明する。図４はブロック図で、
16は整流平滑回路、17はスイッチング素子、18はＰＷＭ
制御回路、19は誤差増幅器、20は出力電圧検知回路であ
る。このスイッチング電源は、一つの制御出力電圧22を
フィードバックするようにし、出力電圧検知回路20、誤
差増幅器19及びＰＷＭ制御回路18を経て安定化させてい
る。そして他出力としての追従出力電圧21は制御出力電
圧22に追従させていた。
び図５を参照しながら説明する。図４はブロック図で、
16は整流平滑回路、17はスイッチング素子、18はＰＷＭ
制御回路、19は誤差増幅器、20は出力電圧検知回路であ
る。このスイッチング電源は、一つの制御出力電圧22を
フィードバックするようにし、出力電圧検知回路20、誤
差増幅器19及びＰＷＭ制御回路18を経て安定化させてい
る。そして他出力としての追従出力電圧21は制御出力電
圧22に追従させていた。
【０００３】尚、図５は制御出力電流を一定にして追従
出力電流の変化に対する各出力電圧の変動を示す出力電
圧特性図である。
出力電流の変化に対する各出力電圧の変動を示す出力電
圧特性図である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
イッチング電源では、制御出力電流が追従出力電流に比
べ十分大きく、又は追従出力電流が制御出力電流に比べ
十分大きい出力電流条件が起こりうる場合において、追
従出力電流が制御出力電流よりも十分大きい前者の時、
追従出力電圧が図５に示すように急激に落ち込むという
問題点を有していた。
イッチング電源では、制御出力電流が追従出力電流に比
べ十分大きく、又は追従出力電流が制御出力電流に比べ
十分大きい出力電流条件が起こりうる場合において、追
従出力電流が制御出力電流よりも十分大きい前者の時、
追従出力電圧が図５に示すように急激に落ち込むという
問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記問題点を解消し、種々の出力
電圧の内、フィードバック制御をしない出力電圧の落ち
込みを抑制し、良好な出力電圧のレギュレーションがで
きるスイッチング電源を提供することを目的としてい
る。
電圧の内、フィードバック制御をしない出力電圧の落ち
込みを抑制し、良好な出力電圧のレギュレーションがで
きるスイッチング電源を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、交流電圧を整流平滑して直流電圧とし、
この直流電圧をスイッチング素子により交流変換し、こ
の交流電圧を整流平滑して種々の直流出力電圧を得る多
出力ＡＣ−ＤＣ型のスイッチング電源、又は直流電圧を
前記と同様に交流変換し、この交流電圧を整流平滑し、
種々の直流電圧を得る多出力ＤＣ−ＤＣ型のスイッチン
グ電源において、出力電圧を安定化する出力電圧検知回
路と誤差増幅器とＰＷＭ（パルス幅変調）制御回路とを
有し、前記各出力電圧の出力電流に応じて、外部信号の
制御により、フィードバックさせる出力電圧を選定する
ことのできる制御出力選定回路を設けたスイッチング電
源とした。
に、本発明は、交流電圧を整流平滑して直流電圧とし、
この直流電圧をスイッチング素子により交流変換し、こ
の交流電圧を整流平滑して種々の直流出力電圧を得る多
出力ＡＣ−ＤＣ型のスイッチング電源、又は直流電圧を
前記と同様に交流変換し、この交流電圧を整流平滑し、
種々の直流電圧を得る多出力ＤＣ−ＤＣ型のスイッチン
グ電源において、出力電圧を安定化する出力電圧検知回
路と誤差増幅器とＰＷＭ（パルス幅変調）制御回路とを
有し、前記各出力電圧の出力電流に応じて、外部信号の
制御により、フィードバックさせる出力電圧を選定する
ことのできる制御出力選定回路を設けたスイッチング電
源とした。
【０００７】
【作用】本発明は上記のように種々の出力電圧を得る多
出力スイッチング電源において、制御出力選定回路を設
けることにより、種々の出力電圧の内、フィードバック
制御する出力電圧を制御出力電圧にするか、追従出力電
圧にするかの選定でき、例えばどちらかの出力電流が他
の出力電流よりも大きくなった場合でも、適宜に一方を
選定することができ、出力電圧のレギュレーションが良
好となる。
出力スイッチング電源において、制御出力選定回路を設
けることにより、種々の出力電圧の内、フィードバック
制御する出力電圧を制御出力電圧にするか、追従出力電
圧にするかの選定でき、例えばどちらかの出力電流が他
の出力電流よりも大きくなった場合でも、適宜に一方を
選定することができ、出力電圧のレギュレーションが良
好となる。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例として示したスイッチング
電源について、図面を参照して説明する。図１はブロッ
ク図であり、１は整流平滑回路で、交流を直流に変換
し、整流平滑する。２はスイッチング素子、３は追従出
力電圧、４は制御出力電圧である。５は制御出力選定回
路で、フィードバック制御する出力電圧を追従出力電圧
３にするか、制御出力電圧４にするかを任意に選定でき
るようにした。６は出力電圧検知回路、７は誤差増幅
器、８はＰＷＭ制御回路であり、出力電圧を安定化させ
るようにし、スイッチング素子２へ連結されている。
電源について、図面を参照して説明する。図１はブロッ
ク図であり、１は整流平滑回路で、交流を直流に変換
し、整流平滑する。２はスイッチング素子、３は追従出
力電圧、４は制御出力電圧である。５は制御出力選定回
路で、フィードバック制御する出力電圧を追従出力電圧
３にするか、制御出力電圧４にするかを任意に選定でき
るようにした。６は出力電圧検知回路、７は誤差増幅
器、８はＰＷＭ制御回路であり、出力電圧を安定化させ
るようにし、スイッチング素子２へ連結されている。
【０００９】図２はスイッチング電源の回路図を示した
ものであり、制御出力選定回路５はコンパレータ９、ト
ランジスタ10、11を備え、出力電圧検知回路６を経て、
誤差増幅器７にはオペアンプ12、13を設け、ＰＷＭ制御
回路８からスイッチング素子２へ接続されている。14、
15は抵抗で、それぞれ出力電圧回路に設けている。制御
出力選定回路５は外部信号によりいずれの出力電圧を選
定するか制御できる。
ものであり、制御出力選定回路５はコンパレータ９、ト
ランジスタ10、11を備え、出力電圧検知回路６を経て、
誤差増幅器７にはオペアンプ12、13を設け、ＰＷＭ制御
回路８からスイッチング素子２へ接続されている。14、
15は抵抗で、それぞれ出力電圧回路に設けている。制御
出力選定回路５は外部信号によりいずれの出力電圧を選
定するか制御できる。
【００１０】先ず、制御出力電圧４の出力電流が追従出
力電圧３の出力電流よりも大きい場合につき動作を説明
する。この場合、コンパレータ９の出力は”Ｌ”であ
り、トランジスタ10はＯＦＦし、トランジスタ11がＯＮ
になるため、オペアンプ12の出力は”Ｌ”になる。又ト
ランジスタ10がＯＦＦのため、オペアンプ13とＰＷＭ制
御回路８とが制御出力電圧４を安定化させるように働
く。従って、フィードバックする出力電圧として制御出
力電圧４を選定すれば良好なレギュレーションが得られ
る。
力電圧３の出力電流よりも大きい場合につき動作を説明
する。この場合、コンパレータ９の出力は”Ｌ”であ
り、トランジスタ10はＯＦＦし、トランジスタ11がＯＮ
になるため、オペアンプ12の出力は”Ｌ”になる。又ト
ランジスタ10がＯＦＦのため、オペアンプ13とＰＷＭ制
御回路８とが制御出力電圧４を安定化させるように働
く。従って、フィードバックする出力電圧として制御出
力電圧４を選定すれば良好なレギュレーションが得られ
る。
【００１１】次に、追従出力電圧３の出力電流が制御出
力電圧４の出力電流よりも大きい場合、コンパレータ９
の出力は”Ｈ”であり、トランジスタ10はＯＮし、トラ
ンジスタ11はＯＦＦとなる。また、オペアンプ13の出力
が”Ｌ”となり、オペアンプ12とＰＷＭ制御回路８とが
追従出力電圧３を安定化させるように働く。従って、フ
ィードバックする出力電圧として追従出力電圧３を選定
すれば良好なレギュレーションが得られる。
力電圧４の出力電流よりも大きい場合、コンパレータ９
の出力は”Ｈ”であり、トランジスタ10はＯＮし、トラ
ンジスタ11はＯＦＦとなる。また、オペアンプ13の出力
が”Ｌ”となり、オペアンプ12とＰＷＭ制御回路８とが
追従出力電圧３を安定化させるように働く。従って、フ
ィードバックする出力電圧として追従出力電圧３を選定
すれば良好なレギュレーションが得られる。
【００１２】上記のように本実施例では交流電圧から種
々の直流出力電圧を得ることのできる交流−直流（ＡＣ
−ＤＣ）型の多出力スイッチング電源を用いたが、直流
電圧から種々の直流出力電圧を得ることのできる直流−
直流（ＤＣ−ＤＣ）型の多出力スイッチング電源を用い
ても、同様に良好な出力レギュレーションを得ることが
できる。
々の直流出力電圧を得ることのできる交流−直流（ＡＣ
−ＤＣ）型の多出力スイッチング電源を用いたが、直流
電圧から種々の直流出力電圧を得ることのできる直流−
直流（ＤＣ−ＤＣ）型の多出力スイッチング電源を用い
ても、同様に良好な出力レギュレーションを得ることが
できる。
【００１３】図３は制御出力電流を一定にした条件で追
従出力電流の変化に対する各出力電圧の変動を示す出力
電圧特性図である。図中、Ａ点でフィードバック制御が
制御出力電圧４から追従出力電圧３へ移行した。またこ
のＡ点は図２に示した抵抗14、15の値により任意に設定
することができる。
従出力電流の変化に対する各出力電圧の変動を示す出力
電圧特性図である。図中、Ａ点でフィードバック制御が
制御出力電圧４から追従出力電圧３へ移行した。またこ
のＡ点は図２に示した抵抗14、15の値により任意に設定
することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、上記のように種々の出力電圧
を得る多スイッチング電源において制御出力選定回路を
設けたので、フィードバック制御する出力電圧を任意に
選定することがきるようになった。従って、種々の出力
電圧の内、例えば制御出力電圧と追従出力電圧のいずれ
の出力電流が大きい場合にも外部信号により適宜出力電
圧を選定することにより、出力レギュレーションを得る
ことができる。
を得る多スイッチング電源において制御出力選定回路を
設けたので、フィードバック制御する出力電圧を任意に
選定することがきるようになった。従って、種々の出力
電圧の内、例えば制御出力電圧と追従出力電圧のいずれ
の出力電流が大きい場合にも外部信号により適宜出力電
圧を選定することにより、出力レギュレーションを得る
ことができる。
【図１】本発明の一実施例を示したスイッチング電源の
ブロック図
ブロック図
【図２】図１で示したスイッチング電源の回路図
【図３】スイッチング電源の追従出力電流の変化に対す
る追従出力電圧と制御出力電圧との出力電圧特性図
る追従出力電圧と制御出力電圧との出力電圧特性図
【図４】従来のスイッチング電源のブロック図
【図５】従来のスイッチング電源の追従出力電流の変化
に対する追従出力電圧と制御出力電圧との出力電圧特性
図
に対する追従出力電圧と制御出力電圧との出力電圧特性
図
１ 整流平滑回路 ２ スイッチング素子 ３、４ 出力電圧 ５ 制御出力選定回路 ６ 出力電圧検知回路 ７ 誤差増幅器 ８ ＰＷＭ（パルス幅変調）制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電圧を整流平滑して直流電圧とし、
この直流電圧をスイッチング素子により交流変換し、こ
の交流電圧を整流平滑して種々の直流出力電圧を得る多
出力ＡＣ−ＤＣ型のスイッチング電源、又は直流電圧を
前記と同様に交流変換し、この交流電圧を整流平滑し、
種々の直流電圧を得る多出力ＤＣ−ＤＣ型のスイッチン
グ電源において、出力電圧を安定化する出力電圧検知回
路と誤差増幅器とＰＷＭ（パルス幅変調）制御回路とを
有し、前記各出力電圧の出力電流に応じて、外部信号の
制御により、フィードバックさせる出力電圧を選定する
ことのできる制御出力選定回路を設けたことを特徴とす
るスイッチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325711A JPH06178537A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325711A JPH06178537A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スイッチング電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178537A true JPH06178537A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18179851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325711A Pending JPH06178537A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06178537A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0694826A2 (en) * | 1994-07-29 | 1996-01-31 | International Business Machines Corporation | Switching regulator and control method |
| KR100392911B1 (ko) * | 2001-05-26 | 2003-07-28 | 단암전자통신주식회사 | 다중출력 컨버터의 출력간 레귤레이션 보상회로 |
| KR100418705B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 스위칭모드 전원공급시스템 |
| CN102857108A (zh) * | 2011-07-01 | 2013-01-02 | 佳能株式会社 | 电源设备和打印设备 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325711A patent/JPH06178537A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0694826A2 (en) * | 1994-07-29 | 1996-01-31 | International Business Machines Corporation | Switching regulator and control method |
| EP0694826A3 (en) * | 1994-07-29 | 1998-05-13 | International Business Machines Corporation | Switching regulator and control method |
| KR100392911B1 (ko) * | 2001-05-26 | 2003-07-28 | 단암전자통신주식회사 | 다중출력 컨버터의 출력간 레귤레이션 보상회로 |
| KR100418705B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 스위칭모드 전원공급시스템 |
| CN102857108A (zh) * | 2011-07-01 | 2013-01-02 | 佳能株式会社 | 电源设备和打印设备 |
| DE102012012613A1 (de) | 2011-07-01 | 2013-01-03 | Canon K.K. | Stromversorgungsvorrichtungund druckvorrichtung |
| JP2013034365A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-02-14 | Canon Inc | 電源装置及び記録装置 |
| US8814327B2 (en) | 2011-07-01 | 2014-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and printing apparatus |
| CN102857108B (zh) * | 2011-07-01 | 2015-05-06 | 佳能株式会社 | 电源设备和打印设备 |
| US9143038B2 (en) | 2011-07-01 | 2015-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and printing apparatus |
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