JPH08317640A - スイッチング電源装置の出力電圧検出回路 - Google Patents

スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

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JPH08317640A
JPH08317640A JP12256995A JP12256995A JPH08317640A JP H08317640 A JPH08317640 A JP H08317640A JP 12256995 A JP12256995 A JP 12256995A JP 12256995 A JP12256995 A JP 12256995A JP H08317640 A JPH08317640 A JP H08317640A
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voltage
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capacitor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、直流出力電圧の低電圧化
に対応できる直流電圧検出回路を得る。 【構成】 トランス1の二次巻線5に誘起される電圧
を、ダイオード32で整流した後、コンデンサ33で平滑す
る。これにより、ダイオード32とコンデンサ33だけで、
直流出力電圧Voよりも高いコンデンサ33の両端間電圧
Vcが得られる。また、コンデンサ33の両端間電圧Vc
を、抵抗R3と直列回路16との両端に印加する。したが
って、直流出力電圧Voが低くても、出力電圧検出回路
31からの電圧検出信号に基づき、直流出力電圧Voを一
定に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流出力電圧を安定化
させるための帰還回路として、シャントレギュレータと
フォトカプラとを備えたスイッチング電源装置の出力電
圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、出力電圧検出回路としてシャン
トレギュレータとフォトカプラとを組み合わせたスイッ
チング電源装置は、実開昭62−185490号などに
開示されている。図4はこの種の電源装置の回路例を示
すものであり、同図において、1は一次側と二次側とを
絶縁するトランス、2はトランス1とともに電力変換部
たるインバータ部3を構成するスイッチング素子であ
り、スイッチング素子2をスイッチングすることによ
り、入力端子+Vin,−Vin間に接続された直流電源E
から、直流入力電圧Viがトランス1の一次巻線4に断
続的に印加される。トランス1の二次巻線5に誘起され
た電圧は、整流平滑回路6を構成する整流ダイオード
7,8で整流された後、チョークコイル9と平滑コンデ
ンサ10とにより平滑され、出力端子+Vout ,−Vout
間に直流出力電圧Voとして出力される。
【0003】一方、前記直流出力電圧Voを安定化させ
るための帰還回路として、直流出力電圧Voの変動を検
出する出力電圧検出回路11と、スイッチング素子2への
パルス導通幅を制御する制御回路たる制御用IC12が各
々設けられる。出力電圧検出回路11は、出力端子+Vou
t ,−Vout 間にフォトカプラ14の発光素子たる発光ダ
イオード14aとシャントレギュレータ15との直列回路16
を抵抗R3とともに接続し、シャントレギュレータ15の
リファレンスに直流出力電圧Voを抵抗R1,R2で分
圧して印加するように構成される。また、電圧検出信号
を出力するフォトカプラ14の受光素子たるフォトトラン
ジスタ14bは、制御用IC12のフィードバック端子すな
わち入力端子に接続される。直流出力電圧Voは、抵抗
R1,R2により分圧されてシャントレギュレータ15の
リファレンスに印加され、この印加された電圧とシャン
トレギュレータ15の基準電圧との差異に応じて、シャン
トレギュレータ15のカソードに流れ込む電流値が変化
し、発光ダイオード14aの発光量も変化する。制御用I
C12は、発光ダイオード14aの発光量の変化に伴い、フ
ォトトランジスタ14bに流れ込む電流の変化を電圧検出
信号として入力し、この出力電圧検出回路11からの電圧
検出信号により、直流出力電圧Voを一定に保つように
スイッチング素子2のパルス導通幅を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の出力電
圧検出回路11は、シャントレギュレータ15の内蔵する基
準電圧をVref とすれば、直流出力電圧Voが次の数式
1で示される。
【0005】
【数1】
【0006】この出力電圧Voは、出力電圧検出回路11
内の抵抗R3と直列回路16との両端間に印加されるた
め、少なくともシャントレギュレータ15のカソード・ア
ノード間最小電圧VKAと、発光ダイオード14aの順方向
電圧降下Vf と、抵抗R3の両端電圧VR3とを加えた電
圧値(VKA+Vf +VR3)よりも、直流出力電圧Voが
大きくなるように設定しなければ、フォトカプラ14の発
光ダイオード14aに流れ込む電流が零となって、出力電
圧検出回路11による制御を行なうことができない。一例
として、普及型の安価なシャントレギュレータ15を用い
た場合、このシャントレギュレータ15のカソード・アノ
ード間最小電圧VKAは2.5Vなので、ダイオード14の
順方向電圧降下Vf を1.2V、抵抗R3の両端電圧V
R3を0.5Vとすれば、制御可能な出力電圧Voの最低
値は4.2Vとなる。
【0007】ところで、近年は直流出力電圧Voの低電
圧化に伴い、例えば、3.3Vあるいは2V程度の直流
出力電圧Voを有する電源装置が要望されている。しか
し、上記の普及型のシャントレギュレータ15を用いた場
合、シャントレギュレータ15のカソード・アノード間最
小電圧VKAが高く、図4の回路をそのまま適用すること
はできない。
【0008】こうした問題点を解決するべく、特開平5
−260743号には、シャントレギュレータの基準電
圧よりも低い直流出力電圧を取り出せる出力電圧検出回
路が提案されている。これと略同一の回路を図5に示す
と、同図において、トランス1には別の補助巻線21が巻
回され、この補助巻線21に誘起された電圧が整流ダイオ
ード22および平滑コンデンサ23を介して整流平滑された
後、抵抗24とシャントレギュレータ25とからなる定電圧
回路により所定の直流出力電圧Vo´として出力され
る。この直流出力電圧Vo´は、直流電圧電圧Voの低
電圧ラインである一方の出力端子−Vout と、シャント
レギュレータ15のアノードに印加されているので、直列
回路16の両端間電圧は、トランス1の二次巻線5からの
直流出力電圧Voに加え、補助巻線21からの直流出力電
圧Vo´を加えたものとなる。したがって、上記の普及
型のシャントレギュレータ15を用いた場合でも、2.5
V程度の直流出力電圧Vo´が出力されれば、制御可能
な出力電圧Voの最低値は1.7Vとなり、直流出力電
圧Voの低電圧化に対応できる。
【0009】しかし、図5のような回路構成の場合、所
定の直流出力電圧Vo´を得るために、トランス1に別
の補助巻線21を巻装しなければならず、既存の電源装置
に組み込むことはトランス1の再設計を余儀なくされる
という問題点がある。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、トラ
ンスに別の巻線を設けなくても、簡単な回路構成で直流
出力電圧の低電圧化に対応できるスイッチング電源装置
の直流電圧検出回路を提供することをその目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスイッ
チング電源装置の出力電圧検出回路は、上記目的を達成
するために、トランスの二次巻線から整流平滑回路を介
して供給される直流出力電圧を安定化するための帰還回
路として、フォトカプラの発光素子とシャントレギュレ
ータとの直列回路を有し、前記シャントレギュレータの
リファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分圧して印加
することで、前記フォトカプラの受光素子から電圧検出
信号を出力する出力電圧検出回路を備えたスイッチング
電源装置において、前記トランスの二次巻線の一端にダ
イオードのアノードを接続するとともに、前記ダイオー
ドのカソードにコンデンサの一端と前記フォトカプラの
発光素子の一端とを接続して、前記コンデンサの端子間
電圧を前記直列回路に印加するように構成したものであ
る。
【0012】また、請求項2に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記コンデンサの他端を前記直流出力電圧の高電圧
ラインに接続したものである。
【0013】
【作用】請求項1の構成により、トランスの二次巻線に
誘起される電圧をダイオードで整流した後、コンデンサ
で平滑しているので、いちいちトランスに別の巻線を設
けなくても、ダイオードとコンデンサのみの構成で、直
流出力電圧よりも高いコンデンサの両端間電圧を簡単に
得ることができる。しかも、このコンデンサの両端間電
圧は、そのまま直列回路の両端に印加されるので、直流
出力電圧が低くても、出力電圧検出回路からの電圧検出
信号に基づき、直流出力電圧を一定に保つフィードバッ
ク制御を行なうことができる。
【0014】また、請求項2の構成により、帰還回路に
よるフィードバック制御の影響を受けた直流出力電圧
が、コンデンサの端子間電圧とともに直列回路に印加さ
れるので、直流出力電圧の変動に応じて直列回路に流れ
込む電流も同時に変化し、出力電圧検出回路の応答性を
一層向上できる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の各実施例
を詳述する。なお、以下の各実施例に関し、前記従来例
で示した図4および図5と同一部分には同一符号を付
し、その共通する部分の詳細な説明は重複するため省略
する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。同図において、出力電圧検出回路31は、トランス
3の二次巻線5の一端であるドット側端子にダイオード
32のアノードを接続するとともに、ダイオード32のカソ
ードにコンデンサ33の一端を接続し、このコンデンサ33
の他端を直列回路16の他端であるシャントレギュレータ
15のアノードに接続した補助電源回路34を備えている。
コンデンサ33の一端は、フォトカプラ14の発光ダイオー
ド14aの一端であるアノードに抵抗R3を介して接続さ
れ、これにより、直流出力電圧Voよりも高いコンデン
サ33の端子間電圧Vcを、抵抗R3を含む直列回路16に
印加するように構成している。この出力電圧検出回路31
の相違点以外は、前記図4と全く同一の構成となってい
る。
【0017】次に、上記構成につき、その作用を説明す
る。スイッチング素子2をスイッチングすることによ
り、入力端子+Vin,−Vin間の直流入力電圧Viがト
ランス1の一次巻線4に断続的に印加される。このと
き、トランス1の二次巻線5に誘起された電圧は、整流
ダイオード7,8で整流された後、チョークコイル9と
平滑コンデンサ10とにより平滑され、出力端子+Vout
,−Vout 間に直流出力電圧Voとして出力される。
【0018】一方、出力電圧検出回路31の補助電源回路
34は、トランス1の二次巻線5に発生するパルス波状の
誘起電圧をダイオード32で整流した後、コンデンサ33で
平滑する。これにより、コンデンサ33は、直流出力電圧
Voよりも高い両端間電圧Vcが得られる。コンデンサ
33の両端間電圧Vcは、抵抗R3と直列回路16との両端
にそのまま印加されるので、このコンデンサ33の両端間
電圧Vcを、シャントレギュレータ15のカソード・アノ
ード間最小電圧VKAと、発光ダイオード14aの順方向電
圧降下Vf と、抵抗R3の両端電圧VR3とを加えた電圧
値よりも高く設定すれば、出力電圧Voが3V以下の低
電圧出力であっても、抵抗R1,R2により分圧された
電圧が、シャントレギュレータ15の基準電圧Vref を越
えている限り、発光ダイオード14aの両端間には十分な
電位差が生じ、シャントレギュレータ15のカソードに流
れ込む電流に応じて、発光ダイオード14aの発光量も変
化する。これにより、制御用IC12は、フォトトランジ
スタ14bからの電圧検出信号に基づき、直流出力電圧V
oを一定に保つようにスイッチング素子2のパルス導通
幅を制御することができる。
【0019】本実施例の出力電圧検出回路31は、トラン
ス1の二次巻線5に誘起される電圧をダイオード32で整
流した後、コンデンサ33で平滑しているので、いちいち
トランス1に別の巻線を設けなくても、ダイオード32と
コンデンサ33のみの構成で、直流出力電圧Voよりも高
いコンデンサ33の両端間電圧Vcを簡単に得ることがで
きる。しかも、このコンデンサ33の両端間電圧Vcは、
そのまま抵抗R3と直列回路16との両端に印加されるの
で、直流出力電圧Voが低くても、出力電圧検出回路31
からの電圧検出信号に基づき、直流出力電圧Voを一定
に保つフィードバック制御を行なうことが可能となる。
【0020】つまり、トランス1の二次巻線5のドット
側端子にダイオード32のアノードを接続するとともに、
このダイオード32のカソードにコンデンサ33の一端と、
抵抗R3を介してフォトカプラ14の発光ダイオード14a
のアノードとを各々接続し、コンデンサ33の端子間電圧
Vcを直列回路16に印加するように出力電圧検出回路31
を構成すれば、トランス1に別の巻線を設けなくても、
ダイオード32とコンデンサ33とからなる簡単な回路構成
を追加するだけで、直流出力電圧Voの低電圧化に対応
することが可能となる。
【0021】なお、本実施例では、ダイオード32のカソ
ードと発光ダイオード14aのアノードとの間に抵抗R3
を接続しているが、この抵抗R3を発光ダイオード14a
のカソードとシャントレギュレータ15のカソード間に接
続した構成でも、同一の作用,効果を奏する。要は、ダ
イオード32のカソードが、直接あるいは抵抗R3を介し
て発光ダイオード14aの一端に接続され、コンデンサ33
の端子間電圧Vcが直列回路16に印加されていればよ
い。
【0022】次に、本発明の第2実施例を図2に基づき
説明する。同図においては、コンデンサ33の他端を、シ
ャントレギュレータ15のアノードではなく、直流出力電
圧Voの高電圧ラインである出力端子+Vout に接続し
た点が第1実施例の図1と異なる。この場合、抵抗R3
および直列回路16の両端に、トランス1の二次巻線5か
らの直流出力電圧Voと、コンデンサ33の端子間電圧V
cが共に印加されるので、前記第1実施例と同様に、ト
ランス1に別の巻線を設けなくても、ダイオード32とコ
ンデンサ33とからなる簡単な回路構成を追加するだけ
で、直流出力電圧Voの低電圧化に対応することが可能
となる。
【0023】しかも、本実施例で重要な点は、帰還回路
によるフィードバック制御の影響を受けた直流出力電圧
Voが、コンデンサ33の端子間電圧Vcとともに直列回
路16に印加されるので、直流出力電圧Voの変動に応じ
て直列回路16に流れ込む電流も同時に変化し、出力電圧
検出回路31の応答性を一層向上させることが可能とな
る。
【0024】なお、上記第1実施例および第2実施例
は、フォワード型コンバータを例にして説明したが、フ
ライバック型や部分共振型コンバータなどの各種タイプ
のコンバータにも本発明を適用できる。例えば、本発明
をプッシュプル型コンバータに適用した例を図3に第3
実施例として開示すると、同図において、インバータ部
3はトランス1と、このトランスの一次巻線4の各端部
に接続する一対のスイッチング素子2,2Aとにより構
成され、一次巻線4のセンタータップとスイッチング素
子2,2Aの接続点との間に直流電源Eが接続される。
各スイッチング素子2,2Aには、出力電圧検出回路31
からの電圧検出信号に基づき、適当なデッドタイムを持
つ駆動信号が交互に供給される。これにより、直流出力
電圧Voを一定に保つフィードバック制御が行なわれ
る。
【0025】一方、出力電圧検出回路31は、トランス1
の二次巻線5の一端および他端に各々電流制限用の抵抗
41,41Aの一端を接続し、この抵抗41,41Aの他端にダ
イオード32,32Aを接続する。また、各ダイオード32,
32のカソードをコンデンサ33の一端に接続し、このコン
デンサ33の両端間電圧Vcを抵抗R3と直列回路16との
両端間に印加して構成される。
【0026】本実施例では、各スイッチング素子2,2
Aのスイッチングに伴いトランス1の二次巻線5に誘起
される電圧を、ダイオード32,32Aで整流し、直流出力
電圧Voよりも高いコンデンサ33の両端間電圧Vcを得
るようにしている。この一対のスイッチング素子2,2
Aを用いたプッシュプル型コンバータの場合、前記第1
および第2実施例のようなフォワード型コンバータに比
べてレギュレーションが良好であり、出力電圧検出回路
31は安定したコンデンサ33の両端間電圧Vcを得ること
ができる。
【0027】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、スイッチング素子はトランジスタに
代わりMOS型FETを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載のスイッチング電源装置
の出力電圧検出回路は、トランスの二次巻線から整流平
滑回路を介して供給される直流出力電圧を安定化するた
めの帰還回路として、フォトカプラの発光素子とシャン
トレギュレータとの直列回路を有し、前記シャントレギ
ュレータのリファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分
圧して印加することで、前記フォトカプラの受光素子か
ら電圧検出信号を出力する出力電圧検出回路を備えたス
イッチング電源装置において、前記トランスの二次巻線
の一端にダイオードのアノードを接続するとともに、前
記ダイオードのカソードにコンデンサの一端と前記フォ
トカプラの発光素子の一端とを接続して、前記コンデン
サの端子間電圧を前記直列回路に印加するように構成し
たものであるから、トランスに別の巻線を設けなくて
も、簡単な回路構成で直流出力電圧の低電圧化に対応す
ることが可能となる。
【0029】また、請求項2に記載のスイッチング電源
装置の出力電圧検出回路は、前記請求項1の構成に加
え、前記コンデンサの他端を前記直流出力電圧の高電圧
ラインに接続したものであるから、トランスに別の巻線
を設けなくても、簡単な回路構成で直流出力電圧の低電
圧化に対応することが可能となり、しかも、出力電圧検
出回路の応答性を一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すスイッチング電源装
置の回路図である。
【図4】従来例を示すスイッチング電源装置の回路図で
ある。
【図5】別の従来例を示すスイッチング電源装置の回路
図である。
【符号の説明】
1 トランス 5 二次巻線 6 整流平滑回路 14 フォトカプラ 14a 発光ダイオード(発光素子) 14b フォトトランジスタ(受光素子) 15 シャントレギュレータ 16 直列回路 31 出力電圧検出回路 32,32A ダイオード 33 コンデンサ R1,R2 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスの二次巻線から整流平滑回路を
    介して供給される直流出力電圧を安定化するための帰還
    回路として、フォトカプラの発光素子とシャントレギュ
    レータとの直列回路を有し、前記シャントレギュレータ
    のリファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分圧して印
    加することで、前記フォトカプラの受光素子から電圧検
    出信号を出力する出力電圧検出回路を備えたスイッチン
    グ電源装置において、前記トランスの二次巻線の一端に
    ダイオードのアノードを接続するとともに、前記ダイオ
    ードのカソードにコンデンサの一端と前記フォトカプラ
    の発光素子の一端とを接続して、前記コンデンサの端子
    間電圧を前記直列回路に印加するように構成したことを
    特徴とするスイッチング電源装置の出力電圧検出回路。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサの他端を前記直流出力電
    圧の高電圧ラインに接続したことを特徴とする請求項1
    記載のスイッチング電源装置の出力電圧検出回路。
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