JPH06168508A - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

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Publication number
JPH06168508A
JPH06168508A JP4318384A JP31838492A JPH06168508A JP H06168508 A JPH06168508 A JP H06168508A JP 4318384 A JP4318384 A JP 4318384A JP 31838492 A JP31838492 A JP 31838492A JP H06168508 A JPH06168508 A JP H06168508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
recorded
circuit
signal
audio signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4318384A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Kidera
吉輝 木寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06168508A publication Critical patent/JPH06168508A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号の無録音部を検出するとともにコン
トロール信号を計数し、無録音部の時間を検出して頭出
し制御を行なう磁気再生装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 磁気テープの音声トラックに記録された音声
信号の無録音部を判別して頭出し制御を行なう磁気再生
装置において、前記磁気テープのコントロールトラック
に記録されたコントロール信号を再生する再生手段21
と、該再生されたコントロール信号を計数するカウンタ
手段24と、前記音声トラックに記録された音声信号の
レベルを検出し、該レベルから音声信号の無録音部を判
別する無録音部判別手段9、10と、該無録音部判別手
段の出力により前記カウンタ手段の計数を開始させ、所
定の計数値と比較させる比較手段25とを有し、該比較
手段25の出力と前記無録音部判別手段10の出力に基
づいて無録音部の長さを検出して頭出し制御を行なうこ
とを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオトラックに
カラオケ用楽曲等の音声信号を記録し、かつ映像トラッ
クにカラオケ用楽曲の内容に沿った風景と歌詞を記録し
た磁気テープ等を再生する磁気再生装置において、再生
された音声信号の無録音部を判別して頭出し制御を行な
う磁気再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカラオケ用の磁気テープを
磁気再生装置に装着して頭出し制御を行なう場合、図2
に示すように操作部1の頭出し釦を操作することによっ
てシステムコントロール回路2はメカ制御回路3を早送
りモード或いは巻戻しモードとする。そして、磁気テー
プ4の音声トラックに記録された音声信号は音声用ヘッ
ド5にて再生されるとともに、増幅回路6により音声信
号が増幅される。更に音声信号は、抵抗7、8により振
幅調整されて積分回路9に供給される。積分回路9で積
分された音声信号のレベルは、判別回路10で基準レベ
ルと比較され、その結果、積分された音声レベルが基準
レベルを下回ったとき、ANDゲート12とモノマルチ
回路11に「Hi」信号を出力する。
【0003】ここで、モノマルチ回路11は「Hi」信
号を受けると、所定時間「Low」信号を出力し、そし
て所定時間経過後に「Hi」信号をANDゲート回路1
2に供給する。よってこの時、ANDゲート回路12の
両入力端子が「Hi」になっている場合は、音声信号が
記録されていない無録音部と判断してシステムコントロ
ール回路2に判別信号が供給される。
【0004】そして、判別信号を受けるとシステムコン
トロール回路2は、メカ制御回路3を再生モードに制御
して頭出し制御を完了する。尚、次の曲を頭出したいと
きは、上述した頭出し釦を再び操作すればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオカラオケ
用の磁気テープは、曲と曲との間(音声信号と次の音声
信号との間)に所定時間(約3秒)の無録音部が作成さ
れており、またこのとき、映像トラックには単一色、例
えば黒色や青色等の信号が記録されている。ところで、
T−120やT−160等のビデオカラオケ用の磁気テ
ープを使用して頭出し制御を行なった場合、テープ開始
時点でのテープ走行速度とテープ終了時点でのテープ走
行速度とはテープ巻径の変化から著しく異なる。これに
よって、音声信号の無録音部の検出時間も大きく変動
し、従来のモノマルチ回路では対応できず誤動作を招く
虞れがあった。特に、テープが高速走行しているときに
この問題は顕著に現れていた。更にモノマルチ回路の時
間設定は、各種磁気テープに対応させなければならず非
常に繁雑で困難であった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、音声信号の無録音部を検出するとともにコントロ
ール信号を計数し、無録音部の時間を検出して頭出し制
御を行なう磁気再生装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気テープの
音声トラックに記録された音声信号の無録音部を判別し
て頭出し制御を行なう磁気再生装置において、前記磁気
テープのコントロールトラックに記録されたコントロー
ル信号を再生する再生手段と、該再生されたコントロー
ル信号を計数するカウンタ手段と、前記音声トラックに
記録された音声信号のレベルを検出し、該レベルから音
声信号の無録音部を判別する無録音部判別手段と、該無
録音部判別手段の出力により前記カウンタ手段の計数を
開始させ、所定の計数値と比較させる比較手段とを有
し、該比較手段の出力と前記無録音部判別手段の出力に
基づいて無録音部の長さを検出して頭出し制御を行なう
ものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、音声信号の無録音部を検出
した時点からコントロール信号を計数し、このコントロ
ール信号の計数値と所定の計数値を比較して無録音部の
時間を検出するようにしたため、テープ走行速度の変化
に関係なく正確に無録音部を判別することができ、良好
な頭出し制御を行なうことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すもので、図2と
同一部分は同一符号とする。
【0010】図1において、図2と異なる点は、磁気テ
ープのコントロールトラックに記録されたコントロール
信号を再生するコントロールヘッド21、再生されたコ
ントロール信号を増幅する増幅回路22、増幅されたコ
ントロール信号を波形整形する波形整形回路23、波形
整形されたコントロール信号を計数するカウンタ回路2
4、カウンタ回路24の計数値と所定の計数値とを比較
する比較回路25、該比較回路25の出力と判別回路1
0の出力とを論理和するANDゲート26を追加した点
である。
【0011】次に動作について説明する。
【0012】前述したビデオカラオケ用の磁気テープを
磁気再生装置に装着し、曲の頭出し制御を行なうため、
操作部1の頭出し釦を操作すると、システムコントロー
ル回路2はメカ制御回路3を早送りモード或いは巻戻し
モードに設定し、これによって磁気テープ4は通常再生
速度の数倍から数十倍で高速走行されることになる。
尚、このときコントロールヘッド21は磁気テープ4に
当接せしめられる。そして、音声用ヘッド5により再生
された音声信号は、増幅回路6により増幅され、抵抗
7、8により振幅調整されて積分回路9に供給される。
積分回路9で積分された音声信号のレベルは判別回路1
0で基準レベルと比較され、積分された音声レベルが基
準値レベルを下回ったとき、音声信号が記録されていな
い無録音部と判別してANDゲート26の入力端子とカ
ウンタ回路24に「Hi」信号を供給する。
【0013】一方、コントロールヘッド21より再生さ
れたコントロール信号は、増幅回路22にて増幅され、
波形整形回路23によって矩形波に波形整形されてカウ
ンタ回路24に供給される。カウンタ回路24は、矩形
波にされたコントロール信号の立上りエッジに基づいて
計数を開始する。
【0014】即ち、判別回路10が音声信号の記録され
ていない無録音部を判別した場合は、判別回路10から
の「Hi」信号に受けてカウンタ回路24の計数値がリ
セットされる。このとき、ビデオカラオケ用磁気テープ
のコントロールトラック及び映像トラックにはコントロ
ール信号と単一色の映像信号が記録されているので、波
形整形されたコントロール信号がカウンタ回路24に入
力される。これを受けてカウンタ回路24は計数を開始
し、比較回路25で所定の計数値と比較される。
【0015】ここで、比較回路25の計数値設定は、音
声信号の無録音部が約3秒間であることに着目して設定
している。即ち、コントロール信号は1秒間に30パル
ス出現するのため3秒では90パルスとなる。しかし、
実際にはテープ走行時に生じるスリップやトルクむら等
を考慮して、約85を設定している。
【0016】そして、この計数値「85」とカウンタ回
路24からの計数値とを比較し、カウンタ回路24から
の計数値が「85」を越えたとき、比較回路25はAN
Dゲート26に「Hi」信号を供給する。よって、AN
Dゲート26の両入力端に「Hi」信号が供給されてい
るときは、無録音部(曲間)であることを確定してシス
テムコントロール回路2に「Hi」信号を供給する。そ
して、システムコントロール回路2は、メカ制御回路3
を再生モードに制御して頭出し制御を完了する。これに
よって、テープ走行速度が変化して音声信号の無記録部
の検出時間が大きく変動した場合でも、誤動作すること
なく正確に無記録部を判別することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、音声信号の無録音部を
検出した時点からコントロール信号を計数し、このコン
トロール信号の計数値と所定の計数値を比較して無録音
部の時間を検出するようにしたため、テープ走行速度の
変化に関係なく正確に無録音部を判別することができ、
かつ精度よく頭出し制御を行なうことができる。
【0018】また、無記録部を判別する時間設定が不用
であるため、従来のような繁雑な設定動作を行なう必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した磁気再生装置の頭出し制御ブ
ロック図である
【図2】従来の磁気再生装置の頭出し制御ブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 システムコントロール回路 3 メカ制御回路 10 無録音部判別回路 21 コントロールヘッド 24 カウンタ回路 25 比較回路 26 ANDゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープの音声トラックに記録された
    音声信号の無録音部を判別して頭出し制御を行なう磁気
    再生装置において、前記磁気テープのコントロールトラ
    ックに記録されたコントロール信号を再生する再生手段
    と、該再生されたコントロール信号を計数するカウンタ
    手段と、前記音声トラックに記録された音声信号のレベ
    ルを検出し、該レベルから音声信号の無録音部を判別す
    る無録音部判別手段と、該無録音部判別手段の出力によ
    り前記カウンタ手段の計数を開始させ、所定の計数値と
    比較させる比較手段とを有し、該比較手段の出力と前記
    無録音部判別手段の出力に基づいて無録音部の長さを検
    出して頭出し制御を行なうことを特徴とする磁気再生装
    置。
JP4318384A 1992-11-27 1992-11-27 磁気再生装置 Pending JPH06168508A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4318384A JPH06168508A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 磁気再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318384A JPH06168508A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 磁気再生装置

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JPH06168508A true JPH06168508A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18098555

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JP4318384A Pending JPH06168508A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 磁気再生装置

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