JPH051024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051024Y2 JPH051024Y2 JP7936184U JP7936184U JPH051024Y2 JP H051024 Y2 JPH051024 Y2 JP H051024Y2 JP 7936184 U JP7936184 U JP 7936184U JP 7936184 U JP7936184 U JP 7936184U JP H051024 Y2 JPH051024 Y2 JP H051024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tempo
- music
- time
- signal
- reproduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、複数の音楽信号が録音された磁気
テープ、レコード盤等の記録媒体を用いるオーデ
イオ再生装置において、記録媒体に録音された複
数の音楽信号の冒頭部を順次間欠的に再生して、
記録媒体に録音された音楽信号の選曲を行なう選
曲装置に関する。
テープ、レコード盤等の記録媒体を用いるオーデ
イオ再生装置において、記録媒体に録音された複
数の音楽信号の冒頭部を順次間欠的に再生して、
記録媒体に録音された音楽信号の選曲を行なう選
曲装置に関する。
従来かかるオーデイオ再生装置の代表的な装置
としてテープレコーダがあり、この場合、記録媒
体の磁気テープに録音された音楽信号の冒頭部を
短時間（例えば10秒）再生し、その曲が希望する
曲でなければ自動的に磁気テープを早送り状態に
し、磁気テープの曲間をサーチして順次に同様な
動作を繰り返し、希望する音楽信号の場合はスイ
ツチ操作を行なうことによつて継続的にその音楽
信号を正常に再生する様に構成されている。この
ようなテープレコーダの選曲装置は実公昭44−
19415号公報、実公昭52−4896号公報および特公
昭57−49979号公報により周知である。
としてテープレコーダがあり、この場合、記録媒
体の磁気テープに録音された音楽信号の冒頭部を
短時間（例えば10秒）再生し、その曲が希望する
曲でなければ自動的に磁気テープを早送り状態に
し、磁気テープの曲間をサーチして順次に同様な
動作を繰り返し、希望する音楽信号の場合はスイ
ツチ操作を行なうことによつて継続的にその音楽
信号を正常に再生する様に構成されている。この
ようなテープレコーダの選曲装置は実公昭44−
19415号公報、実公昭52−4896号公報および特公
昭57−49979号公報により周知である。
しかしながら、かかる周知なオーデイオ再生装
置の選曲装置は、記録媒体に録音された複数の音
楽信号の冒頭部を一律的に一定時間再生するた
め、短時間（たとえば数秒）の設定であると、音
楽信号がスローテンポの曲では、曲のフレーズが
終らないうちに次の音楽信号を再生するための動
作になされ、その曲の内容がつかめなく、また逆
に再生時間を長く設定すると、ハイテンポの曲で
は音楽信号の冒頭部の再生が必要以上に長く不快
感が残り、いずれの設定時間にしても全ての音楽
信号に満足するものではなく不都合が生じる欠点
があつた。
置の選曲装置は、記録媒体に録音された複数の音
楽信号の冒頭部を一律的に一定時間再生するた
め、短時間（たとえば数秒）の設定であると、音
楽信号がスローテンポの曲では、曲のフレーズが
終らないうちに次の音楽信号を再生するための動
作になされ、その曲の内容がつかめなく、また逆
に再生時間を長く設定すると、ハイテンポの曲で
は音楽信号の冒頭部の再生が必要以上に長く不快
感が残り、いずれの設定時間にしても全ての音楽
信号に満足するものではなく不都合が生じる欠点
があつた。
この考案は、上記のような従来のものの欠点を
除去するため成されたもので、記録媒体に録音さ
れた音楽信号のテンポを識別して個々の音楽信号
の冒頭部における再生時間をその音楽信号の内容
によつて自動選択（可変）するオーデイオ再生装
置の選曲装置を提供することを目的とするもので
ある。
除去するため成されたもので、記録媒体に録音さ
れた音楽信号のテンポを識別して個々の音楽信号
の冒頭部における再生時間をその音楽信号の内容
によつて自動選択（可変）するオーデイオ再生装
置の選曲装置を提供することを目的とするもので
ある。
以下、オーデイオ再生装置をテープレコーダに
適用してこの考案の一実施例について図面により
説明する。
適用してこの考案の一実施例について図面により
説明する。
図において、１はテープレコーダの再生ヘツド
であり、この再生ヘツド１により再生された磁気
テープの音楽信号は、その低域周波数の変化を検
出してテンポを識別するテンポ識別回路Ａに入力
される。このテンポ識別回路Ａは再生信号を入力
するローパスフイルタ３と、得られた低域周波数
成分を検波するための検波回路４と、この検波回
路４の出力と定められた基準電圧と比較すること
で、音楽再生信号のテンポに応じたパルス信号を
出力する比較回路５とから構成されている。テン
ポ識別回路Ａより出力信号は次に得られたテンポ
速度に応じて再生時間を設定する再生時間設定回
路Ｂに入力される。この再生時間設定回路Ｂはテ
ンポ速度に応じたパルス信号のパルス数を計数す
るカウンタ６と、カウンタ６により定められた数
を超えて計数されたことを出力するフリツプフロ
ツプ７と、フリツプフロツプ７の出力に設けられ
たアンドーゲート回路８と、音楽信号の冒頭部の
再生時間を一定にするか自動可変にするかを切換
える切換スイツチ９と、切換スイツチ９により一
定な再生時間を設定された場合、その再生時間を
２段階（たとえば７秒、15秒）に切換える切換ス
イツチ１０と、音楽信号の冒頭部の再生に入つて
から一定時間（たとえば２秒）を経過した時点
で、前記テンポ信号が定められた数を超えて計数
されたかを識別するため、一定時間パルスを発生
する制御回路１１と、このように構成することに
より、音楽信号の冒頭部を再生するに際し、比較
的短かい時間（たとえば２秒間程度）で音楽信号
のテンポを２種類以上に判別して、かかる音楽信
号の冒頭部分の再生時間を切換えることができる
ので、音楽信号の内容がわかりやすいハイテンポ
の場合にはその冒頭部分の再生時間を短かく（た
とえば７秒）、また短かい時間では音楽信号の内
容がわかりにくいスローテンポの場合にはその再
生時間を長く（たとえば15秒）でき、どのような
音楽信号であつても再生時間を長過ぎたり短かす
ぎたりすることなくその内容を十分に知ることが
できる。
であり、この再生ヘツド１により再生された磁気
テープの音楽信号は、その低域周波数の変化を検
出してテンポを識別するテンポ識別回路Ａに入力
される。このテンポ識別回路Ａは再生信号を入力
するローパスフイルタ３と、得られた低域周波数
成分を検波するための検波回路４と、この検波回
路４の出力と定められた基準電圧と比較すること
で、音楽再生信号のテンポに応じたパルス信号を
出力する比較回路５とから構成されている。テン
ポ識別回路Ａより出力信号は次に得られたテンポ
速度に応じて再生時間を設定する再生時間設定回
路Ｂに入力される。この再生時間設定回路Ｂはテ
ンポ速度に応じたパルス信号のパルス数を計数す
るカウンタ６と、カウンタ６により定められた数
を超えて計数されたことを出力するフリツプフロ
ツプ７と、フリツプフロツプ７の出力に設けられ
たアンドーゲート回路８と、音楽信号の冒頭部の
再生時間を一定にするか自動可変にするかを切換
える切換スイツチ９と、切換スイツチ９により一
定な再生時間を設定された場合、その再生時間を
２段階（たとえば７秒、15秒）に切換える切換ス
イツチ１０と、音楽信号の冒頭部の再生に入つて
から一定時間（たとえば２秒）を経過した時点
で、前記テンポ信号が定められた数を超えて計数
されたかを識別するため、一定時間パルスを発生
する制御回路１１と、このように構成することに
より、音楽信号の冒頭部を再生するに際し、比較
的短かい時間（たとえば２秒間程度）で音楽信号
のテンポを２種類以上に判別して、かかる音楽信
号の冒頭部分の再生時間を切換えることができる
ので、音楽信号の内容がわかりやすいハイテンポ
の場合にはその冒頭部分の再生時間を短かく（た
とえば７秒）、また短かい時間では音楽信号の内
容がわかりにくいスローテンポの場合にはその再
生時間を長く（たとえば15秒）でき、どのような
音楽信号であつても再生時間を長過ぎたり短かす
ぎたりすることなくその内容を十分に知ることが
できる。
なお、上記した実施例はこの考案をテープレコ
ーダに適用したオーデイオ再生装置で説明した
が、この考案はこの外、レコード盤を再生するレ
コードプレーヤ等に適用することが可能である。
ーダに適用したオーデイオ再生装置で説明した
が、この考案はこの外、レコード盤を再生するレ
コードプレーヤ等に適用することが可能である。
以上のように、この考案によれば、複数の音楽
信号が録音された記録媒体を用いて、音楽信号の
冒頭部を順次短時間再生する選曲装置であつて、
再生音楽記号の周波数成分の変化を検出してその
テンポを識別するテンポ識別手段と、該テンポ識
別手段により得られるテンポ速度に応じて再生時
間を設定する再生設定手段とを備え、上記音楽信
号の冒頭部を再生する時間を上記テンポ速度に応
じて自動的に可変するように構成したので、簡単
な構成で音楽信号の冒頭部における再生時間を自
動選択することが可能な選曲装置を得ることがで
きる。
信号が録音された記録媒体を用いて、音楽信号の
冒頭部を順次短時間再生する選曲装置であつて、
再生音楽記号の周波数成分の変化を検出してその
テンポを識別するテンポ識別手段と、該テンポ識
別手段により得られるテンポ速度に応じて再生時
間を設定する再生設定手段とを備え、上記音楽信
号の冒頭部を再生する時間を上記テンポ速度に応
じて自動的に可変するように構成したので、簡単
な構成で音楽信号の冒頭部における再生時間を自
動選択することが可能な選曲装置を得ることがで
きる。
図はこの考案によりオーデイオ再生装置の選曲
装置の一実施例を示す図である。 １……再生ヘツド、Ａ……テンポ識別回路、Ｂ
……再生時間設定回路。
装置の一実施例を示す図である。 １……再生ヘツド、Ａ……テンポ識別回路、Ｂ
……再生時間設定回路。
Claims (1)
- 複数の音楽信号が録音された記録媒体を用い
て、音楽信号の冒頭部を順次短時間再生する選局
装置であつて、再生音楽信号の周波数成分の変化
を検出してそのテンポを識別するテンポ識別手段
と、該テンポ識別手段により得られるテンポ速度
に応じて再生時間を設定する再生設定手段とを備
え、上記音楽信号の冒頭部を再生する時間を上記
テンポ速度に応じて自動的に可変することを特徴
とするオーデイオ再生装置の選曲装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7936184U JPS60192191U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | オ−デイオ再生装置の選曲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7936184U JPS60192191U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | オ−デイオ再生装置の選曲装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192191U JPS60192191U (ja) | 1985-12-20 |
| JPH051024Y2 true JPH051024Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=30624200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7936184U Granted JPS60192191U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | オ−デイオ再生装置の選曲装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60192191U (ja) |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP7936184U patent/JPS60192191U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60192191U (ja) | 1985-12-20 |
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