JPH06161652A - ペン入力コンピュータ及びそれを用いた書類審査システム - Google Patents

ペン入力コンピュータ及びそれを用いた書類審査システム

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JPH06161652A
JPH06161652A JP4316795A JP31679592A JPH06161652A JP H06161652 A JPH06161652 A JP H06161652A JP 4316795 A JP4316795 A JP 4316795A JP 31679592 A JP31679592 A JP 31679592A JP H06161652 A JPH06161652 A JP H06161652A
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JP
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gesture
document
input
command
pen
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Application number
JP4316795A
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English (en)
Inventor
Masanori Tamano
真紀 玉野
Shiyunsuke Akifuji
俊介 秋藤
Tadashi Hirose
正 広瀬
Kosuke Shinnai
浩介 新内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 登録すべきジェスチャの登録忘れを防止した
ペン入力コンピュータを提供することにある。 【構成】 着脱可能な記憶媒体(13)と接続したペン
入力コンピュータを次のように構成したものである。ペ
ン入力コンピュータの表示画面にジェスチャ入力エリア
を表示する手段(7)、そのジェスチャ入力エリアから
ペン(5)によるジェスチャを入力する手段(4)、ペ
ン入力コンピュータに予め用意したコマンドと入力した
ジェスチャとを対応付ける手段(150)とを有する。
この対応付けされた結果をペン入力コンピュータに備え
たメモリ(3)と、着脱可能な記憶媒体(13)とに同
時的に格納するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン入力コンピュータに
係る。またそれを用いた書類審査システムおよびその方
法に係る。
【0002】
【従来の技術】ペン入力コンピュータに関して特開平3
−8187号公報に詳細に記載されている。特開平3−
8187号公報には、予め用意された処理動作と手書き
入力の内容との対応付けに関しても述べられている。こ
れにより手書き入力内容と画面定義や処理動作との対応
付けを効率化しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペン入力コンピュータ
は手書きストローク、すなわちジェスチャをメモリへ入
力し、入力したジェスチャとコマンドとを対応させてお
くことによりその利用を容易にしようとするものであ
る。すなわち、ジェスチャ入力直後に、そのジェスチャ
を用いたペン入力コンピュータの利用が容易に実現でき
なければならない。また、ジェスチャは登録され、後で
使用できなければならない。また、ビジネスユースのよ
うな場合には1台のペン入力コンピュータの複数人によ
る共同利用も考慮されなければならない。上記従来技術
は手書きストローク管理や認識について述べているがこ
のようなペンコンピュータの利用や運用との関係につい
て配慮されていない。
【0004】本発明の目的は、登録すべきジェスチャの
登録忘れを防止したペン入力コンピュータを提供するこ
とにある。
【0005】本発明の他の目的は、ジェスチャの登録直
後の利用を容易にすることと共同利用を容易にすること
を実現したペン入力コンピュータを提供することにあ
る。
【0006】本発明のさらに他の目的は上記のペン入力
コンピュータを用いた効率的な書類審査システムおよび
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、着脱可能な記憶媒体と接続したペン入力
コンピュータを次のように構成したものである。ペン入
力コンピュータの表示画面にジェスチャ入力エリアを表
示する手段、そのジェスチャ入力エリアからペンによる
ジェスチャを入力する手段、ペン入力コンピュータに予
め用意したコマンドと入力したジェスチャとを対応付け
る手段とを有する。この対応付けされた結果をペン入力
コンピュータに備えたメモリと、着脱可能な記憶媒体と
に同時的に格納するようにしたものである。
【0008】また上記さらに他の目的を達成するため
に、本発明は各々ユニークな番号で管理された書類を審
査する書類審査システムを次のように構成したものであ
る。書類に付された番号を入力する手段と、入力した番
号に対応する書類を選択表示する手段と、表示した書類
に関して実行すべき処理に対応する手書きジェスチャを
ペン入力する手段と、ジェスチャの入力に応答して対応
する処理を実行する手段を設けた。
【0009】
【作用】ペン入力コンピュータに予め用意したコマンド
と入力したジェスチャとを対応付けた結果をペン入力コ
ンピュータに備えたメモリと、着脱可能な記憶媒体とに
同時的に格納するため、ジェスチャ入力直後にそのジェ
スチャを用いた利用が容易に実現できる。
【0010】ペン入力コンピュータに備えたメモリだけ
でなく着脱可能な記憶媒体にもコマンドとジェスチャと
を対応付けた結果が格納されていて個人情報を書き換え
ることができるので1台のペンコンピュータを複数人に
よって共同利用することができる。
【0011】コマンドに対応したジェスチャ入力により
書類審査システムを実現したことにより、イメージ入力
されている書類をジェスチャというイメージで審査可能
となり、キーボード等によるコード入力をなくし、コン
ピュータに不慣れなユーザに効率的な書類審査システム
を提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のペン入力コンピュータおよび
それを用いた書類審査システムの実施例を図面を用いて
詳細に説明する。
【0013】図1にペン入力コンピュータの構成図を示
す。ペン入力コンピュータは、CPU1にバス2を介し
て種々の装置(回路)を接続したものである。図1で
は、主メモリ3、タブレットインターフェース6を介し
た座標入力部4、描画プロセッサ8を介した表示部7、
描画のための表示メモリ9、外部メモリ10、ICカー
ド・リーダ/ライター12を接続している。座標入力部
4には、ペン5により手書き入力される。またICカー
ド・リーダ/ライター12にはICカード13が装着さ
れ、ICカード13の内容が読み書きされる。ICカー
ド13は、ユーザが個人管理できる記憶媒体であれば良
く、メモリカード、光カードなどでも良い。
【0014】図2に、ICカード13内に設けられるI
Cカード内パターンインデックステーブル20とICカ
ード内パターンテーブル30とのテーブル構成図を示
す。ここで、パターンとは手書き入力される形状を判別
するための比較対象形状を表わす。手書き入力される形
状をジェスチャと呼ぶ。
【0015】ICカード内パターンインデックステーブ
ル20は、パターン番号21、コマンド番号22および
パターンアドレス23の各欄からなる。コマンド番号
は、後に詳細に示すように、入力されたジェスチャに対
応して実行されるコマンドに付した番号である。パター
ンアドレスはパターン番号に対応したパターンが格納さ
れているICカード内パターンテーブル30のアドレス
である。ICカード内パターンテーブル30には、図示
するように、各種入力ジェスチャのパターンがエリア3
1、32、33に格納されている。一例を説明すると、
パターン番号が3のジェスチャが入力されると、コマン
ド番号が1のコマンドを実行することと、そのジェスチ
ャの形状を判別するためのパターンが格納されているエ
リア33のアドレス値が120であることを示してい
る。
【0016】なお、テーブル構成としては、ICカード
内パターンインデックステーブル20とICカード内パ
ターンテーブル30とに分けた構成をとらずに一体化し
ても良いが、前者の内容がコードデータ、後者の内容が
イメージデータである点を考慮すれば、図示するように
分けた方が良い。
【0017】図3に、主メモリ3内に設けられるパター
ンインデックステーブル40とパターンテーブル50と
のテーブル構成図を示す。これらのテーブル40および
50は、その内容がICカード13から読み込まれるも
ので、そのテーブル構成は、前述のICカード内パター
ンインデックステーブル20とICカード内パターンテ
ーブル30と同じである。テーブル内容も基本的に同じ
であるので、詳細を省略する。なおパターンアドレスの
内容は、ICカード13と主メモリ3との差に基づくテ
ーブル配置の違いやアドレス付けの違いにより異なる場
合がある。そのように異なる場合には、ICカード13
の内容を読み書きする際に変換されることは言うまでも
ない。
【0018】図4に、コマンドインデックステーブル6
0、コマンド説明文テーブル70および実行プログラム
テーブル80のテーブル構成を示す。これらのテーブル
は主メモリ3に配置されるが、外部メモリ10に設けら
れ、それが主メモリ3に読み込まれても良い。これらの
テーブルの内容は、予め主メモリ3または外部メモリ1
0に用意されているものとする。
【0019】コマンドインデックステーブル60は、コ
マンド番号61、コマンド名62、コマンド説明アドレ
ス63および実行プログラム先頭アドレス64の各欄か
らなる。コマンド番号61およびコマンド名62に対応
して、そのコマンドに関する機能や動作の説明文が格納
されているエリアのアドレスであるコマンド説明アドレ
ス63およびそのコマンドを実行するためのプログラム
が格納されているアドレスである実行プログラム先頭ア
ドレス64が格納される。
【0020】コマンド説明文テーブル70は、コマンド
に関する機能や動作の説明文を格納しているものであ
り、コマンドごとにそれぞれエリア71、72、・・が
設けられている。コマンド説明文は、後述するように、
書類審査システムのヘルプ機能をサポートするために用
いられるものである。
【0021】実行プログラムテーブル80には、各コマ
ンドに対応して実行すべきプログラムを格納する。図4
では、各コマンド実行プログラムが、テーブル形式でエ
リア81、82、・・に格納されるように示している
が、これは便宜上のことであり、テーブルに一体化され
なくとも良いことは容易に理解されることである。
【0022】図5に、イメージインデックステーブル9
0およびイメージデータテーブル100のテーブル構成
を示す。イメージデータとは、本書類審査システムで審
査される対象である書類をイメージ形式でメモリに格納
されたデータである。このデータは、図1に示すことを
省略したが、イメージリーダによって主メモリ3または
外部メモリ10に読み込まれる。なお、別の計算機シス
テムによって作られたイメージデータを主メモリ3また
は外部メモリ10にローディングしても良いし、記憶容
量の点に問題がなければ、ICカード13からローディ
ングしても良い。なお、イメージインデックステーブル
90の内容は本書類審査システムにイメージデータが格
納される際に作られる。
【0023】イメージインデックステーブル90は、イ
メージデータ番号91、申込番号92、イメージ番号9
3およびイメージデータアドレス94の各欄からなる。
イメージデータ番号91は図示するように一連番号であ
る。申込番号92は、本書類審査システムの審査対象の
一例として取り上げる申込書の番号である。図示する例
では、申込書は3枚構成になっており、各申込番号に対
応してイメージ番号を1、2および3としてある。イメ
ージデータアドレス94は、各イメージデータ番号に対
応してそのイメージデータが格納されているアドレスを
示す。
【0024】イメージデータテーブル100のテーブル
は、各イメージデータ番号に対応してそのイメージデー
タをエリア101、102、・・・に格納している。
【0025】なお、テーブル構成としては、イメージイ
ンデックステーブル90とイメージデータテーブル10
0とに分けた構成をとらずに一体化しても良いが、前者
の内容がコードデータ、後者の内容がイメージデータで
ある点を考慮すれば、図示するように分けた方が良い。
【0026】図6に書類審査システムのメインルーチン
のフローチャートを示す。メインルーチンが起動され、
処理を開始すると、メニューを表示部7に表示する(ス
テップ120)。メニューの表示例を図10(a)に示
す。図10(a)に示すように「審査」3000、「登
録」3010および「終了」3020をメニューとして
表示する。これらのようなメニューを以下ではボタンと
呼ぶことがある。
【0027】ユーザによってペン5でメニューのいずれ
かが選択されるまで待ち(ステップ130)、選択され
たならば、選択されたメニューを判別する(ステップ1
40)。判別結果に応じて、審査ルーチン(ステップ1
50)および登録ルーチン(ステップ200)のいずれ
かのルーチンへ分岐するか、本システムの処理を終了す
る。なお、詳細は後述するが、審査ルーチンは本書類審
査システムの審査処理を実行するルーチンであり、登録
ルーチンは、ジェスチャ入力に応答して審査を進めるた
めのジェスチャパターン(単にパターンと呼ぶ。)を登
録するルーチンである。
【0028】図7に審査ルーチン150のフローチャー
トを示す。メニュー3000が選択され、審査ルーチン
150が起動されると、審査画面(ウインドウ)を表示
部7に表示する。その表示例を図10(b)に示す。続
いてICカード13からICカード内パターンインデッ
クステーブル20およびICカード内パターンテーブル
30を主メモリ3内のパターンインデクステーブル40
およびパターンテーブル50に読み込む(ステップ15
20)。
【0029】本実施例では、前述したように審査対象書
類には一連の申込番号が付されている。すなわち書類は
各々ユニークな番号が付されて管理されている。そこ
で、審査を開始する書類の申込番号をユーザに入力して
もらうための画面が図10(b)に示すものである。ユ
ーザは次のいずれかの方法で申込番号を設定する。図5
に示したイメージデータのいくつかは既に審査済みとす
れば、引き続く申込番号の書類から審査を再開すれば良
いので、「前回の続き」3030をペン5を用いて選択
すれば良い。一方ユーザが任意に選択した申込番号の書
類から審査を開始する場合は、番号指定欄3040に選
択した申込番号をペン5を用いて入力すれば良い。前者
の審査済申込番号に引き続く申込番号の書類から審査を
再開する場合は、審査済申込番号が主メモリ3に格納さ
れていなければならない。これに対応するために、IC
カード13内に審査済申込番号を記憶しておき、ステッ
プ1520の実行時に、ICカード13から主メモリ3
に読み込む。なお本書類審査システムを、一連の書類を
複数人で審査するように運用する場合は、審査済申込番
号を主メモリ3に格納しておき、ICカード13から読
み込まないようにする。
【0030】上述のように、「前回の続き」が入力され
たか(ステップ1530)、申込番号が入力されたか
(ステップ1540)を判別し、「取消」3050か
「確認」3055のいずれかが選択されるのを待つ(ス
テップ1550、1555)。図示していないが、「前
回の続き」が入力されたならば、審査済申込番号の値に
1を加えた値を番号指定欄3040に表示する。申込番
号が入力されたならば、その値を番号指定欄3040に
表示する。いずれの場合であっても、番号指定欄304
0に表示した値が指定された申込番号である。「取消」
3050が選択されたならば、図10(b)の審査画面
を再表示し(ステップ1560)、ステップ1530に
戻る。「確認」3055が選択されたならば、ステップ
1570に進む。
【0031】続いて指定された申込番号の書類の第1頁
目を表示部7に表示する(ステップ1570)。指定さ
れた申込番号をイメージインデックステーブル90の申
込番号欄92から検索し、さらにその第1頁を求め、対
応して格納されているイメージデータアドレス94を得
る。得られたイメージデータアドレス94を用いてイメ
ージデータテーブル100の中からイメージデータを読
みだし、表示部7に表示する。表示例を図11(a)に
示す。図11(a)に示すように、書類の表示エリア3
085の他に、「保存」3060、「登録」3070及
び「終了」3080のボタンが表示される。そこで、
「保存」3060、「登録」3070及び「終了」30
80のボタンのいずれかの選択または表示エリア308
5へのペン5による手書き入力があるかを監視する。
【0032】「終了」3080が選択されたならば(ス
テップ1580)、最終処理申込番号をICカードに書
き込み(ステップ1590)、本書類審査システムの処
理を終了する。最終処理申込番号とは、次に本システム
を運用する場合の、前述した審査済申込番号となる。最
終処理申込番号が前回審査した申込番号か現在審査中の
申込番号かが問題になる。詳細を省略するが、処理完了
とみなせる時点でフラグ管理などで対応すれば容易に解
決できる。
【0033】「登録」3070が選択されたならば(ス
テップ1600)、登録ルーチンへ分岐する(ステップ
1610)。登録ルーチンは図6のステップ200と同
じもので、詳細は後述する。登録ルーチンの実行後はス
テップ1640へ分岐する。
【0034】「保存」3060が選択されたならば(ス
テップ1620)、現在表示エリア3085に表示され
ているイメージデータ(拡大表示などの書類1頁の部分
表示の場合、その1頁分のイメージデータ)をイメージ
データの所定のエリアに格納する(ステップ163
0)。所定のエリアの求め方は、上述したイメージデー
タの読みだし時に類似して実現できるので、説明を省略
する。ステップ1630の実行が完了したならば、ステ
ップ1640へ分岐する。また、「保存」がなぜ必要か
は本発明の本質にかかわらないので、図示、詳細説明と
も省略するが、審査対象の書類に手書きでコメントなど
を入力できることを前提としている。
【0035】ステップ1640ではペン5によるジェス
チャ3150を入力する。その表示例を図11(b)に
示す。ジェスチャの入力完了をステップ1650で監視
する。入力完了をどのようにチェックするかの詳細は省
略するが、特定のボタンを用意しても良いし、次のステ
ップと合わせて認識できるジェスチャが入力されたこと
で入力完了としても良い。ここでは特定のボタン入力等
を前提とする。入力完了しない場合はステップ1580
に分岐する。このステップ1580〜1650の処理ル
ープはジェスチャ入力が途中であってもボタン入力を許
すことを意味している。入力されたジェスチャは主メモ
リ3内のパターンワークエリア(図示略)に格納され
る。
【0036】ジェスチャ認識ルーチン1660の詳細を
図8のフローチャートに従って説明する。主メモリ内パ
ターンインデックステーブル40のパターン番号41を
示す変数としてPNを設け、初期値1を設定する(ステ
ップ1661)。主メモリ内パターンインデックステー
ブル40のパターン番号41の値がPNである行のコマ
ンド番号42が0であるかを判定する(ステップ166
2)。コマンドインデックステーブル60のコマンド番
号欄61を見れば分かるように、コマンド番号は1から
上昇順に設けているので、その値が0のコマンドは存在
しない。すなわち、コマンド番号が0であるか否かの判
定は、主メモリ内パターンテーブル50にパターンが格
納されているか否かを判定している。なお、主メモリ内
パターンインデックステーブル40のコマンド番号42
の値が0である行に引き続く行のコマンド番号42の値
は0であるようにしておく。コマンド番号が0の場合は
エラーコード、例えば値0をリターンコードとして(ス
テップ1668)本ルーチンを終了する。
【0037】次に、パターン番号41の値がPNの行の
パターンアドレス43の値を用いて(ステップ166
3)、メモリ内パターンテーブルの内容、すなわちパタ
ーンを読みだし、ステップ1640でパターンワークエ
リアに入力したジェスチャと比較照合する(ステップ1
664)。このステップはいわゆるパターンマッチング
の処理を実行するもので種々提案されている方法を用い
れば良い。ただし、手書き入力のジェスチャとパターン
との照合であるので、特に後述するがパターンも手書き
入力されるものであるので、完全一致することは望めな
い。そこで一方を、拡大/縮小すること、線幅を太くす
ること、ある程度の一致率で一致したとみなすことなど
の処理を施して照合結果を求める(ステップ166
5)。またはジェスチャとパターンの各々の微小区間の
ベクトルの方向成分比較によって照合しても良い。照合
できた場合はステップ1669へ分岐する。照合できな
かった場合は、PNの値に1を加えて(ステップ166
6)、ステップ1662と同様にPNの値が0であるか
否かの判定をする(ステップ1667)。PNの値が0
であるならば、ステップ1668へ分岐する。PNの値
が0でないならば、次のパターンとの照合処理のために
ステップ1663へ分岐する。
【0038】ステップ1665で照合(一致)したなら
ば、PNのコマンド番号をリターンコードとして(ステ
ップ1669)、本ルーチンを終了する。
【0039】説明を図7に戻す。ステップ1660でえ
られたコマンド番号(具体的にはリターンコード)を判
定し、コマンド番号に応じた処理ステップ1680〜1
740へ分岐する。次申込番号指定のコマンドであるな
らば、次の申込番号に更新して(ステップ1690)、
前申込番号指定のコマンドであるならば、前の申込番号
に更新して(ステップ1680)、ステップ1570へ
分岐する。次頁指定のコマンドであるならば、同じ申込
番号の書類の次頁を表示し(ステップ1700)、前頁
指定のコマンドであるならば、同じ申込番号の書類の前
頁を表示し(ステップ1710)、当頁指定のコマンド
であるならば、同じ頁を表示し(実際には、表示を変え
ない)(ステップ1720)、ステップ1580へ分岐
する。なお、最終頁を表示している場合に、次頁指定の
コマンドであるならば、同じ申込番号の第1頁を表示す
る。逆に、第1頁を表示している場合に、前頁指定のコ
マンドであるならば、同じ申込番号の最終頁を表示す
る。ステップ1730には他の処理が設定されている。
例えば書類の第2頁目を申込番号順に次々とチェックす
る場合に、申込番号を更新し、頁番号を変えない処理を
実行する。エラーコードであるならば、エラーメッセー
ジを表示して(ステップ1740)、ステップ1580
に分岐する。ただしエラーの場合、書類の表示頁は変え
ない。以上により、入力したジェスチャにより、それを
処理コマンドとして所望の処理を実行することが可能に
なる。
【0040】ステップ1680から1740の機能の説
明をしたが、それらの具体的な処理は次のようにする。
ステップ1670でコマンド番号を判定して処理を分岐
するが、その際に図4に示すコマンドインデックステー
ブル60を用いる。コマンドインデックステーブル60
のコマンド番号61の値を参照して、その実行プログラ
ム先頭アドレス64の内容を求める。求めた実行プログ
ラム先頭アドレスから格納されている実行プログラムを
実行する。このように実行プログラムをメインルーチン
とは別に設けておくことにより、メインルーチンと実行
プログラムとを別々に開発、保守できるという利点が得
られる。また後に述べるように、ジェスチャとコマンド
(実行プログラムにより実行される機能)とを、メイン
ルーチンや実行プログラム開発時でなく、運用時に対応
付けできるという高い融通性が得られる。
【0041】次に図6のステップ200および図7のス
テップ1610で実行される登録ルーチンを、図9に示
すフローチャートを用いて説明する。登録ルーチン20
0が起動されたならば、登録画面(ウインドウ)を表示
部7に表示する(ステップ2010)。その表示例を図
12の(a)に示す。
【0042】図12(a)の「終了」3110が選択さ
れたならば(ステップ2020)登録ルーチンの処理を
終了する。
【0043】ステップ2030ではユーザがペン5によ
って図12の(b)の所定領域3140に描いたジェス
チャ3150をパターンワークエリアに読み込む。な
お、ジェスチャ3150はペン入力コンピュータに接続
されるイメージリーダ当から入力されたものを表示する
ようにしても良い。
【0044】「終了」3110が選択されたならば(ス
テップ2040)、パターンワークエリアをクリアし
(ステップ2045)、登録ルーチンの処理を終了す
る。
【0045】「クリア」3090が選択されたならば
(ステップ2050)ステップ2130に進む。「確
認」3100が選択されなければ(ステップ2060)
ステップ2030に戻る。これは、「クリア」309
0、「確認」3100、「終了」3110のいずれかの
ボタンが選択されるまでステップ2030を繰り返すこ
とを意味する。
【0046】「確認」3100が選択された場合、コマ
ンド名の一覧表3120を表示する(ステップ207
0)。この時の表示例を図12の(c)に示す。図12
(c)に示すように、複数のコマンドを示すメニュー3
120とコマンドの内容の説明を表示するために用いる
説明用のボタン3130が表示される。これらいずれか
のボタンの選択があるかどうか監視する(ステップ20
80)。
【0047】ペン5によって「説明」3130が選択さ
れ、続けて「コマンド名」3120が選択された場合は
ステップ2100に分岐する。図4のコマンドインデッ
クステーブル60から、選択されたコマンド名62のコ
マンド番号61から説明アドレス63を求めコマンド説
明テーブル70に格納されているコマンド説明文を表示
する(ステップ2100)。この表示例を図13の
(a)に示す。「終了」3170がペンで選択されるま
で説明文は、説明文表示領域3160に表示されてい
る。「終了」3170が選択されると説明文表示領域3
160の表示を止め、ステップ2073に戻る。
【0048】また、ペン5によって「コマンド名」31
20が選択された場合、ステップ2105に進む。ステ
ップ2105では図13(b)に示した確認用ウインド
ウ3180を表示する。確認用ウインドウ3180に
は、選択されたコマンド名、確認用ボタン3200及び
取消しボタン3190を表示する。確認用ボタン320
0の選択に応じて、すなわち所定領域3140のパター
ン3150に確認用ウインドウ3180に表示している
コマンド名を対応付けるとき、ステップ2110に進
む。取消しボタン3190の選択に応じて、確認用ウイ
ンドウ3180を消去し、ステップ2073に戻る。
【0049】ステップ2110では、まず主メモリ3内
に設けられていれるパターンインデックステーブル40
の空きエントリを捜し、そのエントリに登録しようとす
るコマンド名を記憶する。空きエントリの判定はコマン
ド番号が0か否かに基づく。コマンド番号が0のエント
リのコマンド番号欄42に「コマンド名」3120で指
定したコマンド番号を格納し、そのパターン番号のパタ
ーンアドレス欄43からもとめたアドレスの指すパター
ンテーブル50のエリアにジェスチャ3150を格納す
る。この様子を図3に示す。コマンド番号が0であるパ
ターン番号4のコマンド番号を0から5に変え、そのパ
ターンアドレス1300のパターンテーブル50のエリ
ア(図3でハッチングで示す。)にジェスチャ3150
を格納する。
【0050】続けてステップ2120では、ICカード
13内のパターンインデクステーブル20の空きエント
リ(パターン番号は主メモリ3内のパターンインデック
ステーブル40と同じ)にコマンド番号欄22に「コマ
ンド名」3120で指定したコマンド番号を格納し、そ
のパターン番号のパターンアドレス欄23からもとめた
アドレスの指すパターンテーブル30のエリアにジェス
チャ3150を格納する。
【0051】なお、図示を省略したが、既に登録されて
いるジェスチャとコマンドとの対応関係を変えることも
できる。あるコマンドに対応付けられているジェスチャ
を変える場合、パターンインデックステーブル40のコ
マンド番号欄42をサーチし、ジェスチャを変えるべき
コマンド番号を見つけ、そのコマンド番号に対応するパ
ターンアドレスを求める。求めたパターンアドレスのエ
リアに入力されたジェスチャを格納する。一方、既に登
録されているジェスチャに対応するコマンドを変える場
合は、ステップ2030においてユーザからの選択に基
づいて既に登録されているジェスチャを表示するように
してあれば良い。この場合にも図2および図3のテーブ
ル内容の書替えが必要となるが、本願明細書の他の記載
を参考にすることにより当業者は容易に実施できるの説
明を省略する。
【0052】パターンワークエリアの内容をクリアし、
所定領域3140の表示をクリアし(ステップ213
0)、ステップ2020に戻る。
【0053】本実施例の効果として次の点が挙げられ
る。
【0054】ペン入力コンピュータに予め用意したコマ
ンドと入力したジェスチャとを対応付けた結果を主メモ
リとICカードとに同時的に格納するため、別操作で格
納する必要がなく、ICカードへの格納忘れを防ぐこと
ができる。
【0055】また、主メモリだけでなくICカードにも
コマンドとジェスチャとを対応付けた結果が格納されて
いるので個人情報(ICカードで個人管理されているコ
マンドとジェスチャとを対応付け)を書き換えることが
でき、1台のペンコンピュータを複数人によって共同利
用することができる。
【0056】さらに、ジェスチャによって表示領域の変
更などを処理できるため、何組もある書類の審査やチェ
ックを効率的に処理できる。
【0057】
【発明の効果】ペン入力コンピュータに予め用意したコ
マンドと入力したジェスチャとを対応付けた結果をペン
入力コンピュータに備えたメモリと、着脱可能な記憶媒
体とに同時的に格納するため、ジェスチャ入力直後にそ
のジェスチャを用いた利用が容易に実現できる。
【0058】また、ペン入力コンピュータに予め用意し
たコマンドと入力したジェスチャとを対応付けた結果を
ペン入力コンピュータに備えたメモリと、着脱可能な記
憶媒体とに同時的に格納するため、別操作で格納する必
要がなく、着脱可能な記憶媒体に格納することを忘れる
ことを防ぐ。
【0059】ペン入力コンピュータに備えたメモリだけ
でなく着脱可能な記憶媒体にもコマンドとジェスチャと
を対応付けた結果が格納されているので個人情報を書き
換えることができるので1台のペンコンピュータを複数
人によって共同利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペン入力コンピュータの構成図である。
【図2】ICカード内に設けられるICカード内パター
ンインデックステーブルとICカード内パターンテーブ
ルとのテーブル構成図である。
【図3】主メモリ内に設けられるパターンインデックス
テーブルとパターンテーブルとのテーブル構成図であ
る。
【図4】コマンドインデックステーブル、コマンド説明
文テーブルおよび実行プログラムテーブルのテーブル構
成図である。
【図5】イメージインデックステーブルおよびイメージ
データテーブルのテーブル構成図である。
【図6】書類審査システムのメインルーチンのフローチ
ャートである。
【図7】審査ルーチンのフローチャートである。
【図8】ジェスチャ認識ルーチンのフローチャートであ
る。
【図9】登録ルーチンのフローチャートである。
【図10】メニューの表示例である。
【図11】審査ルーチンにおける表示例である。
【図12】登録ルーチンにおける表示例である。
【図13】登録ルーチンにおける表示例である。
【符号の説明】
1…CPU、2…バス、3…主メモリ、4…座標入力
部、5…ペン、6…タブレットインターフェース、7…
表示部、8…描画プロセッサ、9…表示メモリ、10…
外部メモリ、12…ICカード・リーダ/ライター、1
3…ICカード、20…ICカード内パターンインデッ
クステーブル、30…ICカード内パターンテーブル、
40…主メモリ内パターンインデックステーブル、50
…主メモリ内パターンテーブル、60…コマンドインデ
ックステーブル、70…コマンド説明文テーブル、80
…実行プログラムテーブル、90…イメージインデック
ステーブル、100…イメージデータテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/14 340 B 7165−5B (72)発明者 新内 浩介 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン入力コンピュータに着脱可能な記憶媒
    体を接続する機構と、前記ペン入力コンピュータの表示
    画面にジェスチャ入力エリアを表示する手段と、前記ジ
    ェスチャ入力エリアからペン入力によるジェスチャを入
    力する手段と、前記ペン入力コンピュータに予め用意し
    たコマンドを前記入力したジェスチャとを対応付ける手
    段と、前記対応付けされた結果を前記ペン入力コンピュ
    ータが備えるメモリと、前記着脱可能な記憶媒体とに同
    時的に格納する手段とを設けたことを特徴とするペン入
    力コンピュータ。
  2. 【請求項2】請求項1のペン入力コンピュータにおい
    て、前記対応付け手段は、前記メモリと前記着脱可能な
    記憶媒体とに既に格納されている対応付けを変更する手
    段を含むことを特徴とするペン入力コンピュータ。
  3. 【請求項3】請求項1のペン入力コンピュータにおい
    て、前記ペン入力コンピュータに予め用意したコマンド
    の各々に関して、そのコマンドに関する説明を表示する
    手段を設けたことを特徴とするペン入力コンピュータ。
  4. 【請求項4】請求項3のペン入力コンピュータにおい
    て、前記説明表示手段は、コマンドの一覧を表示する手
    段と該一覧から選択指示を入力する手段とを含むことを
    特徴とするペン入力コンピュータ。
  5. 【請求項5】請求項3のペン入力コンピュータにおい
    て、前記説明表示手段は、説明表示の要求に応じて説明
    表示のためのウインドウを開き、説明表示の終了要求に
    応じて前記ウインドウを閉じることを特徴とするペン入
    力コンピュータ。
  6. 【請求項6】各々ユニークな番号で管理された書類を審
    査する書類審査システムにおいて、前記書類に付された
    番号の一つを入力する手段と、前記入力した番号に対応
    する前記書類を選択表示する手段と、表示した書類に関
    して実行すべき処理に対応する手書きジェスチャをペン
    入力する手段と、前記ジェスチャの入力に応答して前記
    対応する処理を実行する手段を設けたことを特徴とする
    書類審査システム。
  7. 【請求項7】請求項6の書類審査システムにおいて、前
    記番号入力手段は接続する記憶装置から既に審査済の書
    類に付された番号を入力し、該入力した番号から審査す
    べき書類の番号を定める手段を含むことを特徴とする書
    類審査システム。
  8. 【請求項8】請求項6の書類審査システムにおいて、前
    記手書きジェスチャを予め登録されたジェスチャパター
    ンと比較して対応するコマンドを選択する手段を設けた
    ことを特徴とする書類審査システム。
  9. 【請求項9】請求項8の書類審査システムにおいて、前
    記書類審査システムの表示画面にジェスチャ入力エリア
    を表示する手段と、前記ジェスチャ入力エリアからペン
    入力によるジェスチャパターンを入力する手段と、前記
    書類審査システムに予め用意したコマンドを前記入力し
    たジェスチャパターンとを対応付ける手段と、前記対応
    付けされた結果を前記書類審査システムが備えるメモリ
    に格納する手段とにより、前記予め登録されたジェスチ
    ャパターンを用意することを特徴とする書類審査システ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項6の書類審査システムにおいて、
    前記ペン入力手段は前記書類を表示した領域に手書きさ
    れたジェスチャを入力する手段を含むことを特徴とする
    書類審査システム。
  11. 【請求項11】請求項6の書類審査システムにおいて、
    番号で管理される各々の書類は複数頁からなり、更新後
    の番号に対応する書類の先頭頁を表示するためのコマン
    ドを前記入力されるジェスチャに対応して設けたことを
    特徴とする書類審査システム。
  12. 【請求項12】請求項6の書類審査システムにおいて、
    番号で管理される各々の書類は複数頁からなり、頁の更
    新に応じて更新後の頁を表示するためのコマンドを前記
    入力されるジェスチャに対応して設けたことを特徴とす
    る書類審査システム。
  13. 【請求項13】着脱可能な記憶媒体を接続する機構を設
    けたペン入力コンピュータに手書きジェスチャを登録す
    る方法において、前記ペン入力コンピュータの表示画面
    にジェスチャ入力エリアを表示し、前記ジェスチャ入力
    エリアからペン入力によるジェスチャを入力し、前記ペ
    ン入力コンピュータに予め用意したコマンドを前記入力
    したジェスチャとを対応付け、前記対応付けされた結果
    を前記ペン入力コンピュータが備えるメモリと前記着脱
    可能な記憶媒体とに同時的に格納することを特徴とする
    ジェスチャ登録方法。
  14. 【請求項14】請求項13のジェスチャ登録方法におい
    て、前記対応付けは、前記メモリと前記着脱可能な記憶
    媒体とに既に格納されている対応付けを変更するステッ
    プを含むことを特徴とするジェスチャ登録方法。
  15. 【請求項15】請求項13のジェスチャ登録方法におい
    て、前記ペン入力コンピュータに予め用意したコマンド
    の各々に関して、選択指示を入力に応じてそのコマンド
    に関する説明を表示することを特徴とするジェスチャ登
    録方法。
  16. 【請求項16】請求項15のジェスチャ登録方法におい
    て、説明表示の要求に応じて説明表示のためのウインド
    ウを開き、説明表示の終了要求に応じて前記ウインドウ
    を閉じることを特徴とするジェスチャ登録方法。
  17. 【請求項17】各々ユニークな番号で管理された書類を
    ペン入力コンピュータを用いて審査する書類審査方法に
    おいて、前記書類に付された番号の一つを入力し、前記
    入力した番号に対応する前記書類を選択表示し、表示し
    た書類に関して実行すべき処理に対応する手書きジェス
    チャをペン入力し、前記ジェスチャの入力に応答して前
    記対応する処理を実行することを特徴とする書類審査方
    法。
  18. 【請求項18】請求項17の書類審査方法において、前
    記番号入力は接続する記憶装置から既に審査済の書類に
    付された番号を入力し、該入力した番号から審査すべき
    書類の番号を定めることを特徴とする書類審査方法。
  19. 【請求項19】請求項17の書類審査方法において、前
    記手書きジェスチャを予め登録されたジェスチャパター
    ンと比較して対応するコマンドを選択することを特徴と
    する書類審査方法。
  20. 【請求項20】請求項17の書類審査方法において、表
    示画面にジェスチャ入力エリアを設定し、前記ジェスチ
    ャ入力エリアからペン入力によるジェスチャパターンを
    入力し、予め用意したコマンドを前記入力したジェスチ
    ャパターンとを対応付け、前記対応付けされた結果を前
    記書類審査システムが備えるメモリに格納することによ
    り、前記予め登録されたジェスチャパターンを用意する
    ことを特徴とする書類審査方法。
  21. 【請求項21】請求項17の書類審査方法において、前
    記書類を表示した領域に手書きされたジェスチャを入力
    することを特徴とする書類審査方法。
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